JP3722078B2 - プリンタ - Google Patents

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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カット紙に印字を行うプリンタの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、パーソナルコンピュータ等の上位装置に接続して使用するプリンタであって、該上位装置からの印刷指令に基づきカット紙状の用紙に印刷を行う構成としたプリンタは公知となっている。
そして、プリンタ内に適宜の記憶手段を備えて、プリンタの使用開始からの累計印刷枚数を記憶しておき、必要に応じてその情報を印字して、修理やメンテナンスの参考に供し得るようにした構成も公知とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の構成は、メーカ側やサービス担当者側等が印刷累計枚数の情報をユーザから得たい場合でも、保有しているプリンタの使用状況をメーカ側に知られて管理されているというような無用な心理的抵抗感がユーザ側に生じてしまう場合があって、ユーザから情報を提供してもらいにくい場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、接続される上位装置から送られる印刷指令に基づいてカット紙に印字を行う印字部と、数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした書込み/読出し可能な記憶手段と、前記カット紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容に1を加算して該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容と前記印字部の印字の良否を確認するためのテストパターンと同時に当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、を有するものである。
【0006】
請求項2においては、印刷指令に基づいて用紙に印字を行う印字部と、数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした記憶手段と、前記用紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容をインクリメントして該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容を当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、を有するものである。
【0007】
請求項3においては、前記暗号化は前記記憶手段に記憶された数値をn進数で表した文字列(ただし、nは10より大きい自然数)に変換することであるものである。
【0008】
請求項4においては、前記操作手段が操作されたときは、前記記憶手段に記憶された内容とダミー記号とが混在される状態で前記印字部により印字されるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はプリンタ装置の斜視図、図2は側面断面図である。図3は用紙収容部に用紙をセットした状態を示した図である。図4は用紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図である。
【0010】
最初に、プリンタ1の概略構造を、図1から図4までを参照しながら説明する。
図1に斜視図が示されるプリンタ1は感熱印字式のものであって、携帯型のパーソナルコンピュータとともに持ち歩いて使用することを想定して設計されたものである。このプリンタは平面視での大きさがA6サイズ又はA7サイズ程度とされ、かつ、厚みが略2cmあるいはそれ以下の、コンパクト性を特に強調した構成となっている。
【0011】
プリンタ1は前記コンピュータ(上位装置)に、図示しないケーブルを介して接続されている。ユーザがコンピュータ側のプログラムに対し印刷を指示すると、該プログラムが印刷指令を生成し、プリンタ1はこの印刷指令をコンピュータから受け取って印刷動作を行うように構成されている。なお、印刷のための電力は、プリンタ1内部に備える充電式のバッテリから供給されるようになっている。
プリンタ1の側面にはテスト印字スイッチ(操作手段)25を備え、このスイッチ25を操作することで、所定のテストパターンを用紙に印字するように構成される。ユーザは、当該パターンが正常に印字されているか否かを確認することで、後述する印刷機構部14が正常に動作しているか否かのチェックができるようになっている。
【0012】
プリンタ1の本体ケース2は、枠体3の下面を下カバー4で覆うとともに、上面の一部を上カバー5で覆って形成されている。
枠体3の上面側のうち前記上カバー5で覆われた箇所を除いた残りの部分には、図2に示すように用紙収容部(給紙部)6が形成される。この用紙収容部6には、A6〜A7サイズのカットシート状の感熱紙(被記録媒体。以下「用紙」と称する)7をパッケージ材8の内部に複数枚収納した用紙パッケージ9を、図3に示すようにセットできるようになっている。
【0013】
用紙収容部6の底板部の端部には図2に示すように、反射型のパッケージ検知センサ23が、その受光部を上方へ向けながら4つ並べて埋め込まれている。一方、前記用紙パッケージ9のパッケージ材8においては、該センサ23の位置に対向する位置に、用紙の種類に関する情報を示した識別マークが付されている(図示せず)。
【0014】
この識別マークは、パッケージ検知センサ23の数に対応して4箇所並べて設けられるとともに、4箇所のうち0〜3箇所が黒く着色される一方、残りの箇所は着色されずパッケージ材8の下地の色(白)が残されている。この白黒のパターンは、該パッケージ材8の内部に収納される用紙の種類(例えば、通常タイプの感熱紙、二色発色が可能な感熱紙、ラベル紙、二枚同時印字が可能な複写紙など)に応じて、予め定められている。プリンタ1はこのパターンをパッケージ検知センサ23で読み取ることで、用紙の種類を自動的に識別するようになっている。
【0015】
4箇所の白黒の組み合わせのパターンは24=16通りが考えられるが、4箇所とも黒く着色するパターンは用いないこととしている結果、表せる用紙の種類の数は、16−1=15種類となる。
なお、前記4箇所の全てを黒く着色したパターンをパッケージ材8に付さないのは、用紙パッケージ9が用紙収容部6にそもそもセットされていないときは、パッケージ検知センサ23は4つとも反射光を検知せず黒を検出することを利用して、パッケージ検知センサ23がいずれも黒を検出した場合は、用紙パッケージ9が用紙収容部6にセットされていないものとプリンタ側が判別できるようにするためである。
【0016】
前記用紙収容部6の上方は蓋体10にて覆われ、この蓋体10は図2に示すように回動自在とされる。本体ケース2側には図示しないロック機構が設けられており、前述のように用紙収容部6に用紙パッケージ9をセットした状態で、図3に示すように蓋体10を閉じてロックできるようになっている。
【0017】
用紙収容部6の一側の端部には、用紙分離部11としてのピックアップローラ12および分離ブロック13等が配置されている。また、上カバー5の下方には、後に詳述する印刷機構部(印字部)14としてのサーマルヘッド15、プラテンローラ16、ペーパーガイド17が配置される。
【0018】
用紙分離部11を説明する。
前記用紙収容部6の、前記印刷機構部14に近い側の端部には、ピックアップローラ12と分離ブロック13とが設けられている。前記蓋体10の用紙収容部6側を向く内面には、押圧板18が回動自在に支持されている。
この押圧板18と蓋体10との間にはコイル状の付勢バネ19が介在され、押圧板18に対し、該押圧板18を下方へ回動させる向きの付勢力を常時作用させている。
【0019】
用紙パッケージ9は、印字面を下側へ向けながら積層された状態で内部に収納されている用紙7のうち、最も下側に位置する用紙7の下面をパッケージ材8から一部露出させた状態で、用紙収容部6にセットされる。そして、前記蓋体10を閉じてロックした際には、前述の付勢バネ19により下方へ付勢される押圧板18が、パッケージ材8を介して、用紙7の前記露出した部分をピックアップローラ12側へ押し付け、該用紙7の下面を該ピックアップローラ12に接触させる。
【0020】
前記ピックアップローラ12に近接させて分離ブロック13が設けられ、この分離ブロック13は、ピックアップローラ12の用紙送り出し方向に対して傾斜した分離案内面13aを備えている。
【0021】
この構成でピックアップローラ12が回転駆動することにより、該ピックアップローラ12に接触する最下層の用紙7に搬送力が加えられる。そして、前記分離ブロック13の分離案内面13aの分離作用とあいまって、最下層に位置する一枚の用紙7のみが分離されて送り出される。
【0022】
印刷機構部14を説明する。
分離ブロック13に隣接してプラテンローラ16が回転自在に設けられ、その外周面に近接させてペーパーガイド17が配置される。
図4の拡大図に示すように、このペーパーガイド17には、前記プラテンローラ16の外周面に沿うように、断面が横向き略「U」字状となるような凹湾曲状の摺接面17aが形成されている。該ペーパーガイド17と本体ケース2との間には押圧コイルバネ20が設けられており、前記摺接面17aをプラテンローラ16の外周面に向けて付勢するようになっている。
【0023】
この構成において、前述の用紙分離部11で分離された用紙7は、ピックアップローラ12により搬送されて、分離ブロック13の下端と、用紙の向きをプラテンローラ16側へ向けるためのガイド板21の間を通過する。
用紙7はこのガイド板21により案内され、プラテンローラ16の下面側から、該プラテンローラ16とペーパーガイド17との間に送られる。そして用紙7は、プラテンローラ16の外周面とペーパーガイド17の摺接面17aとの間で保持されつつ、プラテンローラ16の回転駆動により横向きU字状に反転されながら搬送され、印字面を上側に向けながらプラテンローラ16の上面側に至る。
【0024】
プラテンローラ16の上面側に位置する前記サーマルヘッド15は、印字部たる発熱体部15aを有し、該発熱体部15aにおいては小さな発熱素子が用紙幅方向に多数並べられている。該サーマルヘッド15は回動軸15bまわりに回動可能に設けられて、前記発熱体部15aがプラテンローラ16の上面に接離可能とされている。
なお、このようにサーマルヘッド15を回動自在に構成したのは、前記プラテンローラ16とペーパーガイド17との間で用紙7が詰まった場合におけるジャム紙除去作業において、サーマルヘッド15が作業の邪魔にならないようにするためである。
【0025】
サーマルヘッド15には捩りコイルバネタイプのスプリング22の一端が係止されて、該サーマルヘッド15の発熱体部15aがプラテンローラ16上面に近接する方向の付勢力を常時加えている。
この構成で、前述のように印字面を上側に向けながらプラテンローラ16により送られてくる用紙7の上面にサーマルヘッド15の発熱体部15aが接触し、この接触する箇所において用紙7に印字がなされる。
【0026】
サーマルヘッド15はラインヘッド型とされ、搬送されてくる感熱型の用紙7に対し、該用紙7の搬送方向に直交する方向に延びるライン毎に、任意の文字や画像を印刷することができる。一本のラインにつき印刷する際の印刷幅は、印刷対象の用紙7の幅に略等しく設定されている。
このようにサーマルヘッド15を印刷ヘッドとして用いるのは、被記録媒体として感熱紙を用いることで、インクやインクリボンなどの消耗品が不要とできるほか、インクの供給のための機構などを省略でき、プリンタ1をコンパクトに構成できるからである。
感熱紙としては、サーマルヘッド15の加熱により発色する発色層を有する感熱発色タイプのものや、加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層した感熱穿孔タイプのもの等、種々のものを使用できる。
【0027】
前述のペーパーガイド17には反射型の用紙センサ24が設けられて、その受光部が前述のプラテンローラ16の周面に対向して配置されている。従って、用紙7が搬送されて、ペーパーガイド17の摺接面17aとプラテンローラ16との間を通る際は、前記用紙センサ24が当該用紙7の先頭側と末尾側の通過を検出できるようになっている。
【0028】
前記分離ブロック13には、プラテンローラ16の用紙送り出し方向に対して傾斜した排紙ガイド面13bが形成されている。
この構成において、サーマルヘッド15の発熱体部15aにより印字がなされた後の用紙7は、この排紙ガイド面13bにより案内されて、図1に示すように、本体ケース2の上カバー5と前記蓋体10とがなす隙間から、蓋体10の上側へ排紙される。
【0029】
次に、図5のブロック図を参照して、プリンタ1の電気的構成を説明する。
本実施形態のプリンタ1は、前述のテスト印字スイッチ25や前記印刷機構部14のほかに、制御部26を備えている。この制御部26には、図示しないが、中央処理装置(カウント手段および変換手段に相当する)と読出専用メモリを備えている。
上位装置であるコンピュータ27からは、印刷指令がインタフェース部28へ入力される。印刷指令は、データ変換部29で印字データと制御信号とに変換・分離された上で、データ出力部30へ送られる。データ出力部30では、前記制御信号に応じて、印刷機構部14のプラテンローラ16やピックアップローラ12を駆動するモータをローラ制御部31を介して制御すると同時に、印字データをヘッド制御部32を介して印刷機構部14のサーマルヘッド15に送り、該サーマルヘッド15に印字を行わせるように構成されている。
【0030】
印刷機構部14に設けられた用紙センサ24は、用紙7の先頭及び終端を検知すると、制御部26へ信号を送る。
制御部26の印字枚数カウント部33は、用紙センサ24の用紙終端検出信号を検知すると、不揮発性のメモリ(記憶手段)34へアクセスする。このメモリ34は、プリンタ1の電源をオフとされてもその内容を保持するように構成され、本実施形態ではEEPROMが採用されている。
このメモリ34には、今までに印刷した累計の枚数を数値として記憶するための記憶領域が割り当てられている。印字枚数カウント部33は、用紙7の終端を検知した旨の信号を用紙センサ24から受け取ったときは、当該メモリ34の[累計印字枚数]記憶領域の内容を、後述するように1ずつカウントアップするように構成されている。
【0031】
前記テスト印字スイッチ25は前述のとおりテストパターン印字用とされ、このスイッチ25が操作されると、制御部26のテストパターン出力部35は、印字チェックのためのテストパターンを生成するとともに、前記メモリ34から[累計印字枚数]の内容を読み出して、暗号化部36にて後述のように暗号に変換した後、前記データ出力部30に送る。この結果、サーマルヘッド15や各ローラ16・12が駆動されて、暗号化された累計印字枚数の情報が、テストパターン37とともに印字される。
【0032】
次に、プリンタの電源が投入されてから印字が行われるまでの処理の流れについて、図6のフロー図を参照して説明する。
プリンタ1の電源が投入されると、プリンタは各種初期化処理を行った後、コンピュータ27からの印刷指令待ちの状態になる(ステップ101)。
印刷指令を受け取ると、制御部26は前述のパッケージ検知センサ23の信号を受け取り、用紙パッケージ9が用紙収容部6にセットされているかどうかを調べる(ステップ102)。4つのパッケージ検知センサ23がいずれも黒を検出したときは、用紙パッケージ9が未だセットされていないものと判断して、用紙パッケージがセットされていない旨のエラーメッセージを報知した後、停止する(ステップ103)。
【0033】
4つのパッケージ検知センサ23のうち少なくともいずれか1つが白を検出したときは、用紙パッケージ9が用紙収容部6にセットされていることを意味する。このときは制御部は、セットされている用紙7の種類を当該パッケージ検知センサ23が検出したパターンから識別して、この用紙7が前記印刷指令に適合する用紙かどうかを判定する(ステップ104)。適合しない場合は、用紙を他の種類のものに交換する必要がある旨のエラーメッセージを報知した後、停止する(ステップ103)。
例えば、二色を用いて印刷する旨の印刷指令の場合は、二色発色が可能な専用の感熱紙が用紙収容部6にセットされているかをパッケージ検知センサ23で識別し、他の種類の用紙がセットされていた場合はエラーを発生させる、といったようにである。
【0034】
用紙の種類が印刷指令に適合していると判定された場合は、ローラ制御部31が、印刷機構部14のプラテンローラ16およびピックアップローラ12を駆動するモータ(図略)に駆動信号を送って、駆動を開始させる(ステップ105)。この結果、用紙7はピックアップローラ12により一枚ずつ繰り出され、プラテンローラ16により搬送されることになる。
所定のステップ数待機した後(ステップ106)、制御部26は、印刷機構部14に設けられた前記用紙センサ24の信号を調べ、用紙7の先頭が検出されているか否かを判定する(ステップ107)。なお、この所定のステップ数とは、ピックアップローラ12の駆動が開始されて用紙7が繰り出された後、その用紙7の先頭がプラテンローラ16側に受け渡されて用紙センサ24の配設位置に至るのに十分な時間に相当するステップ数を意味する。従って、ステップ107において用紙センサ24が用紙7を検出していないときは、用紙7の搬送途中で何らかの搬送トラブルが生じていることになるから、ローラ16・12の駆動を直ちに停止するとともに、紙送りに異常が生じた旨のエラーメッセージを報知する(ステップ108)。
【0035】
用紙センサ24が用紙7を正常に検出していた場合には、ローラ16・12の駆動を更に継続しながら(ステップ109)、適宜のステップ数だけ待機する(ステップ110)。そして用紙7がサーマルヘッド15の発熱体部15aに送られてきたタイミングで、サーマルヘッド15に通電が開始され、用紙7に印字が行われる(ステップ111)。
【0036】
ここでサーマルヘッド15に対する通電が正常に行われているか否かが判定され(ステップ112)、もし通電に異常があれば、印字エラーを発生して、用紙7を強制排出して停止する(ステップ113)。なお、この通電異常の原因としては、例えばプリンタ1の電力を供給するバッテリの残量低下が考えられる。
【0037】
通電が正常であるときは、所定のステップ数だけ待機した後(ステップ114)、前記用紙センサ24が用紙7の終端を検出したか否かを調べる(ステップ115)。この所定のステップ数とは、搬送される用紙7の終端側が前記用紙センサ24部分を通過するのに十分な時間に相当するステップ数を意味する。
従って、ステップ114において用紙センサ24が用紙7の終端を検知していないときは、用紙搬送経路に紙詰まりなどの搬送トラブルが生じたことが考えられるから、紙送り異常のエラーメッセージを発生するとともに、直ちにローラ16・12の駆動を停止する(ステップ108)。
【0038】
用紙7の終端を用紙センサ24が検知したときは、前記メモリ34の印刷累計枚数を加算するための後述するサブルーチンが実行される(ステップ116)。その後、ピックアップローラ12およびプラテンローラ16の駆動を継続し(ステップ117)、用紙7が完全に排出されるのに十分なステップ数だけ待機した後に駆動を停止する(ステップ118)。以上で一連の印刷動作が完了し、その後は最初のステップに戻り、再び印刷指令待ちの状態となる。
【0039】
前記ステップ116で実行される印刷累計枚数のカウント処理のサブルーチンのフローが図7に図示される。カウント処理のサブルーチンが呼び出されると、まず制御部26は、前記メモリ34の[累計印字枚数]の記憶領域から数値を読み出して取得する(ステップ201)。そして、この取得された値に1を加算した後(ステップ202)、加算後の値を前記[累計印字枚数]の記憶領域に書き込み(ステップ203)、復帰する。
【0040】
次に、前述のテスト印字スイッチ25が操作された場合の処理フローを説明する。
テスト印字スイッチ25の操作が検知されると、制御部26は前記メモリ34にアクセスして、[累計印字枚数]の内容を読み出して取得する(ステップ301)。
そして、枚数データ暗号化部36が、累計印字枚数の数値を5桁の16進数表記の文字列に変換する(ステップ302)。この処理により、メモリ34に記憶されている累計印字枚数が2496枚だったときには、その情報は「009C0」という文字列の情報に変換されることになる。
【0041】
次に、この文字列「009C0」にダミー記号を混在させた上で、テストパターン37と同時にデータ出力部30へ送る(ステップ303)。このダミー記号は予め定めておいても良いし、テストパターン印字毎に乱数表を用いて自動的に生成しても構わない。本実施形態では図8に示すように、「RQ8」というダミー記号が付加されている。
【0042】
なお、ダミー記号は、文字列「009C0」を分解して間に「R」「Q」「8」を挿入しても勿論構わないが(例えば「0R0Q9C80」)、単に文字列「009C0」の先頭あるいは末尾に付加するのみでも良い。本明細書にいう「混在」とは、上記のいずれの場合をも含む意味である。本実施形態では図8に示すように、「RQ8009C0」と、単に文字列の先頭に付加することとしている。
【0043】
この信号が印刷機構部14へ送られ、最終的には用紙7には、「RQ8009C0」の文字がテストパターン37とともに印字される。
なお、このプリンタの修理を依頼されたメーカ側では、印字された前記文字列から前述のダミー記号「RQ8」を除去し、残りの文字列「009C0」を10進法表記に変換することで、当該プリンタ1の累計印刷枚数(2496枚)を得ることになる。
【0044】
テストパターン37は図8に示すように、等間隔に引かれた直線群同士が互いに交差する、網目状の構成とされている。サーマルヘッド15の発熱体部15aにおける発熱素子の異常は、当該直線に欠けがないか否か調べることで発見できるようになっている。また、用紙搬送方向と直交する直線同士の間隔を調べることで、プラテンローラ16による紙送り速度が正常か否かを判別することが可能である。
【0045】
なお、プリンタ1がコンピュータ27に接続されていない単独の状態であっても、前述のテスト印字スイッチ25が押されればテストパターン37及び前記文字列の印字がされるように構成されている。従って、テスト印字あるいは印刷累計枚数の情報を調べるためにプリンタ1を逐一コンピュータに接続する手間を省略できる構成となって、使い勝手が向上されている。
また、テスト印字スイッチ25を操作することで、テストパターン37と同時に印刷累計枚数が出力される構成となっているので、印刷累計枚数を出力するための特別の操作スイッチを設ける必要がなくなり、部品点数が削減され、製造コストを低減できることになる。
【0046】
なお、メーカ側の手元にプリンタ1がないような場合でも、ユーザの協力によって累計印刷枚数の情報を取得できる場合も十分に考えられる。
例えば、ユーザがプリンタ1を使用中に、前記印刷機構部14において用紙7の搬送が不安定になるトラブルが生じて、ユーザがメーカ側のサービス担当者に取り急ぎ電話で問い合わせた場合を考える。
このとき、メーカ側のサービス担当者としては、ユーザに対し、プリンタ1に用紙7をセットした上で、前記テスト印字スイッチ25を押すよう依頼すれば良い。ユーザが指示に従って操作すると、テストパターン37とともに「RQ8009C0」と印字された用紙7が排出されることになる。
【0047】
サービス担当者側は、この印字された文字列の情報をユーザから取得すればよい。例えば、『テストパターンの上には、どのような記号が印字されていますか』という質問をすることが考えられる。ユーザが「RQ8009C0です」と回答した場合は、サービス担当者側で当該文字列からダミー文字列を除去し、残りの文字列について10進法表記へ変換を行うことで、そのプリンタの累計印字枚数の情報(2496枚)を得ることができる。
【0048】
以上に説明したように、サービス担当者側としては、プリンタをサービス部門に持参したり送付してもらうことなく累計印字枚数の情報を得ることができ、修理あるいはメンテナンスの参考に供することができるから、より的確なメンテナンス上の方針を立てることができる。例えば、累計印字枚数が所定の基準値を超えるときは、用紙7を送るピックアップローラ12の摩耗が相当に進行していることが考えられるので、ローラの交換修理の必要がある旨をユーザに説明する等である。
また、ユーザ側としても、サービス担当者へ知らせるのは「RQ8009C0」という意味不明な文字情報であり、実は累計印字枚数をメーカ側へ知らせているとは判らないので、自分のプリンタの使用状況をメーカ側に知られて管理されているというような心理的抵抗感は働きにくい。従って、ユーザの協力も得られ易いというメリットがある。
【0049】
なお、プリンタ1に累計リセットスイッチ(リセット操作手段)を備え、このスイッチが操作されたときは、制御部が前記メモリ34にアクセスして[累計印字枚数]の内容をゼロにリセットするよう構成しても良い。
これにより、例えば用紙7を送るピックアップローラ12が摩耗して新品のローラに交換した後は、この累計リセットスイッチを操作してメモリ内容をゼロにリセットすることで、次にプリンタ1が印字する際は、一枚ごとに再び1,2,・・・とカウントされることになる。従って、このカウント値が所定の基準値を上回るか否かを判断することで、交換後のローラ12の摩耗度(ローラ12の再交換の必要性)の目安とすることができる。
このリセット操作手段も、前述の操作スイッチ25と同様にプリンタ1側に設けられており、プリンタ1をコンピュータ27に接続していない単独の状態でも上記リセット操作ができ、使い勝手が向上される。
【0050】
以上に実施形態を説明したが、本発明は以上の実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0051】
例えば前記暗号化は、本実施形態においては数値を16進数表記の文字列に変換することにより行われているが、この方法に限定されるものでもない。例えば、1→K,2→W,…といった数値と文字との所定の対応関係に基づいて変換し、変換後の文字列を印字することが考えられる(例;212枚→「WKW」)。
また、16進数表記に限らず、例えば8進数表記としても構わない。しかしながら、n進数表記に変換する場合のnの値は10より大きいことが、少ない桁数(少ない印字文字数)でより大きな数を表現できる点からみて望ましい。本実施形態の場合は16進数表記であるから、5桁でも印刷累計枚数は最大165=1048576枚までカウントできることになり、実用上十分ということができる。
【0052】
更には、本実施形態において、累計印字枚数のカウントを、用紙センサ24が用紙7の終端を検知したタイミングで行うように構成している(図6のステップ116)。しかしこのカウント処理は、例えば、用紙センサ24が用紙7の先頭を検出したタイミング(ステップ107とステップ108との間)で行わせるようにしても良いし、サーマルヘッドの通電の正常が確認された時点(ステップ112とステップ114の間)で行わせるようにしても構わない。
【0053】
前記文字列「RQ8009C0」は、本実施形態では用紙7においてテストパターン37の上方に印字されているが、これに限るものでもない。テストパターンの上下左右の脇のどこに印字されていても良いし、場合によってはテストパターンに重ねられた形で印字されても構わない。
また、様々なテストパターンを複数枚の用紙7にわたって印刷するような場合は、そのうちの少なくとも一枚に前記文字列が印字されていれば十分である。本明細書にいう「テストパターンと同時に」印字するとは、以上のような場合も含む意味である。
【0054】
なお、前記数値の暗号化が複雑なものであって、それのみでユーザにとって印刷累計枚数と判別できなくなるような場合は、ダミー記号を混在させて印字させることは不要である。ただし、ダミー記号を混在させることで、ユーザにとって印字内容の意味がより判りにくくなり、ユーザの心理的抵抗感を低減する効果はより一層発揮されることになる。
【0055】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、以下のような効果を奏する。
【0056】
即ち、請求項1に示す如く、接続される上位装置から送られる印刷指令に基づいてカット紙に印字を行う印字部と、数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした書込み/読出し可能な記憶手段と、前記カット紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容に1を加算して該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容と前記印字部の印字の良否を確認するためのテストパターンと同時に当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、を有するように構成したので、
操作手段を操作することで、当該プリンタで今までに印刷された枚数の累計を簡単に知ることができる。また、当該操作手段はテストパターン印字のための操作手段を兼ねているので、部品点数を削減でき、製造コストを低減できる。
また、前記暗号化により、ユーザにとっては用紙に印字されている内容が印刷累計枚数に関するものであると判別できないので、当該印字内容をメーカ側から尋ねられたときでも、プリンタの使用状況をメーカ側に知られてしまうという無用な心理的抵抗感がユーザ側に生じない。従ってメーカ側としては、プリンタを保有しているユーザから印刷累計枚数の情報を提供してもらうのが容易で、修理やメンテナンスサービスの手間が軽減される。
【0057】
請求項2に示す如く、印刷指令に基づいて用紙に印字を行う印字部と、数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした記憶手段と、前記用紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容をインクリメントして該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容を当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、を有するように構成したので、
操作手段を操作することで、当該プリンタで今までに印刷された枚数の累計を簡単に知ることができる。また、上記暗号化により、ユーザにとっては用紙に印字されている内容が印刷累計枚数に関するものであると判別できないので、当該印字内容をメーカ側から尋ねられたときでも、プリンタの使用状況をメーカ側に知られてしまうという無用な心理的抵抗感がユーザ側に生じない。従ってメーカ側としては、プリンタを保有しているユーザから印刷累計枚数の情報を提供してもらうのが容易で、修理やメンテナンスサービスの手間が軽減される。
【0058】
請求項3に示す如く、前記暗号化は前記記憶手段に記憶された数値をn進数で表した文字列(ただし、nは10より大きい自然数)に変換することとしたので、
同じ桁数で10進数の場合より多くの数を表現できることとなるから、印字スペースを節約できる。
【0059】
請求項4に示す如く、前記操作手段が操作されたときは、前記記憶手段に記憶された内容とダミー記号とが混在される状態で前記印字部により印字されるように構成したので、
ユーザにとっては用紙に印字されている内容が印刷累計枚数に関するものであると判別できないので、当該印字内容をメーカ側から尋ねられたときでも、プリンタの使用状況をメーカ側に知られてしまうという無用な心理的抵抗感がユーザ側に生じない。従ってメーカ側としては、プリンタを保有しているユーザから印刷累計枚数の情報を提供してもらうのが容易で、修理やメンテナンスサービスの手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るプリンタの斜視図。
【図2】 同じく側面断面図。
【図3】 用紙収容部に用紙をセットした状態を示した図。
【図4】 用紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図。
【図5】 プリンタのブロック構成図。
【図6】 用紙の印刷処理のフロー図。
【図7】 印刷累計枚数のカウント処理を行うサブルーチンのフロー図。
【図8】 累計印字枚数に関する情報およびテストパターンを印字する処理のフロー図。
【図9】 メーカ側のサービス担当者がユーザの協力を得て累計印字枚数の情報を得る様子を説明する概略図。
【符号の説明】
1 プリンタ
7 カット紙(用紙)
14 印刷機構部(印字部)
25 テスト印字スイッチ(操作手段)
34 メモリ(記憶手段)

Claims (4)

  1. 接続される上位装置から送られる印刷指令に基づいてカット紙に印字を行う印字部と、
    数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした書込み/読出し可能な記憶手段と、
    前記カット紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容に1を加算して該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、
    前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容と前記印字部の印字の良否を確認するためのテストパターンと同時に当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、
    を有するプリンタ。
  2. 印刷指令に基づいて用紙に印字を行う印字部と、
    数値を記憶するとともに、電源がオフとされてもその内容を保持可能とした記憶手段と、
    前記用紙に一枚印字する毎に、前記記憶手段に記憶された内容をインクリメントして該記憶手段に再記憶させるカウント手段と、
    前記記憶手段に記憶された内容を所定の規則に従って暗号化し、前記暗号化した内容を当該印字部に印字させるために操作される操作手段と、
    を有するプリンタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプリンタにおいて、前記暗号化は前記記憶手段に記憶された数値をn進数で表した文字列(ただし、nは10より大きい自然数)に変換することであることを特徴とする、プリンタ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のプリンタであって、前記操作手段が操作されたときは、前記記憶手段に記憶された内容とダミー記号とが混在される状態で前記印字部により印字されることを特徴とするプリンタ。
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