JP3742449B2 - カレンダ加工装置及びカレンダローラを備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換する方法 - Google Patents

カレンダ加工装置及びカレンダローラを備えているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを交換する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカレンダ加工装置のためにカレンダローラの切り換えを行う独特な方法と装置に関する。このカレンダ圧延装置は特に、所定の横断面を有するタイヤ構成部材を形成するのに適している。
【0002】
【従来の技術】
歴史的には、空気タイヤはビード、トレッド、ベルト補強材およびカーカスを有するほぼ環状のラミネート構造体として製造されてきた。このタイヤはゴム、織物およびスチールから作られる。ほとんどの場合に用いられる製造技術においては、平坦な帯板材またはシート材からなる多くのタイヤ構成部材を組み立てることが含まれている。各構成部材はドラムの上に置かれ、そして1つの構成部材の両端が突き合わされるかまたは重ね合わされて接合部を形成するような長さに切断される。
【0003】
これらのエラストマー材の平坦な帯板は押出成形機を用いるか、または型出しされたカレンダを用いることにより形成することができる。いずれの場合でも、構成部材は所定の横断面を有するように形成される。
【0004】
様々な種類または寸法のタイヤに使用するために構成部材の断面の形状を変えるようにすれば、様々に型出されたカレンダローラが必要になる。
【0005】
従来のカレンダローラは大型の固定フレームに確実に支持されていた。これらのローラは一般的に重い軸受組立体に挿入されている軸を備え、軸受はこれらのフレームにボルト止めされている組立体である。従来の技術では、カレンダローラの切換えには数時間かかることもあり得た。このことは従来では普通、主要な関心事ではなかった。それは、ローラを交換する必要がある場合は通例として損傷または磨耗が生じた場合に限定されていたからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしタイヤ構成部材を形成する様々な形状、寸法および位置に適合するようにカレンダローラをしばしば取り替えなければならない新しい方法を本発明は採用している。それには迅速なローラの切換えのできる装置をつくることが、要求される。ローラの切換えに数時間かかる従来の方法とは対照的に、当文書に記載されている装置と方法は数分でこれを済ませることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
カレンダローラの迅速な交換のために設計された方法と装置が開示される。
【0008】
エラストマー構成部材を形成するためのカレンダ加工装置302は、フレーム180と、2つ以上の一般的には円筒形のローラ350、352と、このカレンダローラ350、352を締付けかつ支持する把持手段314、316と、そしてこの回転可能な把持手段314、316の1つ以上を回転させるための回転手段340、342とを有する。
【0009】
フレーム180は第1の端末310と第2の端末320を有し、第2の端末は第1の端末に対して滑動できるようになっている。
【0010】
円筒形のローラ350、352はそれぞれ中空であり、そして第1の端末と第2の端末を有している。カレンダローラ350、352の第1の端末357と第2の端末358は円錐形のテーパを有している。これらの端末357、358は約6°の角度のテーパを持つことが好ましい。
【0011】
カレンダローラ350、352を締付けかつ支持する把持手段314、316は、回転できるように支持され、そして互いに平行なそれぞれの軸(R)を備えており互いに近接して配置される。把持手段314、316は、締付け力を変えるためにローラ350、352の軸方向に移動可能である。回転可能な把持手段の1つ以上を回転させるための回転手段340、342は1つ以上の可変速度原動機340、342である。
【0012】
ローラ350、352の両端末357、358を締付けかつ支持する把持手段は、ローラ350、352の円錐形の端末357、358と嵌め合わされている円錐形の面を有する回転可能なハブ314、316である。これらのハブ314、316は約6°の角度の円錐形のテーパを有している。
【0013】
上述のような装置302はカレンダローラの交換を非常に容易にする。
【0014】
様々なカレンダローラ350、352を備えているカレンダ加工装置302の1つのカレンダローラ350、352を交換する方法であって、該装置は軸方向に心合せされた第1と第2の回転可能な支承314、316を有しその間にカレンダローラ350、352が回転できるように締め付られている場合のカレンダローラの交換方法には、以下の諸段階すなわち、
第1と第2の回転可能な支承314、316の間隔を拡大することによってこのローラ350、352の締付けを外す段階と、
ローラ350、352を取り外す段階と、そして
第1と第2の支承314、316間の間隔を狭めかつ第1と第2の支承314、316にもう一つ別のローラ350、352のそれぞれの端末357、358を係合させることによって、第1と第2の支承314、316間にこの別のカレンダローラ350、352を締め付ける段階とがある。
【0015】
この方法には更に、この別のローラ350、352にかかる締付け力の大きさを制御する段階が含まれる。端末357、358におけるローラ350、352と第1および第2の支承314、316とに円錐状の嵌め合い面を与えることにより、そして上記の別のローラとの係合の後に第1と第2の支承314、316間の間隔を制御することよって、上記の締付け力は制御される。
【0016】
上述の方法は1つのローラ350または352を取り替えるためのものであるが、必要ならば上述の方法を用いて同時に両ローラ350および352を異なる1対のローラ350および352と取り替えることもできる。
【0017】
複数のカレンダ加工装置302を有しているカレンダ加工システム200であって、そのうち1つ以上のカレンダ加工装置302が別のローラ350、352と交換される予定の少なくとも1つのカレンダローラ350、352を有しており、そして交換予定のカレンダローラ350、352をその間に締め付けている軸方向に心合せされた第1と第2の支承314、316を有しているカレンダ加工システム200において、複数のカレンダローラ350、352を別のローラ350、352と交換する方法が開示されている。この方法は以下の諸段階、すなわち
このカレンダ加工システムにおいて交換予定の複数の異なるローラを収めるステージングエリアを特定する段階と、
移送機構400によって一度に複数の別のローラ350、352をカレンダ加工システム200に移送する段階と
交換される予定のローラ350、352を移送機構400で掴む段階と、
交換される予定のローラ350、352をそれらの第1と第2の各支承314、316の締付けから外す段階と、
移送機構400の割り出しをする段階と、
それぞれ各カレンダ加工装置302の第1と第2の支承314、316の間に上記の別のローラ350、352を締め付ける段階と、そして
掴まれたローラ350、352を移送機構400によってカレンダ加工装置から離してエリアに移送する段階とを有する。上述の方法は1つ以上のカレンダ加工装置302から複数のローラを交換する方法を説明している。この方法によって、各装置302から少なくとも1つの、より好ましくは2つのローラ350、352の交換を同時に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【定義】
タイヤの『縦横比』とは、タイヤの断面の幅に対するタイヤの断面の高さの比である。
【0020】
『軸方向の』および『軸方向に』とは、タイヤの回転軸に平行な線または平行な方向を意味する。
【0021】
『ビード』とは、プライコードにより被覆された成形環状引張部材からなるタイヤ部分で、これには、設計リムに取り付けるための他の補強材、フリッパー、チッパー、アペックス、トウガード、チェイファなどが含まれる場合と、含まれない場合がある。
【0022】
『ベルト構造』または『補強ベルト』とは、トレッドの下に位置し、ビードに固着されていない、平行な複数のコードから成る少なくとも2つの環状の層またはプライを意味し、これらのコードは編んであるものと、ないものがあり、更に左と右のコード角度はともにタイヤの赤道面に対し17°〜27°の範囲で傾斜している。
【0023】
『周縁の』とは、軸方向に垂直な環状のトレッド面の外周にそって伸びている線または方向を意味する。
【0024】
『カーカス』とは、円筒形または円環体形になるよう接合に適した長さに切断されているか、もしくは既に接合されているタイヤプライ材と他のタイヤ構成部材の未加硫のラミネートを意味する。追加の構成部材は成形されたタイヤを作るためにカーカスが加硫される前にカーカスに付け加えることができる。
【0025】
『チェイファ』とは、リムからコードプライを保護し、リム上の屈曲を配分しそしてタイヤをシールするために、ビードの外側の周囲に配置されている幅の狭い帯板材を指す。
【0026】
『コード』とは、強化ストランドの1つで、これによりタイヤのプライが構成されている。
【0027】
『赤道面(EP)』とは、タイヤの回転軸に垂直で、タイヤのトレッドの中央を通る平面をいう。
【0028】
『踏み面』とは、速度ゼロでかつ標準荷重と標準圧下における平坦面とタイヤトレッドの接触部分または接触域を意味する。
【0029】
『インナーライナ』とは、チューブレスタイヤの内側の面を形成し、そして該タイヤ内に膨張流体を収める1層または複数層のエラストマー材、もしくはその他の部材を意味する。
【0030】
『プライ』とは、ゴム被覆された平行な複数コードの連続的な層を意味する。『半径方向の』または『半径方向に』とは、放射状に、タイヤの回転軸に向かうか、またはこの軸から離れる方向を意味する。
【0031】
『ラジアルプライタイヤ』とは、ビードからビードに延びている複数プライコードが、タイヤの赤道面に対し65°〜90°のコード角で並んでいる、ベルテッド空気タイヤもしくは周縁限定空気タイヤを指す。
【0032】
『ショルダ』とは、トレッドの縁の真下のサイドウォール上部を意味する。
『サイドウォール』とは、トレッドとビードの間のタイヤ部分を指す。
【0033】
『トレッド』とは、タイヤのカーカスに結合されている場合、タイヤが標準のタイヤ圧を有しかつ標準荷重をかけられているときに道路と接する部分を含むゴムの構成部材を意味する。
【0034】
『トレッド幅』とは、タイヤの軸方向、すなわち、タイヤの回転軸に平行な面におけるトレッド面の弧の長さを意味する。
【0035】
【実施例】
図1には、ラジアルプライ空気タイヤためのカーカスの形成に使用するのに適しているタイヤ構成部材の組立体からラミネート10Aを作るための装置200が示されている。
【0036】
このラミネート10Aは、移送ラジアルプライ材20に接着されかつ密着させられた多くのタイヤ構成部材を有するほぼ平坦な複合構造体として形成される。図示されているように、あらゆる構成部材はほぼ同じ長さのシート材かまたは帯板材である。示されている各構成部材は、互いに並列して正確に配置されている。このラミネート10Aは、参考のために本明細書にも挿入されている共同出願中の特許出願の通し番号第08/369,211号「空気タイヤとその製造工程における中間製品としての未加硫のカーカス」に記載されている。
【0037】
図1に示されているように、タイヤ構成部材を形成するための形成手段である装置200は複数のカレンダ加工装置302であることが好ましい。
【0038】
このタイヤ構成部材の形成手段である装置200には、図1に示されているような移送プライ材の少なくとも一方の側に形成された構成部材を直接に接着させるための接着手段500が含まれており、こうしてラミネート10Aを形成する。この接着手段500はベルトコンベヤ207の下に位置しているローラ502を含み、このローラ502は移送プライ20とそして形成されたタイヤ構成部材に圧力をかけ、このようにして構成部材をプライ材20に接着させる。形成されたラミネート10Aは次にタイヤカーカスを作るのに適した長さに切断されるか、または図1に示されているようにこのラミネート10Aの片側に付着されている分離ライナ11を有することも可能であり、そして大きなロールまたはスプール210に巻き取られることもある。十分な量のまたは所定の長さのラミネート10Aがローラに巻かれたとき、ラミネート10Aはコードに平行に切断される。
【0039】
ラミネート10Aのロールの切断工程中に、本装置200がラミネート10Aの形成を行い続けられるか、またはプライロールとラミネートロールの交換のための機械の運転停止を少なくとも最小にするように、二重のラミネートバックアップステーションまたはロール210を備えておくことが勧められる。ロール210、212と分離ライナのロール212とを巻き取るための巻取り手段209が備えられており、この巻取り手段209は原動機を有している。
【0040】
図1に示されているように同様に、カレンダ加工システム200に一定の材料の供給が保たれるように利用可能なプライストック211を配列したことによって、プライ材のロール211の供給を最もよく処理することができる。
【0041】
設計のような本装置は数分間の短い間、ラミネート10Aに不均一性を引き起こさずに停止させることができる。しかしながら、材料の形成中のこうした停止は、上述のようにプライ材のロール211とラミネートのロール210を2重に供給することによって最小限にするか、または事実上なくすことができる。
【0042】
ラミネートのロール210はいったん一杯になると、貯蔵域に送ることも、あるいは直接にタイヤ製造ワークステーションに送ることもできる。ラミネート10Aはいったんタイヤ製造ステーションに着くと、所定の長さの断片にに切断されそしてタイヤ製造ドラムに張り付けられる。
【0043】
図2には、カレンダ加工装置302の詳細図が示されている。本発明のこの好ましい実施例では、本装置には複数のカレンダ加工装置302が含まれている。各カレンダ加工装置302は、対のカレンダローラ350、352を除いて、基本的に次のまたは隣接するカレンダ加工装置と同じである。
【0044】
各カレンダ加工装置302はタイヤ構成部材の1つまたは複数のエラストマー帯板を形成するための形成手段である。各カレンダ加工装置302には、2つのカレンダローラ350、352のロール間隙354、すなわち2つのカレンダローラ350、352の半径方向の上でかつこの両ローラの間にあるロール間隙354に処理済みのエラストマー材25を送り出すための送出し手段が含まれることが好ましい。図示されているような処理済みのエラストマー材25を送り出すための送出し手段は押出し機で、各カレンダ加工システム200には少なくとも1つの押出し機360があることが好ましく、そしてより好ましいのはカレンダ加工装置302ごとに1つの押出し機360が備えられていることである。
【0045】
カレンダ組立体302はカレンダローラ350、352の上の所定の横方向の位置に処理済みのエラストマー材25の横方向の位置を決める位置決め手段320を有している。図1に示されているような位置決め手段320はプラウと呼ばれる。少なくとも1つのプラウ320が1対のカレンダローラ350、352の半径方向上の所定の位置に側方に配置されている。各プラウ320は、2つのローラの間の上部に正確に嵌め込まれるような形状をしている1対の剛性の部材324を有している。プラウの各剛性の部材324は、カレンダローラ350、352の一方または双方にある窪み356を形成する構成部材の側端354に横方向に隣接して配置されていることが好ましい。このプラウ320の位置決めは側方の支持を確保しており、一方ではカレンダ加工された材料の溢れの発生と移送プライ材20への付着を防止している。
【0046】
処理済みの材料を1対のカレンダローラ350、352に送り出す押出し機360は、ライナ50のような1つの構成部材を作るための単一の供給源を備えることもできる。しかし、ゴムショルダ帯板40またはサイドウォール70またはアペックス30またはチェイファ60のような対の同一な構成部材が形成されるとき、2つの流路に分けて押出しを行うこともできる。一方の流路は図1に示されているような部分を形成する各構成部材を供給する。
【0047】
本装置が自動的に機能するように、カレンダへの押出し流を検知しかつ測定する手段362を備えなければならない。この手段は単純に、押出し機の流量または流速もしくは双方を弁で調整することと組み合わせて用いられるセンサにすることができる。しかし、カレンダに送られている押出された材料は監視されかつ制御されることが望ましいと考えられている。
【0048】
図1に示されているように、各カレンダ組立体ステーションごとに1つのセンサ362を配置することができ、これらのセンサは、任意のステーション300で押出し流を自動的に調整することができる制御盤240に連結されている。センサ214は、制御盤240にある監視コンピュータに画像を送り返す個々のビデオカメラにすることもできる。
【0049】
図2に示されているように、各カレンダ組立体302は2つのカレンダローラ350、352を有し、その一つは移送ローラであり他方は従動ローラ352である。各ローラは各端末357、358が開口しているかまたはテーパのある中空の一般的に円筒形の構造であり、そして回転軸Rを有している。
【0050】
カレンダ加工装置302は1つのフレームを有している。図5と6に示されているように、このフレームは第1と第2の端末310、312を有し、第1の端末310は固定されておりそして第2の端末312は滑動可能である。フレーム180の各端末310、312に、複数の把持手段である回転可能なハブ314、316が取り付けられている。第1の端末310と第2の端末312はそれぞれ1対の回転可能なハブ314、316を備えており、一方のハブはローラの各端末357、358に嵌め込まれる。ローラに嵌め込まれたとき、対のハブ314、316はローラ350、352の回転軸Rと一致する回転軸RH を有している。各ハブ314、316は少なくとも6°の角度αで円錐形状のテーパがある。円筒形のローラ350、352も同様に各端末にテーパがあり、その結果、形成された構成部材に不均一性を生じさせる恐れのあるずれが起こらないように、組み立て時にハブとローラとの嵌め合いが確実になされる。テーパが6°より大きいか、または厳しいトルク荷重がかかっている場合には、ずれを防止するために機械的にキー締めしてもよい。
【0051】
更に図2に示されているように、各カレンダ加工装置302は少なくとも1つの原動機、好ましくは2つの原動機340、342と、各原動機によって動力を与えられる駆動軸344であって回転可能なハブ314に連結されている駆動軸と、そしてカレンダローラ350または352の1つに回転運動を与えるハブ314とを有する。
【0052】
1つのローラ350を駆動させるには1つの原動機340で十分であるが、各ローラ350、352を1つの原動機で駆動させる2つの可変速度原動機340、342を備える方が好ましいと考えられている。構成部材が形成される速度とほぼ同じ速度で、形成されたタイヤ構成部材を移送プライ材20に付着させることができるように、移送ローラ350と呼ばれるローラ350に連結されている第1の原動機340は、直線のコンベヤベルト207の速度に適合するか、または幾分この速度を越えるように同期されている。
【0053】
第2の原動機342は、従動ローラ352と呼ばれるローラ352に連結されており、そして第1の原動機340の約95%の速度で回転運動を与える。このローラ350、352の差動速度によって、カレンダ仕上げされた構成部材は、それ自身を次のローラ352に付着させる場合と異なり、常に移送プライに付着させておくことができる。
【0054】
図4〜9に示されているように、各カレンダ組立体302は迅速なローラ転換に対応している。この特徴は、その一部をローラシリンダ350、352をテーパのある1対のハブ314、316に取付ける方法に因っており、またカレンダローラを支えるための支持手段304の第1と第2の端末310、312を互いに対して相対的に滑動により伸縮させる伸縮手段となる液圧シリンダ322を備えていることに因ってもいる。図4に示されているように、第2の端末312は本装置のフレーム180に滑動するように取り付けられており、そして液圧シリンダ322の作動により第2の端末312は滑動して伸長または縮小し、こうしてカレンダローラ350、352の迅速な取外しが可能になる。
【0055】
カレンダ加工装置302は2つ以上の円筒形のカレンダローラ350、352を有し、各ローラはその各端末において回転可能なハブ314、316により締め付けられそして支持されており、1対のこれらのハブ314、316は軸方向に心合せされ、そして他の軸方向の心合せされたハブに対して可動であるようになっている。
【0056】
本方法は、半径方向に心出しされた他方のハブ314に対して一方の回転可能なハブ316を外側に動かし、そうすることによって一方のハブ314からローラを外し、次にこのローラを他方のハブ316から外して、このローラ350、352を取外しそして軸方向に心合せされたこの対のハブ314、316の間に第2のまたは交換用のローラ350、352を挿入し、それから一方の軸方向に心合せされたハブ316を他方のハブ314に対して内側に向かって移動させることによってこの第2のローラ350を締め付けるという幾つかの段階を有している。
【0057】
カレンダ加工装置302からカレンダローラ350を取り替える好ましい1つの方法は、ローラの対向する両端において1対の回転可能なハブ314、314に対して1対の回転可能なハブ316、316を外側に向かって移動させることによって2つのローラ350、352の締付けを同時に緩め、そうすることによって一方のハブ314から各ローラ350、352を外し、次に各ローラを残りのハブ316から外す段階と、軸方向に心合せされた2対のハブ314、316の間に第2の対のローラ350、352を挿入し、そしてこの第2の対のローラ350、352の各々に対応する軸方向に心合せされた回転可能なハブ314に向かって対の回転可能なハブ316を内側に向けて同時に移動させることによって、第2の対のローラ350、352を同時に締め付ける段階とを有する。
【0058】
カレンダ加工装置302内で一般的に円筒形で中空の1対のカレンダローラ350、352を締め付けることは非常に新しいと信じられる。この装置302は円筒形で中空の2つのローラを有しており、各ローラは回転可能なハブ314、316によりその各端末357、358において支持されている。1対のハブ314、316は間隔をあけて配置されており、そして軸方向に心合せされており、これらのハブ314、316は他のハブに対して可動になっている。この方法には、軸方向に心合せされ間隔を置いて配置されている複数対のハブ314、316の間に円筒形のカレンダローラ350、352を挿入する段階と、回転可能なハブ314、316を他の回転可能なハブ314に対して内側に向かって移動させることによって円筒形のローラ350を挿入する段階とが含まれている。
【0059】
この好ましいカレンダ加工装置302には、固定されている第1の端末310に対して滑動可能な第2の端末312を有するフレーム180と、中空でありかつ第1の端末357と第2の端末358を有している2つ以上の円筒形のローラ350、352と、そして第1と第2の端末357、358においてカレンダローラ350、352を締め付けかつ支持するための複数のハブ314、316とが、含まれている。ハブ314、316はそれぞれ、回転軸Rを中心に回転することができる。1対のハブ314、316は軸方向に心合せさており、2つのハブ314、316はフレームの各端末310、312にそれぞれ取り付けられている。1対のハブ316は他の軸方向に心合せされたハブ314に対して内側と外側に向かって移動することができる。
【0060】
このカレンダ加工装置302はまた、1つ以上の回転可能な把持手段を回転させるための回転手段である駆動軸344と、そして対向する軸方向に心合せされた回転可能なハブ314に対して1つ以上の軸方向に心合せされた回転可能なハブ316を内側と外側に向かって移動させる移動手段322とをも有している。
【0061】
図7では、最初にラミネートを形成する装置、カレンダ加工システム200を挿入するために、これらの迅速交換ローラが移動可能な高架の移送機構400によってどのようにして移送できるかが示されている。次に、移送機構400は所定の位置に降下させられ、そしてハブ316を有するフレーム180の滑動可能な端末312は、カレンダローラ350、352を図8のような所定の位置に保持するために閉じられる。高架の移送機構はそれから、図9のように異なる寸法または種類のタイヤを作るために次の組のローラの対を待たせてたせているローラステージングエリア420に戻る。
【0062】
正規運転において、作動しているカレンダ加工システム200に対してどのように複数対のローラ350、352の数組を交換するかが図10〜14に図示されている。図10では、移送機構400がローラステージングエリアから4組の新しいローラ350、352をピックアップしてカレンダ加工システム200内に設置するために移動している様子が示されている。図11に示されているように、移送機構400は新しい対のローラ350、352の各組を掴む前の未載荷の掴持(かくじ)装置402を有している。この未載荷の掴持装置402は、カレンダ加工システム200内に締め付けられている取り替えられる予定の対のローラ350、352の中心に向かい、次に未載荷の各掴持装置402の第1と第2のアーム404、406が、図2に示されているように取外しのために、対のローラを掴むことができるような位置に降下する。それからハブ316の端末が移動して、取り替えられる対のローラ350、352を解放する。図12に示されているように、移送機構400は1つの掴持装置402を割り出し、それから新しい対のローラ350、352の組の中心に向かう。カレンダ加工システム200のハブ316は閉じられ、このようにして図12に示されているように新しい対のローラ350、352を締め付けそして支持する。図14に示されているように、アーム404と406は開きそして取り替えられるローラを運んでローラステージングエリアに戻す。上述の迅速交換装置はカレンダローラを安全かつ効果的に交換する性能を非常に高めることができる。ローラを取り外すための上記の移送機構400は、1つ以上のローラ350、352を掴みかつ移送するための複数の掴持装置402を備えている。各掴持装置402は旋回式の第1のアーム404と第2のアーム406を備えている構造を持っている。操作員の要求にしたがってアーム404、406を開閉させるシリンダ408を操作員が作動させると、アーム404、406は対のローラ350、352を掴むような形態と機能を持っている。円筒形のローラ350、352はいったんしっかりと掴持されると、手動によって吊り上げる必要なしに図示されているように容易に移動することができる。各掴持装置402は1対の旋回リンク450により高架ビーム440に連結されている。こうして、アーム404、406はカレンダ加工装置302に対して旋回運動をすることができる。これは、ローラ350または352をハブ314、316に連結しなくとも、ハブ316によって滑動可能な端末312を閉じることを容易にしている。
【0063】
【発明の効果】
上記の全工程は数分で完了することができ、したがって最小限の手動操作で非常に迅速なタイヤ製造切換えが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって作られた複数のカレンダ加工装置の透視図であり、この装備の組合せはラミネート10を形成するための独特な機械、カレンダ加工システムである。
【図2】図1の線2−2にそって切断されたカレンダ加工装置の上面図であり、カレンダ加工装置の一部が断面で示されている。
【図3】図2の線3−3にそって切断されたカレンダ加工装置の端面図である。
【図4】広げられた位置にあり、かつローラは外されているカレンダローラの支承の端末を示すカレンダ加工装置の端面図である。
【図5】ローラが取り付けられている状態のカレンダ加工装置の透視図である。
【図6】ローラが外されているカレンダ加工装置の透視図である。
【図7】最初にカレンダ加工装置に装荷するローラ移送機構の透視図である。
【図8】カレンダ加工装置に装荷される複数のローラを示すローラ移送機構の第2の図である。
【図9】ローラステージングエリアに移動される移送機構の第3の図でる。
【図10】1組の複数ローラをピックアップするために動く移送機構を示す。
【図11】取替えローラを搬送する機構を示す。
【図12】降下され、そして第1の組のローラの複数対を圧締めさせる移送機構を示す。
【図13】カレンダ加工装置の開放されている両端の間に第2の組のローラを移動させるために割り出される移送機構を示す。また、第2の組のローラを安定させるために閉じられるカレンダ加工装置を示す。
【図14】ローラステージングエリアに戻される第1の組のローラを示す。
【符号の説明】
10 カーカス
10A ラミネート
11 分離ライナ
12 カーカスの第1の端末
14 カーカスの第2の端末
20 プライ
21 プライの外側面(第1の側面)
22 コード
23 プライの内側面(第2の側面)
24 エラストマー材
25 処理済みのエラストマー材
25A エラストマー材の流れ
25B エラストマー材の流れ
26 折返し部
27 カーカスのショルダ部
29 プライの側端
30 アペックス
40 ショルダゴム帯板
50 ライナ構成部材(ライナ)
51 ライナの側端
52 ライナの側端
60 チェイファ
70 サイドウォール構成部材(サイドウォール)
80 ホワイトウォール帯板
90 カバー帯板
100 ラジアルプライ空気タイヤ
120 ビードコア
180 フレーム
200 カレンダ加工システム(ラミネート形成手段)
202 カレンダ仕上げ手段
204 移送手段
206 形成手段
207 コンベヤベルト
209 原動機(巻取り手段)
210 ラミネートのロール
211 プライ材のロール
212 巻取りスプール
214 センサ
240 制御盤
300 ステーション
302 カレンダ加工装置
304 カレンダローラの支持手段
310 カレンダローラの支持手段の端末
312 カレンダローラの支持手段の端末
314 把持手段(支承またはハブ)
316 ハブ
320 位置決め手段(プラウ)
322 伸縮手段(液圧シリンダ)
324 剛性の部材
330 ステッチ手段
330A ローラ
330B ローラ
333 加熱手段
334 冷却手段
335 加熱素子
336 冷却素子
337 開口部
340 回転手段(原動機)
342 回転手段(原動機)
344 駆動軸
350 カレンダローラ(移送ローラ)
352 カレンダローラ(従動ローラ)
354 ローラ間隙
356 窪み
357 ローラの端末
358 ローラの端末
360 送出し手段(押出し機)
362 押出し機
400 ローラ移送機構(シリンダ)
402 掴持手段
404 アーム
406 アーム
408 高架ビーム
420 ローラステージングエリア
450 旋回リング
500 接着手段
502 接着手段(ピンチローラ)

Claims (3)

  1. 軸方向に心合せされた第1及び第2の回転可能な把持手段を有し、前記第1及び第2の把持手段の間にカレンダローラが回転できるように締め付けられているカレンダ加工装置の1つのカレンダローラを別のカレンダローラと交換する方法であって、前記第1及び第2の把持手段の間隔を拡大することによって前記カレンダローラの締め付けを外す段階と、前記カレンダローラを取り外す段階と、1つの別のカレンダローラを前記第1及び第2の把持手段の間に移動する段階と、前記第1及び第2の把持手段の間隔を狭めかつ前記第1及び第2の把持手段に前記別のカレンダローラのそれぞれの端末を係合させることによって、前記第1及び第2の把持手段の間に前記別のカレンダローラを締め付ける段階と、カレンダローラと第1及び第2の把持手段とに円錐状の嵌め合い面を与え、且つ、前記別のカレンダローラとの係合の後に前記第1及び第2の把持手段の間隔を制御することによって、前記別のカレンダローラにかかる締め付け力の大きさを制御する段階とを含む、カレンダ加工装置の1つのカレンダローラを別のカレンダローラと交換する方法。
  2. 複数のカレンダ加工装置を有しているカレンダ加工システムであり、1つ以上のカレンダ加工装置が別のカレンダローラと交換される少なくとも1つのカレンダローラを有しており、交換されるカレンダローラをその間に締め付けている軸方向に心合せされた第1及び第2の把持手段を有している前記カレンダ加工システムにおいて、複数のカレンダローラを別のカレンダローラと交換する方法であって、前記カレンダ加工システムにおいて、交換される複数のカレンダローラと交換される複数の別のカレンダローラを収めるステージングエリアを設定する段階と、移送機構によって一度に前記複数の別のカレンダローラを前記カレンダ加工システムに移送する段階と、交換される前記カレンダローラを前記移送機構で掴む段階と、交換される前記カレンダローラを各自の前記第1及び第2の把持手段から外す段階と、前記移送機構の割り出しをする段階と、前記各カレンダ加工装置の前記第1及び第2の把持手段の間に前記別のカレンダローラを締め付ける段階と、掴まれた前記カレンダローラを前記移送機構によって前記カレンダ加工装置から離れたエリアに移送する段階とを有する、複数のカレンダローラを別のカレンダローラと交換する方法。
  3. エラストマー構成部材を形成するためのカレンダ加工装置であって、第1及び第2の端末を具備し、前記第2の端末が前記第1の端末に対して滑動運動できるフレームと、それぞれが中空でかつ円錐形状のテーパを有する第1及び第2の端末を具備している2つ以上の略円筒形なカレンダローラと、前記第1及び第2の端末で前記カレンダローラを回転可能に支持し、且つ、それぞれの軸を互いに平行にして互いに近接して配置し、前記カレンダローラの軸方向に移動することによって締め付け力を変化させる締め付け且つ支持する把持手段と、前記回転可能な締め付け且つ支持する把持手段の1つ以上を回転させるための回転手段とを有するカレンダ加工装置。
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