JP3723993B2 - 低速動作保証リードオンリメモリ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、低速動作を必要とするLSIのリードオンリメモリ(以下「ROM」という)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来のROM回路の回路構成図であり、図12は従来のROM回路の動作タイミングチャートである。
【0003】
図11において、ROM回路にプリチャージ信号入力端子4からプリチャージ信号aを入力すると、図12に示すようにこのタイミングでアドレス信号入力端子6にアドレス信号eが入力され、プリチャージ期間中にROMアドレスが確定する。次に、プリチャージ期間が終了すると、ROMアドレスの示すデータによりROMデータ出力cは、チャージされた電荷を保持するか、放電するかにより、ハイレベル(以下“H”という)もしくはロウレベル(以下“L”という)の信号を出力し、データが判別される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
現在、LSI組込み機器の消費電力低減を実現するために、LSIを低速動作させなければならなくなってきている。しかし、高速動作ではなんら問題なく正常に動作しているROMが、低速動作時において、LSI製造時の結晶欠陥などによる微少リーク電流により電荷が保持されず、ROM出力が本来“H”の場合でも“H”から“L”に変化し、正常動作をしないという問題を生じている。
【0005】
本発明はこのような問題に鑑み、微少リークが発生しても、高速から低速まで安定して動作するROM回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の低速動作保証ROMは、リードオンリメモリ回路と、前記リードオンリメモリ回路に入力するプリチャージ信号を入力とする遅延回路と、前記リードオンリメモリ回路の出力をデータ入力とし、前記遅延回路の出力をクロック入力とするラッチ回路と、前記リードオンリメモリ回路の出力とラッチ回路の出力のいずれかを選択して出力する選択手段とを有し、高速動作時には、前記リードオンリメモリ回路の出力を前記選択手段にて選択して出力し、低速動作時には、前記ラッチ回路の出力を前記選択手段にて選択して出力するものである。
【0007】
また、請求項2記載の低速動作保証ROMは、請求項1の選択手段としてマルチプレクサを用いたものである。
【0008】
また、請求項3記載の低速動作保証ROMは、請求項1若しくは2の遅延回路を抵抗および容量により構成したものである。
【0009】
また、請求項4記載の低速動作保証ROMは、請求項1若しくは2の遅延回路をインバータにより構成したものである。
【0010】
また、請求項5記載の低速動作保証ROMは、請求項1乃至4のラッチ回路のクロック入力がハイレベルになるとデータ入力を遅延なくQ出力として出力する回路構成であることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
請求項1または2記載の構成により、早期に“H”または“L”のROMデータを保持(ラッチ)し、遅延回路の出力に同期してデータを出力するので、たとえリークが発生してもリーク前の安定した状態をROMデータとして出力することができるとともに、選択手段の選択により、低速動作と高速動作のいずれの場合にも対応することができる。
【0012】
また、請求項3または4記載の構成では、抵抗や容量の値またはインバータの段数を変えることで任意に遅延時間を調整することができる。
【0013】
また、請求項5記載の構成では、ラッチ回路はクロック入力がハイレベルのときには入力データを遅延なく出力することができるので、ROM回路として低速動作だけでなく高速動作にも対応することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は本発明の第1の実施例における低速動作保証ROMを示す回路図である。
【0016】
図1において、1はROM回路、2は遅延回路、3はラッチ回路、4はプリチャージ信号を入力する入力端子、5はROMデータを出力する出力端子、6はアドレス信号入力端子である。
【0017】
本実施例の低速動作保証ROMの回路動作について、図2のタイミングチャートを参照しながら説明する。図2に示すように、タイミングT1でプリチャージ信号入力端子4にプリチャージ信号aを入れると、プリチャージ信号aはROM回路1に入力してROM出力cが立ち上がる。一方、遅延回路2にもプリチャージ信号aは入力して、ここでは幾分か遅れて遅延信号bとなる。遅延信号bはラッチ回路3のクロックパルス入力CPとなり、“H”データが入力される。このタイミングでROMデータ出力dが“H”にセットされる。また、プリチャージ信号aを入れたタイミングでアドレス信号入力端子6にアドレスデータeが入力され、ROMアドレスが決定される。次に、プリチャージ信号aが“H”から“L”に変更されるタイミングで、ROM回路のデータに応じて、電荷を保持するか、放電されるかが決定される。放電される場合には、放電時間は容量およびトランジスタのオン抵抗等により決定される。十分に放電された後、タイミングT2でプリチャージ信号aを遅延した信号bにより、ROMデータをラッチする。これにより、ROMデータの“H”および“L”が確定する。このような構成では、ROMデータ“H”に対してリークが発生していたとしても、ラッチ回路によりデータはすでに確定しており、後に生じるリークの影響を受けない。つまり、LSIの動作スピードが遅く、リークが発生したことによりデータを保持できず、ビット線の状態が“H”から“L”に変化してしまっても、ラッチ回路3によりリーク発生前の“H”状態を保持(ラッチ)しているので、ROMの出力データとしては正確な値“H”を出力することができる。
【0018】
なお、本実施例のような構成では遅延回路により生じる遅延時間を適切に選ぶ必要がある。すなわちラッチ回路3によりデータを確定するタイミングが遅すぎると、従来と同じようにリークの影響を受けてしまい、また逆にデータを確定するタイミングが早すぎると十分に放電しきる前にデータを確定してしまうことになるので、いずれにしても誤動作の原因となる。したがって、正しいデータ状態で確定するようにちょうどよい遅延時間を選んでおく必要があるが、従来の構成ではデータ確定のタイミングを調整する手段すらなかった。本発明では遅延回路を調整することにより容易にデータ確定のタイミングを調整できる。
【0019】
図3は図1におけるラッチ回路3の回路構成の一実施例を示す。
【0020】
同図において、3a,3b,3cはインバータ、3d,3eはスイッチとして機能するトランスファゲートを示す。その動作を説明すると、クロックパルス入力信号CPが“H”のときトランスファゲート3dが導通状態、トランスファゲート3eが非導通状態となるので、入力Dはインバータ3a,3cを介してそのまま出力Qとなる。また、クロックパルス入力信号CPが“L”のときトランスファゲート3dが非導通状態、トランスファゲート3eが導通状態となるので、以前に入力されたデータがインバータ3a,3bおよびトランスファゲート3eにより形成されるループ上で保持(ラッチ)される。すなわち、クロックパルス入力CPが“H”のときに入力Dがそのまま出力Qとなり、クロックパルス入力CPが“L”のときには以前のデータを出力し続ける。
【0021】
図3に示す構成のラッチ回路では、トランスファゲート3dが導通状態のときには入力Dがほとんど遅延なくそのまま出力Qとなるので、遅延のあるDフリップフロップ等を用いた場合と異なり、高速動作にも対応できる。したがって、このラッチ回路を本発明に用いれば、低速動作だけでなく、高速動作にも適応できる汎用性の高いROM回路を提供することができる。
【0022】
図4は、本発明の第2の実施例における低速動作保証ROMを示す回路図である。
【0023】
同図において、図1に示したものと同一の構成部分には同一の符号を付けて説明を省略する。また、以下に示す他の実施例の説明においても、同一の構成部分には同一の符号を付けて説明を省略することとする。
【0024】
図1と異なる構成部分である7は選択手段であり、本実施例ではマルチプレクサを用いている。図1の回路においては、ROM回路1の出力は必ずラッチ回路3を通っていた。しかしながら、高速動作においてはラッチ回路を介している分だけ動作スピードが遅くなり、これが不都合となる場合もある。そこで、本実施例ではROM回路1のデータそのものと、ラッチ回路3の出力を選択手段であるマルチプレクサ7で選択できるように構成している。このマルチプレクサ7により、LSI高速動作時には、ROM回路1のデータ出力を選択し、低速動作時には、ラッチ回路3の出力を選択するようにすることで、高速動作から低速動作までを保証するものである。
【0025】
図5および図6は第3および第4の実施例を示す。これらの実施例では、遅延回路のより詳細な構成を示す。
【0026】
図5では遅延回路を抵抗8および容量9による充電回路により構成したものである。10はグラウンドを示す。一般に、充電時間τは、抵抗値をR、容量値をCとすれば、
τ=R…C[s] ……………… (1)
で表される。したがって、遅延時間は、抵抗もしくは容量の値を調整することで、容易に任意の値に設定できる。
【0027】
図6は、遅延回路をインバータ11により構成したものである。
【0028】
一般に、インバータは、ゲート遅延tを持っていることが知られている。したがって、インバータをn段構成した遅延時間tdは、
td=n…t ……………… (2)
で表すことができる。したがって、インバータの段数を変えることで、容易に任意の遅延時間を得ることができる。
【0029】
図7および図8は第5の実施例を示す。図7はROM回路の構成を示し、図8はその回路動作を示すタイミングチャートである。図7において、複数の遅延回路2a,2b,……,2nが一つの遅延回路群を構成しており、これらの遅延回路2a,2b,……,2nの出力とプリチャージ信号aの出力はすべてOR回路(論理和回路)19の入力となっている。OR回路19の出力はラッチ回路3のクロック入力となっている。遅延時間をプリチャージ信号の“H”期間より長く取ろうとすると、図8に示すように遅延信号gは、プリチャージ信号が“H”から“L”に変化してから立ち上がることになる。
【0030】
もし、このような場合に本実施例の構成を使用せずに遅延信号gをそのままラッチ回路3のクロック入力として用いると、システム誤動作の原因となる。なぜなら、遅延信号gが立ち上がる前にラッチ回路3が保持しているデータは、遅延信号が以前に“H”であった時のデータであり、ROM回路1のデータ出力は以前のアドレスデータを一時的に示すこととなるからである。
【0031】
そこで、本実施例では遅延時間を細かく分けた遅延回路2a〜2nの各々の出力を入力とするOR回路の出力を、ラッチ回路のクロック入力とすることにより、ROM回路のデータ出力を正規のアドレス(現在のアドレス)が示す値として、安定して出力することができる。
【0032】
図9は第6の実施例を示し、NOR型ROM回路における低速動作保証ROMの一実施例である。
【0033】
図9において、20a,20b,20c,20dはPチャンネルMOS型トランジスタ(以下「PMOS」という)、21-1,21-2,……,21-nはROMメモリ用NチャンネルMOS型トランジスタ(以下「NMOSトランジスタ」という)、22a,22b,22c,22dはNMOSトランジスタ、23-1,……,23-kはセレクタ用NMOSトランジスタ、24-1,……,24-kはNMOSトランジスタである。ROMデータは、メモリ用NMOSトランジスタ21-1,……,21-nのドレインをノードfにつなぐか、つながないかにより決定される。つなげば、ROM出力は“L”となり、つながなければ、ROM出力は“H”となる。
【0034】
また、遅延回路2を構成するトランジスタの配置とROM回路を構成するトランジスタの配置をほぼ等しくしており、異なるのはROM回路におけるROMメモリ用NMOSトランジスタである21-1,21-2,……,21-nを遅延回路2ではNMOSトランジスタ22b一つで構成しているところだけである。
【0035】
ここで、メモリトランジスタ21-1,……,21-nの各々とNMOSトランジスタ22bの駆動能力を
21>22b ……………… (3)
NMOSトランジスタ22aとNMOSトランジスタ22cの駆動能力を
22a>22c ……………… (4)
セレクタNMOSトランジスタ23-1,……,23-kとNMOSトランジスタ24-1,……,24-Kとの駆動能力を
23>24 ……………… (5)
の関係となるように設定する。駆動能力の調整するためにはトランジスタのゲート幅やゲート長さを変えればよい。このようにROM回路と遅延回路のそれぞれを構成するトランジスタの配置をほぼ等しくして、かつこれらのトランジスタの駆動能力について、ROM回路のトランジスタを遅延回路のトランジスタよりも大きくすれば、同じ信号を遅延回路とROM回路にそれぞれ入力しても必ず遅延回路の出力が遅れることになる。たとえば、“H”から“L”に変化するプリチャージ信号aを入力した場合に、遅延出力bが“H”から“L”に変化する時間はROMデータcが“H”から“L”に変化する時間よりも必ず遅くなる。したがって、本実施例の構成を用いれば容易に遅延回路を実現することができ、容易に低速動作保証ROMを提供できる。
【0036】
なお同図に示す回路では、プリチャージのタイミングと同時にプリチャージトランジスタ20dを介して、遅延出力bもプリチャージしているので、遅延時間を長く取ってもプリチャージ信号aの立ち上がりと同時に遅延出力も立ち上がるので遅延信号の立ち上がりが遅くなることもなく、以前のデータを出力するような誤動作も生じない。
【0037】
なお、本実施例ではROM回路と遅延回路の回路配置をほぼ等しくしてトランジスタの駆動能力を異ならせることとしたが、ROM回路と遅延回路の回路配置をほぼ等しくし、かつ遅延回路の容量値をROM回路の容量値よりも大きくすることにより遅延時間を作ってもよい。容量値を調整するためには、たとえば拡散容量やトランジスタのゲート容量を変える、あるいは新たに容量を接続することにより実現できる。
【0038】
図10は、第7の実施例を示しており、NAND型ROM回路における低速動作保証ROMの一実施例である。
【0039】
図10において、ROMメモリ用NMOSトランジスタをエンハンスメント型トランジスタとするか、ディプレッション型トランジスタとするかにより、ROMデータが構成される。同図において図9と同一の機能のトランジスタや同一の構成部分には同じ符号を付けて説明を省略する。
【0040】
同図において、25a,25bはNMOSトランジスタ、26-1,……,26-nはROMメモリ用NMOSトランジスタ、27-1,……,27-nはNMOSトランジスタである。
【0041】
ここで、図10中のうちNMOSトランジスタ25aとNMOSトランジスタ25bの駆動能力を
25a>25b ……………… (6)
NMOSトランジスタ26-1,……,26-nとNMOSトランジスタ27-1,……,27-nの駆動能力を
26>27 ……………… (7)
セレクタNMOSトランジスタ23-1,……,23-kとNMOSトランジスタ24-1,……,24-kとの駆動能力を
23>24 ……………… (8)
の関係となるように設定するか、あるいは上述の第6の実施例で説明したようにROM回路値の容量を遅延回路の容量値よりも小さくすることで、遅延出力bは、ROM回路の出力cよりも必ず遅く立ち下がることとなる。したがって、容易に低速動作保証ROMを提供できるものである。
【0042】
なお同図に示す回路では遅延出力bも、プリチャージトランジスタ20dによりプリチャージされており、遅延時間を長く取っても、プリチャージ信号aと遅延信号bが同時に立ち上がり、誤動作の原因とならない。
【0043】
【発明の効果】
各請求項記載の発明にかかる低速動作保証ROMによれば、それぞれ下記の効果を発揮することができる。
【0044】
請求項1〜5記載の構成によれば、簡単な回路構成で低速動作時に安定して正確なROMデータ出力を得ることができ、遅延時間密の制御も簡単で、回路設計が容易であり、製造もしやすい利点がある。さらに、低速動作ROMの不良増加に伴うコストアップを低減できる。
【0045】
また、特に請求項1または2記載の構成によれば、高速動作と低速動作の両方で、安定したROMデータを出力でき、より汎用性の高いROM回路を提供することができる。
【0046】
また、請求項3または4記載の構成によれば、遅延時間の変更調整が容易なROM回路を提供することができる。
【0047】
また、請求項5記載の構成によれば、ラッチ回路はクロック入力がハイレベルのときには、ROMデータ出力は、遅延なくラッチ回路を通り抜けることができるため、低速時のみならず高速時にも安定して動作が可能となり、簡単な構成で汎用性の高いROM回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図2】 図1の各要部における入出力信号のタイミングチャート
【図3】 本発明の一実施例におけるラッチ回路の構成図
【図4】 本発明の第2の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図5】 本発明の第3の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図6】 本発明の第4の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図7】 本発明の第5の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図8】 図7の各要部における入出力信号のタイミングチャート
【図9】 本発明の第6の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図10】 本発明の第7の実施例における低速動作保証ROMの構成を示す回路図
【図11】 従来のROM構成の説明図
【図12】 図11の各要部における入出力信号のタイミングチャート
【符号の説明】
1 ROM回路
2 遅延回路
3 ラッチ回路
3a〜3c インバータ
3d,3e トランスファゲート
4 プリチャージ信号入力端子
5 データ出力端子
6 アドレス信号入力端子
a プリチャージ信号
b 遅延信号
c ROM出力
d ROMデータ出力
e アドレス信号
7 マルチプレクサ
8 抵抗
9 容量
10 グラウンド
11 インバータ
19 OR回路
20a〜d PMOS
21-1〜n ROMメモリ用NMOSトランジスタ
22-1〜n NMOSトランジスタ
23-1〜k セレクタ用NMOSトランジスタ
24-1〜k NMOSトランジスタ
25a,b NMOSトランジスタ
26-1〜n ROMメモリ用NMOSトランジスタ
27-1〜n NMOSトランジスタ

Claims (5)

  1. リードオンリメモリ回路と、前記リードオンリメモリ回路に入力するプリチャージ信号を入力とする遅延回路と、前記リードオンリメモリ回路の出力をデータ入力とし、前記遅延回路の出力をクロック入力とするラッチ回路と、前記リードオンリメモリ回路の出力とラッチ回路の出力のいずれかを選択して出力する選択手段とを有し、高速動作時には、前記リードオンリメモリ回路の出力を前記選択手段にて選択して出力し、低速動作時には、前記ラッチ回路の出力を前記選択手段にて選択して出力することを特徴とする低速動作保証リードオンリメモリ。
  2. 選択手段としてマルチプレクサを用いることを特徴とする請求項1記載の低速動作保証リードオンリメモリ。
  3. 抵抗および容量によって遅延回路を構成した請求項1若しくは2のいずれかに記載の低速動作保証リードオンリメモリ。
  4. インバータによって遅延回路を構成した請求項1若しくは2のいずれかに記載の低速動作保証リードオンリメモリ。
  5. 前記ラッチ回路はクロック入力がハイレベルになるとデータ入力を遅延なくQ出力として出力する回路構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の低速動作保証リードオンリメモリ。
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