JP3739891B2 - エンジンの操作パネル構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリンダが鉛直線に対して傾斜して設けられた傾斜型汎用単気筒エンジンの操作パネルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
産業用汎用エンジンは、一般に最高回転数を抑え、必要に応じて最低回転数を維持するため遠心式の機械式ガバナ装置を装備している。
かかる機械式ガバナは、エンジンのクランク軸の回転によりフライウェイトに発生する遠心力をトルクに換え、このトルクを機械的に機外に取り出して予め設置されたガバナスプリングの付勢力と比較し、この遠心力によるトルクが前記付勢力を超えたときに、エンジンのスロットルを操作して混合ガスの流量を絞り、エンジン出力を抑えて回転数を規定以上に上がらぬようにしている。このようなガバナ装置を含めたエンジンのスロットル操作装置は、エンジン運転中、常に調整動作を行なっていることから、操作部分は、調整が容易で、かつ、異物が触れぬようにカバーされることが要求される。
【0003】
かかるガバナ装置を備えた汎用単気筒エンジンの操作パネル部構造として、実開平6−40329号、実開平3−65827号等が提案されている。
図6は実開平6−40329号にて提案されている汎用エンジンの正面図である。
【0004】
図6において、01はエンジン(全体)、02は該エンジン01のクランクケースを含むエンジンの本体である。該エンジン本体02の前面には板金製のファンカバー03及びエンジンを始動するためのリコイルスタータ04が取り付けられている。07はエンジン本体02の上部に配設された燃料タンク、023はエアクリーナである。
【0005】
かかるエンジン01においては、エンジンの調速装置であるスロットル操作装置024を、気化器及びエアクリーナ023の上方に設け、エンジンの全体形状を美化できるカバー035で覆い、調速レバー028の、エンジンの外部からの操作ワイヤリングを容易にする構成としている。これによってエンジン本体02外にある物に操作が影響されず、かつワイヤーの調速レバー028への着脱を容易に行なえることとなる。
【0006】
また、実開平3−65827号にて提案されたものは、スロットル操作装置が燃料タンクの下部とファンカバーの上部との空間部に燃料タンクから乗下して設けられ、これらを操作用パネルで前面から覆っている。そして、該操作用パネルに適宜スロットルレバー、チョークレバーの操作用穴を設けるとともに、エンジンスイッチも近接して設けている。
【0007】
また、前記従来のエンジンでは、燃料パイプは、シリンダ(エンジン本体)の側面、あるいはファンカバーの側面に沿って通し、クランクとボルトによって固定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、実開平6−40329号にて提案されたものにおいては、スロットル操作装置024は、エンジン本体02に多数のボルトにて取り付けられている支持板025の上に取り付けられており、これを覆うために別個にフロントカバー035が設けられている。このため、支持板、取付面のボルト、フロントガバー等の多数の部品を要し、部品点数が極めて多い。
【0009】
また、実開平3−65827号にて提案されたものは、スロットル操作装置(ガバナ装置)を操作用パネルで覆うようにしているにとどまり、各操作レバーとガバナ及び気化器との連結関係に改善はみられない。また、燃料パイプの取付けは、該パイプをエンジン本体の側面やファンカバーの側面に沿って通し、クランプとボルトによりエンジン本体に固定しており、部品点数が多くなっている。
【0010】
このように、従来の汎用エンジンの操作パネル周りの取付構造では、操作パネル及びこれに関連する周辺には部品の数量が多く、取付けに多くの手間がかかるという問題点がある。
【0011】
本発明はかかる従来技術の問題点に鑑み、スロットル操作装置、操作パネル及びこれらに付随する部材部品点数を低減するとともに、取付け作業工数を低減し、さらには外観上の美観も向上されたエンジンの操作パネル構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1の発明として、クランクケースを含むエンジンの本体に対して傾斜してシリンダを配置し、前記エンジン本体の上部に燃料タンクを配置し、前記エンジン本体の上部に燃料タンクを設置するとともに、エンジンの正面にファンカバーを設置してなる傾斜シリンダ型単気筒エンジンにおいて、
前記ファンカバーの上部と燃料タンクの下部との間にエンジン正面の凹凸部を覆うように設けられた樹脂材料からなるデザインカバーと、
該デザインカバーの内側に配置され、該カバーと一体に設けられた縦軸の廻りに回転可能で、かつ任意の角度位置に停止置き可能に取り付けられ、操作つまみ部がデザインカバーに設けられた孔から外側に突出されたスロットル調整レバーと、前記デザインカバーの内側に絶縁配置され、アース端子が前記スロットル調整レバーに接することにより接地され、エンジンを停止するスロットル連動式の停止スイッチとを備えるとともに、
前記デザインカバーの下面に、断面が略半円形状の溝を設け、前記燃料タンクに接続される燃料パイプを該溝と、前記ファンカバーの上面とで挟持してなることを特徴とするエンジンの操作パネル構造を提案する。
【0013】
また請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、前記ファンカバーの正面に孔を穿設するとともに、前記デザインカバーの下面に、前記ファンカバーの孔に嵌合され、該デザインカバーとファンカバーの相対位置移動により前記孔に係合する溝を有する突出部を設け、前記孔及び突出部から一定量離隔した位置にねじにより、デザインカバーとを固定するねじ固定部を設け、
前記突出部を前記孔に嵌合して前記相対位置をずらし、前記孔の縁部に前記溝を係合し、前記ねじ固定部をねじ結合してデザインカバーをファンカバーに固定するように構成されてなる。
【0015】
かかる発明によれば、樹脂材料からなるデザインカバーでスロットル調整レバー、ガバナレバー等のガバナ装置及びその付属部材を前面から覆うとともに、スロットル調整レバー取付台となる縦軸をデザインカバーと一体に成形し、また第2発明のように該デザインカバーのファンカバーへの取付手段も多数のボルトを用いることなく、ファンカバーに設けられた孔にデザインカバーに設けられた突出部を係合してねじ止めするという簡単な手段でなし、さらには燃料パイプの支持手段も第3発明のようにデザインカバーに一体に設けられた円形状の溝とファンカバーの上面とで挟持してクランプ、ボルト等の固定手段を必要としないので、従来のものに較べて部品点数が大幅に低減されるとともに、部品の取付け工数の減少が実現される。
【0016】
また、電気絶縁体を有する樹脂材料からなるデザインカバーに停止スイッチ端子を直接設けて、該端子をファンカバーに接地されたスロットル調整レバーと接触させることによりエンジンを停止できるので、停止装置用としての余分な絶縁材は不要となり、停止スイッチ機構も大幅に簡素化される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0018】
図1は本発明の実施形態に係る傾斜型汎用単気筒エンジンの全体正面図、図2は該エンジンのスロットル操作部近傍を示す平面図、図3は図2のA−A矢視図、図4は図2のB−B矢視図、図5は図4のC矢視図を夫々示す。
【0019】
これらの図において、1はエンジン(全体)、2は該エンジン1のクランクケースを含むエンジン本体である。該エンジン本体2の前面には板金製のファンカバー3及びエンジン1を始動するためのリコイルスタータ4が取付けられている。4aは該リコイルスタータのグリップである。
【0020】
7は前記エンジン本体2の上部に配設された燃料タンク、15は気化器であり、該燃料タンク7と気化器15との間には、エンジン本体2の上側から前面を通る燃料パイプ8が配管され、該燃料パイプ8の途中には燃料コック9が設置されている。前記気化器15にはエアクリーナ5が結合されている。このエアクリーナ5の外側面(前面)は、エンジン1の左側に前記ファンカバー3の前面と略同一面に揃えて配置されている。6はエンジン1の排気管に結合される消音用のマフラ(図示省略)を覆うマフラカバーである。また28は前記気化器15のチョーク弁を操作するためのチョークレバーである。
【0021】
10は操作パネルであり、前記エンジンの前面上部の燃料タンク7とファンカバー3との間に配置されている。
前記操作パネル10は、樹脂成形品から成り、エンジン1の前面に対向するデザインカバー11と、該デザインカバー11に固設された後述するスロットル調整レバー12の取付台となる縦軸16と、該縦軸16に回転可能に支持されたスロットル調整レバー12と、前記デザインカバー11の内側に絶縁状態で設けられた停止端子13より構成される。
【0022】
また、前記スロットル調整レバー12は、その操作つまみ端部が図2に示す高速位置12″から停止位置12′までの全操作範囲において、外部から操作可能なように前記デザインカバー11の前面に穿けられた長孔11aから外部(前方)に突出せしめられている。そして、前記停止端子13は点火コイル1次線14に接続されている。
【0023】
この停止端子13が、前記のように電気絶縁性を有する樹脂材料からなるデザインカバー11に設けられるとともに、前記ファンカバー3に縦軸16を介して接地され、該縦軸16とを導通している前記スロットル調整レバー12が該停止端子13と接触することにより、点火コイル一次線14側を接地してエンジン1を停止させるスロットル連動式の停止スイッチ機構が構成される。これにより、従来のもののような余分な絶縁材は不要となる。
【0024】
前記デザインカバー11は、図4〜図5に示すように、ファンカバー3の上部に穿孔された矩形孔3aに、デザインカバー11の下側に設けた横溝付きの突起部11bを指し込み、図4〜図5の左方向に位置をずらし、突起部11bの内側に設けられた横溝をファンカバー3の矩形孔3aに係合させた後、ファンカバー3のねじ孔3bにデザインカバー11の取付孔11cを合わせ、止めねじ24(図2参照)をねじ孔3bにねじ込むことによりファンカバー3に固定される。
【0025】
17は座金であり、前記スロットル調整レバー12のスラスト面を支えると同時に、引張ばね18の端部を突出部17bで支持する。また、該座金17の他の突出部17aをデザインカバー11の凹部に嵌合するように曲げて回り止めとしている。前記引張ばね18の他端はスロットル調整レバー12の中間部に係止され、該引張ばね18は、前記スロットル調整レバー12を安全サイドである低速側に引く方向に付勢されている。
【0026】
なお、該引張ばね18は、ワイヤにてスロットル調整レバー12を介してのスロットル操作をする場合に設けられるもので、通常の手動操作を行なう場合には不要である。
【0027】
前記スロットル調整レバー12は、皿状ばね(図示省略)を介してナット25によりエンジン本体2に締め付けられている。そして、その締付力は、スロットル調整レバー12を回して、任意の角度位置に停止置き可能な摩擦力となるように、調整されている。
【0028】
また、前記スロットル調整レバー12には、図2に示すように長手方向中央部に孔12cが設けられ、この孔12cに前記デザインカバー11に一体に成形された突出部(図示省略)がエンジン1の低速回転位置決めの機能をなすようになっている。前記デザインカバー11には止めピン11fが一体に形成され、この止めピン11fは前記スロットル調整レバー12を低速位置からさらに低速側に回動し、該レバー12b前記停止端子13と接触した位置にこれを係止せしめるストッパの機能を有する。
【0029】
23はデザインカバー11の前面から内側へ向けてねじ込まれた調整ねじで、この調整ねじ23のねじ込み量を変えてガバナスプリング21の張力を調整することによりエンジン1の最高回転数を規制するようになっている。
【0030】
このエンジン1の回転速度調整用ガバナは、通常使用されている遠心式の機械式ガバナであり(内部機構の説明は省略)、図2〜図3において、エンジン1のクランク軸(図示省略)の回転により発生する遠心力は、トルクに変換されてエンジン本体2の上部より突出されたガバナ軸20より機外に取り出される。19はガバナ軸20に固設した2つのアーム19a、19bを有するガバナレバーであり、該アーム19aの端部の孔には前記ガバナスプリング21が係止されている。そして、該ガバナスプリング21の他端はスロットル調整レバー12のアーム12aに係止されている。前記ガバナレバー19のアーム19bの端部には操作ロッド22が回動自在に取付けられ、また該操作ロッド22の他端は気化器15のアクセルレバー27に回動自在に取付けられている。
【0031】
かかるエンジン1において、エンジン回転数が設定回転数より高くなったときには、遠心力が増加し、ガバナ軸20のトルクによるガバナレバー19のアーム19a端部の引き力は、ガバナスプリング21の張力に打ち勝って、ガバナレバー19を図2において反時計回り方向に揺動させ、操作ロッド22及びアクセルレバー27を介して、気化器15のスロットル弁(図示省略)と閉じる方向に駆動し、エンジン回転数を設定した、回転数まで下げる。
また、逆にエンジン回転数が設定回転数から下がってきた場合には、ガバナの遠心力が減少し、ガバナスプリング21の張力がガバナ軸20のトルクによるガバナレバー19のアーム19a端部の引き力に打ち勝って、ガバナレバー19を図2において時計回り方向に揺動させ、気化器15のスロットル弁(図示省略)を開く方向に駆動し、エンジン回転数を設定した回転数まで上げる。このようにしてエンジン1の回転数を設定回転数に維持することができる。
【0032】
また、前記燃料パイプ8の支持構造について説明するに、前記スロットル操作パネル10のデザインカバー11は図4、図5に示すように、その下面を斜めに横断するようにして、断面が半円形状の溝11dが設けられており、燃料タンク7から気化器15へ配管される前記燃料パイプ8をこのデザインカバー11の半円形の溝11d内に嵌めて、ファンカバー3で押さえるようにしている。これにより燃料パイプ8を、余分なクランプ等が無くても、前記溝11dとファンカバー3との間で挟んで確実に押さえることができ、取付けのための手間を省くこともできる。
【0033】
【発明の効果】
以上の記載のごとく本発明によれば、ファンカバーの上部と燃料タンクの下部との間に樹脂材料から成るデザインカバーを設け、該デザインカバーでエンジン正面上部の凹凸部を覆うとともに、スロットル調整レバーの取付台となる縦軸をデザインカバーと一体に成形し、また請求項2のように、該デザインカバーのファンカバーへの取付けを、多数のボルトを用いることなく、ファンカバーに設けられた孔に、デザインカバーに設けられた突出部を係合してねじ止めするという簡単な手段でなし、さらには燃料パイプの支持を請求項3の発明のようにデザインカバーに一体に設けられた円形状の溝とファンカバーの上面とで挟持してクランプ、ボルト等の固定手段を必要とせずになしたことにより、従来の技術に較べて部品点数が大幅に低減されるとともに部品の取付け工数の減少が実現される。
【0034】
また、電気絶縁性を有する樹脂材料から成るデザインカバーに停止スイッチ端子を直接設けて、該端子をファンカバーと接触させることによりエンジンを停止できるので、停止装置用としての余分な絶縁材は不要となり停止スイッチ機構も大幅に簡素化される。
【0035】
従って本発明によれば、部品点数が低減されるとともに部品の取付工数が減少し、低コスト化された汎用単気筒エンジンを得ることができるという実用上極めて有利な効果を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る傾斜型汎用単気筒エンジンの全体正面図である。
【図2】 上記実施形態における、スロットル操作部近傍の平面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B矢視図である。
【図5】図4のC矢視図である。
【図6】従来技術に係る傾斜型汎用単気筒エンジンの全体正面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 エンジン本体
3 ファンカバー
3a 矩形孔
4 リコイルスタータ
5 エアクリーナ
6 マフラカバー
7 燃料タンク
8 燃料パイプ
9 燃料コック
10 操作パネル
11 デザインカバー
11a 長孔
11b 突起部
11c 取付孔
11d 溝
12 スロットル調整レバー
13 停止端子
14 点火コイル一次線
15 気化器
16 縦軸
17 座金
18 引張ばね
19 ガバナレバー
20 ガバナ軸
21 ガバナスプリング
22 操作ロッド
23 調整ねじ

Claims (2)

  1. クランクケースを含むエンジンの本体に対して傾斜してシリンダを配置し、前記エンジン本体の上部に燃料タンクを配置し、前記エンジン本体の上部に燃料タンクを設置するとともに、エンジンの正面にファンカバーを設置してなる傾斜シリンダ型単気筒エンジンにおいて、
    前記ファンカバーの上部と燃料タンクの下部との間にエンジン正面の凹凸部を覆うように設けられた樹脂材料からなるデザインカバーと、
    該デザインカバーの内側に配置され、該カバーと一体に設けられた縦軸の廻りに回転可能で、かつ任意の角度位置に停止置き可能に取り付けられ、操作つまみ部がデザインカバーに設けられた孔から外側に突出されたスロットル調整レバーと、前記デザインカバーの内側に絶縁配置され、アース端子が前記スロットル調整レバーに接することにより接地され、エンジンを停止するスロットル連動式の停止スイッチとを備えるとともに、
    前記デザインカバーの下面に、断面が略半円形状の溝を設け、前記燃料タンクに接続される燃料パイプを該溝と、前記ファンカバーの上面とで挟持してなることを特徴とするエンジンの操作パネル構造。
  2. 前記ファンカバーの正面に孔を穿設するとともに、前記デザインカバーの下面に、前記ファンカバーの孔に嵌合され、該デザインカバーとファンカバーの相対位置移動により前記孔に係合する溝を有する突出部を設け、前記孔及び突出部から一定量離隔した位置にねじにより、デザインカバーとファンカバーとを固定するねじ固定部を設け、
    前記突出部を前記孔に嵌合して前記相対位置をずらし、前記孔の縁部に前記溝を係合し、前記ねじ固定部をねじ結合してデザインカバーをファンカバーに固定するように構成されてなる請求項1記載のエンジンの操作パネル構造。
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