JP3753676B2 - スイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオ機器、ビデオ機器、携帯電話などの通信機器、測定機器などの電気機器や電子機器に用いられる信号入力用のスイッチに関わり、特にドーム状でクリックアクション付きの可動接点ばねの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記の機器の信号入力部に用いられるスイッチは、ドーム状でクリックアクション付きの接点ばねと、この接点ばねの内側の可動接点部に対向する固定接点部とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ーム状でクリックアクション付きの接点ばねは、携帯電話などで、プリント基板とともに用いられる。プリント基板のスイッチ用の導電パターンは、通常、同一平面上で、上記接点ばねの外周部分に対応する接触片、および上記接点ばねの内側中央部分の可動接点部に対応する固定接点部を形成している。ドーム状の接点ばねは、その外周部分で、常時、接触片に接し、オン操作時に、接点ばねを反転させ、その可動接点部を導電パターンの固定接点部に圧接させることにより、導電パターンの接触片と固定接点部とを電気的に導通させる。
【0004】
このオン操作の時、つまり接点ばねの反転時にも、接点ばね外周部分を接触片に確実に圧接させるために、ドーム状の接点ばねの外周縁部を円錐面によりスカート状として形成することが有効である。なお、接点ばねの反転時に、スカート状の部分は、反転せず、スカート状の外周縁部は、接触片に圧接している。
【0005】
このスカート状の部分の存在、スカート状の部分の形成の仕方によって、接点ばねのストロークが増減すること、また、押す位置をドーム状の接点ばねの中心位置からずらしていくと、反転させる荷重が大きくなり、同時に復帰荷重も大きくなるため、接点ばねの中心位置から離れた位置において、クリック動作時の感触が悪化すること、などの欠点がある。
【0006】
したがって、本発明の目的は、ドーム状の接点ばねを押した時に、偏心した操作荷重にたいしても必要なストロークを確保し、押す位置によるクリック感のばらつきを少なくすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
記目的のもとに、本発明は、スイッチにおいて上記接点ばねの中央部を球面により反転可能なドーム部として形成するとともに、このドーム部の円形外周縁部をスカート部として形成し、このスカート部をドーム部の凸側で頂点とする異なる2つの周方向に連続な円錐面により2段スカート要素により形成し、ドーム部とこのドーム部に隣接する中心側のスカート要素との環状の境界部分および隣合う中心側のスカート要素と外周側のスカート要素との環状の境界部分を屈曲部とし、これらの屈曲部をドーム部の凸側に張り出させて、固定接点部の上面の延長面に対する外周側のスカート要素の角度を固定接点部の上面の延長面に対する中心側のスカート要素の角度よりも大きく設定し、上記ドーム部を復帰可能な状態で反転させ、かつドーム部の反転に応じて中心側のスカート要素をドーム部の反転方向に弾性変形させることによって、上記可動接点部と上記固定接点部とを電気的に接触させている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、スイッチ1のオフの状態を示しており、図2は、そのオンの状態を示している。これらの図で、スイッチ1は、スイッチケース2内で、ドーム状でクリックアクション付きの接点ばね3、およびこの接点ばね3の頂部に当接し、接点ばね3の弾性変形方向に変位可能な操作ボタン4を収納している。
【0009】
接点ばね3は、図1、図2のほか図3および図4に見られるように、例えば厚み0.06mm、直径3.5mm程度のステンレス板によって、全体として一体的なドーム状に形成されており、中央部分での所定の曲率の球面の一部もしくは楕円球面の一部により形成される反転可能なドーム部5と、このドーム部5の外周縁部分で円錐面の一部により形成されるスカート部6とによって、一体的に形成されており、それらの境界部分は、環状の屈曲部7となっている。なお、スカート部6の円錐面は、ドーム部5の頂点側(凸側)に円錐の頂点を有する。接点ばね3の内側中央部分すなわちドーム部5の凹側中央部分は、銀めっき層による可動接点部8であり、この可動接点部8で円形の窪み9を形成し、この窪み9の周囲でエッジ部10を形成している。この窪み9は、通常、接点ばね3のプレス機による打ち抜き曲げ加工と同時に形成されるため、窪み9に対応する外側面に突部11が形成される。
【0010】
接点ばね3のスカート部6の端部は、スイッチケース2の内部に納められた状態で、スイッチケース2の底部に埋め込まれている例えば環状の接触片12に対し常に接触し、電気的に導通状態となっている。また、可動接点部8のエッジ部10は、スイッチケース2の底部中央に埋め込まれている固定接点部13に対向し、それに接触して、電気的に導通可能な状態となっている。なお、接触片12および固定接点部13は、それぞれスイッチケース2の外部に露出している接続端子14、15と一体となっている。
【0011】
そして、操作ボタン4は、スイッチケース2の内部で、端部の突起17によって接点ばね3のドーム部5の頂部の突部11に当接し、接点ばね3の弾性変形方向に変位自在となっており、フランジ部16とスイッチケース2に固定されたスイッチカバー18との当接によって一部を外部に突出させた状態で保持されている。
【0012】
図5は、接点ばね3のストロークS(横軸)に対する動作荷重N(縦軸)の特性のグラフを示している。図4に見られるように、接点ばね3のドーム部5の中心に対し法線方向の動作荷重Nが作用すると、可動接点部8(エッジ部10)のストロークSは、ほぼ比例しながら増加するが、動作荷重N1によって、ストロークSがクリックアクションを起こすストロークS1を過ぎたときに、接点ばね3は、クリックアクションにより反りの方向を反転させ、今までよりも小さな動作荷重Nによっても同じストロークSの方向に移動し、その後、小さな動作荷重N2、N3に対応する力で、ストロークS2、S3となり、反転した状態を維持する。動作荷重N3がなくなれば、接点ばね3は、逆方向に再び反転し、もとの状態に復帰する。
【0013】
操作者が操作ボタン4を下向きに押し付けると、接点ばね3は、図5の特性のグラフにもとづいて、動作荷重Nに応じて弾性変形し、偏平な状態となる。接点ばね3がクリックアクションを起こすストロークS1を過ぎると、接点ばね3のドーム部5は、図2および図6に見られるように、屈曲部7を屈曲線として反りの方向を反転させ、可動接点部8のエッジ部10を固定接点部13の表面に接触させ、電気的に導通し、オンの状態となる。ドーム部5の反転時にも、スカート部6は、反転せず、ドーム部5の反転前の状態のままで、接触片12に所定の接触圧のもとに接し、電気的に導通している。
【0014】
このオンの状態で、可動接点部8のエッジ部10は、環状の線接触となって固定接点部13の表面に接触する。したがって、それらの接触部分の間に微細なごみなどが付着したとしても、固定接点部13に対する可動接点部8のエッジ部10の接触圧力が高くなるため、可動接点部8のエッジ部10と固定接点部13との接触の安定性が大幅に改善され、電気的な特性も良好となる。
【0015】
しかも、窪み9の形成によって、プレス加工時の曲げひずみ応力が窪み9の周囲に残るものの、窪み9の部分のひずみ応力は、孔を形成したときの剪断ひずみ応力よりも小さく、また、接点ばね3の弾性変形時に、窪み9の周囲にかかる引っ張り応力や、圧縮応力が孔に比較して小さくなっている。したがって、接点ばね3の窪み9の部分にクラックが入りにくく、従来のものに比較して接点ばね3の寿命が長くなる。また、ドーム部5に孔がないため、微細なごみの侵入もなくなる。なお、窪み9の深さは、接点ばね3のばね特性に影響を与えないよう、接点ばね3の板厚の2/3以下に抑えておくことが好ましい。
【0016】
ちなみに、窪み9の形状は、円形に限らず、図7に示すように、だ円形、多角形、星形などの形状として形成することもできる。また、窪み9は、図8に示すように、接点ばね3の可動接点部8に窪み9となる部分の外周部分を固定接点部13の方向に***させることによって形成することもできる。この場合、エッジ部10は、その***部分と窪み9との間に形成されることになる。ちなみに、窪み9は、半球面状のものであってもよい。さらに、エッジ部10は、好ましい例として環状で連続しているが、不連続な状態で形成されていてもよい。
【0017】
さて、図9および図10は、本発明による接点ばね3を示す。前記の図3および図4の接点ばね3は、ドーム部5の外周縁部に、円錐面の一部により1段のスカート部6を有している。これに対して、図9および図10の接点ばね3は、その中央部を球面により弾性変形により反転可能なドーム部5として形成するとともに、このドーム部5の円形外周縁部をドーム部5の凸側で頂点とする異なる2つの周方向に連続な円錐面により2段のスカート部6を有している。2段のスカート部6は、異なる2つの円錐面によって、周方向に連続な中心側のスカート要素6a、周方向に連続な外周側のスカート要素6bとして形成されている。ここで、異なる2つの円錐面(中心側のスカート要素6a・外周側のスカート要素6b)は、ともにドーム部5の凸側において頂点を有する円錐の円錐面の一部により形成されており、上記の通りそれぞれ周方向に完全に連続している。そして、屈曲部7a、7bは、ドーム部5とスカート要素6aとの間、およびスカート要素6aとスカート要素6bとの間の環状の境界部分となる。2つの屈曲部7a、7bは、図9、図10および後述の図11のDに見られるように、ともにドーム部5の凸側に張り出している。この張り出し形態のため、固定接点部13の上面(基板19の上面)の延長面に対する外周側のスカート要素(6b)の角度αは、固定接点部13の上面(基板19の上面)の延長面に対する中心側のスカート要素6aの角度α’よりも大きく設定されている。このように、中心側のスカート要素6aは、小さな角度α’を形成しているため、動作荷重Nによって弾性変形可能となっているが、外周側のスカート要素6bは、大きな角度αを形成していて、動作荷重Nに対して必要な応力で対抗できるため、殆ど変形不能となっている。なお、角度αは円錐体の底面と円錐面とのなす角であるから、当然、直角より小さい角度である。
【0018】
図11は、接点ばね3の機能上の違いの説明図である。図11において、A、B、Cは、図3および図4の1段のスカート部6による接点ばね3に対応しており、Dは、図9および図10の2段のスカート部6による接点ばね3に対応している。なお、この図11において、接点ばね3は、プリント回路基板などの基板19の平面上に置かれている。この状態で、接点ばね3の可動接点部8は、基板19の固定接点部13に対応し、スカート部6の端部は、基板19の接触片12に接している。
【0019】
図11のAで、スイッチング操作のために、動作荷重Nがドーム部5の中心に作用すると、接点ばね3は、屈曲部7の近くの位置から反転する。動作荷重Nの作用位置をドーム部5の中心からずらしていくと、接点ばね3を反転させる動作荷重N’が大きくなり、同時に復帰荷重も大きくなる。このため、クリック動作の感触が悪化する。また、動作荷重N’の作用位置がドーム部5の外周部に近くなると、復帰荷重が急激に上昇するため、動作荷重Nを作用させ得る範囲(押し範囲)が狭いものとなる。この押し範囲が狭いと、接点ばね3を携帯電話などの基板19に配置して使用する際に、基板19に対する接点ばね3の位置決め精度が悪いときに、携帯電話などのスイッチキー毎の感触のばらつきが大きくなるため、高い位置決め精度が要求され、この結果、組み立て、検査に手間がかかっている。特に、接点ばね3のサイズが小さくなっている現在、この傾向は高くなっている。なお、この例で、平面に対するスカート部6の角度(円錐面の底角)αは、25°である。
【0020】
図11のBのように、復帰荷重を小さくするために、スカート部6の角度(円錐面の底角)αを15°程度に小さくするか、あるいは図11のCのように、スカート部6の半径方向の長さを短くすると、復帰荷重は小さくなるが、逆に、接点ばね3の完全な反転に必要なストロークは大きくなる。この結果、スイッチング操作時に、接点ばね3が完全に反転する前に、エッジ部10が基板19の平面上に当たり、ストロークが不足し、クリック動作が不完全になり、クリック動作の感触が悪くなってしまう。
【0021】
図11のDのように、スカート部6の曲げが2段階になっているスイッチ1では、動作荷重Nがドーム部5の中心に作用すると、接点ばね3のドーム部5復帰可能な状態で弾性変形し反転する。このとき、ドーム部5の反転に応じて、中心側のスカート要素6aは、小さな角度α’のために動作荷重Nに負け、ドーム部5の反転方向に弾性変形する。しかし、スカート部6の外周側のスカート要素6bは、角度α>α’となっていて、スカート要素6b自体の応力で動作荷重Nに対抗できるために、殆ど変形せず、もとの姿勢(高さ)を維持したままである。変形しないスカート要素6bの存在により、ドーム部5(可動接点部8)で充分なストロークが確保できる。しかも、曲げ角度(α−α’)つまりスカート要素6bに対するスカート要素6aの屈曲部7aでの曲げ角度を小さくすることができ、その結果、動作荷重Nをドーム部5の中心からずれた位置に作用させたときでも、接点ばね3を反転させる動作荷重N’が大きくならず、同時に復帰荷重も小さくなるため、動作荷重Nを作用させ得る範囲(押し範囲)が広くなり、クリック動作の感触が比較的良好なものとなる。さらに、実際の製造工程を考慮すると、スカート部6の曲げ加工部分が2段階になっており、それぞれの屈曲部7a、7bでの曲げ角度を小さくできるから、接点ばね3のプレス曲げ加工の工程で、プレス金型の磨耗が少なく、それにより製品毎の荷重特性の変化が小さくなり、各製品の荷重特性のばらつきがなく、量産安定性に優れたものとなる。
【0022】
なお、図12は、図11のA、B、C、Dでの接点ばね3のストロークS(横軸)に対する動作荷重N(縦軸)の特性のグラフを示している。図11のB、Cでの接点ばね3では、既に記載したように、スイッチング操作時に、接点ばね3が完全に反転する前に、エッジ部10が基板19の平面上に当たり、ストロークSが不足し、クリック動作が不完全になっている。これに対して、図11のA、Dでの接点ばね3では、充分なストロークSが確保でき、完全なクリック動作が得られる。
【0023】
ちなみに、図13および図14は、多数の接点ばね3を携帯電話用のスイッチボードに組み込むときの状態を示している。多数の接点ばね3は、ドーム部5の凸側面で粘着フイルム20の粘着面に貼り付けられ、プリント回路基板21の平面に対してドーム部5の凹側で対向する状態として組み合わせられる。この組み合わせ状態で、それぞれの接点ばね3の可動接点部8は、プリント回路基板21の固定接点部13に対応し、スカート部6の端部は、プリント回路基板21の接触片12に接している。ここで、固定接点部13および接触片12は、プリント回路基板21の平面上の導電パターンの一部により形成されている。
【0024】
【発明の効果】
本発明では、次の特有の効果が得られる。接点ばねの球面によるドーム部の外周縁に、ドーム部の凸側で頂点とする異なる2つの円錐面の一部によって2段のスカート要素が形成され、かつ2つの円錐面の境界の屈曲部がともにドーム部の凸側に張り出しており、ドーム部の反転時に、外周側のスカート要素は、殆ど変形せず、もとの姿勢(高さ)を維持したままであるから、殆ど変形しない外周側のスカート要素の存在により、各屈曲部の曲げ角度を小さくしても、ドーム部(可動接点部)の部分において必要かつ充分なストロークが確保できる(請求項1、2)
【0025】
外周側のスカート要素に対する内周側のスカート要素の屈曲部での曲げ角度が小さくでき、その結果、動作荷重をドーム部の中心からずれた位置に作用させたときでも、接点ばねを反転させる動作荷重が大きくならず、同時に復帰荷重も小さくなるため、動作荷重を作用させ得る範囲(押し範囲)が広くなり、クリック動作の感触が悪化せず、比較的良好なものとなる(請求項1、2)。
【0026】
実際の製造工程において、スカート部の曲げ加工部分が2段階になっており、それぞれの屈曲部での曲げ角度を小さくできるから、曲げ部分のストレスが小さくでき、しかも接点ばねのプレス曲げ加工過程で、プレス金型の磨耗が少なく、それにより製品毎の荷重特性の変化が小さくなり、各製品の荷重特性のばらつきがなく、量産安定性に優れたものとなる(請求項1、2)。
【0027】
また、接点ばねの可動接点部の窪みの周囲に形成されるエッジ部が固定接点部の表面に線接触により接触するから、微細なごみなどの介在によっても、それらの間の接触圧力が高められ、電気的に安定な接触状態が確保でき、しかも、接点ばねの可動接点部に孔があけられていないため、塵埃の侵入がなく、窪みの周囲に発生する引っ張り応力や圧縮応力が孔に比較して低く抑えられ、エッジ部にクラックが入りにくく、接点ばねの寿命が長くなり、長時間にわたって安定なスイッチング機能が期待できる(請求項3、4)
【図面の簡単な説明】
【図1】 スイッチにおいてスイッチオフの状態でのスイッチおよびスイッチケースの断面図である。
【図2】 スイッチにおいてスイッチオンの状態でのスイッチおよびスイッチケースの断面図である。
【図3】 スイッチでの接点ばねの平面図である。
【図4】 スイッチでの接点ばねの側面の断面図である。
【図5】 スイッチでの接点ばねのストローク−動作荷重のグラフである。
【図6】 スイッチにおいて接点ばねの可動接点部のエッジ部と固定接点部との接触状態の一部の拡大断面図である。
【図7】 スイッチでの他の形状の窪みの平面図である。
【図8】 スイッチでの他の窪みの一部の拡大断面図である。
【図9】 本発明のスイッチの接点ばねの平面図である。
【図10】 本発明のスイッチの接点ばねの側面図である。
【図11】 接点ばねの動作・作用の説明図である。
【図12】 接点ばねのストローク−動作荷重のグラフである。
【図13】 接点ばねを携帯電話用のスイッチボードに組み込むときの裏面図である。
【図14】 接点ばねを携帯電話用のスイッチボードに組み込んだ状態での要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ
2 スイッチケース
3 接点ばね
4 操作ボタン
5 ドーム部
6 スカート部
6a、6b スカート要素
7、7a、7b 屈曲部
8 可動接点部
9 窪み
10 エッジ部
11 突部
12 接触片
13 固定接点部
14 接続端子
15 接続端子
16 フランジ部
17 突起
18 スイッチカバー
19 基板
20 粘着フイルム
21 プリント回路基板

Claims (4)

  1. ドーム状でクリックアクション付きの接点ばね(3)の中央部内側部分を可動接点部(8)とし、この可動接点部(8)を固定接点部(13)に対して接離させて、上記可動接点部(8)と上記固定接点部(13)との間を電気的にオン・オフの状態とするスイッチ(1)において、
    上記接点ばね(3)の中央部を球面により反転可能なドーム部(5)として形成するとともに、このドーム部(5)円形外周縁部をスカート部(6)として形成し、このスカート部(6)をドーム部(5)の凸側で頂点とする異なる2つの周方向に連続な円錐面により2段スカート要素(6a、6b)により形成し、ドーム部(5)とこのドーム部(5)に隣接する中心側のスカート要素(6a)との環状の境界部分および隣合う中心側のスカート要素(6a)と外周側のスカート要素(6b)との環状の境界部分を屈曲部(7a、7b)とし、これらの屈曲部(7a、7b)をドーム部(5)の凸側に張り出させて、固定接点部(13)の上面の延長面に対する外周側のスカート要素(6b)の角度(α)を固定接点部(13)の上面の延長面に対する中心側のスカート要素(6a)の角度(α’)よりも大きく設定し、上記ドーム部(5)を復帰可能な状態で反転させ、かつドーム部(5)の反転に応じて中心側のスカート要素(6a)をドーム部(5)の反転方向に弾性変形させることによって、上記可動接点部(8)と上記固定接点部(13)とを電気的に接触させることを特徴とするスイッチ(1)
  2. スイッチケース(2)に、ドーム状でクリックアクション付きの接点ばね(3)、および上記接点ばね(3)の頂部に当接し上記接点ばね(3)の弾性変形方向に変位自在の操作ボタン(4)を収納し、上記接点ばね(3)の外周部分を接触片(12)に当接させるとともに、上記接点ばね(3)の内側中央部分を可動接点部(8)とし、この可動接点部(8)を上記スイッチケース(2)内で固定接点部(13)に対して接離させて、上記可動接点部(8)と上記固定接点部(13)との間を電気的にオン・オフの状態とするスイッチ(1)において、
    上記接点ばね(3)の中央部を球面により反転可能なドーム部(5)として形成するとともに、このドーム部(5)円形外周縁部をスカート部(6)として形成し、このスカート部(6)をドーム部(5)の凸側で頂点とする異なる2つの周方向に連続な円錐面により2段スカート要素(6a、6b)により形成し、ドーム部(5)とこのドーム部(5)に隣接する中心側のスカート要素(6a)との環状の境界部分および隣合う中心側のスカート要素(6a)と外周側のスカート要素(6b)との環状の境界部分を屈曲部(7a、7b)とし、これらの屈曲部(7a、7b)をドーム部(5)の凸側に張り出させて、固定接点部(13)の上面の延長面に対する外周側のスカート要素(6b)の角度(α)を固定接点部(13)の上面の延長面に対する中心側のスカート要素(6a)の角度(α’)よりも大きく設定し、上記ドーム部(5)を復帰可能な状態で反転させ、かつドーム部(5)の反転に応じて中心側のスカート要素(6a)をドーム部(5)の反転方向に弾性変形させることによって、上記可動接点部(8)と上記固定接点部(13)とを電気的に接触させることを特徴とするスイッチ(1)
  3. 上記接点ばね(3)の内側中央部分の可動接点部(8)に、接点ばね(3)の板厚2/3以下の窪み(9)を形成し、この窪み(9)の周囲に形成されるエッジ部(10)を上記固定接点部(13)の表面に接触させることを特徴とする請求項1または請求項2記載のスイッチ(1)
  4. 上記窪み(9)を円形、だ円形、多角形、星形のいずれかの形状として形成することを特徴とする請求項3記載のスイッチ(1)
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