JP3748159B2 - アースドリルのクラッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケリーバに軸掘バケットと拡底バケットとを付け替え可能に取付けられ、ケリードライブ装置の下部にホース類を巻くリールを搭載したリールテーブルをセンタジョイントを介して設けたアースドリルにおいて、センタジョイントのインナハウジングのケリーバとの同時回転あるいは停止を制御するクラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5はアースドリルの概略を示し、50は自走式本体、51は自走式本体に俯仰自在に取付けられたブーム、52はウインチ、53はウインチから繰り出されるワイヤロープ、54は本体50の前面に装着されたフロントフレームである。ワイヤロープ53の先端からはスイベルジョイントを介してケリーバ1が垂下され、フロントフレーム54の上端にはケリードライブ装置2が取付けられる。ケリーバ1はケリードライブ装置2の回転駆動板の孔に上下動自在に挿通され、その下端に掘削バケット56が取付けられる。ケリードライブ装置2が起動されると、ケリーバ1が軸線回りに回転駆動され、その回転が掘削バケット56に伝達される。この状態でワイヤロープ53が繰り出されて掘削バケット56により軸掘削が行われる。軸掘削の終了後は、軸掘バケットとしての掘削バケット56を取外し、代わりに拡底用バケット(図示せず)をケリーバ1に取付けて拡底掘削を行う。
【0003】
前記拡底掘削を行う拡底用バケットは、油圧駆動式に拡底翼を油圧装置により開閉する方式であるため、拡底掘削時には地中で回転する掘削装置に圧油を供給するための油圧ホースを接続する必要がある。拡底翼の拡底量をポテンショメータにより測定する方式を採用する場合には、前記掘削装置にさらに電気ケーブルを接続する必要がある。
【0004】
そこで、従来は、図5に示すように、相対回転可能な一対の部材間における油圧接続や電気的接続を可能とするセンタジョイント3をケリードライブ装置2の下部に配設し、センタジョイント3の回転側にリールテーブル4を結合し、このリールテーブル4に前記油圧ホースや電気ケーブルが巻き付けられたリール4a、4bを搭載し、そこからホース類を地中の掘削装置に接続している。
【0005】
前記センタジョイント3には、油圧シールが内蔵されており、その摩耗の進行を抑えるにはホース類の接続が不要な掘削バケット56の装着時(軸掘削時)にはリールテーブル4を停止させてセンタジョイント3の回転を防ぐことが望ましい。このため、従来はリールテーブル4とケリーバ1との間にクラッチ装置を設けている。
【0006】
図6は、上述したクラッチ装置の一例として特開平6−158974号公報に開示されたものである。図6において、3a、3bはそれぞれセンタジョイント3のアウタハウジングおよびインナハウジングであり、インナハウジング3bの下端に前記リールテーブル4が取付けられている。インナハウジング3bの上端にはクラッチプレート60が取付けられ、その外周にクラッチレバー61が紙面に垂直方向に延びる支点軸を中心として回転自在に装着されている。ケリードライブ装置2のフレーム2aにはケリーバ1を軸方向に案内するガイド筒62が取付けられ、このガイド筒62は軸受63で支持されてケリーバ1と一体に回転可能である。ガイド筒62の下端にクラッチプレート64が取付けられ、その外周にクラッチレバー61の爪61aと噛み合う切欠溝64aが形成されている。クラッチプレート60、64は軸受65を介して互いに回転自在に連結されている。
【0007】
クラッチレバー61は、その爪61aが切欠溝64aに噛み合うようにばね等の付勢部材66で付勢されている。この状態では、ガイド筒62の回転がクラッチプレート64、クラッチレバー61、クラッチプレート60、インナハウジング3bの順に伝わって図5に示したリールテーブル4がケリーバ1と一体に回転する。クラッチレバー61に対向配置された油圧シリンダ67が伸長されると、ロッド67aが降下してクラッチレバー61が押圧され、爪61aが切欠溝64aから外れるようにクラッチレバー61が回動する。これにより、クラッチプレート60、64間の接続が絶たれてリールテーブル4が静止する。
【0008】
上記の装置において付勢部材66によりクラッチレバー61をクラッチプレート64と噛み合う方向に付勢し、噛み合い解除を油圧シリンダ67で行なうのは以下の理由による。すなわち、油圧シリンダ67の推力でロッド67aを押圧してクラッチレバー61を噛み合い位置に拘束した場合には、拡底掘削中に油圧シリンダ67の推力が失われるとクラッチの噛み合いが外れてリールテーブル4が停止し、ホース類が巻き付く不都合が生じるからである。
【0009】
このような噛み合い解除(クラッチ解除)を行うためには、前記切欠溝64aがクラッチプレート64の円周上の特定位置にあるため、切欠溝64aの位置をセンサ(例えば近接スイッチ)により検出し、特定位置にあるときには作業者がクラッチ投入を指令するスイッチを操作して油圧シリンダ67を伸長させてクラッチ解除を行う。
【0010】
また、安全のため、センサにより、クラッチレバー61が油圧シリンダ67の対応位置にないことが検出されると、作業者がクラッチの噛み合い解除の指令スイッチを操作しても、油圧シリンダ67が伸長せず、また仮に伸長状態にあるときは、強制的に油圧シリンダ67を収縮させて噛み合いがなされるように構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述したクラッチ装置においては、前記安全対策がとられるため、次のような不都合が生じる。すなわち軸掘時において、油圧シリンダ67を伸長させてクラッチレバー61を押し、クラッチの噛み合いを外してリールテーブル4を静止した状態で礫層等の掘削振動の大きい地層を掘削したとき、リールテーブル4が振動で回転して上述したクラッチ解除操作を許容する特定位置から外れると、前記センサにより、この位置ずれが検出されるので、油圧シリンダ67が自動的に収縮してクラッチレバー61が噛み合い側に駆動され、リールテーブル4がケリーバ1と共に回転するため、軸堀時にはリールテーブル4を静止させておくという本来の目的が達成されない。
【0012】
また、クラッチ解除操作を行う場合、ケリードライブ装置2を作動させてケリーバ1を介してクラッチプレート64と共にクラッチレバー61を回転させることにより、クラッチレバー61を油圧シリンダ67の対応位置に合わせる必要があり、面倒である。
【0013】
本発明は、上述のような問題点に鑑み、リールテーブルが不用意に回転してもクラッチが解除状態から噛み合い側へ駆動されることがなく、また、クラッチ解除のための位置合わせ作業も不要となるアースドリルのクラッチ装置を提供することを目的とする。また、本発明は、クラッチ部材やそのクラッチ駆動手段の取付け、構成が容易となり、クラッチ解除あるいはクラッチか噛み合いのための位置合わせ作業も不要となるアースドリルのクラッチ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、アースドリルのケリーバと一体に回転するように設けられ、第1の回転部材と、
前記第 1 の回転部材の下側に前記第 1 の回転部材に対して相対的に回転可能に設けられ、アースドリルのリールテーブルと一体に回転するように設けられた第2の回転部材と、
前記第1の回転部材に取付けられたクラッチプレートと、前記第2の回転部材に取付けられたクラッチ部材とを備えたアースドリルのクラッチ装置において、
前記クラッチプレートはその周方向の一部に前記クラッチ部材の係合爪に係合してクラッチ伝達状態となる係合溝を有し、
前記クラッチプレートに対して前記クラッチ部材が上にある状態がクラッチ解除状態であり、前記クラッチ部材の下降により前記クラッチ伝達状態となる構成を有し、
前記クラッチ部材に、油圧シリンダの作動によりクラッチ解除方向の力を受ける円環状の接触部を設けた
ことを特徴とする。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1に記載のアースドリルのクラッチ装置において、
前記クラッチ部材を前記クラッチ解除状態からクラッチ伝達状態へ付勢する手段としてばねをさらに備えたことを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、クラッチを解除側に駆動するクラッチ駆動手段よりクラッチ部材がクラッチ解除位置に駆動された状態において、クラッチ部材が振動により回転しても、クラッチ部材の接触部が円環状をなすので、クラッチ駆動手段との係合状態を保ち、クラッチ解除状態からクラッチ噛み合い側に駆動されることがない。また、クラッチ部材の接触部が円環状をなすので、クラッチ解除位置も特定されないため、クラッチ解除のための位置合わせも不要となる。
【0017】
また、クラッチ部材の自重がクラッチを伝達状態にするための付勢力として利用される。また、ばねは振動による噛み合いの外れを防止する。
【0018】
【発明の実施の態様】
図1は本発明のクラッチ装置の一実施の形態を示す縦断面図であり、クラッチ装置の半分の部分を示す。図2(A)は図1の要部拡大図、図2(B)は(A)のA−A断面図、図3はクラッチ装置をケリードライブ装置やリールテーブルと共に示す部分断面正面図である。
【0019】
図3に示すように、ケリードライブ装置2は、フレーム2aに対し、昇降装置(図示せず)により昇降されるように装着される。フレーム2aの下部には、ベアリング10を介して円筒状をなすガイド筒(第1の回転部材)8が回転自在に取付けられる。該ガイド筒8とケリードライブ装置2にはケリーバ1が上下動自在に貫挿され、ガイド筒8はケリードライブ装置2との間でケリーバ1を保持することにより、ケリーバ1を垂直に保持する役目を果たす。ガイド筒8の上部には、ケリーバ1の上下動を円滑に行わせるガイドローラ7を有するガイドフレーム6が固定される。ガイド筒8はケリーバ1は一体に回転する。
【0020】
フレーム2aの下面には支持部材11を介して、非回転部と回転部との間の油圧回路を接続するためのセンタジョイント3が支持される。センタジョイント3はアウタハウジング3aとインナハウジング(第2の回転部材)3bとからなる。インナハウジング3bに前記ホース類を巻き付けるリール4a、4bを搭載したリールテーブル4が結合される。
【0021】
図1、図2(A)、(B)に示すように、前記ガイド筒8の下端には、ボルト12によりリング状のクラッチプレート13が固定される。一方、インナハウジング3bの上端にはボルト14によりリング状のプレート15が固定され、該プレート15にボルト16およびナット17によりリング状のプレート19が固定される。該プレート19と前記クラッチプレート13との間にベアリング20が設けられる。
【0022】
前記インナハウジング3b側のプレート19上には、円筒形のリング22がボルト23(図2(B)参照)により固定される。該リング22の円周上の一部に上方より切欠溝24が設けられ、該切欠溝24に沿って上下動自在にクラッチ部材25が装着される。該クラッチ部材25は係止爪29とクラッチ駆動手段との接触部30とからなり、上下動により、係合爪29が前記ガイド筒8の下端のクラッチプレート13に設けた係合部となる係合溝26に係合、脱離するものである。27は該クラッチ部材25を下方に押圧してクラッチの噛み合い状態が振動により外れることを防止する押圧スプリングである。
【0023】
前記接触部30は円環状をなすクラッチリングであり、該クラッチリング30はボルト31によりクラッチ爪29に取付けられ、かつ前記リング22の外周に上下動自在に嵌合される。該クラッチリング30は、ロッド28に掛けるための外側への突起部30aを全周に有する。
【0024】
33はケリードライブ装置2のフレーム2aに取付けられたブラケット、34は該ブラケット33に取付けられたクラッチ操作用油圧シリンダであり、該油圧シリンダのピストンロッドに前記ロッド28が連結される。該ロッド28は、ブラケット33に取付けられたガイド筒35に上下動自在に貫挿され、その下端は、クラッチリング30に係止可能となるように曲成された形状を有する。
【0025】
この構成において、ケリードライブ装置2の回転力は、図1に示すケリーバガイドフレーム6、ガイド筒8を介してクラッチプレート13に伝達される。図1および図2(B)に示すように、クラッチ部材25の係合爪29がガイド筒8の係合溝26に係合した状態においては、クラッチプレート13、クラッチ部材25、プレート19、15を介してガイド筒8の回転力がインナハウジング3bに伝達され、ケリーバ1と共にインナハウジング1bが回転する。
【0026】
図2(A)に示すように、油圧シリンダ34を収縮させると、ロッド28が突起部30aに掛かり、ロッド28の上昇に伴ってクラッチリング30が上方に引き上げられ、クラッチ部材25の係合爪29がクラッチプレート13の係合溝26から外れるため、ケリーバ1の回転力がインナハウジング3bに伝達されず、ベアリング20のクラッチプレート13が回転しても、下側のプレート19は静止したままである。
【0027】
この状態からクラッチ部材25の係合爪29をクラッチプレート13の係合溝26に噛み合わせる場合は、油圧シリンダ34を伸長させてロッド28によるクラッチリング30の係止を解く。これによりクラッチリング30とクラッチ部材25は自重およびスプリング27の力で下がり、クラッチ部材25の係合爪29がクラッチプレート13の上面に接触する。この状態でケリードライブ装置2によりケリーバ1を回転させると、係合爪29の位置にクラッチプレート13の係合溝26が合ったところでクラッチ部材25の自重およびスプリング27の力で係合爪29が係合溝26に落し込まれて噛み合う。
【0028】
このように、クラッチリング30の全周でロッド28による接触、駆動が可能となるようにしたので、クラッチリング30が引き上げられたクラッチ解除状態において、振動の生じ易い地盤で掘削を行う際に、リールテーブル4の振動がインナハウジング3bを介してクラッチリング30に伝達されて回転しても、ロッド28がクラッチリング30から外れることがなく、クラッチの解除状態から噛み合い側に切り換ることがない。また、クラッチ解除位置も特定する必要がないため、クラッチ解除に当たり、位置合わせの必要もない。
【0029】
また、本発明は、通常はクラッチ解除状態であって、クラッチ駆動手段によりクラッチを噛み合い側に駆動する構成として実現することもできるが、本実施の形態のように、クラッチ噛み合い状態、すなわち第2の回転部材3b側が回転している状態ではクラッチ駆動手段である油圧シリンダ34はクラッチ部材25を駆動せず、付勢手段であるスプリング27により第1の回転部材8側にクラッチ部材25を付勢し、クラッチ駆動手段の駆動によりクラッチ解除となる構成とすることにより、その逆の構成とする場合のように、クラッチ駆動手段にクラッチリング30との滑動のためのローラを必要とすることがなく、構成がより簡単となる。
【0030】
また、クラッチリング30の自重をクラッチ噛み合いへの付勢手段として利用しているので、スプリング27等を小型のものとすることができる。スプリング27は、振動によってクラッチが外れることを防止する役目を果たす。
【0031】
また、クラッチ部材25が第2の回転部材3b、すなわち被回転側に設けられ、係合溝26を第1の回転部材8側に設けたので、クラッチ部材25やそのクラッチ駆動手段の取付け、構成が容易となる。また、油圧シリンダ34への圧油の供給がなくなった場合にはクラッチ伝達側に維持されるため、ホール類の巻きつきの心配もない。
【0032】
図4は本発明の他の実施の形態を示す断面図であり、クラッチ解除用の油圧シリンダ39を、アウタハウジング3a側に取付けたものである。すなわち、アウタハウジング3aの外側に取付けたブラケット37に、油圧シリンダ39をそのピストンロッド側を上向きにして取付け、該ピストンロッドに前記クラッチリング30の突起部30aを押し上げるためのロッド40を、ブラケット37に設けたガイド41に摺動自在に嵌合して取付けたものである。
【0033】
上記実施の形態に限らず、クラッチリング30の上下動機構については、種々の変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、前記クラッチ駆動手段でクラッチ解除位置へ駆動されるクラッチ部材のクラッチ駆動手段との接触部の形状をケリーバを中心とした円環状にしたので、クラッチ部材はクラッチ解除状態ではクラッチプレートの係合溝の回転位置に係わり無く、接触 部は、クラッチ解除状態からクラッチ噛み合い状態に駆動されることがない。また、クラッチ部材のクラッチ駆動手段との接触部が円環状をなすので、クラッチ解除位置も特定されないため、クラッチ解除のための位置合わせも不要となる。
【0035】
また、クラッチ部材の自重がクラッチ噛み合いのための付勢力として利用されるため、請求項2のように付勢手段としてのばねを用いる場合、これを小型化できる。また、請求項2においてはクラッチ部材を噛み合い側に付勢するばねを設けたことにより、振動による噛み合いの外れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のクラッチ装置の一実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】 (A)は図1の要部拡大図、(B)は(A)のA−A断面図である。
【図3】 本実施の形態のクラッチ装置をケリードライブ装置やリールテーブルと共に示す部分断面正面図である。
【図4】 本発明のクラッチ装置の他の実施の形態を示す縦断面図である。
【図5】 従来のアースドリルの側面図である。
【図6】 従来のアースドリルのクラッチ装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1:ケリーバ、2:ケリードライブ装置、2a:ケリードライブ装置のフレーム、3:センタジョイント、3a:アウタハウジング、3b:インナハウジング(第2の回転部材)、4:リールテーブル、8:ガイド筒(第1の回転部材)、10、20:ベアリング、13:クラッチプレート、15、19:プレート、22:リング、24:切欠溝、25:クラッチ部材、26:係合溝(係合部)、27:スプリング、28、40:ロッド、29:係合爪、30:クラッチリング(接触部)、34、39:油圧シリンダ、37:ブラケット
Claims (2)
- アースドリルのケリーバと一体に回転するように設けられ、第1の回転部材と、
前記第 1 の回転部材の下側に前記第 1 の回転部材に対して相対的に回転可能に設けられ、アースドリルのリールテーブルと一体に回転するように設けられた第2の回転部材と、
前記第1の回転部材に取付けられたクラッチプレートと、前記第2の回転部材に取付けられたクラッチ部材とを備えたアースドリルのクラッチ装置において、
前記クラッチプレートはその周方向の一部に前記クラッチ部材の係合爪に係合してクラッチ伝達状態となる係合溝を有し、
前記クラッチプレートに対して前記クラッチ部材が上にある状態がクラッチ解除状態であり、前記クラッチ部材の下降により前記クラッチ伝達状態となる構成を有し、
前記クラッチ部材に、油圧シリンダの作動によりクラッチ解除方向の力を受ける円環状の接触部を設けた
ことを特徴とするアースドリルのクラッチ装置。 - 請求項1に記載のアースドリルのクラッチ装置において、
前記クラッチ部材を前記クラッチ解除状態からクラッチ伝達状態へ付勢する手段としてばねをさらに備えたことを特徴とするアースドリルのクラッチ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06236898A JP3748159B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | アースドリルのクラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06236898A JP3748159B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | アースドリルのクラッチ装置 |
Publications (2)
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JPH11256973A JPH11256973A (ja) | 1999-09-21 |
JP3748159B2 true JP3748159B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=13198117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06236898A Expired - Fee Related JP3748159B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | アースドリルのクラッチ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3748159B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP06236898A patent/JP3748159B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11256973A (ja) | 1999-09-21 |
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