JP3748552B2 - 高速データ伝送を支援する移動通信システムでのデータ率制御チャネル断続的伝送装置及び方法 - Google Patents

高速データ伝送を支援する移動通信システムでのデータ率制御チャネル断続的伝送装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高速データ伝送方式を適用する移動通信システムのデータ率制御(Data Rate Control:以下、“DRC”)チャネル伝送装置及び方法に関するもので、特にデータ率制御チャネルを断続的に、または反復的に伝送するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的にIS−2000システムの通信方式でチャネル状態がよい場合、基地局と移動局は一定のデータ率に通信を遂行するために、電力制御を遂行する方式を使用する。一方、HDR(High Data Rate)を適用する移動通信システムでは移動局がDRCを一定スロットごとに基地局に送信し、前記基地局は前記DRCを受信して状態がよい移動局のみにデータ率を調節してデータを伝送する方式を使用する。前記HDR方式は順方向リンクのデータ処理量を非常に向上させた伝送方式であり、基地局の最大電力を有し、一つの伝送チャネルを利用してパケットの長さを変えながら、チャネル状態がよい場合、単位時間当たり多量のデータを伝送し、チャネル状態が良くない場合には、単位時間当たり少ない量のデータを伝送する方式である。即ち、前記HDRシステムは該当基地局内にあるすべての移動局中、同一の時間に一つの移動局のみにデータ伝送チャネルを通じてデータを送信する。前記HDRを適用する移動通信システムでチャネルの状態に対する情報及びデータ率を制御するDRCを送信するチャネルがDRCチャネルである。前記DRCは移動局が順方向リンクを通じて伝送されたパイロット信号のC/Iを測定し、前記C/Iに基づいて生成されDRCチャネルを通じて基地局に報告される。
【0003】
前記パイロット信号(Pilot)は、移動局から基地局に伝送するデータの同期獲得と、チャネル復旧と、逆方向電力制御に関する情報を知らせる信号である。一方、前記HDRシステムで使用される逆方向データ率指示信号(RRI:reverse rate indicator)は逆方向リンクで伝送されるデータ率を表示し、16個のスロットに構成されるフレームの同期を合わせる信号である。前記DRCとパイロット信号は時間分割多重化され伝送される方式を取る。そして前記RRI信号はパイロット信号のエンコーディングされたパケットで穿孔された(Punctured)部分に基地局がデータ率を決定できるようにするインデックスを提供する。
【0004】
下記<表1>は逆方向データ率による逆方向データ率インデックスを示す。
【表1】
Figure 0003748552
【0005】
前記<表1>で逆方向リンクが153.6kbpsのデータ率に伝送される場合、データ率インデックスチャネルを通じて3ビットに構成されたシンボルがウォルシュシンボル反復を通じて長さ4である直交符号を利用して基地局に伝送される。
【0006】
下記<表2>はDRCチャネルのエンコーディングテーブルを示す。
【表2】
Figure 0003748552
【0007】
移動局は基地局から伝送される信号のC/Iを測定して、前記<表2>に示したように基地局に要求するデータ率による符号語に変換させ基地局に報告する。前記<表2>のようにDRC信号は4ビットのシンボルに構成される。4ビットのシンボルはそれぞれブロックコーディングされ8ビットの符号語に変換される。この符号語は前記<表2>のように要求される順方向トラヒックチャネルのデータ率と一対一にマッピングされる。
【0008】
図1は一般的なHDR方式を使用する移動通信システムで逆方向リンク送信器の構造を示した図である。
前記図1を参照すると、乗算器102はパイロットチャネル101をスロットごとに長さ4の直交関数0番とかけてチャネル拡散して1024チップの“0”値を有する無変調信号を出力する。前記RRI103は直交変調部(8-ary Orthogonal Mod)105に入力される。前記直交変調部105は前記RRIを受信して、8-ary直交変調を遂行してウォルシュシンボルを出力する。ウォルシュシンボル反復器(Walsh Symbol Repeat)107は前記ウォルシュシンボルを反復して乗算器109に出力する。前記乗算器109は前記ウォルシュシンボル反復器107から出力されるウォルシュシンボルをスロットごとに長さ4の直交関数0番とかけてスロット当たり64チップ単位に出力する。前記DRC115はブロックエンコーダ117に入力する。前記ブロックエンコーダ(Block Enc)117は(8、4、4)符号器として、前記DRC115をブロックエンコーディングして出力する。符号語反復器(Code Word Repeat)119は前記ブロックエンコーディングされたDRCを所定回数反復して出力する。乗算器121は前記符号語反復器119で出力されるシンボルを長さ2の直交関数0番とかけてチャネル拡散して出力する。ウォルシュカバー器113は入力されるDRCウォルシュカバーインデックス111に対応される長さ8の直交関数を出力する。乗算器123は前記乗算器121の出力と前記ウォルシュカバー113の出力をかけて出力する。乗算器125は乗算器123から出力されるデータを長さ4の直交関数0番とかけて出力する。時間分割多重化部127は前記乗算器102、乗算器109及び乗算器125から出力されるパイロットチャネル信号、RRIチャネル信号及びDRCチャネル信号を時間分割多重化して、同相位相(In-phase)成分に複素拡散器141に出力する。トラヒックチャネル信号129はエンコーダ131に入力する。前記エンコーダ131は入力される前記トラヒックチャネル信号129をエンコーディングして出力する。変調器133は前記エンコーディングされたトラヒックデータをBPSK変調して出力する。インタリーバ135は前記BPSK変調されたデータをインタリービングして出力する。データチャネル利得器137は前記インタリーバ135の出力を利得調整して出力する。乗算器139は前記データチャネル利得器137から出力される信号を長さ4の直交関数2番とかけてチャネル拡散して直交位相(Quadrature Phase)成分に前記複素拡散器141に出力する。前記複素拡散器141は前記の同相位相成分の信号と直交位相成分の信号を複素拡散して出力する。基底帯域ろ波器143は前記複素拡散器141からの前記複素拡散された信号を基底帯域フィルタリングして出力する。
【0009】
上述したように、前記パイロットチャネル信号、RRIチャネル信号、DRCチャネル信号は、時間分割多重化され基地局に送信される。
【0010】
図2は一般的な高速データ伝送方式を使用するシステム(例:HDRシステム)でデータ率制御チャネル伝送方法を示した図である。示されたように、一つのフレームは2048チップ(1.66msec)の長さを有する16個のスロットに構成される。そして、一つのスロットはパイロット(pilot)チャネル信号とデータ率制御(DRC)チャネル信号が64チップ単位に多重化され伝送される。すべての使用者(いずれの使用者グループに属するか関係なし)は、前記パイロットチャネル信号とデータ率制御チャネル信号を多重化した信号を連続的に伝送する。このような場合、使用者間に互いに干渉が発生する。
【0011】
即ち、上述したように、前記HDRシステムはデータサービスが連結された状態でパイロットとDRCを連続的に基地局に伝送される。一方、高速データ伝送のためには、逆方向リンクに伝送されるパイロット信号の受信強さ(C/I)やDRC信号の情報が正確であるべきである。しかし図2に示したように、各使用者はスロットごとに時間分割多重化されたパイロット信号とDRCを連続的に基地局に報告するので、他の使用者グループ間には多くの干渉が発生する。このような問題点のため、基地局が正確にDRCを検出できないようになると、移動局で要求するデータ率とセクタを基地局が正確にスケジュリングできなくなり、そのため、これ以上の新しい使用者をサービスできない。即ち、従来技術のHDRシステムは、使用者数が増加するほど、基地局がDRCを検出することが難しくて、新しい使用者にサービスできないとの問題点がある。
【0012】
前記図2はパイロットチャネル信号とDRCチャネル信号が時間分割多重化された場合を説明しているが、パイロットチャネル信号とDRCチャネル信号が符号分割多重化された場合にも上述した問題点が発生する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、高速データ伝送方式を使用する移動通信システムでデータ率制御チャネル間の干渉を防止するために、データ率制御チャネルを断続的に伝送するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、高速データ伝送方式を使用する移動通信システムでデータ率制御チャネル間の干渉を防止するために、データ率制御チャネルを反復してパイロットチャネルの伝送電力より低く伝送するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、基地局がデータ率制御情報を複数のタイムスロットで反復する回数を示すデータ率制御情報長さを呼設定中に移動局に伝送する移動通信システムで、前記移動局が前記データ率制御情報長さを逆数してデータ率制御チャネルを断続的に伝送するための断続率を決定するための装置及び方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、移動局が基地局に要求する複数の順方向データ伝送率中の選択された一つを示すデータ率制御情報を前記基地局に伝送する移動通信システムの通信方法において、前記基地局が、複数のタイムスロット内に前記データ率制御情報を反復する前記スロットの個数を示すデータ率制御情報長さ(DRC_Length)を指定して前記移動局に伝送する過程と、前記移動局が、前記基地局から受信された前記データ率制御情報長さごとに一つのタイムスロットに前記データ率制御情報を断続的に基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
【0016】
以下の説明において、“断続率(DRC Slot Rate)”とは、DRCチャネルを断続伝送する時、いくつかのスロットごとにDRCチャネルを伝送するかを示す伝送率(rate)を意味する。また“使用者グループ”とは、同一の断続周期にデータ率制御チャネルを基地局に送信し、フレーム内で同一のDRC伝送スタートスロットを有する使用者の集合を意味する。ここで断続率による使用者は使用者グループ別に一つのみ存在するものではなく、一つのグループに多数の使用者が存在することができる。
【0017】
一方、“反復回数(DRC_Length)”とは、同一のDRCチャネルを反復して伝送する時、いくつかのスロットで反復するかを示す同一DRCチャネルの伝送回数を意味する。一方、本発明による前記断続率は、前記反復回数の逆数に設定される。
【0018】
そして、“連続モード”とは、使用者がDRCチャネルをスロットごとに連続的に伝送するモードを意味し、“断続モード”とは、基地局が指定した断続率に応じて使用者がDRCチャネルを周期的に断続して伝送するモードを意味する。また、“反復モード”とは、基地局が指定した反復回数により使用者が同一のDRCチャネルを反復して伝送するモードを意味する。本発明は前記連続モードから前記断続モードに、前記連続モードから前記反復モードに、前記反復モードから前記断続モードへの転換だけではなく、上述した転換の逆に該当する転換がすべて可能である。
【0019】
図3は移動局(AT)が基地局(AN)から送信された信号のC/Iを測定して特定データ率を要求するDRCチャネルを基地局に伝送し、前記基地局が前記移動局から受信されるDRCチャネルを参照して前記移動局で要求するデータ率を伝送データに適用するまでの時間を示した図である。前記図3で基地局は移動局からDRCチャネルを受信した後、1/2スロット後に前記DRCチャネルを通じて要求されたデータ率を適用する。従ってHDRシステムでは一つのエンコーダパケットが終了される1/2スロット前に送信された使用者のDRCをスケジュリングし、次のエンコーダパケットにチャネル状態がよい使用者に最大電力にデータサービスをするようになる。
【0020】
以下、本発明の実施形態により、逆方向リンクの容量が超過される場合、使用者のDRC間干渉を低減するために、断続的にDRCチャネルを伝送する方式に対して詳細に説明する。
【0021】
図4は本発明の実施形態による高速データ伝送方式を使用する移動通信システムで、DRCチャネルを伝送するための逆方向リンク送信器の構成を示している。
前記図4を参照すると、乗算器102はパイロットチャネルデータ101に設定された直交符号(W0 4)をかけて直交拡散して出力する。スイッチ401は前記制御部(図示せず)の制御下に、前記乗算器102の出力を多重化器127にスイッチングするか、遅延器403にスイッチングする。前記遅延器403は前記乗算器102の出力を所定時間の間(例:64チップ)遅延させた後(またはバッファリングした後)、前記多重化器127に出力する。
【0022】
直交変調器105は逆方向データ率指示者(Reverse rate indicator:以下、“RRI”)103を8-ary直交変調してシンボルを出力する。シンボル反復器107は前記直交変調器105からの前記シンボルを所定回数反復して出力する。乗算器109は前記シンボル反復器107の出力に前記直交符号(W0 4)をかけて直交拡散して出力する。
【0023】
符号器117は4ビットDRC情報115を(8、4、4)ブロックエンコーディング(block encoding)して出力する。符号語反復器119は前記符号器117からの出力符号語(codeword)を所定回数反復して出力する。乗算器121は前記符号語反復器119からの出力と与えられた長さ2の直交符号(W0 2)をかけて直交拡散して出力する。
【0024】
ウォルシュカバー器113はDRCウォルシュカバーインデックスを受信してセクタ区分用ウォルシュカバーを出力する。乗算器123は前記乗算器121の出力と前記ウォルシュカバー器113の出力をかけて出力する。スイッチ405は前記乗算器123の出力を前記制御部の制御下に断続して出力する。乗算器125は前記スイッチ405の出力と前記直交符号(W0 4)をかけて出力する。前記多重化器127は前記乗算器102(または遅延器403)、前記乗算器109及び前記乗算器125の出力を時間的に多重化して出力する。
【0025】
符号器131は入力されるトラヒックデータを符号化して出力する。変調器133は前記符号器131からの出力をBPSK変調して出力する。インタリーバ135は前記変調器133の出力をインタリービングして出力する。利得調整器137は前記インタリーバ135の出力を利得調整して出力する。乗算器139は前記利得調整器137の出力と設定された長さの直交符号(W2 4)をかけて出力する。複素拡散器141は前記多重化器127の出力(Iチャネル信号)及び前記乗算器139の出力(Qチャネル信号)と設定されたPN符号をかけて複素拡散して出力する。ろ波器143は前記複素拡散器141の出力を基底帯域フィルタリングして出力する。このようにろ波された信号は周波数上向調整され、ラジオ周波数信号に変換され基地局に送信される。
【0026】
通常の高速データ伝送方式を使用する移動通信システムで、逆方向リンクの構造はすべての使用者がスロットごとにDRCを基地局に報告している。本発明では逆方向リンクの容量が超過(飽和)される場合、移動局はDRCを断続的な方法に基地局に送信する。前記移動局が基地局にDRCを断続伝送するためには、断続率とスロットスタート点、パイロットオフセットに対する情報を分かるべきである。前記断続率、スロットスタート点及びパイロットオフセットに対する情報は、シグナリングメッセージ(Signaling message)を通じて基地局から移動局に直接的、または間接的に伝送される。前記情報が直接的に移動局に伝送される場合、基地局で決定された断続率、スロットスタート点及びパイロットオフセット関連情報をシグナリングメッセージ(Signaling message)を利用して移動局に伝送する。前記情報が間接的に移動局に伝送される場合、基地局は断続率とMACインデックスを移動局に伝送し、移動局は前記情報を利用してスロットスタート点及びパイロットオフセットを決定する。
【0027】
前記図4のように、各使用者は割り当てられた断続率、スロットスタート点、及びパイロットオフセット情報に基づいてDRCチャネルとパイロットチャネルを送信するようになる。具体的に、図4でチャネル拡散されたパイロット信号とチャネル拡散されたDRCは、それぞれパイロット信号オフセット部と断続率制御信号断続部に入力される。前記断続率制御信号断続部は図4のようにスイッチ405に構成されることができる。前記パイロット信号オフセット部は図4に示したように、スイッチ401と、前記パイロット信号を一定チップの間、遅延するための遅延器403に構成することができる。前記スイッチ401及び前記スイッチ405は、前記制御器の制御下に基地局から受信された断続率、スロットスタート点及びパイロットオフセット情報によりパイロット信号の伝送スタート点を制御し、DRCチャネルを断続的に伝送する。従って使用者のDRCチャネル間の干渉を最小化する。
【0028】
図5及び図6は本発明の実施形態によりパイロット信号を連続的に送信し、DRCチャネルを断続的に伝送する場合を示した図である。この場合において、パイロット信号はオフセットを適用して伝送する方式と、オフセットを適用しないで伝送する方式に区分される。パイロット信号にオフセットを適用する場合は、図5のように、使用者を複数個のグループにグルーピング(Grouping)し、グループ別にDRCチャネルが相異なるスロットで伝送されるようにDRCチャネルを断続する。例えば、1番目使用者グループ(UG_1)は1番目スロットでDRCチャネルを伝送し、2番目使用者グループ(UG_2)は二番目スロットでDRCチャネルを伝送する。一方、前記DRCチャネルは断続率に応じて設定された所定間隔に伝送される。一方、使用者グループ別に相異なるパイロット信号の伝送スタート点を有することにより、DRCチャネルが断続されるスロットでパワーが均等に分散される。前記図5のように特定使用者グループに対して64チップのパイロットオフセットを適用した場合、DRCチャネルを伝送しなく、パイロット信号のみを送信する使用者のパイロット信号間の干渉を低減することができる。
【0029】
前記図6は、DRCチャネルは断続的に送信し、パイロット信号はオフセットを適用しないで連続的に送信する場合を示した図である。この場合には前記図5のような方式に、二番目使用者がDRCチャネルを送信する瞬間に、前記DRCチャネルと他の使用者のDRCチャネル間に干渉は発生しない。
【0030】
前記図5及び図6はパイロット信号とDRCチャネルが時間分割多重化された場合を説明しているが、パイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化(Code Division Multiplexing)された場合にも、断続送信は同一に適用されることができる。即ち、DRCチャネルを断続的に伝送することにより、逆方向リンクの干渉量を減少させることができる。ここで、パイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化された場合には、連続的なパイロット信号にオフセットを適用しない。
【0031】
前記図7及び図8は本発明の実施形態によるDRCチャネルの断続送信で断続率が1/4である場合を示した図である。ここで、前記図7は使用者グループ別にパイロット信号にオフセットを適用する場合を示し、前記図8はパイロット信号にオフセットを適用しない場合を示す。前記断続率が1/4である場合、使用者グループは4個のグループに分けられる。それぞれの使用者は基地局から伝送されるシグナリングメッセージを通じて断続率1/4とスロットスタート点を受信する。
【0032】
前記図7を参照すると、一番目使用者グループ(UG_1)に属する使用者にはシグナリングメッセージを通じて断続率1/4とスロットスタート点(1番目スロット)が割り当てられる。二番目使用者グループ(UG_2)に属した使用者にも同一にシグナリングメッセージを通じて断続率1/4とスロットスタート点(二番目スロット)が割り当てられる。3番目使用者グループ及び4番目使用者グループに属した使用者にも同一の方式に、それぞれ3番目と4番目スロットにスロットスタート点及び断続率1/4が割り当てられる。このように割り当てられた断続率及びスロットスタート点により、使用者は指定されたスロットをスタート点にして指定された周期にDRCチャネルを断続して基地局に送信する。上述した図3で、DRCは1/2スロット以後に適用される。従って図7のように、エンコーダパケットが4スロットに構成されると、この場合、1番目使用者グループ(UG_1)のみにDRCが適用される。具体的に、基地局で受信した各使用者のDRC適用時点は、一つのエンコーダパケットが終了される1/2スロット前に送信されたDRCが適用される。従って断続率が1/4である場合、一つのエンコーダパケット送信が終了される1/2スロット前には1番目使用者グループ(UG_1)がDRCを送信した状態である。即ち、基地局から伝送されるデータに適用されるDRCは1番目使用者グループ(UG_1)が伝送したDRCになる。従ってスロットごとに基地局でDRCをスケジュリングするために、該当スロットで適用される使用者グループのDRCと該当スロット以前の断続率に対応する周期の間に、以前使用者グループの最近DRC情報を共に考慮して順方向リンクのデータ率を決定するのが望ましい。
【0033】
前記図7はパイロット信号とDRCが時間分割多重化された場合を説明しているが、パイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化(Code Division Multiplexing)される場合にも同一に断続送信を適用することができ、DRCチャネルを断続的に伝送することにより、逆方向リンクの干渉量を減少させることができる。
【0034】
前記図8は前記図7で説明したように、使用者グループ別にDRCチャネルは与えられた断続率及びスロットスタート点で断続的に伝送し、パイロット信号はオフセットを適用しないで連続的に伝送する場合を示す。前記図5及び図7のように、パイロット信号にオフセットを適用する場合には、他の使用者グループにある使用者のパイロット信号と干渉が発生しない。しかしDRCチャネルを送信する使用者との干渉が存在する。パイロット信号にオフセットを適用しない場合は、断続的にDRCを伝送する場合のみを除いて、従来の高速データ伝送方式と同一である。この場合には、パイロット信号間の干渉がオフセットを適用する場合に比べて増加することができるが、DRCを送信する区間での干渉は減少させることができる。
【0035】
前記図8はパイロット信号とDRCチャネルが時間分割多重化された場合を説明しているが、パイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化(Code Division Multiplexing)される場合にも同一に断続送信を適用することができ、DRCチャネルを断続的に伝送することにより逆方向リンクの干渉量を減少させることができる。
【0036】
本発明で提案する断続的なDRC伝送方式は、逆方向リンクの容量超過(または飽和)時、それぞれの使用者がDRCチャネルを断続的に伝送することにより使用者間の干渉を低減し、逆方向リンクの容量を減少させる方式である。
【0037】
既存の高速データ伝送方式を使用するシステムで、上述したように各移動局(AT)はスロットごとにDRCを送信している。この時、逆方向リンクの容量は制限されている。従って逆方向リンクの使用者数が容量を超過すると、新しい移動局(AT)は順方向リンクを通じてデータを受信できない。従って、前記移動局(AT)は連続的なDRC伝送方式から断続的な伝送方式に転換して逆方向リンクの容量を増大すべきである。
【0038】
逆方向リンクの容量が所定基準値を超過する場合、基地局(AN)はDRC電力値と他の移動局(AT)による干渉量の比を決定すべきである。DRCチャネルのフレーム当たりエラー率のスレショルド値(Threshold value)をDRCSERとし、前記DRCSERスレショルド値に対応する信号対雑音比を
【数1】
Figure 0003748552
と定義する。そして、各移動局(AT)の逆拡散前の基地局受信電力量を
【数2】
Figure 0003748552
とし、雑音を含む各移動局(AT)の逆拡散前の受信信号電力量の和をI0とし、任意の移動局(AT)の受信端でのDRC電力量を
【数3】
Figure 0003748552
と定義する。従って一番目使用者のためのDRC検出で干渉量は
【数4】
Figure 0003748552
に示す。従って、前記DRC受信電力量
【数5】
Figure 0003748552
と雑音を含む他の移動局(AT)の干渉量Ioで自分信号の電力
【数6】
Figure 0003748552
を引いた値の比は下記<数式1>のように示す。下記<数式1>は所定使用者のDRC電力量対干渉量の比を示す数式である。
【数7】
Figure 0003748552
【0039】
本発明の実施形態により前記<数式1>を利用して連続的なDRC伝送方式を断続的伝送方式に転換するための値、即ちデータ率制御(DRC)信号の標準信号対雑音比である
【数8】
Figure 0003748552
を決定するための方法には二つがある。一番目は、各使用者の受信DRC電力と他の使用者の干渉量の比の平均値を前記
【数9】
Figure 0003748552
に定める方法であり、二番目は各使用者の受信DRC電力と他の使用者の干渉量の比中、最小値を前記
【数10】
Figure 0003748552
に定める方法である。
【0040】
図9及び図10は本発明の実施形態による逆方向リンクの容量が所定基準値を超過する場合、断続的なDRC伝送に転換されるように前記
【数11】
Figure 0003748552
値を決定するための逆方向リンク受信器の構造を示している。以下、前記図9及び図10を説明することにおいて、すべての使用者に対応する受信器の構造はすべて同一であるので、使用者1の受信器構成のみに対して説明する。
【0041】
以下、前記図9を参照して前記一番目方法による構成及び動作を説明する。
基地局受信器は移動局1(AT1)の使用者1(user1)から受信される信号電力(Pu1)をI二乗器1001とQ二乗器1003と加算器1005により測定する。このように他の使用者の信号電力(PUN)は、それぞれのI二乗器とQ二乗器を通じて測定される。前記のように測定された信号電力は加算器1007に入力される。前記加算器1007は前記各使用者の信号電力を合算したIo値を減算器1023に出力する。前記減算器1023は前記加算器1007で出力されるIOと前記加算器1005で出力される
【数12】
Figure 0003748552
を受信して、前記IOから
【数13】
Figure 0003748552
を減算して出力する。即ち、IO
【数14】
Figure 0003748552
の差を求めると、他の使用者の信号電力中、自己信号電力を引いた値
【数15】
Figure 0003748552
を得ることができる。前記移動局と他の移動局間の干渉量を測定するための構成であるI二乗器1001、Q二乗器1003、加算器1005、加算器1007及び減算器1023を通称して“電力測定部”とする。また、使用者1のI及びQ信号は複素逆拡散1009に入力され複素逆拡散され出力される。乗算器1011は前記複素逆拡散されたI信号を長さ4の直交関数0番によりチャネル逆拡散して出力し、乗算器1013は前記複素逆拡散されたQ信号を長さ4の直交関数2番によりチャネル逆拡散して出力する。前記チャネル逆拡散されたI信号はパイロット信号、DRC及びRRIを有する。DRC抽出器1015は前記チャネル逆拡散されたI信号からDRCを抽出してデコーダ1019に出力する。デコーダ1019は前記DRCをデコーディングして元のDRCを出力する。一方、デコーダ1017は前記チャネル逆拡散されたQ信号をデコードしてトラヒックデータを出力する。DRC測定部1021は前記DRCを受信し、前記DRCの受信電力(
【数16】
Figure 0003748552
)を測定して出力する。DRC信号対雑音比測定部1025は、前記減算器1023の出力
【数17】
Figure 0003748552
とDRC測定部1021の出力(
【数18】
Figure 0003748552
)を受信して、使用者1に対するDRCチャネルの信号対雑音比(DRC Eb/Nt)を求めて出力する。すべての使用者それぞれに対するDRCチャネルの信号対雑音比を受信して、DRCチャネルの平均信号対雑音比を出力するDRCチャネルの平均信号対雑音比測定部は、図9のように加算器1029と乗算器1031に構成される。前記加算器1029は前記各使用者からそれぞれのDRCチャネルのEb/Ntを受信して加算し、前記乗算器1031は前記加算された信号を使用者数(N)に分けて、平均DRCチャネルのEb/Ntを出力する。すると、制御部1035は、前記乗算器1031からの前記平均DRCチャネルのEb/Ntを所定基準値と比較してDRCチャネルを断続するか、及び該当断続率を決定する。
【0042】
以下、前記図10を参照して前記二番目方法による構成及び動作を説明する。
前記図9の一番目方法が使用者それぞれに対するDRCEb/Ntを平均してDRCチャネルの信号対雑音比(またはDRCチャネルの受信強さ)を求めることに対して、図10の二番目方法はDRCチャネルの標準信号対雑音比測定部が最小値検出器(MIN)1101に構成される。前記最小値検出器1101は使用者それぞれのDRCEb/Ntを受信して、最小になるDRCEb/Nt
【数19】
Figure 0003748552
に出力する。すると、制御部1035は前記最小値検出器1101からの前記最小になるDRCEb/Ntを所定基準値と比較して、DRCチャネルを断続するか、及び該当断続率を決定する。
【0043】
即ち、前記図9、または図10で説明した方法により求められた
【数20】
Figure 0003748552
は制御部1035に入力される。前記制御部1035は前記
【数21】
Figure 0003748552
を受信して、後述される図11(断続率決定アルゴリズム)の動作を遂行する。
【0044】
前記図11は本発明の実施形態による基地局でそれぞれの使用者からの信号強さを測定してDRCチャネルの断続率を決定するための手順を示している。
前記図11を参照すると、基地局(AN)の制御部1035は前記図9、または図10を通じて求められたDRCチャネルの標準信号対雑音比(
【数22】
Figure 0003748552
)を受信する。以後、前記制御部1035は1101段階で前記DRCチャネルの標準信号対雑音比(
【数23】
Figure 0003748552
)を
【数24】
Figure 0003748552
と比較する。もし、前記
【数25】
Figure 0003748552
が前記
【数26】
Figure 0003748552
より大きいと、1111段階に進行し、そうでないと1103段階に進行する。そして、前記制御部1035は前記1103段階で、
【数27】
Figure 0003748552

【数28】
Figure 0003748552
より大きいかを比較する。もし、前記
【数29】
Figure 0003748552

【数30】
Figure 0003748552
より大きいと、前記制御部1035は1107段階に進行して断続率を1/2に設定し、そうでないと1105段階に進行する。そして、前記制御部1035は前記1105段階で、
【数31】
Figure 0003748552

【数32】
Figure 0003748552
より大きいかを判断する。前記判断結果、
【数33】
Figure 0003748552

【数34】
Figure 0003748552
より大きいと、制御部1035は1109段階に進行して断続率を1/4に設定する。前記1105段階の条件を満足しないと、制御部1035は前記誤りマージン(Δ)を変更しながら、前記のような過程を反復遂行する。本発明の実施形態では一つのフレームが16個のスロットに構成されるので、断続率を1/16まで設定することができる。例えば、移動局から基地局に送信するデータの単位は、32個のスロットに構成されたエンコーダパケット単位に伝送され、この時、基地局は移動局とフレーム同期化されているので、最大断続率が1/16まで可能であり、スロットスタート点も16個の位置からスタートすることができる。
【0045】
前記Δ、δ2、δ3は誤りマージンである。前記のような過程を遂行して断続率が決定されると、制御部1035は前記1111段階で移動局(AT)から受信された逆方向リンクデータ率と断続率情報を利用して、それぞれの移動局(AT)に対する断続率、スロットスタート点及びパイロットオフセットを決定する。そして、前記決定された断続率に応じて逆方向リンクのDRCをグループ化する。そして、前記制御部1305は1113段階で前記断続率、スロットスタート点及びパイロットオフセットに対する情報を含むシグナリングメッセージを生成してそれぞれの移動局(AT)に伝送する。前記シグナリングメッセージを伝送した後、前記制御部1305は1115段階で次のスロットに対して上述した過程をさらに遂行する。
【0046】
前記シグナリングメッセージは次のようなフォーマットを有する。一例に、前記シグナリングメッセージは、既存のトラヒックチャネル割り当てメッセージの留保されたフィールド(Reserved field)を利用して具現する。即ち、前記のように既存に定義されたメッセージを利用してDRC断続制御メッセージを具現することができ、新しいメッセージを定義して具現することもできる。前記トラヒックチャネル割り当てメッセージのフォーマットは下記<表3>のようである。
【表3】
Figure 0003748552
【0047】
前記<表3>のように従来のトラヒックチャネル割り当てメッセージの構造で断続的なDRC伝送のため追加されるフィールドは、DRC断続モード(DRC Slot Mode)フィールド、断続率(DRC Slot Rate)フィールド、断続スタートスロット(DRC Starting_Point)フィールド、パイロットオフセット(Pilot_OFFset)フィールドである。各フィールドに対して詳細に説明すると、次のようである。
Figure 0003748552
【0048】
下記<表4>は従来のチャネル割り当てメッセージにDRC断続制御のため追加されるフィールドを示している。下記<表4>のようにDRC断続制御のためのフィールドのみをチャネル割り当てメッセージを通じて伝送する方法もあり得る。即ち、下記<表4>はチャネル割り当てメッセージを再度伝送する必要がない場合に、DRC断続制御メッセージのみを伝送する場合のメッセージフォーマットである。下記<表4>で“Message ID”はDRC断続制御メッセージを識別するためのフィールドである。
【表4】
Figure 0003748552
【0049】
前記<表3>及び<表4>のようなシグナリングメッセージ(signaling message)は、連続的なDRC伝送方式である場合、DRC Slot Modeは“0”を送信し、断続的なDRC伝送方式に転換される場合“1”を送信する。もし、新しい加入者に対してサービスを提供する場合、前記“DRC Slot Mode”フィールドは“1”に設定する。
【0050】
図12は本発明の実施形態により使用者が減少して逆方向リンクの容量が改善された場合、逆方向リンクの断続的DRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換するための手順を示している。
前記図12を参照すると、制御部1035は1201段階で
【数35】
Figure 0003748552
の条件を満足するかを判断する。前記制御部1035は前記条件を満足すると、1203段階に進行して断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換する。ここで、前記“δ1”は断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換される境界値のマージンである。前記1203段階で断続モードから連続モードに転換された後、前記制御部1305は1205段階に進行して前記<表3>または<表4>のチャネル割り当てメッセージを通じて移動局(AT)に連続モードに転換されたことを通報する。しかし前記1201段階の条件を満足しないと、制御部1035は1207段階に進行して、
【数36】
Figure 0003748552
を満足するかを判断する。前記条件を満足すると、制御部1035は1209段階に進行して断続率が1/2であるDRC伝送方式に転換する。しかし、1207段階の条件を満足しないと、1213段階に進行して断続率が1/4であるDRC伝送方式に転換する。前記のように断続率が変更されると、前記制御部1305は1211段階に進行して、前記<表3>または<表4>のチャネル割り当てメッセージを通じて前記変更された断続率を移動局に知らせる。前記1205段階及び前記1211段階を遂行した後、前記制御部1305は1215段階に進行して次のスロットに対して前記のような過程をさらに遂行する。一方、前記<表3>または<表4>のようなメッセージを受信した移動局は、後述される図14の過程を遂行するようになる。
【0051】
本発明の理解を助けるために、図13を参照して連続モードから断続モードに、断続モードから連続モードに転換する過程を具体的に説明すると、次のようである。
前記図13は逆方向リンクの容量変更時、連続的なDRC伝送方式から断続的DRC伝送方式に、または逆方向リンク容量改善時、断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換するための境界値を示している。
【0052】
上述したように、参照番号13−1は
【数37】
Figure 0003748552
によるDRCシンボル誤り値の変化を示し、参照番号13−3は基地局での望ましいDRCシンボル誤り値をDRCSERとする時、前記望ましいDRCSERに対応する
【数38】
Figure 0003748552
の境界を示す。参照番号13−2は断続率が1/4から1/2に変更される境界を示す。ここで、前記境界に該当するDRCチャネルの受信強さは
【数39】
Figure 0003748552
になる。例えば、基地局で測定された
【数40】
Figure 0003748552
の値が
【数41】
Figure 0003748552
より大きく、
【数42】
Figure 0003748552
より小さいと、断続率を1/2に設定する。しかし、前記
【数43】
Figure 0003748552
の値が
【数44】
Figure 0003748552
値より小さいと、断続率を1/4に設定する。このような方式に測定された逆方向リンクの容量により断続率を変更することができる。
【0053】
一方、参照符号13−4は逆方向リンクの容量超過時、連続的なDRC伝送方式から断続的なDRC伝送方式に転換するための境界を示す。前記境界に該当するDRCチャネルの信号対雑音比(または受信強さ)は
【数45】
Figure 0003748552
になる。即ち、
【数46】
Figure 0003748552
の値が前記
【数47】
Figure 0003748552
の値より小さいと、連続的なDRC伝送方式から断続的なDRC伝送方式に転換する。また、参照符号13−5は断続的なDRC伝送方式で逆方向リンクの容量が基準値未満である場合、さらに連続的なDRC伝送方式に転換するための境界を示す。前記境界に該当するDRCチャネルの信号対雑音比は
【数48】
Figure 0003748552
になる。このような場合、
【数49】
Figure 0003748552
値が
【数50】
Figure 0003748552
より大きいと、断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換する。
【0054】
上述したように、連続的なDRC伝送方式から断続的なDRC伝送方式に転換される時点は、
【数51】
Figure 0003748552
値が
【数52】
Figure 0003748552
値より小さい時点である。一方、前記断続的なDRC伝送でも
【数53】
Figure 0003748552
値が
【数54】
Figure 0003748552
より大きく、
【数55】
Figure 0003748552
より小さいと、断続率を“1/2”に設定し、
【数56】
Figure 0003748552
値が
【数57】
Figure 0003748552
より小さいと、断続率を“1/4”に設定する。ここでδ2は断続率が1/4である場合に転換されるためのマージンである。
【0055】
一方、逆方向リンクの容量改善のため、前記断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に再転換される時点は、次のようである。前記
【数58】
Figure 0003748552
値が伝送率を高めるためのマージンδ1を有する場合、逆方向リンクを通じた使用者が断続的な伝送方式を遂行していた場合、前記
【数59】
Figure 0003748552
が前記
【数60】
Figure 0003748552
より小さく測定され、逆方向リンクの使用者数が減少され容量が改善されると、この時、さらに連続的なDRC伝送方式に転換される。このような場合、
【数61】
Figure 0003748552
値が
【数62】
Figure 0003748552
より大きいと、断続的なDRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換される。ここで、δ1は断続的なDRC伝送方式が連続的なDRC伝送方式に転換される境界値のマージンである。
【0056】
図14は本発明の実施形態による移動局で基地局からのシグナリングメッセージを分析して、DRCチャネルの断続率を検出するための手順を示している。
前記図14を参照すると、1401段階で基地局(AN)からシグナリングメッセージが受信されると、移動局(AT)は1403段階で前記シグナリングメッセージに含まれた断続伝送(DRC Slot Mode)、スロットスタート点(DRC Starting_Point)、断続率(DRC Slot Rate)及びパイロットオフセット(Pilot Offset)を検出するか、または前記チャネル割り当てメッセージに含まれた断続伝送、MACインデックス及び断続率を利用して移動局でスロットスタート点とパイロットオフセットを決定する。前記情報が検出されると、1403段階で移動局(AT)は前記チャネル割り当てメッセージの断続伝送情報に基づいてDRCチャネルが断続伝送であるかを判断する。前記判断結果、断続的伝送モードに判断されると、移動局(AT)は1405段階で前記検出されたスロットスタート点と断続率情報によりDRCチャネルを断続的に送信するように制御する。一方、前記移動局は1407で前記チャネル割り当てメッセージのパイロット信号のオフセット情報に基づいてパイロット信号にオフセットを適用して伝送するかを判断する。前記パイロット信号がオフセットを有する場合、移動局は1409段階で前記図5及び図7のように、パイロット信号にオフセットを適用して送信するように制御する。前記1403段階で断続的伝送モードではないと判断された場合、前記1407段階でパイロット信号にオフセットを適用しないと判断された場合、または前記1409段階でパイロット信号のオフセットを制御した後、前記移動局は1411段階に進行して次のスロットに対する制御を準備する。
【0057】
上述した本発明の一実施形態では、基地局のDRC検出能力を向上させるために、逆方向DRCチャネルを断続的に伝送する。一方、高速データ伝送方式でDRCチャネルによる逆方向干渉を減少させる他の方法に、同一のDRCチャネルを二つ以上の連続されたスロットにパイロットチャネルより低く伝送する方式がある。以下、DRCチャネルの伝送電力を低く伝送する場合に対して詳細に説明する。
【0058】
図15は本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、同一のデータ率制御チャネルを反復して伝送する場合を示している。図示されたように、反復されるスロットの個数は“4”である。従って、移動局は基地局が指定した反復されるスロットの個数により、4スロットの間、同一のDRCチャネル伝送するようになる。この時、前記DRCチャネルの伝送電力はパイロットの伝送電力より低く伝送される。即ち、4個の連続されたスロットで伝送される同一のDRCチャネルがパイロットチャネルの25%に該当する伝送電力に伝送され、逆方向リンクで移動局のDRCチャネル伝送による干渉を減少させる。基地局は4個のスロットで受信されるDRCチャネルを累積して逆方向パイロットチャネルと同一のパワーを有した一つのDRCチャネルを獲得するようになる。即ち、前記獲得されたDRCチャネルは復調のために要求される十分なパワーを有する。
【0059】
前記図15では4個の連続されたスロットに同一のDRCチャネルを伝送する場合のみを説明したが、任意の個数の連続されたスロットでも同一の方式に適用することができる。例えば、下記<表5>のように反復されるスロットの個数が1個、2個、または4個になることができる。一方、前記同一DRC情報を伝送する連続されたスロットの個数とDRC情報の伝送電力に対する情報は、シグナリングメッセージ(Signaling message)を通じて基地局から移動局に伝送されるか、基地局が反復されたスロットの個数に対する情報を伝送し、これを利用して移動局がDRC情報伝送の出力を決定することができる。
【0060】
例えば、同一のDRCチャネルの反復回数が“4”である場合、下記<表5>のようにDRCチャネルの伝送電力は、パイロットチャネルの伝送電力の25%に決定する。
【表5】
Figure 0003748552
【0061】
上述したように、同一のDRCチャネルを二つ以上の連続されたスロットに伝送し、DRC情報伝送電力を低くする方式は、本発明の一実施形態で説明した断続的DRC情報伝送方式でも同一に適用されることができる。この場合、同一のDRCチャネル中で一つ以上のDRCチャネルを断続し、断続されないDRCチャネルの伝送電力は、パイロットチャネルの伝送電力と同一であるか、低く調整する。
【0062】
図16は本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで同一のDRC情報を反復して伝送する場合、同一のDRCチャネル中の少なくとも一つを断続する場合を示している。示されたように、反復されるスロットの個数は“4”である。従って、移動局は4スロット区間の間、同一のDRCチャネルを伝送するようになる。この時、移動局は偶数番目スロット2番目、4番目)でDRCチャネルを断続し、パイロットチャネルのみを伝送する。そして、前記奇数番目スロット(1番目、3番目)で伝送されるDRCチャネルの伝送電力は、前記パイロットチャネルの伝送電力より低く調整する。例えば、前記パイロットチャネルの伝送電力の50%に該当するように調整する。即ち、同一のDRCチャネルを伝送する4個の連続されたスロット中、二つのスロットのDRCチャネルは断続され、残りの二つのスロットのDRCチャネルはパイロットチャネルの伝送電力より低く伝送される。
【0063】
即ち、本発明の他の実施形態は逆方向リンクの容量が超過される場合、移動局が同一のDRCチャネルを二つ以上の連続されたスロットでパイロットチャネルより低く基地局に送信する。前記移動局が基地局にDRCチャネルを反復伝送するためには、先ず同一のDRCチャネルが反復されるスロットの個数及びDRCチャネルの伝送電力を把握すべきである。前記同一のDRCチャネルが反復されたスロットの個数及びDRCチャネルの伝送電力に対する情報は、シグナリングメッセージ(Signaling message)を通じて基地局から移動局に伝送されるか、または基地局が反復されるスロットの個数に対する情報を伝送し、これを利用して移動局がDRCチャネルの伝送電力を決定することができる。
【0064】
図17は本発明の他の実施形態による逆方向リンク送信器の構造を示している。即ち、前記図17は同一のデータ率制御チャネルを二つ以上の連続されたスロットで伝送する場合、その伝送電力をパイロットチャネルより低く調整するための構成を示している。
図示されたように、前記図17はDRCチャネル送信器の構成を除いて、前記図1で説明した送信器構成と類似な構造を有する。従って、前記DRCチャネル送信器のみに対して説明する。
【0065】
符号器117は4ビットDRC情報を(8、4、4)ブロックエンコーディング(block encoding)して出力する。ここで、前記符号器117は前記制御部の制御下に、同一の4ビットDRC情報を所定回数反復エンコーディングして出力する。符号語反復器119は前記符号器117からの出力符号語(code word)を所定回数反復して出力する。乗算器121は前記符号語反復器119からの出力と与えられた長さ2の直交符号(W0 2)をかけて直交拡散して出力する。ウォルシュカバー器113はDRCウォルシュカバーインデックスを受信してセクタ区分用ウォルシュカバーを出力する。乗算器123は前記乗算器121の出力と前記ウォルシュカバー器113の出力をかけて出力する。DRC利得調整器1700は前記乗算器123の出力を利得調整して出力する。例えば、4スロット区間の間、同一のDRCチャネルが4番反復して伝送される場合、DRC利得調整器1700はDRCチャネルの伝送電力がパイロットチャネル伝送電力の25%になるように利得調整する。乗算器125は前記DRC利得調整器1700の出力と設定された直交符号(W0 4)をかけてDRCチャネル信号を出力する。一方、反復モードから断続モードへの転換のため、即ち、後述される図21のような伝送モードを支援するために、前記利得調整器1700と前記乗算器125間に断続器(図4のスイッチ405)をさらに付加させることができる。移動局は基地局から反復モード遂行中に、断続モードへの転換指示を受信する場合、前記断続器を制御して反復されるDRCチャネル中の少なくとも一つを断続させる。そして、前記移動局は前記DRCチャネル信号の利得も前記利得調整器1700を使用して再調整する。即ち、前記移動局は基地局で同一DRCチャネル信号を累積することにより決定された伝送電力と前記パイロットチャネルの伝送電力が同一になるようにDRCチャネル信号の利得を調整する。
【0066】
即ち、上述したように、各使用者は同一のDRCチャネルが反復されるスロットの個数及びDRCチャネルの伝送電力情報、即ち、基地局から提供された情報に基づいてDRCチャネルとパイロット信号を送信するようになる。具体的に、前記チャネル拡散されたDRCチャネル信号は前記DRC利得調整器1700に入力される。前記DRC利得調整器1700は同一のDRC情報が反復されたスロットの個数により決定されたDRC情報伝送電力に基づいてDRCチャネルの伝送電力を調整して出力する。このようにDRCチャネルの伝送電力を調整することにより、使用者のDRCチャネル間の干渉を減少させることができる。
【0067】
一方、前記同一のデータ率制御チャネルを二つ以上の連続されたスロットでパイロットチャネルより低く伝送する方式でも、パイロットオフセットを利用して逆方向で使用者パイロット信号間の干渉を減少させることができる。この場合、パイロットオフセットを設定するかは、シグナリングメッセージの所定フィールドを利用して直接的に移動局に知らせるか、基地局により割り当てられたMACインデックスを利用して移動局で間接的に決定することができる。例えば、前記MACインデックスが偶数、または奇数であるかによって、パイロットオフセットを設定するか、設定しない。
【0068】
図18は本発明の実施形態による基地局でのそれぞれの使用者から受信した信号を測定して逆方向リンクの容量を超過する場合、既存の連続的なDRC伝送方式から同一のデータ率制御チャネルを二つ以上の連続されたスロットでパイロットチャネルより低く伝送する方式に転換する動作流れを示す図である。
前記図18を参照すると、基地局(AN)は1801段階で図9、または図10を通じて測定された
【数63】
Figure 0003748552

【数64】
Figure 0003748552
と比較する。もし、前記測定された
【数65】
Figure 0003748552
が前記
【数66】
Figure 0003748552
より大きいと、1811段階に進行し、そうでないと1803段階に進行する。そして、前記基地局は前記1803段階で前記
【数67】
Figure 0003748552

【数68】
Figure 0003748552
を比較する。もし、前記
【数69】
Figure 0003748552
が前記
【数70】
Figure 0003748552
より大きいと、1807段階に進行して逆方向DRCチャネルをパイロットチャネルの50%伝送電力に2回反復して伝送するように決定した後、前記1811段階に進行し、そうでないと1805段階に進行する。そして、前記基地局は前記1805段階で前記測定された
【数71】
Figure 0003748552

【数72】
Figure 0003748552
を比較する。もし、前記測定された
【数73】
Figure 0003748552
が前記
【数74】
Figure 0003748552
より大きいと、1809段階に進行してDRCチャネルをパイロットチャネルの25%伝送電力に4回反復して伝送するように決定した後、前記1811段階に進行する。即ち、同一のDRCの反復回数がNである場合、DRCチャネルの伝送電力はパイロットチャネルの1/Nになる。ここで、前記Δ、δ2、δ3は誤りマージンを示す。前記のように、DRCチャネルの反復回数及び伝送電力が決定されると、前記基地局は前記1811段階で前記決定されたDRCチャネルの反復回数及び伝送電力により復調器を割り当てる。そして、1813段階で前記決定されたDRCチャネルの反復回数及び伝送電力情報を含むシグナリングメッセージを移動局(AT)に伝送する。以後、基地局は1815段階で反復回数により受信されたDRCチャネルを集めた後、DRCチャネルの受信強さを判定する。
【0069】
上述した図15乃至図18は、逆方向リンクの干渉量を測定した後、DRCチャネルの反復回数及びDRCチャネルの伝送電力を決定するが、これとは異なり、前記方式を適用する前に、すでに同一のDRCチャネルを連続されたスロットに伝送している場合、DRCチャネルの伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力より低くすることにより、逆方向リンクの干渉を低減することができる。即ち、DRCチャネルの反復回数(DRC Length)が2、または4である場合に、DRCチャネルの伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力より低くすることにより、逆方向リンクの干渉を低減するものである。例えば、前記同一のDRCチャネルを二つ以上の連続されたスロットで伝送し、DRCチャネルの伝送電力を低くする方式を適用する前に、すでにN個の連続されたスロット区間で同一のDRCチャネルが伝送されている場合、DRCチャネルの伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力の1/Nにすることにより、逆方向リンクでの干渉量を低減することができる。言い換えれば、DRCチャネルがパイロットチャネルと同一の伝送電力に反復され伝送される場合、伝送中にDRCチャネルの伝送電力をシグナリングメッセージを通じてパイロットチャネルの伝送電力より低く調整することができる。また、DRCチャネルの反復伝送中、基地局が移動局にシグナリングメッセージを通じて断続伝送指示を伝送することもできる。例えば、DRCチャネルの反復伝送中に、逆方向干渉が増加して所定スレショルド値を超過する場合、基地局はDRCチャネルを断続的に伝送することを移動局に指示することができる。この時、移動局は呼セットアップ時、基地局により割り当てられたDRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を逆数して断続率(DRC Slot Rate)を決定する。以下、前記DRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を利用して、DRCチャネルの断続送信を制御する方法に対して説明する。
【0070】
図19は本発明の実施形態による基地局で断続率をシグナリングメッセージを通じて移動局に知らせるための手順を示している。前記図19を参照すると、基地局は1901段階でDRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を決定し、前記決定された反復回数を逆数して断続率(DRC Slot Rate)を決定する。この場合、断続率は同一のDRC情報を伝送するスロット個数の逆数になる。下記<表6>は同一のDRC情報を反復して伝送するスロットの個数(DRC Length)に対して適用する断続率を示している。
【表6】
Figure 0003748552
【0071】
以後、前記基地局は1903段階で各移動局別にMACインデックス、断続モード(連続モード、または断続モード)及び断続率(またはDRC_Length)を含むシグナリングメッセージを生成する。そして、前記基地局は1905段階で前記生成されたシグナリングメッセージを該当移動局(Access Terminal)に伝送する。
【0072】
図20は前記シグナリングメッセージを受信した移動局が前記メッセージに含まれた情報を利用して逆方向DRCチャネルを断続送信するための断続率及びスロットスタート点を決定するための手順を示す。前記MACインデックス及びDRCチャネルの反復回数を含むシグナリングメッセージは、移動局がシステム初期アクセス時に伝送されるメッセージである。移動局は前記シグナリングメッセージに含まれたDRCチャネルの反復回数によりDRCチャネルを反復して伝送しながら、基地局から断続伝送指示が受信されると、前記DRCチャネルの反復回数を逆数して求められた断続率に応じてDRCチャネルを断続して伝送するようになる。
【0073】
前記図20を参照すると、移動局は2001段階で前記基地局からMACインデックス及びDRCチャネルの反復回数を含むシグナリングメッセージを受信する。もし、DRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を受信すると、前記反復回数を逆数して断続率を決定し、断続率を受信すると、前記断続率を逆数してDRCチャネルの反復回数を求める。即ち、基地局は前記断続率及び反復回数中のいずれか一つの情報のみを移動局に知らせると十分である。以後、前記移動局は2003段階で前記決定された断続率を利用して断続的伝送周期を求める。前記断続的伝送周期は断続率の逆数である。従って、前記DRCチャネルの反復回数と前記断続的伝送周期は同一の値を有する。以後、移動局は2005段階で割り当てられたMACインデックス(またはDRCウォルシュカバーインデックス)を前記断続的伝送周期に分ける場合の残り値をインデックス値に決定する。そして、前記移動局は2007段階で前記決定されたインデックス値が“0”であるかを検査する。前記インデックス値が“0”である場合、前記移動局は2009段階に進行して断続的に伝送されるDRCチャネルのスロットスタート点を一つのフレームのスタートスロットに決定し、そうでない場合、2011段階に進行して前記決定されたインデックス値が“1”であるかを検査する。前記インデックス値が“1”である場合、前記移動局は2013段階に進行して断続的に伝送されるDRCチャネルのスロットスタート点を一つのフレームの二番目スロットに決定する。このような過程を反復した後、2015段階で移動局は前記決定されたインデックス値が“N−2”であるかを検査する。前記インデックス値が“N−2”であると、2019段階に進行して断続的に伝送されるDRCチャネルのスロットスタート点を一つのフレームのN−1番目スロットに決定し、そうでないと、2017段階に進行して一つのフレームのN番目スロットに決定する。例えば、断続率が1/4である場合、断続的周期は4(=1/DRC Slot Rate)になり、移動局に割り当てられたMACインデックスが27である場合、移動局はフレームのスタート点から3スロット後に、DRCチャネルを伝送し始める。
【0074】
前記図19及び図20は、同一のDRCチャネルを二つ以上の連続されたスロットで反復して伝送する場合に断続的モードを適用したことを説明しているが、同一のDRC情報を二つ以上のスロットで反復しない場合(連続的なDRCチャネル伝送モード)でも、基地局は前記図9及び図10のように逆方向リンクの干渉量を測定して断続率を決定し、前記決定された断続率を移動局に提供し、移動局は図20の前記2001段階乃至2019段階を遂行して断続的DRCチャネル伝送による一つのフレームのスタートスロットを求めることができる。
【0075】
前記図20は移動局が一つのフレーム内でDRCチャネルのスタートスロットを決定する方式を示しているが、同一の方式を利用してパイロットのオフセットを設定することもできる。この場合、移動局に割り当てられたMACインデックスを前記断続的伝送周期に分けた場合の残り値が奇数、または偶数であるかによって、パイロットにオフセットを設定するか、またはパイロットにオフセット設定しないかを決定する。この以外に、移動局に割り当てられたMACインデックスを前記断続的伝送周期に分けた場合の残り値が特定値より大きいか、小さいかによりパイロットにオフセットを設定するかを決定することもできる。例えば、断続率が1/4である場合、残り値が2より小さい場合、パイロットオフセットを設定し、2より大きいか、同じである場合、パイロットオフセットを設定しない。
【0076】
一方、前記DRCチャネルのスタートスロット及びパイロットオフセットの決定方式は、移動局でDRC断続率とMACインデックスを利用して、DRCチャネルのスタートスロット及びパイロットチャネルにオフセットを設定するかを決定するが、基地局で決定した後、シグナリングメッセージを利用して移動局に伝達することもできる。この場合、基地局は自分が受信する逆方向信号中、それぞれの使用者グループにより発生された干渉信号の大きさを測定した後、最小干渉を発生する使用者グループに属するようにDRC伝送スタート点を決定し、この情報をシグナリングメッセージを通じて移動局に伝達する。この場合、パイロットチャネルにオフセットを設定するかは、移動局のDRCチャネルのスタートスロット、または所属使用者グループにより決定されることができる。上述したように、基地局でDRC伝送スタートスロット及びパイロットオフセットを決定して移動局に伝送する方式以外に、基地局が自分に受信された各使用者グループの使用者数を算出した後、移動局に最小の使用者を有する使用者グループのDRCチャネルのスタートスロットとパイロットオフセットを割り当てることもできる。
【0077】
図21は本発明の実施形態によるDRCチャネルの反復回数(DRC Length)が4である場合、断続的モードを適用した伝送方式でDRC情報の適用始点(start point)を示している。この場合、順方向リンクにDRC情報が適用される始点は、すべての使用者グループのDRC情報が基地局に受信された後、1/2スロットが経過した時である。即ち、基地局は同一の断続的区間(4スロット)で伝送されたすべての使用者グループに属するDRC情報を受信した後に、順方向リンクに前記DRC情報を適用する。前記図21は同一の断続区間(4スロット)で伝送されたすべての使用者グループのDRC情報を受信した後に、順方向リンクにDRC情報を適用する場合を説明しているが、同一の断続的区間(4スロット)で伝送されたすべての使用者グループのDRC情報を受信しない状態で、一番最近に受信した各使用者グループのDRC情報を利用して順方向リンクのデータ率を決定することもできる。
【0078】
前記図21は同一のDRC情報が4(DRC Length=4)回反復された場合に断続的モードの適用のみを示しているが、DRC情報が任意のN回反復される場合にも同一に適用されることができる。反復回数がNである場合、断続率は1/Nになり、基地局は同一の断続的区間(Nスロット)で伝送されたすべてのDRC情報を受信した後に、順方向リンクにDRC情報を適用する。この場合にも上述したように、パイロットオフセットを適用して逆方向リンクの干渉量を減少させることができる。
【0079】
図22は本発明の実施形態によるDRCチャネルの反復回数(DRC Length)が“2”である場合、断続的モードを適用した伝送方式でDRC情報の適用始点を示している。この場合、順方向リンクにDRC情報が適用される始点は、すべての使用者グループのDRC情報が基地局に受信された後、1/2スロットが経過した時点である。即ち、基地局は同一の断続的区間(2スロット)で伝送されたすべての使用者グループに属するDRC情報を受信した後に、順方向リンクに前記DRC情報を適用する。前記図22は同一の断続区間(2スロット)で伝送されたすべての使用者グループのDRC情報を受信した後に、順方向リンクにDRC情報を適用する場合を説明しているが、同一の断続的区間(2スロット)で伝送されたすべての使用者グループのDRC情報を受信しない状態で、一番最近に受信した各使用者グループのDRC情報を利用して順方向リンクのデータ率を決定することもできる。
【0080】
図23は本発明の実施形態による同一の断続的区間(4スロット)に該当するすべての使用者グループのDRC情報を受信しない状態で、即ち、基地局受信器で一つの断続区間の任意の時点で、DRC情報を順方向リンクに適用する場合を示す。DRCチャネルが断続的に伝送されると、基地局は任意の時点でDRC情報を受信することもでき、受信しないこともできる。DRC情報が到着しない使用者グループのDRC情報は、一番最近に受信したDRC情報を利用して順方向リンクのデータ率を決定する。この場合、基地局は移動局のDRCの断続的区間n+1の使用者グループ1と使用者グループ2のDRC情報のみを受信したが、断続的区間n+1の使用者グループ3と使用者グループ4のDRC情報は受信しない状態である。このような場合、基地局は一番最近に受信したDRC情報である断続的区間nのDRC情報を利用して順方向リンクのデータ率を決定する。即ち基地局は、前記n区間で受信した使用者グループ3、4のDRC情報と前記n+1区間で受信した使用者グループ1、2のDRC情報を比較して、順方向データを受信する移動局を選択して該当移動局に決定されたデータ率にデータを伝送する。
【0081】
前記図23は使用者グループ3と使用者グループ4のDRC情報受信に失敗した場合のみに対して説明しているが、任意の使用者グループのDRC情報受信に失敗した場合にも同一に適用されることができる。また使用者グループの個数が4である場合のみを説明しているが、使用者グループの個数が4以外の数字である場合にも同一に適用することができる。
【0082】
上述した本発明の実施形態はパイロット信号とDRCチャネルが時間分割多重化された場合を説明しているが、本発明はパイロット信号とDRCが符号分割多重化(Code Division Multiplexing)された場合にも同一に適用することができる。
【0083】
図24は本発明の実施形態によるパイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化された場合に対する断続的モードの実施形態を示す図である。特に、同一のDRC情報が4回反復される場合(DRC Length=4)、断続率1/4の断続的モードを適用した伝送方式を示す図である。この場合、パイロット信号とDRCチャネルが符号分割多重化され伝送されるので、パイロットにオフセットを割り当てる必要がない。従って、断続的モードが適用されると、移動局は自分がDRCチャネルを伝送するスロットで2048チップの全部を利用してパイロットチャネルとの時間分割多重化なしDRCチャネルを連続的に伝送する。同一の情報を有した4個のスロット中のどのスロットを断続するかは、基地局から伝送されるシグナリングメッセージ(Signaling message)を利用して決定される。
【0084】
図25は本発明の実施形態によるパイロット信号とDRCチャネルを符号分割多重化して伝送するための逆方向リンク送信器の構造を示している。
前記図25を参照すると、直交変調器2601は逆方向データ率指示者(Reverse rate indicator:以下、RRI)をn−ary直交変調してシンボルを出力する。シンボル反復器2602は前記直交変調器2601からの前記シンボルを所定回数反復して出力する。時間分割多重化器2603は、全部0(または全部1)のパイロットデータと、前記シンボル反復器2602の出力を所定規則により時間多重化して出力する。信号点写像器(Signal Point Mapping)2604は前記時間分割多重化器2603からのデータを+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2605は前記信号点写像器2604からの信号と設定されたウォルシュ符号(W0 16)とかけて直交拡散して出力する。利得調整器2606は前記乗算器2605の出力を前記制御部の制御下に利得調整して出力する。
【0085】
符号器2607は入力されるDRC情報を二進直交符号化(Biothgonal Encoding)して出力する。反復器2608は前記符号器2607からの出力符号語(codeword)を所定回数反復して出力する。信号点写像器(signal Point Mapping)2609は前記反復器2608からのデータを+1、または−1にマッピングして出力する。ウォルシュカバー器2614はDRCウォルシュカバーインデックスを受信してセクタ区分用ウォルシュカバーを出力する。乗算器2610は前記信号点写像器2609の出力と前記ウォルシュカバー器2614の出力をかけて出力する。乗算器2611は前記乗算器2610の出力と設定された直交符号W0 16をかけて直交拡散して出力する。スイッチ2612は前記乗算器2611の出力を前記制御部の制御下に断続して出力する。利得調整器2613は前記スイッチ2612の出力を利得調整して出力する。加算器2615は前記利得調整器2606及び前記利得調整器2613の出力を加算して出力する。
【0086】
反復器2616は応答チャネル(ACK Channel)データを所定回数反復して出力する。信号点写像器2617は前記反復器2616からのデータを+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2618は前記信号点写像器2617からの信号と設定された直交符号をかけて直交拡散して出力する。利得調整器2619は前記乗算器2618からの出力を利得調整して出力する。
【0087】
符号器2620は入力されるトラヒックデータを符号化して出力する。インタリーバ2621は前記符号器2620の出力をインタリービングして出力する。反復器(Interleaved packet repetition)2622は前記インタリーバ2621からのインタリービングされたパケットデータを所定回数反復して出力する。信号点写像器2623は前記反復器2622からのデータを+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2624は前記信号点写像器2623からの信号と設定された直交符号をかけて直交拡散して出力する。利得調整器2625は前記乗算器2624からの信号を前記制御部の制御下に利得調整して出力する。加算器2626は前記利得調整器2619及び前記利得調整器2625の出力を加算して出力する。変調器2627は前記加算器2615及び前記加算器2626の出力をHPSK変調して出力する。ろ波器2628は前記変調器2627の出力を基底帯域フィルタリングして出力する。このようにろ波された信号は周波数上向調整され、ラジオ周波数信号に変換され基地局に送信される。
【0088】
図26は本発明の実施形態による順方向リンク送信器の構造を示している。前記送信器はトラヒックチャネル送信器、プリアンブル送信器、MACチャネル送信器及びパイロットチャネル送信器に構成される。
【0089】
先ず、前記トラヒックチャネル送信器を説明すると、符号器(Encoder)2701は順方向トラヒックチャネルデータを符号化して出力する。例えば、前記符号器(Encoder)2701は1/3、または1/5の符号率を有するコンバルション符号器、またはターボ符号器を使用することができる。スクランブリング符号生成器2702はトラヒックデータをスクランブリングする符号を生成して出力する。スクランブラ2703は前記符号器2701の出力と前記スクランブリング符号生成器2702の出力を排他的加算してスクランブリングして出力する。インタリーバ(channel interleaver)2704は前記スクランブラ2703の出力をインタリービングして出力する。変調器2705は前記インタリーバ2704の出力を変調して変調シンボルを出力する。前記変調器2705は伝送率によりQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、8−PSK(8-Phase Shift Keying)、または16−QAM(16-Quadrature Amplitude Modulation)変調器に動作する。シンボル反復器2706は前記変調器2705の出力を所定回数反復して出力する。シンボル逆多重化器(symbol DEMUX)2707は前記シンボル反復器2706の出力を使用可能なN個のウォルシュチャネルに逆多重化(demultiplexing)して出力する。ウォルシュカバー器(16-ary Walsh Covers)2708は前記シンボル逆多重化器2707からのN個の出力をそれぞれ直交拡散して出力する。利得調整器(Walsh Channel Gain)2709は前記ウォルシュカバー器2708の出力を利得調整して出力する。加算器(Walsh Chip Level Summer)2710は前記利得調整器2709の出力をチップレベルに加算して出力する。本発明で説明される各種信号情報(断続率情報、反復回数情報、スロットスタート点情報、パイロットオフセット情報、MACアイディ)及び使用者データは、前記トラヒックチャネル送信器を通じて移動局に伝送される。即ち、本発明で定義されるシグナリングメッセージは前記トラヒックチャネル送信器を通じて伝送される。
【0090】
次に、前記プリアンブル(preamble)送信器を説明すると、信号点写像器(signal Point Mapping)2711は全部0であるプリアンブルデータを+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2712は前記信号点写像器2711の出力と使用者固有のMAC識別者(ID : Identification)(またはインデックス)に該当される特定な64−ary二重直交(biorthogonal)ウォルシュ符号(またはシーケンス)をかけて直交拡散して出力する。
【0091】
次に、前記MACチャネル送信器を説明すると、信号点写像器2713は1ビットのRPC(Reverse Power Control)情報を+1、または−1にマッピングして出力する。利得調整器(RPC Walsh Channel Gains)2714は前記信号点写像器2713の出力を利得調整して出力する。乗算器2715は前記利得調整器2714の出力と使用者固有のMAC識別者に対応される所定直交符号をかけて直交拡散して出力する。反復器(Bit Repetition)2716は1ビットのRAB情報を所定回数反復して出力する。信号点写像器2717は前記反復器2716の出力を+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2718は前記信号点写像器2717の出力と設定された直交符号をかけて直交拡散して出力する。チップレベル加算器(Walsh Chip Level Summer)2719は前記乗算器2715及び前記乗算器2718の出力をチップレベルに加算して出力する。シーケンス反復器(Sequence Repetition)2720は前記加算器2719で出力されるシーケンスを所定回数反復して出力する。
【0092】
次に、前記パイロットチャネル送信器を説明すると、信号点写像器2721は全部0であるパイロットチャネルデータを+1、または−1にマッピングして出力する。乗算器2722は前記信号点写像器2721の出力と設定された直交符号をかけて直交拡散して出力する。
【0093】
時間分割多重化器(Time division multiplexer)2729はトラヒックチャネル送信器の出力、前記プリアンブル送信器の出力、前記MACチャネル送信器の出力及び前記パイロットチャネル送信器の出力を所定規則により時間分割多重化して出力する。複素拡散器(Quadrature Spreading)2723は前記時間分割多重化器2729の出力を与えられたPN符号とかけて複素拡散して出力する。基底帯域ろ波器2724、2725はそれぞれ前記複素拡散器2723の出力を基底帯域フィルタリングして出力する。周波数変調器2726、2727はそれぞれ対応される基底帯域ろ波器の出力と該当搬送波をかけて周波数変調して出力する。加算器2728は前記周波数変調器2726、2727の出力を加算してアンテナを通じて移動局に送信する。
【0094】
図27は順方向チャネルを受信する移動局とデータ率を決定するための手順を示している。前記図27を参照すると、基地局は2901段階で移動局が送信したDRCチャネルを受信し、2903段階で前記受信されたDRCチャネルを復調してDRC情報を検出する。そして、前記基地局は2904段階で前記受信したDRC情報を直ちに順方向チャネルに適用するかを判断する。もし、すぐに適用する場合、前記基地局は2907段階に進行して前記受信したDRC情報を利用して順方向チャネルを受信する移動局とデータ率を決定し、そうでない場合、2905段階に進行して前記検出されたDRC情報を貯蔵して以後に順方向チャネルに関連された決定をする時に利用する。このように、順方向チャネルを受信する移動局とデータ率が決定されると、前記基地局は2909段階に進行して決定された移動局に決定されたデータ率にデータを伝送する。
【0095】
本発明の理解を助けるために、移動局の動作を送信と受信に区分して説明すると、次のようである。
先ず、移動局は順方向パイロットチャネルの強さを測定して順方向データ率を決定した後、前記決定されたデータ率を含むDRC情報を生成し、基地局に伝送する。この時、予め指定されたDRCチャネルの反復回数(DRC Length値)1、2、または4とDRCチャネルの断続モード(enabled、またはdisabled)によりDRCチャネルの断続送信(enable)である場合、スロットごとに新しいDRC情報を伝送するか(DRC Length=1)、2スロット周期にDRC情報を生成して2スロット中の一つのスロット間に伝送するか(DRC Length=2)、4スロット周期にDRC情報を生成して4スロット中の一つのスロットに伝送する(DRC Length=4)。即ち、DRC Lengthが1である場合、移動局はスロットごとに新たにパイロット(pilot)チャネルの受信強さを測定し、順方向データ(data rate)を決定した後、該当するDRC情報を基地局に伝送し、DRC Lengthが2である場合、移動局は2スロットごとに新たにパイロット(pilot)チャネルの強さを測定し、順方向データ率(data rate)を決定した後、該当するDRC情報を基地局に伝送し、DRC Lengthが4である場合、移動局は4スロットごとに新たにパイロットチャネルの強さを測定し、順方向データ率を決定した後、該当するDRC情報を基地局に伝送する。
【0096】
前記DRC情報を基地局に送信した後、移動局は基地局が前記送信したDRC情報に該当するデータ率に順方向データを伝送するかを特定区間の間に検出する過程を反復すべきである。前記特定区間は基地局が順方向データを伝送する移動局を選択する時、どのくらいの区間の間、基地局が受信したDRC情報を利用するかにより変更できる。もし、基地局が順方向データ率と移動局を選択する時、DRC情報を利用する区間が移動局にシグナリングメッセージ(signaling message)を利用して予め通報されると、移動局は自分が送信したDRC情報に該当する順方向データが受信されるかを次のDRC情報を送信するまで、スロットごとに判断する必要がない。即ち、移動局で送信したDRC情報が基地局でどのくらいの時間の間、有効に使用されるかを把握しているので、前記移動局は前記基地局からのシグナリング情報を利用して順方向データの受信動作を停止することができる。もし、基地局がDRC情報の利用区間を移動局に通報しないと、移動局はDRC情報を基地局に知らせた以後、次のDRC情報を生成するまで、順方向データチャネルをスロットごとに検査すべきである。
【0097】
図28はDRC情報を伝送した後、前記伝送したDRC情報に対応して有効な順方向トラヒックチャネルの受信区間を示している。一番目の場合、有効時間はDRC情報を伝送した後、一つのスロットである。従って、移動局はDRC情報を伝送した後、一つのスロット区間の間、順方向トラヒックデータが受信されるかを検出し、前記区間で順方向トラヒックの受信が検出されないと、受信動作を停止する。そして、次のDRC伝送区間でDRC情報を伝送した後、前記のような過程を反復する。
【0098】
図29は本発明の実施形態による移動局でDRC情報を伝送し、順方向トラヒックを検出するための手順を示している。前記図29を参照すると、移動局は3001段階で順方向パイロット(pilot)チャネルの受信強さを測定する。そして、前記移動局は3003段階で前記測定されたパイロットチャネルの受信強さに基づいて順方向データ率を決定し、3005段階で前記決定されたデータ率に該当するDRC情報を生成する。以後、移動局は3007段階で前記生成されたDRC情報を逆方向DRCチャネルを通じて基地局に伝送する。前記DRC情報を伝送した後、前記移動局は3009段階で基地局からの順方向トラヒックデータが受信されたか検査する。前記移動局が基地局に要請したデータ率に順方向データが受信されたと判断されると、前記移動局は3015段階に進行して前記順方向データを受信する。もし、前記順方向データが検出されないと、移動局は3011段階に進行してDRC情報の有効期間が経過したかを検査する。もし、基地局でのDRC情報有効期間が終了しなかったら、前記移動局は前記3009段階に戻して次のスロットでもう一度順方向データの受信を検査する。もし、基地局でのDRC情報有効期間が満了したら、前記移動局は3013段階に進行して前記DRC情報を伝送した後の経過時間がDRCチャネルの伝送周期(DRC_Length)を超過するかを検査する。この過程で前記移動局は順方向チャネルの受信を反復するか、受信動作を中止することができる。もし、前記経過時間が前記伝送周期を超過する場合、移動局は前記3001段階に戻して順方向パイロットチャネルの受信強さをさらに測定した後、以下段階を再遂行する。上述した過程では基地局でのDRC情報有効期間をシグナリングメッセージ(signaling message)を通じて移動局に通知した場合を仮定しており、前記有効期間情報が移動局に提供されないと、前記3011段階は省略されるべきである。
【0099】
要約すると、本発明による“断続的なDRC伝送方式”と“反復的なDRC伝送方式”は、各使用者間のDRC干渉のため、逆方向リンクの容量が飽和される場合、移動局がDRCチャネルを所定周期に断続して伝送するか、同一DRCチャネルを低い出力に反復伝送する方式である。このような方式は、逆方向リンクの容量超過時、それぞれの使用者が断続的にDRCチャネルを伝送するか、または同一DRCチャネルをパイロットチャネルより低い出力に伝送することにより、使用者間の干渉を低減し、逆方向リンクの容量を増加させる。
【0100】
上述した実施形態では、移動局が順方向チャネル(パイロットチャネル)環境を測定し、これを基準に移動局が受信することができる最大順方向データ伝送率(DRC情報)を逆方向に伝送する場合に対して説明している。しかし、他の例に、移動局が逆方向に順方向パイロット信号の受信信号測定値、即ちパイロット信号のC/Iを伝送することもできる。前記移動局がパイロット信号のC/Iを伝送する場合にも、上述した本発明を同一に適用することができる。この場合にも、移動局は前記制御器から指示されたC/Iアップデート(update)周期(DRC_Length)、またはその他の断続率を分析することができる情報により順方向パイロット信号の受信強さを測定した値(C/I)を逆方向に断続的に伝送する。
【0101】
【発明の効果】
上述したように、本発明による断続的DRC伝送方式と反復的DRC伝送方式は、高速データ伝送方式を使用するシステムで発生する逆方向リンクの容量低下の問題点を解消することができる。本発明は逆方向リンクの容量飽和時、移動局は断続的DRC伝送方式、または反復的DRC伝送方式に転換する。前記断続的DRC伝送方式は、使用者間に発生した干渉を低減し、逆方向リンクの容量を増加させることができ、前記反復的DRC伝送方式も二つ以上の連続されたスロットでDRCチャネルをパイロットチャネルより低い伝送電力に伝送するので、逆方向でDRCによる干渉を低減することにより、より多くの使用者を受容することができる。即ち、本発明による方式は逆方向リンクでの容量を増大させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な高速データ伝送方式を使用する移動通信システムで逆方向リンクの構造を示した図である。
【図2】 一般的な高速データ伝送方式を使用する移動通信システムでデータ率制御チャネル伝送方法を示した図である。
【図3】 一般的な高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで移動局から受信されたデータ率制御チャネルにより、基地局がデータ伝送率を順方向リンクに適用する時点を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、データ率制御チャネルを送信するための逆方向リンク送信器の構造を示した図である。
【図5】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、データ率制御チャネルは断続的に伝送し、使用者のパイロットにオフセットを適用して基地局に送信する動作を示した図である。
【図6】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、データ率制御チャネルは断続的に伝送し、使用者のパイロットにオフセットを適用しなくて基地局に送信する動作を示した図である。
【図7】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、4個の使用者グループに区分されたデータ率制御チャネルとオフセットを適用したパイロット信号の伝送方式を示す図である。
【図8】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、4個の使用者グループに区分されたデータ率制御チャネルとオフセットを適用しないパイロット信号の伝送方式を示す図である。
【図9】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの基地局受信器の一例を示す図である。
【図10】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの基地局受信器の他の例を示す図である。
【図11】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの基地局で受信した
【数75】
Figure 0003748552
値による断続的なデータ率制御チャネル伝送方法を示す流れ図である。
【図12】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの移動局で、逆方向リンクの断続的DRC伝送方式から連続的なDRC伝送方式に転換する方法を示す図である。
【図13】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの基地局で、測定した
【数76】
Figure 0003748552
と、データ率制御チャネルシンボルエラー率及び伝送方式を決定する
【数77】
Figure 0003748552
との境界値を示す図である。
【図14】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムの移動局で、逆方向リンクの断続的なデータ率制御チャネル伝送方法を示す流れ図である。
【図15】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、同一のデータ率制御チャネル情報を4個の連続されたスロットにパイロットの25%の伝送電力に伝送する伝送方式を示す図である。
【図16】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、同一のDRC情報を4個の連続されたスロットにパイロットより低く伝送する方式と、断続的DRC情報伝送方式を同時に適用した場合を示す図である。
【図17】 本発明の他の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで、データ率制御チャネルを送信するための逆方向リンク送信器の構造を示す図である。
【図18】 本発明の実施形態による基地局でのそれぞれの使用者から伝送された信号を測定して逆方向リンクの容量を超過する場合、既存の連続的なDRC伝送方式から同一のデータ率制御チャネルを二つ以上の連続されたスロットでパイロットチャネルより低く伝送する方式に転換する動作流れを示す図である。
【図19】 本発明の実施形態による断続的DRC伝送方式である場合、基地局で断続率情報を含むシグナリングメッセージを伝送するための手順を示す図である。
【図20】 本発明の実施形態による断続的DRC伝送方式である場合、移動局で断続率情報を含むシグナリングメッセージを受信してDRC情報伝送スタートスロットを決定するための手順を示す図である。
【図21】 本発明の実施形態による同一のDRC情報が4回反復される場合(DRC Length=4)、断続率が1/4の断続的モードを適用した伝送方式でDRC情報の適用始点を示す図である。
【図22】 本発明の実施形態による同一のDRC情報が2回反復される場合(DRC Length=2)、断続率が1/2の断続的モードを適用した伝送方式でDRC情報の適用時点を示す図である。
【図23】 本発明の実施形態による同一の断続的区間(4スロット)に該当するすべての使用者グループのDRC情報を受信しない状態で、DRC情報を順方向リンクに適用する場合を説明するための図である。
【図24】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムでパイロットとデータ率制御チャネルが符号分割多重化された場合に、4個の使用者グループに区分されたデータ率制御チャネルの伝送方式を示す図である。
【図25】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムでパイロットとデータ率制御チャネルが符号分割多重化された場合に、データ率制御チャネルを送信するための逆方向リンク送信器の構造を示した図である。
【図26】 本発明の実施形態による高速データ伝送方式を適用する移動通信システムで順方向リンク送信器の構造を示した図である。
【図27】 前記図26で説明した順方向チャネルを受信する移動局とデータ率を決定するための手順を示す図である。
【図28】 本発明の実施形態によるDRC情報を伝送した後、前記伝送したDRC情報に対応して有効な順方向トラヒックチャネルの受信区間を示す図である。
【図29】 本発明の実施形態による移動局でDRC情報を伝送し、順方向トラヒックを検出するための手順を示す図である。
【符号の説明】
101 パイロットチャネルデータ
102、109、121、123、125、139、1011,1013、1031 乗算器
105 直交変調部
107 ウォルシュシンボル反復器
111 DRCウォルシュカバーインデックス
113 ウォルシュカバー器
117 ブロックエンコーダ
119 符号語反復器
127 多重化器
129 トラヒックチャネル信号
131 エンコーダ
133 変調器
135 インタリーバ
137 データチャネル利得器
141 複素拡散器
143 基底帯域ろ波器
401、405 スイッチ
403 遅延器
1001 I二乗器
1003 Q二乗器
1005、1007、1029 加算器
1015 DRC抽出器
1017、1019 デコーダ
1021 DRC測定部
1023 減算器
1025 DRC信号対雑音比測定部
1035 制御部
2601 直交変調器
2602 シンボル反復器
2603 時間分割多重化器
2604、2609、2617、2623 信号点写像器(Signal Point Mapping)
2605、2618、2624 乗算器
2606、2613、2619、2625 利得調整器
2607 符号器
2608 反復器
2612 スイッチ
2614 ウォルシュカバー器
2615、2626 加算器
2616 反復器
2620 符号器
2621 インタリーバ
2622 反復器(Interleaved packet repetition)
2627 変調器
2628 ろ波器
2701 符号器(Encoder)
2702 スクランブリング符号生成器
2703 スクランブラ
2704 インタリーバ(channel interleaver)
2705 変調器
2706 シンボル反復器
2707 シンボル逆多重化器(symbol DEMUX)
2708 ウォルシュカバー器(16-ary Walsh Covers)
2709、2714 利得調整器(Walsh Channel Gain)
2710 加算器(Walsh Chip Level Summer)
2711、2713、2717、2721 信号点写像器(signal Point Mapping)
2712、2715、2718、2722 乗算器
2716 反復器(Bit Repetition)
2719 チップレベル加算器(Walsh Chip Level Summer)
2720 シーケンス反復器(Sequence Repetition)
2729 時間分割多重化器(Time division multiplexer)
2723 複素拡散器(Quadrature Spreading)
2724、2725 基底帯域ろ波器
2726、2727 周波数変調器
2728 加算器

Claims (38)

  1. 高速データ伝送を支援する移動通信システムの基地局において、
    逆方向データ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの受信強さを測定する測定部と、
    前記測定された逆方向DRCチャネルの受信強さを予め設定された複数個の基準値と比較して、前記逆方向DRCチャネルの断続率を決定する制御器と、
    前記決定された断続率を示す情報を含むシグナリングメッセージを移動局に送信するチャネル送信器と、を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記シグナリングメッセージは、前記逆方向DRCチャネルの伝送が始まるスロット及びパイロットチャネルにオフセットを適用するかを示す情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記逆方向DRCチャネルの受信強さは、受信されるすべての使用者それぞれに対する逆方向DRCチャネルの信号対雑音比を測定し、前記測定された複数の信号対雑音比を前記使用者の数に分けた平均信号対雑音比に設定されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記逆方向DRCチャネルの受信強さは、受信されるすべての使用者それぞれに対する逆方向DRCチャネルの信号対雑音比を測定し、前記測定された複数の信号対雑音比中、最小値に設定されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記シグナリングメッセージは、MAC(Media Access Control)識別者に対する情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記移動局は、前記シグナリングメッセージに含まれた断続率とMAC識別者を利用して前記逆方向DRCチャネルの伝送が始まるスロット及びパイロットチャネルにオフセットを適用するかを決定することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 高速データ伝送を支援する移動通信システムの移動局において、
    複数の順方向データ伝送率中の一つを示すデータ率制御(DRC:Data Rate Control)情報をチャネル拡散してDRCチャネル信号を生成するDRCチャネル送信器と、
    基地局からのシグナリングメッセージを使用してDRCチャネルの断続率を決定し、前記決定された断続率に応じて複数のスロットそれぞれに前記DRCチャネルが断続的に伝送されるように断続器を制御する制御器と、
    前記制御器の制御下に、前記生成されたDRCチャネル信号を断続して伝送する断続器と、を含むことを特徴とする装置。
  8. パイロットチャネル信号を生成するパイロットチャネル送信器をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記DRCチャネル送信器からの前記DRCチャネル信号と前記パイロットチャネル送信器からの前記パイロットチャネル信号は、時間分割多重化され伝送されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記DRCチャネル送信器からの前記DRCチャネル信号と前記パイロットチャネル送信器からの前記パイロットチャネル信号は、符号分割多重化され伝送されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記シグナリングメッセージは、断続率情報及び前記DRCチャネルの伝送が始まるスロット情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  12. 前記シグナリングメッセージは、断続率情報及びMAC識別者情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  13. 前記制御器は、前記断続率情報及びMAC識別者情報を利用して前記DRCチャネルの伝送が始まるスロットを決定することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記制御器は、前記DRCチャネル信号を前記基地局に断続伝送する間、反復伝送回数を逆数して断続率を決定し、前記決定された断続率に応じて前記断続器を制御することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  15. 高速データ伝送を支援する移動通信システムの基地局において、
    逆方向データ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの受信強さを測定する測定部と、
    前記測定されたDRCチャネルの受信強さを予め設定された複数個の基準値と比較して前記逆方向DRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を決定し、前記DRCチャネルの伝送電力を逆方向パイロットチャネルの伝送電力より低く決定する制御器と、
    前記反復回数を示す情報と前記逆方向DRCチャネルの伝送電力を示す情報を含むシグナリングメッセージを送信するチャネル送信器と、を含むことを特徴とする装置。
  16. 前記シグナリングメッセージは、前記逆方向DRCチャネルが断続されたかを示す情報をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記DRCチャネルの伝送電力は、前記パイロットチャネルの伝送電力に前記DRCチャネル反復回数の逆数をかけた大きさに決定されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 高速データ伝送を支援する移動通信システムの移動局において、
    基地局からのシグナリングメッセージを使用してデータ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの反復回数及び前記DRCチャネルの伝送電力を決定する制御器と、
    前記制御器の制御下に、複数の順方向データ伝送率中の一つを示すDRCチャネル信号を前記反復回数だけ反復して生成する前記DRCチャネル送信器と、
    前記制御器の制御下に、前記DRCチャネル送信器からのDRCチャネル信号の伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力より低く調整して伝送する利得調整器と、を含むことを特徴とする装置。
  19. 前記DRCチャネルの伝送電力は、前記パイロットチャネルの伝送電力に前記DRCチャネル反復回数の逆数をかけた大きさに決定されることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 移動局が基地局に要求する順方向データ伝送率中の選択された一つを示すデータ率制御情報を前記基地局に伝送し、前記基地局は複数のタイムスロット内に前記データ率制御情報を反復する前記スロットの個数を示すデータ率制御情報長さを指定して、前記移動局に伝送する移動通信システムで、前記移動局により選択された前記データ率制御情報を前記基地局に伝送する方法において、
    前記移動局により受信された前記データ率制御情報長さごとに一つのタイムスロットに前記データ率制御情報を断続的に前記基地局に伝送することを特徴とする前記方法。
  21. 移動局が基地局に要求する複数の順方向データ伝送率中の一つを指定するデータ率制御情報を複数のタイムスロット内で反復する回数を示すデータ率制御情報長さを呼設定で前記移動局に伝送し、前記データ率制御情報長さにより断続的に決定された一つのタイムスロット内に前記指定されたデータ率制御情報を前記基地局が受信する移動通信システムで、前記基地局のデータ伝送方法において、
    前記タイムスロット内に指定されたデータ率制御情報の受信後、前記データ率制御情報長さ(DRC_length)に対応するタイムスロットの間、前記移動局に伝送しようとするデータを前記指定されたデータ率に伝送する前記方法。
  22. 高速データ伝送を支援する移動通信システムで基地局のデータ送信方法において、
    逆方向データ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの受信強さを測定する過程と、
    前記測定された逆方向DRCチャネルの受信強さを予め設定された複数個の基準値と比較して、前記逆方向DRCチャネルの断続率を決定する過程と、
    前記決定された断続率を示す情報を含むシグナリングメッセージを移動局に送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  23. 前記シグナリングメッセージは、前記逆方向DRCチャネルの伝送が始まるスロット及びパイロットチャネルにオフセットを適用するかを示す情報をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記逆方向DRCチャネルの受信強さは、受信されるすべての使用者それぞれに対する逆方向DRCチャネルの信号対雑音比を測定し、前記測定された複数の信号対雑音比を前記使用者の数に分けた平均信号対雑音比に設定されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 前記逆方向DRCチャネルの受信強さは、受信されるすべての使用者それぞれに対する逆方向DRCチャネルの信号対雑音比を測定し、前記測定された複数の信号対雑音比中の最小値に設定されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  26. 高速データ伝送を支援する移動通信システムで基地局のデータ送信方法において、
    逆方向データ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの受信強さを測定する過程と、
    前記測定された逆方向DRCチャネルの受信強さを予め設定された複数個の基準値と比較して、前記逆方向DRCチャネルの反復回数(DRC_Length)を決定する過程と、
    前記逆方向DRCチャネルの伝送電力を逆方向パイロットチャネルの伝送電力より低く調整する過程と、
    前記反復回数を示す情報と前記逆方向DRCチャネルの伝送電力を示す情報を含むシグナリングメッセージを送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  27. 前記シグナリングメッセージは、前記逆方向DRCチャネルが断続されたかを示す情報をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記DRCチャネルの伝送電力は、前記パイロットチャネルの伝送電力に前記DRCチャネル反復回数の逆数をかけた大きさに決定されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  29. 高速データ伝送を支援する移動通信システムで移動局のデータ送信方法において、
    基地局からのシグナリングメッセージを利用してデータ率制御(DRC:Data Rate Control)チャネルの反復回数(DRC_Length)を獲得する過程と、
    前記獲得された反復回数に応じて前記DRCチャネル信号の伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力より低く調整する過程と、
    前記DRCチャネルを前記反復回数だけ反復して前記決定された伝送電力に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  30. 前記基地局から断続伝送の指示を受信した場合、前記反復回数を逆数して断続率を決定する過程と、
    前記決定された断続率に応じて前記反復伝送される前記DRCチャネル信号中の少なくとも一つを断続して伝送する過程と、を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記DRCチャネルの伝送電力は、前記パイロットチャネルの伝送電力に前記DRCチャネル反復回数の逆数をかけた大きさに決定されることを特徴とする請求項29に記載の方法
  32. 高速データ伝送を支援する移動通信システムの通信方法において、
    呼セットアップ時、逆方向DRCチャネルの反復伝送回数を示す情報及びパイロットチャネルにオフセットを適用するかを示す情報を含むシグナリングメッセージを基地局が移動局に伝送する過程と、
    シグナリングメッセージを参照して、前記移動局が断続伝送ではないと判断した場合、複数の順方向データ伝送率中の一つを要求する逆方向DRCチャネルを前記反復回数だけ反復して伝送する過程と、
    前記断続伝送であると判断された場合、または前記反復伝送中、前記基地局から断続伝送を指示するメッセージを受信した場合、前記反復回数を逆数して断続率を決定する過程と、
    前記決定された断続率に応じて複数のスロット中の所定スロットに前記逆方向DRCチャネルを断続的に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  33. 前記DRCチャネルを反復して伝送する場合、前記DRCチャネルの伝送電力をパイロットチャネルの伝送電力より低く調整することを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 移動局が基地局に要求する複数の順方向データ伝送率中の選択された一つを示すデータ率制御情報を基地局に伝送する移動通信システムの通信方法において、
    前記基地局が、複数のタイムスロット内に前記データ率制御情報を反復する前記スロットの個数を示すデータ率制御情報長さ(DRC_Length)を指定して前記移動局に伝送する過程と、
    前記移動局が、前記基地局から受信された前記データ率制御情報長さごとに一つのタイムスロットに前記データ率制御情報を断続的に基地局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  35. 高速データ伝送を支援する移動通信システムで移動局のデータ送信方法において、
    複数の順方向データ伝送率中の一つを示すデータ率制御(DRC:Data Rate Control)情報をチャネル拡散してDRCチャネル信号を生成する過程と、
    基地局からのシグナリングメッセージを利用してDRCチャネルの断続率を決定する過程と、
    前記決定された断続率に応じて複数のスロットごとに前記DRCチャネルを断続的に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  36. 複数の順方向データ伝送率中の一つを示すデータ率制御情報をスロットごとに連続的に伝送する連続モード及び所定複数のスロット中の一つのみを断続的に伝送する断続モードを支援する移動通信システムで基地局のモード決定方法において、
    逆方向データ率制御チャネルの受信強さが第1基準値より小さい場合、前記連続モードから前記断続モードに転換する過程と、
    前記逆方向データ率制御チャネルの受信強さが第2基準値より大きい場合、前記断続モードから前記連続モードに転換する過程と、
    前記転換された前記断続モード、または連続モードを示す情報を含むシグナリングメッセージを移動局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  37. 前記第1基準値と前記第2基準値は、相異なる値であることを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 前記断続モードで前記基地局は前記逆方向データ率制御チャネルの受信強さを前記第1基準値より小さい予め設定された複数の基準値と比較して前記DRCチャネルの断続率を決定する過程と、
    前記決定された断続率を示す情報を含むシグナリングメッセージを移動局に伝送する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
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