JP3747049B2 - マカ抽出物含有アルコール飲料 - Google Patents

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Description

本発明は、アブラナ科の植物であるマカの抽出物を含有するアルコール飲料およびその製造方法に関する。
近年、身体の健康維持あるいは健康増進に関連する各種の機能性飲料あるいはサプリメントが提案、開発されてきている。その種の素材としては、古くからの各種アミノ酸、乳酸菌等以外に、天然由来の各種素材があげられ、具体的には、マカ、セサミン、酵母エキス、ウコン、アガリスク、キャッツクロー、メシマコブ、プロポリスなどを含有するサプリメントが数多く発売されてきている。
しかしながらこれらの素材には独特の香りや味があり、飲料・サプリメントとして適しているものとは言い難く、飲み易さにかけるという問題があることから、種々の工夫がなされている。
そのなかでも、マカ(Lepidium meyenii Walp)は、南米ペルーのアンデスの高地を原産とするアブラナ科の植物であり、土を這うように葉を広げて生育し、その根はカブのような形をしている植物である。マカは、アンデス地方においてはほぼ2千年以上前から栽培されており、健康維持のための食品として食されてきた植物である。このマカの主成分は多糖類、たんぱく質等であり、また、アミノ酸が多く含まれており、特に、体内で合成することができず、食品から摂取する必要のある必須アミノ酸がたくさん含まれている。その他にも、各種ビタミン(ビタミンB群、C、Eなど)やミネラル(カルシウム、鉄、亜鉛など)などが豊富に含まれており、ペルーでは、マカを用いた食品が何十品目にも及んでいる。そのなかでも、マカを入れたクッキーやジュース「CHICHA DE MACA」、マカ酒をはじめ、マカの粉末をヨーグルトにかけて食べたりするなど、健康維持用の食品として多くの人々に親しまれている植物である。
マカの効能に関しては、古くからは活力再生、滋養強壮に効果があり、また抗癌作用や性機能改善作用を示す組成物が開示されている(特許文献1)。また、シカの枝角(antler)と組み合わせて用いることにより、ヒト中のテストステロン濃度を増加させる効果を有する組成物が示されている(特許文献2)。さらに、マカの抗炎症作用や抗アレルギー剤としての可能性が期待される旨の報告もある(非特許文献1)。
アメリカ特許第6267995 B1公報 特表2003−523945号公報 医学と生物学:Vol.145, No.6, p81-86, 2002.12.10
最近に至り、アルコール飲料の分野においても「美と健康」を意識した製品が種々登場してきており、上述した効能が注目されているマカを含有するアルコール飲料は、その種の美と健康の面から、極めて好ましいものであるといえる。事実、アンデス地方においては、健康維持のためにマカ酒が古くから飲用されていが、アンデス地方において飲用されているマカ酒は、マカ特有の臭みを有しており、現代人の嗜好には合わないものであり、広く一般化したアルコール飲料とはいえないものであった。
したがって、マカの臭いがなく、飲用しやすいマカ含有のアルコール飲料の開発は、現代の美と健康の面から好ましいものであるが、いまだこれらの要求を満たしたマカアルコール飲料は殆ど検討がなされていないのが現状である。
したがって本発明は、種々の優れた作用を有するマカ抽出物を含有するアルコール飲料において、マカ抽出物の独特の臭いを軽減するとともに、飲みやすいマカ抽出物含有アルコール飲料を提供することを課題とする。
かかる課題を解決するべく、本発明者等は鋭意検討した結果、驚くべきことに、マカ抽出物を含有させる対象アルコール飲料(ベースアルコール)として、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒を使用すると共に、かかる蒸留酒中に特定の範囲の酢酸を含有させることにより、含有されたマカ抽出物の臭いをマスキングしたマカ抽出物含有のアルコール飲料となり得ることを新規に見いだし、本発明を完成させるに至った。
したがって本発明は、その一つの態様は、
(1)マカ抽出物を、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた蒸留酒に含有させたアルコール飲料であって、当該蒸留酒として、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有させた蒸留酒を使用したことを特徴とする、マカ抽出物含有アルコール飲料;
(2)マカ抽出物1重量部(固形物換算)を、蒸留酒0.5〜1000重量部中に含有させたことを特徴とする上記(1)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料;
(3)さらに果汁を含有させたことを特徴とする上記(1)または(2)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料;
(4)果汁が、レモン果汁、グレープフルーツ果汁および/またはライム果汁であることを特徴とする上記(3)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料;
(5)さらにハーブ抽出物を含有させたことを特徴とする上記(1)ないし(4)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料;
(6)ハーブ抽出物が、ローズヒップの浸漬酒であることを特徴とする上記(5)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料;
(7)マカ抽出物が、マカの粉砕物にエタノール含有水溶液を加え、20〜75℃の抽出温度で抽出して得た抽出エキスであることを特徴とする上記(1)ないし(6)に記載マカ抽出物含有アルコール飲料;
(8)マカ抽出物含有アルコール飲料が炭酸飲料である上記(1)ないし(7)に記載マカ抽出物含有アルコール飲料;
である。
また、本発明は別の態様として、
(9)マカ抽出物を含有するアルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法であって、マカ抽出物を含有させるベースアルコールとして、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた蒸留酒であって、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有する蒸留酒を使用することを特徴とする、前記マカ抽出物の臭いを軽減する方法;
(10)さらに果汁を含有させることを特徴とする上記(9)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法;
(11)果汁が、レモン果汁、グレープフルーツ果汁および/またはライム果汁であることを特徴とする上記(10)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減させる方法;
(12)さらにハーブ抽出物を含有させたことを特徴とする上記(11)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法;
(13)ハーブ抽出物が、ローズヒップの浸漬酒であることを特徴とする上記(12)に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法;
(14)さらに炭酸を含有させたことを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法;
(15)マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有する蒸留酒に、マカ抽出物を含有させることを特徴とする、マカ抽出物含有アルコール飲料の製造方法;
である。
本発明により、種々の優れた作用を有するマカ抽出物を含有し、マカ抽出物の独特の臭いがマスキングされ、飲みやすいマカ抽出物含有のアルコール飲料が提供される。これまでアンデス地方で製造されているマカ酒は、マカ特有の臭みを有するものであり、とてもこのままでは飲用できるものではないが、本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料は、マカ特有の臭みがなく、女性にも好んで飲用できる口当たりが爽やかなものであり、美と健康を意識したアルコール飲料として、画期的なものである。
本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料は、基本的には、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有する蒸留酒に、マカ抽出物を含有させることを特徴とするマカ抽出物含有アルコール飲料である。
本発明者らは、マカ抽出物を含有した場合に、その臭いを軽減し得るアルコール飲料(ベースアルコール)を種々検討した結果、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留した蒸留酒が、含有されたマカ抽出物の臭いを軽減することを見いだした。すなわち、マスカットブドウ由来の香味成分が、醗酵・蒸留の工程を経て濃縮されて、得られた蒸留酒の香りが、マカ抽出物由来の臭みをマスキングし、低減されることを見いだした。このマスキングは、他の蒸留酒、ブランデー、ウイスキーでは達成できないものであり、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留した蒸留酒に特異的なものである。
なお、上述のマスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留した蒸留酒は、蒸留したままの蒸留酒がよく、貯蔵工程は必要のないものである。このような蒸留酒としては、南米の地酒であるピスコ酒が挙げられる。
しかしながら、かかる蒸留酒を、マカ抽出物を含有させるベースアルコール飲料として使用したとしても、マカ抽出物の臭みを完全にマスキングすることはできなかった。そこで、本発明者らは鋭意検討した結果、かかる蒸留酒中に特定の範囲の酢酸を含有させることにより、含有されたマカ抽出物の臭いをほぼ完全にマスキングし得ることが判明した。この場合の酢酸の含有量は、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有させることで達成できた。酢酸含有量が1ppm未満であると、マカ抽出物の臭みを低減せず、マスキングすることができず、また400ppmを超える量を含有させると臭みをマスキングができたとしても、飲み易さが損なわれるものである。
本発明が提供するマカ抽出部を含有するアルコール飲料には、その他の成分として、果汁、スピリッツ、糖類、ハーブエキス等を原料として加えることができる。そのような果汁としては、例えば、イチゴ、グレープフルーツ、梅、巨峰、リンゴ、桃、洋梨、クランベリー、メロン、レモン、ライム等を挙げることができる。これらの果汁は1種単独でも、また2種以上組合せ使用することができる。そのなかでも、本発明が提供するマカ抽出物含有アルコール飲料としてレモン、グレープフルーツおよびライムの果汁を使用することで、口当たりが爽やかなアルコール飲料とすることができる。
また、ハーブエキスとしての種々のバーブエキスを挙げることができるが、本発明が提供するマカ抽出部を含有するアルコール飲料においては、ローズヒップエキスを加えることで、マカ抽出物の臭みをより一層マスキングすることができ、かかるローズヒップエキスとしては、ローズヒップの浸漬酒(スピリッツ)を加えるのがよい。また、グレープスピリッツを一緒に加えることでその効果が相乗的に発揮されることが判明した。
一方、本発明が提供するアルコール飲料中に含有されるマカ抽出物としては、マカの粉砕物に、エタノール含有水溶液を加えて抽出して得たマカ抽出物であり、特に、マカの粉砕物にエタノール含有水溶液を加え、20〜75℃の抽出温度で抽出して得た抽出エキスが好ましい。かかる抽出法は、40〜80℃の抽出温度で抽出することにより、マカの有する薬効成分が大量に含まれる抽出エキスが得られる点で特異的なものであり、この点にについては、本発明者らによりすでに特許出願済みである。
マカの抽出用の原料として用いる部位は、全草、花、果実、種子、地下茎を含む茎、球根等のいずれの部位であってもよいが、なかでも、特に球根部を好適に用いることができる。これらの原料は、必要により乾燥処理を行なったり、また、粉砕ないし切断したりして抽出に供することができる。
抽出に際してのマカと溶媒との混合比率は特に限定されるものではないが、マカ1重量部に対して溶剤を0.3〜5,000重量倍程度用いるのが好ましく、特に、抽出操作、抽出効率の点からみて、5〜100重量倍とするのが好ましい。
抽出時間については、特に限定されない。従来の例では、数日〜数週間以上を要して抽出を行なっている例もあるが、本発明の特定のエタノール含有率に基づく抽出溶媒、特定の範囲の抽出温度を用いれば、1分から72時間の範囲、特に10分から5時間程度の抽出時間で十分である。
本発明において、マカ抽出物としては、抽出液のまま用いても良いし、抽出液から溶媒を一部または完全に留去した濃縮物(マカ抽出エキスとする)として用いてもよく、あるいは、これら濃縮物に、賦形剤等を添加して、粉末化させたものを用いてもよい。中でも容積が小さく、かつ蒸留酒に添加した際の溶解性や分解性が良好であることから、マカ抽出エキスを好適に用いることができる。
本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料におけるこれらの使用量は、特に限定されるものではないが、例えば、マカ抽出物1重量部(固形物換算)に対して、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒(純アルコール換算で酢酸が1〜400ppm含有されている)0.5〜1,000重量部、果汁0.3〜100重量部、ハーブの抽出物0.3〜100重量部であることが好ましい。なお、マカ抽出物の固形物換算量を求める場合には、抽出液から溶媒を完全に留去した濃縮物として算出する。あるいは、溶液としてブリックスの値から計算で求めてもよい。
上記の配合で得られたマカ抽出物含有アルコール飲料は、その他のアルコール飲料や、各種添加剤を配合してもよい。そのようなアルコール飲料としては、マカ抽出物のマスキング効果を阻害しないものであり、また、アルコール飲料としての味わいを損なわないものであれば任意のものを挙げることができ、例えば、スピリッツ類、リキュール類、ジン、ウオッカ、テキーラ、ブランデー、ウイスキー、焼酎、ワインなどを挙げることができる。
上記の配合で得られたマカ抽出物含有アルコール飲料は、炭酸を配合してもよい。炭酸ガス圧は、炭酸飲料として適当な範囲であれば特に限定されないが、例えば、0.1〜3kg/cmとすることができる。この範囲であれば、マカ抽出物のマスキング効果を阻害しないものであり、また、アルコール飲料としての味わいを損なわない。
なお、本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料は、マカ抽出物が有する特異的作用を発揮した「美と健康」を主眼とするアルコール飲料であることから、配合される他のアルコール飲料としては、スピリッツ類を配合するのがよく、特にグレープスピリッツを配合するのがよい。また、アルコール度数としては、あまり強力なアルコール度数ではなく、低アルコール炭酸飲料、日本酒、ワイン等のアルコール度数に匹敵する3〜17%程度であることが好ましい。
また本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料に配合することができる各種の添加剤としては、例えば、抗酸化剤、安定剤、配糖体、矯味料、色素、香料またはビタミン類等を挙げることができる。
抗酸化剤としては、カテキン、イソフラボン、ルチン、ケルチン、クロロゲン酸、ビタミンPまたはヤマモモ抽出物等が挙げられる。
安定剤としては、例えば、キサンタンガム、カラギーナンまたはレンネットカゼインなどのタンパク質を挙げることができる。
また配糖体としては、ルチン配糖体、ケルセチン配糖体またはビタミンP配糖体等を挙げることができる。
さらに、矯味料としては、例えば、グリシン、グリチルリチン酸、それらの塩または食塩等を挙げることができる。
色素としては、食品添加物として安全性が認められているものであればどのようなものでもよく、例えば、食用赤色2号、食用赤色3号、食用赤色40号、食用赤色102号、食用赤色104号、食用赤色105号、食用赤色106号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号、食用青色2号、食用赤色2号アルミニウムキレート、食用黄色4号アルミニウムキレート、食用黄色5号アルミニウムキレート、食用青色1号アルミニウムキレートまたは食用青色2号アルミニウムキレートなどを挙げることができる。
また、上記香料としては、例えば天然香料または合成香料などが挙げられ、天然香料としては、例えば草根、木皮、花、果実、果皮またはその他の植物を素材として常法にしたがって調製された香料含有物等が挙げられる。このような天然香料には、天然素材を水蒸気蒸留法、圧搾法または抽出法等によって処理して分離した製油成分も含まれる。
さらに、コーヒー由来香料、紅茶由来香料、緑茶由来香料、ウーロン茶由来香料、ココア由来香料、ハーブ由来香料、スパイス由来香料またはフルーツ由来香料等を挙げることもできる。
またビタミン類としては、例えば、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB12、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウムまたは葉酸等が挙げられる。
以下に実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1マカ抽出物(抽出エキス)の製造
マカの乾燥粉砕物3kgをステンレス容器に入れ、これにエタノール濃度が99容量%の水溶液30L加え、60℃にて3時間攪拌した。溶液を濾過して採取し、得られた抽出液から溶媒を除去し、180gのマカ抽出エキスを得た。
実施例2マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒によるマカ臭の低減効果
下記表1に記載の各種アルコール飲料(ベースアルコール)を使用し、上記実施例1で得たマカ抽出物(抽出エキス)を0.2%含有するアルコール濃度10%の各種アルコール飲料を製造した。得られたアルコール飲料についてマカ臭のマスキング効果を、成人20名による官能試験で評価した。
なお、評価は以下の基準で行った。
○:マスキング効果あり
×:マスキング効果なし
その結果を併せて表中に示した。
Figure 0003747049
上記したように、本発明のマスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒をベースアルコール飲料として使用し、そこにマカ抽出物を含有させた場合にのみ、マカ臭を抑えるマスキング効果が認められた。
実施例3アルコール飲料中へ酢酸の添加によるマカ臭の低減効果
上記実施例2の結果から、マカ抽出物を含有させるベースアルコール飲料として、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒(本発明の蒸留酒)を使用した場合に、マカ臭を抑えるマスキング効果が認められたので、その蒸留酒をベースとし、酢酸含有量の異なるアルコール濃度10%のアルコール飲料を調製し、そこに実施例1で得られたマカ抽出物(抽出エキス)を、0.1%および0.2%となる含有量で含有させ、マカ臭のマスキング効果を、成人20名による官能試験により評価した。なお、評価基準は実施例2と同様である。また併せて飲み易さについても、同様官能試験を行った。
飲み易さの評価は、3点を評価基準として、1点(非常に飲みにくい)〜5点(非常に飲み易い)の範囲で、0.1点刻みで評価した。その結果をベースに、いずれのマカエキス添加量であっても、3.0以上の評価が得られることを基準として、飲み易さを判断した。
○:飲みやすく良好
×:飲みにくい
なお、対照アルコール飲料として、米焼酎、麦焼酎、赤ワイン、白ワイン、ウイスキー、ブランデーについても酢酸含有量を測定し、同様にマカ抽出物を含有させ、試験した。
また、コントロールとして、醸造用のアルコールを用い、アルコール濃度10%でマカ抽出物(抽出エキス)を0.1%および0.2%となる含有量で含有させたアルコール飲料をおいた。
それらの結果を併せて表中に示した。
Figure 0003747049
上記の結果から判明するように、マカ抽出物(抽出エキス)の含有量を増大させていくと、それに伴いマカ臭は強くなった。また酢酸含有量として1ppm以上を添加させることにより、特異的にマカ臭をマスキングしていることが判明するが、400ppmを超えると、飲み易さがなくなり好ましいものではなかった。また、酢酸含有量が1ppmに満たない場合(0.5ppmおよびコントロールとしての醸造用アルコール)には、マスキング効果は認められなかった。
さらに、麦焼酎、米焼酎、麦焼酎、ブランデー、ウイスキー、赤ワイン、白ワイン自体には酢酸が含有されているものであるが、これをベースアルコールとして使用し、マカ抽出物(抽出エキス)を含有させても、マカ臭の低減効果は認められていなかった。
以上からみれば。マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒をベースアルコールとして使用し、そこに酢酸を1〜400ppm含有させ、マカ抽出物(抽出エキス)の添加量が0.2%であっても、マカ臭の臭みがマスキングされ、かつ、飲み易さが評価基準(3点)以上の評価を獲得し、好結果が得られており、本発明の特異性が理解される。
実施例4アルコール飲料中へハーブエキスの添加によるマカ臭の低減効果
純アルコール換算で5.0ppm以下の酢酸を含有するマスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒をベースアルコールとして使用し、アルコール度を10%として、そこにマカ抽出物(抽出エキス)を0.2%含有させ、さらに下記表に示した量のローズヒップエキス、カムカムエキス、キャッツクローエキス、エルカンプーエキス、キヌアエキスを添加し、アルコール飲料を得た。得られたアルコール飲料について、マカ臭のマスキング効果と飲みやすさを同様に官能試験により評価した。
なお、官能試験の評価等は実施例2および3と同様である。
その結果を併せて表中に示した。
Figure 0003747049
表中に示した結果からも判明するように、ローズヒップエキスを添加すると、マカ臭のマスキング効果が向上するとともに、飲みやすさも向上する。
実施例5マカ抽出物含有のアルコール飲料の製造1(蒸留酒の添加量の検討)
マカ抽出物1重量部(固形物換算)に対して、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒(純アルコール換算で酢酸が10.0ppm含有されている)を、0.5、50および1000重量部の3水準として、それぞれ、レモン果汁200重量部、ローズヒップエキス10重量部を添加し、アルコール度を10%として、アルコール飲料を調製した。
得られた飲料は、いずれもマカ抽出物の特有の臭いが軽減されたアルコール飲料であった。
実施例6マカ抽出物含有のアルコール飲料の製造2(アルコール濃度の検討)
マカ抽出物1重量部(固形物換算)に対して、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒(純アルコール換算で酢酸が5.0ppm含有されている)を50重量部として、ライム果汁果汁100重量部、ローズヒップエキス10重量部を加え、アルコール度を、4、10および20%の3水準として、ガス圧を0.5kg/cmとして、アルコール含有炭酸飲料を調製した。
得られた飲料は、いずれもマカ抽出物の特有の臭いが軽減されたアルコール含有炭酸飲料であった。
実施例7マカ抽出物含有のアルコール飲料の製造3(果汁の量の検討)
マカ抽出物1重量部(固形物換算)に対して、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得た蒸留酒(純アルコール換算で酢酸が3.0ppm含有されている)を50重量部として、グレープフルーツ果汁の添加量を、100、500および1000重量部の3水準として、ローズヒップエキス10重量部を加え、アルコール度を4%として、ガス圧を2.5kg/cmとして、アルコール含有炭酸飲料を調製した。
得られた飲料は、いずれもマカ抽出物の特有の臭いが軽減されたアルコール含有炭酸飲料であった。
以上記載したように、本発明のマカ抽出物含有アルコール飲料は、種々の優れた作用を有するマカ抽出物を含有し、マカ抽出物の独特の臭いがマスキングされ、飲みやすいマカ抽出物含有のアルコール飲料である。本発明が提供するマカ抽出物含有のアルコール飲料は、マカ特有の臭みがなく、女性にも好んで飲用できる口当たりが爽やかなものであり、美と健康を意識したアルコール飲料として、画期的なものである。

Claims (15)

  1. マカ抽出物を、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた蒸留酒に含有させたアルコール飲料であって、当該蒸留酒として、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有させた蒸留酒を使用したことを特徴とする、マカ抽出物含有アルコール飲料。
  2. マカ抽出物1重量部(固形物換算)を、蒸留酒0.5〜1000重量部中に含有させたことを特徴とする請求項1に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料。
  3. さらに果汁を含有させたことを特徴とする請求項1または2に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料。
  4. 果汁が、レモン果汁、グレープフルーツ果汁および/またはライム果汁であることを特徴とする請求項3に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料。
  5. さらにハーブ抽出物を含有させたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のマカ抽出物含有アルコール飲料。
  6. ハーブ抽出物が、ローズヒップの浸漬酒であることを特徴とする請求項5に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料。
  7. マカ抽出物が、マカの粉砕物にエタノール含有水溶液を加え、20〜75℃の抽出温度で抽出して得た抽出エキスであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載マカ抽出物含有アルコール飲料。
  8. マカ抽出物含有アルコール飲料が炭酸飲料である請求項1〜7のいずれかに記載マカ抽出物含有アルコール飲料。
  9. マカ抽出物を含有するアルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法であって、マカ抽出物を含有させるベースアルコールとして、マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた蒸留酒であって、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有する蒸留酒を使用することを特徴とする、前記マカ抽出物の臭いを軽減する方法。
  10. さらに果汁を含有させることを特徴とする請求項9に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法。
  11. 果汁が、レモン果汁、グレープフルーツ果汁および/またはライム果汁であることを特徴とする請求項10に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減させる方法。
  12. さらにハーブ抽出物を含有させたことを特徴とする請求項11に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法。
  13. ハーブ抽出物が、ローズヒップの浸漬酒であることを特徴とする請求項12に記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法。
  14. さらに炭酸を含有させたことを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のマカ抽出物含有アルコール飲料におけるマカ抽出物の臭いを軽減する方法。
  15. マスカットブドウを主たる原料として醗酵させ蒸留して得られた、純アルコール換算で1〜400ppmの酢酸を含有する蒸留酒に、マカ抽出物を含有させることを特徴とする、マカ抽出物含有アルコール飲料の製造方法。
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