JP3742387B2 - 毛髪着色組成物、毛髪を着色するための方法及び毛髪着色キット - Google Patents

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Description

本発明は、毛髪着色組成物、毛髪を着色するための方法及び毛髪着色キットに関する。特に、顕色剤及びカップラー成分の新規な組み合わせに関する。
このような組成物は、通常は顕色剤として知られる(前駆体又は一次中間体としても知られる)種々の芳香族化合物と、通常はカップラーとして知られる種々の他の化合物とを含む。色の形成のために酸化剤を必要とするため、これらは、酸化的毛髪着色剤といわれる。
本願発明者らの以前の刊行物、PCT国際公開特許WO98/52519、WO98/52520、WO98/52521、WO98/52522及びWO98/52523において、定義された型の酸化的毛髪着色剤を使用する特定の毛髪着色組成物を記載する。特に、これらの刊行物において、カップラーが、3つの群(A)、(B)及び(C)から選択されることが必須であり、それらは顕色剤とカップリングする場合、それぞれシアン、黄色及びマゼンタ色を発する。「黄色」カップラー(B)は基−C(O)CHZC(O)−を含有する1,3−ジケトン類であり、式中Zは活性脱離基である。組成物は、酸化を受けることが可能であり、その後単独の求電子性攻撃を受けることが可能なアミノ芳香族系から選択される少なくとも1つの顕色剤(単独の求電子性攻撃顕色剤)を含むことも必須である。これらの刊行物に従って、選択されたカップラー及びこの特定の型の顕色剤の組み合わせは、反応化学が厳密に定義されるという利点を有する。というのは、各々の顕色剤分子は、単独のカップラー分子と一度だけ反応するからである。従って、色形成反応の終了時に毛髪中に存在する化合物を正確に予想することが可能である。
GB1,025,916はまた、顕色剤及びこの一般的な型のカップラーの組み合わせを記載するが、それ自体は、上述の国際刊行物によって克服される欠点を有する。
我々の知識では、この型の1,3−ジケトンカップラーは単独の求電子性攻撃型の顕色剤と組みわせてのみ記述されてきた。
本発明者らは、これらの組成物は顕著な利点を有するが、改良の余地があることを見い出した。特に、生成した色は、明るく容易に予想可能であるが、紫外線光(UV退色)の影響下で、望ましいよりもより大きな退色を起こす傾向があることがわかる。従って、消費者の毛髪が着色された場合、かなりの量のUVにさらされると、数週間にわたり、色において顕著な退色が見られる。
1,3−ジケトンカップラーを含有する組成物のUV退色耐性を改良することは望ましいことである。
本発明において、我々は、パラ−フェニレンジアミンである顕色剤と、ジメチルアセトアセトアミド、ジエチルアセトアセトアミド及びこれらの混合物からなる群から選択されるカップラーとを含む毛髪着色組成物を提供する。
本発明はまた、別個に包装された定義された顕色剤及び定義されたカップラーを含む毛髪着色キットを提供する。
本発明はまた、定義された顕色剤及び定義されたカップラーを髪に適用することを含む、毛髪を着色するための方法を提供する。
本願発明者らは、驚くべきことに、従来の国際刊行物及びGB1,025,916において必須である、単独の求電子性攻撃顕色剤ではない顕色剤の選択は、得られた色のUV退色耐性を顕著に改良することを見い出した。
結果として、本発明はまた、定義された顕色剤を含む組成物のUV退色耐性を改良するための定義された顕色剤の使用を提供する。
以下に見られるように、この利点がなぜ生じるかは明確ではないが、それにもかかわらず、実証できる利点である。
本発明において、顕色剤は、酸化剤によって酸化を受けることが可能であるパラ−フェニレンジアミンである。酸化された顕色剤、少なくとも2つの他の分子上で求電子性攻撃を受けることができる
本発明において、カップラーはジメチルアセトアセトアミドジエチルアセトアセトアミド又はこれらの混合物である。
カップラーの量は0.05〜4重量%、例えば0.05〜3重量%であることが多いが、ある場合には5又は6重量%までである。例えば、組成物に基づいて0.2〜3重量%、例えば0.2〜2重量%であってもよい。
顕色剤は、多くの場合、毛髪に適用される全組成物に基づいて0.01〜7重量%、例えば0.01〜5重量%の量で組成物中に含まれる。顕色剤の好ましい量は、0.3〜4重量%、例えば0.3〜2重量%、好ましくは0.4〜3重量%、例えば0.4〜1.5重量%である。
好ましくは、当該組成物は、酸化を受けることが可能であり、その後単独の求電子性攻撃のみを受けることが可能な顕色剤を実質的に含まない。
顕色剤及びカップラーの両方に関して、溶解性は重要であり得る。顕色剤及びカップラー化合物自体は、適切な濃度で配合できるような溶解度を有するべきである。好ましくは、PHが約10及び25℃で少なくとも5g/脱イオン水100mlの溶解度を有する。
当該組成物はいかなる他の好適な任意成分を含有してもよい。標準的な酸化カップラー及び着色成分並びにPCT国際公開特許WO98/92522及び上記のPCT公開に開示されている型の他のカップラーを含有してよい。
組成物の任意成分は、抗酸化剤である。例えば、亜硫酸ナトリウムのような亜硫酸塩、ヒドロキノン、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸、ジチオン酸ナトリウム、エリスロビン酸及び他のメルカプタン類、アスコルビン酸及びn−プロピル没食子酸から選択されてもよい。
使用される場合、抗酸化剤は、毛髪に適用される組成物の全重量に基づいて、少なくとも0.01重量%、通常は3又は4重量%を超えない量で含まれる。
色の形成において顕色剤及びカップラーが効果的であるために、酸化剤の存在が必要とされる。この酸化剤は、通常は、毛髪に適用される直前に組成物中に含まれる。通常は、本発明の組成物は、少なくとも2つの個々の包装物(例えば、瓶)中に供給され、酸化剤は1つの包装物中、顕色剤及びカップラーは別の包装物中に含まれる。
好ましい酸化剤は、過酸化水素である。これは、毛髪に適用される組成物に基づいて、10重量%までの量で使用されることが多い。使用されてもよい他の酸化剤は、他の無機過酸素酸化剤、あらかじめ形成された有機過オキソ酸酸化剤及び他の有機ペルオキシド(例えば、尿素ペルオキシド、メラミンペルオキシド)、及びこれらのいずれかの混合物が挙げられる。
適切な酸化剤は、好ましくは水溶性であり、即ち、25℃で脱イオン水1,000mlに少なくとも約5gの溶解度を有する(「化学(Chemistry)」、C.E.モーティマー(C.E.Mortimer)、第5版、p.277)。
通常は、本発明の着色組成物は、7を超えるpH、特にpH8又は9を超えるpHを有する。9〜12のpHが適することが多い。本発明のシステムはまた、低いpH(例えば、pH1〜6)の毛髪着色システムへと組み込むことができる。
実際には、本発明の第一の態様の組成物は、瓶のような単独のユニット中に顕色剤及びカップラーを含有する単独の包装物として消費者に供給されてもよい。
また、顕色剤が個々に包装され、カップラーが個々に包装されるように、組成物を供給することも可能である。カップラーは、特定の色を与えるために選択されたあらかじめ形成された混合物として供給されてもよい。あるいは、種々の異なる毛髪の色を与えるために消費者が混合するように、別個に供給されることができる。
全ての場合において、必須成分は、毛髪に適用する前に、本発明の組成物を形成するために混合される。
一般的に、酸化剤は、どの着色成分からも独立して個々に包装される。毛髪着色組成物の成分を形成するために、毛髪に適用する前にこれらと混合されることが多い。あるいは、毛髪着色組成物の前か後のいずれかに別々に髪に適用することができる。
顕色剤、カップラー及び酸化剤、ならびに本発明の組成物の成分として毛髪に適用される他のいかなる物質も、適切ないかなる物理的形態において提供されてもよい。好ましい物理的形態は液体である。液体は低粘度のものでもよく、例えば、水で薄められたものでもよいし、又はより高い粘度を有してもよい。物質は、ゲルネットワーク中に懸濁されてもよい。ゲルは固体であるか、又は低粘度のものでもよい。
毛髪を着色するための物質は、それらが毛髪に適用するための本発明の組成物を形成するために混合されると、毛髪に適用するのに便利なクリーム様の粘稠度を有する生成物を形成するように配合されることが多い。毛髪に適用される最終組成物は、多くの場合、エマルションの形態である。
個々の各物質は、それを含有する組成物が7を超えるか又は7未満のpHを有するような形態で供給されてもよい。例えば、pH1〜11であってもよい。水ベースのキャリア中の種々の成分、特に顕色剤及びカップラーの溶解を補助するために、キャリアは6.1若しくは6.5を超えるpH、又は7でさえ超えるpH、例えば、pH8若しくは9からpH10若しくは11までを有してもよい。1〜6で供給されるようなpHは、成分の安定性を改善するのを補助することができる。
物質は、毛髪に適用するために混合される場合、たとえ、最終生成物を形成するために使用される成分の1つが7を超えるpHを有していても、最終生成物のpHが7未満を有するように提供されてもよい。例えば、5〜10若しくは25%の量のエタノールのようなアルコールは、顕色剤、及び特にカップラーの水ベースのキャリア中での溶解性を補助するために含まれていてもよい。
好適な任意成分には、他の酸化的着色剤及び非酸化的着色剤、緩衝剤、毛髪膨潤剤、酸化剤のための触媒、増粘剤、希釈剤、酵素、界面活性剤(特に、アニオン性、非イオン性両性、及び双極性界面活性剤)、たんぱく質及びポリペプチドならびにこれらの誘導体;水溶性又は可溶性の防腐剤;染料除去剤;H22安定化剤;保湿剤;溶媒;抗菌剤;低温域改質剤;粘度調整剤;ヘアコンディショニング剤;酵素安定化剤;TiO2及びTiO2被覆雲母;香料及び香料安定化剤;キレート剤が挙げられる。他の任意の物質としては、ZPTのような抗ふけ活性物質が挙げられる。適切な任意成分の詳細は、PCT国際公開特許WO98/52522で見ることができる。
本発明を以下の実施例によって説明する。これらの実施例において、種々の標準試験が以下のように用いられる。
(I.初期色及び色変化の評価(ΔEの測定))
本発明の着色組成物で染色された基材(毛髪/皮膚)の初期色及び色変化の測定に使用した装置は、ハンター・カラークエスト(Hunter Colourquest)分光光度計である。特定の基材の色変化の度合いを表すために使用される値は、デルタEである(ΔE)。本明細書中に定義されるΔEは、
ΔE=(ΔL +Δa +Δb 1/2
であるようなL、a、及びb値の実測合計によって表され、Lは、明度と暗度の測定値(色強度)であり、ここで、L=100は白と等価であり、L=0は黒と等価である。さらに、「a」は、正の数は赤に等しく負の数は緑に等しいという、赤及び緑の指数の測定値(色調)であり、「b」は、正の数は黄に等しく負の数は青に等しいという、黄及び青の指数の測定値(色調)である。
ハンター・カラークエスト測定は、「L」、「a」及び「b」値に関して、試験ヘアピース(髪の束)の色を記録する400〜700ナノメートルの波長を有する全走査分光比色計であるハンターラブスキャン比色計で行うこともできる。機械は、以下のように設定される:モード−0/45;ポートサイズ−1インチ(2.5cm);開口サイズ−1インチ(2.5cm);光−D65;視界−10°;UVランプ/フィルター−なし。毛髪を測定中均一な方向に保持するよう設計されたサンプルホルダーに毛髪を入れる。同等の比色計を使用できるが、測定中に毛髪が動かないことを確実としなければならない。毛髪は、色測定の間、1インチ(2.5cm)のポートを覆うように広げられなければならない。ピースホルダーに点を打ち、ポートでのホルダーの位置決めの目安にする。この点をポートの印と並べ、各点で読取りを行う。
ピースあたり8回の測定(各面に対して4回)を行ない、処理あたり3つのピースが実行される。
(II.標準的なヘアピース)
本発明による組成物は、すべての色、種類及び条件の毛髪の着色に使用できる。例示の目的のために、種々の試験ヘアピースを本明細書中で試験することができる。これらの標準ヘアピースの2つを、L、a、bの近似値に関して測定することができる。
Figure 0003742387
ヤク毛髪(未処理又はパーマされ、及び/又はブリーチされた)もまた使用することができる。以下の値を有する:L=約82〜83、a=約−0.5〜0.7、b=約11〜12。
(III.ヘアピース着色法)
毛髪を着色するために、約8インチ(20cm)長の毛髪の4グラムピース(又は4インチ(10cm)長の毛髪の2グラムピース)を、適切な容器の上に吊るす。次いで、試験着色製品を調製(すなわち、適切ならば、別個の瓶成分をともに混合する)し、毛髪1グラムあたり製品約2グラムを試験ヘアピースに直接適用する。着色剤を約1分までヘアピースにマッサージし、次いで約30分までヘアピース上に放置する。流水で約1〜2分すすいだ後、着色したヘアピースを(以下のシャンプープロトコルIVに従って)洗浄し、乾燥させる。乾燥は、自然に(熱の補助なし)又はドライヤーを用いてのいずれかで実施することができる。着色し、洗浄し、乾燥した試験ヘアピースの着色(初期色)を、次に、ハンター・カラークエスト分光光度計を用いて評価することができる。
(IV.ヘアピース洗浄法)
着色した毛髪の試験ピース4グラム、8インチ(20cm)(試験ピース2グラム、4インチ(10cm))を、適切な容器の上に固定し、温水(約1.5ガロン/分[5.7L/分]圧で、約100°F[38℃]で)を用いて約10秒間、十分にすすぐ。次いで、シャンプー(毛髪1グラムあたりノンコンディショニングシャンプー約0.1ml)を、注射器を用いて濡れた試験ピースに直接適用することができる。毛髪を約30秒泡立てた後、流水で約30秒間毛髪をすすぐ。次いで、シャンプー及び泡立てプロセスを、60秒の最終すすぎとともに繰り返す。過剰の水は、指を用いて試験ピースから除去する(絞る)ことができる。次いで、試験ピースを、自然に、又は約140°F(60℃)であらかじめ加熱したドライヤーボックスを用いて乾燥する(約30分)。
(V.パーマ手順)
以下の方法は通常続いて脱色されるべき毛髪にパーマをかけるのに使用される。
毛髪長さ約8インチ(20cm)のヘアピース4gを好適な容器上に吊り下げる。「ゾトス」という商品名で供給されるパーマ溶液がそれを完全に飽和させるように、毛髪に適用する。次いで、ヘアピースを再び飽和させる。次いで、ヘアピースを20分間プラスティックトレーに置き及び続いて11/2〜2分間、37℃の水道水ですすぐ。ヘアピースを絞り及びタオルで乾燥させる。次いで、ヘアピースを再び容器に吊り下げ、市販されている「ゾトス」中和剤がそれらを飽和させるように、適用する。次いで、ヘアピースを5分間プラスティックトレーに置き、続いて11/2〜2分間、37℃の水道水ですすぐ。次いで、ヘアピースを2度シャンプーし、乾燥させる。
(実施例1)
ヘアピースを以下に特定されるカップラー及び顕色剤システムを用いて着色し、洗浄し乾燥した。次いで、サンプルをゼノテスター(Xenotester)中に21時間さらした。E=44W/m2(ヨーロッパの太陽光7日間に等しい)@300−400nm、相対湿度65%、40−50℃、回転モード。Lab測定を、計算されるΔE退色に関して、暴露前及び後に記録した。
使用した処方は、黄色カップラーN,N−ジメチルアセトアセトアミド、アスコルビン酸、EDTA、硫酸ナトリウム、アンモニウムアセテート、水酸化アンモニウム、過酸化水素、水及びエマルションベースを組み合わせた特定の顕色剤を含んだ。当該処方はヘアピースに30分間、30℃で未包装で適用された。
結果を以下の表2に示す。
Figure 0003742387
このデータは、PPDが黄色カップラーとの組み合わせにおいて、顕色剤としてのジクロロパラアミノフェノールに対して、消費者に顕著なUV退色利益を与えることを示している。

Claims (3)

  1. パラ−フェニレンジアミンである顕色剤と、ジメチルアセトアセトアミド、ジエチルアセトアセトアミド及びこれらの混合物からなる群から選択されるカップラーとを含む毛髪着色組成物。
  2. パラ−フェニレンジアミンである顕色剤と、ジメチルアセトアセトアミド、ジエチルアセトアセトアミド及びこれらの混合物からなる群から選択されるカップラーとを毛髪に適用することを含む、毛髪を着色するための方法。
  3. 毛髪着色キットであって、
    (a)以下
    (i)パラ−フェニレンジアミンである顕色剤と、
    (ii)ジメチルアセトアセトアミド、ジエチルアセトアセトアミド及びこれらの混合物からなる群から選択されるカップラー
    を含む個々に包装された着色成分、並び
    (b)個々に包装された酸化剤成分
    を含む毛髪着色キット。
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