JP3720964B2 - 毛髪処理剤組成物の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉体状で供給されるポリマーを配合した乳化状の毛髪処理剤組成物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からポリマーを含んだ乳化物を製造する方法として、液体状で供給されているポリマーを用いる場合には、乳化物に直接加えることができ比較的容易に製造することはできた。しかし、そのイオン性には充分な注意が必要であり、乳化物中のイオン性界面活性剤と逆のイオン性を持つポリマーを用いた場合には、コンプレックスを形成してしまい組成物の外観を損ねるばかりでなく、系の安定性や使用感をも損ねてしまっていた。一方で、粉体状で供給されるポリマーに関しては、乳化の前、乳化の際又は、乳化後に粉体のまま加えたり、水や湯に予め溶解させたものを用いて製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の方法でポリマーを粉体のまま加えた場合には乳化状態が変化してしまい、系の安定性が悪化してしまう場合が多く、安定した乳化物を得ることは非常に困難であった。また、予め水や湯に溶解させる場合には、ポリマーの量が多いとその粘度が高くなってしまい取り扱いが悪くなるばかりか、その後の乳化物との混合性も悪くなってしまうという欠点があった。また、液体状で供給されるポリマーと同様に、イオン性にも充分な注意が必要であった。
【0004】
本発明は、上記事情の下になされたものであり、粉体状で供給されるポリマーを配合した安定な乳化状の毛髪処理剤組成物を容易に製造する方法を提供することを目的とする。すなわち、粉体状で供給されるポリマーを水や湯に溶解させる工程において、その粘度を上げることなく溶解させ、取り扱い性やその後の乳化物との混合性を良くすること及び、ポリマー水溶液と乳化物とを混合させる工程において、イオン性界面活性剤とイオン性ポリマーとのコンプレックスの形成を防止することのできる乳化状の毛髪処理剤組成物の製造方法提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実状において本発明者は鋭意検討を重ねた結果、下記工程(A)、(B)及び(C)(A)油分と水分を界面活性剤により乳化する工程、(B)粉体状のカチオン化デキストラン、無機塩及び還元剤から選ばれる少なくとも一種と、粉体状のポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩を水に溶解させる工程、(C)(A)で得られた乳化物と(B)で得られたポリマー水溶液とを混合する工程による毛髪処理剤組成物の製造方法を提供することにより、上記課題を解決し得るものであることを見いだし本発明を完成した。
【0006】
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の(A)油分と水分とを界面活性剤により乳化する工程とは、一般的な乳化方法を用いた工程を指し、特に限定されるわけではない。具体的な乳化方法としては、転相乳化法、PIT法、ゲル乳化法、液晶乳化法、機械乳化法等が挙げられる。また、乳化装置としては、特に限定されるわけではないが、ホモミキサー、ウルトラミキサー、高圧ホモジナイザー、プラネタリーミキサー等が挙げられる。また、使用される油分としては、特に限定されるわけではないが、軽質流動パラフィン、重質流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、スクワラン、プリスタン等の炭化水素類、アボカド油、オリーブ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ツバキ油、植物性スクワラン等の植物油、ミンク油、タートル油等の動物油、ミツロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、アラキルアルコール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸コレステリル、オレイン酸デシル、オレイン酸オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル等のエステル類、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン重合体、デカメチルシクロペンタシロキサン、アモジメチコン等のシリコーン類等が挙げられ、その配合量は、油分として0.1〜30重量%である。また、界面活性剤としては、特に限定されるわけではないが、カチオン性界面活性剤として、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジココイルジメチルアンモニウムクロライド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロライド、ジポリオキシエチレンオレイルメチルアンモニウムクロライド、トリポリオキシエチレンステアリルアンモニウムクロライド、ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウムクロライド、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等が挙げられ、その配合量は、カチオン性界面活性剤として0.1〜20重量%である。また、アニオン性界面活性剤として、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム等の石けん類、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル燐酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩等が挙げられ、その配合量は、アニオン性界面活性剤として0.1〜20重量%である。また、非イオン性界面活性剤として、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられ、その配合量は、非イオン性界面活性剤として0.1〜30重量%である。また、両イオン性界面活性剤として、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン等が挙げられ、その配合量は、両性界面活性剤として0.1〜20重量%である。これら油分や界面活性剤の他にエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン等の多価アルコール類を配合することもできる。
【0007】
本発明の(B)粉体状のカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを水に溶解させる工程とは、プロペラミキサー、ホモミキサー、ディスパミキサー等の撹拌装置を用いて、次に詳しく挙げる粉体状のカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを同一装置内で撹拌溶解する工程を指す。カチオン性ポリマーとアニオン性ポリマーを同一装置内で溶解することにより、ポリマー溶液の粘度を上げることなく溶解させることができるのである。粉体状で供給されるカチオン性ポリマーとしては、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化デキストラン等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。また、その配合量は、カチオン性ポリマーとして0.01〜10重量%である。次に、粉体状で供給されるアニオン性ポリマーとしては、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩等が挙げられ、具体的な商品例としては、ジュンロンPWシリーズ、レオジックシリーズ(日本純薬)カーボポールシリーズ、PEMULENシリーズ、ETDシリーズ(BFグッドリッチ)等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。また、その配合量は、アニオン性ポリマーとして0.01〜10重量%である。さらに、最も良好な組み合わせとしては、少量で粘度の上昇を抑えることができるカチオン化デキストランとポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩との組み合わせである。また、同じ目的で、カチオン性ポリマーのかわりに、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム等の無機塩、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム等の有機塩、システイン、チオグリコール酸、チオグリコール酸塩等の還元剤を配合しても良く、その配合量は、0.1〜20重量%である。
【0008】
本発明の(C)(A)で得られた乳化物と(B)で得られたポリマー水溶液とを混合する工程とは、パドルミキサー、プラネタリーミキサー、ホモミキサー等の混合撹拌装置を用いて(A)、(B)各工程で得られた乳化物とポリマー水溶液とを混合する工程を指す。その時の混合比率は、乳化物/ポリマー水溶液が、1/9〜9/1である。また、これらを混合する前に(b)(B)で得られたポリマー水溶液に有機塩又は/及び無機塩を配合する工程を加えることにより、乳化物中のイオン性界面活性剤と、ポリマー溶液中のイオン性ポリマーとのコンプレックスの形成を更に効率よく防止することができる。これら、有機塩、無機塩としては、クエン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム等が挙げられ、その配合量は、0.1〜20重量%である。また、パーマネントウェーブ剤を製造する場合には、パーマネントウェーブ剤に用いられているような還元剤又は酸化剤を配合することができる。還元剤としては、チオグリコール酸、チオ乳酸又はそれらの塩、システイン又はその塩、ホモシステイン、システアミン、N−アセチルシステイン、チオグリセロール等が挙げられ、その配合量は、0.1〜20重量%である。酸化剤としては、臭素酸塩、過ホウ酸塩、過酸化水素等が挙げられ、その配合量は、0.1〜20重量%である。また、最終的にはパーマネントウェーブ剤に一般的に用いられるその他の成分、例えば、アンモニア水、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、アミノメチルプロパノール、アンモニウムまたはアルカリ金属の炭酸塩もしくは重炭酸塩、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤、ジチオジグリコール酸やその塩等の反応調整剤、クエン酸、リン酸、乳酸、酢酸、それらの塩等のpH調整剤、ポリペプタイド、アミノ酸、植物抽出エキス、香料、着色剤を配合することができる。
【0009】
また、染毛剤を製造する場合には、最終的には染毛剤に一般的に用いられるその他の成分、例えば、パラフェニレンジアミン類、パラトルイレンジアミン類、アミノフェノール類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類等およびそれらの塩類等の酸化染料中間体、酸性染料、ピロガロール、カテコール、メタフェニレンジアミン等のカップラー、また、上記物質の他、「医薬部外品原料規格」(薬事日報社、1991年6月発行)に収載されたものを配合することができる。更に、亜硫酸塩、アスコルビン酸等の安定剤、カルボキシメチルセルロース、キサンタンガム等の増粘剤、アンモニア、アルカノールアミン等のアルカリ剤、シリコン、ポリペプタイド、植物抽出エキス、アミノ酸、香料などを必要に応じて適宜、配合することができる。
【0010】
一方、酸化剤としては、過酸化水素、過酸化尿素等を含有し、また、フェナセチン、EDTA等の安定剤、酸、pH調整剤、香料などを必要に応じて適宜、配合することができる。
【0011】
また、半永久染毛剤の場合には、酸性染料および/または塩基性染料を含有し、低級アルキレンカーボネート、N−アルキルピロリドンまたはベンジルアルコール等の染色助剤、増粘剤、低級アルコールおよび酸等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0012】
また、一時着色料の場合は酸性染料、カーボンブラック等の顔料の他、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル共重合体等の樹脂を必要に応じて適宜配合することができる。
【0013】
本発明の製造方法により製造される、乳化状の毛髪処理剤組成物の例としては、シャンプー、リンス、リンスインシャンプー、トリートメント、コンディショナー、ヘアジェル、ヘアフォーム、パーマネントウェーブ剤、染毛剤、脱毛剤、脱色剤、サンスクリーン等が挙げられる。また、その剤型は、クリーム状、ジェル状、粘調液体状、液体状、泡状等が挙げられる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0015】
【実施例】
各工程の具体的な説明
(A)工程
【表1】
Figure 0003720964
調製方法
実施例1〜3の処方中の成分をT.K. Agi-Homo-Mixer(特殊機化工業株式会社製の乳化装置)中に入れ約80℃になるまで加熱する。次にホモミキサーを2000rpmで回転させ乳化をする。乳化完了後室温まで冷却し乳化物を得る。
(B)工程
【表2】
Figure 0003720964
調製方法
実施例4〜7に関しては、最初にシステイン、塩化ナトリウム、カチオン化デキストランを水に溶解させる。その後、カーボポールを少量ずつ加えていき、ディスパーミキサー(みづほ工業株式会社製分散装置)にて撹拌溶解させる。比較例1、2に関しては、水にカーボポールを少量ずつ加えていき、ディスパーミキサーにて撹拌溶解させる。
(b)工程
(B)工程で得られた実施例6のポリマー水溶液に50%チオグリコール酸アンモニウム液を12%配合する。
(C)工程
(A)工程で得られた実施例1〜3の乳化物と(B)工程で得られた実施例4、5、7及び(b)工程を経た実施例6及び比較例1、2のポリマー水溶液をプラネタリーミキサー(みづほ工業株式会社製混合装置)で混合撹拌する。(組み合わせ、混合比率は表3を参照。)
【表3】
Figure 0003720964
本発明の効果の具体的な説明
以下に本発明の効果を工程ごとに説明する。
【0016】
(B)工程での効果
実施例4〜7においては、そのポリマー水溶液の粘度は全て低く、やや粘調な液体状であり、分散溶解させることが非常に容易であった。一方で比較例1に関しては、かなりの高粘度であり、分散途中にカーボポールの一部がままこになってしまい完全な均一状態のポリマー水溶液は得られなかった。また、比較例2に関しては全てのカーボポールを添加する前にかなりの高粘度となってしまい分散溶解ができなかった。以上のように、高濃度のポリマー水溶液の調製工程において、本発明による調製方法は明らかに優れていることが示された。
(C)工程での効果
実施例4〜7に関しては、ポリマー水溶液の粘度が低いため、乳化物との混合性が非常に良く、容易に混合することができた。比較例1〜2に関しては、ポリマー水溶液の粘度が高いため、乳化物と完全に混合させることはできなかった。また、実施例では、コンプレックスの形成は見られなかったが、比較例においてはコンプレックスが形成された。以上のように、ポリマー水溶液と乳化物の混合工程においても本発明による調製方法は明らかに優れていることが示された。
【0017】
実施例4〜7に関しては、さらにアルカリ剤等を加え、最終的なパーマネントウェーブ剤を製造し、良好なパーマネントウェーブ剤が得られた。
【0018】
なお、以下の実施例においても同様に良好な組成物が得られた。
【0019】
【表4】
Figure 0003720964
【表5】
Figure 0003720964
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、粉体状で供給されるポリマーを配合した安定な乳化状の毛髪処理剤組成物を容易に製造する方法が提供される。

Claims (3)

  1. 下記工程(A)、(B)及び(C)
    (A)油分と水分を界面活性剤により乳化する工程
    (B)粉体状のカチオン化デキストラン、無機塩及び還元剤から選ばれる少なくとも一種と、粉体状のポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩を水に溶解させる工程
    (C)(A)で得られた乳化物と(B)で得られたポリマー水溶液とを混合する工程
    により毛髪処理剤組成物を製造することを特徴とする毛髪処理剤組成物の製造方法。
  2. 前記(B)工程において粉体状のカチオン化デキストラン及び無機塩から選ばれる少なくとも一種が使用される場合、(B)工程と(C)工程との間に、
    (b)(B)工程で得られたポリマー水溶液に還元剤を配合する工程を加えた請求項1記載の毛髪処理剤組成物の製造方法。
  3. 前記(B)工程において粉体状のカチオン化デキストランが使用される場合、(B)工程と(C)工程との間に、
    (b)(B)工程で得られたポリマー水溶液に酸化剤を配合する工程を加えた請求項1記載の毛髪処理剤組成物の製造方法。
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