JP3742143B2 - 変動トルク相殺装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力軸の連続回転運動を出力軸の間欠回転運動、揺動回転運動等の特殊な回転運動、或いはこれらの回転運動同士を組み合わせたような運動等の所定形式の回転運動に変換する運動変換装置の回転軸(即ち入力軸又は出力軸)に連結して使用でき、また、入力軸の連続回転運動をスライドの往復直線運動に変換する運動変換装置を組み込んだプレス装置の入力軸に連結して使用することができる変動トルク相殺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
間欠割出装置などのカム機構を介して入力軸の連続回転運動を出力軸の所定形式の回転運動に変換する運動変換装置においては、その作動時に出力軸に作用するトルクが絶えず変動するとともに、そのトルクの反力が変動トルクとして入力軸にも作用する。この入力軸に作用するトルクは、入力軸の均一な回転を妨げて、作動時の振動およびそれに伴う作動誤差を生じる原因になっている。そして、このトルクによる影響は、特に高速回転時に大きくなるので、装置の高速化を図る上で、この変動トルクをできるだけ小さく抑える必要がある。
【0003】
この変動トルクを抑える手段として、特開平1−480042号公報、特開昭60−4665号公報等に変動トルク相殺装置が提案されている。この装置は、カム軸などの連続回転軸に装着された変動トルク相殺用の補償カムに係合するカムフォロアを固設した従節が、補償カムのカム曲線に従って往復運動することにより、従節を押圧するように設けられたコイルばねに、連続回転軸のトルク変動に合わせてエネルギの蓄積、放出を繰り返すようにしたものである。すなわち、蓄積されたエネルギが放出される過程では、連続回転軸の回転を助ける方向のトルクが作用し、逆にエネルギが蓄積される過程では、連続回転軸の回転を妨げる方向のトルクが作用する。この作用により、回転が遅くなりがちな加速度区間での加速トルクの助長を図り、回転が速くなりがちな減速区間では制動トルクの助長を図ることにより、変動トルクが小さく抑えられ、安定した運動が得られるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の機械式ばねによる変動トルク相殺装置を運動変換装置に装着する場合、予め装着が予定されている運動変換装置本体の使用回転数を想定した上で使用されることが一般的であり、この想定回転数が外れる回転数では、意図する効果が得られないことがあった。例えば、高速回転用に設定された慣性負荷の変動トルクを相殺する装置においては、加減速時に、非常に大きな相殺トルクが発生するようにカム曲線が設定されており、この装置を低速回転時に使用した場合には、高速回転時ほど慣性負荷が発生しないので、どちらかと言えば、加速時に必要以上の助長トルクが作用し、減速時には必要以上の制動トルクが作用してしまい、意図とは全く逆に、不要なトルク変動を作り出してしまうことになる。また、このような変動トルク相殺装置の組み立てを行う際には、コイルばねをかなり強く圧縮した状態で作業しなければならないので、作業効率が悪いという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、入力軸の連続回転運動を出力軸の所定形式の回転運動に変換する運動変換装置の回転軸、即ち入力軸又は出力軸に連結して使用され、運動変換装置の変動トルクを確実に抑えることのできる変動トルク相殺装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、入力軸の連続回転運動をスライドの往復直線運動に変換する運動変換装置を組み込んだプレス装置の上記入力軸に連結して使用され、変動トルクを確実に抑えることのできる変動トルク相殺装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の変動トルク相殺装置は、ばね圧とエア圧の両方を使用することにより、トルク補償値を調節できるようにしたものであり、基本的なトルク補償はばね圧で行い、トルク補償値を調節する場合にエア圧を使用するようにしたものである。このエア圧の調整により、トルク補償値を回転数に合わせて変更することが可能になり、また、エアのない状態であっても、トルク補償値はばね圧により基本的に補償されているので、万が一、エア漏れがあっても何等問題ない。また、ばね圧を従来よりも小さく設定できるので、組み立て時にばねを強く圧縮する程度が小さくなり、作業効率が改善される効果もある。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、入力軸の連続回転運動を出力軸の所定形状の回転運動に変換する運動変換装置の回転軸に連結される変動トルク相殺装置であって、通常時はばねの押圧力のみの使用により回転軸に補償トルクを作用させ、トルクの補償値を変更したい場合には、エアによる押圧力を付加してばね圧とエア圧とにより補償トルクを作用させる構成にしたことを特徴とする変動トルク相殺装置を提供する。
【0008】
上記変動トルク相殺装置は、運動変換装置の回転軸に補償トルクを加えるトルク補償カムと、このトルク補償カムのカム面に接触して転動するカムフォロアと、このカムフォロアを回転可能に支持する摺動部材と、この摺動部材を摺動可能に収容するシリンダと、摺動部材を前記カムの方向へ向けて押圧することにより前記カムフォロアを前記カム面に押圧するばね部材と、シリンダ内に摺動可能に設けられてそのシリンダ内を前記ばね部材を収容する空間と空気室とに区画するピストンと、空気室にエアを供給する手段とを備え、ばね部材が前記空間内で摺動部材とピストンとの間に伸縮可能に配設されているものとすることができる。ばね部材を収容する空間とエアを供給する空間とは別々である。また、ばね部材のばね力を調整する手段を備えることにより、ばね部材の初期ばね力を調整できるとともに、補償トルク値の最小と最大の幅を大きく取ることができる。
【0009】
また本発明の変動トルク相殺装置が適用される運動変換装置は、入力軸の連続回転運動を出力軸の間欠回転運動に変換するためのカム伝達機構を備えたものにすることができ、その回転軸は、運動変換装置の割出用カムを備えた入力軸か、または割出用カムと係合するカムフォロアを有するターレットに固定された出力軸である。またカム伝達機構は、ローラギヤカム機構やパラレルカム機構、またはバレルカム機構もしくはシリンドリカルカム機構を使用することができる。
【0010】
また本発明の変動トルク相殺装置は、トルク補償カムが、運動変換装置の内部の回転軸に固定されてもよく、運動変換装置の外部に突出する回転軸に固定されてもよい。外部に固定される場合は、トルク補償カムが、カムカバーにより覆われるようにしてもよく、トルク補償カムが、カムカバー内に設けられた回転軸に固定され、この回転軸と運動変換装置の回転軸との間をベルトやカップリング等の動力伝達手段で連結するようにしてもよい。
【0011】
また本発明は、入力軸の連続回転運動をスライドの往復直線運動に変換する運動変換装置を組み込んだプレス装置の上記入力軸に連結される変動トルク相殺装置であって、通常時はばねの押圧力のみの使用により入力軸に補償トルクを作用させ、トルクの補償値を変更したい場合には、エアによる押圧力を付加してばね圧とエア圧とにより補償トルクを作用させる構成になっていることを特徴とする変動トルク相殺装置を提供する。
【0012】
【実施例1】
以下、本発明の実施例について説明する。図1は本発明の第1の実施例における直列型の変動トルク相殺装置の構成を示している。この変動トルク相殺装置1は、運動変換装置2に取付ボルト3により固定されている。変動トルク相殺装置1は、運動変換装置2の入出力軸となる回転軸4に固定されたトルク補償カム5を備え、トルク補償カム5は、カムフォロア6に係合している。カムフォロア6は、スライダ7の先端部に回転可能に支持され、スライダ7は、スライドガイド8に摺動可能に収容されている。スライドガイド8は、シリンダ9とともにケーシングを構成し、シリンダ9の内部には、ピストン10が摺動可能に収容されている。ピストン10のスライダ7側にはピストンロッド11が突設され、その周囲には、スライダ7の円筒部との間に配置された圧縮性のコイルばね12が挿入されている。またピストン10の周面には、シール部材13が装着されて、シリンダ9の内周面との間の気密を保っている。シリンダ9の端面には、エア供給口14が形成されており、そこに圧力調整装置15を備えたエア源16が接続されている。このエア源16からシリンダ9の端面とピストン10との間に区画された空気室17にエアを供給できるようになっている。
【0013】
次に本実施例の動作について説明する。カム伝達機構を介して入力軸の連続回転運動を出力軸の所定の運動に変換する運動変換装置2では、その入力軸および出力軸にトルク変動が絶えず生じている。以下の説明では、運動変換装置2の回転軸4は入力軸として説明する。回転軸4に固定されたトルク補償カム5は、回転軸4の回転により連続回転し、図2に示すように、トルク補償カム5の周面に形成されたカム面によりカムフォロア6を回転させながら、スライダ7を往復動させる。これにより、コイルばね12が圧縮、伸張され、カムフォロア6のトルク補償カム5に対する押圧力が変化し、回転軸4に加えられた変動トルクを相殺し、運動変換装置2に対するトルク補償を行う。すなわち、回転軸4に加わる変動トルクが大きいときは、コイルばね12を圧縮させて補償トルクを大きくし、変動トルクが小さいときは、コイルばね12を伸張させて補償トルクを小さくする。
【0014】
エア源16からエアを供給しない状態では、コイルばね12の押圧力のみによりカムフォロア6がトルク補償カム5に押し付けられて補償トルクを発生させている。この時のコイルばね12の押圧力は、運動変換装置2の回転数が最大のときでも、カムフォロア6がトルク補償カム5からジャンプしないだけの押圧力となるように、予め圧縮量を調整してある。したがって、エアのあるなしに関係なく、装置としては何も問題なく機能するようになっている。この状態でエア源16からエアを空気室17に供給することにより、シリンダ9内のピストン10が押圧されて、コイルばね12を圧縮するので、カムフォロア6のトルク補償カム5に対する押圧力が高くなり、運動変換装置2に対するトルク補償値を高めることができる。したがって、圧力調整装置15により調整された最適な位置でそのエア圧を維持することにより、使用回転数に適した補償トルクを発生させることができる。例えば、加減速時に、非常に大きな変動トルクが発生するような運動変換装置2に対しては、図3に示すように、空気室17内にエア圧を最大にすることにより、最適に補償トルクを発生させることができる。また、運動変換装置2の回転数の変換に応じて最適な補償トルクが得られるように、圧力調整装置15を運動変換装置2の回転数に応じて自動的に調整することもできる。なお、補償トルクの大きさは、図4に示すように、運動変換装置2の回転軸4(入力軸)に加えられる変動トルクQ1と、変動トルク相殺装置1のトルク補償カム5を通してスライダ7を往復動させるときに回転軸4に加えられる変動トルクQ2との和が常にゼロになるように、各部の構成を決定すればよい。
【0015】
また、別の構成として、シリンダ9内に付き当て部を設け、ピストン10がその付き当て部で止まるように構成することにより、エアのない状態で「弱」、エアを最大供給してピストン10を付き当て部に付き当てた状態で使用する「強」という2段階の設定、またはオン、オフの設定ができるように構成することもできる。この「強」の状態を使用回転数での条件に合うように設定しておけば、回転数が低いうちは「弱」、回転数が高くなったところで「強」に変えることも可能である。これにより、「強」のばね力が非常に強く、回転数が低いうちは、逆に負荷になってしまうという従来の問題を解決することができる。
【0016】
図5は上記第1の実施例における変形例を示すもので、スライドガイド8Aとシリンダ9Aとにそれぞれねじ18,19を設けて互いにねじ結合してコイルばね12のばね力の調整する機構を設けたものであり、シリンダ9Aを回すことにより、コイルばね12の圧縮力を変えて、そのばね力を調整することができる。したがって、コイルばね12による初期トルク補償値の調整ができるとともに、空気室17にエアのない最小トルク補償値をさらに小さくでき、また空気室17にエアを最大に充填した最大トルク補償値をさらに大きくすることができる。
【0017】
このように、上記第1の実施例によれば、コイルばね12による押圧力のみならず、必要に応じて空気室17にエアを供給して、ばね圧とエア圧とで補償トルクを発生させるようにしたので、運動変換装置の変動トルクを、回転数に関係なく確実に抑えることができる。また、空気室17とコイルばね12を収容する空間とを別の空間に形成したので、空気室17の気密保持が比較的容易になる。さらに、コイルばね12の押圧力を調整する機構を設けることにより、補償トルクの初期値設定の調整ができるとともに、補償トルク値の最小と最大の幅を大きく取ることができる。
【0018】
【実施例2】
図6は本発明の第2の実施例における並列型の変動トルク相殺装置の構成を示している。この変動トルク相殺装置21は、運動変換装置22に取付ボルト23により固定されている。変動トルク相殺装置21は、運動変換装置22の入出力軸となる回転軸24に固定されたトルク補償カム25を備え、トルク補償カム25は、カムフォロア26に係合している。カムフォロア26は、ピストン27の先端部に回転可能に支持され、ピストン27は、シリンダ28内に摺動可能に収容されている。シリンダ28の内部端面には、ピストン27側にロッド29が突設され、このロッド29の周囲には、ピストン27の円筒部との間に配置された圧縮性のコイルばね30が挿入されている。またピストン27の周面には、シール部材31が装着されて、シリンダ28の内周面との間を気密に保っている。シリンダ28の端面には、エア供給口32が形成されており、そこに圧力調整装置33を備えたエア源34が接続されている。このエア源34からピストン27とシリンダ28とによって囲まれた空気室35にエアを供給できるようになっている。
【0019】
次に本実施例の動作について説明する。本実施例では、基本的な動作は実施例1と同様に、通常時は、運動変換装置22の入出力軸である回転軸24によって回転するトルク補償カム25と、このトルク補償カム25の回転により往復運動するピストン27を通じたコイルばね30の圧縮、伸張により、回転軸24の変動トルクを吸収し、回転軸24に加わる変動トルクが大きいときは、エア源34からエアを空気室35に供給することにより、空気室35内のエア圧を上昇させてコイルばね30を圧縮していき、圧力調整装置33により調整された最適な位置でエア圧を維持することにより、使用回転数に適した補償トルクを発生させることができる。また、運動変換装置22の回転数の変換に応じて最適な補償トルクが得られるように、圧力調整装置33を運動変換装置22の回転数に応じて自動的に調整することもできる。
【0020】
図7は上記第2の実施例における変形例を示すもので、シリンダ28を円筒状のシリンダ28Aとキャップ状のシリンダカバー28Bとに分割して、両者にねじ36,37を設けて互いにねじ結合するとともに、その内周面と外周面との間にシール部材38を設けて、コイルばね30のばね力を調整する機構を設けたものであり、シリンダカバー28Bを回すことにより、コイルばね30の圧縮力を変えて、その初期ばね力および最小または最大補償トルク値を調整することができる。
【0021】
このように、上記第2の実施例によれば、コイルばね30による押圧力のみならず、必要に応じて空気室35にエアを供給して、ばね圧とエア圧とで補償トルクを発生させるようにしたので、運動変換装置の変動トルクを、回転数に関係なく確実に抑えることができる。また、空気室35とコイルばね30を収容する空間を同一の空間としたので、装置の小型化が可能となる。さらに、コイルばね12の押圧力を調整する機構を設けることにより、補償トルクの初期値設定の調整ができるとともに、補償トルク値の最小と最大の幅を大きく取ることができる。
【0022】
【実施例3】
図8は本発明の第3の実施例における変動トルク相殺装置を運動変換装置とともに示したものである。変動トルク相殺装置41は、図1に示した直列型のものである。変動トルク相殺装置41は、運動変換装置42のハウジング43の側面に固定され、そのトルク補償カム41aは、ハウジング43を貫通する入力軸44のハウジング43の側面から外部に突出する部分に固定されている。この入力軸44には、ハウジング43内においてローラギヤカム45が固定されている。ローラギヤカム45には、ターレット46の周面に設けられた複数のカムフォロア47が順次係合して、ローラギヤガム45の連続回転運動が、ターレット46の間欠回転運動に変換されて、ターレット46の中心部に設けられた出力軸48から出力されるようになっている。
【0023】
本実施例では、運動変換装置42のカム伝達機構にローラギヤカム機構を使用しているので、入力軸44の連続回転運動を出力軸48の間欠回転運動に確実に変換することができる。また、その入力軸44に変動トルク相殺装置41のトルク補償カム41aを直結してあるので、構造が簡単でメンテナンスが実施しやすい利点がある。
【0024】
【実施例4】
図9は本発明の第4の実施例における変動トルク相殺装置を運動変換装置とともに示したものである。変動トルク相殺装置51は、図1に示した直列型のものである。変動トルク相殺装置51は、運動変換装置52のハウジング53の下面に固定され、そのトルク補償カム51aは、ハウジング53を貫通する入力軸54のハウジング53内部に固定されている。この入力軸54には、ハウジング53内においてパラレルカム55が固定されている。パラレルカム55には、ターレット56に設けられた複数のカムフォロア57が順次係合して、パラレルカム55の連続回転運動が、ターレット56の間欠回転運動に変換されて、ターレット56の中心部に設けられた出力軸58から出力されるようになっている。
【0025】
本実施例では、運動変換装置52のカム伝達機構にパラレルカム機構を使用しているので、入力軸54の連続回転運動を出力軸58の間欠回転運動に確実に変換することができる。また、変動トルク相殺装置51のトルク補償カム51aが運動変換装置52の内部に設けられているので、変動トルク相殺装置51を小型に構成することができる。
【0026】
なお、運動変換装置のカム伝達機構としてバレルカム機構またはシリンドリカルカム機構を使用してもよく、同様に入力軸の連続回転運動を出力軸の間欠回転運動に確実に変換することができる。
【0027】
【実施例5】
図10は本発明の第5の実施例における変動トルク相殺装置を運動変換装置とともに示したものである。変動トルク相殺装置61は、図1に示した直列型のものである。変動トルク相殺装置61は、そのトルク補償カム62が、スライドガイド63に固定されたカムカバー64内に収容されており、このカムカバー64が運動変換装置65のハウジング66の側面に固定されている。トルク補償カム62は、ハウジング66を貫通する入力軸67のハウジング66外部に突出する部分に固定されている。入力軸67の連続回転運動は、出力軸68の間欠回転運動に変換されて出力される。本実施例では、トルク補償カム62がカムカバー64に覆われているので、カム面に塵埃等が付着するのを防止することができる。
【0028】
【実施例6】
図11は本発明の第6の実施例における変動トルク相殺装置を運動変換装置とともに示したものである。変動トルク相殺装置71は、図1に示した直列型のものである。変動トルク相殺装置71は、そのトルク補償カム72が、スライドガイド73に固定されたカムカバー74内に収容されており、トルク補償カム72は、このカムカバー74を貫通する回転軸75に固定されている。また、こま回転軸75には、カムカバー74の外側部分にプーリ76が固定されている。このプーリ76には、運動変換装置77のハウジング78から外部に突出する入力軸79の部分に固定されたプーリ80との間にベルト81が掛け渡されている。入力軸79の連続回転運動は、出力軸82の間欠回転運動に変換されて出力される。本実施例では、変動トルク相殺装置71をユニット化して、運動変換装置77から離れた位置に取り付けることができる。
【0029】
【実施例7】
図12は本発明の第7の実施例における変動トルク相殺装置を運動変換装置とともに示したものである。変動トルク相殺装置91は、図11に示したものと同じであり、そのトルク補償カム92が、スライドガイド93に固定されたカムカバー94内に収容されており、トルク補償カム92は、このカムカバー94を貫通する回転軸95に固定されている。また、この回転軸95には、カムカバー94の外側部分で、運動変換装置96のハウジング97から外部に突出する入力軸98の部分にカップリング99により連結されている。入力軸98の連続回転運動は、出力軸100の間欠回転運動に変換されて出力される。本実施例では、変動トルク相殺装置91をユニット化して、運動変換装置96から離れた位置に取り付けることができる。
【0030】
図13は本発明の第8の実施例における変動トルク相殺装置を有する運動変換装置を組み込んだプレス装置を示している。このプレス装置のフレーム121は上部支持部121aと中間支持部121bと下部支持部121cとを有する箱形に形成されている。フレーム121の上部支持部121aおよび中間支持部121bには、それぞれ軸受126,127を介してスライド120の上部案内部120a及び下部案内部120bが上下方向に摺動可能に嵌合している。スライド120の下部には上型128が取り付けられ、下型129はボルスタ130を介してフレーム121の下部支持部121c上に取り付けられている。
【0031】
スライド120の中間部には、上下に一対のカムフォロ131,132がニードル137,138を介して回転可能に取り付けられている。またスライド120の中間部には一対のカムフォロ131,132の間を水平方向に入力軸114が貫通しており、この入力軸114にハート形の駆動用板カム133がそれぞれ一対のカムフォロ131,132に挟持されるように固定されている。入力軸114は、その両端部をそれぞれ軸受134,135を介してフレーム121に回転可能に支持されている。入力軸114の一端部には、フライホイール125が軸締結要素136を介して固定されており、このフライホイール125は、フレーム121の上部支持部121a上に設置されたモータ122の回転軸に固定されたプーリ123によりベルト124を介して回転駆動される。入力軸114の他端部には、変動トルク相殺装置101のトルク補償カム112が、締結要素139を介して固定されている。
【0032】
上記プレス装置は次のように作動する。即ち、モータ122が回転してその回転力がプーリ123およびベルト124を介してフライホイール125に伝達されて入力軸114が回転すると、駆動用板カム133および一対のカムフォロ131,132を介してスライド120が上下方向に往復直線運動を行い、スライド120に取り付けられた上型128とフレームの下部支持部121cに取り付けられた下型130との間でワークが加工される。一方、変動トルク相殺装置101は、スライド120が往復運動してワークを加工している間に入力軸114に発生する負荷変動トルクを相殺するように働く。
【0033】
以上より明らかな通り、上記第8の実施例の変動トルク相殺装置は、入力軸114の連続回転運動をスライド120の往復直線運動に変換する運動変換装置を組み込んだプレス装置の入力軸114に連結されている。なお、この第8の実施例における変動トルク相殺装置101自体は、そのトルク補償カム112の形状が、スライド120が往復運動してワークを加工している間に入力軸114に発生する変動トルクを相殺できるような形状にされている点を除き、図1に示した変動トルク相殺装置と同様のものであり、スライダ107,スライドガイド113,エア供給口140等を有している。
図13に図示されている変動トルク相殺装置は図1に示したものと同様のものであるが、その変動トルク相殺装置として、図5,6,7,10,11,12に示されているような変動トルク相殺装置を採用することは、もちろん可能である。なお、図13に示したような形式のプレス装置自体は、特開平7−116897号公報に記載されている。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、ばね圧とエア圧の両方を使用することにより、トルク補償値を調節できるようにしたものであり、基本的なトルク補償はばね圧で行い、トルク補償値を調節する場合にエア圧を使用することにより、トルク補償値を回転数に合わせて変更することが可能になる。また、エアのない状態であっても、トルク補償値はばね圧により基本的に補償されているので、万が一、エア漏れがあっても何等問題ない。また、ばね圧を従来よりも小さく設定できるので、組み立て時にばねを強く圧縮する程度が小さくなり、作業効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における直列型の変動トルク相殺装置の部分断面平面図。
(b)同装置の部分断面正面図。
【図2】(a)同装置におけるコイルばね圧縮状態を示す部分断面平面図。
(b)同装置におけるコイルばね伸張状態を示す部分断面平面図。
【図3】同装置におけるエア最大充填時の状態を示す部分断面平面図。
【図4】同装置における変動トルク相殺時の変動トルクの推移を示す特性図。
【図5】同装置にばね力調整手段を付加した部分断面平面図。
【図6】(a)本発明の第2の実施例における並列型の変動トルク相殺装置の部分断面平面図。
(b)同装置の部分断面正面図。
【図7】同装置にばね力調整手段を付加した部分断面平面図。
【図8】本発明の第3の実施例における変動トルク相殺装置とローラギヤカム機構を備えた運動変換装置の断面正面図。
【図9】本発明の第4の実施例における変動トルク相殺装置とパラレルカム機構を備えた運動変換装置の断面正面図。
【図10】本発明の第5の実施例におけるカムカバーを備えた変動トルク相殺装置と運動変換装置の部分断面正面図。
【図11】本発明の第6の実施例におけるカムカバーを備えてユニット化された変動トルク相殺装置とこれにベルトにより連結された運動変換装置の部分断面正面図。
【図12】本発明の第7の実施例におけるカムカバーを備えてユニット化された変動トルク相殺装置とこれにカップリングにより連結された運動変換装置の部分断面正面図。
【図13】(a)本発明の第8の実施例における変動トルク相殺装置を有する運動変換装置を組み込んだプレス装置の断面正面図。
(b)同装置の断面側面図。
【符号の説明】
1 変動トルク相殺装置
2 運動変換装置
3 取付ボルト
4 回転軸
5 トルク補償カム
6 カムフォロア
7 スライダ
8 スライドガイド
9 シリンダ
10 ピストン
11 ピストンロッド
12 コイルばね
13 シール部材
14 エア供給口
15 圧力調整装置
16 エア源
17 空気室
21 変動トルク相殺装置
22 運動変換装置
23 取付ボルト
24 回転軸
25 トルク補償カム
26 カムフォロア
27 ピストン
28 シリンダ
29 ロッド
30 コイルばね
31 シール部材
32 エア供給口
33 圧力調整装置
34 エア源
35 空気室

Claims (12)

  1. 運動変換装置の回転軸に補償トルクを加えるトルク補償カムと、前記カムのカム面に接触して転動するカムフォロアと、前記カムフォロアを回転可能に支持する摺動部材と、前記摺動部材を摺動可能に収容するシリンダと、前記摺動部材を前記カムの方向へ向けて押圧することにより前記カムフォロアを前記カム面に押圧するばね部材と、前記シリンダ内に摺動可能に設けられて該シリンダ内を前記ばね部材を収容する空間と空気室とに区画するピストンと、前記空気室にエアを供給する手段とを備え、前記ばね部材が前記空間内で前記摺動部材と前記ピストンとの間に伸縮可能に配設されている変動トルク相殺装置。
  2. ばね部材のばね力を調整する手段を備えた請求項1記載の変動トルク相殺装置。
  3. 運動変換装置がカム伝達機構を備えており、その回転軸が、割出用カムを備えた入力軸か、または割出用カムと係合するカムフォロアを有するターレットに固定された出力軸である請求項1または2記載の変動トルク相殺装置。
  4. カム伝達機構が、ローラギヤカム機構である請求項3記載の変動トルク相殺装置。
  5. カム伝達機構が、パラレルカム機構である請求項3記載の変動トルク相殺装置。
  6. カム伝達機構が、バレルカム機構である請求項3記載の変動トルク相殺装置。
  7. トルク補償カムが、運動変換装置の内部の回転軸に固定されている請求項1から6のいずれかに記載の変動トルク相殺装置。
  8. トルク補償カムが、運動変換装置の外部に突出する回転軸に固定された請求項1から6のいずれかに記載の変動トルク相殺装置。
  9. トルク補償カムが、カムカバーにより覆われている請求項8記載の変動トルク相殺装置。
  10. トルク補償カムが、カムカバー内に設けられた回転軸に固定され、この回転軸と運動変換装置の回転軸との間を動力伝達手段で連結した請求項9記載の変動トルク相殺装置。
  11. 入力軸の連続回転運動をスライドの往復直線運動に変換する運動変換装置を組み込んだプレス装置の上記入力軸に連結される変動トルク相殺装置であって、通常時はばねの押圧力のみの使用により上記入力軸に補償トルクを作用させ、トルクの補償値を変更したい場合には、エアによる押圧力を付加してばね圧とエア圧とにより補償トルクを作用させる構成になっていることを特徴とする変動トルク相殺装置。
  12. 運動変換装置の前記回転軸が運動変換装置の入力軸である請求項1記載の変動トルク相殺装置。
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