JP3746138B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、偏平比を0.85以下にした空気入りラジアルタイヤに関し、更に詳しくは、ベルト耐久性と轍ワンダリング性とを向上するようにした空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
タイヤの断面形状を偏平にしてトレッド部の幅を広げた空気入りラジアルタイヤは、そのトレッド幅に応じてベルト層も幅広になっているため、トレッド曲げ剛性が大きい。そのため、コーナリングフォースが大きく、高い操縦安定性を得ることができる。
【0003】
しかし、その反面、偏平比が0.85以下の小型トラック用の偏平タイヤでは、偏平比が0.95以上のタイヤに比べて、ベルト層の耐久性及び轍ワンダリング性が低下するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、高い操縦安定性を確保しながら、ベルト耐久性と轍ワンダリング性を改善することが可能な空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、左右のビード部間に2層のカーカス層を装架し、内側のカーカス層の両端部をビード部に配置したビードコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返し、外側のカーカス層の両端部を前記内側のカーカス層の折り返された両端部に沿ってビードコア外側のビード部まで延設し、かつビードコアの周りに折り返さない構成にし、トレッド部のカーカス層外周側に金属コードを配列した2層のベルト層を設け、小型トラックに用いられる偏平比0.85以下の空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト層をカーカス層から離間させる離間ゴム層を、最大ベルト幅Wb の20〜45%の幅で前記外側のカーカス層とベルト層の間のトレッドセンター域に配置し、かつその肉厚Tc をタイヤ赤道線CLと最大ベルト幅Wb を有するベルト層端との中点位置Pにおける前記カーカス層の補強コードと前記ベルト層の金属コード間のゴム部の肉厚Th よりも0.3〜1.5mm厚くすると共に、前記離間ゴム層を100%モジュラスが3〜8M Pa のゴムから構成し、前記ベルト層両端部外周側にそれぞれ少なくとも1層のベルトエッジ補強層を配置したことを特徴とする。
【0006】
このようにカーカス層とベルト層の間のトレッドセンター域に幅と肉厚を上記の範囲に特定した離間ゴム層を設け、そのセンター域でベルト層をカーカス層から離すようにすることで、タイヤに空気圧を充填した際にセンター域のベルト層の部分を外周側に膨出させることができ、それによって、センター域のベルト層の金属コード張力が大きくなる一方、ショルダー域側は金属コード張力が小さくなるので、トレッド部のショルダー側剛性を下げることができる。従って、ベルト層の耐エッジセパレーション性を高めることができると共に、轍からタイヤが抜け出易くなる。また、トレッド全体における曲げ剛性を大きく維持することができるので、操縦安定性を高く保つことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の偏平比0.85以下の空気入りラジアルタイヤの一例を示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。タイヤ内側には左右のビード部3間にタイヤ幅方向に沿って補強コードを配列したカーカス層4が2層装架され、内側のカーカス層4Aの両端部4aがビード部3に配置されたビードコア5の周りに、ビードフィラー6を挟み込むようにしたタイヤ内側から外側に折り返されている。外側のカーカス層4Bの両端部4bは、折り返されたカーカス層端部4aに沿ってビードコア5のタイヤ外側近傍のビード部3まで延在し、ビードコア5の周りには折り返されないようになっている。
【0008】
トレッド部1のカーカス層外周側には、補強コードとして金属コードを配列した2層のベルト層7が設けられている。2層のベルト層7は、金属コードがタイヤ周方向に対する傾斜方向を逆向きにして互いに交差するように配列され、テンションメンバーとして作用するようになっている。カーカス層4に隣接した内周側の1番ベルト層7Aはその外周側に配置された2番ベルト層7Bよりも幅広に形成されている。ベルト層7の両端部外周側には、有機繊維コードをタイヤ周方向に配列したベルトエッジ補強層8がそれぞれ2層配置されている。
【0009】
本発明では、図2にその詳細を示すように、外側のカーカス層4Bと1番ベルト層7Aの間のトレッドセンター域に離間ゴム層9が介設され、センター域でベルト層7をカーカス層4から離間させるようにしている。離間ゴム層9は1番ベルト層7Aの幅である最大ベルト幅Wb の20〜45%の幅Wでセンター域に配置され、その肉厚Tc は、タイヤ赤道線CLと最大ベルト幅Wb を有する1番ベルト層端7aとの中点位置P(タイヤ赤道線CLから最大ベルト幅Wb の1/4の距離)におけるカーカス層4Bの補強コードと第1ベルト層7Aの金属コードf間のゴム部10の肉厚Th よりも0.3〜1.5mm厚くなっている。
【0010】
このように離間ゴム層9を設けてセンター域におけるベルト層7をショルダー域よりもカーカス層4から離間させることにより、内圧を充填した時にセンター域のベルト層部分をショルダー域よりも外周側に膨出させることができるようになる。そのため、ベルト層のセンター域で金属コードの張力が上昇するが、ショルダー域ではその張力が低下する状態となり、それによって、トレッド部1のショルダー側での剛性を低減することができるので、ベルト層のエッジセパレーションを抑制し、かつ轍ワンダリング性を改善することができる。また、トレッド部全体では剛性を維持できるので、高い操縦安定性を確保することができる。
【0011】
上記離間ゴム層9の幅Wが最大ベルト幅Wb の20%未満であっても、45%を越えても、金属コードの張力をショルダー域で低下させることが不十分となるため、轍ワンダリング性の向上が困難であると共にベルト耐久性の改善効果が小さい。離間ゴム層9の幅Wは、タイヤ赤道線CLを中心に左右にそれぞれ10〜22.5%、望ましくは左右対称に設けるのがよい。
【0012】
離間ゴム層9の肉厚Tc が、ゴム部10の肉厚Th よりも0.3mm以上にならないと、ベルト耐久性の改善効果が小さく、逆に1.5mmより大きくなると、ベルト耐久性が悪化する。
【0013】
本発明において、ベルト層7の金属コードとしては、従来公知のものが使用でき、例えば、スチールコードを好ましく用いることができる。カーカス層4の補強コードとしては、有機繊維コードを使用することができ、例えば、ポリエステルコードを好ましく用いることができる。
【0014】
ベルトエッジ補強層8の有機繊維コードとしては、ナイロンコードを好ましく例示することができる。このベルトエッジ補強層8は、上記実施形態では、2層設けた例を示したが、ベルト層両端部外周側にそれぞれ少なくとも1層のベルトエッジ補強層8を配置したものであればよい。
【0015】
離間ゴム層9を構成するゴムとしては、ベルト層7をカーカス層4から上記の肉厚範囲で離間させることができれば特に限定されるものではないが、好ましくは、100%モジュラスが3〜8MPaのゴムを使用するのがよい。
【0016】
本発明は、特にJATMA(JATMA YEAR BOOK 1997)で規定した偏平比が0.85以下の小型トラック用の空気入りラジアルタイヤに好ましく用いることができる。偏平比の下限値としては、偏平空気入りラジアルタイヤとして使用可能なものであればいずれの値であってもよく、現在使用されているタイヤの観点からは、0.50を例示することができる。
【0017】
【実施例】
タイヤサイズを205/60R17.5 111/112Lで共通にし、図1に示す構成のタイヤにおいて、離間ゴム層の幅Wと肉厚Tc を表1のように変えた本発明タイヤ1〜5と比較タイヤ1〜4、及び離間ゴム層を設けていない従来タイヤとをそれぞれ作製した。
【0018】
これら各試験タイヤをリムサイズ17.5×6.00のリムに装着し、以下に示す測定条件により、ベルト耐久性及び轍ワンダリグ性の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
【0019】
ベルト耐久性
各試験タイヤをドラム試験機に装着し、空気圧600kPa 、荷重10.69kNの条件にて、ドラム径1707mmのドラム上でタイヤ故障が発生するまでの走行距離を測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数値で評価した。この値が大きい程、ベルト耐久性が優れている。
【0020】
轍ワンダリング性
各試験タイヤの空気圧を600kPa にして、3tの小型トラックに装着し、轍路において、テストドライバーによるフィーリングテストを実施し、その結果を従来タイヤを6点とする10点満点で評価した。この値が大きい程、轍ワンダリング性が優れている。
【0021】
【表1】
Figure 0003746138
【0022】
表1から明らかなように、本発明タイヤは、ベルト耐久性を大きく改善し、かつ轍ワンダリグ性を向上することができることが判る。
また、各試験タイヤを上記と同様にして小型トラックに装着し、テストコースにおいて、テストドライバーによる操縦安定性のフィーリングテストを実施したところ、従来タイヤと同等のレベルであり、高い操縦安定性を確保できることを確認した。
【0023】
【発明の効果】
上述したように本発明は、金属コードを配列した2層のベルト層を設けた偏平比0.85以下の空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層とベルト層の間のトレッドセンター域にベルト層をカーカス層から離間させる離間ゴム層を上記範囲のように特定して配置することにより、ショルダー側でのトレッド剛性を下げることができるため、ベルト耐久性と轍ワンダリング性を改善することができ、かつトレッド全体の曲げ剛性を高く維持することができるので、偏平タイヤの長所である高い操縦安定性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りラジアルタイヤの一例を示すタイヤ子午線半断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 トレッド部 2 サイドウォール部
3 ビード部 4,4A,4B カーカス層
5 ビードコア 6 ビードフィラー
7,7A,7B ベルト層 7a ベルト層端
8 ベルトエッジ補強層 9 層間ゴム層
f 金属コード

Claims (1)

  1. 左右のビード部間に2層のカーカス層を装架し、内側のカーカス層の両端部をビード部に配置したビードコアの周りにタイヤ内側から外側に折り返し、外側のカーカス層の両端部を前記内側のカーカス層の折り返された両端部に沿ってビードコア外側のビード部まで延設し、かつビードコアの周りに折り返さない構成にし、トレッド部のカーカス層外周側に金属コードを配列した2層のベルト層を設け、小型トラックに用いられる偏平比0.85以下の空気入りラジアルタイヤにおいて、
    前記ベルト層をカーカス層から離間させる離間ゴム層を、最大ベルト幅Wb の20〜45%の幅で前記カーカス層とベルト層の間のトレッドセンター域に配置し、かつその肉厚Tc をタイヤ赤道線CLと最大ベルト幅Wb を有するベルト層端との中点位置Pにおける前記カーカス層の補強コードと前記ベルト層の金属コード間のゴム部の肉厚Th よりも0.3〜1.5mm厚くすると共に、前記離間ゴム層を100%モジュラスが3〜8M Pa のゴムから構成し、前記ベルト層両端部外周側にそれぞれ少なくとも1層のベルトエッジ補強層を配置した空気入りラジアルタイヤ。
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