JP3750132B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像した画像を表示する撮像装置に関し、詳細には、店頭における商品の説明または博物館や展覧会における展示品の説明などに適用できる情報表示機能を備えた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、商品や展示品などに関する情報の提示は、もっぱら、紙、垂れ幕、看板またはプレートなど(以下、便宜的に「情報提示物」という。)の上に書かれた文字情報の形で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の情報提示方法は、以下のような問題点があった。
(1)商品等の情報提示対象品の数が多い場合、情報提示物の数も多くなり、肝心の商品が目立たなくなるうえ、情報提示物と情報提示対象品との対応関係が把握しにくく、誤った情報理解、例えば、商品Aの情報を商品Bの情報と誤解してしまうことがある。
(2)情報提示物の上に書かれた文字情報は、通常の視力を有する人であれば誰でも読み取ることができるため、特定の人だけを対象とした限定的情報(例えば、その商品の仕入価格や最大値引率等)を提示する場合は、符牒化して書込むなどの保全策を講じるが、あまり複雑な符牒化は使い勝手が悪いことから簡単なものにせざるを得ず、情報の保全効果が低下して容易に読み取られるおそれがある。
【0004】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、光空間伝送による情報伝送を利用することによって、情報提示対象品とその提示情報との対応関係を明確にして情報把握の誤解をなくすことができる撮像装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像を時系列的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像から特定の画像領域を切り出す切り出し手段と、前記切り出し手段によって切り出された画像領域の時系列的な輝度変化から情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された情報を前記撮影画像に重畳して表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1のシステム図において、陳列棚1a、1bには、情報提示対象品に相当する任意数の商品(商品A〜商品F)2a〜2fが並べられているとともに、各商品2a〜2fの近くの適当な位置に光タグ装置3a〜3fが取り付けられている。
さらに、各商品2a〜2fの前方向任意位置には、不図示の店員等によって操作される電子スチルカメラ(本発明の撮像装置に相当)4が配置されており、この電子スチルカメラ4は、手持ち可能なボディ4aに、シャッターボタン4bやモード切替えキー4cなどの操作キーを備えるとともに、液晶ディスプレイ(発明の要旨に記載の表示手段に相当)4dおよび写真レンズ4eを備えている。
【0007】
電子スチルカメラ4は、詳細は後述するが、▲1▼任意の被写体(例えば、商品A〜商品F)のスルー画像を液晶ディスプレイ4dにモニター表示でき、▲2▼その被写体像を撮影して電子的に記録することができるとともに、▲3▼その記録画像を好きなときに液晶ディスプレイ4dに再生表示することができるものであるが、さらに、これらに加えて、▲4▼スルー画像内に特異な画像領域(光タグ装置3a〜3fの一つから発射された光ビームによる画像領域;詳細は後述)が含まれている場合に、その特異画像領域からタグ情報(例えば、商品名等)を読み出し、テキスト形式に変換してスルー画像に重畳表示することができるものである。
すなわち、本実施の形態の電子スチルカメラ4は、写真レンズ4eの画角内に所望の光タグ装置(例えば、光タグ装置3a)を捉えて液晶ディスプレイ4dにスルー画像を表示させたときに、そのスルー画像に当該光タグ装置3aからの送信情報(商品Aの情報)をテキスト文字に変換して重畳表示できるという特徴的な機能を有している。
【0008】
図2は光タグ装置3a〜3fに共通の外観図およびブロック図である。以下、便宜的に一つの光タグ装置3aを例にして説明すると、光タグ装置3aは、ボディの表面に、赤外域の点滅光5cを発射するための発光窓5bと、識別ラベル(例えば、商品名や型番等を印刷したラベル)を取り付けるためのラベル取り付け部5hを有するとともに、ボディの一端にパソコン等の外部機器6のケーブル6aを接続するためのコネクタ5iを有し、さらに、ボディの内部に、発光部5a、駆動部5d、制御部5e、記憶部5f、入力部5gおよび不図示の電源部などを実装して構成されている。
【0009】
発光部5aは発光窓5bを介して赤外域の点滅光5cを光空間伝送のために発射し、駆動部5dは点滅光5cのオン期間(点灯期間)とオフ期間(消灯期間)を制御する駆動電圧を発生する。例えば、バッテリ電圧がaVの場合、駆動部5はaVと0Vの間で周期的に変化する駆動電圧を発生し、発光部5aはそのaVの期間でオン、0Vの期間でオフとなる点滅光5cを光空間伝送のために発射する。なお、光空間伝送は、単に光のオンオフによって情報を伝送するベースバンド方式と、光のオン期間を所定の搬送周波数で変調するブロードバンド方式の二種類あるが、搬送波を取り除いた信号波形(いわゆる包括線波形)で見た場合、両者に大きな違いはないので、本明細書中ではこれらの方式による区別をしないこととする。
【0010】
制御部5eは、その詳細は後述するが、入力部5gを介してパソコン等の外部装置6からの情報を取り込み、その情報を記憶部5fに書込むとともに、記憶部5fに書込まれた情報を読み出して所定の信号フォーマットに変換し、駆動部5dに出力するという処理を実行する。図3(a)は記憶部5fに書込まれた情報の概念図であり、図示の例では“商品名”、“型番”、“販売価格”および“仕入価格”などの情報項目の各々に、入力部5gを介してパソコン等の外部装置6から取り込まれた任意の文字情報、例えば、商品名:○○××、型番:B001、製造会社名:A社、販売価格:10000円、仕入価格:8000円、……が書込まれている。図3(b)は制御部5eから駆動部5dに出力される信号系列7のフォーマット構造図である。この信号系列7は、二値化された信号の系列であり、所定の開始コード(便宜的にTOF:Top of Fieldコードとする)を格納する開始部7aと、記憶部5fからの読み出し情報を格納するデータ部7bと、所定の終了コード(便宜的にEOF:End of Fieldコードとする)を格納する終了部7cとを順次に並べた構造を有している。なお、信号系列7の構造はこの例に限定されない。受信側で系列の始まりと終わりを特定できる構造を有していればよい。
駆動部5dはこの信号系列7に従って発光部5aを駆動し、発光部5aは信号系列7を構成する各信号の論理に従ってオンオフ(例えば、1論理のときにオン、0論理のときにオフ)する点滅光5cを、発光窓5bを介して光空間伝送するために発射する。
【0011】
図4は本発明の情報提示装置の一例としての、電子スチルカメラ4のブロック図である。この図において、4eは写真レンズ、11は写真レンズ4eの光軸上に設けられた絞り機構、12は絞り機構11の駆動部、13は絞り機構11を通過した光を受けて被写体の撮像信号を出力するイメージセンサ(以下CCD:発明の要旨に記載の撮像手段に相当)、14はCCD13のドライバ、15はCCD13の撮像時間(電子的なシャッタ時間:以下、単にシャッタ時間と言う)を制御する信号などの各種タイミング信号を発生するタイミング発生器、16はCCD13からの撮像信号をサンプリングしてノイズを除去するサンプルホールド回路、17はノイズ除去後の撮像信号をディジタル信号に変換するアナログディジタル変換器である。ここで、CCD13は、被写体からの可視光域の光を撮像信号に変換できる性能を有するとともに、さらに、光タグ装置3a〜3fから発射された赤外域の点滅光5cを受光して撮像信号に変換できる性能を持っていなければならない。
【0012】
18はディジタルアナログ変換器17の出力から輝度・色差合成信号(以下YUV信号と言う)を生成するカラープロセス回路、19はビデオトランスファー回路、20はカラープロセス回路18で順次生成されるYUV信号を保持するバッファメモリ(発明の要旨に記載の記憶手段に相当)、21はYUV信号の記録時と再生時に所定の符号化方式(一般にJPEG方式)で圧縮/伸長処理する圧縮・伸張回路、23は圧縮処理されたYUV信号を記録する固定又は取り外し可能なフラッシュメモリである。
【0013】
24はプログラムメモリ24aに格納された制御プログラムをワークメモリ24bで実行して画像の記録や再生制御並びにこれらの制御に付帯する各種制御を行うCPU(発明の要旨に記載の切り出し手段、抽出手段に相当)である。25はシャッターボタン4bやモード切替えキー4cなどの各種ボタン操作に対応したキー入力信号を発生するキー入力部、26はバッファメモリ20に保持されているYUV信号を表示に適した信号形式に変換するディジタルビデオエンコーダ、4dはディジタルビデオエンコーダ26からの信号を表示する画像モニター用の液晶ディスプレイ、28は各部を接続するバスである。
【0014】
この電子スチルカメラ4は、先にも説明したとおり、▲1▼任意の被写体(例えば、商品A〜商品F)のスルー画像を液晶ディスプレイ4dにモニター表示する画像モニター機能、▲2▼その被写体像を撮影して電子的に記録する画像キャプチャ機能、▲3▼その記録画像を好きなときに液晶ディスプレイ4dに再生表示する表示機能を有するとともに、さらに、これらの機能に加えて、▲4▼光空間伝送された情報のスルー画像への重畳表示機能を有する。したがって、特にこの▲4▼の機能により、写真レンズ4eを所望の商品に向けるだけで、その商品の近くに配置された光タグ装置からの光空間伝送情報を、当該商品のスルー画像とともに液晶ディスプレイ4dに表示できるという特有の作用が得られる。
【0015】
以下、その作用を説明する。
図5は光タグ装置3a〜3fに共通の動作フローチャートである。以下、便宜的に一つの光タグ装置3aを例にして説明すると、光タグ装置3aは、電源投入時に記憶部5fの記憶内容を確認して情報が記憶されているか否かを判定する(ステップS11)。そして、記憶されていない場合は、入力部5gを介して外部装置6が接続されているか否かを判定し(ステップS12)、接続されていれば外部装置6から情報を取り込んで記憶部5fに書込み(ステップS13)、接続されていなければ処理動作を終了する。一方、記憶部5fに情報が書込まれている場合は、その情報を読み出し(ステップS14)、図3(b)の信号フォーマットのデータ部7bにセットして信号系列7を生成(ステップS15)し、その信号系列7を駆動部5dに出力して発光部5aを駆動(ステップS16)した後、再び、ステップS14以降の処理を繰り返す。
【0016】
したがって、光タグ装置3aは、入力部5gを介してパソコン等の外部装置6からの情報を取り込み、その情報を記憶部5fに書込むとともに、記憶部5fに書込まれた情報を読み出して所定の信号フォーマットに変換し、駆動部5dに出力するという処理を、主に制御部5eにおいて繰り返し実行するという作用を奏する。
【0017】
図6は電子スチルカメラ4の制御プログラムを示すフローチャートであり、このプログラムは、電子スチルカメラ4の電源投入時にCPU24で実行される。このプログラムを実行すると、まず、ステップS21で動作チェックなどの初期設定を行った後、ステップS22でモード切替えキー4cによる動作モード(記録モードか再生モードか)を判定し、その判定結果に応じた分岐処理(ステップS23の再生モード処理やステップS24の記録モード処理)を実行するという動作を繰り返す。なお、システム設定モードなど他の動作モードもあるが、説明の簡単化のために、ここでは省略する。また、ステップS23の再生モード処理はフラッシュメモリ23に記録されたキャプチャ画像を任意に読み出して液晶ディスプレイ4dに再生表示する処理であり、本発明の特徴的な機能(▲4▼光空間伝送された情報のスルー画像への重畳表示機能)と直接的な関連がないため、ここでの説明は省略する。
【0018】
図7はステップS24の記録モード処理のフローチャートを示す図である。このフローチャートを開始すると、まず、ステップS31でCCD画像、すなわち、カラープロセス回路18から出力された画像信号を読み込んでバッファメモリ20に格納し、次いで、ステップS32でこの画像信号に基づいてスルー表示処理を実行する。このスルー表示処理は、本発明の特徴的な機能(▲4▼光空間伝送された情報のスルー画像への重畳表示機能)に深く関わる処理であり、詳細は後述するが、要するに、スルー画像に光空間伝送情報が含まれている場合に、スルー画像から光伝送情報を取り出し、その情報をテキスト文字に変換してスルー画像に重畳表示するというものである。
【0019】
ステップS32のスルー表示処理は、ステップS33でキー入力部25のシャッターキー4bの半押しが判定されるまで繰り返し実行される。これにより、液晶ディスプレイ4dにスルー画像(またはスルー画像と光空間伝送情報とを重畳した画像)が所定周期で更新されつつ表示される。しかる後、ステップS33でシャッターキーの半押しを検出すると、ステップS34で被写体の明るさに対応した適正露出をセットし、ステップS35でシャッターキーの全押しを検出すると、ステップS36でそのときのCCD画像を圧縮処理してフラッシュメモリ23に記録(キャプチャ)し、一連の処理を終了する。
【0020】
図8はステップS32のスルー表示処理のフローチャートを示す図である。このフローチャートを開始すると、まず、ステップS41でバッファメモリ20において、CCD画像中に特異画像領域があるか否かを判定する。特異画像領域とは光空間伝送情報を含む画像のことであり、光タグ装置3a〜3fから発射された点滅光5cによって形成されるスポット画像のことである。例えば、図9(a)に示すように、商品2aの画像29a、陳列棚1aの画像29b、光タグ装置3aの画像29cおよびその光タグ装置3aからの点滅光の画像29dを含むCCD画像29の場合、ハッチングで示す点滅光の画像29dがその特異画像領域になる。そして、特異画像領域の存在を判定しなければ、ステップS42でCCD画像をスルー画像として表示する一方、特異画像領域の存在を判定すると、ステップS43で当該領域の切り出しを行なう。図9(b)は切り出し画像30の例であり、図9(a)のCCD画像29から点滅光の画像29dを切り出したものである。特異画像領域の切り出しを行なった場合、次に、ステップS44で情報抽出を行なう。情報とは特異画像領域(図9(b)の画像29d参照)の時系列的な輝度変化によって表される二値情報のことであり、図10(a)に示すように、時系列的に連続する各切出し画像301、302、……、30nに含まれる特異画像領域の輝度値変化によって表される二値情報のことである。例えば、画像301、303および30nに含まれる特異画像領域を高輝度とし、画像302に含まれる特異画像領域を低輝度とすると、これらの輝度値をしきい値判定することにより[101……1]という二値情報が得られる(但し、高輝度値を論理1、低輝度値を論理0とした場合)。
【0021】
先にも説明したとおり、光タグ装置3aからの点滅光に乗せられた情報は、所定の開始コード(TOF)と所定の終了コード(EOF)を前後に持つ所定のフォーマットを有しているから、ステップS45とステップS47で上記情報抽出によって得られた二値信号系列からこれらの開始コードと終了コードを認識し、ステップS46、ステップ48およびステップS49で両コード間のデータブロック(図3(b)のデータ部7b参照)を取り出した後、ステップS42でそのデータブロックに含まれる情報をスルー画像に重畳表示するという処理を実行する。
【0022】
すなわち、ステップS45で所定の開始コード(TOF)を検出すると新規表示情報を生成し、ステップS47で所定の終了コード(EOF)を検出するまで、その新規表示情報にデータブロック内の情報を追加するという動作を繰り返し、ステップS47で所定の終了コード(EOF)を検出すると、その新規表示情報を所定の形式でCCD画像に重畳して、ステップS42でスルー表示するという処理を実行する。図10(b)は新規表示情報を含むスルー画像の表示例である。この図において、画像31は、商品2aや陳列棚1a、光タグ装置3aおよび点滅光の画像29a、29b、29c、29dを含むとともに、吹き出し形状の文字表示領域32を含んでおり、この文字表示領域32には、“○○××”、“B001”、“A社”、“10000円”、“8000円”……といった文字情報が表示されている。これらの文字情報は光タグ装置3aからの点滅光によって光空間伝送された情報であり、要するに、光タグ装置3aの記憶部5fに書込まれていた情報(図3(a)参照)である。
【0023】
このように、本実施の形態によれば、商品2a〜2fの近くに配置された光タグ装置3a〜3fの記憶部5fに書込まれた情報を光空間伝送可能に構成するとともに、その情報を電子スチルカメラ4で受信して液晶ディスプレイ4dに重畳表示するようにしたから、以下の効果を得ることができる。
(1)紙、垂れ幕、看板またはプレート等の情報提示物を不要ないし必要最小にすることができる。したがって、例えば、商品数が多くなっても、肝心の商品が目立たなくなることはない。また、各々の商品とその情報の対応関係を電子スチルカメラ4の液晶ディスプレイ4dで確認できるため、誤った情報理解、例えば、商品Aの情報を商品Bの情報と誤解することがない。
(2)電子化スチルカメラ4を所持する人(以下「特定人」という)のみが光空間伝送された情報を視認できる。このため、当該情報に商品の仕入価格や最大値引率等の限定的情報を含めておき、且つ、上記特定人を店員とすることにより、限定的情報の特定人以外への秘匿化を確実にすることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、紙、垂れ幕、看板またはプレート等の情報提示物を不要ないし必要最小にすることができる。また、各々の商品等とその情報の対応関係を情報提示装置で目視確認できるため、誤った情報理解、例えば、商品Aの情報を商品Bの情報と誤解することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のシステム図および使用状態図である。
【図2】実施の形態の光タグ装置の外観図およびブロック図である。
【図3】光タグ装置の記憶部に書込まれた情報の構造図とその情報を含む送信フォーマットの構造図である。
【図4】実施の形態の撮像装置(電子スチルカメラ)のブロック図である。
【図5】光タグ装置に共通の動作フローチャートである。
【図6】電子スチルカメラの制御プログラムを示すフローチャートである。
【図7】記録モード処理のフローチャートである。
【図8】スルー表示処理のフローチャートである。
【図9】特異画像領域を含むCCD画像を示す図である。
【図10】特異画像領域の輝度変化状態図および吹き出し形状の文字表示領域を含むスルー画像表示状態図である。
【符号の説明】
4 電子スチルカメラ(撮像装置)
4d 液晶ディスプレイ(表示手段)
20 バッファメモリ(記憶手段)
24 CPU(切り出し手段、抽出手段)
29d 画像(特定画像領域)
Claims (1)
- 撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像を時系列的に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された画像から特定の画像領域を切り出す切り出し手段と、
前記切り出し手段によって切り出された画像領域の時系列的な輝度変化から情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された情報を前記撮影画像に重畳して表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。
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