JP3735021B2 - 多芯同軸型コネクタ - Google Patents

多芯同軸型コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP3735021B2
JP3735021B2 JP2000247387A JP2000247387A JP3735021B2 JP 3735021 B2 JP3735021 B2 JP 3735021B2 JP 2000247387 A JP2000247387 A JP 2000247387A JP 2000247387 A JP2000247387 A JP 2000247387A JP 3735021 B2 JP3735021 B2 JP 3735021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
straight line
contact
conductors
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000247387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002063968A (ja
Inventor
健 島崎
隆 徳永
隆 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2000247387A priority Critical patent/JP3735021B2/ja
Publication of JP2002063968A publication Critical patent/JP2002063968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3735021B2 publication Critical patent/JP3735021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多芯同軸型コネクタに関し、特に2つの回路の間を複数本の同軸ケーブル等で電気的に接続する多芯同軸型コネクタに属する。
【0002】
【従来の技術】
2つの回路の間を、同軸ケーブルを用いて高周波信号の伝送を行う場合、これら2つの回路の間は、同軸コネクタによって接続される。これら2つの回路の間で伝送される高周波信号の数が多くなると、同軸ケーブル及び同軸コネクタの数も多くなって取り扱いが煩わしくなるため、多芯同軸ケーブルや多芯同軸コネクタを用いる方向にある。
このような、多芯同軸型コネクタの従来の1つの例として、同軸型コネクタを配列した形状のものを図8(a),(b)及び図9に示す。
【0003】
この多芯同軸型コネクタは、雄側接続部200及び雌側接続部300から成り、これら雄側接続部200及び雌側接続部300それぞれの詳細は次のとおりである。なお、これらを嵌合させて保持する、嵌合手段は省略されている。
まず、雄側接続部200は、インシュレータ210と、このインシュレータ210に保持固定されて、その一方の面側に嵌合側が突出し、他方の面側に端子部分が突出して配列された複数の雄側同軸コネクタ220と、を備えて成り、これら複数の雄側同軸コネクタ220それぞれは、雄側中心導体221と、この雄側中心導体221の周囲に、一定の間隔を隔てて設けられた外殻導体222と、この外殻導体222の中心軸上に雄側中心導体221を保持固定する内部インシュレータ223と、を含んだ構成、構造となっている。
【0004】
また、雌側接続部300は、インシュレータ310と、このインシュレータ310に保持固定されて、その一方の面に嵌合側が突出し、他方の面側に端子部分が突出して配列された複数の雌側同軸コネクタ320と、を備えて成り、これら複数の雌側同軸コネクタ320それぞれは、中心部分に雄側同軸コネクタ220の雄側中心導体221が挿入される雌側中心導体321と、この雌側中心導体321の周囲に、一定の間隔を隔てて設けられ、雄側同軸コネクタ220の外殻導体222と接触接続する外殻導体322と、この外殻導体322の中心軸上に雌側中心導体321を保持固定する内部インシュレータ323と、を含んだ構成、構造となっている。
【0005】
そして、これら雄側接続部200及び雌側接続部300は、図9に示すように、複数の雄側同軸コネクタ220及び雌側同軸コネクタ320の対応するもの同志が互いに嵌合して、電気的に接続される。なお、多芯同軸型コネクタの他の例として、接触子を格子状に配列したものもあり、構造は簡単になるが、静電遮蔽効果等の電気的特性は前述の例に比べ劣っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の多芯同軸型コネクタは、雄側接続部200と雌側接続部300とから成り、雄側接続部200には複数の雄側同軸コネクタ220が配列され、雌側接続部300には複数の雌側同軸コネクタ320が配列されていて、嵌合、接続時にはこれら複数の雄側同軸コネクタ220及び雄側同軸コネクタ320の対応するもの同志が互いに嵌合して電気的に接続される構成、構造となっており、複数の雄側コネクタ220それぞれは、雄側中心導体221と、外殻導体222と、内部インシュレータ223とにより形成され、複数の雌側同軸コネクタ320それぞれは、雌側中心導体321と、外殻導体322と、内部インシュレータ323とにより形成されるので、雌雄別々で部品点数が多く、構造が複雑であるために、原材料費及び加工費が高くなる、という問題点があり、接触子を格子状に配列した他の例では、構造は簡単になって製造コストは安くなるものの、電気的特性に問題がある。
【0007】
本発明の目的は、部品点数を少なくし、構造も単純化して原材料費及び加工費を含む製造コストを低減することができ、かつ電気的特性に優れた多芯同軸型コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の多芯同軸型コネクタは、第1の回路と第2の回路との間を電気的に接続するための多芯同軸型コネクタであって、上記目的を達成するために、前記第1の回路に接続される第1の接続器と、この第1の接続器と同一の構造、形状を有して前記第2の回路に接続される第2の接続器と、これら第1の接続器及び第2の接続器を、嵌合、接続状態に保持する嵌合手段と、を含み、前記第1の接続器及び第2の接続器が嵌合、接続状態のとき、その相互接続部分が、蜂の巣状に連なって配置、形成され、その断面が6角形である複数の外殻導体と、これら複数の外殻導体それぞれの中心位置に配置された中心導体と、を備えた構造、形状を成し、前記第1の接続器及び第2の接続器それぞれが、次の各構成を有することを特徴とする。
(イ)予め定められた形状、寸法を有する板状のインシュレータ
(ロ)前記インシュレータ面上に、固定立設される金属板壁であって、その壁面とインシュレータ面が接する固定立設線の形状が、インシュレータ面上に想定される所定間隔平行2直線のうち一方の直線上の点から他方の直線へ傾斜直線で延び他方の直線上を所定寸法だけ進みそこから再び一方の直線へ逆傾斜直線で達し一方の直線上を前記所定寸法だけ進みその位置から再び他方の直線へ前記傾斜直線と同様の傾斜直線で延びることを繰り返し一方の直線へ至る形状であり、該形状の金属板壁が前記所定間隔の2倍の間隔で複数列平行に立設された連結外殻導体
(ハ)第1の接続器と第2の接続器の嵌合時に形成される6角形の外殻導体の中心位置に配置されて前記インシュレータに保持固定され、その一方の面から突出するように形成されて、嵌合、接続状態のとき、相手方と接触接続する複数の中心導体
【0009】
また、前記複数の中心導体それぞれが、音叉型の形状を成してその分岐した2本の導体が前記1つの軸に対し45度の方向に配置され、嵌合、接続状態のとき、これら2本の導体が、相手方の2本の導体の付け根部分を挟み込んで接触接続する構造であるか、その幅方向に2分割されてその一方に接点部が形成され、その他方には接点受け部が形成されて成り、これら接点部及び接点受け部が、前記1つの軸に対し直交する方向に配置されて、嵌合、接続状態のとき、前記接点部が相手方の接点受け部に接触接続し、前記接点受け部が前記相手方の接点部に接触接続する構造である、構成を有している。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態は、第1の回路と第2の回路との間を電気的に接続するための多芯同軸型コネクタであって、上記第1の回路に接続される第1の接続器と、この第1の接続器と同一の構造、形状を有して上記第2の回路に接続される第2の接続器と、これら第1の接続器及び第2の接続器を、嵌合、接続状態に保持する嵌合手段と、を含み、上記第1の接続器及び第2の接続器が嵌合、接続状態のとき、その相互接続部分が、蜂の巣状に連なって配置、形成され、その断面が6角形である複数の外殻導体と、これら複数の外殻導体それぞれの中心位置に配置された中心導体と、を備えた構造、形状を成し、これら第1の接続器及び第2の接続器それぞれが、次の各構成を有している。
(イ)予め定められた形状、寸法を有する板状のインシュレータ
(ロ)上記インシュレータ面上に、固定立設される金属板壁であって、その壁面とインシュレータ面が接する固定立設線の形状が、インシュレータ面上に想定される所定間隔平行2直線のうち一方の直線上の点から他方の直線へ傾斜直線で延び他方の直線上を所定寸法だけ進みそこから再び一方の直線へ逆傾斜直線で達し一方の直線上を上記所定寸法だけ進みその位置から再び他方の直線へ上記傾斜直線と同様の傾斜直線で延びることを繰り返し一方の直線へ至る形状であり、該形状の金属板壁が上記所定間隔の2倍の間隔で複数列平行に立設された連結外殻導体
(ハ)第1の接続器と第2の接続器の嵌合時に形成される6角形の外殻導体の中心位置に配置されて上記インシュレータに保持固定され、その一方の面から突出するように形成されて、嵌合、接続状態のとき、相手方と接触接続する複数の中心導体
【0011】
このような構成、構造とすることにより、雌雄の区別がない、或いは雌雄同形の1対の(第1,第2)の接続器によって2つの回路を接続することができ、かつ、これら接続器それぞれは、インシュレータと、連結外殻導体と、複数の中心導体と、で形成されるので、部品点数は半減し、かつ構造も単純化されて、原材料費は安く加工費も低減されて、製造コストを安くすることができ、しかも、それぞれの嵌合、接続部分は中心導体と、これを囲った外殻導体とから成る同軸型となっているので、同軸コネクタに近い、良好な電気的特性を得ることができる。
【0012】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施例の、雌雄同形の接続器を示す、平面図及び各方向から見た側面図、図2はこの接続器を形成する連結外殻導体の平面図及び各方向から見た側面図、図3はこの接続器を形成する中心導体の平面図及び各方向から見た側面図、図4は雌雄同形の第1の接続器及び第2の接続器の嵌合、接続前の斜視図、図5(a),(b)は第1の接続器及び第2の接続器の嵌合、接続状態の側面図、及び接続部分の断面図である。
【0013】
この第1の実施例は、図1に示された接続器100を2つ使用して図4に示すように、これら2つの接続器100を第1の接続器100a及び第2の接続器100bとし(雌雄の区別はない)、これらを矢印の方向(図5(b)に示す対称軸に対し180度回転)に嵌合させて図5に示すように、嵌合、接続して、2つの回路の間を接続する多芯同軸型コネクタであって、その詳細は次のとおりである。
【0014】
第1の接続器100a及び第2の接続器100bを嵌合、接続状態としたときに、その相互接続部分は、この相互接続部分内を通る1つの軸(図5(b)に示された対称軸)に対し、上下対称な蜂の巣状に連なる、断面6角形の複数の外殻導体が、第1,第2の接続器100a,100bの連結外殻導体120によって配列、形成され、これら複数の外殻導体それぞれの中心位置には、第1,第2の接続器100a,100bの中心導体130が互いに接続されて配置された構造、形状となっており(図5参照)、第1の接続器100a及び第2の接続器100bそれぞれは、予め定められた寸法を有する四辺形板状のインシュレータ110と、このインシュレータ110に保持固定されてその一方の面から壁状に突出し、上記の複数の外殻導体を、上記の1つの軸に平行な方向に辺を共有して順次ジクザグ状につながった外殻導体の列を1単位とするグループに区分けして、これらグループそれぞれに対し、そのグループ内の外殻導体それぞれの6辺のうちの上側又は下側の、共有する辺を含む3辺を、上記の1つの軸に対称な位置にある外殻導体間では同一側となるように、かつ隣接グループ間では互いに分離されるように順次連結し、上記のグループが形成できない残りの外殻導体に対しては、その外殻導体の、上記の1つの軸に対し対称な位置にある外殻導体と同一側の3辺、及びこれに隣接する外殻導体の1辺を連結するように形成され、嵌合、接続状態のとき、相手方と接触接続する連結外殻導体120と、上記の複数の外殻導体それぞれの中心位置に配置されてインシュレータ110に保持固定され、その一方の面から突出するように形成されて、嵌合、接続状態のとき、相手方と接触接続する複数の中心導体130と、を備えて形成された構成となっている。
【0015】
連結外殻導体120は、図2に示すように、接触接続部121と端子部122とを備えて成り、接触接続部121により、相手方の連結外殻導体120との接触接続が確実に行えるようになっている。
【0016】
中心導体130は、図3に示すように、嵌合、接続側が音叉状に2本の導体に分岐されてこれら2つの導体部分に挟持接続部131が設けられ、これら2本の導体が上記の1つの軸に対し45°の方向に配置されて、嵌合、接続状態のとき、これら2本の導体の挟持接続部131が、相手方の2本の導体の付け根部分を挟み込んで互いに接触接続する構造となっている。
【0017】
この第1の実施例においては、第1,第2の接続器100a,100bそれぞれには、複数の外殻導体それぞれの6辺のうちの左側又は右側の3辺を形成する連結外殻導体120が設けられていて、2つの接続器100a,100bが嵌合、接続状態となったときに、はじめて、6角形の外殻導体が完成し、この6角形の外殻導体とその中心位置に配置された中心導体130とによって、1つの同軸コネクタが形成される。
【0018】
また、この第1の実施例においては、対称軸と平行な方向に配置された複数の外殻導体に対して連結した、連結外殻導体120が設けられた構造となっており、その構造、形状が単純化され、かつその部材使用量も少なくなっている。
【0019】
すなわち、この第1の実施例においては、第1,第2の接続器100a,100bが同一形状、同一構造であり、それぞれが、インシュレータ110、連結外殻導体120、及び複数の中心導体130の3種類で形成されていて、構造、形状が単純化され、部品点数も、図1〜図5のように13接続の場合、従来例では、片方で4種類、13×3+1=40個、合計8種類80個に対し、本発明では、片方で3種類、13+3+1=17個、合計3種類34個となり、従来例に対し半数以下に低減される。
【0020】
従って、原材料費は安くなり、加工費も低減することができて、製造コストを安くすることができる。また、それぞれの接続部分は1つの同軸コネクタとなっているので、静電遮蔽効果を含む電気的特性も良好に保つことができる。
【0021】
図6は本発明の第2の実施例の、雌雄同形の接続器を示す、平面図及び各方向から見た側面図、図7はこの接続器を形成する中心導体の平面図及び各方向から見た側面図、及びその嵌合、接続状態のときの側面図である。
【0022】
この第2の実施例が前述の第1の実施例と相違する点は、中心導体130cの形状にあり、この中心導体130cは、図7に示すように、その幅方向に2分割されて、その一方に接点部133が形成され、その他方には接点受け部134が形成されて成り、これら接点部133及び接点受け部134が前述の1つの軸(第1の実施例における図5(b)の対称軸)と同様の軸に対し直交する方向に配置されて、嵌合、接続状態のとき、接点部133が相手方の接点受け部134に接触接続し、接点受け部134が相手方の接点部133に接触接続するようになっている。
【0023】
この第2の実施例では、中心導体130cが接触接続型であるので、第1の実施例の挟持接触型に比べ、挿抜力を小さくすることができる。なお、その他の作用効果は第1の実施例と同様である。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、互いに嵌合、接続する2つの接続器を同一構造、同一形状とし、これら接続器それぞれを、これら接続器が嵌合、接続状態のとき、その相互接続部分が、この相互接続部分内を通る1つの軸に対し、対称な蜂の巣状に連なって配置、形成され、その断面が6角形である複数の外殻導体と、これら複数の外殻導体それぞれの中心位置に配置された中心導体と、を備えた構造、形状を成すように、複数の外殻導体を形成するため、上記1つの軸に平行な方向に連なって、外殻導体の6辺のうちの左側又は右側の3辺を順次ジグザグ状につなぎ、嵌合、接続時には相手方と接触接続する連結外殻導体を設け、外殻導体それぞれの中心位置には、相手方と接触接続するような向きに配置された中心導体を設けた構成、構造とすることにより、部品点数を低減し構造を単純化することができて、原材料費及び加工費を含む製造コストを安くすることができ、かつ各接続部分を同軸型とすることができて、良好な電気的特性を得ることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の、雌雄同形の接続器を示す、平面図及び各方向から見た側面図である。
【図2】図1に示された接続器を形成する連結外殻導体の平面図及び各方向から見た側面図である。
【図3】図1に示された接続器を形成する中心導体の平面図及び各方向から見た側面図である。
【図4】図1に示された接続器を2つ用いてこれらを嵌合、接続させる際の嵌合、接続前の斜視図である。
【図5】図1に示された接続器を2つ用いてこれらを嵌合、接続されたときの側面図及び接続部分の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例の、雌雄同形の接続器を示す、平面図及び各方向から見た側面図である。
【図7】図6に示された接続器を形成する中心導体の平面図及び各方向から見た側面図、並びに相手方との接続状態を示す側面図である。
【図8】従来の多芯同軸型コネクタの一例を示す、雄側接続器及び雌側接続器の平面図及び部分断面側面図である。
【図9】図8に示された多芯同軸型コネクタの、嵌合、接続状態を示す部分断面側面図である。
【符号の説明】
100,100a〜100c 接続器
110,110c インシュレータ
120 連結外殻導体
130,130c 中心導体
131 挟持接続部
133 接点部
134 接点受け部
200 雄側接続部
210 インシュレータ
220 雄側同軸コネクタ
300 雌側接続部
310 インシュレータ
320 雌側同軸コネクタ

Claims (3)

  1. 第1の回路と第2の回路との間を電気的に接続するための多芯同軸型コネクタであって、前記第1の回路に接続される第1の接続器と、この第1の接続器と同一の構造、形状を有して前記第2の回路に接続される第2の接続器と、これら第1の接続器及び第2の接続器を、嵌合、接続状態に保持する嵌合手段と、を含み、前記第1の接続器及び第2の接続器が嵌合、接続状態のとき、その相互接続部分が、蜂の巣状に連なって配置、形成され、その断面が6角形である複数の外殻導体と、これら複数の外殻導体それぞれの中心位置に配置された中心導体と、を備えた構造、形状を成し、前記第1の接続器及び第2の接続器それぞれが、次の各構成を有することを特徴とする多芯同軸型コネクタ。
    (イ)予め定められた形状、寸法を有する板状のインシュレータ
    (ロ)前記インシュレータ面上に、固定立設される金属板壁であって、その壁面とインシュレータ面が接する固定立設線の形状が、インシュレータ面上に想定される所定間隔平行2直線のうち一方の直線上の点から他方の直線へ傾斜直線で延び他方の直線上を所定寸法だけ進みそこから再び一方の直線へ逆傾斜直線で達し一方の直線上を前記所定寸法だけ進みその位置から再び他方の直線へ前記傾斜直線と同様の傾斜直線で延びることを繰り返し一方の直線へ至る形状であり、該形状の金属板壁が前記所定間隔の2倍の間隔で複数列平行に立設された連結外殻導体
    (ハ)第1の接続器と第2の接続器の嵌合時に形成される6角形の外殻導体の中心位置に配置されて前記インシュレータに保持固定され、その一方の面から突出するように形成されて、嵌合、接続状態のとき、相手方と接触接続する複数の中心導体
  2. 前記複数の中心導体それぞれが、音叉型の形状を成してその分岐した2本の導体が前記1つの軸に対し45度の方向に配置され、嵌合、接続状態のとき、これら2本の導体が、相手方の2本の導体の付け根部分を挟み込んで接触接続する構造である、請求項1記載の多芯同軸型コネクタ。
  3. 前記複数の中心導体それぞれが、その幅方向に2分割されてその一方に接点部が形成され、その他方には接点受け部が形成されて成り、これら接点部及び接点受け部が、前記1つの軸に対し直交する方向に配置されて、嵌合、接続状態のとき、前記接点部が相手方の接点受け部に接触接続し、前記接点受け部が前記相手方の接点部に接触接続する構造である、請求項1記載の多芯同軸型コネクタ。
JP2000247387A 2000-08-17 2000-08-17 多芯同軸型コネクタ Expired - Fee Related JP3735021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247387A JP3735021B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多芯同軸型コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247387A JP3735021B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多芯同軸型コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002063968A JP2002063968A (ja) 2002-02-28
JP3735021B2 true JP3735021B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=18737491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000247387A Expired - Fee Related JP3735021B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 多芯同軸型コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3735021B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002063968A (ja) 2002-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW396658B (en) High density interstitial connector system
JP4613043B2 (ja) コネクタ
JP3489054B2 (ja) コネクタ組付け体
EP1239552B1 (en) Connector having signal contacts and ground contacts in a specific arrangement
JP2739608B2 (ja) 信号伝送用マルチコンタクト型コネクタ
JP4652454B2 (ja) インピーダンス調整された終端組立体及び同組立体を含むコネクタ
CN104183962B (zh) 电连接器组合
US6350134B1 (en) Electrical connector having triad contact groups arranged in an alternating inverted sequence
US20160043508A1 (en) Electrical connector having contact modules
US20030064625A1 (en) Multiconductor connector for high-speed transmission signal
JP2002513502A (ja) シールドされたモジュールを有するコネクタ組立体及びその製造方法
TW201010210A (en) Carrier assembly and system configured to commonly ground a header
JP2005531121A (ja) モジュール構造を有するインピーダンス調整された高密度コネクタ
JP2008147030A (ja) 分岐コネクタ
US8684770B2 (en) Cable end connector and cable connector assembly having the same
JP2023022158A5 (ja)
JPH0154828B2 (ja)
US9306339B2 (en) Electrical connector with two signal and two grounding contact ends alternately positioned in two rows
TWI821380B (zh) 電連接器及其對接連接器
JP3735021B2 (ja) 多芯同軸型コネクタ
JP3533568B2 (ja) 差動信号伝送用コネクタ
KR20020016567A (ko) 배선 관리 시스템을 갖춘 전기 커넥터
JP7502097B2 (ja) 端子対
JP2993503B1 (ja) フラットケ―ブルのグランドストリップ構造
JP2587317B2 (ja) 同軸フラットケーブル用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees