JP3728772B2 - 噴霧式アイロン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般家庭において衣類等のしわのばしを行なうために使用される噴霧式アイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アイロン掛けには「温度」「水分」「加圧力」の3要素が必要であり、この要素を満たしたスチームアイロンの普及が高まっている。しかしながら、木綿・麻等の植物性繊維にあってはスチームでは効果がなく、さらに多量の水分が要求されることが多いものである。このため、近年噴霧式アイロンも普及してきているものである。この種の噴霧式アイロンとしては、図に示しているような構成のものが一般的である。以下、その構成について説明する。
【0003】
101は衣類のしわを伸ばすためのアイロンベースで、102はこのアイロンベース101の上面に装着した把手である。把手102は、水タンク103を備えている。104は、下部に逆止弁105を有すると共に噴水口106を有するシリンダである。107は把手102の前壁を貫通して外方に突設したノズルであり、通水管108を介して噴水口106に接続されている。109はシリンダ104内に上下摺動自在に挿入したピストンで、その上端はシリンダ104の外方に突出しており、上端に固定した受板110とシリンダ104間に縮設したバネ111によって常時上昇傾向に附勢されている。112は把手102の上部の透孔113から自在に出没する押しボタンであり、その下面は前記ピストン109の上端に係接している。
【0004】
以上の構成で、以下のように作動するものである。把手102を握って親指で押しボタン112を押圧すると、ピストン109がバネ111に抗してシリンダ104内を下降する。ピストン109がシリンダ104内を下降すると、シリンダ104内の水は、逆止弁105が閉じているため、ピストン109の下降に従って噴水口106・通水管108を経て、ノズル107より把手102の前方のアイロン掛けを実行している衣類に噴霧される。
【0005】
次に押しボタン112に対する押圧力を取り除くと、ピストン109はバネ111によりシリンダ104内を上昇する。この結果、シリンダ104内の圧力は水タンク103内より負圧となる。このため水タンク103内の水は、逆止弁105を開きながらシリンダ104内に吸い込まれる。このため再びシリンダ104には水が充満して、逆止弁105も再び閉塞される。
【0006】
この状態で再び押しボタン112を押圧すると、前述と同様にしてシリンダ104内の水はノズル107から噴霧される。このように押しボタン112に対する押圧力の附勢・解除を繰り返すことによって、シリンダ104とピストン109とがポンプ作用を行なって、水タンク103内の水を噴霧するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記従来の構成のものは、ノズル107から噴霧される霧の粒径が100μm以上と非常に大きいものである。このため噴霧された衣類表面には水滴ムラができやすく、アイロン掛け作業後にシミが起こる原因となるものである。
【0008】
本発明はこのような従来の構成が有している課題を解決しようとするもので、均一でムラのない噴霧を連続的に行うことができ、アイロン掛け衣類の良好な仕上がり状態を実現することのできる噴霧式アイロンを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明は、ヒータと気化室とを有するアイロンベースと、前記気化室に供給する水を貯える水タンクと、前記気化室で発生したスチームをスチーム孔に導く第一のスチーム通路と、前記第一のスチーム通路と弁体を介して連通する第二のスチーム通路と、前記第二のスチーム通路の先端部に設けた噴出孔と、前記水タンクと連通し前記噴出孔の近傍に配置した開口部を有する導水路と、前記水タンクと前記気化室との間を接続する連通水路とを備え、前記連通水路は、シリンダと、前記シリンダ内を上下に摺動し常時上昇傾向に附勢されたピストンと、前記水タンク内の水を吸水する吸水口と、前記吸水口に設けた第一の逆止弁と、前記シリンダ内の水を前記気化室に送水する送水口と、前記気化室で発生したスチームを前記シリンダのピストンの上死点近傍に導く第三のスチーム通路とを有し、前記第三のスチーム通路のシリンダ側の開口部に、前記シリンダから前記気化室へのスチーム及び水の逆流を防止する第二の逆止弁を設け、前記気化室で発生したスチームにより前記水タンク内の水を前記噴出孔より噴霧するようにしたものである。
【0010】
【作用】
本発明は、水タンク内の水をスチームの勢いで霧化させることによって霧の粒径を微細化し、均一でムラの無い噴霧を行うことができるものであり、気化室の背圧を利用することにより、連続的な噴霧が得られるように作用するものである。
【0011】
【実施例】
(実施例1)
以下本発明の第一の手段の実施例を図1に基づいて説明する。1は、埋設したヒータ2によって加熱されるアイロンベースである。アイロンベース1の上部を形成するベース上蓋5は、スチームを発生する気化室3および気化室3に連通するスチーム通路4を形成している。6はアイロンベース1内に形成した透穴で、アイロンベース1の底部に設けたスチーム孔8と連通する第一のスチーム通路7と前記スチーム通路4とを連絡している。9は透孔6と対向させてベース上蓋5に設けている排出孔で、軸12に固着されている開閉弁11によって開閉されている。10は、排出孔9上に設けているダイヤフラム弁体等からなる切替弁であり軸12を上昇傾向に附勢している。13は切替弁10を介して前記スチーム通路4と連通する第二のスチーム通路で、その延長先端部には適当な断面形状の噴出孔14を設けている。15は、アイロンベース1を上部から覆っている断熱板である。16はアイロン上方前部に設けている水タンクで、前記気化室3に供給する水を蓄えている。
【0012】
本実施例では、この水タンク16と気化室3との間に以下の構成とした連通水路を設けている。すなわち本実施例の連通水路は、内部に上下摺動自在に挿入したピストン18を備えたシリンダ17と、シリンダ17の下部に設けた水タンク16内の水を吸水するための吸水路19に連通している吸水口20と、吸水口20に設けた第一の逆止弁21を構成するボール弁と、シリンダ17内の水を気化室3に送水するための送水路22に連通する送水口23で構成している。
【0013】
24はピストン18を固着したピストン軸で、上端はシリンダ17から外方に突出し、把手25の前部上方に突設した送水ボタン26に連結している。また下端は、送水ボタン26を押した場合に第一の逆止弁21を下方に附勢し吸水口20を閉止する閉止ばね27を装着している。28はピストン軸24を上方に引き上げるスプリングで、これによりピストン18は常時上昇傾向に附勢されている。また、気化室3とシリンダ17上部のピストン上死点近傍との間には、気化室3で発生したスチームによる背圧をシリンダ17に送るための第三のスチーム通路29を設けている。第三のスチーム通路29のシリンダ17側の開口部30にはシリンダ18内の水やスチームの逆流を防止するためのボール弁で構成した第二の逆止弁31と、第二の逆止弁31を常時閉止方向に附勢する閉止ばね32を設けている。
【0014】
また水タンク16の底部に連通している導水路33は、この延長先端に小径に絞った開口部34を有している。この開口部34の位置は、本実施例では前記第二のスチーム通路13の先端に開口した噴出孔14の近傍として、噴出孔14から噴出されたスチームが開口部34に交錯するようにしている。35は切替レバーで、下端には軸12の上端を押さえるための押さえばね36を設けている。また、37は水タンク16に水を注ぐための注水口である。
【0015】
以下本実施例の動作について説明する。第一に本実施例の噴霧式アイロンをスチームアイロンとして使用する場合について説明する。つまり使用者がウール等の仕上げをするために使用しているものとする。この場合、切替弁10は軸12を上昇傾向に附勢しているため、開閉弁11は排出孔9を閉止し透孔6を開放した状態になっている。この時、水タンク16内の水はヘッド差により吸水路19・送水路22を経て、気化室3内に滴下される。気化室3内に滴下された水はスチームとなる。このスチームは、スチーム通路4・透孔6・第一のスチーム通路7を経てアイロンベース1の底面に設けているスチーム孔8より噴出される。このとき、スチーム孔の開口面積は非常に大きいため気化室3の内圧はほとんど上昇することはなく、第三のスチーム通路29のシリンダ17側開口部30に設けた第二の逆止弁31を開放することはない。また切替レバー35は上方に引き上げられているので、排出孔9は閉じられ、噴出孔14は閉塞された状態となっている。つまり噴出孔14からの霧の噴霧は行われないようになっているものである。
【0016】
次に本実施例のアイロンを、木綿・麻等の衣類をアイロン掛けをするのに適した噴霧式アイロンとして使用する場合について説明する。切替レバー35を押すと、切替弁10の附勢力に打ち勝って押さえばね36が下降し、切替弁10を押し下げる。従って、開閉弁11は排出孔9を開くとともに透孔6を閉じるものである。この状態で使用者が把手25を握って親指で送水ボタン26を押圧すると、ピストン18がスプリング28の附勢力に抗してシリンダ17内を下降する。ピストン18がシリンダ17内を下降すると、シリンダ17内の水は、第一の逆止弁21・第二の逆止弁31が閉じているため、ピストン18の下降に従って送水口23・送水路22を経て、気化室3内に送られる。このため気化室3で発生したスチームは、第二のスチーム通路13を通って噴出孔14より集中して噴出される。この時、導水路33の延長先端に設けている開口部34近傍は、噴出孔14と近接しているため噴出孔14からのスチームの噴出力で負圧となるものである。つまり水タンク16内の水は導水路33内を上昇し、開口部34より適量づつ排出されることになる。この水は、噴出孔14からのスチームによって吹き飛ばされ、粒径約30μmの霧となってアイロン掛け面方向に拡散される。
【0017】
送水ボタン26に対する押圧力を取り除くと、ピストン18はスプリング28の附勢力によってシリンダ17内を上昇する。この結果、シリンダ17内の圧力は水タンク16内より負圧となる。このため水タンク16内の水は、第一の逆止弁21を開きながらシリンダ17内に吸い込まれる。このため再びシリンダ17には水が充満して、第一の逆止弁21も再び閉塞される。
【0018】
このとき、噴出孔14の開口面積は非常に小さく、気化室3の内圧がスチームにより上昇しているため、気化室3内のスチームはスチーム通路4を経て第二の逆止弁31を開放し、シリンダ17内に充満した水に背圧をかけることとなる。従ってシリンダ17内の水はこの背圧に押されて再び送水口23・送水路22を経て気化室3内に送られる。このように送水ボタン26に対する押圧力の附勢・解除一回を行うことによって、自動的な連続送水を行うものである。このため噴出孔14からのスチームの噴出は気化室3内の圧力の変動に関わらず一定して行われることとなり、一回の送水ボタン26の操作で粒径の微細な霧を連続して噴霧でき、ムラの無い均一な仕上がりが得られるものである。
【0019】
(実施例2)
次に、本発明の第二の手段の実施例を図2に基づいて説明する。図2で、1〜28、33〜37は前記図1で説明した構成と同様の部材である。本実施例では前記図1におけるシリンダ17内に背圧をかけるための部材である第三のスチーム通路29・第二の逆止弁31・閉止ばね32を無くし、新たにピストン18とピストン軸24との間にピストン18をピストン軸24の下端より常時下降傾向に附勢するためのばね体38を介在させている。
【0020】
以下本実施例の動作を説明する。スチームアイロンとしての動作は、前記実施例と同様であり説明を省略し、噴霧式アイロンとして使用する場合について以下説明する。切替レバー35を押すと、切替弁10の附勢力に打ち勝って押さえばね36が下降し、切替弁10を押し下げる。従って、開閉弁11は排出孔9を開くとともに透孔6を閉じるものである。この状態で把手25を握って親指で送水ボタン26を押圧すると、ピストン軸24がスプリング28の附勢力に抗して下降し、ばね体38は圧縮される。圧縮されたばね体38はピストン18を下降方向に附勢し、ピストン18は徐々にシリンダ17内を下降する。この時、シリンダ30内の水は、第一の逆止弁21が閉じているため、ピストン18の下降に従って送水口23・送水路22を経て、気化室3内に徐々に送られる。
【0021】
駆動ばね38が伸びきってピストン18が下端に達して、送水ボタン26に対する押圧力を取り除くと、ピストン18はスプリング28によりシリンダ17内を上昇する。この結果、シリンダ17内の圧力は水タンク16内より負圧となる。このため水タンク16内の水は、第一の逆止弁21を開きながらシリンダ17内に吸い込まれる。このため再びシリンダ17には水が充満して、第一の逆止弁21も再び閉塞される。
【0022】
この状態で再び送水ボタン26を押圧すると、前述と同様にしてシリンダ17内の水は気化室3に徐々に送水される。このように送水ボタン26に対する押圧力の附勢・解除を繰り返すことによって、シリンダ17とピストン18とがポンプ作用を行なって、水タンク16内の水を送水するものである。
【0023】
こうして、実施例1と同様に気化室3内に送られた水は気化室3内でスチームとなり、噴出孔14より集中して噴出される。このスチームの勢いによって開口部34より排出された水は霧化させられ、アイロンベース1前方の衣類に吸着される。こうして、木綿・麻等の衣類の頑固なシワを伸ばす場合に適した噴霧式アイロンとして使用できる。
【0024】
ところでこの場合、ばね体38によってピストン18を徐々に下降させることによりシリンダ17内の水を送水する構成としているので、シリンダ17の径を大きくしておけば一回の送水ボタン26の押圧操作で長時間の安定した連続噴霧を得ることができ、衣類の均一で良好な仕上がり状態が得られることとなる。
【0025】
また送水ボタン26を下端でロックできる構成としておけば一層使い勝手の良い噴霧式アイロンとなるものである。
【0026】
(実施例3)
次に本発明の第三の手段の実施例を図3に基づいて説明する。図3で、1〜28・33〜38は、前記実施例2で使用した物と同様の部材である。本実施例では、気化室3とシリンダ17上部のピストン38上死点上部との間には気化室3で発生したスチームによる背圧をピストン19の上方に送るための第四のスチーム通路39を設けている。また、シリンダ17上端部とピストン軸24との間にはシリンダ17を密閉に保つためのシール体40を設けている。
【0027】
以下、本実施例の動作を説明する。実施例2と同様に気化室3内に送られた水は気化室3内でスチームとなり、噴出孔14より集中して噴出される。このスチームの勢いによって、開口部34より排出された水は霧化させられ、アイロンベース1前方の衣類に吸着される。こうして、木綿・麻等の衣類の頑固なシワを伸ばす場合に適した噴霧式アイロンとして使用できる。
【0028】
ところでこの場合、気下室3から第三のスチーム通路39を経てシリンダ17内に送られたスチームの背圧と駆動ばね38の力によってピストン18を徐々に下降させることによりシリンダ17内の水を送水する構成としているので、シリンダ17の径を大きくしておけば一回の送水ボタン26の押圧操作で長時間の連続噴霧を得ることができるとともに、背圧によるスムーズなピストン18の動きにより安定した噴霧が得られるものである。従ってより一層均一で良好な衣類の仕上がり状態が得られることとなる。
【0029】
また送水ボタン26を下端でロックできる構成としておけば一層使い勝手の良い噴霧式アイロンとなるものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明の噴霧式アイロンは、ヒータと気化室とを有するアイロンベースと、前記気化室に供給する水を貯える水タンクと、前記気化室で発生したスチームをスチーム孔に導く第一のスチーム通路と、前記第一のスチーム通路と弁体を介して連通する第二のスチーム通路と、前記第二のスチーム通路の先端部に設けた噴出孔と、前記水タンクと連通し前記噴出孔の近傍に配置した開口部を有する導水路と、前記水タンクと前記気化室との間を接続する連通水路とを備え、前記連通水路は、シリンダと、前記シリンダ内を上下に摺動し常時上昇傾向に附勢されたピストンと、前記水タンク内の水を吸水する吸水口と、前記吸水口に設けた第一の逆止弁と、前記シリンダ内の水を前記気化室に送水する送水口と、前記気化室で発生したスチームを前記シリンダのピストンの上死点近傍に導く第三のスチーム通路とを有し、前記第三のスチーム通路のシリンダ側の開口部に、前記シリンダから前記気化室へのスチーム及び水の逆流を防止する第二の逆止弁を設け、前記気化室で発生したスチームにより前記水タンク内の水を前記噴出孔より噴霧するようにしたから、均一でムラのない噴霧を連続的に行うことができ、アイロン掛け衣類の良好な仕上がり状態を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例における噴霧式アイロンの側断面図
【図2】 本発明の第二の実施例における噴霧式アイロンの側断面図
【図3】 本発明の第三の実施例における噴霧式アイロンの側断面図
【図4】 従来例の噴霧式アイロンを示す側断面図
【符号の説明】
1 アイロンベース
2 ヒータ
3 気化室
7 第一のスチーム通路
10 切替弁
13 第二のスチーム通路
16 水タンク
17 シリンダ
18 ピストン
20 吸水口
21 第一の逆止弁
23 送水口
29 第三のスチーム通路
31 第二の逆止弁
33 導水路
38 ばね体
39 第四のスチーム通路
40 シール体

Claims (1)

  1. ヒータと気化室とを有するアイロンベースと、前記気化室に供給する水を貯える水タンクと、前記気化室で発生したスチームをスチーム孔に導く第一のスチーム通路と、前記第一のスチーム通路と弁体を介して連通する第二のスチーム通路と、前記第二のスチーム通路の先端部に設けた噴出孔と、前記水タンクと連通し前記噴出孔の近傍に配置した開口部を有する導水路と、前記水タンクと前記気化室との間を接続する連通水路とを備え、前記連通水路は、シリンダと、前記シリンダ内を上下に摺動し常時上昇傾向に附勢されたピストンと、前記水タンク内の水を吸水する吸水口と、前記吸水口に設けた第一の逆止弁と、前記シリンダ内の水を前記気化室に送水する送水口と、前記気化室で発生したスチームを前記シリンダのピストンの上死点近傍に導く第三のスチーム通路とを有し、前記第三のスチーム通路のシリンダ側の開口部に、前記シリンダから前記気化室へのスチーム及び水の逆流を防止する第二の逆止弁を設け、前記気化室で発生したスチームにより前記水タンク内の水を前記噴出孔より噴霧するようにした噴霧式アイロン。
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