JP3721959B2 - 表示用照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井面や壁面などの施工面に取り付けられる表示用照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の表示用照明器具において、光源として熱陰極の蛍光灯に比べて小型で輝度の高い冷陰極蛍光灯を用いたものが提供されている。例えば、表示用照明器具の一種である誘導灯においては、光源として冷陰極蛍光灯を用いたいわゆる高輝度誘導灯が提供されている。
【0003】
この種の高輝度誘導灯としては、図13に示す構成の内照式の高輝度誘導灯1’が提供されている。図13に示す高輝度誘導灯1’は、直方体状の器具本体10’内に冷陰極蛍光灯(図示せず)が配設され、器具本体10’の前面に矩形板状の表示ユニット20’が配設されている。図13に示す高輝度誘導灯1’は、矩形板状であって透光性を有する表示パネル21と、矩形枠状であって表示パネル21の全周を囲んで表示パネル21を保持し器具本体10’に取着されたパネル枠33とで表示ユニット20’が構成され、器具本体10’が取り付けられる直方体状の取付基台40が天井面に直付けされている。すなわち、図13に示す高輝度誘導灯1’は、天井面に固定された直方体状の取付基台40から、天井面に直交する向きに器具本体10’および表示ユニット20’を突出させた形で設置されている。この高輝度誘導灯1’では、器具本体10’内に配設した上記冷陰極蛍光灯の光が表示パネル21の前方へ出射されるので、表示パネル21が光る。
【0004】
また、この種の高輝度誘導灯としては、図14に示すように、器具本体10’の両面に表示ユニット20’を配設した内照式の高輝度誘導灯1’も提供されている。なお、図14に示した高輝度誘導灯1’も器具本体10’が取り付けられる直方体状の取付基台40が天井面2に直付けされている。
【0005】
ところで、表示用照明器具は、情報を効果的に伝達するために天井面や壁面における天井面側など人間(観測者)の目線よりも高い位置に取り付けて使用されているのが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各高輝度誘導灯においては、表示パネル21の前面よりなる表示面の法線方向が器具本体10’の前方向(図14中に矢印Fで示す正面方向)と一致しているので、観測者にとっては鉛直方向に沿って形成された表示面を斜め下方から見ることになり、視認角度θ(図14参照)が大きくなるとともに、良好な視認性を得にくいという不具合があった。この種の不具合を解決するために器具本体10’を施工面に対して傾けて取り付けることも考えられるが、器具本体10’空間の美観を損なう恐れがあった。また、内照式の高輝度誘導灯1’では、表示パネル21に上記冷陰極蛍光灯の光を直接的に照射するので、表示パネル21の表示面の輝度の均整度を高くするのが困難であり、良好な視認性を得にくいという不具合があった。
【0007】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、視認性が良好な表示用照明器具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、前面開口した直方体状の器具本体と、光源を点灯させる点灯装置と、矩形板状の表示パネルおよび前記表示パネルの後面側に配設され上端面に対向配置された前記光源の光を前記表示パネルへ導光する矩形板状の導光板を有し前記器具本体の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニットとを備え、前記表示ユニットは、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されてなり、前記表示ユニットは、上面および前面がそれぞれ開口され上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されたパネルケースを備え、前記表示パネルは、前記パネルケースの上端側から前記表示パネルの両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記導光板は、前記表示パネルの後面と前記パネルケースの後壁の前面との間に配設され、前記表示パネルの前面よりなる表示面の法線方向が前記器具本体の前方向から斜め下方へ傾いていることを特徴とするものであり、矩形板状の表示パネルおよび前記表示パネルの後面側に配設され上端面に対向配置された前記光源の光を前記表示パネルへ導光する矩形板状の導光板を有し前記器具本体の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニットを備えていることにより、表示パネルの表示面の輝度の均整度が向上し、しかも、前記表示ユニットは、前記表示パネルの前面よりなる表示面の法線方向が前記器具本体の前方向から斜め下方へ傾いているので、視認性が向上し、例えば誘導灯として用いた場合に誘導灯に重要な誘目性を向上させることができる。
【0009】
また、前記表示ユニットは、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されているので、前記表示ユニットの前後方向の厚さが一定である場合に比べて前記表示ユニットの軽量化および前記表示ユニットの材料の使用量低減を図ることができる。また、前記器具本体を施工面に傾けて取り付ける必要がなく、見栄えよく設置することができる。
【0010】
また、前記表示ユニットは、上面および前面がそれぞれ開口され上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されたパネルケースを備え、前記表示パネルは、前記パネルケースの上端側から前記表示パネルの両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記導光板は、前記表示パネルの後面と前記パネルケースの後壁の前面との間に配設されているので、ねじや接着材などを用いることなく、前記表示パネルおよび前記導光板をパネルケースにパネルケースの上端側から挿入することにより装着することができる。
【0011】
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記表示パネルは、両側縁からそれぞれ後方に向かって突設された側片を連続一体に備え且つ前記パネルケースの上端側から前記両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記パネルケースおよび前記表示パネルには、前記表示パネルが前記パネルケースに所定の位置までスライドされたときに互いに係合する係合部がそれぞれ形成されているので、接着剤やねじなどの別部材を用いることなしに前記表示パネルがパネルケースから外れるのを防ぐことができ、組立作業性が向上する。
【0012】
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記導光板は、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成され、前記表示パネルおよび前記導光板には、互いに凹凸係合する凹凸係合部がそれぞれ形成されているので、前記表示パネルと前記導光板とを簡単に結合することができ、前記表示パネルと前記導光板との相対位置の位置精度が向上し、前記表示パネルの表示面の輝度の均整度を高めることができる。
【0013】
請求項の発明は、請求項の発明において、前記表示パネルは、前記凹凸係合部として係合凹部が形成され、前記導光板は、前記凹凸係合部として係合凸部が形成されているので、前記導光板の成形に伴うゲート跡を前記係合凸部として利用することも可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
実施形態では、図1に示す構成の高輝度誘導灯1(以下、誘導灯1と略称する。)を例示する。以下、本実施形態の誘導灯1について図1ないし図4を参照しながら説明する。
【0015】
本実施形態の誘導灯1は、前面開口した直方体状の器具本体10と、矩形板状(本実施形態では、正方形状)であって器具本体10の前面開口の大部分を覆う表示ユニット20と、光源たる直管形の冷陰極蛍光灯(図示せず)および下方が開放された断面U字状であって冷陰極蛍光灯を囲んだ反射板(図示せず)を保持し器具本体10の前面開口のうち表示ユニット20により覆われていない残りの部分を覆うように表示ユニット20の上縁に沿って配設されたランプホルダユニット30とを備えている。なお、器具本体10内には、上記冷陰極蛍光灯を高周波点灯方式で点灯させる点灯装置(図示せず)、商用電源の停電時に上記点灯装置へ給電するための非常用電源たる蓄電池を有する非常用電源ブロック、上記点灯装置に接続され商用電源からの電源電線を接続する端子台(図示せず)などが収納されており、通常は商用電源により給電されて上記冷陰極蛍光灯が点灯され、商用電源の停電時には蓄電池により給電されて上記冷陰極蛍光灯が点灯されるように構成されている。
【0016】
器具本体10は、合成樹脂製であって、上記端子台に接続する商用電源からの電源電線(図示せず)を器具本体10内に挿入する電線挿通穴を形成する切除可能なノックアウト部(図示せず)が、上壁と後壁とにそれぞれ形成されている。また、器具本体10の後壁には、壁面に直付けする際に用いる取付ねじを挿通させるねじ挿通孔を形成する切除可能なノックアウト部(図示せず)が形成されている。また、器具本体10の上壁には、天井面2に直付けする際に用いる取付ねじを挿通するねじ挿通孔を形成する切除可能なノックアウト部(図示せず)が形成されている。したがって、器具本体10を天井面2に取り付ける場合、壁面に取り付ける場合など、必要に応じて電線挿通源穴およびねじ挿通孔を形成することにより、電源電線が挿通されない電線挿通穴や取付ねじが挿通されないねじ挿通孔が生じるのを防ぐことができ、美観を高めることが可能になる。
【0017】
表示ユニット20は、図2に示すように、矩形板状であって避難口へ誘導するためのシンボルが表記され透光性を有するアクリル樹脂製の表示パネル21と、矩形板状であって表示パネル21の後面側に配設され上端面に対向配置された上記冷陰極蛍光灯の光を表示パネル21へ導光する透明なアクリル樹脂製の導光板22と、表示パネル21および導光板22を保持する合成樹脂製のパネルケース23とで構成されている。なお、表示ユニット20は、導光板22の上端面に対向配置した上記冷陰極蛍光灯からの光を導光板22内での全反射により導光板の下端面側に導きながら導光板22の後面に設けた光拡散部に入射させ、光拡散部で拡散した光のうち、表示パネル21へ向かう光を表示パネル21の前方に出射するものである。また、パネルケース23は、器具本体10と同じ材料により形成されている。
【0018】
ところで、表示ユニット20の前後方向の幅は一定ではなく、図1(b)に示すように、下端の幅Bよりも上端の幅Aの方が大きく設定されている。要するに、表示ユニット20は、上下方向において下側ほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されている。したがって、表示パネル21の前面よりなる表示面の法線方向が器具本体10の前方向(ここにおける前方向は器具本体10の正面方向であって器具本体10の前面に直交する)よりも斜め下方に傾いた方向(図1(b)中に矢印Eで示す向き)となるので、観測者にとっては鉛直方向に沿う面から傾いた表示面を斜め下方から見ることになり、良好な視認性が得られる。なお、観測者による視認角度θは従来の高輝度誘導灯1’に比べて小さくなる。
【0019】
また、導光板22は、上下方向において下側ほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるに形成されている。また、導光板22の上部の前面には2つの係合凸部たる位置決め突起22a,22aが突設されており、表示パネル21の後面には、位置決め突起22a,22aが係合する係合凹部21d,21dが形成されている。したがって、位置決め突起22a,22aが係合凹部21d,21dに係合することで導光板22が表示パネル21に結合され、導光板22が表示パネル21に対して位置決めされることになる。なお、表示パネル21は両側片21a,21aの内側面がそれぞれ導光板22の両側面に当接する。
【0020】
パネルケース23は、器具本体10の左右幅に略等しい左右幅を有し器具本体10の上下幅よりもやや小さな上下幅を有する正方形状の取付ベース23aと、取付ベース23aの前面の周部において上辺を除いた3辺に沿って前方へ連続一体に突設された保持枠23bとを備えている。なお、パネルケース23の後面において左右両端部にはパネルケース23を器具本体10の左右両側壁の内側面に突設されたガイド壁(図示せず)に係合するL字状の係合突起24が突設されており、パネルケース23を器具本体10の前面に沿って上から下へスライドさせることにより器具本体10へ取り付けることができるようになっている。
【0021】
保持枠23bのうち左右両端部に設けられた部位の内面には、表示パネル21をスライド自在に保持するためのガイド溝23cが上端から下部にわたって形成されている。ここに、保持枠23bの上端縁からは内方へ受け片23g(図3および図4参照)が延設されている。一方、表示パネル21は、左右両端縁それぞれから後方に向かって側片21aが突設されており、各側片21aの外面には、ガイド溝23cにスライド自在に導入されるガイドリブ21bが突設されている。また、ガイドリブ21bの上端部には、先端縁に近づくほどガイドリブ21bからの突出寸法が大きくなる抜け止めリブ21cが突設されており、表示パネル21および表示パネル21に結合された導光板22をパネルケース23の上方からガイドリブ21bがガイド溝23cに導入されるように挿入して下方にスライドさせ所定位置までスライドすることにより、抜け止めリブ21cの上端縁が受け片23gの下面に係合し、表示パネル21がパネルケース23に保持される。ここに、表示パネル21は、パネルケース23によって、上下方向、前後方向、および左右方向への移動が規制される。また、表示パネル21がパネルケース23の所定の位置まで挿入された際に抜け止めリブ21cが受け片23gに係合する際に音が発生するので、目視せずに表示パネル21の挿入が終了したことを認識することができ、組立作業性が向上する。なお、抜け止めリブ21cと受け片23gとが、表示パネル21がパネルケース23に初手の位置までスライドされたときに互いに係合する係合部を構成している。
【0022】
ところで、表示パネル21は、下端に近づくほど側片21aの前後方向の幅が小さくなっており、パネルケース23の保持枠23bのガイド溝23cの前後方向の幅も下側に近づくほど小さくなっているので、表示パネル21をパネルケース23の上端側から挿入する際にガイドリブ21cが取付ベース23aに略平行になるように挿入しないと表示パネル21を挿入しにくい(スライドさせにくい)。これに対して、本実施形態では、表示パネル21が前後を逆にして挿入されないように誤挿入防止片23f(図3参照)をガイド溝23cの底面から取付ベース23aに平行に突設してあるので、表示パネル21の誤挿入が防止されるとともに、表示パネル21を誤挿入防止片23fに沿ってガイドリブ21cが取付ベース23aに略平行になるように挿入することができるから、パネルケース23への表示パネル21の挿入性が向上する。なお、誤挿入防止片23fを設けるにあたってはパネルケース23の成形品にヒケが発生しないように考慮する必要がある。
【0023】
しかして、本実施形態の誘導灯1では、矩形板状の表示パネル21および表示パネル21の後面側に配設され上端面に対向配置された上記冷陰極蛍光灯の光を表示パネル21へ導光する矩形板状の導光板22を有し器具本体10の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニット20を備えていることにより、表示パネル21の表示面の輝度の均整度が向上し、表示パネル21の表示面の輝度の均整度が向上し、しかも、表示ユニット20を、表示パネル21の前面よりなる表示面の視認性が向上する程度に表示面の法線方向が器具本体10の前方向から斜め下方へ傾くように形成してあるので、視認性が向上し、誘目性を向上させることができる。また、表示ユニット20は、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されているので、表示ユニット20の前後方向の厚さが一定である場合に比べて表示ユニット20の軽量化および表示ユニット20の材料の使用量低減を図ることができる。また、器具本体10を施工面に傾けて取り付けることなく、表示ユニット20の表示面の法線方向が器具本体10の前方向から斜め下方へ傾くから、見栄え良く設置することができる。
【0024】
ところで、表示パネル21の後面と導光板22の前面とが密着するブロッキングが起きると、表示パネル21の表示面の輝度の均整度が低下する現象が起こることがある。この種の不具合をなくすために、本実施形態の誘導灯1においては、導光板22の前面に透明で微小な突起(図示せず)を略均等に配設してある。なお、この微小な突起の突出高さは数μm程度に設定することが望ましい。また、この微小な突起は、印刷やシボ加工などにより形成することができる。したがって、本実施形態においては、表示パネル21の後面と導光板22の前面との間に空気層が形成され、表示パネル21の後面と導光板22の前面とが密着するのを防ぐことができ、表示パネル21の表示面の輝度の均整度の低下を防止することができる。
【0025】
(実施形態2)
本実施形態の誘導灯の基本構成は実施形態1と略同じであって、表示ユニット20として図5に示す構成のものを用いている点が実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】
以下、本実施形態の誘導灯について図5ないし図10を参照しながら説明する。
【0027】
ランプホルダユニット30は、図6に示すように、器具本体10の前面側に位置する前板31aと、前面板31aの上端縁から後方に向かって連続一体に形成された上板31bと、前板31aの両側縁からそれぞれ後方に向かって突設された一対の側板31cとが連続一体に形成された合成樹脂製のユニット本体31を備え、前板31aの後方に光源である直管形の冷陰極蛍光灯3が配設され、断面U字状であって下方が開放された金属製の反射板32が冷陰極蛍光灯3を囲むように配設されている。ここにおいて、冷陰極蛍光灯3は、導光板22の上端面に対向配置され、反射板32は冷陰極蛍光灯3の光を導光板22の上端面に入光させるように配置されている。なお、ランプホルダユニット30の構成は実施形態1も同様である。
【0028】
ところで、表示パネル21の表示面の輝度を高めるには、冷陰極蛍光灯3から発光された光および反射板32による反射光を効率良く導光板22の上端面に入光させることが望ましい。
【0029】
しかしながら、本実施形態の誘導灯も実施形態1の誘導灯1も器具本体10に対して表示ユニット20を取り付けた後に、ランプユニット30を器具本体10の前方から取り付けるものであり、導光板22と反射板32との間に隙間が形成され、冷陰極蛍光灯3の光が漏れてしまうので、本実施形態では、パネルケース23の取付ベース23aの上端縁の後部から上方へ反射片23dを延設して上述の漏れた光を導光板22の上端面側へ戻すように構成されており、表示パネル21の表示面の輝度を高めることができる。なお、この反射片23dは、導光板22と反射板32の相対位置関係(導光板22と反射板32とが正規の位置に配置される関係)の精度を向上させる機能も有している。
【0030】
また、表示ユニット20の部品加工精度とランプユニット30の部品加工精度との関係上、ランプホルダユニット30の側板31cの内側面と表示パネル21の側片21aの外側面との間に隙間が形成されてしまうので、本実施形態においては、パネルケース23の保持枠23bの左右両側の上端面からそれぞれL字状の遮光壁23eを突設してあり、遮光壁23eと保持枠23bの上端面とでランプホルダユニット30の位置決めがなされる。ここに、各遮光壁23eは、矩形領域の角部をなすように設けられており、取付ベース23aに平行であってランプホルダユニット30の前板31aの下端部の後面に対向する部分と、取付ベース23に直交しランプホルダユニット30の側板31の下端部の内側面に対向する部分とからなる。したがって、導光板22の上端部において表示パネル21の側片21aを通ってパネルケース23側に漏れた光を再び導光板22側へ戻すことができ、表示パネル21の表示面の輝度を高めることができる。
【0031】
また、本実施形態では、導光板22の後面側に反射シート25が配設されているが、反射シート25は、下端縁から前方へ折曲片25bが設けられており、この折曲片25bの上面が導光板22の下端面に対向配置されるようになっている。したがって、図10に示すように、反射板25は、折曲片5bの上方から折曲片25bへ到来した光を上方へ反射させるようになっている。この折曲片25bで反射された光は導光板22の光拡散部(微細加工部)で偏光され表示パネル21側へ出射される。このような反射シート25を設けることで、光を効率良く表示パネル21から出射させることができ、光学性能が向上する。なお、反射シート25の両側縁には保持枠23のガイド溝23cに導入される突片25cが突設されており、保持枠23に対して位置決めされるようになっている。
【0032】
また、本実施形態における表示ユニット20は、表示パネル21の表示面からの発光を制御するために、図5に示すように、表示パネル21と導光板22との間に、矩形状の拡散フィルム26と矩形状のレンズシート27とを挿入してあるが、拡散フィルム26およびレンズシート27は適宜挿入すればよく、実施形態1の誘導灯1に適用してもよいことは勿論である。
【0033】
レンズシート27には、導光板22に突設された2つの位置決め突起22aがそれぞれ挿通される挿通孔27a,27aが形成され、拡散フィルム26にも、上記各位置決め突起22a,22aがそれぞれ挿通される挿通孔26a,26aが形成されているので、導光板22に対するレンズシート27および拡散フィルム26の相対位置関係の精度の向上し、光学性能を高めることができる。
【0034】
なお、上記各実施形態では、導光板22の前面に位置決め突起22a,22aを突設するとともに表示パネル21の後面に位置決め突起22a,22aが係合する係合凹部21dを形成することにより、接着材やねじなどの別部材を用いることなしに導光板22と表示パネル21との位置精度を向上させているが、図11に示すように、導光板22の両側面に係合凹部22cを形成し、表示パネル21の両側片21aの内側面に上記係合凹部22cに凹凸係合する係合凸部21eを突設して導光板22を表示パネル21に結合することで位置精度を向上させてもよいし、図12に示すように、導光板22の両側面に係合凸部22dを突設し、表示パネル21の両側片21aに上記係合凸部22dが係止される係合孔21fを穿孔して導光板22を表示パネル21に結合することで位置精度を向上させてもよい。このように、導光板22が表示パネル21に結合されていることにより、パネルケース23に導光板22の抜け止め構造を設けることなしにパネルケース23から導光板22が抜けるのを防ぐことができる。
【0035】
なお、図12に示した導光板22の係合凸部22dとして、導光板22を成形した後に残るゲート残りを適宜量だけ残してカットしたものを利用すれば、抜け止めのための係合凸部22dを別途に設ける必要がなくなる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1の発明は、前面開口した直方体状の器具本体と、光源を点灯させる点灯装置と、矩形板状の表示パネルおよび前記表示パネルの後面側に配設され上端面に対向配置された前記光源の光を前記表示パネルへ導光する矩形板状の導光板を有し前記器具本体の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニットとを備え、前記表示ユニットは、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されてなり、前記表示ユニットは、上面および前面がそれぞれ開口され上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されたパネルケースを備え、前記表示パネルは、前記パネルケースの上端側から前記表示パネルの両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記導光板は、前記表示パネルの後面と前記パネルケースの後壁の前面との間に配設され、前記表示パネルの前面よりなる表示面の法線方向が前記器具本体の前方向から斜め下方へ傾いているものであり、矩形板状の表示パネルおよび前記表示パネルの後面側に配設され上端面に対向配置された前記光源の光を前記表示パネルへ導光する矩形板状の導光板を有し前記器具本体の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニットを備えていることにより、表示パネルの表示面の輝度の均整度が向上し、しかも、前記表示ユニットは、前記表示パネルの前面よりなる表示面の法線方向が前記器具本体の前方向から斜め下方へ傾いているので、視認性が向上し、例えば誘導灯として用いた場合に誘導灯に重要な誘目性を向上させることができるという効果がある。
【0037】
また、前記表示ユニットは、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されているので、前記表示ユニットの前後方向の厚さが一定である場合に比べて前記表示ユニットの軽量化および前記表示ユニットの材料の使用量低減を図ることができるという効果がある。また、前記器具本体を施工面に傾けて取り付ける必要がなく、見栄えよく設置することができるという効果がある。
【0038】
また、前記表示ユニットは、上面および前面がそれぞれ開口され上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されたパネルケースを備え、前記表示パネルは、前記パネルケースの上端側から前記表示パネルの両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記導光板は、前記表示パネルの後面と前記パネルケースの後壁の前面との間に配設されているので、ねじや接着材などを用いることなく、前記表示パネルおよび前記導光板をパネルケースにパネルケースの上端側から挿入することにより装着することができるという効果がある。
【0039】
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記表示パネルは、両側縁からそれぞれ後方に向かって突設された側片を連続一体に備え且つ前記パネルケースの上端側から前記両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記パネルケースおよび前記表示パネルには、前記表示パネルが前記パネルケースに所定の位置までスライドされたときに互いに係合する係合部がそれぞれ形成されているので、接着剤やねじなどの別部材を用いることなしに前記表示パネルがパネルケースから外れるのを防ぐことができ、組立作業性が向上するという効果がある。
【0040】
請求項の発明は、請求項1の発明において、前記導光板は、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成され、前記表示パネルおよび前記導光板には、互いに凹凸係合する凹凸係合部がそれぞれ形成されているので、前記表示パネルと前記導光板とを簡単に結合することができ、前記表示パネルと前記導光板との相対位置の位置精度が向上し、前記表示パネルの表示面の輝度の均整度を高めることができるという効果がある。
【0041】
請求項の発明は、請求項の発明において、前記表示パネルは、前記凹凸係合部として係合凹部が形成され、前記導光板は、前記凹凸係合部として係合凸部が形成されているので、前記導光板の成形に伴うゲート跡を前記係合凸部として利用することも可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)は斜視図、(b)は天井面に取り付けた状態における側面図である。
【図2】同上における表示ユニットの分解斜視図である。
【図3】図2の要部Cの拡大図である。
【図4】同上における要部断面図である。
【図5】実施形態2における表示ユニットの分解斜視図である。
【図6】同上の要部断面図である。
【図7】同上におけるパネルケースの断面図である。
【図8】同上における要部分解斜視図である。
【図9】同上における導光板と反射板との関係説明図である。
【図10】図9の要部Dの拡大図である。
【図11】同上の他の構成例の要部分解斜視図である。
【図12】同上の別の構成例の要部分解斜視図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】他の従来例を示し、天井面に取り付けた状態の側面図である。
【符号の説明】
10 器具本体
20 表示ユニット
21 表示パネル
30 ランプホルダユニット

Claims (4)

  1. 前面開口した直方体状の器具本体と、光源を点灯させる点灯装置と、矩形板状の表示パネルおよび前記表示パネルの後面側に配設され上端面に対向配置された前記光源の光を前記表示パネルへ導光する矩形板状の導光板を有し前記器具本体の前面に沿って設けられる矩形板状の表示ユニットとを備え、前記表示ユニットは、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されてなり、前記表示ユニットは、上面および前面がそれぞれ開口され上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成されたパネルケースを備え、前記表示パネルは、前記パネルケースの上端側から前記表示パネルの両側縁に沿う方向にスライドされて装着され、前記導光板は、前記表示パネルの後面と前記パネルケースの後壁の前面との間に配設され、前記表示パネルの前面よりなる表示面の法線方向が前記器具本体の前方向から斜め下方へ傾いていることを特徴とする表示用照明器具。
  2. 前記表示パネルは、両側縁からそれぞれ後方に向かって突設された側片を連続一体に備え、前記パネルケースおよび前記表示パネルには、前記表示パネルが前記パネルケースに所定の位置までスライドされたときに互いに係合する係合部がそれぞれ形成されてなることを特徴とする請求項1記載の表示用照明器具。
  3. 前記導光板は、上下方向において下端に近づくほど前後方向の厚さ寸法が小さくなるように形成され、前記表示パネルと前記導光板には、互いに凹凸係合する凹凸係合部がそれぞれ形成されてなることを特徴とする請求項1記載の表示用照明器具。
  4. 前記表示パネルは、前記凹凸係合部として係合凹部が形成され、前記導光板は、前記凹凸係合部として係合凸部が形成されてなることを特徴とする請求項記載の表示用照明器具
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