JP3725301B2 - 鶏のささみ肉の筋腱切除装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鶏のささみ肉の筋腱をささみ肉から切り離す鶏のささみ肉の筋腱切除装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
鶏のささみ肉の一側表面の基部より中央部にかけてついている筋腱を切り離す作業は、作業者が鋭利なカッターで切り離していたが、この作業は筋腱が薄くて強靭のためなかなか困難で手間のかかる厄介な作業であった。
【0003】
本発明は上記問題を解決した鶏のささみ肉の筋腱切除装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0005】
機体1に設けたテーブル2上に鶏のささみ肉aを移動供給する供給体3を設け、この供給体3のささみ肉支承体4にささみ肉aの筋腱基部a1を係止してささみ肉aを垂下し、この供給体3に係止されたささみ肉aの筋腱a2をささみ肉aより切り離す切削刃5’を形成した回転刃体5を機体1に設け、この回転刃体5に切削刃5’の切込角度を調節する角度調節機構9を設けたことを特徴とする鶏のささみ肉の筋腱切除装置に係るものである。
【0006】
また、供給体3のささみ肉支承体4の頂部に鶏のささみ肉aの筋腱基部a1を係止する係止部6を設けたことを特徴とする請求項1記載の鶏のささみ肉の筋腱切除装置に係るものである。
【0007】
また、ささみ肉支承体4の形状を起立板4’と台板4”とを有するL形タイプに設け、このL形タイプの複数個のささみ肉支承体4を回動チェーン体7に並設して供給体3を構成し、この供給体3の上方に、移送される供給体3の上縁に当接し供給体3を回転刃体5に対してガイド移送せしめるガイド機構8を設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の鶏のささみ肉の筋腱切除装置に係るものである。
【0008】
また、供給体3の導出部のテーブル2上に供給体3に付着した鶏の筋腱a2を取り除くスクレーパ10を付設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鶏のささみ肉の筋腱切削装置に係るものである。
【0009】
また、スクレーパ 10 を合成樹脂板で形成したことを特徴とする請求項4記載の鶏のささみ肉の筋腱切削装置に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を作用効果を示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0011】
テーブル2上を移動する供給体3のささみ肉支承体4に筋腱基部a1を係止しささみ肉aを垂下してささみ肉aを供給し、回転刃体5により係止された筋腱a2をささみ肉より切り離して筋腱無しのささみ肉aを得ることができるので、従来の人手による筋腱切り離し作業よりはるかに早く且つ安全に筋腱無しのささみ肉aを得ることが可能となる。
【0012】
更に、回転刃体5に切削刃5’の切込角度を調節する角度調節機構9を設けたため、切削刃5’でささみ肉支承体4に係止されている筋腱a 2 をささみ肉aから切り離すとき、切削刃5’の切込角度が大きすぎてささみ肉aの身をそぎ取ったり、切込角度が小さすぎて筋腱a 2 が途中で切れてしまって筋腱a 2 がささみ肉aに残ってしまわないよう調節できるので、所望の筋腱a 2 無しのささみ肉aを得ることができる。
【0013】
また、例えば、ささみ肉支承体4の頂部に鶏ささみ肉aの筋腱基部a1を係止する係止部6を設けた場合、供給体3をテーブル2上に移動させながらこの係止部6に筋腱基部a1を係止し移動させて回転刃体5で係止された筋腱a2をささみ肉aより切り離す。この場合、鶏のささみ肉aの筋腱基部a1の係止作業が容易となる上に係止部6に筋腱基部a1が確固に係止され移送中に係止部6より筋腱a2付のささみ肉aが脱落したりするトラブルがなくなる。
【0014】
また、例えば、供給体3の上方に、移送される供給体3の起立板4’の上縁に当設し供給体3を回転刃体5に対してガイド移送せしめるガイド機構8を設けた場合、ささみ肉支承体4の起立板4’に係止されたささみ肉aの筋腱基部a1がガイド機構8の当設により確実に係止され、且つ、回転刃体5に正しくガイド移送されるので、筋腱a2が回転刃体5により正確に切り離され、筋腱a2無しのささみ肉aを容易に得ることができる。
【0015】
また、例えば、供給体3の導出部のテーブル2上にスクレーパ10を付設した場合、供給体3に回転刃体5により切り離されて付着した筋腱a2をスクレーパ10でこすり落とすことができるので供給体3に筋腱a2が残存しない。
【0016】
【実施例】
添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示したものである。
【0017】
機体1に設けたテーブル2上に鶏のささみ肉aを移動供給する供給体3を設け、この供給体3のささみ肉支承体4にささみ肉aの筋腱基部a1を係止してささみ肉aを垂下し、この供給体3に係止されたささみ肉aの筋腱a2をささみ肉aより切り離す切削刃5’を形成した回転刃体5を機体1に設ける。
【0018】
また、供給体3のささみ肉支承体4の頂部に鶏のささみ肉aの筋腱基部a1を係止する係止部6を設ける。
【0019】
また、ささみ肉支承体4の形状を起立板4’と台板4”とを有するL形タイプに設け、このL形タイプの複数個のささみ肉支承体4を回動チェーン体7に並設して供給体3を構成し、この供給体3の上方に、移送される供給体3の上縁に当接し供給体3を回転刃体5に対してガイド移送せしめるガイド機構8を設ける。
【0020】
また、回転刃体5に切削刃5’の切込角度を調節する角度調節機構9を設ける。
【0021】
また、供給体3の導出部のテーブル2上に供給体3に付着した鶏の筋腱a2を取り除くスクレーパ10を付設する。
【0022】
基台131上の前側に左右方向細長矩形箱形形状の前側箱体132を立設し、前側箱体132の手前側に所定の間隔を置いて基台131上に同じく左右方向細長矩形箱形形状の手前側箱体133を立設して架台13を構成し、この架台13の四隅より脚体134を垂設してこの脚体134の下端に自在小車輪12を設け、前記前側箱体132の上面及び手前側箱体133上面に夫々平板形状のテーブル2を付設する。架台13の上部左端部寄りに図面省略の駆動スプロケットを止着した駆動軸を軸受を介して止着し、右端部寄りに従動スプロケットを止着しテンション機構を具備した従動軸を軸受を介して架台13に止着架設し、この左右の駆・従動スプロケット間に駆動チェーン14を掛渡して回動チェーン体7を構成する。
【0023】
複数個の矩形形状の鋼板をL字形状に直角に折り曲げて起立板4’と台板4”とを有するささみ肉支承体4に形成し、この夫々の台板4”の裏面中央部に駆動チェーン14を止着し、台板4”の下面の四隅部に側面より見て逆凹形形状の転動駒体16を垂設止着し、転動駒体16の左右の垂設壁体に軸15’を架け渡しこの軸15’に小車輪15を回動自在に軸着して回動チェーン体7が前後のテーブル2の所定間隔間を回動してささみ肉支承体4がテーブル2上を移動するとき、転動駒体16の小車輪15の踏面によりささみ肉支承体4がテーブル2上をスムーズに転動移動するように設ける。
【0024】
前記ささみ肉支承体4の起立板4’の頂部中央に正面より見て逆小三角形形状の切り欠き凹部を刻設して筋腱基部a1を裏側にして係止する係止部6を形成し、且つ、起立板4’の手前側の上縁より下方の途中までの側面に上方から見て底浅コ字形形状の逃げ溝17を穿溝し、筋腱基部a1を係止部6に係止しささみ肉aの中央部から先端部寄りを後述の支承板19で支承して切削刃5’で筋腱a2を切り離すとき、切削刃5’で切り離された筋腱a2がこの逃げ溝17に入り込んで切削の邪魔にならないように設け、起立板4’に複数対の二個一組のボルト孔18を直列に並設し、このボルト孔18の一対を選択して折り曲げ板形状の支承板19を蝶ナット付のボルト20にて止着し、この支承板19の折り曲げ部が係止部6より垂下されたささみ肉aの中央部よりから先端部寄りを支承し、切削された筋腱a2とささみ肉aとが分離し易いように設ける。また、前記係止部6のこの切り欠き凹部の先端部に小さな針体を立設して筋腱a2を確固に係止するよう設けても良い。
【0025】
ガイド機構8について説明する。
【0026】
機体1の回転刃体5寄りに上部ローラ台21を止着し、この上部ローラー台21に複数個の上部ローラー軸22の基部を並設状態に止着し、その先端部に台形形状溝24を囲繞した上部ガイドローラー23を回動自在に止着し、係止部6に筋腱基部a1を係止した供給体3が回転刃体5へ移動供給されるとき、この上部ガイドローラー23の台形形状溝24の溝底部が起立板4’の上縁にガイド当接して筋腱基部a1を押圧して筋腱基部a1を確固に係止部6に係止し、且つ、上部ガイドローラー23の台形形状溝24の底部の溝巾を切削刃5’に向かって次第に小さくなるように形成して供給体3が移動して切削刃5’に近隣するにつれて、溝巾によりささみ肉支承体4の前後の位置が規正されて供給体3が切削刃5’に対して正しくガイド移送されるように設ける。
【0027】
また、ガイド機構8の下方の機体1に下部ローラー台体25を止着し、この下部ローラー台体25に複数個の下部ローラー軸26の基部を並設状態に止着しその先端部に円筒形状の下部ガイドローラー27を回動自在に止着し、この下部ガイドローラー27により転動移送されるささみ肉支承体4の台板4”をテーブル2に押圧してささみ肉支承体4が正しい上下方向の位置で切削刃5’に導入するよう設けて下部ガイド機構28を構成する。
【0028】
回転刃体5及び角度調節機構9について説明する。
【0029】
架台13の駆動軸寄り前方にささみ肉支承体4に係止垂下されるささみ肉aの長さに対応して立設高さを調節できる図面省略のスタンドを立設し、このスタンド上に四個のスタット螺孔を螺設した基板31を止着し、この基板31上に角度調節板体32を設けて止着ボルト33にて止着する。角度調節板体32上にベアリング34’を内設した軸受体34・34を対向状態に止着し、この軸受体34・34に回転刃軸35を回転自在に軸着し、回転刃軸35の手前側端部に切削刃5’を締付座金30を介して締め付けボルト30’で止着して切削刃5’の周縁を起立板4’の手前側壁面と起立板4’に止着した支承板19の折り曲げ部の間に臨ましめるように設け、切削刃5’の切り込み角度が変わってもスムーズに動力を入力できるよう回転刃軸35の側面端部に回転刃スプロケット37を止着して回転刃体3を構成する。図中符号36はベアリング34’を回転刃軸35に確固に固定する止めカラーである。
【0030】
前記角度調節板体32に前後対向状態に二個一組の螺孔を螺設し、この螺孔に頂部に割り溝を穿溝した調節スタット38を植設してこの調節スタット38の先端を基板31に当設せしめ、前後の止着ボルト33を少し緩めたあと前側(図では右側)二本の調節スタット38を締め方向に回動すると図3のように角度調節板体32の前側(図では右側)が上方に浮き上がるため、回転刃軸35が右先上がりに傾き切削刃5’の垂直に対する角度が左方向に傾き、この切り込み角度が大きすぎるとささみ肉支承体4に係止されている筋腱a2をささみ肉aより切り離すとき切削刃5’でささみ肉aの身をそぎ取ることになり、切り込み角度が小さすぎると筋腱a2が途中で切れてしまって筋腱a2がささみ肉aに残ってしまうので、望ましい切り込み角度になるよう調節スタット38で調節しその位置で止着ボルト33で角度調節板体32を締め込み基板31に固定するように設けて角度調節機構9を構成する。
【0031】
具体的にはこの切り込み角度は、ささみ肉aが二つに割れないようにこのささみ肉aの先の方にある(本願明細書で言う筋腱a2以外の)柔らかい筋腱を残して、ささみ肉の一側表面の基部より中央部にかけてついている筋腱a2のみを、ささみ肉支承体4の起立板4’に押し付けて該起立板4’と支承板19の折り曲げ部との間で切り離すことができる切り込み角度に設定する。
【0032】
また、図示は省略するが機体1に減速機構付のモータを設けてその出力軸に夫々呼び型番番号の異なる二個のスプロケットを止着し、呼び型番番号の大きいスプロケットと前記駆動スプロケットに回動チェーンを掛け渡して供給体3をテーブル2に回動移動せしめ、呼び型番番号の小さいスプロケットにチェーンを掛け渡してチェーン・歯車機構により回転刃5’を回転せしめるように設ける。また、この減速機構付モータにインバータを関設してささみ肉aの形状により切削刃5’の回転と供給体3の回動スピードを加減するように設ける。
【0033】
また、図3の符号42は切削刃5’で筋腱a2をささみ肉aより切り離すとき、ボールコックを介して切削部に切削液を導出するノズルである。
【0034】
また、供給体3の導出部のテーブル2上に前後対向状態にスクレーパブラケット40を止着し、この夫々のスクレーパブラケット40に合成樹脂板で形成したスクレーパ10を止着して相対する前後のスクレーパ10の対向端面で切削刃5’により切り離されて起立板4’に付着した筋腱a2をこすり落とすように構成する。また、ささみ肉支承体4の起立板4’の進行方向上縁隅部をアール形状に形成して起立板4’がスクレーパ10に導入され易いように設ける。図中符号41は切削刃5’により切り離されたささみ肉aを機体1外に導出するささみ肉導出部である。
【0035】
【発明の効果】
本発明を上記のように構成したので、請求項1の発明では、機体に設けたテーブル上を移動する供給体のささみ肉支承体にささみ肉の筋腱基部を係止しささみ肉を垂下し筋腱付のささみ肉を供給し、係止された筋腱を回転刃体によりささみ肉より切り離して筋腱無しのささみ肉を次々と自動的に得ることができるので、従来の人手による筋腱切り離し作業よりはるかに早く且つ安全に筋腱無のささみ肉を得ることが可能となり、生産性が向上し作業に熟練を必要としない大量生産向けの秀れた実用性を発揮する鶏のささみ肉の筋腱切除装置となる。
【0036】
また、回転刃体に切削刃の切込角度を調節する角度調節機構を設けたため、切削刃でささみ肉支承体に係止されている筋腱をささみ肉から切り離すとき、切削刃の切込角度が大きすぎてささみ肉の身をそぎ取ったり、切込角度が小さすぎて筋腱が途中で切れてしまって筋腱がささみ肉に残ってしまわないよう調節できるので、ささみ肉の形状に逐次適応して筋腱切除作業が確実に実施できて所望の筋腱無しのささみ肉を得ることができる極めて実用的で秀れた効果を発揮する鶏のささみ肉の筋腱切除装置となる。
【0037】
請求項2の発明では、ささみ肉支承体の頂部にささみ肉の筋腱基部を係止する係止部を設けたので、テーブル上に供給体を移動させながらこの係止部に筋腱基部を係止し移動させて切削刃で係止された筋腱をささみ肉より切り離すことができるので、作業が容易となるうえに、筋腱が係止部に確固に係止され、移送中に係止部より筋腱付のささみ肉が脱落したりするトラブルがなく、また、係止部に筋腱基部を係止する作業部と回転刃体部とが離れているため作業が極めて安全で実用性の秀れた鶏のささみ肉の筋腱切除装置となる。
【0038】
また、請求項3の発明では、供給体の上方に、移送される供給体の上縁に当接し供給体を回転刃体に対してガイド移送せしめるガイド機構を設けたので、ささみ肉支承体に係止されたささみ肉の筋腱基部がガイド機構に当接して確固にささみ肉支承体に係止され、移送中にささみ肉が脱落する事がなくなり、且つ、回転刃体に正しくガイド移送されるので、筋腱が回転刃体により正確に切り離され筋腱無しのささみ肉を容易に得ることができるので切り離しの仕損じのほとんどない効率の向上する鶏のささみ肉の筋腱切除装置となる。
【0039】
また、請求項4の発明では、供給体の導出部のテーブル上にスクレーパを付設したので、供給体に回転刃体により切り離されて付着した筋腱をスクレーパでこすり落とすことができるため供給体に筋腱が残存しなく、且つ、筋腱基部の係止が正確に実施できる極めて衛生的な鶏のささみ肉の筋腱切除装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】 本発明の一実施例の供給体3,ささみ肉支承体4,回動チェーン体7,ガイド機構8の構成を示す斜視図である。
【図3】 本発明の一実施例の回転刃体5,角度調節機構9の構成を示す一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
a ささみ肉
a1 筋腱基部
a2 筋腱
1 機体
2 テーブル
3 供給体
4 支承体
4’ 起立板
4” 台板
5 回転刃体
5’切削刃
6 係止部
7 回動チェーン体
8 ガイド機構
9 角度調節機構
10 スクレーパ
Claims (5)
- 機体に設けたテーブル上に鶏のささみ肉を移動供給する供給体を設け、この供給体のささみ肉支承体にささみ肉の筋腱基部を係止してささみ肉を垂下し、この供給体に係止されたささみ肉の筋腱をささみ肉より切り離す切削刃を形成した回転刃体を機体に設け、この回転刃体に切削刃の切込角度を調節する角度調節機構を設けたことを特徴とする鶏のささみ肉の筋腱切除装置。
- 供給体のささみ肉支承体の頂部に鶏のささみ肉の筋腱基部を係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1記載の鶏のささみ肉の筋腱切除装置。
- ささみ肉支承体の形状を起立板と台板とを有するL形タイプに設け、このL形タイプの複数個のささみ肉支承体を回動チェーン体に並設して供給体を構成し、この供給体の上方に、移送される供給体の上縁に当接し供給体を回転刃体に対してガイド移送せしめるガイド機構を設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の鶏のささみ肉の筋腱切除装置。
- 供給体の導出部のテーブル上に供給体に付着した鶏の筋腱を取り除くスクレーパを付設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鶏のささみ肉の筋腱切削装置。
- スクレーパを合成樹脂板で形成したことを特徴とする請求項4記載の鶏のささみ肉の筋腱切削装置。
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JPH119181A JPH119181A (ja) | 1999-01-19 |
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