JP3751509B2 - 回転型センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転型センサに係わり、特に、外部から伝達される回転角度を高精度に検出することの出来る回転型センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転型センサについて図面を用いて説明する。図18は、従来の回転型センサの要部断面図である。
図18に示すように、従来の回転型センサは、例えば、外形が箱形(図示せず)で合成樹脂材料などから成る筐体30が形成され、この筐体30は、底壁31により底部が遮蔽されている。前記底壁31の一部を図示右側に突出させて、略円筒状の収納部32が形成され、この収納部32は、周囲の側壁33と、底部の底板34とから形成されている。
【0003】
前記底板34の略中央部には、収納部32側の図示左方向に突出する支持部34aが形成され、この支持部34aの中心部に、凹部から成る半球状の軸受け部34bが形成されている。
前記底板34の収納部32内で側壁33寄りには、後述する抵抗体基板37を取り付けるための基板保持部34cが突出形成されている。
【0004】
前記収納部32内には、略円盤状の合成樹脂材料から成る回転体35が回転自在に収納されている。この回転体35は、中心線Aを回転中心として、この回転中心において、回転体35の図示上方の一方側と、図示下方の他方側とに突出形成した係合部35aと軸部35bとを有し、この軸部35bを底板34に形成した支持部34aで軸支するようになっている。
前記係合部35aは、中心線Aを挟んで形成した2つの係合壁35c、35cが突出形成され、この2つの係合壁35c、35cの間に、中心線Aと直交する方向に延びる所定幅寸法の溝部35dが形成されている。
【0005】
前記係合壁35c、35cのそれぞれの先端部は、略半円状の凸部35e、35eが溝部35d側に突出形成されている。
また、前記回転体35の軸部35bは、先端部が略半球状に突出形成され、この軸部35bが、底板34の軸受け部34bに、回転自在に軸支され、中心線Aと直交する方向に動けないようになっている。
【0006】
前記軸部35bが形成された側の回転体35の側面には、角度検出部材36を構成する部品の一部であるバネ性のある摺動子片36aが取り付けられている。この摺動子片36aは、後述する抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)と接触して摺動する接点部(図示せず)が形成されている。
【0007】
前記摺動子片36aが取り付けられた面と対向する側に、所定の隙間を有して抵抗体基板37が配設され、この抵抗体基板37は、底板34の基板保持部34cに位置決めされてカシメなどで固着されている。
前記抵抗体基板37の表面には、抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)が印刷などで形成され、この抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)に摺動子片36aが弾接するようになっている。
【0008】
また、抵抗体基板37には、略中央部に貫通孔37aが形成されており、この貫通孔37aに、前記底板34の支持部34aが挿通され、支持部34aの先端が、前記抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)が設けられた表面側に突出されて配設されている。
なお、前記角度検出部材36は、摺動子片36aと、抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)を有する抵抗体基板37とで構成されている。
【0009】
前記抵抗体基板37の図示下方側には、略L字状の複数本の端子38が前記抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)に対応して接続され、この端子38は、抵抗体基板37の端面から引き出されて、側壁33の内面に当接した状態で、図示左側に引き出された先端部38aに、FPC39上の図示しないリードパターンに半田付けなどで接続されている。
【0010】
前記回転体35の図示上方には、収納部32を蓋閉する上板40が配設され、この上板40は、底壁31の複数個所に形成された取付突起31aに取り付けられて、熱カシメなどで底壁31に固着されている。
前記上板40の中心部には、回転体35の係合部35aが位置する開口部40aが形成され、この開口部40aの周囲に支持壁40bが形成されて、内部の回転体35側に円筒状に突出形成されている。そして、支持壁40bによって、回転体35が所定以上斜めにならないようになっている。
【0011】
前記上板40と前記回転体35との間には隙間部41が形成され、この隙間部41に弾性部材42が配設されている。この弾性部材42は、リン青銅板などのバネ性のある外形がリング状の板材から成り、リング状の複数個所に平坦な取付部(図示せず)が形成されている。
また、弾性部材42は、リング状の一部をウェーブ状に湾曲させて、複数個所に弾接部(図示せず)が形成され、この弾性部材42は、回転体35側に形成された突起(図示せず)にカシメ付けられている。この弾性部材42のバネ圧は、摺動子片36aのバネ圧よりも大きく設定されている。
【0012】
そして、弾性部材42の複数個所に弾接部(図示せず)が、常に回転体35に弾接することによって、回転体35が底板34側に押され、軸部35bが支持部34aの軸受け部34bに軸支されると共に、後述する駆動軸43の回転が伝達されて、回転体35が回転可能に収納部32内に支持されている。
また、回転体35は、支持部34aを支点として、弾性部材42の作用で、係合部35aが回転中心である中心線Aと直交する方向の任意の方向に傾動可能、及び復帰可能に支持されている。
【0013】
上述のような構成の回転型センサを用いて、例えば、自動車などのスロットルバルブの回転角度を検出するには、先ず、筐体30をスロットルボディー(図示せず)の本体に取り付ける。すると、図18に示すように、回転体35の係合部35aの溝部35dに、スロットルバルブの回転軸(図示せず)などに連結されている駆動軸43が挿入されて位置する。
この駆動軸43は、円形の棒状に形成され、先端部に回転中心である中心線Aを通る平板状の突部43aが形成されている。前記駆動軸43は、所定の回転角度範囲内で往復回転するようになっている。
【0014】
そして、前記突部43aが回転体35の溝部35dに挿入されて、駆動軸43が係合部35aに係合し、駆動軸43の回転に追従して回転体35が回転するようになっている。なお、その際、前記突部43aがセンタズレした状態で、溝部35dに挿入されると回転体35が傾動して両者は連結される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の回転型センサでは、抵抗体基板37の貫通孔37aに底板34の支持部34aが挿通され、支持部34aの先端が、前記抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)が設けられた表面側に突出されて配設され、この状態で支持部34aに設けられた軸受け部34bに回転体35の略半球状に突出形成された軸部35bが回転自在に軸支されている。この状態で回転体35の回転によって、軸部35bと軸受け部34bとが擦れあわされる。
【0016】
この擦れあいによって、ときとして削り粉が生じる。そして、軸受け部34bは凹部であり、また、移動せず、更には軸受け部34bにはグリスが塗布されている為、この削り粉は、軸受け部34bと軸部35bとの僅かな隙間、或いは、その周辺に、一時的に溜まり、更には、グリスに練られて比較的大きなものとなってしまう。
そして、回転体35の回転を停止させて、再度、回転させた際に、この一時的に溜まった削り粉、或いは比較的大きな削り粉が抵抗体パターン、集電体パターン(図示せず)が設けられた抵抗体基板37の表面側に付着することがある。
このように、一時的に溜まった削り粉、或いは比較的大きな削り粉が抵抗体パターン、集電体パターンの表面側に付着すると、回転センサの電気的特性や寿命に悪影響を与えるという問題が生じる。
【0017】
本発明の回転型センサは、上述の問題点を解決するもので、その目的は、長寿命の安定した電気的性能を維持できる回転型センサを提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の回転型センサは、駆動軸が係合する係合部を有する回転体と、該回転体を回転可能に支持するケーシングと、このケーシング内に収納されて、前記回転体の回転によって操作される角度検出部材とを備え、
前記回転体は、前方に位置する前記係合部と、反対側の後方に位置し、前記回転体の回転中心部に設けた軸部とを有し、前記ケーシングは、前記回転体の前記軸部と対向する位置に設けられた支持部を有し、前記角度検出部材は、その一部を構成する抵抗体パターン、又は導電体パターンを有し、前記抵抗体パターン、又は前記導電体パターンは、貫通孔を有する平板状の基部上の一面に設けられると共に、前記回転体の前記軸部の先端には、円筒部が設けられ、該円筒部に位置する円形孔と、この円形孔内に形成された円錐状凹部とで凹部が形成され、前記ケーシングの前記支持部には、先端側に設けられた円錐部と該円錐部に連設された根元側の円柱部とを有する突状の円錐部が形成され、前記軸部の先端部が前記基部の前記一面を越えて前記貫通孔に挿通されて前記凹部内に前記円錐部が配設され、前記円柱部が前記円筒部内にはめ合わせられて、前記回転体は、前記円筒部が前記円柱部の外周面にガイドされ、前記軸部が前記凹部にはめ合わされた前記円錐部によって軸支されて前記支持部に回動支持されるようにしたことである。
【0019】
また、本発明の回転型センサにおいては、ケーシングは、支持部が設けられた底壁を有し、底壁と基部との間には隙間部が設けられていることである。
【0020】
また、本発明の回転型センサにおいては、支持部が、ケーシングと別体の金属材料で形成され、支持部がケーシングに保持されていることである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の回転型センサについて図面を用いて説明する。
図1は、本発明の回転型センサの実施の形態を示す断面図、図2は、本発明の回転型センサの実施の形態を説明する要部断面図、図3は、本発明の回転型センサの回転体の実施の形態を示す正面図、図4は、図3の平面図、図5は、本発明の回転型センサの回転体と摺動子との実施の形態を示す底面図、図6は、本発明の回転型センサの回転体と摺動子と第1弾性部材との実施の形態を示す断面図、図7は、本発明の回転型センサの第1弾性部材の実施の形態を示す正面図、図8は、図7の側面図、図9は、図7の背面図、図10は、図7の平面図、図11は、本発明の回転型センサの第2弾性部材の実施の形態を示す平面図、図12は、図11の側面図、図13は、本発明の回転型センサの支持部の実施の形態を示す平面図、図14は、図13の正面図、図15は、本発明の回転型センサの蓋部材の実施の形態を示す正面図、図16は、図15の平面図、図17は、図16の側面図である。
【0024】
これらの図に示すように、本発明の回転型センサは、車両のスロット軸等の駆動軸が係合する係合部2bを有する回転体2と、該回転体2を回転可能に保持する筐体1及び該筐体1の開口部を蓋閉する蓋体7からなるケーシングと、このケーシング内に収納されて前記回転体2の回転によって操作され、摺動子9と抵抗体パターン3b、集電体パターン3cから成る角度検出部材から主に構成されている。
図1〜図17に示すように、筐体1は、例えば、ポリフェニレン・サルファイド(PPS)などの合成樹脂材料からなり、成形加工によって形成され、筐体1は、その一端面に大径穴部1aと、小径孔部1bと、小径孔部1bに連設された収納部1cとを有している。また、収納部1cの図示下方、すなわち筐体1の他端面には開放端部1dが形成され、よって、筐体1は、一端面は小径孔部1bにより、他端面は開放端部1dによって、両端部が開放された構成である。
【0025】
また、小径孔部1bは、円環状で第1の直径寸法に設けられた第1段部1eと、円環状で第1の直径寸法よりも小さな第2の直径寸法に設けられた第2段部1fに設けられた貫通孔で形成されている。この第1段部1eと第2段部1fとは、いわゆる支持部として形成されている。
【0026】
回転体2は、例えば、ポリブチレン・テレフタレート(PBT)などの合成樹脂材料から成り、成形加工によって形成され、略円盤状の基部2aと、基部2aの前方に位置し、設けられた係合部2bと、反対側の後方に位置し、前記回転体2の回転中心部に設けた軸部2cとを有している。この係合部2bと軸部2cとは、基部2aからそれぞれ外方に突出して設けられている。また、基部2aの外周縁部には、いわゆる鍔部2sが形成されている。
なお、係合部2bの外周径は、前記小径孔部1eの径に比べて多少小さく形成されており、該回転体が傾くことが可能なスペースが確保されている。
【0027】
また、係合部2bには、ほぼ中心部に断面が略D字状の凹部2dと、凹部2d内の一部に設けられ、回転体2の軸心方向と平行である平坦な平坦面部2eと、凹部2dの底壁2fから凹部2dの内方に突出された一対の凸部2gとが設けられている。この一対の凸部2gは、凹部2dの深さ寸法の約半分程の高さ寸法に形成され、また、凸部2gは、その側面が平坦面部2eの一部に対向するように設けられている。
【0028】
また、平坦面部2eには、後述する駆動軸10の軸線方向と平行な凸条部2hと、凸条部2hの図示上方には凹部としての貫通孔2iとが設けられている。
また、係合部2bの外周には、円環状の段部2qが形成されている。
【0029】
また、軸部2cは、外形が略柱状で、この軸部2cには、先端側に略円筒状の円筒部2kが設けられ、円筒部2kの根元側に略円錐状の円錐部2mが設けられている。この円筒部2kと円錐部2mとで凹部2nが構成されている。
また、軸部2cの外周には、円環状の段部2pが設けられている。
【0030】
前記係合部2bには、後述する駆動軸10が係合されている。そして、前記駆動軸10は、所定の回転角度範囲内で往復回転するようになっている。
【0031】
また、この回転体2の係合部2bの先端は、筐体1の小径孔部1b内に挿通されるとともに、回転体2の基部2aは、筐体1の収納部1c内に収納されている。
この状態のとき、回転体2の大径の第1段部2qと筐体1の第1段部1eとが対向して配設されるとともに、回転体2の小径の第2段部2rと筐体1の第2段部1fとが対向して配設されている。
【0032】
また、この回転体2の基部2aの図示下面側(軸部2c側)には、金属材料から成り、プレス加工によって形成された摺動子9が、例えば、熱カシメなど適宜手段にて固着されている。この摺動子9は、角度検出部材を構成する部材の一部を構成している。
【0033】
抵抗体基板3は、例えば、合成樹脂材料から成り、平板状の基部3aと、基部3aの一方の表面上に、例えば印刷によって設けられた抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3cと、基部3aに設けられた貫通孔3dと、基部3aの図示右側に配設され、抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3cと電気的接続をされた複数本(例えば、3本)の端子3eとを有している。この抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3cは、前記角度検出部材を構成する部材の一部を構成している。
【0034】
この抵抗体基板3は、前記筐体1の収納部1cに適宜手段にて配設され、このとき、回転体2の軸部2cの先端部が抵抗体基板3の基部3aの貫通孔3dに基部3aの一面(表面)を越えて、はめ合わされている。
また、この抵抗体基板3の抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3c上には、前記摺動子9が摺接出来るように配設されている。
【0035】
また、抵抗体基板3の端子3eは、筐体1内に一体成形されたそれぞれの導出端子11に半田付けされ、端子3eと導出端子11とは電気的に接続されている。
【0036】
第1弾性部材5は、図7〜図10に示すように、例えば、ステンレスなどの平板状の金属材料から成り、プレス加工によって形成され、ほぼ平坦な平坦部5aと、平坦部5aと対向するバネ部5bと、平坦部5aとバネ部5bと連結する断面がU字状に屈曲された屈曲部5cとを有する。
【0037】
また、平坦部5aは、その中央部に切り溝5dと、切り溝5dの一方の端部の近傍に外方に切り起こされた切り起こし部5eとを有する。また、平坦部5aの自由端側には、平坦部5aとほぼ直交する方向に延設された略円弧状の保持部5fが配設されている。
また、バネ部5bは、その自由端に外方に突出された略円弧状の弾接部5gが形成されている。
【0038】
この第1弾性部材5は、いわゆる板バネとして構成されている。
そして、この第1弾性部材5は、バネ圧力f1が、例えば、約600gであるような所定のバネ圧力であるように形成されている。
この第1弾性部材5は、屈曲部5cが回転体2の凹部2dの底壁2fに当接されるように平坦面部2eと一対の凸部2gとの間の隙間に配設されている。この状態のとき、第1弾性部材5の平坦部5aは、凹部2d内の平坦面部2eと接し、切り溝5dが凸条部2hと係合し、且つ、切り起こし部5eの自由端が貫通孔2iと係合して配設されている。
【0039】
そして、第1弾性部材5のバネ部5bの弾接部5gは、一対の凸部2gの先端部よりも上方に配設され、弾接部5gは平坦部5aから離間する方向に配設され、自由端を構成している。
【0040】
第2弾性部材4は、図11〜図12に示すように、例えば、ステンレスなどの金属材料から成り、プレス加工によって形成され、円環状であって、複数個(例えば、3個)の山部4aと谷部4bとが交互に設けられた構成を有している。この第1弾性部材4は、バネ圧力f2が、例えば、約240gであるような所定のバネ圧力であるように形成されている。この第2弾性部材4は、いわゆるウエーブワッシャー(スプリングワッシャー)を構成している。
【0041】
この第2弾性部材4は、前記回転体2の係合部2bの鍔部2s上に配設され、前記筐体1の第1段部1e(支持部)とによって挟み込まれ、この第2弾性部材4によって、回転体2は図示下方(図1参照)に押圧されている。
【0042】
第3弾性部材6は、例えば、ゴム材などから成り、円環状であって、所定の第1の幅を有する底部6aと、底部6aより幅広の第2の幅を有する頂部6bとを有している。また、頂部6bには、円環状の溝部6cが配設されている。
この第3弾性部材6は、底部6aが回転体2の第2段部2r上に当接されるように配設されている。
【0043】
蓋部材7は、図15〜図17に示すように、例えば、ポリフェニレン・サルファイド(PPS)などの合成樹脂材料からなり、成形加工によって形成され、平板状の蓋部(底壁)7aと、蓋部(底壁)7aの外周縁から略垂直に延設された側壁7bと、蓋部(底壁)7aの内方に突出する略円筒状の保持部7cとを有している。この蓋部材7は、前記筐体1の一方の開放端部を蓋閉するように配設されている。この状態のとき、筐体1内に配設された抵抗体基板3の基部3aの裏面と蓋部7aとの間に隙間部1gが形成される。
【0044】
支持部8は、図13〜図14に示すように、例えば、黄銅などの金属材料から成り、切削加工によって形成され、円柱状の基部8aと、基部8aの一方の端部から外方に突出する円柱部8bと、円柱部8bの先端側に設けられた円錐部8cとを有している。即ち、先端側に設けられた円錐部8cと円錐部8cに連設された根元側の円柱部8bとを有している。
【0045】
この支持部8は、基部8aが蓋部材7の保持部7c内に圧入されて配設され、この基部8aの保持部7c内への圧入によって、支持部8が蓋部材7と一体化されている。
【0046】
また、この支持部8は、前記回転体2の軸部2cに対向して配置され、該軸部2cを軸支している。このとき、支持部8の円錐部8cが軸部2cの円錐部2m内に配設されると共に、支持部8の円柱部8bが軸部2cの円筒部2k内に配設されている。即ち、軸部2cの凹部2n内に支持部8の円錐部8cと円筒部2kとが配設されている。
この支持部8による軸部2cの軸支によって、回転体2が軸部2cの軸心を中心にして回動できるように構成されている。
【0047】
駆動軸10は、例えば、金属材料から成り、切削加工によって形成され、円柱状の円柱部10aと、円柱部10aの一方の端部に設けられた断面がD字状の駆動部10bとを有している。また、駆動部10bの外周の一部には、平坦部10cが設けられている。
この駆動軸10は、前記回転体2の係合部2b(凹部2d:孔部)に第1弾性部材5を介して係合されている。この状態のとき、駆動軸10の平坦部10cに第1弾性部材5のバネ部5bの弾接部5gが弾接されて、駆動軸10が係合部2b(凹部2d:孔部)内に第1弾性部材5によって、はめ合わされている。
【0048】
この第1弾性部材5による駆動軸10のはめ合わせによって、駆動軸10が係合部2b内に係止された状態に配設される。
【0049】
なお、上述の実施の形態では蓋部材7と支持部8とを別体に形成し、支持部8の蓋部材7への圧入にて一体化させたが、これに限定させず、蓋部材7と支持部8とを例えば、同一の合成樹脂材料によって、一体成形加工した構成としてもよいことは勿論である。
【0050】
次に、この本発明の回転型センサの動作について説明する。
先ず、駆動軸10の円柱部10aが円柱部10aの軸心を中心として所定の回転角度範囲内で往復回転される。この駆動軸10の往復回転によって、回転体2が同様に所定の回転角度範囲内で往復回転される。
なお、この際、円柱部10aと回転体2の間に若干のセンタズレした状態で結合したとしても、円錐部8cを支点として、前記回転体2が、前記駆動軸10の軸方向と直交する任意の方向に傾動して、両者は結合されている。
【0051】
次に、回転体2の往復回転によって、回転体2に固着された摺動子9が抵抗体基板3の抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3c上を摺動し、この摺動子9の摺動によって導出端子11から所定の可変された抵抗値が出力される。
即ち、角度検出部材を構成する抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3cと摺動子9とによる摺動動作にともなう抵抗値の変化によって、駆動部10の回転角度範囲内での回転角度を検出するように動作する。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明の回転型センサは、回転体の軸部の凹部内に、ケーシングの支持部の円錐部が配設され、軸部が凹部にはめ合わされた円錐部によって軸支されていることによって、回転する回転体の凹部内にケーシングの円錐部が配設されているので、削り粉が生じても、回転する凹部内に生じるものであることから一時的に溜まることはなく比較的小さな削り粉のみが生じる。この比較的小さな削り粉が、抵抗体基板3の抵抗体パターン3b、及び導電体パターン3c上に付着しても回転型センサの電気的特性や寿命に与える影響は少なく、よって、安定した長寿命の回転型センサを提供することができる。
【0053】
また、本発明の回転型センサにおいては、角度検出部材は、その一部を構成する抵抗体パターン、又は導電体パターンを有し、抵抗体パターン、又は導電体パターンは、貫通孔を有する平板状の基部上の一面に設けられ、軸部の先端部が基部の一面を越えて貫通孔にはめ合わされていることによって、軸部の凹部内に生じた削り粉は、抵抗体パターン、又は導電体パターンが設けられた一面に放出されることはないので、安定した長寿命の回転型センサを提供することができる。
【0054】
また、本発明の回転型センサにおいては、蓋部材は、支持部が設けられた蓋部を有し、蓋部と基部との間には隙間部が設けられていることによって、軸部の凹部内に生じた削り粉は、隙間部に放出されることになり、隙間部以外の個所に飛び散らないので、削り粉が角度検出部材に悪影響を及ぼさず、安定した長寿命の回転型センサを提供することができる。
【0055】
また、本発明の回転型センサは、支持部が、蓋部材と別体の金属材料で形成され、支持部が蓋部材に保持されていることによって、金属材料で形成された支持部は、摩滅が少ないことから削り粉が少なく、安定した長寿命の回転型センサを提供することができる。
【0056】
また、本発明の回転型センサは、突部の円柱部が軸部の円筒部内にはめ合わせられて、回転体は、円筒部が円柱部の外周面によって回動支持されるようにしたことによって、回転体の回転が軸線に対してブレることなく、回転体の回転が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型センサの実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の回転型センサの実施の形態を説明するを要部断面図である。
【図3】本発明の回転型センサの回転体の実施の形態を示す正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本発明の回転型センサの回転体と摺動子との実施の形態を示す底面図である。
【図6】本発明の回転型センサの回転体と摺動子と第1弾性部材との実施の形態を示す底面図である。
【図7】本発明の回転型センサの第1弾性部材の実施の形態を示す正面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】図7の背面図である。
【図10】図7の平面図である。
【図11】本発明の回転型センサの第2弾性部材の実施の形態を示す平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】本発明の回転型センサの支持部の実施の形態を示す平面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】本発明の回転型センサの蓋部材の実施の形態を示す正面図である。
【図16】図15の平面図である。
【図17】図16の側面図である。
【図18】従来の回転型センサを示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 筐体(ケーシング)
1c 収納部
1d 開放端部
2 回転体
2a 基部
2b 係合部
2c 軸部
2d 凹部
2e 平坦面部
2f 底壁
3 抵抗体基板
3a 基部
3b 抵抗体パターン(角度検出部材)
3c 導電体パターン(角度検出部材)
4 第2弾性部材
4a 山部
4b 谷部
5 第1弾性部材(板バネ)
5a 平坦部
5b バネ部
5c 屈曲部
5d 切り溝
5e 切り起こし部
6 第3弾性部材
7 蓋部材(ケーシング)
7a 蓋部(ケーシング)
7c 保持部
8 支持部
8b 円柱部
8c 円錐部
9 摺動子
10 駆動軸

Claims (3)

  1. 駆動軸が係合する係合部を有する回転体と、該回転体を回転可能に支持するケーシングと、このケーシング内に収納されて、前記回転体の回転によって操作される角度検出部材とを備え、
    前記回転体は、前方に位置する前記係合部と、反対側の後方に位置し、前記回転体の回転中心部に設けた軸部とを有し、前記ケーシングは、前記回転体の前記軸部と対向する位置に設けられた支持部を有し、前記角度検出部材は、その一部を構成する抵抗体パターン、又は導電体パターンを有し、前記抵抗体パターン、又は前記導電体パターンは、貫通孔を有する平板状の基部上の一面に設けられると共に、前記回転体の前記軸部の先端には、円筒部が設けられ、該円筒部に位置する円形孔と、この円形孔内に形成された円錐状凹部とで凹部が形成され、前記ケーシングの前記支持部には、先端側に設けられた円錐部と該円錐部に連設された根元側の円柱部とを有する突状の円錐部が形成され、前記軸部の先端部が前記基部の前記一面を越えて前記貫通孔に挿通されて前記凹部内に前記円錐部が配設され、前記円柱部が前記円筒部内にはめ合わせられて、前記回転体は、前記円筒部が前記円柱部の外周面にガイドされ、前記軸部が前記凹部にはめ合わされた前記円錐部によって軸支されて前記支持部に回動支持されるようにしたことを特徴とする回転型センサ。
  2. 前記ケーシングは、前記支持部が設けられた底壁を有し、該底壁と前記基部との間には隙間部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転型センサ。
  3. 前記支持部が、前記ケーシングと別体の金属材料で形成され、前記支持部が前記ケーシングに保持されていることを特徴とする請求項1、又は2記載の回転型センサ。
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