JP3730543B2

JP3730543B2 - Vacuum cleaner suction port

Info

Publication number: JP3730543B2
Application number: JP2001233763A
Authority: JP
Inventors: 周平大本; 村田　　博光; 牧雄半澤; 歩佐々木
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 2001-08-01
Filing date: 2001-08-01
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2021-08-01
Also published as: JP2003038394A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁掃除機に使用される吸込口体、回転清掃体を設けた電気掃除機の吸込口体に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、電気掃除機には、掃除機本体に接続された蛇腹状の接続管やこの接続管に着脱可能に接続される延長管などの管体の先端に着脱可能に吸込口体が接続されている。
【０００３】
また、この吸込口体の内部に、本体底面に形成された吸込開口の上方に位置するように回転清掃体を設けると共に、吸込口体の底面に設けられた車輪の回転駆動をベルト伝達して回転清掃体を回転させるものが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された電気掃除機の吸込口体にあっては、車輪の回転駆動を回転清掃体にベルト伝達した場合、車輪と回転清掃体との両者間にベルトを掛け渡す組み付け作業が面倒であるという問題が生じていた。
【０００５】
また、単に両者間を直接ベルト伝達したのでは回転清掃体の回転方向が車輪の回転方向と同じとなって回転清掃体の被清掃面への叩き作用が減ってしまうばかりでなく、車輪と回転清掃体の回転数も同期して回転清掃体の高速回転が困難であるという問題も生じていた。
【０００６】
そこで、ベルトを使用せずに両者間に中間ギヤを介装し、この中間ギヤによって車輪の回転方向と回転清掃体の回転方向とを逆転させると共に、中間ギヤのギヤ比によって車輪の回転数よりも回転清掃体の回転数を多くすることが考えられる。
【０００７】
しかしながら、吸込口体は、その清掃作業、特に吸込口体を前方に押し出す作業の際には、その操作加重が吸込口体中央付近に設けられた接続管から斜め下方に加わることから、吸込口体全体に撓りが発生する。
【０００８】
この撓りは、中間ギヤとの噛み合いに滑りが発生し、車輪の回転駆動を回転清掃体に伝達することができないという不具合を発生させてしまう。
【０００９】
本発明は、上記問題を解決するため、ギヤを用いてベルト伝達による不具合を解消すると同時に、ギヤ伝達を確実に行うことができる電気掃除機の吸込口体を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
その目的を達成するため、請求項１に記載の電気掃除機の吸込口体は、本体の長手方向略中央から突出された接続管と、前記本体の底面に開口された吸込開口と、該吸込開口の上方に位置する前記本体内で回転可能に配置された回転清掃体と、前記本体の両端に回転可能に保持された一対の車輪と、該車輪の一方の内周面に設けられた内歯ギヤと、該内歯ギヤと噛み合うと共に前記回転清掃体の回転軸よりも上方且つ前記接続管寄りに配置された駆動ギヤと、該駆動ギヤと同軸に設けられた連動ギヤと、該連動ギヤと噛み合うと共に前記回転軸に設けられて前記車輪の回転方向と逆方向に前記回転清掃体を回転させる従動ギヤとを備えていることを要旨とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の電気掃除機の吸込口体の実施の形態を図１乃至図６に基づいて説明する。尚、電気掃除機本体、蛇腹状の接続管、この接続管に着脱可能に接続される延長管等の電気掃除機の基本構成は周知のものと同一であるので図示を省略する。
【００１２】
図において、吸込口体１０は、一対の上下ケース１１，１２によって全体が略円筒形状とされる本体１３と、本体１３に回転可能に装着された接続管１４と、本体１３内に設けられた回転清掃体１５と、本体１３の両端に位置する左右一対の車輪１６，１７とを備えている。
【００１３】
上ケース１１は、断面略半円弧形状の合成樹脂からなり、その中央部には上縁部をアーチ状の庇１１ａで覆われた切欠開口１１ｂが形成されている。また、上ケース１１の両端には側壁１１ｃ，１１ｄがそれぞれ形成され、各側壁１１ｃ，１１ｄからは下方に開放する略半円弧形状の軸受庇１１ｅが突出されている。また、各側壁１１ｃ，１１ｄからは軸受庇１１ｅの基部側の上部を支持すると共に軸受庇１１ｅよりもさらに側方へと突出した軸受脚１１ｆが突出されている。さらに、一方の側壁１１ｃからは軸受庇１１ｅよりも上方で且つ庇１１ａ側に位置して下方に開放する略半円弧形状のギヤ軸受庇１１ｇが突出されている。また、上ケース１１の各側壁１１ｃ，１１ｄよりも内方には隔壁１１ｈが形成されている。
【００１４】
下ケース１２は、断面略半円弧形状の合成樹脂からなり、その中央には切欠開口１１ｂと係合すると共に本体１３の軸線方向と直行する方向に軸線を有する接続円筒部１１ａが形成されている。接続円筒部１２ａには接続管１４が回転可能に装着される。また、下ケース１２の両端には側壁１２ｂ，１２ｃが形成されている。各側壁１２ｂ，１２ｃからは上方に開放する円弧形状の軸受庇１２ｄが突出されている。さらに、側壁１２ｂからはギヤ軸受庇１１ｇ内に臨むギヤ軸受フランジ１２ｅが突出形成されている。また、上ケース１２の底面１２ｆには前後方向に延び且つ断面下向き凸字形状の枠１２ｇによって区画された複数の吸込開口１２ｈが形成されている。枠１２ｇは、吸込開口１２ｈを形成したことによる下ケース１２の強度を確保すると同時に直進性の維持の役割を果たす。さらに、下ケース１２の下方寄り前方には複数の窓１２ｉが形成されている。また、下ケース１２の各側壁１２ｂ，１２ｃよりも内方には隔壁１１ｈと協働して吸込室１８を形成する隔壁１２ｊが形成されている。尚、接続円筒部１２ａの基端には吸込室１８に連通する風路開口１２ｋが形成されている。
【００１５】
回転清掃体１５には、回転軸としての軸部１５ａの両端に隔壁１１ｈ，１２ｉ間に位置する略真円形状のフランジ１５ｂ，１５ｃが一体に形成されている。このフランジ１５ｂ，１５ｃの中心には中空の軸状突部１５ｄ，１５ｅが突出されている。また、この軸状突部１５ｄのフランジ１５ｂとの境界部分には従動ギヤ１５ｆが形成されている。さらに、フランジ１５ｂ，１５ｃには互いに対向する複数箇所（例えば、四等分点位置）に珠受軸１９の両端を保持する保持部１５ｇが形成されている。尚、珠受軸１９には複数の珠２０が軸上を変位可能に保持されている。
【００１６】
車輪１６は、外周に複数の歯部１６ａを有するように略有底円筒形状に形成されており、その底部に相当する側壁１６ｂの内面中心からは軸受庇１１ｅ，軸受脚１１ｆ，軸受庇１２ｄによって回転可能に挟持される軸受筒１６ｃが突出形成されている。この軸受筒１６ｃには軸状突部１５ｄが回転可能に挿入される。さらに、車輪１６の内周面１６ｄには内歯ギヤ１６ｅが一体形成されている。尚、この内歯ギヤ１６ｅは、別体のものを装着しても良い。
【００１７】
車輪１７は、外周に複数の歯部１７ａを有するように略有底円筒形状に形成されており、その底部に相当する側壁１７ｂの内面中心からは軸受庇１１ｅ，軸受脚１１ｆ，軸受庇１２ｄによって回転可能に挟持される軸受筒１７ｃが突出形成されている。この軸受筒１７ｃには軸状突部１５ｅが回転可能に挿入される。
【００１８】
一方、内歯ギヤ１６ｅと従動ギヤ１５ｆとの間は、図６に示すように、ギヤユニット２１が設けられている。
【００１９】
このギヤユニット２１は、内歯ギヤ１６ｅと噛み合う駆動ギヤ２２と、従動ギヤ１５ｆと噛み合う連動ギヤ２３と、各ギヤ２２，２３を連結すると共にギヤ軸受庇１１ｇとギヤ軸受フランジ１２ｅとに挟持されるギヤ軸２４とを備え、車輪１６の回転、即ち、内歯ギヤ１６ｅの回転によって（例えば、図６の矢印ａ）駆動ギヤ２２がギヤ軸２４並びに連動ギヤ２３と一体に回転（例えば、図６の矢印ｂ）し、この連動ギヤ２３の一体回転によって従動ギヤ１５ｆ、即ち、回転清掃体１５が車輪１６と逆方向に回転（例えば、図６の矢印ｃ）することとなる。
【００２０】
尚、図６の矢印ａ，ｂ，ｃは、清掃方向が前方走行（図６の矢印ｄ）の場合の回転方向を示し、清掃方向が後方走行の場合にはこれらが逆方向になる。
【００２１】
ところで、駆動ギヤ２２は、図２に示すように、回転清掃体１５の軸部１５ａ（回転軸）よりも上方に位置していると共に軸部１５ａよりも接続管１４寄りに配置されている。
【００２２】
したがって、上述した清掃方向が前方走行の場合、接続管１４が斜め上向きに延在されていることにより、その操作加重は本体１３の中心から斜め下方に向かうため、吸込口体１０には、その中心を下死点とするかのように微小な反りが発生する。
【００２３】
そして、このような反りが発生すると、従動ギヤ１５ｆが上方へと変位することとなり、これに連動してギヤユニット２１がギヤ軸受庇１１ｇに案内されつつ一体に上方へと変位する。
【００２４】
したがって、駆動ギヤ２２は上方へと変位しようとすることとなるため、この駆動ギヤ２２の配置位置と内歯ギヤ１６ｅの円弧形状とにより、内歯ギヤ１６ｅに対して食い込み作用が働き、内歯ギヤ１６ｅと駆動ギヤ２２との空回りが防止されている。
【００２５】
尚、上述したように、連動ギヤ２３は従動ギヤ１５ｆに押し上げられることから、互いの噛み合い状態は維持されることから、ギヤ全体の噛み合い状態は吸込口体１０の反りに関係なく良好に維持され、これにより、回転清掃体１５が効率よく回転する。
【００２６】
また、清掃方向が後方走行の場合、吸込口体１０は後方へと押し上げられるように操作されることから上述した反りは発生せず、ギヤ全体の噛み合い状態はそのまま良好に維持され、これにより、回転清掃体１５が効率よく回転する。
【００２７】
さらに、回転清掃体１５の回転数は、各ギヤ１６ｅ，２２，２３，１５ｆのギヤ比によって調整することができ、回転清掃体１５の高速回転を容易に確保することができる。
【００２８】
また、車輪１６，１７の中心から突出された軸受筒１６ｃ，１７ｃに回転清掃体１５の軸状突部１５ｄを回転可能に挿入保持させたことから、車輪１６，１７と回転清掃体１５とを同軸上で互いに逆方向に独立して回転させることができ、互いの挿入部分のラップ代分だけ幅方向の寸法を短くすることができ、しかも、車輪１６，１７と回転清掃体１５の何れか一方（上記実施の形態では車輪１６，１７側）を回転可能に保持すればよいことと相俟って、吸込口体１０全体の小型化をも実現することができる。
【００２９】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１に記載の電気掃除機の吸込口体にあっては、本体の長手方向略中央から突出された接続管と、前記本体の底面に開口された吸込開口と、該吸込開口の上方に位置する前記本体内で回転可能に配置された回転清掃体と、前記本体の両端に回転可能に保持された一対の車輪と、該車輪の一方の内周面に設けられた内歯ギヤと、該内歯ギヤと噛み合うと共に前記回転清掃体の回転軸よりも上方且つ前記接続管寄りに配置された駆動ギヤと、該駆動ギヤと同軸に設けられた連動ギヤと、該連動ギヤと噛み合うと共に前記回転軸に設けられて前記車輪の回転方向と逆方向に前記回転清掃体を回転させる従動ギヤとを備えていることにより、ギヤを用いてベルト伝達による不具合を解消すると同時に、ギヤ伝達を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態１に係わる電気掃除機の吸込口体を示し、要部の縦断面図である。
【図２】同じく、一部を破断した吸込口体の側面図である。
【図３】同じく、吸込口体の平面図である。
【図４】同じく、吸込口体の底面図である。
【図５】同じく、車輪と接続管とを取り外した状態の要部の側面図である。
【図６】同じく、ギヤ噛み合い状態の説明図である。
【符号の説明】
１０…吸込口体
１１…上ケース
１２…下ケース
１２ｆ…底面（本体底面）
１２ｈ…吸込開口
１３…本体
１４…接続管
１５…回転清掃体
１５ａ…軸部（回転軸）
１５ｆ…従動ギヤ
１６…車輪
１６ｅ…内歯ギヤ
１７…車輪
２２…駆動ギヤ
２３…連動ギヤ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a suction port body used in an electromagnetic cleaner and a suction port body of a vacuum cleaner provided with a rotary cleaning body.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a suction port body is detachably connected to the tip of a pipe body such as a bellows-like connection pipe connected to the vacuum cleaner body or an extension pipe detachably connected to the connection pipe. ing.
[0003]
In addition, a rotary cleaning body is provided inside the suction port body so as to be positioned above the suction opening formed on the bottom surface of the main body, and the rotational drive of the wheel provided on the bottom surface of the suction port body is transmitted to the belt. What rotates a rotary cleaning body is known.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the suction port body of the electric vacuum cleaner configured as described above, when the rotation drive of the wheel is transmitted to the rotary cleaning body as a belt, the assembly work for passing the belt between the wheel and the rotary cleaning body There was a problem that was troublesome.
[0005]
Moreover, if the belt is simply transmitted directly between the two, the rotation direction of the rotary cleaning body is the same as the rotation direction of the wheel, which not only reduces the striking action of the rotary cleaning body on the surface to be cleaned, but also the rotation with the wheel. There has also been a problem that it is difficult to rotate the rotary cleaning body at a high speed in synchronization with the rotational speed of the cleaning body.
[0006]
Therefore, an intermediate gear is interposed between the two without using a belt, the rotation direction of the wheel and the rotation direction of the rotary cleaning body are reversed by this intermediate gear, and the rotation ratio of the wheel is determined by the gear ratio of the intermediate gear. It is also conceivable to increase the rotational speed of the rotary cleaning body.
[0007]
However, when the suction port body is cleaned, particularly when the suction port body is pushed forward, the operation load is applied obliquely downward from the connection pipe provided near the center of the suction port body. The entire body will bend.
[0008]
This bending causes a problem that slippage occurs in the meshing with the intermediate gear, and the rotational drive of the wheels cannot be transmitted to the rotary cleaning body.
[0009]
In order to solve the above-described problems, an object of the present invention is to provide a suction port body of a vacuum cleaner that can reliably perform gear transmission while eliminating problems caused by belt transmission using a gear.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the object, the suction port body of the vacuum cleaner according to claim 1 includes a connection pipe projecting from a substantially longitudinal center of the main body, a suction opening opened on a bottom surface of the main body, and the suction port. A rotating cleaning body rotatably disposed within the main body located above the opening; a pair of wheels rotatably held at both ends of the main body; and an inner surface provided on one inner peripheral surface of the wheel. A toothed gear, a drive gear that meshes with the internal gear and is disposed above the rotational axis of the rotary cleaning body and close to the connecting pipe, a geared gear provided coaxially with the gear, and the geared gear And a driven gear that is provided on the rotating shaft and rotates the rotary cleaning body in a direction opposite to the rotation direction of the wheel.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the suction port of the vacuum cleaner of the present invention will be described with reference to FIGS. The basic configuration of the vacuum cleaner, such as the main body of the vacuum cleaner, the bellows-like connection pipe, and the extension pipe that is detachably connected to the connection pipe, is the same as a well-known one, and is not shown.
[0012]
In the figure, the suction port body 10 is provided in the main body 13, a main body 13 having a substantially cylindrical shape as a whole by a pair of upper and lower cases 11, 12, a connecting pipe 14 rotatably attached to the main body 13, and the main body 13. A rotary cleaning body 15 and a pair of left and right wheels 16 and 17 located at both ends of the main body 13 are provided.
[0013]
The upper case 11 is made of a synthetic resin having a substantially semicircular cross section, and a cutout opening 11b whose upper edge is covered with an arched ridge 11a is formed at the center. Further, side walls 11c and 11d are formed at both ends of the upper case 11, and a substantially semicircular arc-shaped bearing rod 11e that protrudes downward is projected from each side wall 11c and 11d. Further, from each side wall 11c, 11d, a bearing leg 11f that protrudes further to the side than the bearing rod 11e is supported while supporting the upper portion of the base portion side of the bearing rod 11e. Further, from one side wall 11c, a substantially semicircular arc-shaped gear bearing rod 11g is located above the bearing rod 11e and located on the flange 11a side and opens downward. Further, a partition wall 11h is formed inward of the side walls 11c and 11d of the upper case 11.
[0014]
The lower case 12 is made of a synthetic resin having a substantially semicircular cross section, and a connecting cylindrical portion 11a is formed at the center thereof, engaging with the notch opening 11b and having an axis in a direction perpendicular to the axial direction of the main body 13. . A connecting pipe 14 is rotatably attached to the connecting cylindrical portion 12a. Side walls 12b and 12c are formed at both ends of the lower case 12. From each side wall 12b, 12c, an arc-shaped bearing rod 12d that opens upward is projected. Further, a gear bearing flange 12e that protrudes from the side wall 12b into the gear bearing rod 11g is formed. The bottom surface 12f of the upper case 12 is formed with a plurality of suction openings 12h that extend in the front-rear direction and are partitioned by a frame 12g having a downwardly convex convex shape. The frame 12g serves to maintain the straightness while ensuring the strength of the lower case 12 due to the formation of the suction opening 12h. Further, a plurality of windows 12 i are formed in front of the lower case 12 toward the lower side. Further, a partition wall 12j that forms the suction chamber 18 in cooperation with the partition wall 11h is formed inward of the side walls 12b and 12c of the lower case 12. An air passage opening 12k communicating with the suction chamber 18 is formed at the proximal end of the connecting cylindrical portion 12a.
[0015]
The rotary cleaning body 15 is integrally formed with substantially circular flanges 15b and 15c located between the partition walls 11h and 12i at both ends of a shaft portion 15a serving as a rotation shaft. Hollow shaft-like protrusions 15d and 15e protrude from the centers of the flanges 15b and 15c. Further, a driven gear 15f is formed at a boundary portion between the shaft-like protrusion 15d and the flange 15b. Further, the flanges 15b and 15c are formed with holding portions 15g for holding the both ends of the bead receiving shaft 19 at a plurality of locations (for example, the positions of the quadrant points) facing each other. A plurality of beads 20 are held on the beads 19 so as to be displaceable on the shaft.
[0016]
The wheel 16 is formed in a substantially bottomed cylindrical shape so as to have a plurality of tooth portions 16a on the outer periphery, and from the center of the inner surface of the side wall 16b corresponding to the bottom portion by a bearing rod 11e, a bearing leg 11f, and a bearing rod 12d. A bearing cylinder 16c that is rotatably held is formed to protrude. A shaft-like protrusion 15d is rotatably inserted into the bearing cylinder 16c. Further, an internal gear 16e is integrally formed on the inner peripheral surface 16d of the wheel 16. The internal gear 16e may be a separate one.
[0017]
The wheel 17 is formed in a substantially bottomed cylindrical shape so as to have a plurality of tooth portions 17a on the outer periphery, and from the center of the inner surface of the side wall 17b corresponding to the bottom portion by a bearing rod 11e, a bearing leg 11f, and a bearing rod 12d. A bearing cylinder 17c that is rotatably held is formed to protrude. A shaft-like protrusion 15e is rotatably inserted into the bearing cylinder 17c.
[0018]
On the other hand, a gear unit 21 is provided between the internal gear 16e and the driven gear 15f as shown in FIG.
[0019]
The gear unit 21 connects the drive gear 22 that meshes with the internal gear 16e, the interlocking gear 23 that meshes with the driven gear 15f, the gears 22 and 23, and is sandwiched between the gear bearing rod 11g and the gear bearing flange 12e. The drive gear 22 rotates integrally with the gear shaft 24 and the interlocking gear 23 (for example, FIG. 6) by the rotation of the wheel 16, that is, the rotation of the internal gear 16e (for example, arrow a in FIG. 6). And the driven gear 15f, that is, the rotary cleaning body 15 rotates in the opposite direction to the wheel 16 (for example, the arrow c in FIG. 6).
[0020]
Note that arrows a, b, and c in FIG. 6 indicate rotational directions when the cleaning direction is forward travel (arrow d in FIG. 6), and these are opposite when the cleaning direction is backward travel.
[0021]
By the way, as shown in FIG. 2, the drive gear 22 is located above the shaft portion 15a (rotary shaft) of the rotary cleaning body 15 and is disposed closer to the connecting pipe 14 than the shaft portion 15a.
[0022]
Therefore, when the cleaning direction described above is traveling forward, the connection pipe 14 extends obliquely upward, so that the operation load is directed obliquely downward from the center of the main body 13. A slight warp occurs as if the center is the bottom dead center.
[0023]
When such warpage occurs, the driven gear 15f is displaced upward, and in conjunction with this, the gear unit 21 is integrally displaced upward while being guided by the gear bearing rod 11g.
[0024]
Accordingly, since the drive gear 22 tends to be displaced upward, the biting action acts on the internal gear 16e due to the arrangement position of the drive gear 22 and the arc shape of the internal gear 16e. The idle rotation of the gear 16e and the drive gear 22 is prevented.
[0025]
As described above, since the interlocking gear 23 is pushed up by the driven gear 15f, the meshing state of each other is maintained, so that the meshing state of the entire gear is well maintained regardless of the warp of the suction port body 10. Thereby, the rotary cleaning body 15 rotates efficiently.
[0026]
In addition, when the cleaning direction is backward running, the suction port body 10 is operated so as to be pushed upward, so the above-described warp does not occur, and the meshing state of the entire gear is maintained as it is, The rotary cleaning body 15 rotates efficiently.
[0027]
Furthermore, the rotation speed of the rotary cleaning body 15 can be adjusted by the gear ratio of each gear 16e, 22, 23, 15f, and high-speed rotation of the rotary cleaning body 15 can be easily ensured.
[0028]
Further, since the shaft-like protrusion 15d of the rotary cleaning body 15 is rotatably inserted and held in the bearing cylinders 16c and 17c protruding from the centers of the wheels 16 and 17, the wheels 16 and 17 and the rotary cleaning body 15 are connected. It can be rotated independently in the opposite direction on the same axis, the dimension in the width direction can be shortened by the lap allowance of each insertion portion, and any of the wheels 16, 17 and the rotary cleaning body 15 can be reduced. On the other hand, in combination with the fact that the wheels 16 and 17 in the above embodiment only need to be held rotatably, it is possible to reduce the size of the entire suction port body 10.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, in the suction port body of the vacuum cleaner according to claim 1, the connection pipe protruding from the substantially longitudinal center of the main body, the suction opening opened in the bottom surface of the main body, Provided on a rotary cleaning body rotatably arranged in the main body located above the suction opening, a pair of wheels rotatably held at both ends of the main body, and one inner peripheral surface of the wheel. An internal gear, a drive gear that meshes with the internal gear and that is positioned above the rotational axis of the rotary cleaning body and near the connecting pipe, an interlocking gear that is provided coaxially with the drive gear, A driven gear that meshes with the interlocking gear and that is provided on the rotation shaft and rotates the rotary cleaning body in the direction opposite to the rotation direction of the wheel eliminates problems caused by belt transmission using the gear. , Make sure gear transmission Door can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a suction port body of a vacuum cleaner according to Embodiment 1 of the present invention, and is a longitudinal sectional view of an essential part.
FIG. 2 is a side view of a suction port partly cut away.
FIG. 3 is also a plan view of the suction port body.
FIG. 4 is also a bottom view of the suction port body.
FIG. 5 is a side view of the main part with the wheel and the connecting pipe removed.
FIG. 6 is also an explanatory diagram of a gear meshing state.
[Explanation of symbols]
10 ... Suction port 11 ... Upper case 12 ... Lower case 12f ... Bottom (main body bottom)
12h ... Suction opening 13 ... Main body 14 ... Connection pipe 15 ... Rotary cleaning body 15a ... Shaft (rotary shaft)
15f ... driven gear 16 ... wheel 16e ... internal gear 17 ... wheel 22 ... drive gear 23 ... interlocking gear

Claims

本体の長手方向略中央から突出された接続管と、前記本体の底面に開口された吸込開口と、該吸込開口の上方に位置する前記本体内で回転可能に配置された回転清掃体と、前記本体の両端に回転可能に保持された一対の車輪と、該車輪の一方の内周面に設けられた内歯ギヤと、該内歯ギヤと噛み合うと共に前記回転清掃体の回転軸よりも上方且つ前記接続管寄りに配置された駆動ギヤと、該駆動ギヤと同軸に設けられた連動ギヤと、該連動ギヤと噛み合うと共に前記回転軸に設けられて前記車輪の回転方向と逆方向に前記回転清掃体を回転させる従動ギヤとを備えていることを特徴とする電気掃除機の吸込口体。A connecting pipe projecting from substantially the center in the longitudinal direction of the main body, a suction opening opened in the bottom surface of the main body, a rotary cleaning body rotatably disposed in the main body located above the suction opening, A pair of wheels rotatably held at both ends of the main body, an internal gear provided on one inner peripheral surface of the wheel, and meshing with the internal gear and above the rotation shaft of the rotary cleaning body and A drive gear disposed near the connecting pipe, an interlocking gear provided coaxially with the drive gear, and meshing with the interlocking gear and provided on the rotating shaft in the direction opposite to the rotational direction of the wheels. A suction port body for a vacuum cleaner, comprising a driven gear for rotating the body.