JP3744848B2 - モータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザープリンタ等の電気/電子機器に搭載されるモータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザプリンタ等に搭載されるモータ装置として、図3に示すような構成を有するものが知られている。
【0003】
このモータ装置は、ロータ部31及びステータ部29からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板3と、前記モータ本体を電気/電子機器に取り付けるためのベース部材1とを備える。
【0004】
回路基板3は、金属板上に絶縁膜を介してモータ本体を駆動するための印刷配線が施されている。
【0005】
モータ本体のステータ部29は、駆動コイル9が巻かれたステータコア7をハウジング5に固定し、ハウジング5を回路基板3の挿通孔に挿通して、ハウジング5のフランジ部6を回路基板3に当接させて載置している。なお、回路基板3、ハウジング5及びステータコア7は、図示はしていないがネジ等公知の手段にて一体的に固定されている。また、ハウジング5内には、焼結含油軸受等の軸受11が圧入固定されている。
【0006】
モータ本体のロータ部31は、シャフト13を、ボス15を介してロータケース17に固定し、ロータケース17には、ステータコア7の先端と対向する位置に駆動マグネット19を固定して形成しており、シャフト13を軸受11に挿入することで、ステータ部29に回転可能に軸支されている。なお、21はボス15に載置されてレーザ光を反射するためのポリゴンミラーであり、23はそのポリゴンミラー21を抑え付けるための抑え片、25は抑え片23を固定するためにシャフト13にねじ込まれたネジであり、33は軸受11からの油の漏洩を防止するシールであり、35はロータ部のスラスト方向の荷重を支えるスラスト板である。
【0007】
そして、この様なモータ装置は、回路基板3に搭載された図示しない電子回路により駆動コイル9を切換通電することで、駆動マグネット19に回転応力が加わり、ロータ部31が回転する。
【0008】
また、この様なモータ装置は、例えばねじ等の固定部材27によって回路基板3をベース部材1に固定することで、電気/電子機器の所定の場所に設置される。なお、本モータ装置の構造では、ハウジング5が一部ベース部材1に埋没しているが、本発明に関係するモータ装置はこの構造に限定されるものではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この様なモータ装置では、金属製の回路基板3は、プレス成形後に2つのローラの間に回路基板を挟みこんで圧延するようにして均す、レベラーによる調整によってモータ本体(ハウジング5)取り付け面やベース部材1への固定面の平面度を出しているのだが、回路基板3は基板上に印刷配線が施されているため、これらの工程ではその印刷配線を傷つけない程度の圧力でしかレベラーをかけられないので平面度を出し難く、さらにその回路基板3のみでモータ本体の軸方向の垂直度を出しつつ固定をしているので、垂直度や固定剛性が不安定なものとなり、モータ本体の駆動時に振動等の不具合を起こす恐れがあった。なお、回路基板の厚さを厚くすれば固定剛性は上げられるものの、前述の理由により回路基板の平面度は上げられず、そのため垂直度の改善はできない。
【0010】
さらに図3の回路基板3は、電子回路を搭載するという性質上、形状が平面形状に束縛され易いため、ベース部材1への取り付け時に速やかに取り付け位置を合わせ難く、モータ本体の取り付けに作業ロスが生じていた。なお、本モータ装置のようなハウジング5が一部ベース部材1に埋没している構造では、ある程度の設置位置の特定が可能であるが、ハウジング5のベース部材1の埋没部分は概ね円筒形状になっているため、モータ本体の周方向の位置決めに関してはやはり取り付け位置を合わせ難く、モータ本体の取り付けに作業ロスを生じていた。
【0011】
また、固定剛性を上げてモータ回転時の振動を抑制するために、図示はしていないが回路基板3の下面をベース部材1の上面に接触させて固定してしまうという構造もあるが、回路基板3の平面度は出し難いままであるため、モータ本体の垂直度が不完全なままという問題が残り、さらにベース部材1の回路基板3との接触面の平面精度による影響も出てくる。
【0012】
さらにこのようなモータ構造では、ロータ部31の上部にポリゴンミラー21を取り付けたモータ本体をベース部材1に固定するという構造上、モータ装置の薄型化に関しても課題があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によるモータ装置は、ロータ部及びステータ部からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板と、プレス成形された金属板からなるプレート部材と、該プレート部材を介して前記モータ本体を支持するベース部材とを備えるモータ装置であって、
前記回路基板は、該回路基板の下面を前記プレート部材の上面に対向させて、前記プレート部材に固定され、
前記モータ本体は、該モータ本体のステータ部を前記回路基板に接触させることなく前記プレート部材の上面に当接させて、前記プレート部材に固定され、
前記プレート部材は、該プレート部材の下面を前記ベース部材の上面に対向させて、前記ベース部材に固定されていることを特徴とするものである。
【0014】
上記本発明の構成によれば、モータ本体の支持部材として、単独でプレス成形し、レベラーの圧力をより高くかけることが可能なため回路基板に比べて良好な平面度が得られるプレート部材を使用するので、このプレート部材に固定支持されるモータ本体の垂直度も精度が良くなる。
【0015】
また、ベース部材上面には、前記プレート部材との相対配置を規制すると共に前記プレート部材との固定手段に供される突出部を設け、前記プレート部材は、前記ベース部材の突出部と嵌合する部分を有する形状にプレス成形されているので、プレート部材をベース部材に取り付ける際に、取り付け位置を容易に合わせることができ、取り付けがスムーズに行なわれるとともに、突出部の高さの分だけモータ本体がベース部材の中に沈みこむような形で取り付けられるため、ベース部材取り付け後のベース部材も含めたモータ装置全体の厚さが薄くなる。
【0016】
また、プレート部材の下面をベース部材の上面に略接触させて固定する構造を採用しても、ベース部材のプレート部材略接触面の平面精度による影響があるものの、プレート部材の平面度が良好に得られるため、モータ本体の垂直度の精度を良好に保ったまま、固定剛性が上がり、モータ回転時の振動の抑制が可能である。
【0017】
また、プレート部材の下面とベース部材の上面とを互いに離間して対向する部分を有して固定する構造を採用したモータ装置においては、ベース部材にプレート部材を略接触させて固定する構造に比べ固定剛性がやや低下するものの、従来のような回路基板のみによるモータ本体の固定支持ではなくプレート部材に回路基板を固定した構造であるため、モータ本体の固定剛性の強度に関しては問題はない。そして、プレート部材の下面とベース部材上面とを互いに離間させていることにより、プレート部材のベース部材固定部分以外においてはベース部材表面の平面精度がプレート部材に影響を及ぼすことが全くなくなり、モータ本体の垂直度がより一層良好となる。
【0018】
さらに本発明では、プレート部材をその上面に複数の突出部を有する形状にプレス成形することが可能であり、プレート部材が平面形状ではないため、モータ本体の固定剛性が更に向上して、モータ回転時の振動等の抑制が良好になる。なお突出部は、モータ本体の垂直度の精度が良好に保たれ、かつ、本発明では回路基板の平面度に関しては特に制限がなくなっていることから回路基板を突出形状に当接させて固定する際に、回路基板に他の部分への支障が出ない程度のモータ本体に対する平面度が出るように、突出部の先端の回路基板と接触する領域において仮想的な平面が構成されていればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、従来例と共通する部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0020】
図1は、本発明に係るモータ装置の実施の形態を示す断面図(一部半断面図)である。なお、図を見やすくするために、断面を表す斜線をベース部材にのみ施している。
【0021】
図1において従来例と異なる部分は、ベース部材41、回路基板43、プレート部材45であり、他の部分は従来の構造と同様である。
【0022】
ベース部材41は、その上面に、プレート部材45との相対配置を規制すると共に、例えばネジ等の固定部材27によりプレート部材45との固定に供される突出部41aを有している。突出部41aの形状、数、長さは、モータの特性及び動作に影響を及ぼさない範囲で任意である。
【0023】
プレート部材45は、例えば鉄等の金属材料や、樹脂と金属の2層構造のいわゆる静振鋼板にて構成されており、回路基板43が載置され、さらにハウジング5、駆動コイル9が巻かれたステータコア7から形成されるステータ部29及びシャフト13、ボス15、ロータケース17、そして駆動マグネット19から形成されるロータ部31からなるモータ本体が、回路基板43の上面に接することなくプレート部材45の上面に当接固定されている。
【0024】
プレート部材45は、モータ本体を支持する、具体的にはハウジング5を固定する側の面全体である固定面45bの平面度を良好にするように、そして、ベース部材41に成形された突出部41aと嵌合する部分である嵌合部45aを有する形状に成形するようにプレス成形されている。
【0025】
ベース部材41とプレート部材45は、ベース部材41の突出部41a、又はプレート部材45の嵌合部45aの長さを調整することで、両者の対向面を略接触、あるいは離間することが可能である。
【0026】
なお、プレス成形の必要がなくなったので、回路基板43の材質は金属材料に限らず、例えば紙フェノール樹脂やガラスエポキシ樹脂等の安価な材料でも構成可能である。
【0027】
本構成においては、プレート部材45は単独でプレス成形し、より高圧なレベラー圧力をかけることで良好な平面度が得られるので、このプレート部材45に固定されるモータ本体の垂直度も精度が良くなる。また、ベース部材41に突出部41aを形成し、また、プレート部材45にこの突出部41aに嵌合する嵌合部45aを成形するプレス加工を施したので、プレート部材45をベース部材41取り付ける際、即ちモータ本体をベース部材41に取り付ける際に、取り付け位置を容易に合わせることができ、取り付けがスムーズに行なわれるとともに、突出部41aの高さ分だけモータ本体がベース部材の中に沈みこむような形で取り付けられているので、モータ本体取り付け時のベース部材も含めたモータ装置全体の厚さも薄くなる。
【0028】
また、プレート部材45をベース部材41取り付ける際に、プレート部材45の下面とベース部材41の上面を略接触させて固定する構造を採用すると、ベース部材41のプレート部材45との略接触面の平面精度による影響があるものの、プレート部材45の平面度が良好に得られていることから、モータ本体の垂直度の精度を良好に保ったまま、固定剛性が上がり、モータ回転時の振動の抑制が可能である。
【0029】
また、ベース部材41の突出部41aもしくはプレート部材45の嵌合部45aの高さ調整等を行ない、プレート部材45の下面とベース部材41の上面の間を離間して対向する部分を有するように形成すれば、プレート部材45をベース部材41に略接触させる構成に比べ固定剛性がやや低下するものの、従来の回路基板のみによるモータ本体の固定ではなくプレート部材45に回路基板43を固定した構造であるため、モータ本体の固定剛性の強度に関しては問題はなく、そして、ベース部材41との間が離間していることにより、プレート部材45の固定部分以外においてはベース部材41表面の平面精度がプレート部材45に影響を及ぼすことが全くなくなり、モータ本体の垂直度がより一層良好となる。
【0030】
図2は、本発明の他の実施形態を表した断面図(一部半断面図)である。なお、図1と同様に、図を見やすくするために断面を表す斜線をベース部材分にのみ施している。図2においては、プレート部材53のハウジング5及び回路基板43の当接面53bに、波形の突出部がプレス成形されている。
【0031】
本構成では、平面形状のプレート部材に比べ、モータ本体の固定剛性が更に向上して、モータ回転時の振動等の抑制が良好になる。
【0032】
なお、当接面53bの突出部は、モータ本体の垂直度の精度が良好に保たれ、また、回路基板43の搭載部分に関しては、回路基板43の平面度に関して特に制限がなくなっていることから、回路基板43をその突出部に当接させて固定する際に、回路基板43に他の部分への支障が出ない程度のモータ本体に対する平面度が出るように、突出部の先端の回路基板43と接触する領域において仮想的な平面が構成されていればその形状は任意である。
【0033】
図2の実施の形態では、プレート部材53のベース部材41との対向面をベース部材41に略接触することも可能であるが、本構造ではプレート部材53の構造だけでもモータ本回転時の振動等の抑制が非常に良好になっていることから、プレート部材53とベース部材41の間を離間して対向する部分を有する構成に本構造を適用する方が、より顕著な効果が得られる。
【0034】
以上の実施の形態では、周対向のモータを例に説明したが、本発明はそれには限定されず、面対向モータでも実施は可能であり、また、モータの種類もブラシレスモータ等周知のモータにて実施可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるモータ装置は、ロータ部及びステータ部からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板と、プレス成形された金属板からなるプレート部材と、該プレート部材を介して前記モータ本体を支持するベース部材とを備えるモータ装置であって、前記回路基板は、該回路基板の下面を前記プレート部材の上面に対向させて、前記プレート部材に固定され、前記モータ本体は、該モータ本体のステータ部を前記回路基板に接触させることなく前記プレート部材の上面に当接させて、前記プレート部材に固定され、前記プレート部材は、該プレート部材の下面を前記ベース部材の上面に対向させて、前記ベース部材に固定されていることを特徴とするものであり、単独でプレス成形し、レベラーの圧力をより高くかけることが可能なため回路基板に比べて良好な平面度が得られるプレート部材を使用するので、このプレート部材に固定支持されるモータ本体の垂直度も精度が良くなる。
【0037】
また、ベース部材上面にはプレート部材との相対配置を規制すると共にプレート部材との固定手段に供される突出部を設け、プレート部材はベース部材の突出部と嵌合する部分を有する形状にプレス成形されているので、プレート部材をベース部材に取り付ける際に、取り付け位置を容易に合わせることができ、取り付けがスムーズに行なわれるとともに、突出部の高さの分だけモータ本体がベース部材の中に沈みこむような形で取り付けられるため、ベース部材取り付け後のベース部材も含めたモータ装置全体の厚さが薄くなる。
【0038】
また、プレート部材の下面をベース部材の上面に略接触させて固定する構造では、モータ本体の垂直度の精度を良好に保ったまま固定剛性が上がり、モータ回転時の振動の抑制が可能である。
【0039】
また、プレート部材の下面とベース部材の上面とを互いに離間して対向する部分を有して固定する構造を採用したモータ装置においては、プレート部材の固定部分以外においてはベース部材表面の平面精度がプレート部材に影響を及ぼすことが全くなくなり、モータ本体の垂直度がより一層良好となる。さらに本発明では、プレート部材をその上面に複数の突出部を有する形状にプレス成形することが可能であり、プレート部材が平面形状ではないため、モータ本体の固定剛性が更に向上して、モータ回転時の振動等の抑制が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモータ装置の断面図(一部半断面図)である。
【図2】本発明の他の実施形態に係るモータ装置の断面図(一部半断面図)である。
【図3】従来のモータ装置の断面図(一部半断面図)である。
【符号の説明】
1 ベース部材
3 回路基板
5 ハウジング
6 フランジ部
7 ステータコア
9 駆動コイル
11 軸受
13 シャフト
15 ボス
17 ロータケース
19 駆動マグネット
21 ポリゴンミラー
23 抑え片
25 ネジ
27 固定部材(ネジ)
29 ステータ部
31 ロータ部
33 シール
35 スラスト板
41 ベース部材
43 回路基板
45 プレート部材
53 プレート部材

Claims (5)

  1. ロータ部及びステータ部からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板と、プレス成形された金属板からなるプレート部材と、該プレート部材を介して前記モータ本体を支持するベース部材とを備えるモータ装置であって、
    前記回路基板は、該回路基板の下面を前記プレート部材の上面に対向させて、前記プレート部材に固定され、
    前記モータ本体は、該モータ本体のステータ部を前記回路基板に接触させることなく前記プレート部材の上面に当接させて、前記プレート部材に固定され、
    前記プレート部材は、該プレート部材の下面を前記ベース部材の上面に対向させて、前記ベース部材に固定され、
    前記ベース部材の上面には、前記プレート部材との相対配置を規制すると共に前記プレート部材との固定手段に供される突出部が設けられ、
    前記プレート部材は、前記ベース部材の突出部と嵌合する部分を有する形状にプレス成形されていることを特徴とするモータ装置。
  2. 前記プレート部材の下面と前記ベース部材の上面とは、互いに離間して対向する部分を有することを特徴とする請求項1記載のモータ装置。
  3. ロータ部及びステータ部からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板と、プレス成形された金属板からなるプレート部材と、該プレート部材を介して前記モータ本体を支持するベース部材とを備えるモータ装置であって、
    前記回路基板は、該回路基板の下面を前記プレート部材の上面に対向させて、前記プレート部材に固定され、
    前記モータ本体は、該モータ本体のステータ部を前記回路基板に接触させることなく前記プレート部材の上面に当接させて、前記プレート部材に固定され、
    前記プレート部材は、該プレート部材の下面を前記ベース部材の上面に対向させて、前記ベース部材に固定され、
    前記プレート部材の下面と前記ベース部材の上面とは、互いに離間して対向する部分を有することを特徴とするモータ装置。
  4. ロータ部及びステータ部からなるモータ本体と、該モータ本体を駆動するための電子回路が配された回路基板と、プレス成形された金属板からなるプレート部材と、該プレート部材を介して前記モータ本体を支持するベース部材とを備えるモータ装置であって、
    前記回路基板は、該回路基板の下面を前記プレート部材の上面に対向させて、前記プレート部材に固定され、
    前記モータ本体は、該モータ本体のステータ部を前記回路基板に接触させることなく前記プレート部材の上面に当接させて、前記プレート部材に固定され、
    前記プレート部材は、該プレート部材の下面を前記ベース部材の上面に対向させて、前記ベース部材に固定され、
    前記プレート部材は、上面に複数の突出部を有する形状にプレス成形されており、
    前記複数の突出部の先端は、前記モータ本体のステータ部及び前記回路基板と当接する領域において、仮想的な平面を構成していることを特徴とするモータ装置。
  5. 前記プレート部材は、上面に複数の突出部を有する形状にプレス成形されており、
    前記複数の突出部の先端は、前記モータ本体のステータ部及び前記回路基板と当接する領域において、仮想的な平面を構成していることを特徴とする請求項1、2又は3いずれか記載のモータ装置。
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