JP3755731B2 - 光記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2種の波長の光源を備えた光ヘッドを用いる光記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクの種類が多様化している現在、複数種の仕様のディスクに対応するため、2種の波長の光源を搭載する光ヘッドが広く用いられている。同時に、そのようなヘッドに搭載することを目的として、2種の波長の光源を1つのチップに搭載したレーザモジュール(LDモジュール)が提案されている(特開平9−120568号)。このようなLDモジュールを搭載した光ヘッドは、通常、記録再生を行う光学記録媒体の種類に合わせて、各々の波長の光ビームを個別に点灯させ、所望の媒体の記録信号を読み取るという使い方がなされる。
【0003】
一方、光学記録媒体の情報を読み取るために必要な受光素子は、記録情報を含む高周波信号(通常RF信号と呼ばれる)の他に、トラッキングサーボを行うために必要な各誤差信号を生成する必要があるため、通常、形は様々であるが、1本の光ビームに対して複数個に分割された設計が必要となる。さらに、このような光ヘッドには、同一の光軸から、光源からの出射光と光学記録媒体からの反射光を分離するための手段が必要であり、この用途に使用されるレーザモジュールは、これらの分割受光素子と光を分離する手段も同時に備えた設計がなされている。
【0004】
また、このようなトラッキング誤差検出方式の1つに、例えば特開平6−162457号に記載の3光ビーム方式がある。この方式は、LDモジュール光学記録媒体(光ディスクが代表的なものである。)上に、記録情報の読み取りを行う主光ビームの他に、トラッキングサーボのみに用いる2本の副光ビームを備える方法であり、対物レンズの光ディスクの半径方向へのシフト等によって生じるDCオフセットの発生が少なく、光ディスクのビット深さやサイズ等、各種の溝パラメータに影響を受けにくく、安定したサーボ性能が確保できるため、現在広く用いられるトラッキング誤差検出方向の1つである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の3光ビーム方式は、主光ビームの他に2本の副光ビームを分割生成する必要があるため、主光ビームの光量が減少するという欠点があった。さらに、副光ビームを個別に受けるための受光素子も必要となるため、必然的に他方式よりも受光素子の設置のために確保する面積が広く必要となる。この問題は従来のディスクリート方式(素子や回路を集積させず、単機能を持った部品を並べて構成する方式)の光ヘッドでは大きな影響は無かった。しかし、光源と受光素子、さらに光分離手段を1つの素子に集積化したレーザモジュールにおいては、素子全体のサイズが小さいため、迷光の影響を受けずに副光ビームの受光素子を配置する場所の確保が容易でなくなる。さらに前述の2種の光源と、それぞれ独立の受光素子を備えた2波長型レーザモジュールでは、この問題がさらに深刻となるため、何らかの方法による改善が必要となる。
【0006】
前記した受光素子の設置面積の問題を解決する方法、すなわち設置面積を小さくする最も簡便な方法として、副光ビームを用いないトラッキング方式を採用する方法がある。この副光ビームを用いないで主光ビームのみを用いるトラッキング方式は、(1)例えば特開平10−269588号に記載の位相差検出法、またはヘテロダイン法のように、トラッキング誤差信号(以下TE信号と略する)の生成にRF信号を用いる方法、(2)プッシュプル法のように、RF信号を用いない方法がある。
【0007】
これらの方法のうち、(1)の方法は、CD−R、DVD−Rのように、未登録部分のトラッキングサーボが必要となる媒体には適用できない。一方、前記(2)のプッシュプル法は、主光ビームスポットの反射光を受ける受光素子でなるディテクタを、トラック方向の分割線とラジアル方向の分割線に分割された4つの素子に分割し、演算回路により、各受光素子の出力からトラッキング誤差信号を得、スポットがトラック(ピット)の中央にあるときにはTE=0であるが、スポットがどちらかに偏るとTE>0またはTE<0となるので、このTEをトラッキング制御に利用するものである。
【0008】
しかし前記(2)のプッシュプル法は、トラッキング誤差信号を得る最も簡単な方法で、光記録システムが開発された当初から広く用いられて来た。しかしこの方法は、トラッキング制御のために、トラッキングコイルにより対物レンズが駆動されて他の光学系に対して対物レンズがディスクのラジアル方向に相対的に移動したり、ディスクが対物レンズに対して傾いている等の場合には、受光素子でなるディテクタに落ちるスポットの位置や強度が変化するため、生成されたトラッキング誤差信号に直流変動が生じ、この直流変動はDCオフセットと称される。
【0009】
このDCオフセット成分を含んだままサーボをかけると、特に偏心の大きいディスクを用いる場合には、トラッキング性能が著しく劣化し、トラック外れを起こしやすくなる。このため、プッシュプル方式は通常このDCオフセットを除くための手段と併用して用いられることが多い。
【0010】
このDCオフセットを除く従来の方式として、ディスクの偏心に伴うDCオフセットの発生量を予め見積もり、学習させてから、トラッキングサーボの際にそのオフセット量を補正する方式が知られている。また、別の従来方式として、光ヘッドのスレッド方向の追従性能を向上させてレンズシフトを最小限に押さえる方式が知られている。さらに、別の従来方式として、ディスク上にミラー領域(トラックもピットもない領域)を設けて、このミラー部分でオフセットを補正しながらトラッキングサーボをかける方式が知られている。
【0011】
しかし、これらはいずれも複雑な信号処理、または応答特性の良い機構部分、または特殊なフォーマットのディスク等を必要とするため、現実にはあまり用いられていないのが現状である。
【0012】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、2種の光源を搭載した光ヘッドまたは光記録再生装置において、DCオフセットを低減する機能を持つと同時に、従来より少ない受光素子の数および設置面積で済み、小型化が容易となる光記録再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の光記録再生装置は、波長の異なるレーザ光をそれぞれ発生させる2つの光源と、
各波長のレーザ光に対してそれぞれ個別に配置されたディテクタと、
光学記録媒体からの反射光ビームを前記各ディテクタの該当する波長のものに導く回折素子とを備え、
前記ディテクタで得られた出力を用いて光学記録媒体におけるスポットのフォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出を行う光記録再生装置であって、
2つの光源からのレーザ光を共通の対物レンズを介して光学記録媒体に照射し、光学記録媒体からの前記対物レンズを通した反射光ビームを分割受光素子によって同時に検出する構成を有すると共に、
2種の波長の光ビームのうち、一方の光ビームを光学記録媒体に合焦させて記録再生に用いる時、他方の非合焦側光ビームの光学記録媒体上のスポット径が前記一方の光ビームより大きく設定され、
合焦側の光ビームの受光素子からのプッシュプル方式の原トラッキング誤差信号と、非合焦側の光ビームの受光素子のプッシュプル方式のトラッキング誤差信号との間で減算を行なうことによりトラッキング誤差信号を得る演算回路を有し、
該演算回路は、前記2種の光ビームについてそれぞれトラッキング誤差信号を得る場合に共用される構成を有する
ことを特徴とする。
【0014】
このように、本発明の光記録再生装置は、従来の光ヘッドのように、2種の光源のうち、光学記録媒体の種類に合致した光源のみを作動させるのではなく、2種の光源を同時に作動させて、2種の光ビームのうち、光学記録媒体の種類に合致した一方の光ビームは記録面に合焦させて照射し、他方の光ビームは非合焦として記録面上のスポット径を合焦の光ビームのスポット径よりも大きく設定するので、非合焦側光ビームのスポットはディスク上の数トラック分にわたるラジアル方向の広い範囲にわたって照射される。したがって、非合焦側光ビームによる反射光中には、光ビームスポットがトラックを横切ることによって生じるトラッククロス成分(トラック溝とランドとの反射光の強度差による成分)はほとんど含まなくなる。換言すれば、非合焦側光ビームのスポット径の増大のため、非合焦側光ビームにおける光学的伝達係数(OTP)の遮断周波数が低域側にシフトするので、空間周波数(トラックピッチの逆数)の高いトラッククロス成分が除去され、この非合焦側光ビームをトラッキング方向の分割線により分割配置された受光素子で受光してその差を取れば、この差の信号は、レンズシフトなどによって生じるDCオフセット成分のみを含む信号が得られる。すなわち本発明においては、非合焦側光ビームのスポット径を主光ビームのスポット径より大きくすることによって、トラックピッチに相当する空間周波数成分をフィルタ効果により除去するように設計する。
【0015】
このように、本発明においては、2種の光源を同時に働かせるので、光学記録媒体に合致する一方の光源からの光ビームは信号の再生やフォーカス誤差信号に用いることができ、他方の信号はDCオフセットの補正に用いることができる。このため、DCオフセットを補正しつつ、受光素子の兼用を可能とするので、受光素子の数を減らすことができる。
【0016】
また、トラッキング誤差信号を得るための演算回路は、2種の光ビームについて1つの演算回路が共用される構成としたので、演算回路の構成も簡略化される。
【0017】
請求項2の光ヘッドは、請求項1の光記録再生装置において、
前記合焦側の光ビームの光学記録媒体上のスポット径に対し、非合焦側の光ビームの光学記録媒体におけるスポット径を2.5〜15倍に設定した
ことを特徴とする
【0018】
このように、非合焦側光ビームのスポット径を主光ビームの2.5倍以上とすれば、非合焦側光ビームのスポットはディスク上の数トラック分にわたるラジアル方向の広い範囲にわたって照射される。したがって、非合焦側光ビームによる反射光中には、光ビームスポットがトラックを横切ることによって生じるトラッククロス成分(トラック溝とランドとの反射光の強度差による成分)はほとんど含まなくなるので、DCオフセットをほとんど含まないトラッキング誤差信号を得ることができる。具体的には、非合焦側光ビームのディスクのラジアル方向の幅が合焦側光ビームのスポット径に対して前記2.5以上あれば、演算後のトラッククロス成分の振幅を本来得られるべきトラッククロス信号の90%以上に保つことができる。
【0019】
非合焦側光ビームのスポット径の上限は、この非合焦側光ビームが合焦側光ビームとディスクタ(受光素子)上で重ならないようなサイズに設定する必要があることから制限をうける。また、ディテクタの受光面積からも制限を受ける。これらの制限のうち、ディテクタの受光面積による制限の方が厳しく、このディテクタの1辺は通常ほぼ150μm以下に設定され、光ヘッドにおけるディスク側と受光素子側の倍率を10倍に設計すれば、非合焦側光ビームのスポット径は15μm以下に設定することが実状に合致している。一方、合焦側光ビームのディスク上のスポット径は1μm程度であるから、非合焦側光ビームのスポット径は主光ビームのスポット径の15倍以下とすることが望ましい。
【0020】
請求項3の光ヘッドは、請求項1または2の光記録再生装置において、
2種の波長のレーザ光を発生させる光源のレーザ光の出射方向の位置を偏位させた
ことを特徴とする。
【0021】
このように、2種の光源のレーザ光の出射方向にそって偏位させることにより、2種の光ビームの光記録媒体上におけるスポット径の差を制御することができる。
【0022】
請求項4の光記録再生装置は、請求項1から3までのいずれかの光記録再生装置において、
現在使用中の光学記録媒体を表示する信号により、トラッキング誤差信号の演算回路の出力の極性を反転させる極性選択回路を有する
ことを特徴とする。
【0023】
このように、現在使用中の光記録媒体がいずれであるかによって、トラッキング誤差信号の演算回路の出力の極性を逆転、非逆転を選択すれば、トラッキング誤差信号を得る演算回路を共用を容易化することができ、回路構成が簡単になる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による光記録再生装置を構成する光ヘッド部の一実施の形態を示すブロック図である。図1において、1はレーザモジュール(LDモジュール)であり、該レーザモジュールは2種の光源2、3と分割受光素子からなるディテクタ4、5と光学記録媒体からの反射光ビームをディテクタ4、5の対応する受光素子に導くホログラム回折素子6とを備える。7はコリメータレンズ、8は対物レンズ、9は光学記録媒体の1つである光ディスクである。図1において、光源2、3は例えばDVD光源(650nmの波長のレーザ光を発する)としての第1の光源と、CD光源(780nmの波長のレーザ光を発する)としての第2の光源である。従来の装置においては、光記録媒体9の種類に応じて第1の光源2と第2の光源3のいずれかを作動させていたが、本発明においては、これらの光源2、3を同時に作動させて光記録媒体9に照射される。
【0025】
前記ホログラム回折素子6は、図2(A)に示すように、α、β、γの領域を有する。領域αは、領域β、γに対し、ラジアル方向の分割線6aにより分割され、領域β、γは、トラック方向の分割線6bにより分割されている。
【0026】
図2(A)はディテクタ4、5の配置を示すもので、11(12)は前記ホログラム素子6の領域αで回折された光ディスクからの反射光を受光する受光素子であり、光源2(3)からの光ビームの光記録媒体9からの反射光から、それぞれフォーカス誤差信号を得るための受光素子である。これらの受光素子11、12は、それぞれラジアル方向の分割線11a、12aにそって分割され、分割された領域の出力(A−B)または(a−b)の演算結果の信号の正負により、光記録媒体9上のフォーカス誤差を判定するものである。
【0027】
13(14)は光源2(3)でそれぞれ出射され、光記録媒体9で反射された反射光のうち、ホログラム回折素子6の領域βでそれぞれ回折されたものを受光する受光素子である。15(16)は光源2(3)でそれぞれ出射され、光記録媒体9で反射された反射光のうち、ホログラム回折素子6の領域γでそれぞれ回折されたものを受光する受光素子である。
【0028】
図2(B)は図2(A)に示した受光素子からトラッキング誤差信号を得るための演算回路である。20は前記受光素子13、15の出力C、Dの差を得る演算回路、21は受光素子14、16の出力c、dの差を得る演算回路、22は該演算回路21のDCオフセットのレベルを、演算回路20のDCオフセットのレベルに合わせる係数回路、23は演算回路20の出力から係数回路22の出力を減算する演算回路である。該演算回路23の出力TEは、
TE=(C−D)−k(c−d) …(1)
で表示される。
【0029】
24は演算回路23の出力の極性選択回路である。該回路24は、光記録再生装置に備えられている光記録媒体検知手段25が、第1の光源2の対象となる光記録媒体の場合には、前記演算回路23の出力信号をそのままTE信号出力端子26より出力し、第2の光源3の対象となる光記録媒体の場合には、前記演算回路23の出力信号の極性を反転させてTE信号出力端子26より出力するものである。
【0030】
27は前記受光素子11の分割線11aにより分割された2つの領域の出力差(A−B)、すなわち第1の光源2を記録再生に用いる際のフォーカス誤差信号を得る演算回路である。29は前記受光素子12の分割線12aにより分割された2つの領域の出力差(a−b)、すなわち第2の光源3を記録再生に用いる際のフォーカス誤差信号を得る演算回路である。30はこれらの演算回路27、29の出力を光記録媒体検知手段25の出力により選択する出力選択回路であり、その出力端子31によりフォーカス誤差信号が得られる。
【0031】
図3(A)に示すように、第1の光源2で対象とするDVD用の光ディスク9Aの合わせ面32から記録面33までの厚みH1は約0.6mmである。一方、図3(B)に示すように、第2の光源3で対象とするCD用の光ディスク9Bの合わせ面34から記録面35までの厚みH2は約1.2mmである。
【0032】
このため、図3(A)に示すように、該光ディスク9Aに第1の光源2からの光ビーム36を合焦させて記録再生を行う場合、図3(C)に示すように、該光源2から記録面33に照射される光ビーム36によるスポット37の径に比較し、第2の光源3から記録面33に照射される光ビーム38によるスポット39の径は大きくなる。
【0033】
反対に、図3(B)に示すように、光ディスク9Bに第2の光源3からの光ビーム38を合焦させて記録再生を行う場合、図3(D)に示すように、第2の光源3から記録面35に照射される光ビーム38によるスポット39Aの径に比較し、第1の光源2から記録面35に照射される光ビームによるスポット37Aの径は大きくなる。
【0034】
ここで、光源2または3を使用して光ディスク9Aまたは9Bの記録再生を行う場合、演算回路20の出力(C−D)または演算回路21の出力(c−d)として得られるトラッククロス信号には前記DCオフセットを含む。
【0035】
本実施の形態において、例えば第1の光源2により光ディスク9Aの記録再生を行う場合、図3(C)に示すように、第2の光源3からの光ビームスポット39が複数のトラック溝43またはランド44にわたって照射されるため、演算回路21の出力には前記トラッククロス成分による信号はほとんど含まれない。
【0036】
しかしトラッキングサーボにより、対物レンズ8が、光源2やディテクタ4、5など、対物レンズ8以外の他の光学系に対してラジアル方向に相対的に移動すると、前記ディテクタ4の受光素子13、15の出力にはその移動分による光軸ずれに起因する反射光の強度差が生じ、これが図4(A)に示す演算回路20の出力(C−D)に含まれるDCオフセットの量DCfを表示することになる。
【0037】
一方、演算回路21の出力(c−d)は、前述のように、トラッククロス分を含まず、ほとんど前記DCオフセット分だけを含むことになる。このDCオフセットのレベルを、係数回路22で係数kを乗じ、図4(A)のDCオフセットDCfに合わせて図4(A)においてk(c−d)で示す出力を得、演算回路23で前記(1)式の演算を行うことにより、図4(A)に示すTEに示すDCオフセットが除かれたTE信号が得られる。この場合、極性選択回路24は、光記録媒体検知手段25の出力により、TE信号の極性を反転させず、そのままTE信号出力端子26より出力する。
【0038】
上記と反対に、第2の光源3を使用して光ディスク9Bの記録再生を行う場合、図3(D)に示すように、第2の光源3による光ディスク9B上のスポット39Aが小さく、第1の光源2による光ディスク9B上のスポット37Aが大きくなる。この場合、図2の演算回路22の出力k(c−d)を演算回路20の出力(C−D)から減算してDCオフセットを除去し、極性選択回路24より極性を反転させて、TE信号出力端子26よりTE信号として出力する。
【0039】
なお、第1の光源2の使用により記録再生を行う場合、出力選択回路30は演算回路27の出力(A−B)を選択して端子31よりフォーカス誤差信号として出力する。なお、(A−B)>0はフォーカスが近すぎる場合、(A−B)=0は合焦の場合、(A−B)<0はフォーカスが遠すぎる場合である。第2の光源3の使用により記録再生を行う場合、出力選択回路30は演算回路29の出力(a−b)を選択して端子31よりフォーカス誤差信号として出力する。
【0040】
上述のような演算によりTE信号を得る場合、演算後のトラッククロス信号の振幅を真正のトラッククロス信号の90%以上に保つためには、スポット径の比率は2.5倍以上にする必要があることを確認している。また、この非合焦側光ビームが合焦側光ビームと受光素子上で重ならないようなサイズに設定する必要と、受光素子の受光面積の制限とから、スポット径の比は15倍以下に制限することが好ましい。
【0041】
本発明においては、2種の光源2、3を同時に働かせるので、光学記録媒体に合致する一方の光源2(または3)からの光ビームは信号の再生やフォーカス誤差信号に用いることができ、他方の光源3(または2)の信号はDCオフセットの補正に用いることができる。このため、DCオフセットを補正しつつ、受光素子の兼用を可能とするので、受光素子の数を減らすことができる。具体的には、2種の光源を搭載した特開平9−120568号の例では受光素子が10個必要になるが、本実施の形態では6個の受光素子数ですむ。
【0042】
本発明を実施する場合、図4(B)に示すように、2つの光源2、3のレーザ光の出射方向の位置をΔで示すように偏位させ、その偏位量Δを適宜に設定することにより、前記光ディスク上のスポット径の比を好適に設定することができる。この偏位量Δは、LDモジュールを部品として用いる光ヘッドの光学系の設計に応じて、部品を接着するために光学ベース40に設けられたステム41によるケラレ等の影響がない範囲で適宜調整する。一例として、前記偏位量Δは75μmに設定される。
【0043】
また、2種の光源2、3を同時に点灯させて使用するので、出射光をモニタするための受光素子45、46をそれぞれ個別に備えることにより、それぞれ独立に出力パワーの自動制御が行えるようにする。
【0044】
なお、図4(B)に示すように、光源2、3の出射面が光ディスクの方向を向くように取付けることにより、立上げミラーを必要としないで製造工程および部品点数の削減が可能になる。
【0045】
【発明の効果】
請求項1によれば、2種の光源のうち、記録再生に用いる光源のみでなく、記録再生に使用しない光源も同時に作動させるようにさせ、記録再生に使用する一方の光ビームは記録面に合焦させて照射し、他方の光ビームは非合焦として記録面上のスポット径が合焦の光ビームのスポット径よりも大きくなるようにしたので、前記他方の信号はDCオフセットの補正に用いることができる。このため、DCオフセットを補正しつつ、受光素子の兼用を可能とするので、受光素子の数を減らすことができる。また、トラッキング誤差信号を得るための演算回路は、2種の光ビームについて1つの演算回路が共用される構成としたので、演算回路の構成も簡略化される。
【0046】
請求項2によれば、前記合焦側の光ビームの光学記録媒体上のスポット径に対し、非合焦側の光ビームの光学記録媒体におけるスポット径を2.5以上に設定したので、前記他方の光ビームの反射光には、トラッククロスをほとんど含まない信号を得、その結果、DCオフセットをほとんど含まないトラッキング誤差信号を得ることができる。また、前記スポット径を15倍以下にしたので、ディテクタの受光素子の受光面積の制限をうけず、また、ディテクタ上の受光ビームどうしの重なりを防止することができる。
【0047】
請求項3によれば、2種の光源のレーザ光の出射方向にそって偏位させたので、2種の光ビームの光記録媒体上におけるスポット径の差を適宜制御することができる。
【0048】
請求項4によれば、現在使用中の光記録媒体がいずれであるかによって、トラッキング誤差信号の演算回路の出力の極性を逆転、非逆転を選択するようにしたので、トラッキング誤差信号を得る演算回路を共用を容易化することができ、回路構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光記録再生装置を構成する光ヘッド部の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】(A)は本実施の形態の回析素子およびディテクタを光軸方向に見た図、(B)は本実施の形態におけるトラッキング誤差信号およびフォーカス誤差信号を得るための回路図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ本実施の形態において、異なる2種の光ディスクについての記録再生を行う場合の光ビームの光ディスク上の合焦、非合焦状態を示す側面図、(C)、(D)はそれぞれ本実施の形態において、光ディスク上に照射されるスポットのサイズを説明する図である。
【図4】(A)は図2(B)の回路の動作を説明する波形図、(B)は本発明を実施する場合の光源の配置の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1:LDモジュール、2、3:光源、4、5:ディテクタ、6:ホログラム回折素子、7:コリメータレンズ、8:対物レンズ、9、9A、9B:光ディスク(光記録媒体)、11〜16:受光素子、20、21、23、27、29:演算回路、22:係数回路、24:極性選択回路、25:光記録媒体検知手段、26:TE信号出力端子、30:出力選択回路、31:フォーカス誤差信号出力端子、32、34:合わせ面、33、35:記録面、36:第1の光源による光ビーム、37、37A:第1の光源からの光ビームによるスポット、38:第2の光源による光ビーム、39、39A:第2の光源からの光ビームによるスポット、40:光学ベース、41:ステム、43:溝、44:ランド、45、46:受光素子

Claims (4)

  1. 波長の異なるレーザ光をそれぞれ発生させる2つの光源と、
    各波長のレーザ光に対してそれぞれ個別に配置されたディテクタと、
    光学記録媒体からの反射光ビームを前記各ディテクタの該当する波長のものに導く回折素子とを備え、
    前記ディテクタで得られた出力を用いて光学記録媒体におけるスポットのフォーカス誤差検出およびトラッキング誤差検出を行う光記録再生装置であって、
    2つの光源からのレーザ光を共通の対物レンズを介して光学記録媒体に照射し、光学記録媒体からの前記対物レンズを通した反射光ビームを分割受光素子によって同時に検出する構成を有すると共に、
    2種の波長の光ビームのうち、一方の光ビームを光学記録媒体に合焦させて記録再生に用いる時、他方の非合焦側光ビームの光学記録媒体上のスポット径が前記一方の光ビームより大きく設定され、
    合焦側の光ビームの受光素子からのプッシュプル方式の原トラッキング誤差信号と、非合焦側の光ビームの受光素子のプッシュプル方式のトラッキング誤差信号との間で減算を行なうことによりトラッキング誤差信号を得る演算回路を有し、
    該演算回路は、前記2種の光ビームについてそれぞれトラッキング誤差信号を得る場合に共用される構成を有する
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  2. 請求項1の光記録再生装置において、
    前記合焦側の光ビームの光学記録媒体上のスポット径に対し、非合焦側の光ビームの光学記録媒体におけるスポット径を2.5〜15倍に設定した
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  3. 請求項1または2の光記録再生装置において、
    2種の波長のレーザ光を発生させる光源のレーザ光の出射方向の位置を偏位させた
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  4. 請求項1から3までのいずれかの光記録再生装置において、
    現在使用中の光学記録媒体を表示する信号により、トラッキング誤差信号の演算回路の出力の極性を反転させる極性選択回路を有する
    ことを特徴とする光記録再生装置。
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