JP3735250B2 - 電機子の巻線構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電機子の巻線構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動モータを用いた自動車用スタータ(ACGスタータを含む)において、始動に必要な高トルクを優先させるためには太いコイル素線を巻いてコイルを形成することが考えられる。しかしながら、太いコイル素線を巻く場合には、スロット(ティース間隔)を拡張したり、コイル巻線の巻き太りが生じたりして、モータが大型化し、また太いコイル素線の取り扱い難さから生産性も悪くなる。
【0003】
上記不具合を解消するためには、細いコイル素線を用いかつ各相毎にコイルを2群に分けることが考えられる。なお、巻線装置としては、例えば図6に示されるフライヤ式巻線装置を用いることが考えられる。この図6ではティース11aにコイル素線Lを巻線する場合を示すものであり、そのフライヤ式巻線装置により、フライヤ12とワイヤガイド13とを用い、矢印Aの方向に回転するフライヤ12から繰り出されるようになるコイル素線Lをワイヤガイド13により、巻線対象のティース11aに導いて巻回することができる。そのティース11aに対する巻回が終わったら、三相の場合には3つ先のティース11aを対象とするべく、コア(ステータ)11を矢印Bの向きに所定角度3θ回転して、続けて上記と同様に巻回する。
【0004】
また、各相毎にコイルを2群に分けて三相モータに巻線する場合には、図7に示されるように、各U相、V相、W相毎に各コイル群Ua・Ub、Va・Vb、Wa・Wbを並列に結線(中性点C1・C2同士、及び各外部入出力線U1・U2、V1・V2、W1・W2同士を接続)して、各相毎に1本の太いコイル素線を巻いた場合と等価の巻線を形成することが考えられる。例えば上記巻線装置によりコア11に対して2群に分けた各コイル群を巻線する場合には、コア11を2回転させて各コイル群を各ティース11aに巻線することにより、1つのティース11aに対して各コイル群をそれぞれ巻くことができる。
【0005】
しかしながら、ティース11aに対する巻線状態を見ると、例えば代表としてU相について示す図8に示されるように、一方のコイル群Uaの外周に他方のコイル群Ubを重ね巻きする場合には、両コイル群Ua・Ubの重ね巻きによりティース11aの根元部分で隣り合うコイルUb同士が互いに干渉し合うようになり、それを回避するためには各ティース11aの間隔を拡張する(周方向に離す)ことになる。
【0006】
また、同様にU相について示す図9に示されるように一方のコイル群Uaに続けてティース11aの延出方向に他方のコイル群Ubを巻いていくことにより上記ティースの間隔を拡張する必要が無いが、この場合にはティース11aの長さを両コイル群Ua・Ubを続けて巻くことができる長さにすることになり、ティース11aが長くなる。また、両コイル群Ua・Ub間に隙間が生じる部分があり、それによってもティース11aが長くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した重ね巻きする場合や続けて巻いていく場合であっても、上記した各理由によりモータが大型化するという問題が生じる。さらに、各ティースには図8に示されるように2本のコイル引き出し線があり、巻線時の障害になることからその防止のための引き回し策を講じて巻線しなければならないばかりでなく、上記いずれの巻線構造にあっても、ステータを2回転させなければならず、生産性が悪化するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決して、生産性を向上し得る電機子の巻線構造を実現するために、本発明に於いては、多相のモータまたは発電機の電機子に環状に配設された複数のティースに対して当該コアを周方向にインデックスしてコイル素線を巻線するための電機子の巻線構造であって、前記相毎にコイル数が互いに同数となる少なくとも2つのコイル群に分割すると共に、前記分割数に応じて前記複数のティースを周方向に複数の領域に分けて、前記各コイル群を前記各領域に配設し、前記相毎に1本の前記コイル素線を用いて前記複数のティースに対するコイルの巻回方向を全て同一方向にして並列巻線した。また、多相のモータまたは発電機の電機子に環状に配設された複数のティースに対して当該コアを周方向にインデックスしてコイル素線を巻線するための電機子の巻線構造であって、前記相毎にコイル数が互いに同数となる偶数のコイル群に分割すると共に、前記分割数に応じて前記複数のティースを周方向に複数の領域に分けて、前記各コイル群を前記各領域に配設し、前記相毎に1本の前記コイル素線を用いて前記各コイル群の対となるもの同士の前記各ティースに対する巻回方向を互いに逆方向にして並列巻線した。
【0009】
これによれば、各相毎に複数のコイル群を並列に巻線したことになり、細いコイル素線を用いて、1本の太いコイル素線を巻いた場合と等価の巻線を形成することができると共に、各コイル群を各領域別に巻回することから、1つのティースには1本のコイル素線のみが巻回され、ティース毎の引き出し線の数を最小限とすることができる。
【0010】
また、前記各コイル群の前記各ティースに対する巻回方向が全て同一方向であることによれば、例えばフライヤ式巻線装置におけるフライヤの回転方向を常に同一方向に回転させつつ巻線を行うことができ、巻線工程を簡素化し得る。さらに、第1のコイル群を巻回した後、前記第1のコイル群を巻き始めたティースに隣接するティースから第2のコイル群を巻回していることによれば、各コイル群の巻き始め同士が隣接し、コイルの端末線の処理が容易になる。
【0011】
また、前記電機子が三相スター結線されていることによれば、1つのコイル群の巻き始めと別のコイル群の巻き終わりとをスター結線の中性点及び入出力端のいずれか一方にすると共に、他の巻き終わりと巻き始めとをスター結線の中性点及び入出力端のいずれか他方にすることができ、好適である。
【0012】
あるいは、前記相毎に偶数のコイル群に分割されていると共に、前記各コイル群の対となるもの同士の前記各ティースに対する巻回方向が逆方向であることによれば、対となる一方の巻き始め及び他方の巻き終わりと、両者の移り変わる部分の渡り線との一方を中性点とし、他方を入出力端とすることにより、各ティースのコイル軸回りに対する電流の流れる方向を同じにすることができ、かつ中性点及び入出力端となる各半周分の各端末線がそれぞれ近接するため、コイル巻線の端末処理を容易に行うことができる。
【0013】
その前記対となるコイル群の一方を巻回した後、他方を前記一方の巻回方向とは逆方向に巻回していることによれば、例えばフライヤ式巻線機により巻線する場合に、一方の巻線後にフライヤの回転方向を逆転させるのみで、電機子を同一の方向(インデックス方向)にのみ回転させて巻線することができ、途中で戻す巻線方法に対して巻線時間を短縮することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面に示された具体例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明が適用された電機子1の巻線状態を示す正面図である。本電機子1は、車両用エンジンに取り付けられるACGスタータの固定子として適用されるものであって良く、その環状のコア2が、例えば図示されないエンジンのクランクシャフトに対して同軸をなすようにエンジン端壁にボルト止めされるようになっている。なお、コア2の半径方向外方には、図示されない例えば円筒状のロータが同軸的に回転するように設けられる。
【0016】
コア2には、放射状に突設された18個のティース2aが周方向に等ピッチ(角度θ)に配設されている。本電機子1にあっても、従来例の図7で示したものと同様に、三相コイルにおける巻線を各ティース2aに対して並列巻線にて行うものであり、以下に、その巻線方法について説明する。なお、巻線機には、図6に示したフライヤ式巻線機を用いるものとする。
【0017】
まず、各ティース2aを半周ずつの領域D1・D2に分け、一方の半周分D1に対して、巻き始めを中性点C1として、コイル素線Lを図3のものと同様にU相に対応する各ティース2aに巻回していく。各コイルU11・U12・U13に対して続けて巻回した後、コイルU13に対する巻き終わりを入出力線部U1としてコア外方に引き出し、そのまま続けて他方の半周部分D2のコイルU23に対応するティース2aに巻回していく。この一方の半周部分D1から他方の半周部分D2に移ったら、フライヤ12を矢印Aとは逆方向に回転させて、他方の半周分D2の各ティース2aに対してコイル素線Lを巻回していく。
【0018】
このようにして、図2に示されるように各コイルU11〜U13からなる第1のコイル群Uaと、各コイルU21〜U23からなる第2のコイル群Ubとが構成され、かつ連続する1本のコイル素線LによりU相の各コイルU11〜U13・U21〜U23が形成される。そして、コイルU13の外部入出力線U1とコイルU23の外部入出力線U2とが両者間の渡り線であり、その渡り線の中間部をコア2の図示されない外部接続端子に結合する。なお、他の各V相・W相についても同様であり、その説明を省略する。
【0019】
なお、フライヤ12による巻回が、コイル素線Lをティース2aの根元(コア2の半径方向内側)から突出端側に至るように巻いていくことから、外部入出力線U1・U2の中間部に電圧を印加した際には、コイルU11〜U13に対してはティース2aの突出端側から根元に向けて電流が流れ、コイルU21〜U23に対してはティース2aの根元から突出端側に向けて電流が流れる。上記したようにコイルU11〜U13とコイルU21〜U23とは逆向きに巻回されていることから、各ティース2aの軸線(コイル軸)に対しては図の矢印φ1・φ2に示されるように同一方向に磁束が形成されることになり、電機子におけるコイル通電として何ら問題がない。
【0020】
このように、電機子1に対して半周分ずつ分けてフライヤ12を逆転させて巻回することにより、並列巻きにおける各中性点C1・C2同士が近接すると共に、外部入出力線U1・U2(V1・V2、W1・W2)同士も近接しており、端末処理が容易である。また、外部入出力線となる渡り線を、巻線工程において一方の半周部分D1から他方の半周部分D2に移る際に切断せずにコア2の軸線方向にある程度の長さまで引き出して例えば治具により固定しておくことにより、その後の巻線時における巻き込みを何ら問題なく防止することができる。このとき、コイル素線Lを一旦切断して次の半周分D2に対する巻線を行う必要がないことから、巻線中の切断工程を減らすことができ、生産性をより一層向上し得る。
【0021】
次に、本発明に基づく第2の例を図3に示す。この第2の例にあっては、上記と同様に各ティース2aを図に示されるように電機子の半周分ずつの領域D1・D2に分け、各コイルU11・V11・W11の巻き始めを中性点C1とし、その中性点C1からそれぞれ巻き始めて一方の半周分D1に対する巻回が終了したら、他方の半周分D2に対する巻線を行うために、コイルW13で巻き終わった位置から図3の矢印Cに示される向きにコア2を略半周分戻し、フライヤ12によりコイルU21を巻き始めることができるようにする。
【0022】
そして、各コイルU21・V21・W21の巻き始めを中性点C2とし、コア2を矢印Cの向きに上記と同様に所定の角度ずつ送りながら各コイルU21〜U23・V21〜V23・W21〜W23を巻回する。これにより、一方の半周分D1に三相巻きのコイルU11〜U13・V11〜V13・W11〜W13がそれぞれ巻回され、他方の半周分D2にも三相巻きのコイルU21〜U23・V21〜V23・W21〜W23がそれぞれ巻回されている。
【0023】
このようにして巻線されたコイルU11〜U13・V11〜V13・W11〜W13・U21〜U23・V21〜V23・W21〜W23の配線状態を、各相に対する巻線がそれぞれ同様であることから、U相のみについて図4に示す。この巻線方法によっても、図に示されるように、各半周分ずつの各中性点C1・C2同士と、各入出力端子U1・U2(V1・V2、W1・W2)同士とがそれぞれ近接しており、外部配線ケーブルとの結線に好適である。
【0024】
また、上記巻線方法による生産性の低下を改善するためには、コア2を途中で戻さずに巻回するようにすれば良く、第3の例として図5を参照して次に示す。なお図5は上記図3と同様の図であり、同様の部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。この図示例にあっては、一方の半周分D1に対して上記と同様にコア2のインデックス方向を図の矢印Bの向きとして巻線を行い、その巻線後にもコア2を同一方向(矢印Bの向き)に送りつつ、他方の半周分D2に対して巻線を行うようにしたものである。このようにすることにより、コア2を途中で戻さずに巻回することができ、生産性を向上し得る。
【0025】
なお、本図示例では固定子について示したが、回転子であっても良く、並列巻線を行うものに適用可能である。また、フライヤ式巻線機により巻線する場合について示したが、巻線機を限定するものではなく、他の種々の巻線機を用いることができる。また、フライヤを1つのみ用いた場合を示したが、例えば一対のフライヤを設け、各フライヤを互いに相反する方向に回転させつつ各半周分をそれぞれ同時に巻線するようにしても良い。また、各相毎に二分割したコイル群を用いた例について示したが、本発明は、二分割に限られるものではなく、複数分割に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】
このように本発明によれば、各相毎に細いコイル素線を用いて複数のコイル群を並列に巻線することができ、1本の太いコイル素線を巻いた場合と等価の巻線を形成することができると共に、各コイル群を各領域別に巻回することから、1つのティースには1本のコイル素線のみが巻回され、ティース毎の引き出し線の数を最小限とすることができる。また、各コイル群の各ティースに対する巻回方向を全て同一方向にすることにより、例えばフライヤ式巻線装置におけるフライヤの回転方向を常に同一方向に回転させつつ巻線を行うことができ、巻線工程を簡素化し得る。さらに、第1のコイル群を巻き始めたティースに隣接するティースから第2のコイル群を巻回することにより、各コイル群の巻き始め同士が隣接し、コイルの端末線の処理が容易になる。また、電機子が三相スター結線されていることにより、1つのコイル群の巻き始めと別のコイル群の巻き終わりとをスター結線の中性点及び入出力端のいずれか一方にすると共に、他の巻き終わりと巻き始めとをスター結線の中性点及び入出力端のいずれか他方にすることができ、好適である。
【0027】
あるいは、偶数のコイル群に分割された各コイル群の対となるもの同士の巻回方向を逆方向にすることにより、対となる一方の巻き始め及び他方の巻き終わりと、両者の移り変わる部分の渡り線との一方を中性点とし、他方を入出力端とすることにより、各ティースのコイル軸回りに対する電流の流れる方向を同じにすることができると共に、中性点及び入出力端となる各半周分の各端末線がそれぞれ近接するため、コイル巻線の端末処理を容易に行うことができる。その対となるコイル群間で逆方向に巻回していることにより、例えばフライヤ式巻線機により巻線する場合に、一方の巻線後にフライヤの回転方向を逆転させるのみで、電機子を同一の方向(インデックス方向)にのみ回転させて巻線することができ、途中で戻す巻線方法に対して巻線時間を短縮することができ、これらにより、電機子の生産性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく電機子の巻線状態を示す平面図。
【図2】各コイルの配線をU相について示す説明図。
【図3】第2例を示す図1に対応する図。
【図4】第2の例における図2に対応する図。
【図5】第3の例を示す図3に対応する図。
【図6】巻線機の一例を示す模式的説明図。
【図7】並列巻線を示す説明図。
【図8】2コイル群をティースに重ね巻きした例を示す要部拡大図。
【図9】2コイル群をティースに続けて巻いた例を示す要部拡大図。
【符号の説明】
1 電機子
2 コア、2a ティース
11 コア、11a ティース
12 フライヤ
13 ワイヤガイド
L コイル素線
Claims (4)
- 多相のモータまたは発電機の電機子のコアに環状に配設された複数のティースに対して当該コアを周方向にインデックスしてコイル素線を巻線するための電機子の巻線構造であって、
前記相毎にコイル数が互いに同数となる少なくとも2つのコイル群に分割すると共に、前記分割数に応じて前記複数のティースを周方向に複数の領域に分けて、前記各コイル群を前記各領域に配設し、前記相毎に1本の前記コイル素線を用いて前記複数のティースに対するコイルの巻回方向を全て同一方向にして並列巻線したことを特徴とする電機子の巻線構造。 - 第1のコイル群を巻回した後、前記第1のコイル群を巻き始めたティースに隣接するティースから第2のコイル群を巻回していることを特徴とする請求項1に記載の電機子の巻線構造。
- 多相のモータまたは発電機の電機子のコアに環状に配設された複数のティースに対して当該コアを周方向にインデックスしてコイル素線を巻線するための電機子の巻線構造であって、
前記相毎にコイル数が互いに同数となる偶数のコイル群に分割すると共に、前記分割数に応じて前記複数のティースを周方向に複数の領域に分けて、前記各コイル群を前記各領域に配設し、前記相毎に1本の前記コイル素線を用いて前記各コイル群の対となるもの同士の前記各ティースに対する巻回方向を互いに逆方向にして並列巻線したことを特徴とする電機子の巻線構造。 - 前記対となるコイル群の一方を巻回した後、他方を前記一方の巻回方向とは逆方向に巻回していることを特徴とする請求項3に記載の電機子の巻線構造。
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