JP3726183B2 - ブラインド式シャッター装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅やビルに形成される開口部に建付けられるブラインド式シャッター装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種ブラインド式シャッター装置においては、開口部を開閉するシャッターカーテンを複数のスラットで構成し、これら各スラットをリンクを用いて揺動自在に連結することで、各スラットが、隣接するスラット同志のあいだに光を通す隙間が形成される採光(通風)姿勢と、該隙間がない状態である閉塞姿勢とに変姿するようにしている。ところで、このようなものにおいて、太陽光線を遮りつつ室内の明るさを確保したいような場合では、シャッターカーテンを所望の閉鎖状態、つまり半開状態とし、この状態でスラットを採光姿勢に揺動させる構成が要求される。
そこで、従来、各スラットの両側部に作動片を回動自在に連結し、該作動片をパンタグラフ状に連結したリンクの交差部に取付けて、パンタグラフの伸縮に伴い各スラットが間隙を存した採光姿勢を維持する状態で上下動するように構成すると共に、最下端スラットの接地に伴い各スラットの隙間を閉塞する閉塞姿勢となるように構成し、半開状態でもスラットを採光姿勢にできるようにしたものが提唱されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来の構成のものでは、スラット同志を連結し、かつスラットを上下動させるためのリンクと、スラットを採光姿勢から閉塞姿勢に変姿させるための作動体とが必要なうえ、前記リンクをパンタグラフ状に組込むことが必要となり部品点数が多くなって構造が複雑になるという問題がある。しかもこのものでは、パンタグラフ状のリンクの伸縮に基づく開閉であるため、シャッターカーテンの開放時に、シャッターカーテンを巻取り式に収納することができず、開口部上方にスラットを上下方向に重ねた状態で収納しなければならず、建付ける場所に上下方向のスペースを充分に確保する必要があり、建付けスペースによっては開口部が狭くなってしまったり、建付けられないこともあって問題があり、ここにも本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、開口部を開閉するシャッターカーテンを複数のスラットで構成し、該各スラットの両側部を、開閉方向に隣接する各スラットとの連結位置が互いに位置ずれするようリンクを介して揺動自在に連結して、前記各スラットを、シャッターカーテンの開閉作動の過程では、隣接スラットとのあいだに隙間が形成される採光姿勢とし、全閉したことに伴い、最先端側のスラットから順次揺動して隙間を閉塞する閉塞姿勢に変姿するように構成したものである。
そして、このようにすることによって、開口部を中途まで開放した状態でスラットを採光姿勢にすることができる等、スラットの多様な日除状態にすることができる。
このものにおいて、本発明のスラット同志を連結するリンクは、各スラットの上端側部位において連結されているものとすることができ、このようにすることによって、スラットの採光姿勢から閉塞姿勢への揺動変姿を円滑に行うことができる。
さらにこのものにおいて、本発明のスラットと、該スラットを隣接スラットに連結するリンクとのあいだには、閉塞姿勢に変姿したスラットを該閉塞姿勢にロックするためのロック手段が設けられているものとすることができ、このようにすることによって、防犯性を向上させることができるうえ、全閉状態のスラットのばたつきを防止できる。
またこのものにおいて、本発明のロック手段は、スラットの上端側部位と、該スラットを上側のスラットと連結するためのリンクの下端側部位との係合とし、該係合は、下側スラットが閉塞姿勢になることで揺動する前記リンクのさらなる揺動を伴う変位でなされているものとすることができ、このようにすることによって、開閉作動を円滑に行いながらロック作動を行える。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第一の実施の形態について図1〜図12に示す図面に基づいて説明する。
図面において、1はブラインド式シャッター装置であって、該ブラインド式シャッター装置1を構成するシャッターカーテン2は、後述するように複数のスラット3の両側部を、第一リンク4を介して連結することで構成されている。前記シャッターカーテン2の上端部は、躯体開口部上方に配されたシャッターケース5内に回動自在に軸承された巻取り軸6に巻装される所謂巻取り式のものに構成され、該巻取り軸6に電動式の開閉機7が連動連結されている。一方、躯体開口部の両側にはガイドレール8が立設されており、該ガイドレール8にシャッターカーテン2の左右両側部が移動自在に嵌合するように構成されている。そして、シャッターカーテン2は、開閉機7の正逆駆動に伴い巻取り軸6が正逆何れかに回動することに基づいて巻取り軸6から巻出され、または巻取り軸6に巻取られることで、両側部がガイドレール8に移動案内される状態で開口部の開閉を行うように設定されている。
【0006】
さて、前記スラット3は、左右方向に長尺板状のスラット本体9と、該スラット本体9の左右両側部に組込まれる左右一対の連結部材10とを備えて構成されている。
前記スラット本体9は樹脂材を一体型成形することで形成されており、上半部の裏面(後側面であって屋内側面)に断面冂字状の係合片部9aが形成され、下半部の裏面下端部には外方(屋内側)に向けて突出する上下のリブ片9b、9cがそれぞれ形成されている。因みに、上下のリブ片9b、9cのあいだには必要においてモヘア等の封止部材を組込むこともできる。また、下半部は上半部に対し僅かに前方に位置ずれするよう傾斜面部9dが形成され、これによって、スラット3が後述する閉塞姿勢となったときに、上側スラット3のスラット本体9下端部が下側スラット3のスラット本体9上端部の前方に位置した状態でオーバーラップするように設定されている。
【0007】
一方、前記連結部材10は樹脂材で一体型成形されており、スラット3の側端面に沿う端片部10aと、該端片部10aの上端部から開口部間口方向(左右方向)外方に突出形成される支持片部10bとを備えている。さらに、支持片部10bの外端部にはスラット3の板面よりも前方に突出する突片部10cを備え、これによって、連結部材10の外端部には、前記第一リンク4と共にリンク作動する機能を備えた第二リンク片部10dが一体形成されている。そして、この第二リンク片部10dの外端面には、上下に隣接するスラット3に連結するための第一リンク4が枢結されるための上側用、下側用枢結部10e、10fがそれぞれ位置ずれする状態で形成されている。これら上側用、下側用枢結部10e、10fは、前記スラット3の閉塞姿勢において、第二リンク片部10d外端面の前部と後部とを切欠くことで凹穴状に形成されており、これら上下側用の枢結部10e、10fとのあいだに外方に突出する突出部10gが形成され、該突出部10gの突出量が、前記第一リンク4の板厚よりも僅かに大きくなるように設定されている。さらに、これら上下側用枢結部10e、10fには内方を向く螺合用の穴10h、10iがそれぞれ形成されている。ここで、前記枢結部10e、10fを構成する凹穴の穴形状(切欠き形状であって、突出部10gにより形成される穴縁形状)については、第二リンク片部10dと第一リンク4とのリンク作動における揺動規制部材を兼用しており、詳しい説明については後述する。
【0008】
さらに、連結部材10の端片部10aには、スラット本体9の上半部に形成の係合片部9aに嵌合する第一ジョイント部11と、スラット本体9の下半部に形成の上側支持片9bに支持され下半部のスラット面部に沿うように配されることでスラット面部の補強をする第二ジョイント部12とがそれぞれ内方に向けて一体に突出形成されている。そして、スラット本体9と左右一対の連結部材10との組込みは、スラット本体9の左右の係合片部9aと上側支持片9bに対し、第一、第二ジョイント部11、12をそれぞれ嵌合させることで組込まれるが、このとき、特に第一ジョイント部11はスラット面に対向する面部に鋸歯状となった複数の突条リブ11aが形成されていて、第一ジョイント部11をスラット本体係合片部9aに強制嵌合させることによって、スラット本体9と連結部材10との堅固な組込みができるように設定されている。因みに、第一、第二ジョイント部材11、12の先端(内端)にはテーパ部11b、12aが形成され、スラット本体9の連結部材10への組込みが容易にできるように配慮されている。また、13はスラット本体9の左右両端縁部と、連結部材端片部10aとのあいだの隙間を裏面側から塞ぐための塞ぎ体であり、該塞ぎ体13も前記第一、第二ジョイント部11、12と同様に連結部材10に一体に突出形成されている。
【0009】
このようにして構成されたスラット3同志は長板状の第一リンク4により連結されるが、第一リンク4の長手方向両端部には上下の連結孔4a、4bが開設されている。そして、基準となるスラット3において、連結部材10の第二リンク片部10dの上側用枢結部10eに、前記基準となるスラット3の上側に隣接するスラット3を連結するための第一リンク4の下側連結孔4b形成部位をあてがい、また第二リンク片部10dの下側用枢結部10fに、前記基準となるスラット3の下側に隣接するスラット3を連結するための第一リンク4の上側連結孔4a形成部位をあてがう。そして、これらあてがわれた第一リンク4の外方から第二リンク片部10dと同形状に形成された支持プレート14をあてがい、該支持プレート14の外方から挿通される螺子15、16の先端部を、第一リンク連結孔4a、4bを貫通させて螺合用の孔10h、10iに螺合することで、第一リンク4と第二リンク片部10dとが揺動自在に連結される設定となっており、而して第一リンク4と第二リンク片部10dとの揺動自在な連結がなされるように設定されている。
尚、17はシャッターカーテン2の最下端に位置して連結される座板であって、該座板17には、下端部に障害物検知機構を構成する障害物検知片17aが上下方向移動自在に設けられており、シャッターカーテン2の開閉作動に伴う障害物検知がなされるように設定されている。そして、座板17と該座板17の上側に位置するスラット3との連結は、該スラット3の連結部材第二リンク片部10dの下側枢結部10fに枢結された第一リンク4の下端部を、座板17の上端部に枢結することでなされている。
【0010】
また、前記ガイドレール8は、躯体に固定される下地枠8aと、該下地枠8aに固定されるようにして配される屋内外(前後)のガイド片8b、8cとを備えて構成されるが、前後のガイド片8b、8cの対向間に形成されるガイド溝8dは、スラット3を構成する連結部材10部位を嵌合案内する設定となっている。前記前後のガイド片8b、8cは左右方向長さが異なって構成され、かつ、その先端部に封止部材8eの基端部を嵌合するための封止部8fが一体形成されている。これによって、ガイド溝8dの溝幅は、ガイド片8b、8cとこれらの先端部に形成される封止部8fとの対向幅により設定され、第二連結片部10dが嵌合する溝奥側の溝幅は、後述するようにスラット3を閉塞姿勢に変姿させるべく向き(姿勢)を変える第二連結片部10dが収納可能になるように寸法設定されている。
さらに、前側ガイド片8bの封止部8fは、前記閉塞姿勢のスラット3の第二リンク片部10dに当接することで、開口部を閉鎖したシャッターカーテン2が風圧等によりガイド溝8dから抜出ないための抜止機能を兼用するように設定されている。一方、シャッターカーテン2の開閉作動時において、連結部材10の端片部10aの外端面は前側ガイド片8bの封止部8fに近接対向しており、これらのあいだの対向間は、スラット3外端面部(第二リンク片部10dの外端面部とガイドレール8の溝底片8gとの対向間より小さく設定されており、開閉作動中にシャッターカーテン2が左右方向に位置ずれしたとしても、端片部10aが封止部8fに当接することでスラット3外端面部がガイドレール溝底片8gに当接することがないように設定されている。
【0011】
そして、シャッターカーテン2は、ガイドレール8に移動案内される自然垂下(自重垂下)状態では、第一リンク4と第二スラット片部10dとが互いに伸長したリンク関係となるため、各連結部材10の第二リンク片部10dは、上下側用枢結部10e、10fが上下に隣接する上下方向を強制的に向くようになっており、これによって、上下の隣接スラット3同志を連結する各第一リンク4との連結中心は一直線上に位置するように設定されている。この自然垂下状態において、スラット3は、第二リンク片部10dが上下方向を向くことに追随してスラット本体9の下端部が前方に突出し、隣接スラット本体9とのあいだに隙間ができる採光姿勢となるように設定されている。
前記スラット3の採光姿勢において、第二リンク片部10dに形成される下側用枢結部10f穴縁の後方縁部10jは、図8に示すように、第一リンク4の上側端縁部4cの後側縁部に近接対向するように形成されており、これによって、前記後方縁部10jが、第二リンク片部10dの上部がこれ以上後方に揺動するのを規制するストッパ部材として機能する設定となっている。因みに、第一リンク4はリンク長が長く、ガイドレール8の前後のガイド片8b、8cに揺動規制されている。
【0012】
一方、第一リンク4と第二リンク片部10dとの前記自然垂下状態が解除され下方からの押し上げられるような支持を受けると、これらリンク4、10d同志は縮小する、つまり連結部において折曲するようなリンク作動を行うが、このとき、前述したように第一リンク4の揺動規制がなされていると共に、第二リンク片部10dの上部が後方に揺動することが規制されているため、第二リンク片部10dの上部が下側用枢結部10fを基準として前方に揺動する。これによって、各スラット3は、各第二リンク片部10dとスラット本体9とが一体揺動し、スラット本体9の下端部が強制的に下方揺動して前記スラット本体9同志間の隙間が閉塞された閉塞姿勢に変姿するように設定されている。ここで、第二リンク片部10dの前方揺動において、該前方揺動に伴い、連結部材10と一体に連結されたスラット本体9の下端部が下方揺動するが、該スラット本体9の下方揺動はスラット本体9の自重が作用している結果、該スラット本体9の自重が第二リンク片部10dの前方方向への揺動モーメントとして作用し、第二リンク片部10d上部の前方への揺動作動を円滑にしている。
このスラット3の閉塞姿勢において、第二リンク片部10dの下側用枢結部10f穴縁の前方縁部10kは、図9に示すように、第一リンク4の上側端縁部4cの前側縁部に近接対向するように形成されており、これによって、前方縁部10kが、第二リンク片部10dのこれ以上の前方揺動を規制するストッパとして機能する設定となっている。さらに、第二リンク片部10dに形成される上側用枢結部10eの穴縁である後方縁部10mは、第一リンク4の下側端縁部4dの後側縁部に近接対向状となるように形成されており、これによって、該部位においても第二リンク片部10dのこれ以上の後方揺動が規制されるように設定されている。
【0013】
次に、シャッターカーテン2の開閉作動について説明する。
シャッターカーテン2は、自重垂下する状態で巻取り軸6に巻取られており、このため、各スラット3は、スラット本体9の下端部が前方に突出する採光姿勢となった状態で巻取り軸6に巻取られている。この状態からシャッターカーテン2を閉鎖作動させた場合に、シャッターカーテン2は、前述したようにスラット3が採光姿勢を維持した状態で下動する。そして、シャッターカーテン2の最下端に位置する座板17の障害物検知片17aが接地(図3に示すように下枠18に当接する状態であって、この場合、障害物検知をすることはない)すると、続いて、障害物検知片17aが相対上動するようにして座板17が障害物検知片17aを介して接地する。この状態で、さらにシャッターカーテン2の巻出し作動がなされると、座板17の荷重が床面側により受け止められて自重垂下状態が解除され、座板17に連結された第一リンク4の上端部と、座板17の上側のスラット3の第二リンク片部10dとが縮小するようにリンク作動する。このとき、前述したように、第一リンク4の揺動規制と第二リンク片部10dの後方揺動規制とがなされ、さらにはスラット本体9の下端縁部が下方揺動する揺動モーメントが作用して第二リンク片部10dが前方に揺動することになり、これによって、該座板17の上側のスラット3が閉塞姿勢となるように設定されている。
【0014】
前記状態からさらに、シャッターカーテン2の巻出し作動がなされると、下側のスラット3から順次第一リンク4と第二リンク片部10dとがリンク作動して、図4に示すように、スラット本体9の下端部が下側のものから順次下方揺動してスラット3が閉塞姿勢に変姿をし、このようにして、シャッターカーテン2の最上端のスラット3が閉塞姿勢になることに基づいて開口部がシャッターカーテン2により閉鎖され、これをもってシャッターカーテン2の全閉状態となるように設定されている。ここで、シャッターカーテン2が開口部を閉鎖し、各スラット3が採光姿勢から閉塞姿勢に変姿して全閉するまでの過程において、巻取り軸6の回転を適当なところで停止させることにより、シャッターカーテン2の下側部位のスラット3が閉塞姿勢で上側部位のスラット3が開放姿勢の状態を構成することもできる。
【0015】
一方、シャッターカーテン2の開放作動では、シャッターカーテン2の巻取りに伴い、最上端のスラット3から順次自然垂下状態となり、これによって、第一リンク4と第二リンク片部10dとが直線上に位置するようにリンク作動をし、これに伴い上側スラット3のスラット本体9の下端部が上動して採光姿勢となり、このようにして下側のスラット本体9から順次下端部が上動して採光姿勢となるように設定されている。そして、最下端のスラット3が採光姿勢に変姿して、続いて座板17が上動し、障害物検知片17aが接地状態から上動すると、その後は、スラット3が採光姿勢を維持した状態で上動し、開口部の開放がなされるように設定されている。
【0016】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、開閉機7の駆動に基づく巻取り軸6の回動で、シャッターカーテン2の開閉作動がなされるが、シャッターカーテン2を構成する複数のスラット3は、スラット3自体を構成する連結部材10に形成された第二リンク片部10dに、上下に隣接するスラット3と連結するための第一リンク4を前後に位置ずれする状態で枢結されている。このため、シャッターカーテン2が自然垂下状態となると、第一リンク4と第二リンク片部2dとが一直線状となるように伸長し、各スラット本体9の下端部が上方揺動して前方に突出して上下に隣接するスラット本体9とのあいだに隙間が形成される採光姿勢となり、自然垂下状態が解除されると、第一リンク4と第二リンク片部2dとが縮小するようにリンク作動してスラット本体9の下端部が下動して閉塞姿勢となる。従って、シャッターカーテン2の閉鎖作動時では前記採光姿勢を維持しながら閉鎖作動をし、最下端部の座板17の接地に伴い、更なる巻取り軸6の巻出し作動により、下側のスラット3から順次閉塞姿勢に変姿して全閉状態となる。一方、シャッターカーテン2の開放作動時では、シャッターカーテン2の巻取りに伴い全閉状態のシャッターカーテン2の最上端に位置するスラット3から下方のものが順次採光姿勢となってからシャッターカーテン2の上動がなされ、全開状態となる。この結果、シャッターカーテン2を、中途まで下ろしてこの部分についてのみ日除とする姿勢、最下端まで下ろしてすべてを日除とする姿勢、そしてこの全日除とする姿勢から順次下側より閉塞して、下側閉塞−上側日除の姿勢を経て全閉姿勢に至るまでの所望の姿勢にすることができ、これによって、多様なシャッターカーテン2による室内の明るさ、通風状態を調整でき、居住性の向上が計れる。
【0017】
このように、本発明が実施された形態のものでは、巻取り軸6の回動に伴いシャッターカーテン2を巻出し、巻取りという一連の作動を行うことにより、採光姿勢のスラット3で開口部を閉鎖させてから閉塞姿勢に変姿させて全閉とする一方、閉塞姿勢のスラット3を採光姿勢に変姿させてから開口部を開放することができる構成であるので、従来のようにシャッターカーテンの開閉作動のためのパンタグラフ状のリンクと、スラットの採光姿勢と閉塞姿勢とのあいだの姿勢変姿機構をするための作動片との両者を用いる必要がなく、部品点数を少なくできるうえ、構造の簡略化を果すことができる。
しかもこのものでは、シャッターカーテン2を巻取り軸6に巻装する構成になっているので、間口高さをコンパクト化できるという利点もある。
【0018】
ところで、前記第一の実施の形態のシャッターカーテン2において、シャッターカーテン2が全閉状態となっているときに、シャッターカーテン2の外部から開口部中間位置の任意のスラット3の下端部を把持して上方に無理矢理持ち上げた場合、該スラット3は、そのものより上側に位置するスラット3との連結を巻取り軸6側(上側)に押し上げる状態で第一リンク4と第二リンク片部10dとがリンク作動(揺動)して閉塞姿勢から採光姿勢に強制的に変姿してしまうことがある。
そこで、このような外部からの強制的なスラットの変姿を防犯性等の見地から嫌う場合があり、このため該強制的なスラットの変姿を回避できる構成について、図13〜図20の図面に示す第二の実施の形態に基づいて説明する。
【0019】
尚、第二の実施の形態のシャッターカーテン20は、複数のスラット21の両側部を、第一リンク22を介して連結することで構成され、前記シャッターカーテン20の上端部が躯体開口部上方に配されたシャッターケース内の巻取り軸に巻装される所謂電動式の巻取り構造となっており、躯体開口部の両側のガイドレール23にシャッターカーテン20の左右両側部が移動自在に嵌合し、巻取り軸の正逆何れかの回動に伴いシャッターカーテン20が開口部の開閉を行う構成となっていること等は、前記第一の実施の形態と同様の構成となっている。
【0020】
本実施の形態のスラット21は、左右方向に長尺板状のスラット本体24と、該スラット本体24の左右両側部に組込まれる左右一対の連結部材25とを備えて構成され、スラット本体24と連結部材25とは螺子24aにより螺合することで一体的に連結されている。さらに、スラット本体24の下端部には、上下一対のリブ片24b、24cがそれぞれ形成され、これらのあいだにモヘア等の封止部材24dが組込まれている。また、下半部は上半部に対し僅かに屋外側(前方)に位置ずれするよう傾斜状になっており、これによって、スラット3が後述する閉塞姿勢となったときに、上側に位置するスラット本体24の下端部が下側に位置するスラット本体24上端部の前方に位置した状態でオーバーラップするように設定されている。
【0021】
そして、前記連結部材25は樹脂材で一体型成形され、スラット21の側端面に嵌着される端片部25aと、該端片部25aの上端部から開口部間口方向(左右方向)外方に突出形成される支持片部25bとを備えている。さらに、支持片部25bの外端部にはスラット本体24の上部板面よりも前方に突出する状態の突片部25cが形成されており、該突片部25cの外端部が、前記第一リンク22と共にリンク作動するように機能するための第二リンク片部25dに形成されていること等は前記第一の実施の形態と同様であるが、突片部25cの前方への突出量は前記第一の実施の形態よりも小さく設定され、これによって、各スラット21が採光姿勢となったときのスラット21の傾斜(上方揺動角度)が小さくなるように設定されている。さらに、第二リンク片部25dの外端面には、突出部25gを介して前後方向に位置ズレするようにして凹状の上側用、下側用枢結部25e、25fが形成されている。
尚、25hは、スラット本体24との連結用の螺子孔であり、25iは端片部25aの左右方向外方の屋内側部位を切欠くことで形成された段差部である。
【0022】
一方、前記第一リンク22は上下に連結用の連結孔22a、22bが形成されているが、第一リンク22の下端部には前方に向けて突出する状態で折曲部22cが延設されている。このため、下側の連結孔22bは、下端部ほど前方に傾斜する孔方向をした長孔状に形成され、その上方の孔端部には、孔方向が直上方向に向くよう偏寄したガイド部22dが形成されている。さらに、第一リンク22の折曲部22c上方の前端面には左右方向外方に突出する係合片部22eが一体的に突出形成され、該係合片部22eが本発明のロック手段を構成している。
そして、上下の第一リンク22の連結孔22a、22bを、連結部材上側用、下側用枢結部25e、25fにそれぞれ位置せしめ、これら第一リンク22の外側から支持プレート26をあてがった状態で、螺子27、28を、支持プレート26に形成された貫通孔26b、26cを介して連結部材25の螺子孔25pに螺合させることで、第一リンク22と第二リンク片部25dとの揺動自在な連結がなされるように設定されている。尚、各支持プレート26の上端面には、本発明のロック手段を構成する係合凹部26aが切欠き状に形成されているが、基準となるスラット21に取付けられた支持プレート26の係合凹部26aは、後述するように、基準となるスラット21が閉塞姿勢となり、これに隣接する上側のスラット21が閉塞姿勢となることにより、該基準となるスラット21を上側に連結する第一リンク22の係合片部22eに係合するように設定されている。
【0023】
そして、シャッターカーテン20は、ガイドレール23に移動案内される自然垂下状態では、図15に示すように、第一リンク22と第二リンク片部25dとが互いに伸長しており、第一リンク下側連結孔22bは、下端部のガイド部22dの下側孔端部22fが螺子27に係合支持される状態となっている。この状態では、各連結部材25の第二リンク片部25dは、上下側用枢結部25e、25fが強制的に上下方向を向く姿勢となっており、各スラット21はスラット本体24の下端部が前方に突出する採光姿勢となっている。この採光姿勢において、第一リンク係合片部22eと支持プレート26の係合凹部26aとは上下方向に離間していて互いに緩衝することはない。
さらに、前記採光姿勢において、第二リンク片部25dの下側枢結部25fの後方(屋内側)穴縁25jは、第一リンク22の上部後側縁部に近接対向しており、これによって第二リンク片部25dの前方への揺動は許容されるが後方への揺動は規制されるように設定されている。また、第二リンク片部25dの上側枢結部25eの穴縁25kは屋外側ほど低位になるよう傾斜しており、該穴縁25kが第一リンク22の下端部を前方に移動案内するように設定されている。
【0024】
そして、シャッターカーテン20は全スラット21が採光姿勢となる自然垂下状態で閉鎖作動を行い、シャッターカーテン20下端部が接地して、下方からの押し上げ支持を受けた場合では、座板17と最下端スラット21とを連結する第一リンク22と、最下端スラット21の第二リンク片部25dとは縮小する方向に作動しようとするが、このとき、第一リンク22はガイドレール23による揺動規制を受けると共に、第二リンク片部25dは前述したように後方への揺動規制を受けており、さらには、採光姿勢のスラット21には、下端部が下方揺動する方向の揺動モーメントが作用しているため、前記最下端スラット21の第二リンク片部25dは前方に揺動して該最下端のスラット21が閉塞姿勢となるように設定されている(図16参照)。尚、この閉塞姿勢になると、第二リンク片部25dの下側枢結部25fの前方穴縁25mは第二リンク22の上端縁部に近接対向しており、これによって、前方穴縁25mが第二リンク片部25dのこれ以上の前方揺動を規制するストッパとして機能する設定となっている。
この状態から、さらに閉鎖作動が行われると、第二リンク片部25dの下方揺動は規制されている結果、最下端スラット21の上側に連結する第一リンク22の長孔状の下側連結孔22bが、螺子27に沿う状態で前方揺動をしながら下方変位を行う。そして、下側連結孔22bの上端側のガイド部22dに案内される状態で螺子27が上側孔端部に係合すると、第一リンク22はこれ以上の下方移動が規制されるように設定され、この状態となると、図17に示すように、支持プレート係合凹部26aに第一リンク係合片部22eが係合し、これによって、第一リンク22と第二リンク片部25dとの採光姿勢側へのリンク作動が規制されてスラット21を閉塞姿勢にロックするように設定されており、これが本発明のロック手段に相当する。
このとき、前記第二リンク片部上側枢結部25eの傾斜状の穴縁25kは第一リンク22の折曲部22cの下縁部に沿うように近接対向するように設定されている。さらに、第二リンク片部25dの外端面には上方前部に位置して突起25nが形成されており、該突起25nが穴縁25kに沿って伸長される第一リンク22の折曲部22cの上端縁に干渉して、第二リンク22は前後方向の揺動が規制されるように設定されている。この結果、第一リンク22が上側から引っ張られたとき(上動作動を受けたとき)、第一リンク22は揺動をすることはなく、下側連結孔22bを介するスライド状の上動が優先してなされるように設定されている。
【0025】
続いて、さらなる閉鎖作動があると、最下端スラット21の上側に隣接するスラット21の第二リンク片部25dが、前記最下端スラット21の第二リンク片部と同様にして前方に揺動して閉塞姿勢となり、続いて前述したように、該スラット21の上側に連結する第一リンク22の下側連結孔22bが螺子27に沿って移動することで第一リンク22はさらなる前方揺動をしながら下方変位し、これによって、第一リンク係合部22eがスラット21の支持プレート係合凹部26aに係合してスラット21が閉塞姿勢にロックされ、このようにして、順次、スラット21の閉塞作動、スラット21と第一リンク22のロック作動とが繰り返し行われ、このようにして、最上端スラット21が閉塞姿勢となることで、シャッターカーテン20が全閉するように設定されている。
【0026】
これに対し、シャッターカーテン20の開放作動では、シャッターカーテン20の巻取りに伴い(巻取り軸6の開放作動に伴い)、前述したように、まず、第一リンク22の下側連結孔22bが螺子27に対してスライド移動するが、該スライド移動がなされることに伴い、第一リンク係合部22eと支持プレート係合凹部26aの係合は解除されて、第一リンク下側連結孔22bの下側孔端部が螺子27に係合する姿勢となる。そして、この状態となると、第一リンク22と第二リンク片部25dとがリンク作動をしてスラット21が自然垂下状態となるように揺動することになるが、このとき、前記ロックは解除されているためリンク作動が損なわれることはない。このように、巻取り軸6の開放作動に伴いロック解除作動、リンク作動を繰返し行うことで、各スラット21は上側から順次採光姿勢となり、第一リンク22と第二リンク片部25dとの枢支部である螺子27、28が略直線上に位置するように変姿するように設定されている。そして、全スラット21が採光姿勢となった状態からシャッターカーテン20の上動が開始し、各スラット21は採光姿勢を維持した状態で上動して開口部の開放がなされるように設定されている。
【0027】
さらにこのものでは、ガイドレール23と連結部材25とのあいだに次のような配慮がなされている。
つまり、ガイドレール23は前記第一の実施の形態と略同様に、下地枠23a、屋内外のガイド片23b、23c、ガイド溝23d、ガイド片23b、23c先端に形成され封止部材23eが嵌合する封止部23f等により構成されている。そして、前側ガイド片23bの封止部23fは、前記閉塞姿勢のスラット21の第二リンク片部25dに当接することで、開口部を閉鎖したシャッターカーテン20の抜止機能を兼用する設定となっている。さらに、第二の実施の形態における連結部材25の端片部25aには、左右方向外方の屋内側部位を切欠くことで形成された段差部25iが上下に長く形成されている。そして、該段差部25iがガイドレール23屋内側のガイド片25bに形成の封止部23fに近接対向していると共に、端片部25aの下端部が屋外側の封止部23fに近接対向しており、これら各対向間は、第二連結片部25d外端面とガイドレール溝底片23dとの対向間より小さくなるよう寸法設定されている。これによって、スラット21が採光姿勢、採光姿勢の何れのときも、シャッターカーテン2の位置ズレの移動規制がなされて、第二リンク片部25d外端面とガイドレール溝底片23dとが当接することがないように設定されている。
【0028】
そうして、この場合でも、前記第一の実施の形態と同様に、シャッターカーテン20の閉鎖作動時では採光姿勢を維持しながらの閉鎖作動を行い、最下端部の座板17が接地し、さらに巻取り軸6が巻出し作動をすることにより、下側のスラット21から順次閉塞姿勢に変姿して開口部の閉鎖を行うことができる一方、シャッターカーテン20の開放作動時では、シャッターカーテン20の巻取りに伴い、全閉状態の最上端に位置するスラット21から下方のものが順次採光姿勢となってから上動して全開状態とすることができる。この結果、シャッターカーテン20を、前記第一の実施の形態のように、多様な日除状態にすることができて、室内の明るさ、通風状態を調整でき、居住性の向上が計れる。
【0029】
しかもこのものでは、スラット21が閉塞姿勢となることに伴い、第一リンク22が長孔状の下側連結孔22bを介してさらに揺動しながら下方変位をすることにより、第一リンク係合部22eが下側に位置するスラット21の支持プレート係合凹部26aに係合し、第一リンク22と第二リンク片部25dとの採光姿勢側へのリンク作動がロックされている。これによって、全閉状態のシャッターカーテン20に対し、外部からスラット21を把持して無理矢理持ち上げようとしても採光姿勢になることはなく、防犯性が向上するうえ、全閉状態のシャッターカーテンに強風が吹き当てたような場合に各スラット21がばたついてしまうようなこともなく、機能性を向上できる。しかも、ロック作動は、シャッターカーテン20の開閉作動に伴う各スラット21の姿勢変姿にあわせて、順次ロックまたはロック解除作動を行うことができるので、シャッターカーテン20の開閉作動を何ら損なうことなく円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラインド式のシャッター装置の概略を示す全体正面図である。
【図2】シャッターカーテンの収納状態を説明する側面図である。
【図3】スラットの採光姿勢におけるシャッターカーテンの側面図である。
【図4】スラットの閉塞姿勢におけるシャッターカーテンの側面図である。
【図5】図5(A)、(B)はそれぞれ閉塞姿勢のスラットのガイドレール案内状態を説明する一部断面平面図、正面図である。
【図6】採光姿勢のスラットのガイドレール案内状態を説明する一部断面平面図である。
【図7】スラットの組込み状態を説明する斜視図である。
【図8】採光姿勢のスラットの連結状態を説明する側面図である。
【図9】閉塞姿勢のスラットの連結状態を説明する側面図である。
【図10】図10(A)、(B)はそれぞれスラットの平面図、正面図である。
【図11】図11(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ連結部材の平面図、正面図、側面図、図11(C)のA−A断面図である。
【図12】図12(A)、(B)はそれぞれスラット本体の正面図、側面図である。
【図13】第二の実施の形態におけるスラットの採光姿勢を示すシャッターカーテンの側面図である。
【図14】図14(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形態における閉塞姿勢のスラットのガイドレール案内状態を説明する一部断面平面図、正面図である。
【図15】第二の実施の形態における開閉状態を説明する側面図である。
【図16】第二の実施の形態における開閉状態を説明する側面図である。
【図17】第二の実施の形態における開閉状態を説明する側面図である。
【図18】第二の実施の形態における開閉状態を説明する側面図である。
【図19】図19(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二の実施の形態の連結部材の平面図、正面図、側面図である。
【図20】図20(A)、(B)、(C)はそれぞれ第二の実施の形態の第一リンクの平面図、正面図、側面図、図20(D)、(E)、(F)はそれぞれ第二の実施の形態の支持プレートの平面図、正面図、側面図である。
【符号の説明】
1 ブラインド式シャッター装置
2 シャッターカーテン
3 スラット
4 第一リンク
6 巻取り軸
8 ガイドレール
9 スラット本体
10 連結部材
10a 端片部
10b 支持片部
10d 第二リンク片部
10e 上側用枢結部
11 第一ジョイント部
14 支持プレート
17 座板
Claims (4)
- 開口部を開閉するシャッターカーテンを複数のスラットで構成し、該各スラットの両側部を、開閉方向に隣接する各スラットとの連結位置が互いに位置ずれするようリンクを介して揺動自在に連結して、前記各スラットを、シャッターカーテンの開閉作動の過程では、隣接スラットとのあいだに隙間が形成される採光姿勢とし、全閉したことに伴い、最先端側のスラットから順次揺動して隙間を閉塞する閉塞姿勢に変姿するように構成したブラインド式シャッター装置。
- 請求項1において、スラット同志を連結するリンクは、各スラットの上端側部位において連結されているブラインド式シャッター装置。
- 請求項1または2において、スラットと、該スラットを隣接スラットに連結するリンクとのあいだには、閉塞姿勢に変姿したスラットを該閉塞姿勢にロックするためのロック手段が設けられているブラインド式シャッター装置。
- 請求項3において、ロック手段は、スラットの上端側部位と、該スラットを上側のスラットと連結するためのリンクの下端側部位との係合とし、該係合は、下側スラットが閉塞姿勢になることで揺動する前記リンクのさらなる揺動を伴う変位でなされているブラインド式シャッター装置。
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