JP3723315B2 - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、静電記録装置等の画像形成装置において、像担持体上に残留したトナーを除去・回収して排出する画像形成装置のクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真複写機等の各種画像形成装置においては、原稿ガラス台上に原稿を固定状態または移動状態にて載置すると共に、画像読み取り手段を構成する照明ランプ等を原稿に対して相対的に移動させることにより原稿画像を読み取り、それに対応する静電潜像を像担持体上に形成して現像を行い、得られたトナー像を記録紙上に転写して画像形成を行うようにしている。
【0003】
このような画像形成装置には、トナー像を記録紙に転写した後に、像担持体表面に残留する未転写トナーを除去・回収して排出するクリーニング装置が付設されている。このようなクリーニング装置では、像担持体表面の未転写トナーを、クリーナブレードによりクリーニング装置内に掻き落とし、この掻き落としたトナーを、回転駆動するクリーナローラで回収し、このクリーナローラで回収したトナーを、シート状のスクレーパにより掻き落として搬送スクリューに導くようになっている。この搬送スクリューは、上流側が装置内に配置されていると共に下流側が装置外に突出するように延在しており、この搬送スクリューが回転駆動することによって、当該搬送スクリューに回収したトナーを装置外に搬送し、さらに装置外に延在する搬送スクリューによりトナーをさらに下流側に搬送して外部に排出するようになっている。
【0004】
また、別のクリーニング装置では、クリーナブレードにより掻き落としたトナーを、クリーナローラを設けることなく、シート状のトナーシール部材を介して搬送スクリューに導くものも知られている。
【0005】
これらクリーニング装置においては、装置本体の小型化を図るべく、クリーニング装置のトナー排出口付近に、モータやソレノイド、ギヤ等の各種部品が配置されており、これら部品との干渉を避けるために、クリーニング装置外に延在する搬送スクリューの径が絞られている。すなわち、搬送スクリューは、クリーニング装置内のスクリュー径よりクリーニング装置外のスクリュー径が小さくなるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスクリュー径の相異なる搬送スクリューを有するクリーニング装置では、スクリュー径が大から小に変化する部分で多量のトナーが滞留し、このトナーが搬送スクリューの回転により飛散して、上述した搬送スクリュー近傍に有るスクレーパやトナーシール部材に堆積し、搬送スクリューへのトナー回収が妨げられることとなって、クリーニング機能が低下するといった問題があった。
【0007】
また、上述したシート状のスクレーパやトナーシール部材は、その端部の強度が弱いため、前者にあっては、スクレーパとクリーナローラとの間に飛散トナーが堆積し当該飛散トナーの堆積量が過大になるとスクレーパがめくれ変形を起こし、後者にあっては、トナーシール部材と像担持体との間に飛散トナーが堆積し当該飛散トナーの堆積量が過大になるとトナーシール部材がめくれ変形を起こし、上記両者何れの場合であっても、めくれ変形を起こした部分からクリーニング装置外にトナーが漏出して落下し、機内や記録紙の画像を汚すといった問題もあった。
【0008】
そこで本発明は、このような問題を解消し、クリーニング機能を向上できると共に、機内や記録紙の画像の汚れを防止できる画像形成装置のクリーニング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置のクリーニング装置は、スクリュー径が相異なるスクリュー大径部とスクリュー小径部とを有し、前記スクリュー大径部がクリーニング装置内に配置され、前記スクリュー小径部が前記クリーニング装置の側板に設けられた貫通孔を通して外方に突出するように配置された搬送スクリューを備え、画像形成装置の像担持体表面から除去したトナーを、前記クリーニング装置内に配置されたシート状部材を介して前記スクリュー大径部に回収し、この回収したトナーを搬送スクリューの回転によって搬送して前記貫通孔を通して外部に排出する画像形成装置のクリーニング装置において、前記搬送スクリューの大径部から小径部への径変化部分の近傍であって前記スクリュー大径部の側方を覆うカバーを、前記貫通孔の周囲における前記側板から前記クリーニング装置の内方に所定距離突出するように設けて前記シート状部材側へのトナー飛散を遮るように構成したことを特徴としている。
【0012】
このような請求項における画像形成装置のクリーニング装置によれば、搬送スクリューの径変化部分で滞留したトナーが、搬送スクリューの回転によってシート状部材側に向かって飛散しようとしても、搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の大径部の側方に設けられたカバーによって、その飛散が遮られ、シート状部材での飛散トナーの堆積が防止されるようになる。
【0013】
また上記目的を達成するために、請求項の画像形成装置のクリーニング装置は、請求項に加えて、搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の大径部及びカバーの少なくとも一方を、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成したことを特徴としている。
【0014】
このような請求項における画像形成装置のクリーニング装置によれば、搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の大径部及びトナー飛散を遮るカバーの少なくとも一方が、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成されるため、搬送スクリューの径変化部分でのトナー滞留が減じられ、当該径変化部分でのトナー搬送が、より良好に行われるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明するが、それに先立って、電子写真複写機を例にとって画像形成装置の概要を説明しておく。
【0016】
図1に示されている電子写真複写機においては、装置本体1の上面部分に、原稿載置台としての原稿ガラス台2が設けられていると共に、この原稿ガラス台2の直下部分に、画像読み取り手段を構成するスキャナ(走査光学装置)3が設けられている。このスキャナ3は、上記原稿ガラス台2上の原稿(不図示)に走査光を照射するための照射ランプ3aを有していると共に、原稿からの反射光を後述する像担持体(以下感光体ドラムと記す)4上に導く反射ミラー3b及び投影レンズ3cを備えている。
【0017】
上記原稿ガラス台2には、当該原稿ガラス台2を覆うようにして原稿供給装置5が開閉自在に設けられている。この原稿供給装置5は、上記照明ランプ3aを所定の位置に停止させて原稿ガラス台2上に原稿を搬送させながら読み取りを行う流し読み(シートスルー)用の原稿送り部(DF)5aと、原稿を原稿ガラス台2上の所定の位置に停止させて上記照明ランプ3aを移動させながら読み取りを行う自動原稿送り部(AF)5bと、から構成されている。
【0018】
また、上記スキャナ3の下方側には、感光体ドラム4が図示時計回りに回転駆動するように設けられている。この感光体ドラム4の周辺には、当該感光体ドラム4を一様に帯電させる帯電器6、上記スキャナ3からの走査光を露光することによって感光体ドラム4上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像装置7、紙搬送経路の途中に配置されて上記感光体ドラム4上のトナー像を記録紙側に転写させる転写帯電器8及び転写後の記録紙を分離させるための分離帯電器9、転写後に感光体ドラム4上に残留するトナーを除去・回収して排出するクリーニング装置10等が、感光体ドラム4の回転駆動方向に沿って順次配置されている。なお、上記クリーニング装置10の詳細な構成及び動作については後述する。
【0019】
さらに、上記転写帯電器8及び分離帯電器9から装置本体の出口部に向かって延びるベルト状の紙搬送経路11の出口側端には、記録紙上のトナー像を熱的に固定させるための定着装置12が配置されていると共に、この定着装置12の出口部に、排紙トレイ13が装着されている。
【0020】
また、上記ベルト状の紙搬送経路11の直下部分には、カット記録紙をサイズごとに蓄える給紙カセット14が、4段の給紙部を構成するように設けられており、さらに上記各給紙カセット14の出口側近傍部分に、ロール紙15が引き出し可能に配置されている。
【0021】
上述したクリーニング装置10は、図2に示されるように、クリーニング装置の外郭を構成し感光体ドラム4の表面に対向する側に開口が形成されたケーシング16及びこのケーシング16の開口に位置するクリーナブレード17を備えていると共に、ケーシング16内に、クリーナローラ18、スクレーパ19及び搬送スクリュー20を備えている。
【0022】
ケーシング16は、底面側を構成するクリーナベース16a、上面側を構成する上蓋16b及び側面側を構成する側板16c(図3及び図4参照)からなっている。
【0023】
クリーナブレード17は、基端が上蓋16bの上記開口より上側部分に固定され、先端が感光体ドラム4に摺擦するように設けられている。
【0024】
クリーナローラ18は、クリーナブレード17の下方に配置され、図示反時計回りに回転駆動するように設けられている。
【0025】
スクレーパ19は、シート状部材(フィルム状部材)よりなり、基端がケーシング16の下面に固定され、先端がクリーナローラ18に摺擦するように設けられている。このスクレーパ19はまた、スクレーパ上のトナーが搬送スクリュー20に向かうように傾斜配置されている。
【0026】
搬送スクリュー20は、図3及び図4に示されるように、スクリュー径が相異なるスクリュー大径部20aと、スクリュー小径部20bと、から構成されており、図1における時計回りに回転駆動するように設けられている。スクリュー大径部20aは、上記ケーシング16内に配置され、スクリュー小径部20bは、側板16cに設けられた貫通孔16dを通してケーシング16外に突出するように配置されている。側板16c外面には、上記貫通孔16dと同軸上にパイプ21が固定されており、このパイプ21内に上記スクリュー小径部20bが挿入配置されている。
【0027】
このスクリュー小径部20bとパイプ21との間の隙間及び上記スクリュー大径部20aとクリーナベース16aとの間の隙間は、トナー搬送を良好に行い得る所定隙間に設定されている。
【0028】
上記ケーシング16外のスクリュー径が小径にされている理由は従来技術で述べた通りであり、装置本体の小型化を図るためにケーシング16のトナー排出口付近に配置されたモータやソレノイド、ギヤ等の各種部品との干渉を避けるためである。
【0029】
さて、上述した側板16c内面であって上記貫通孔16dの周囲には、本発明の特徴をなす円弧状のカバー16eが内方に所定距離突出するように設けられている。すなわち、搬送スクリュー20の径変化部分20cよりトナー搬送方向上流側近傍のスクリュー大径部の側方を覆うように、円弧状のカバー16eが設けられている。この円弧状のカバー16eが位置する側方位置は、搬送スクリュー20の回転によって上記径変化部20c近傍からスクレーパ19側に飛散するトナーの飛散経路を遮る位置である。このカバー16eは、本実施形態においては、側板16cに一体に設けられているが、別部材として側板16cに固定されていても勿論良い。
【0030】
次に、このように構成されたクリーニング装置の作用について説明する。感光体ドラム4上の未転写トナーは、当該感光体ドラム4の回転に伴ってクリーナブレード17により掻き落とされ、この掻き落とされたトナーは、クリーナローラ18に回収され、このクリーナローラ18に回収されたトナーは、当該クリーナローラ18の回転に伴ってスクレーパ19により掻き落とされて搬送スクリュー20の大径部20aに導かれる。
【0031】
スクリュー大径部20aに導かれたトナーは、搬送スクリュー20の回転駆動に従ってトナー搬送方向下流側に搬送され、スクリュー小径部20bを介してさらに下流側に搬送されて、クリーニング装置後方の外部に設けられたトナー回収箱(不図示)に排出・回収される。
【0032】
この時、搬送されるトナー22は、図5に示されるように、搬送スクリュー20の図示時計回りの回転に従って、その上面位置がスクリュー軸を中心として図示時計回りに略45°傾いており、スクリュー大径部20aでは、図5(a)に示されるように、その上面位置がスクリュー軸下方に凡そ位置し、スクリュー小径部20bでは、図5(b)に示されるように、その上面位置がスクリュー軸中心に凡そ達するように位置している。すなわち、これら部位では、トナー22は飛散することなく下流に向って搬送される。
【0033】
一方、上記径変化部20cでは、当該径変化部20cが搬送の抵抗となってトナー22が滞留し、この滞留したトナー22の上面位置が、図8に示されるように、スクリュー軸を越えて位置することとなって、当該トナー22が搬送スクリュー20の回転に従って、矢印Xで示されるようにスクレーパ19側に向って飛散する。従来技術では、この飛散したトナーが、スクレーパ19に堆積し、スクリュー大径部20aへのトナー回収が妨げられて、クリーニング機能が低下したり、スクレーパ19とクリーナローラ18との間に飛散トナーが堆積し当該飛散トナーの堆積量が過大になって、図9に示されるように、スクレーパ19の強度の弱い端部19aがめくれ変形を起こし、このめくれ変形を起こした端部19aからトナーが矢印Y(図8参照)で示される経路を通ってケーシング16外に漏出し落下して、機内や記録紙の画像を汚すといった問題があった。
【0034】
しかしながら、本実施形態においては、上述したように、トナーの飛散経路を遮る位置にカバー16eが設けられているため、スクレーパ19側に向って飛散しようするトナーは完全にカバー16eにより遮断され再度スクリュー大径部20aに回収されて下流側に搬送され、その結果スクレーパ19における飛散トナーの堆積が防止され、上述した問題点を解消できるようになっている。
【0035】
図6は本発明の他の実施形態に係るクリーニング装置を表した横断面図であり、先の実施形態と同一なもの及び同一機能を果たすものに対しては同一符号が付してある。
【0036】
この実施形態にあっては、先の実施形態で説明したクリーナローラ18及びスクレーパ19に代えて、シート状のトナーシール部材23が用いられている。このトナーシール部材23は、上端部が感光体ドラム4に近接すると共に、クリーナブレード17により掻き落とされたトナーをスクリュー大径部20aに導くように設けられている。
【0037】
このようなクリーニング装置にも、先の実施形態で説明したのと同様なカバー16eが設けられているため、トナーシール部材23側に向って飛散しようするトナーは完全にカバー16eにより遮断される。従って、トナーシール部材23でのトナー堆積がなく、クリーニング機能の低下が防止されていると共に、トナーシール部材23と感光体ドラム4との間に飛散トナーが堆積し当該飛散トナーの堆積量が過大になって、トナーシール部材23の強度の弱い端部がめくれ変形を起こし、このめくれ変形を起こした端部から矢印Zで示されるようにトナーが漏出し落下して、機内や記録紙の画像を汚すといったことも防止されている。すなわち、先の実施形態と同様な効果を得ることができるようになっている。
【0038】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例えば、図3に示した搬送スクリュー20の径変化部分20cよりトナー搬送方向上流側近傍の大径部及びカバー16eを、図7に示されるように、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成しても良い。このように構成した場合には、先の実施形態で説明した搬送スクリュー20の径変化部分でのトナー滞留が減じられるため、当該部分でのトナー搬送が、より良好に行われるようになる。また、図3に示した搬送スクリュー20の径変化部分20cより上流側近傍の大径部またはカバー16eの少なくとも何れか一方を、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成しても、同様な効果を期待できる。
【0039】
また、上記実施形態においては、必要最小限を覆うとしてカバー16eを円弧状としているが、シート状部材19,23へのトナー飛散を完璧に防ぐように、搬送スクリュー20の径変化部分20cより上流側近傍の大径部の周囲全体を覆うようにしても良い。
【0040】
なお、本発明は、複写機を始めとして、ファクシミリ、プリンタ等の多種多様な画像形成装置に対しても同様に適用することができるというのはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1にかかる画像形成装置のクリーニング装置は、搬送スクリューの径変化部分で滞留したトナーが、搬送スクリューの回転によりシート状部材側に向かって飛散しようとしても、搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の大径部の側方に設けたカバーによって、その飛散を遮り、シート状部材での飛散トナーの堆積を防止し得るように構成したものであるから、クリーニング機能を向上することが可能となると共に、トナーが漏出しての落下による機内や記録紙の画像の汚れを防止することが可能となる。
【0042】
また、請求項の画像形成装置のクリーニング装置は、搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の大径部及びカバーの少なくとも一方を、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成し、搬送スクリューの径変化部分でのトナー滞留を減じて、該径変化部分でのトナー搬送を、より良好に行い得るように構成したものであるから、上述した効果を一層高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の一例としての複写機を表した横断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るクリーニング装置を表した横断面図である。
【図3】図2中の搬送スクリュー及びその近傍部品を表した平面断面図である。
【図4】同上搬送スクリュー及びその近傍部品を表した分解斜視図である。
【図5】同上搬送スクリューにより搬送されるトナーの様子を表したものであり、(a)はスクリュー大径部での搬送トナーの様子を表した横断面説明図、(b)はスクリュー小径部での搬送トナーの様子を表した横断面説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るクリーニング装置を表した横断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態に係るクリーニング装置の要部を表した平面断面図である。
【図8】従来技術におけるクリーニング装置の問題点を表した横断面説明図である。
【図9】図8中のシート状部材の斜視図である。
【符号の説明】
4 像担持体
16 ケーシング(クリーニング装置外郭)
16e カバー
18 クリーナローラ
19 スクレーパ(シート状部材)
20 搬送スクリュー
20a 搬送スクリュー大径部
20b 搬送スクリュー小径部
20c 搬送スクリューの径変化部分
22 トナー
23 トナーシール部材(シート状部材)

Claims (2)

  1. スクリュー径が相異なるスクリュー大径部とスクリュー小径部とを有し、前記スクリュー大径部がクリーニング装置内に配置され、前記スクリュー小径部が前記クリーニング装置の側板に設けられた貫通孔を通して外方に突出するように配置された搬送スクリューを備え、
    画像形成装置の像担持体表面から除去したトナーを、前記クリーニング装置内に配置されたシート状部材を介して前記スクリュー大径部に回収し、この回収したトナーを搬送スクリューの回転によって搬送して前記側板の貫通孔を通して外部に排出する画像形成装置のクリーニング装置において、
    前記搬送スクリューの大径部から小径部への径変化部分の近傍であって前記スクリュー大径部の側方を覆うカバーを、前記貫通孔の周囲における前記側板から前記クリーニング装置の内方に所定距離突出するように設けて前記シート状部材側へのトナー飛散を遮るように構成したことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置。
  2. 前記搬送スクリューの径変化部分よりトナー搬送方向上流側近傍の前記大径部及び前記カバーの少なくとも一方を、トナー搬送方向上流側から下流側に向かって先細りとなるテーパ形状に構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置のクリーニング装置。
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