JP3752020B2 - 吹出口とダクトとの接続構造および保持具ならびに吹出口 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は建築物における空調あるいは換気設備に係わり、天井面に設置される吹出口に対するダクトの接続構造およびそれに用いる保持具ならびに吹出口に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、天井面に設置される吹出口に対して天井裏においてダクトを接続する場合には、主として吹出し気流分布の改善を目的として、図4に示すように吹出口1とダクト2との間に整流効果を奏し得るチャンバー3を設けることが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、各吹出口1に対して上記のようなチャンバー3を設けることは、そのためのコストと取り付け作業の手間を要してコスト削減、施工の簡略化の観点から好ましくないことは言うに及ばず、天井裏空間の高さ寸法(いわゆる天井ふところ)が充分に確保できないようなときには最適寸法のチャンバーを用いることができない場合もあり、そのような場合にはチャンバー3を取り付けても気流分布が充分に改善されないこともある。
【0004】
このため、図5に示すようにチャンバー3を省略してダクト2を直接的に吹出口1に接続したいという要請があるが、その場合は当然に吹出し気流分布が大きく乱れてしまうことが回避できない。つまり、この場合は、天井面4に沿ってほぼ水平に設置されたダクト2の先端部2aが吹出口1の直上において下方に直角に曲げられて接続されるのであるが、ダクト2の直線部2bを流れる気流の慣性により吹出口1の前方側への吹出し風速(矢印で示す)が後方側への吹出し風速よりも大きくなり、したがって前方側への吹出し風量が過多になりがちである。なお、図5に鎖線で示す如くダクト2を曲げることなく吹出口1の直上から真っ直ぐ下方に向けたままで接続できれば、上記のような気流分布の乱れが生じることを回避できるが、そのためには当然に充分な天井ふところが必要であるから、特殊な場合を除いてそのようなことは現実的でない。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、気流分布を損うことなくチャンバーを省略してダクトと吹出口とを直接的に接続し得る有効な構造と、そのための保持具ならびに吹出口を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の接続構造は、天井裏空間内に設置したダクトの先端を天井面に設置した吹出口の上面側中心位置に直接接続するための構造であって、前記ダクトを天井面に沿って略水平に設置するとともにその先端部を前記吹出口の直上位置において下方に向けて曲げることにより折曲部を形成し、該折曲部におけるダクト中心位置を前記吹出口中心位置よりも前方へやや偏位させるとともに、該ダクトの最先端部を後方に戻してその先端を前記吹出口の中心位置に直接接続したことを特徴とするものである。前記ダクトとしては、少なくともその先端部を可撓性を有するフレキシブルダクトを用いれば良い。
【0007】
また、本発明の保持具は上記接続構造によりフレキシブルダクトと吹出口とを接続する際に用いられて該フレキシブルダクトの先端部に形成される折曲部の形状を保持するためのもので、前記折曲部の形状に対応して予め曲げ加工された湾曲部を有する形状とされ、その基端が前記吹出口の内側に設けられている取付具に着脱可能に装着されて用いられることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、本発明の吹出口は、上記接続構造によりダクトが接続される吹出口であって、前記ダクトが接続されるネック部の軸線をこの吹出口の中心軸線に対して傾斜させたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態を示すものである。本実施形態においては、天井裏空間内においてダクト2を天井面4に沿うようにほぼ水平に設置し、そのダクト2の先端部2aを下方に向けて曲げて吹出口1の上面側に直接的に接続するようにしたものであるが、ダクト2の先端部2aに形成する折曲部5の形態に特徴がある。
【0010】
すなわち、本実施形態では、通常のようにダクト2の先端部2aを単に直下に向けて直角に曲げるのではなく、図1に示されるように折曲部5におけるダクト2の中心位置を吹出口1の中心位置よりも所定寸法δだけ前方へ偏位させ、その折曲部5から先はダクト2をやや後方に戻すようにしてから最終的に直下に向けて、その先端を吹出口1に対して垂直に接続するようにしている。
【0011】
上記のような形態でダクト2と吹出口1とを接続することにより、ダクト2の直線部2bを直進してきた気流が折曲部5において下方に向かう際には、吹出口1の直上位置よりもわずかに前方位置まで通過してからやや後方側へ戻るように流れ、最終的に直下に向かって流れて吹出口1に到達する。そして、上記のように折曲部5においてやや後方へ向かって戻るように流れることにより、気流の前方への慣性が一部相殺され、その結果、図5に示したようにダクト2の先端部を単に直角に曲げた場合には回避できない前方への風量過多が防止されて均等な気流分布特性が得られる。そして、図5に示したようにダクト2を単に直角に曲げる場合に比較して気流分布を改善できることは言うに及ばず、場合によっては図4に示したようなチャンバー3を設ける場合よりも気流分布を改善することも可能である。
【0012】
なお、上記の偏位寸法δは、ダクト2の径寸法や折曲部5の曲率半径、気流の流速や風量等を勘案して、最適な気流分布が得られるように適宜設定すれば良いが、通常はたとえば30mm程度で充分である。また、上記のような折曲部5を自由にかつ容易に形成するために、少なくとも折曲部5を形成する部分は可撓性を有するフレキシブルダクトを用いて、接続の際に現場にて折曲部5を最適形状に形成すれば良い。
【0013】
ところで、フレキシブルダクトを用いる場合には図2に示すような保持具10を用いることが好適である。この保持具10は金属材料や樹脂材料からなる棒材、板材あるいは管材を折曲部5の最適形状に合致する湾曲部10aを有する形状に予め加工したもので、その基端が吹出口1の内部に設けられた取付具11に着脱可能に装着されるように構成されたものである。この保持具10を用いる場合、図2(a)に示すように保持具10を取付具11に差込んでから(b)に示すように真上からダクト(フレキシブルダクト)2の先端部2aを吹出口1に接続し、その後、フレキシブルダクト2を天井面4に沿うように曲げれば良い。これにより(c),(d)に示すように折曲部5の形状は湾曲部10aの形状にならって自ずと最適形状になり、かつ、その形状が不用意に変化してしまうことも防止できる。
【0014】
なお、保持具10の先端にはフレキシブルダクト2に傷をつけることのないようにたとえばゴム製のキャップ10bを装着しておくと良い。また、保持具10は取付具11に差込むことのみで固定されるようにしておくと良いが、必要であればビス止めあるいは接着により強固に固定するようにしても良い。また、取付具11は吹出口1の内側に少なくとも1箇所設ければ良いが、ダクト2の接続方向を考慮して複数箇所に設けておくことが良い。図2(e)は4箇所に取付具11を設けた場合の例を示すもので、この場合は、ダクト2を(イ)の方向から接続する場合には取付具11aに保持具10を装着することとし、同様にダクトを(ロ),(ハ),(ニ)の方向から接続する場合にはそれぞれ取付具11b,11c,11dに保持具10を装着して用いる。なお、必要であれば複数の保持具10を取り付けても良い。また、(イ),(ロ),(ハ),(ニ)の逆方向から接続する場合には吹出口1の向きを180度回転させて用いれば良い。上記のように複数の取付具11を設けた場合において使用されない取付具11が風切り音を発生する懸念がある場合には、それを防止するためにダミーの保持具10を装着するか、あるいはキャップを被せる等の対策を講じれば良い。
【0015】
上記では吹出口1としては通常のものを用いることを前提としていたが、図3に示すようにネック部20aの軸線を傾斜させた形態の吹出口20を用いることも考えられる。この場合は、ネック部20aにダクト2を接続することのみで自ずと折曲部5が前方に偏位することになり、上記と同様の効果が得られる。フレキシブルダクトを用いる場合にはこの吹出口20と上記の保持具10とを組合わせて用いても良い。
【0016】
その他にも本発明は種々の変形や応用が可能であり、たとえば、折曲部の形状を規格化しておき、その規格に基づいて金属ダクトやスパイラルダクト等を素材とするエルボ部材を予め製作しておいてそれを用いることが考えられ、その場合にはそのようなエルボ部材を予め吹出口に取り付けておくことも考えられる。
【0017】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明は、ダクトの先端部を吹出口の直上位置において下方に向けて曲げることにより折曲部を形成するとともに、その折曲部におけるダクト中心位置を吹出口中心位置よりも前方へやや偏位させてから、ダクトの最先端部を後方に戻してその先端を吹出口の中心位置に直接接続した構造であるので、折曲部を通過した気流は吹出口に達するまでにやや後方に向かって戻るように流れることになり、したがって気流の前方への慣性が一部相殺されて気流分布を改善することができる。このため、従来においては必要とされていたチャンバーを省略することが可能となり、その結果、チャンバーに要するコストと施工手間を削減することができる。特に、ダクトの少なくとも先端部を可撓性を有するフレキシブルダクトとすれば、折曲部を自由にかつ容易に形成できるとともに、現場にて最適形状に調整することが可能である。
【0018】
また、フレキシブルダクトを用いる場合においては、折曲部の形状に対応する湾曲部を有する保持具を用いることにより、現場にて折曲部を容易に最適形状とできるとともに折曲部の形状が不用意に変化してしまうことを防止できる。さらに、ネック部の軸線が傾斜した吹出口を用いることでも同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である接続構造を示す図である。
【図2】本発明の接続構造に適用する保持具の例を示す図である。
【図3】本発明の接続構造に適用する吹出口の例を示す図である。
【図4】従来一般のチャンバーを用いた接続構造を示す図である。
【図5】従来一般のチャンバーを省略してダクトを吹出口に直接的に接続する場合の通常の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 吹出口
2 ダクト
2a 先端部
4 天井面
5 折曲部
10 保持具
11 取付具
20 吹出口
20a ネック部
Claims (4)
- 天井裏空間内に設置したダクトの先端を天井面に設置した吹出口の上面側中心位置に直接接続するための構造であって、前記ダクトを天井面に沿って略水平に設置するとともにその先端部を前記吹出口の直上位置において下方に向けて曲げることにより折曲部を形成し、該折曲部におけるダクト中心位置を前記吹出口中心位置よりも前方へやや偏位させるとともに、該ダクトの最先端部を後方に戻してその先端を前記吹出口の中心位置に直接接続したことを特徴とする吹出口とダクトとの接続構造。
- 請求項1記載の接続構造であって、前記ダクトの少なくとも先端部を可撓性を有するフレキシブルダクトとしたことを特徴とする吹出口とダクトとの接続構造。
- 請求項2記載の接続構造によりフレキシブルダクトと吹出口とを接続する際に用いられて該フレキシブルダクトの先端部に形成される折曲部の形状を保持するための保持具であって、前記折曲部の形状に対応して予め曲げ加工された湾曲部を有する形状とされ、その基端が前記吹出口の内側に設けられている取付具に着脱可能に装着されて用いられることを特徴とする保持具。
- 請求項1または2記載の接続構造によりダクトが接続される吹出口であって、前記ダクトが接続されるネック部の軸線をこの吹出口の中心軸線に対して傾斜させたことを特徴とする吹出口。
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