JP3748161B2 - 高所作業車の非常降下装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高所作業車において、エンジンの故障などによる非常停止時に、伸縮ブームの自重を利用して伸縮ブーム俯仰用油圧シリンダを収縮させて伸縮ブームを降下させる非常降下装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高所作業車においては、エンジンの故障などにより油圧パワーユニットが停止すると、伸縮ブームを俯仰させる油圧シリンダを油圧ポンプからの作動油により作動させて降下させることができず、作業台に搭乗している作業員が地面に下りることができない。このため、従来は、図4の油圧回路に示す非常降下装置が設けられる。
【0003】
図4において、6は伸縮ブームを俯仰させる油圧シリンダ、20は高所作業車の旋回体に搭載したエンジン駆動の油圧ポンプ、21は前記油圧シリンダ6のコントロール弁、22はコントロール弁21と油圧シリンダ6のボトム室aとの間を接続する管路、23は該管路22に挿入されたカウンタバランス弁であり、該カウンタバランス弁22は油圧シリンダ6に取付けられる。28は油圧シリンダ6への流量調整弁である。
【0004】
従来は該カウンタバランス弁23のリリーフ圧を手動により低下させるハンドル24を設け、エンジンの非常停止時には、地上にいる作業員が該ハンドル24を操作することによってリリーフ圧を低下させることにより、伸縮ブームの自重により加圧されている油圧シリンダ6のボトム室aの油をカウンタバランス弁22の内部からドレン管25を介して油タンク27に流すことにより、伸縮ブームを降下させて作業台を地面に降ろすようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の非常降下装置によれば、カウンタバランス弁23のリリーフ圧をハンドル24により降下させた後、再度作業を行う場合にハンドル24の操作によるリリーフ圧の設定を適正に行わないと、伸縮ブームの俯仰動作に支障を来すおそれがあるという問題点がある。
【0006】
また、カウンタバランス弁23は油圧シリンダ6のボトム側、すなわち伸縮ブームの根本側の下に位置する箇所に取付けられるものであり、このため、ハンドル24の操作は比較的窮屈な環境で行われ、伸縮ブームが急激に降下すると作業員が伸縮ブームと油圧シリンダ6との間に挟まれるおそれがあるという問題点があった。
【0007】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、カウンタバランス弁のリリーフ圧の誤設定によるトラブルの問題が起こらす、かつエンジンの非常停止時における油圧シリンダ収縮のための作業が安全に行える高所作業車の非常降下装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の高所作業車の非常降下装置は、走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、該旋回体に油圧シリンダにより伸縮ブームを俯仰自在に取付け、伸縮ブームの先端に作業台を取付けてなる高所作業車において、
前記油圧シリンダのボトム室に接続されるカウンタバランス弁に並列に第1のストップバルブを設けると共に、
前記伸縮ブームの回動軌跡外に、前記油圧シリンダのコントロール弁と前記カウンタバランス弁との間の管路を油タンクに連通させる別の管路を設け、かつ該別の管路に第2のストップバルブを設けた
ことを特徴とする。
【0009】
請求項1の非常降下装置において、エンジンの非常停止時には、まずカウンタバランス弁に並列に設けた第1のストップバルブを開ける。この状態においては、第2のストップバルブは閉じてあるため、油圧シリンダのボトム室の油は油タンクに流下することはない。第1のストップバルブを開けた後、伸縮ブームの回動軌跡外にある第2のストップバルブを開くと、前記ボトム室は、前記第1のストップバルブと第2のストップバルブを介して油タンクに連通するので、ボトム室の油がこれらのストップバルブを介して油タンクに流れ、伸縮ブームを降下させることができる。
【0010】
請求項2の高所作業車の非常降下装置は、走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、該旋回体に油圧シリンダにより伸縮ブームを俯仰自在に取付け、伸縮ブームの先端に作業台を取付けてなる高所作業車において、
前記油圧シリンダのボトム室に接続されるカウンタバランス弁に並列に遠隔操作可能な第1のストップバルブを設け、
前記油圧シリンダのコントロール弁と前記カウンタバランス弁との間の管路を油タンクに連通させる別の管路を設け、
前記伸縮ブームの回動軌跡外に、前記別の管路の連通、遮断を行う第2のストップバルブおよび前記第1のストップバルブを操作する操作装置を設けた
ことを特徴とする。
【0011】
請求項2の非常降下装置においては、第1のストップバルブが遠隔操作できるため、非常停止時に伸縮ブームの下に作業員が潜り込む必要がなくなり、さらに安全性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明による非常降下装置の一実施の形態を示す高所作業車の側面図である。図1において、1はクローラ式(ホイール式でもよい)走行体、2は該走行体1上に旋回装置3を介して設置された旋回体、4は該旋回体2上にブームフートピン5を中心として油圧シリンダ6により俯仰自在に取付けられた伸縮ブームである。
【0013】
伸縮ブーム4は、複数段の筒状ブームをテレスコピックに組み合わせてなるものであり、内蔵シリンダ(図示せず)の伸縮により伸縮され、3段以上の場合はチェーン(図示せず)を介して伸縮される構成を有する。伸縮ブーム4の先端には、作業台8が下記のように上下方向に揺動自在にすなわち首振り自在に、かつ水平旋回自在に取付けられる。
【0014】
すなわち、伸縮ブーム4の先端、すなわちインナブーム(最内側ブーム)4aの先端には、ピン7を中心として作業台8の取付ブラケット9が上下方向に揺動自在に取付けられる。インナブーム4aと前記ブラケット9の下部との間には、ブラケット9および作業台8を揺動させて作業台8を伸縮ブーム4の俯仰角の如何に拘らず水平姿勢に保つ水平制御用油圧シリンダ10が取付けられる。油圧シリンダ10は前記伸縮ブーム俯仰用油圧シリンダ6と油圧回路を連係させることにより、作業台8は常時水平姿勢を保持する。
【0015】
前記ブラケット9の上面には、旋回モータ13により旋回輪14を旋回させる旋回装置15が取付けられる。該旋回装置15の旋回輪14に操作盤16を有する作業台8が設置される。
【0016】
図2(A)は本発明の非常降下装置を構成する油圧回路図であり、図2(A)に示すように、コントロール弁21と油圧シリンダ6のボトム室aとの間を接続する管路22にカウンタバランス弁30が挿入され、該カウンタバランス弁30に第1のストップバルブ31が並列に接続される。また、該管路22におけるカウンタバランス弁30と油タンク27との間に管路36が設けられ、該管路36に第2のストップバルブ33が設けられる。
【0017】
図1と、図3(A)の側面図、図3(B)の平面図に示すように、前記カウンタバランス弁30は、前記伸縮ブーム4俯仰用油圧シリンダ6のボトム側に取付けられる。該カウンタバランス弁30のハウジングの外側にはストップバルブ31を手動により開閉させる操作手段としてハンドル32が設けられている。
【0018】
また、図1、図3(B)に示すように、第2のストップバルブ33は、伸縮ブーム4の回動軌跡外に設けられるものであり、本例においては、旋回体2上の前部に搭載されており、カバー34を開ければストップバルブ33のハンドル35を操作することが可能となるように設置されている。
【0019】
この構成において、高所作業車を伸縮ブーム4を起立させて作業している時には、第1のストップバルブ31、第2のストップバルブ33は閉じておく。作業中にエンジン故障などにより油圧パワーユニットが停止したとする。この場合、仮にコントロール弁21が操作中であったとしても、そのパイロット圧が無くなるため、コントロール弁21は図示の中立位置となる。
【0020】
このような非常停止状態において、作業台8上の作業員を降ろすため、地上の作業員が伸縮ブーム4の下に潜り、まず油圧シリンダ6に取付けられているストップバルブ31のハンドル32を回して第1のストップバルブ31を開ける。この状態においては、第2のストップバルブ33は閉じているので、油圧シリンダ6のボトム室aの油は流出することはない。次に、伸縮ブーム4の回動軌跡外にある第2のストップバルブ33を開けることにより、油圧シリンダ6の油は、第1のストップバルブ31、管路22、流量調整弁28、管路36、第2のストップバルブ33を通して油タンク27に流出する。なお、この時、油圧シリンダ6のロッド室bには、油タンク27側の管路37より逆止弁38、油圧シリンダ6のロッド室b側管路39を通して作動油が吸い込まれる。
【0021】
このように、伸縮ブーム4の下において第1のストップバルブ31を開く際には、伸縮ブーム4は降下しないため、作業員が伸縮ブーム4と旋回体2との間に挟まれるおそれがない。また、カウンタバランス弁30のリリーフ圧の設定圧を変化させる必要がないため、再設定において誤設定を起こすおそれがない。
【0022】
本発明において、手動による第1のストップバルブ31の代わりに、図2(B)に示すように、旋回体2上に搭載したバッテリー41を電源として操作スイッチ42の遠隔操作により開くことができる電磁弁でなる第1のストップバルブ40を設け、操作スイッチ42は、伸縮ブーム4の回動軌跡外の例えば図3(B)に示す操作盤43に設けることにより、非常停止時に伸縮ブーム4の下に作業員が潜り込む必要がなくなり、さらに安全性が向上する。第2のストップバルブ33にも電磁弁を用いて遠隔操作可能としてもよい。
【0023】
さらに、第1、第2のストップバルブとして、電磁比例弁を用いれば、これらのストップバルブの開度を調整可能となるので、ブーム降下速度を適宜選択できるという利点がある。
【0024】
【発明の効果】
請求項1によれば、伸縮ブームを俯仰させる油圧シリンダのボトム室に接続されるカウンタバランス弁に並列に第1のストップバルブを設けると共に、前記伸縮ブームの回動軌跡外に、前記油圧シリンダのコントロール弁と前記カウンタバランス弁との間の管路を油タンクに連通させる別の管路を設け、かつ該別の管路に第2のストップバルブを設けたので、伸縮ブームの下に位置する第1のストップバルブを開操作しても、第2のストップバルブを開けない限り伸縮ブームが降下することがないため、安全性が向上する。また、従来のようにカウンタバランス弁のリリーフ圧を変更する必要がないため、リリーフ圧の再設定における誤設定のおそれがなく、誤設定によって伸縮ブームの伸縮に支障が発生するおそれがない。
【0025】
請求項2によれば、伸縮ブームの回動軌跡外に、前記別の管路の連通、遮断を行う第2のストップバルブおよび前記第1のストップバルブを操作する操作装置を設けたので、非常停止時に伸縮ブームの下に作業員が潜り込む必要がなくなり、さらに安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高所作業車の非常降下装置の一実施の形態を示す高所作業車の側面図である。
【図2】(A)は本発明による非常降下装置の一実施の形態を示す油圧回路図、(B)は他の実施の形態を示す電気油圧回路図である。
【図3】本発明の一実施の形態における第1のストップバルブの取付け構造を示す側面図、(B)は第1のストップバルブおよび第2のストップバルブの取付け位置を示す平面図である。
【図4】従来の高所作業車の非常降下装置を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1:走行体、2:旋回体、3:旋回装置、4:伸縮ブーム、4a:インナブーム、5:ブームフートピン、6:油圧シリンダ、8:作業台、9:ブラケット、10:油圧シリンダ、13:旋回モータ、14:旋回輪、15:旋回装置、16:操作盤、20:エンジン駆動の油圧ポンプ、21:コントロール弁、22、36、39:管路、30:カウンタバランス弁、31、40:第1のストップバルブ、32、35:ハンドル、41:バッテリー、42:操作スイッチ、43:操作盤

Claims (2)

  1. 走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、該旋回体に油圧シリンダにより伸縮ブームを俯仰自在に取付け、伸縮ブームの先端に作業台を取付けてなる高所作業車において、
    前記油圧シリンダのボトム室に接続されるカウンタバランス弁に並列に第1のストップバルブを設けると共に、
    前記伸縮ブームの回動軌跡外に、前記油圧シリンダのコントロール弁と前記カウンタバランス弁との間の管路を油タンクに連通させる別の管路を設け、かつ該別の管路に第2のストップバルブを設けた
    ことを特徴とする高所作業車の非常降下装置。
  2. 走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、該旋回体に油圧シリンダにより伸縮ブームを俯仰自在に取付け、伸縮ブームの先端に作業台を取付けてなる高所作業車において、
    前記油圧シリンダのボトム室に接続されるカウンタバランス弁に並列に遠隔操作可能な第1のストップバルブを設け、
    前記油圧シリンダのコントロール弁と前記カウンタバランス弁との間の管路を油タンクに連通させる別の管路を設け、
    前記伸縮ブームの回動軌跡外に、前記別の管路の連通、遮断を行う第2のストップバルブおよび前記第1のストップバルブを操作する操作装置を設けた
    ことを特徴とする高所作業車の非常降下装置。
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