JP3755245B2 - 壁寄せスタンド装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は壁寄せスタンド装置に係り、奥行きの薄い平面型の映像表示装置等を壁際に寄せて設置するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイパネル(PDP)を用いた映像表示装置(ディスプレイ)等は、薄型に形成できるため占有床面積が小さいので、壁際等に設置して居室等のスペースを有効に利用できる利点を持つものであるが、例えば、壁掛け式に設置するには、金具を壁にネジ止めし、この金具にディスプレイ等の機器を取付けねばならず、機器の全重量が金具にかかるので金具は柱等充分な強度の箇所に取付けねばならず、柱のない箇所には設置が困難であり、また、壁面に埋込式に設置するには壁を壊す必要が生じ、大掛かりなものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような点に鑑み、壁際の床面と天井を利用し、壁に加工の手を加えずにディスプレイ等の機器を壁際に設置できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、壁際に、車輪の通る溝を形成したレールを天井および床面に溝を対向させて平行に取付け、上端および下端に左右方向に回転する車輪を設けると共に側面に穿設した孔にボルトを取付けた伸縮可能なポールを2本設け、各ポールを伸縮して上端および下端の車輪を前記天井および床面のレールの溝に通し、機器の左右両側部に引掛部を設けた固定金具を取付け、固定金具を前記2本のポールのボルトに掛止して機器を設置するようにした壁寄せスタンド装置を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明による壁寄せスタンド装置では、天井および床面の壁際に、車輪の通る溝を形成したレールを溝を対向させて平行に取付け、伸縮可能に形成した2本のポールの上端および下端に前記レールの溝を通る左右方向に回転する車輪を取付け、ポールの側面にボルト取付け用の孔を複数穿設し、同じ高さの適宜の孔にボルトを取付け、ポールを伸縮し、上端および下端の車輪が天井および床面のレールの溝を通る長さに調整し、両レール間に立設する。機器の左右両側部に引掛部を設けた固定金具を取付け、この固定金具を2本のポールのボルトに掛止し、機器を設置する。機器の左右位置はポールを左右に動かして調整し、機器の高さはボルトの位置で調整する。また、ポールの上端部または下端部、あるいは上端部および下端部にフランジを取付け、ポールを天井または床面に固定する、あるいは天井および床面に固定する。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明による壁寄せスタンド装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による壁寄せスタンド装置の一実施例の要部側面図である。図において、1は奥行きの薄いディスプレイ等の機器、2は機器1の左右両側部に取付けた固定金具で、3は固定金具を下向きにU字型に欠切した引掛部である。4はポール(2本)で、上下(4aおよび4b)に分割し、継ぎ手5で1本に連結する。ポール4aの下端部およびポール4bの上端部に互いに逆ネジ(一方を右ネジで他方を左ネジ)のネジ溝を穿設し、継ぎ手5の両端にそれぞれに対応するネジ山を形成する。6はボルト、7はボルト取付用の孔で、孔7はポール4の側面に複数穿設され、左右2本のポール4の同一の高さの孔にボルト6をナット締めで取付け、機器1の左右両側部の固定金具2の引掛部3を引掛ける。8および9は車輪で、車輪8はポール4(4a)の上端に、車輪9はポール4(4b)の下端にそれぞれ取付けられ、それぞれ左右(図の表裏)方向に回転する。10および11はレールで、車輪8、9の通る溝を設け、それぞれ天井12、床面13に壁14に寄せて平行に取付ける。
【0007】
継ぎ手5の両端をポール4aの下端およびポール4bの上端にねじ込み、継ぎ手5を廻してポール4を伸縮し、上端の車輪8および下端の車輪9がレール10およびレール11の溝に入るように長さを調整する。そして、機器1の設置位置(高さ)に対応する孔7を選び、左側のポール4の左側面および右側のポール4の右側面にそれぞれボルト6をナット締めで取付け、機器1の左右両側の固定金具2の引掛部3を左右のポール4のボルト6に掛止し、機器1と共に2本のポール4を左右に移動し、左右方向の位置を決める。機器1の高さを変える場合はボルト6の取付位置を上下に移動する。そして、例えば、合成ゴム等の柔軟性を有する部材でレール11の溝の幅の長三角形のくさびを形成し、くさびの鋭角部を左右のポール4の車輪9と溝との間に差し込み、車輪9が勝手に回転してポール4(機器1)が左右に動かないようにする。あるいは、ペダル式ブレーキを設けてもよい。ペダル式ブレーキは、例えば、ポール4bの車輪9の軸受部に外方に突出する長円形の凸部を形成し、ペダルにこの凸部に嵌まる凹部を形成し、ペダルを踏めば軸受部の凸部がペダルの凹部から外れ、ポール4bの軸受部がペダルの平面部分で押され、内方に撓み、車輪9を圧迫して回転を止めるようにする。なお、ポール4の孔7を通る太さで先端部にネジ山を設けた2本のポールの間隔より長い金属棒等を具え、使用しない孔7を利用して2本のポールを金属棒でつなぎ、先端をナット締めし、ポール4を立てる際に手を離してもポールが倒れないようにしてもよい。
【0008】
図2(イ)は本発明による壁寄せスタンド装置の他の実施例の要部側面図で、21はフランジ、同図(ロ)はフランジ21の平面図である。フランジ21の円筒部22をポール4aまたは4bに挿通し、フランジ部23でレール10(または11)を跨がせ、天井または床面にネジ止めし、ポール4を動かないように固定する。フランジ21はポール4の上端を固定するように天井側、または下端を固定するように床面側に取付けるか、あるいは天井側および床面側の双方に取付けて左右の動きを確実に止めるようにする。なお、上記では機器1は左右各1本のボルトに掛止し、ポール4に背面をもたせかけ、機器1を正面に向けるようにしたが、左右両側に固定金具2を上下に2個設けるか、あるいは1個の固定金具2に引掛部3を上下に2か所設け、それぞれ2本のボルトで掛止するようにしてもよい。
【0009】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明による壁寄せスタンド装置によれば、平らな壁であれば壁面に沿ってディスプレイ等の機器を左右・上下に動かし、固定できるもので、壁に手を加えずに壁に寄せて設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による壁寄せスタンド装置の一実施例の要部側面図である。
【図2】本発明による壁寄せスタンド装置の他の実施例の要部側面図およびフランジの平面図である。
【符号の説明】
1 機器(ディスプレイ等)
2 固定金具
3 引掛部
4、4a、4b ポール
5 継ぎ手
6 ボルト
7 孔(ボルト取付用)
8、9 車輪
10、11 レール
12 天井
13 床面
14 壁
21 フランジ
22 円筒部
23 フランジ部

Claims (5)

  1. 壁際に、車輪の通る溝を形成したレールを天井および床面に溝を対向させて平行に取付け、上端および下端に左右方向に回転する車輪を設けると共に側面に穿設した孔にボルトを取付けた伸縮可能なポールを2本設け、各ポールを伸縮して上端および下端の車輪を前記天井および床面のレールの溝に通し、機器の左右両側部に引掛部を設けた固定金具を取付け、固定金具を前記2本のポールのボルトに掛止して機器を設置するようにした壁寄せスタンド装置。
  2. 前記ポールを上下に分割し、上下のポールの内壁に互いに逆のネジ溝を穿設し、両端に前記各ネジ溝に螺合するネジ山を形成した継ぎ手を設け、継ぎ手を前記上下のポールに螺入し、ポールの長さを調整するようにした請求項1記載の壁寄せスタンド装置。
  3. 前記ポールの上端部または下端部にフランジを取付け、フランジでポールを天井または床面に固定するようにした請求項1または請求項2記載の壁寄せスタンド装置。
  4. 前記ポールの上端部および下端部にフランジを取付け、フランジでポールを天井および床面に固定するようにした請求項1または請求項2記載の壁寄せスタンド装置。
  5. 前記各ポールの側面にボルト取付用の孔を複数穿設し、ボルトの取付位置により機器の高さを可変するようにした請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の壁寄せスタンド装置。
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