JP3728994B2 - 格納設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばトラックのサイドフレームなど長尺物の格納に使用される格納設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の格納設備としては、たとえば特開平9−156729号公報に見られるように、製品を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順に密に格納させる格納ラックや、特開平8−239105号公報に見られるように、被保管棒状材を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順に密に格納させる保管装置などが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した両従来構成によると、物品(製品や被保管棒状材など)の出し入れが全て上方から行われることで、その出し入れ作業に時間がかかるとともに、物品は後入れ先出しとなって古い物品が残る(滞留する)恐れもある。したがって、たとえば製作ラインの中間に配設して、前工程からの物品を入れて一時的に保管し、順次、次工程へ出すような場合には、容易に使用できない。
【0004】
そこで本発明のうち請求項1記載の発明は、上位段の格納空間から下位段の格納空間へと順に密に格納し得るとともに、先入れ先出しを行える格納設備を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の格納設備は、被格納物の格納空間が上下複数段に区画形成された棚手段と、各格納空間に対応して設けられた被格納物の支持手段と、前記棚手段の下部に設けられた被格納物の搬入手段と、この搬入手段上の被格納物を最下段の格納空間へ移動させる押し上げ手段と、被格納物を最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納すべく、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次移送させる移送手段と、最上段の格納空間に対向して設けられた被格納物の搬出手段とからなることを特徴としたものである。
【0006】
したがって請求項1の発明によると、被格納物を、搬入手段により棚手段の下部に搬入したのち、押し上げ手段によって棚手段の最下段の格納空間へ移動し得、この被格納物を支持手段により支持することで、最下段の格納空間に格納し得る。そして被格納物は、移送手段によって下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次移送し得、以て最上段の格納空間へ移動したのち支持手段により支持することで、この最上段の格納空間に格納し得る。さらに同様に作動させることで、被格納物を最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納し得る。そして、最上段の格納空間で格納している被格納物を搬出手段により搬出(出庫)し得るとともに、その後に、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次に移送させることで、最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納した姿勢に戻し得る。
【0007】
また本発明の請求項2記載の格納設備は、上記した請求項1記載の構成において、各支持手段は、対応する格納空間に出退自在な定置支持体を有し、移送手段は、昇降体と、この昇降体に上下複数段に設けられかつ格納空間に各別に出退自在な可動支持体を有していることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、定置支持体群や可動支持体群の出退動と昇降体の昇降動との組み合せ動作によって、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次に移送して、最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納し得る。
【0008】
そして本発明の請求項3記載の格納設備は、上記した請求項1または2記載の構成において、定置支持体や可動支持体は複数を対として配設され、それぞれ基端を介して縦軸心の回りに回動自在に設けられるとともに、格納空間を中にして両側に振分けて配設されていることを特徴としたものである。
したがって請求項3の発明によると、定置支持体や可動支持体を、縦軸心の回りでの回動により出退動し得るここと、格納空間の両側に振分けて配設したことにより、これらをコンパクトに配設し得る。
【0010】
しかも本発明の請求項4記載の格納設備は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、棚手段は複数が併設され、棚手段群の下部間に被格納物の搬入手段が設けられていることを特徴としたものである。
したがって請求項4の発明によると、被格納物を、搬入手段により任意の棚手段群の下部に搬入し得る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、棚手段が2つ(複数)併設された形式に採用した状態として、図に基づいて説明する。
図1〜図3において、長尺物(トラックのサイドフレームなど被格納物の一例)1の格納を行う格納設備10は、長尺物1の格納空間が上下複数段に区画形成された棚手段11により本体が構成される。ここで格納空間は、たとえば最下段格納空間S1から最上段格納空間S7の間に5段の中間段格納空間S2〜S6が形成されるように、すなわち上下で合計7段の格納空間S1〜S7が形成されるように構成されている。
【0012】
前記棚手段11には、長尺物1の搬入方向Aを前後方向として、前後一対の枠体12が設けられている。これら枠体12は、左右一対の支柱13と、これら支柱13の上端間の連結を行う上端連結材14と、両支柱13の中間どうしの連結を行う中間連結材15と、左右方向の複数箇所において上端連結材14と中間連結材15との間に設けられた縦連結材16とにより平枠状に形成されている。そして両枠体12における前後で対向された支柱13間が、上下方向の複数箇所において横連結材17により連結されている。
【0013】
以上の12〜17などにより、枠組み状の棚手段11が構成される。ここで格納設備10は、後の枠体12が兼用された状態(背中合わせされた状態)で、一対の棚手段11を併設した形式とされている。したがって一対の棚手段11に対しては、搬入方向Aが互いに逆方向(搬入方向Aが相対向する方向)になるように構成されている。
【0014】
両棚手段11には、それぞれ各格納空間S1〜S7に対応して長尺物1の支持手段21が設けられるとともに、長尺物1を最上段の格納空間S7から順次下位段の格納空間S6〜S1へと密に格納するために、長尺物1を下位段の格納空間S1〜S6から上位段の格納空間S2〜S7へと順次移送させる移送手段31が設けられる。
【0015】
前記支持手段21は枠体12に配設されるもので、縦連結材16間に設けられた上下6段の支持材18と中間連結材15とを介して配設されている。すなわち各支持手段21は、図1〜図3、図8(図9〜図11参照)に示すように、支持材18や中間連結材15側にブラケット22を介して設けられた縦軸23を有している。この縦軸23には筒体24が回動自在に外嵌され、そして筒体24からは、四角ロッド状の定置支持体25が横方向に連設されている。
【0016】
また筒体24には受動歯車26が固定され、この受動歯車26は部分歯車形状とされている。前記ブラケット22側には、前記受動歯車26に常時噛合されるラック体27が、ガイド体28を介して直線動自在に設けられるとともに、その直線動を行わせるシリンダー装置29が設けられている。
したがって、シリンダー装置29の作動によりラック体27を直線動させることで、受動歯車26を介して筒体24を回動させ、以て定置支持体25をその基端を介して縦軸心23Aの回りに回動させて、対応する格納空間S1〜S7に対して各別に出退させるように構成されている。なお定置支持体25の上面で所定の複数箇所には、長尺物1の位置決めとズレ防止のための突起体25aが設けられている。以上の22〜29などにより支持手段21の一例が構成される。
【0017】
ここで支持手段21は種々な配設の仕様が可能であって、たとえば最下段の格納空間S1に対応される支持手段21では、両側の枠体12にそれぞれ左右一対を組として配設され、以て最下段の格納空間S1に対して4本の定置支持体25が作用される形式とされている。
また最下段の格納空間S1を除く格納空間S2〜S7では、外側(搬入方向Aの上手側)の枠体12に左右一対を組として配設され、以て1つの格納空間S2〜S7に対して2本の定置支持体25が作用される形式とされている。なお、中間連結材15に配設された支持手段21が、最下段の格納空間S1に対応されるように構成されている。
【0018】
前記移送手段31は、兼用された後の枠体12側に配設されるもので、昇降体32を有している。すなわち図1〜図3、図9〜図11に示すように、昇降体32は枠組み形状であって、左右一対の縦材33と、これら縦材33の上端間の連結を行う上部横材34と、両縦材33の下端間の連結を行う下端横材35と、左右方向の2箇所において上部横材34と下端横材35との間に設けられた縦連結材36と、縦材33と縦連結材36との間に設けられた上下4段の横支持材37と、複数本の立ち上げ材38を介して前記上部横材34の上方に配置した上端横材39などにより平枠状に形成されている。
【0019】
上記構成の昇降体32において、その左右一対の縦材33の左右側外面には、ローラブラケット41を介してガイドローラ42とサイドローラ43とが、それぞれ上下2箇所に設けられている。そして、後の枠体12側にブラケット44を介して左右一対のガイドレール45が縦方向に配設されており、これらガイドレール45にガイドローラ42群やサイドローラ43群が案内されることで、昇降体32は棚手段11に対して昇降自在に構成される。
【0020】
前記昇降体32を昇降させる昇降駆動手段50は、棚手段11に対して左右方向の一外方に設けられた架台51と、この架台51上に設けられた減速機付きのモータ52と、このモータ52側からの出力軸53に連動連結された駆動軸54と、この駆動軸54に固定された一対の駆動ホイール55と、これら駆動ホイール55に掛けられた一対のチェーン56と、これらチェーン56を案内すべく上端連結材14側に設けられたガイドホイール57と、両チェーン56の外側遊端に連結されたカウンターウエイト58などにより構成されている。
【0021】
そして、両チェーン56の内側遊端は、前記昇降体32における両縦材33に振分けて連結されている。なお、架台51を支える構造も兼ねて、カウンターウエイト58のガイドレール59が配設されている。
したがって、モータ52により駆動ホイール55を正逆に回転させることで、両チェーン56を正逆に移動させて、昇降体32を昇降させ得、その際にカウンターウエイト58によるバランスによって、昇降駆動力を調整し得る。
【0022】
前記昇降体32には、前記格納空間S1〜S7に各別に出退自在な可動支持体60が上下複数段に設けられている。すなわち、上部横材34、下端横材35、横支持材37、上端横材39側には、ブラケット61を介して縦軸62が設けられている。この縦軸62には筒体63が回動自在に外嵌され、そして筒体63からは、四角ロッド状の前記可動支持体60が横方向に連設されている。
【0023】
また筒体63には受動歯車64が固定され、この受動歯車64は部分歯車形状とされている。前記ブラケット61側には、前記受動歯車64に常時噛合されるラック体65が、ガイド体66を介して直線動自在に設けられるとともに、その直線動を行わせるシリンダー装置67が設けられている。
したがって、シリンダー装置67の作動によりラック体65を直線動させることで、受動歯車64を介して筒体63を回動させ、以て可動支持体60をその基端を介して縦軸心62Aの回りに回動させて、対応する格納空間S1〜S7に対して各別に出退動させるように構成されている。
【0024】
ここで可動支持体60は、昇降体32に左右一対を組として配設され、以て1つの格納空間S1〜S7に対して2本の可動支持体60が作用される形式とされている。そして可動支持体60群と前記定置支持体25群は、格納空間S1〜S7を中にして両側に振分けて配設されることになる。なお可動支持体60の上面で所定の複数箇所には、長尺物1の位置決めとズレ防止のための突起体60aが設けられている。以上の32〜67などにより移送手段31の一例が構成される。
【0025】
図1〜図4、図6、図7に示すように、前記棚手段11の下部には長尺物1の搬入手段71が設けられるとともに、この搬入手段71上の長尺物1を最下段の格納空間S1へ移動させる押し上げ手段101が設けられている。ここで搬入手段71は、搬入方向Aにおける上手で棚手段11の外から各棚手段11の下部間に設けられた一対の始端コンベヤ72A,72Bと、両始端コンベヤ72A,72Bの終端間でかつ両棚手段11の下部間に設けられた中間コンベヤ80などにより構成されている。
【0026】
両始端コンベヤ72A,72Bは向きを変えた同様な構成であって、脚枠体73を有する左右一対のコンベヤフレーム74と、両コンベヤフレーム74に対して前後の端部に振分けて配設した駆動ホイール75ならびに受動ホイール76と、両ホイール75,76間に掛けられたチェーン77と、駆動軸78に連動連結されたサイクロ減速機付きのモータ79などにより構成されている。
【0027】
また中間コンベヤ80は、脚枠体81を有する左右一対のコンベヤフレーム82と、両コンベヤフレーム82に対して前後の端部で振分けて配設した受動ホイール83と、両コンベヤフレーム82に対して前後の中間部で振分けて配設したガイドホイール84と、脚枠体81側に配設した駆動ホイール85と、各ホイール83,84,85間に掛けられたチェーン86と、駆動軸87に連動連結されたサイクロ減速機付きのモータ88などにより構成されている。
【0028】
したがって各コンベヤ72A,72B,80は、モータ79,88の正逆駆動によって、チェーン77,86を正逆に移動させることで、搬入支持面98で支持している長尺物1を搬入し得る。その際に各コンベヤ72A,72B,80は、それぞれ各別に駆動し得、または複数を同期して駆動し得る。
図1、図4、図6、図7に示すように、前記始端コンベヤ72A,72Bには、それぞれストッパ手段90A,90Bが設けられている。ここで、一方のストッパ手段90Aは一方の始端コンベヤ72Aの中間部分に配設され、そして他方のストッパ手段90Bは他方の始端コンベヤ72Bの終端部分に配設されている。また前記中間コンベヤ80には、一方の始端コンベヤ72A寄りの中間部と他方の始端コンベヤ72B側の端部とに、それぞれストッパ手段91A,91Bが設けられている。
【0029】
ここで各ストッパ手段90A,90B、91A,91Bは同様な構成であって、保持枠体92と、この保持枠体92に設けられた上向きのシリンダー装置93と、そのピストンロッド94に設けられたストッパ体95と、このストッパ体95側に設けられた近接スイッチ96と、前記ストッパ体95の昇降案内を行うガイド体97などにより構成されている。
【0030】
したがって各ストッパ手段90A,90B、91A,91Bは、シリンダー装置93を伸縮動させることで、ガイド体97に案内されてストッパ体95を昇降し得る。そして近接スイッチ96によって、長尺物1を受止めているか否かを検出し得る。
上記した両始端コンベヤ72A,72Bのチェーン77と中間コンベヤ80のチェーン86とにより搬入支持面98が形成される。そして、この搬入支持面98に対して、各ストッパ体95が出退するように構成されている。以上の72A,72B〜98などにより搬入手段71の一例が構成される。
【0031】
前記押し上げ手段101は、両棚手段11に対向してそれぞれ設けられる。すなわち、両押し上げ手段101はそれぞれ一対の押し上げ台102A,102Bを有するもので、架台103には上向きのシリンダー装置104が一対で設けられるとともに、そのピストンロッド105に前記押し上げ台102A,102Bが設けられている。そして押し上げ台102A,102Bと架台103との間には昇降ガイド装置106が設けられている。
【0032】
したがって押し上げ手段101は、シリンダー装置104を伸縮動させることで、昇降ガイド装置106に案内されながら押し上げ台102A,102Bを昇降し得る。そして昇降により搬入支持面98に対して出退し、その際に上昇限は、最下段格納空間S1に対応した定置支持体25の上面に対して、押し上げ台102A,102Bの上面が少し上方になるように構成されている。
【0033】
図1〜図3、図5〜図7に示すように、前記始端コンベヤ72A,72Bにおける棚手段11の外に位置される部分に左右方向から対向して、長尺物1の仮置き手段111が設けられる。この仮置き手段111は左右一対であって、フレーム体112と、このフレーム体112の上部に設けられた上向きのシリンダー装置113と、そのピストンロッド114に設けられた仮置き台115と、昇降ガイド装置116などにより構成されている。
【0034】
したがって仮置き手段111は、シリンダー装置113を伸縮動させることで、昇降ガイド装置116に案内されながら仮置き台115を昇降し得る。そして昇降により、仮置き台115の上面が搬入支持面98に対して出退するように構成されている。
前記仮置き手段111に外方向から対向して作業台5が配設され、そして作業台5から仮置き手段111へ長尺物1を搬送するための搬送手段6が設けられている。この搬送手段6はたとえばホイスト形式であり、そして作業台5から仮置き手段111までの間の上方には落下防止ネット7が配設されている。なお、作業台5の上方には保護膜8が設けられている。
【0035】
両棚手段11における最上段の格納空間S7に対向して、それぞれ長尺物1の搬出手段121が設けられている。すなわち搬出手段121は自走搬出形式であって、天井側に架設されたレール122と、このレール122に支持案内される自走車123と、この自走車123側に設けられた昇降枠体124と、この昇降枠体124に開閉自在に設けられた係止体125などにより構成されている。ここで係止体125は一対であって、閉動によって長尺物1を係止するように構成されている。
【0036】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
まず外部の長尺物1を、一方の棚手段11における最下段格納空間S1に格納させる作用を説明する。すなわち図2において、別の搬送手段により前工程から搬送してきた長尺物1を作業台5上に載置させ、ここで各種作業(孔あけなど)を遂行する。そして長尺物1を、搬送手段6によって持ち上げたのち落下防止ネット7の上方で搬送し、次いで下降させることで仮置き手段111上に載置させる。このとき仮置き手段111では、図5の仮想線や図12の(a)に示すように、仮置き台115を上昇して搬入支持面98に対して突出動させており、したがって突出した仮置き台115の上面に長尺物1を載置させることになる。
【0037】
このように仮置き台115上に長尺物1を載置した状態で、この長尺物1に添付のバーコードをバーコードリーダにより読み取り、格納管理に利用する。次いで完了釦(起動押し釦)をオンさせる。これにより仮置き台115を、図5の実線に示すように下降させ、この仮置き台115で支持していた長尺物1を始端コンベヤ72Aのチェーン77上、すなわち、搬入手段71の搬入支持面98上に載置させる。
【0038】
これに相前後して、前述したバーコードからの情報に基づいて、所期のストッパ手段、ここではストッパ手段91Aを作動させて、そのストッパ体95を、図4の仮想線に示すように搬入支持面98上に突出動させる。次いで、始端コンベヤ72Aと中間コンベヤ80とを起動させることで、長尺物1を搬入手段71により搬入し得、以てストッパ手段91Aのストッパ体95に当接させて所期の搬入位置とする。
【0039】
これにより長尺物1を、図12の(b)に示すように、押し上げ手段101における1つの押し上げ台、ここでは押し上げ台102Bの上方に位置させる。なお長尺物1を、その搬入により仮置き台115の干渉外へ移動させたとき、この仮置き台115を上昇させて次の長尺物1を受入れ得る姿勢にする。
前述したように長尺物1を所期の搬入位置に停止させたのち、この搬入位置の上方でかつ最下段の格納空間S1に対応した定置支持体25が、図3の仮想線に示すように退入動していることを検出して確認する。このとき、移送手段31における可動支持体60(少なくとも最下段の可動支持体60)が、図3の実線に示すように退入していることも検出して確認している。
【0040】
そして検出確認に基づいて押し上げ手段101を上昇動させる。すなわち、長尺物1に下方から対向していた押し上げ台102Bを、図4の仮想線に示すように上昇させ、以て図12の(c)に示すように、搬入支持面98上の長尺物1を押し上げる(持ち上げる)。その際に押し上げは、最下段格納空間S1に対応した定置支持体25の上面に対して、長尺物1の下面が少し上方になるように行われる。
【0041】
次いで、最下段格納空間S1に対応した定置支持体25を、図3の実線に示すように突出動させて、長尺物1の下方に位置させるとともに、ストッパ手段91Aのストッパ体95を図4の実線に示すように退入動させる。そして、押し上げ手段101、すなわち押し上げ台102Bを図4の実線に示すように下降動させ、以て長尺物1を両定置支持体25間に載置させるとともに、次のストッパ手段、ここではストッパ手段90Aを作動させて、そのストッパ体95を搬入支持面98上に突出動させる。
【0042】
前述した押し上げ台102Bの下降動が充分に行われたのち、上述と同様にして、次の長尺物1を搬入させる。ここでは、搬入手段71の全てのコンベヤ72A,72B,80を、前述とは逆方向に同期状に起動させ、これにより反対側から長尺物1を搬入し得、以て図12の(d)に示すように、ストッパ手段90Aのストッパ体95に当接させて所期の搬入位置とする。次いで図13の(a)に示すように、前述と同様にして長尺物1を押し上げ(持ち上げ)たのち、最下段格納空間S1に対応した別の定置支持体25間に載置させる。
【0043】
以上のようにして、図13の(b)に示すように、一方側の棚手段11における最下段格納空間S1に2本の長尺物1を平行させて格納し得る。
次に、上述したようにして最下段格納空間S1に格納した長尺物1を、移送手段31によって上位段の格納空間S2〜S7へと順次移送させる作用を説明する。すなわち、昇降体32を下降させた状態で、まず最下段格納空間S1に対応した可動支持体60を、図3の仮想線や図13の(c)に示すように、突出動させ、この最下段格納空間S1において定置支持体25により支持している2本の長尺物1の下方に位置させる。
【0044】
次いで昇降体32を上昇させ、一体に上昇する可動支持体60によって2本の長尺物1を同時に持ち上げ、上方へ移送させる。この上方移送は、図13の(d)に示すように中間で一旦停止させ、この停止中において、最下段格納空間S1に対応した定置支持体25と、2段目の格納空間S2に対応した定置支持体25とを退入動させる。
【0045】
そして昇降体32を再び上昇させて、上昇限で停止させる。このとき長尺物1の下面は、2段目の格納空間S2に対応した定置支持体25の上方に位置している。この後、図14の(a)に示すように、2段目の格納空間S2に対応した定置支持体25を突出動させ、長尺物1の下方に位置させる。
次いで昇降体32を下降させて、可動支持体60によって支持していた2本の長尺物1を2段目の格納空間S2に対応した定置支持体25に渡す。その際に図14の(b)に示すように、昇降体32の下降を中間で一旦停止させ、この停止中において、最下段格納空間S1に対応した可動支持体60を退入動させる。その後、昇降体32を再び下降して下降限で停止させ、以て図14の(c)に示すように、最初の状態に戻る。
【0046】
このようにして2段目の格納空間S2に格納した長尺物1は、2段目の格納空間S2に対応した可動支持体60を出退動させるとともに、前述した図13の(c)から図14の(c)と同様の動作を行うことで、3段目の格納空間S3に移送して格納し得る。そして、繰返して同様に作用させることで、長尺物1を最上段の格納空間S7に移送して格納し得る。また、仮置き台115上に載置した新たな長尺物1も、前述した図12の(a)から図14の(c)と同様の動作を行うことで、棚手段11に格納し得る。
【0047】
上述した動作は、各段の格納空間S1〜S7に長尺物1が存在しているか否かなどを、検出装置群により検出して確認しながら行われる。したがって、複数段に対応して定置支持体25群や可動支持体60群を出退動させることで、複数段の長尺物1を同時に1つ上の段に移送して格納し得る。すなわち、最も多いときには、最下段の格納空間S1から6段目の格納空間S6に格納されている長尺物1群を、2段目の格納空間S2から最上段の格納空間S7へと、一挙に移送して格納し得る。
【0048】
すなわち、定置支持体25群や可動支持体60群の出退動と、昇降体32の昇降動との組み合せ動作によって、長尺物1を下位段の格納空間S1〜S6から上位段の格納空間S2〜S7へと順次に移送させ得、以て図15の(a)や(b)に示すように長尺物1を、最上段の格納空間S7から順次下位段の格納空間S6〜S1へと密に格納し得る。
【0049】
このようにして棚手段11に格納している長尺物1群の出庫は、搬出手段121によって最上段の格納空間S7から行われる。すなわち、長尺物1が最上段の格納空間S7に格納されている条件下において、自走車123を最上段の格納空間S7に対向して停止させる。次いで昇降体32を上昇させ、最上段の格納空間S7に格納されている長尺物1を、最上段の格納空間S7に対応した可動支持体60により支持して上方へ押し上げる。
【0050】
この状態で、係止体125を開動させた昇降枠体124を下降させて、係止体125を長尺物1に対向させる。そして、係止体125を閉動させて長尺物1に係止させたのち、昇降枠体124を上昇させることで、図1や図15の(c)に示すように、長尺物1を吊り上げて出庫し得る。その後、可動支持体60を退入動させるとともに、昇降体32を下降させる。なお長尺物1は、自走車123をレール122に支持案内されて走行させることで、たとえば塗装や組み立てなどの次工程へ搬送し得る。
【0051】
以上では、一方の棚手段11における作用を説明したが、他方の棚手段11においてもほぼ同様に作用し得るものである。なお異なるところは、始端コンベヤ72Aと中間コンベヤ80とを起動させて長尺物1を搬入し、この長尺物1をストッパ手段91Bのストッパ体95に当接させて所期の搬入位置にするとともに、始端コンベヤ72Bを起動させて別の長尺物1を搬入し、この別の長尺物1をストッパ手段90Bのストッパ体95に当接させて所期の搬入位置にする、などの点である。
【0052】
上記した実施の形態では、一対(複数)の棚手段11を併設した形式が示されているが、これは1つ(単体)の棚手段11の形式であっても、同様に作用可能である。
上記した実施の形態では、被格納物として長尺物1が示されているが、これは短尺物、箱状物、パレットなども同様に取り扱えるものであり、その際に棚手段11、支持手段21、移送手段31、搬入手段71、押し上げ手段101、搬出手段121などは、被格納物の形状に応じて変形される。
【0053】
上記した実施の形態では、定置支持体25や可動支持体60を、それぞれ縦軸心23A、62Aの回りに回動させることで、格納空間S1〜S7に対して出退動させるように構成しているが、これは定置支持体25や可動支持体60を直線動させて、格納空間S1〜S7に対して出退動させる構成であってもよい。
上記した実施の形態では、定置支持体25や可動支持体60を、格納空間S1〜S7を中にして両側に振分けて配設しているが、これは同一側に集めて配設した構成であってもよい。
【0054】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、棚手段に対して被格納物を、下部から搬入したのち上部から搬出できるとともに、上位段の格納空間から下位段の格納空間へと順に密に格納できて、その出し入れ作業を迅速に能率よく行うことができ、さらに被格納物を先入れ先出しできて、古い被格納物が残る(滞留する)恐れはなく、したがって、たとえば製作ラインの中間に配設して、前工程からの被格納物を入れて一時的に保管し、順次、次工程へ出すような場合にも好適に採用できる。そして、最上段の格納空間で格納している被格納物を搬出手段により搬出(出庫)できるとともに、その後に、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次に移送させることで、最上段の格納空間から順次、下位段の格納空間へと密に格納した姿勢に戻すことができる。
【0055】
また上記した本発明の請求項2によると、定置支持体群や可動支持体群の出退動と昇降体の昇降動との組み合せ動作によって、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次に移送して、最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、定置支持体や可動支持体を、縦軸心の回りでの回動により出退動するここと、格納空間の両側に振分けて配設したことにより、これらをコンパクトに配設できて、全体の小型化を図ることができる。
【0057】
しかも上記した本発明の請求項4によると、被格納物を、搬入手段により任意の棚手段の下部に搬入でき、以て格納を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、格納設備の正面図である。
【図2】同格納設備の側面図である。
【図3】同格納設備の一部切り欠き平面図である。
【図4】同格納設備における押し上げ手段部分の一部切り欠き正面図である。
【図5】同格納設備における仮置き手段部分の正面図である。
【図6】同格納設備における搬入手段部分の一部切り欠き側面図である。
【図7】同格納設備における搬入手段部分の一部切り欠き平面図である。
【図8】同格納設備における定置支持体部分の正面図である。
【図9】同格納設備における可動支持体部分の一部切り欠き正面図である。
【図10】同格納設備における可動支持体部分の一部切り欠き平面図である。
【図11】同格納設備における可動支持体部分の一部切り欠き側面図である。
【図12】同格納設備における動作を説明し、被格納物の搬入から最下段格納までの概略側面図である。
【図13】同格納設備における動作を説明し、2つ目の被格納物の押し上げから最下段格納までの概略側面図である。
【図14】同格納設備における動作を説明し、被格納物の移送状態での概略側面図である。
【図15】同格納設備における動作を説明し、被格納物の格納状態と搬出状態を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 長尺物(被格納物)
5 作業台
6 搬送手段
10 格納設備
11 棚手段
12 枠体
21 支持手段
23A 縦軸心
25 定置支持体
29 シリンダー装置
31 移送手段
32 昇降体
50 昇降駆動手段
52 モータ
56 チェーン
60 可動支持体
62A 縦軸心
67 シリンダー装置
71 搬入手段
72A 始端コンベヤ
72B 始端コンベヤ
77 チェーン
79 モータ
80 中間コンベヤ
86 チェーン
88 モータ
90A ストッパ手段
90B ストッパ手段
91A ストッパ手段
91B ストッパ手段
95 ストッパ体
98 搬入支持面
101 押し上げ手段
102A 押し上げ台
102B 押し上げ台
111 仮置き手段
115 仮置き台
121 搬出手段
123 自走車
124 昇降枠体
125 係止体
A 搬入方向
S1 最下段格納空間
S2〜S6 中間段格納空間
S7 最上段格納空間

Claims (4)

  1. 被格納物の格納空間が上下複数段に区画形成された棚手段と、各格納空間に対応して設けられた被格納物の支持手段と、前記棚手段の下部に設けられた被格納物の搬入手段と、この搬入手段上の被格納物を最下段の格納空間へ移動させる押し上げ手段と、被格納物を最上段の格納空間から順次下位段の格納空間へと密に格納すべく、被格納物を下位段の格納空間から上位段の格納空間へと順次移送させる移送手段と、最上段の格納空間に対向して設けられた被格納物の搬出手段とからなることを特徴とする格納設備。
  2. 各支持手段は、対応する格納空間に出退自在な定置支持体を有し、移送手段は、昇降体と、この昇降体に上下複数段に設けられかつ格納空間に各別に出退自在な可動支持体を有していることを特徴とする請求項1記載の格納設備。
  3. 定置支持体や可動支持体は複数を対として配設され、それぞれ基端を介して縦軸心の回りに回動自在に設けられるとともに、格納空間を中にして両側に振分けて配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の格納設備。
  4. 棚手段は複数が併設され、棚手段群の下部間に被格納物の搬入手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の格納設備。
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