JP3720579B2 - 画像形成装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置および方法に関し、特に、ネットワーク上のサーバ装置にアクセスしてデータを取得する機能を有する画像形成装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、様々な情報を載せたWorld Wide Webサーバ(以後WWWサーバと記す)と、このサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)でアクセスするための専用ソフトウェア(以下、ブラウザと記す)を搭載したコンピュータとをネットワークで接続し、WWWサーバ上の情報をコンピュータから参照することが可能となってきた。これにより、複数のコンピュータから特定のWWWサーバ上の情報を参照し、共有することが出来るようになった。更に、上記ブラウザはWWWサーバ上の情報をコンピュータ内に格納することができるため、ユーザは、印刷機能を有する情報機器に対してコンピュータ内に一旦格納した情報の印刷出力を指示することで、WWWサーバ上の情報を印刷することも出来るようになった。
【0003】
また、上記印刷機能を有する、コンピュータ等を含む情報機器自体がWWWサーバへのアクセス機能を備えることで、ユーザから指示されたWWWサーバに対して情報機器が直接アクセスし、情報を取得して印刷を行うこともできるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の技術では、ネットワーク上に多くの機器が接続された環境において、WWWサーバから多くの情報を取得し、取得した情報を全て印刷すると、その印刷には非常に時間を要するとともに、必要としない情報まで印刷してしまうことがある。
【0005】
そこで、本発明は上記の課題に鑑みて成されたものであって、上記の課題を解決してネットワーク上の所望情報の印刷を速やかに行なうことのできる画像形成装および方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために請求項1記載の本発明装置は、ネットワーク上のサーバ装置にアクセスして前記サーバ装置より取得した所望のデータから印刷用データを生成し、前記生成した印刷用データに基づいて前記データにしたがった画像を印刷出力する画像形成装置において、印刷したいページのURLを含むウェブプルプリント要求を受け付けて、印刷ジョブとしてスプールするスプール手段と、前記スプールされているウェブプルプリント要求に応じて、前記サーバ装置にアクセスし、印刷すべきページの印刷データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された印刷データに基づいて、画像領域に印刷が可能な画像を作成する画像作成手段と、前記スプールされているウェブプルプリント要求中に、インデックス印刷の指定がなされているかを判断する判断手段と、前記判断手段によりインデックス印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記画像作成手段により作成された画像を縮小してインデックス用画像を作成し、作成されたインデックス用画像にインデックス番号を付加するインデックス画像作成手段と、前記画像作成手段により作成された画像もしくは前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像を印刷する印刷手段と、前記インデックス番号が指定された印刷要求を受けた場合に、該インデックス番号に該当する画像を前記画像領域から取得して、前記印刷手段により印刷させるべく転送する転送手段とを備え、前記印刷手段は、前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像をインデックス番号と共に印刷出力することを特徴とする。
【0007】
また、請求項2記載の発明は、前記ウェブプルプリント要求は、クライアント装置のプリントユーティリティまたは、前記画像形成装置の操作部から入力される。
【0008】
また、請求項3記載の発明は、前記ウェブプルプリント要求には、印刷指定したページにハイパーリンクが設定されている場合に、そのリンクを辿ってリンク先のページも印刷するかを示すリンクレベルを指定することが可能である。
【0009】
上記の課題を解決するために請求項4記載の本発明方法は、ネットワーク上のサーバ装置にアクセスして前記サーバ装置より取得した所望のデータから印刷用データを生成し、前記生成した印刷用データに基づいて前記データにしたがった画像を印刷出力する画像形成方法において、印刷したいページのURLを含むウェブプルプリント要求を受け付けて、印刷ジョブとしてスプールするステップと、前記スプールされているウェブプルプリント要求に応じて、前記サーバ装置にアクセスし、印刷すべきページの印刷データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された印刷データに基づいて、画像領域に印刷が可能な画像を作成する画像作成ステップと、前記スプールされているウェブプルプリント要求中に、インデックス印刷の指定がなされているかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいてインデックス印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記画像作成ステップで作成された画像を縮小してインデックス用画像を作成し、作成されたインデックス用画像にインデックス番号を付加するインデックス画像作成ステップと、前記画像作成ステップで作成された画像もしくは前記インデックス画像作成ステップで作成されたインデックス用画像を印刷手段により印刷するステップであって、前記インデックス番号が指定された印刷要求を受けた場合に、該インデックス番号に該当する画像を前記画像領域から取得して、前記印刷手段により印刷させるべく転送し、前記印刷手段により、前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像をインデックス番号と共に印刷出力するステップとを有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項5記載の発明は、前記ウェブプルプリント要求は、クライアント装置のプリントユーティリティまたは、前記画像形成装置の操作部から入力される。
【0011】
また、請求項6記載の発明は、前記ウェブプルプリント要求には、印刷指定したページにハイパーリンクが設定されている場合に、そのリンクを辿ってリンク先のページも印刷するかを示すリンクレベルを指定することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システムのシステム構成図である。
【0024】
本システムの中心的役割を果たすデジタル複写機1は、画像データ等や各種プログラムを格納しておくためのハード・ディスク3と、ネットワークを介して外部機器と通信を行うためのネットワーク・インターフェース部4と、デジタル複写機1上で自機に対する動作指示を行うための操作部5と、ネットワークを介して外部機器より送られてきたプリント・データをデジタル複写機1がプリント可能なフォーマットに変換するフォーマッタ部6と、デジタル画像読み取り部(以下、「リーダー部」と記す)7と、その下に配置されたデジタル画像を印刷出力するデジタル画像プリント部(以下、「プリンタ部」と記す)8と、これら全ての構成要素を統合して協調動作させるためのコア部2とから成る。また、ネットワークには、上記デジタル複写機に対して動作指示を行うためのクライアント端末9と、WWW(World Wide Web) サーバ10とが接続されている。
【0025】
図2はリーダー部7及びプリンタ部8の断面図である。
【0026】
リーダー部7の原稿給送装置101は原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテン・ガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテン・ガラス102上の原稿を排出するものである。原稿がプラテン・ガラス102上に搬送されるとランプ103を点灯し、そしてリーダー・ユニット104の移動を開始させて原稿を露光走査する。
【0027】
このときの原稿からの反射光は、ミラー105,106,107及びレンズ108によってCCDイメージ・センサ(以下、「CCD」と記す)109へ導かれる。このように走査された原稿の画像はCCD109によって読み取られる。CCD109から出力される画像データは所定の処理が施された後、プリンタ部8及びコア部2へ転送される。
【0028】
プリンタ部8のレーザ・ドライバ221はレーザ発光部201を駆動するものであり、リーダー部1から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部201で発光させる。このレーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分には、現像器203によって現像剤が付着する。
【0029】
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204またはカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着した現像剤を記録紙に転写する。現像剤の付着した記録紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。
【0030】
なお、ソータ220に仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設定されている場合、排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路210へ導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によって再給紙搬送路210へ導く。再給紙搬送路210へ導かれた記録紙は上述したタイミングで再び転写部206へ給紙される。
【0031】
図3はコア部2内のブロック図である。
【0032】
コア部2は、リーダー部7とデジタル・インタフェースを介して接続され、また一方ではバスを介してハード・ディスク3やネットワーク・インターフェース部4、操作部5、フォーマッタ部6と接続されている。
【0033】
リーダー部7にて読み込まれた画像データは、I/F121を介してデータ処理部124へ転送されるとともに、リーダー部7からの制御コマンドはCPU122へ転送される。データ処理部124は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リーダー部7からデータ処理部124へ転送された画像データは、画像データと同時に転送される制御コマンドに応じて、インターフェイス(I/F)120を介してハード・ディスク3、ネットワーク・インターフェース部4へ転送される。
【0034】
また外部のクライアント端末9よりネットワーク・インターフェース部4を介してプリント要求コマンドが送られてくると、CPU122は、同時に送られてきたPDLデータをフォーマッタ部6へ転送する。その後PDLデータはフォーマッタ部6で画像データに展開され、最終的にデータ処理部124に転送された後、プリンタ部8へ転送されてプリント出力される。CPU122は、メモリ123に記憶されている制御プログラム、及びリーダー部7から転送された制御コマンドに従って上記のような制御を行う。また、メモリ123はCPU122の作業領域としても使われる。
【0035】
このように、コア部2はリーダー部7、ハード・ディスク3、ネットワーク・インターフェース部4、フォーマッタ部6のそれぞれの間のデータの流れを制御し、原稿画像読み取り、画像のプリント、コンピュータのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0036】
図4はネットワーク・インターフェース部4のソフトウェア(プログラム)構成を表す説明図である。
【0037】
45のIP(Internet Protocol) は発信ホストから宛先ホストへルータ等の中継ノードと連携しながらメッセージを送り届けるサービスを提供するインターネットのプロトコル階層である。メッセージを送り届けるのに一番重要な情報は発信、宛先のアドレスであり、IPプロトコルにより管理される。メッセージをアドレス情報に従ってインターネット・システム中をどのような経路で宛先ホストまで届けるかというルーティングはIP層で行う。
【0038】
44のTCP(Transmission Control Protocol) ,UDP(Useer Datagram Protocol) はトランスポート階層であり発信アプリケーション・プロセスから受信アプリケーション・プロセスにメッセージを送り届けるサービスを提供する階層である。
【0039】
TCPはコネクション型サービスであり、通信の高度な信頼性を保証するが、UDPはコネクションレス型のサービスである為信頼性の保証は行わない。
【0040】
IP41はアプリケーション階層のプロトコルであり、リモート・ログイン・サービスであるTELNET、ファイル転送サービスであるFTP、ネットワーク管理プロトコルであるSNMP、プリンタ印刷用のサーバ・プロトコルであるLPD、WWW(World Wide Web)サーバのプロトコルであるHTTPd などが在る。
【0041】
またアプリケーションにはWWWサーバのデータを取得するHTTPクライアント43、取得したHTML形式のデータ及び画像データを用紙上に印刷するためのデータ・フォーマットに変換するHTML Parser 42が在る。
【0042】
本実施の形態において、デジタル複写機1が能動的に外部WWWサーバにアクセスし、WWWサーバ内のHTMLデータを取得して自らのプリンタ部8で印刷を行う機能をWeb Pull Printと呼ぶ。
【0043】
ユーザがデジタル複写機1に対してWeb Pull Printを要求する方法には、次の2つの方法が在る。1つは、外部のクライアント端末9上で動作している専用プログラム(以下、「プリント・ユーティリティ」と記す)を使用して行う方法であり、もう1つはデジタル複写機1の操作部5を使用して行う方法である。
【0044】
まず、プリント・ユーティリティを使用したWeb Pull Print要求方法について説明する。
【0045】
ユーザは、外部のクライアント端末9でこのプリント・ユーティリティを用いてWeb Pull Printに関する各種設定を行い、後述するパケットを使用してその設定内容をデジタル複写機1に送信することができる。一方、このパケットを受信したデジタル複写機1は、パケットの内容を解析し、その指示内容に従ってWeb Pull Printに関する動作を開始する。
【0046】
また、デジタル複写機1は、プリント・ユーティリティから受けた複数のWeb Pull Print要求をジョブという形でスプールする機能を有している。そして、プリント・ユーティリティは、後述するパケットを使用してデジタル複写機1と通信を行い、内部にスプールされているジョブに関する情報を取得したり、または特定のジョブを削除することができる。
【0047】
図5は、ユーザがプリント・ユーティリティを用いて設定できる項目の一覧を示す説明図であり、この一覧には設定項目、設定内容、デフォルトの設定値が図示の通りに記載されている。各項目の内容は以下の通りである。
【0048】
(1)「印刷文書スタイル」
印刷結果のヘッダ部分に印字する文書タイトル。ユーザが編集することも可能。
【0049】
(2)「URL」
印刷したいホーム・ページが格納されたWWWサーバのドメイン名、及び取得するHTML形式のデータのファイル名を指定する。
【0050】
(3)「プリンタ・アドレス」
Web Pull Print要求を送るデジタル複写機1のネットワーク・アドレス。
【0051】
(4)「ユーザ名」
任意のユーザ名を入力できる。デジタル複写機1は、このユーザ名からWeb Pull Print要求の送り主を特定する。
【0052】
(5)「オプション・ファイル」
本プリント・ユーティリティにて設定した全ての内容が保存されたファイル。
【0053】
予めユーザ毎のオプション・ファイルを作成しておき、本設定項目にて何れかのファイルを指定することで、全ての設定項目に対して一括して設定を行うことが可能。
【0054】
(6)「リンク・レベル」
本実施の形態のデジタル複写機では、印刷指定したホーム・ページにハイパーリンクが設定されていた場合、そのリンクを辿ってリンク先のホーム・ページも印刷することが出来る。このとき、何階層までリンクを辿るかを本項目にて指定する。
【0055】
(7)「最大印刷ページ数」
印刷するホームぺージが複数ページにまたがる際に、印刷するページ数の上限値。
【0056】
(8)「最大印刷ページ数を超えて印刷」
印刷する1つのホーム・ページが複数ページにまたがり、且つ途中のページが上記項目(7)の「最大印刷ページ数」のに当たる場合、そのホーム・ページの最後まで印刷するか否かを指定する。
【0057】
(9)「他サイトの印刷」
上記項目(6)の「リンク・レベル」の指定が1以上で、且つリンク先が他のサイトであった際、そのリンク先も印刷するか否かを指定する。
【0058】
(10)「リンクマップの印刷」
本実施の形態のデジタル複写機では、リンクを辿ってホーム・ページを印刷した際、リンク関係を表すリンクマップを作成/印刷することができる。このリンクマップをホーム・ページの印刷の最終ページとして印刷するか否かを指定する。
【0059】
(11)「インデックスの印刷」
インデックスのみの印刷をするか否かを指定する。
【0060】
(12)「ページ番号の印刷」
印刷結果のフッタ部分にページ番号を印刷するか否かを指定する。
【0061】
(13)「日付の印刷」
印刷結果のフッタ部分に印刷実行日付を印刷するか否かを指定する。
【0062】
(14)「URLの印刷」
印刷結果のフッタ部分にURLを印刷するか否かを指定する。
【0063】
(15)「文書タイトルの印刷」
上記項目(1)の「印刷文書スタイル」を印刷結果のヘッダ部分に印刷するか否かを指定する。
【0064】
(16)「印刷するヘッダの内容」
印刷結果のフッタ部分に印刷する任意の文字列。
【0065】
(17)「印刷するヘッダの位置」
上記項目(15)の「文書タイトルの印刷」にて指定した文字列を印刷する位置。
【0066】
(18)「バック・グラウンドの印刷」
ホーム・ページ内でバック・グラウンド描画用の画像が指定されていた場合、指定画像を印刷するか否かを指定する。ホーム・ページのバック・グラウンド・カラーが黒等で設定されていた場合、カラー・ディスプレイ上で表示する場合は問題なくても白黒プリンタで印刷すると、テキスト部分も黒、バック・グラウンドも黒くなりテキストを判断できなくなることを防ぐための設定である。
【0067】
(19)「〈H〉タグへの番号付け」
ホーム・ページ内の見出し文の先頭に見出し番号を付加するか否かを指定する。
【0068】
(20)「リンク文書を先に印刷」
2以上のリンク・レベルが指定された際、読出したリンクの順番に印刷するか、または同一リンク・レベルを先に印刷するかを指定する。
【0069】
(21)「拡大率/縮小率」
ホーム・ページを拡大/縮小して印刷する際の拡大率/縮小率。
【0070】
(22)「ページ境界時の縮小率」
本実施の形態のデジタル複写機では、ホーム・ページ上の画像がページ境界にかかる場合、ページ内に収まるように画像を縮小して印刷することができる。このときの縮小率を指定する。
【0071】
(23)「フォント名」
HTMLテキストデータを印刷する際に使用するフォント。
【0072】
(24)「フォント・サイズ」
ホーム・ページ内の見出し文字文字列を印刷する際に使用するフォント・サイズ。
【0073】
(25)「フォントの太さ」
ホーム・ページ内の見出し文字文字列を印刷する際に使用するフォントの太さ。
【0074】
(26)「スタイル・シートの使用」
下記項目(27)の「スタイル・シート名」にて指定したファイルを使用するか否かを指定する。
【0075】
(27)「スタイル・シート名」
上記項目(23)の「フォント名」、(24)の「フォント・サイズ」、(25)の「フォントの太さ」の設定内容を格納したファイル(スタイル・シート)が予め存在する場合、そのファイル名を指定する。これにより、ユーザは個々の項目を設定することなく、これらのフォントに関する設定を行うことが可能。
【0076】
(28)「印刷用紙サイズ」
印刷する際に使用する用紙のサイズ。
【0077】
(29)「印刷用紙方向」
印刷する際の用紙の方向としてPortraitとLandscape の何れかを指定する。
【0078】
(30)「左/右/上/下マージン」
印刷する際の用紙端からのマージン。
【0079】
(31)「印刷部数」
本項目を設定することで複数部の印刷が可能。
【0080】
(32)「ソーター」
本実施の形態のデジタル複写機に接続されているソータの動作モードを指定する。動作モードには、ノーマル・ソート、ステープル・ソート、グループ・ソートがあり、ノーマル・ソートを選択すると複数部数の印刷物をソータ220(図2参照)のビン毎に1部ずつ仕分けして排出する。ステープル・ソートを選択するとソートした印刷物をホチキス留めするように設定される。グループ・ソートを選択すると複数部数の原稿を同一ページの印刷物は同一ビンに排出されるように設定される。
【0081】
(33)「解像度」
印刷解像度。
【0082】
(34)「両面印刷」
両面印刷を行うか否かの指定。
【0083】
(35)「スケジュール印刷設定」
本実施の形態のデジタル複写機では、指定された時刻にWeb Pull Print動作を開始したり、またはユーザからのWeb Pull Print要求を定期的に繰り返すことができ、これらの機能をスケジュールと呼んでいる。具体的には、即時実行モード/時刻指定モード/定期巡回モード(曜日指定/日付指定/間隔指定があり、本項目ではこれらの中の何れかのモードを指定する。
【0084】
(36)「曜日指定」
上記項目(35)の「スケジュール印刷設定」にて定期巡回モード(曜日指定)が指定された際、実行する曜日を指定する。
【0085】
(37)「日付指定」
上記項目(35)の「スケジュール印刷設定」にて時刻指定モード/定期巡回モード(日付/間隔指定)が指定された際、実行開始する日付を指定する。
【0086】
(38)「時刻指定」
上記項目(35)の「スケジュール印刷設定」にて時刻指定モード/定期巡回モードが指定された際、実行開始する時刻を指定する。
【0087】
(39)「間隔指定」
定期巡回モード(間隔指定)が指定された際、実行時間間隔を日にちと時間で指定する。
【0088】
(40)「更新文書のみ印刷」
定期巡回モードで実行する際、前回の印刷時以降に更新されたホーム・ページのみを印刷するか否かを指定する。
【0089】
図6〜図12は、プリント・ユーティリティの操作画面を表す。
【0090】
クライアント端末9上でプリント・ユーティリティが起動されると、まず図6の操作画面(トップ・ウィンドウ)400が表示される。前述の設定項目(6)〜(38)の設定を行う場合、操作画面400上の"Print Setup" ボタン421をクリックすることで、図7の操作画面(HTML Print Potion ウィンドウ)418が新たに表示される。
【0091】
更に、この操作画面418上部のタブ428、429、または430をクリックすることで、図8、図9、または図10の該当操作画面(HTML Print Styleウィンドウ)435、操作画面(PostScript Option ウィンドウ)455、または操作画面460へ移行することができる。また、図7〜図10の操作画面418、435、455、460において"OK"ボタン470、472、474、476、478または"Cancel"ボタン471、473、475、477をクリックすることで図6の操作画面400へ戻ることができる。
【0092】
また、図6の操作画面400右上の"Bookmake"ボタン420をクリックすることで図11の操作画面(Book Mark ウィンドウ)480が新たに表示される。ブックマークとは、ホーム・ページのURLとそのタイトルをリストにしたもので、既に登録されたブックマークが在る場合、操作画面480上にそのリストの内容が表示される。
【0093】
このリスト481内からURLを指定する場合は、目的のURLを選択して反転表示させた状態で"OK"ボタン478をクリックすることで、図6の操作画面400上の“Document Title”フィールド401に選択したタイトルが反映され、“Document Location ”フィールド402に選択したURLが反映される。新たにタイトルとURLを追加する場合は、図6の操作画面400上のフィールド401、402にタイトルとURLを入力した後、"Add Bookmake"ボタン425をクリックすることで、入力したタイトルとURLがリスト481に追加される。
【0094】
ここで図10の操作画面(Scheduleウィンドウ)460上での設定方法について詳しく説明する。
【0095】
スケジュール設定を行う場合、ユーザはまず“Enable Schedule ”チェック・ボックス463をチェックする。初期設定時はこのチェック・ボックス463はチェックされていない状態になっており、この状態ではスケジュールの設定は一切行えないようになっている。
【0096】
チェック・ボックス463をチェックすると、464〜469の各設定項目に対して設定を行えるようになる。続いてユーザは464の“Once”/“Weekly”/“Monthly ”/“Repeat”の何れかのモードをチェックし選択する。
【0097】
“Once”モードが選択された場合、466の設定項目“Year”/“Month ”/“Day ”と467の設定項目“Hour”/“Minutes ”のみが設定可能状態になる。この状態で、ユーザはWeb Pull Printの実行開始時刻(年/月/日/時/分)を指定、入力する。この指定により、デジタル複写機1は指定された日時に1度だけWeb Pull Printを行う。
【0098】
“Weekly モードが選択された場合、465の設定項目“Weekly of Days”と467の設定項目“Hour”/“Minutes ”が設定可能状態になる。この状態で、ユーザはWeb Pull Printの実行曜日と実行開始時刻(時/分)を入力する。なお、実行曜日は同時に複数指定、入力することができる。この指定により、デジタル複写機1は指定された曜日の指定された時刻に、毎週繰り返しWeb Pull Printを行う。
【0099】
“Monthly ”モードが選択された場合、466の設定項目“Weekly of Days”と467の設定項目“Hour”/“Minutes ”が設定可能状態になり、ユーザはWeb Pull Printの実行日と実行開始時刻(時/分)を入力する。この指定により、デジタル複写機1は指定された日時に毎月繰り返しWeb Pull Printを行う。
【0100】
“Repeat”モードが選択された場合、466の設定項目“Weekly of Days”と467の設定項目“Hour”/“Minutes ”と468の設定項目“Cycle ”が設定可能状態になり、ユーザはWeb Pull Printの実行曜日と実行開始時刻(時/分)、実行間隔(日/時)を入力する。この指定により、デジタル複写機1は指定された実行開始日時から指定された実行間隔毎に繰り返しWeb Pull Printを行う。
【0101】
なお、“Weekly”モード、“Monthly ”モード、または“Repeat”モードが選択された場合に、“Modified Only ”チェック・ボックス469はチェック可能な状態になる。
【0102】
ユーザは上述の方法で図6〜図10の各操作画面400、418、435、455、460を開き、必要な項目に対して設定を行うことができる。そして全ての設定が終了した後に図6の操作画面400上の"Print" ボタン423をクリックすると、プリント・ユーティリティはデジタル複写機1に対して設定内容を送信する。
【0103】
更に、図6の操作画面400上で"Monitor" ボタン424をクリックすると、図12の操作画面(Monitor ウィンドウ)490が表示される。このとき、プリント・ユーティリティはデジタル複写機1と通信を行い、デジタル複写機1内にスプールされているジョブに関する情報495を取得し、操作画面490上に表示する。ユーザは、この表示内容を参照することで、スプールされているジョブの処理経過を把握することができる。
【0104】
また、ユーザはスプールされているジョブを削除することもできる。この場合、ユーザは操作画面490上に表示されているジョブ情報495の中から削除したいジョブを選択して反転表示させ、"Delete"ボタン485をクリックする。これによりプリント・ユーティリティは、指定されたジョブのジョブ番号603を含んだ削除要求をデジタル複写機1に対して送信する。この削除要求を受信したデジタル複写機1は、スプールしているジョブの中からジョブ番号が一致するものを削除する。
【0105】
図23から図25はHTML Parser 42、HTTPクライアント43等のプログラムを使いWWWサーバのホーム・ページを印刷するフロー・チャートである。以下、これらのフロー・チャートを用いて全体的な処理の流れを説明する。
【0106】
クライアント端末9上のプリント・ユーティリティとデジタル複写機1とは、TCP/IPの上位プロトコルであるLPRプロトコルを使用して通信を行っている。また、デジタル複写機1のネットワーク・インターフェース部4ではLPD(Line Printer Deamon) が動作しており、プリント・ユーティリティからのWeb Pull Print要求/ジョブ情報要求/ジョブ削除要求は、図23のステップS501においてそれぞれLPRコマンド/LPQコマンド/コマンドLPRMとしてクイアント端末9より発行され、ステップS502においてLPDがこれらコマンドを受け取る。
【0107】
なお、以下のフロー・チャートの説明においてステップSをSと略記する。
【0108】
このとき、プリント・ユーティリティにて設定した各パラメータは、LPRコマンド・パケット内のデータ・ファイルの中に文字列データとして格納されてLPDに送られる。以下に、この文字列データ・ファイルの一例を示す。
【0109】
START OF NETRETRIEVER PARAMETERS
[JobControl]
Homepage=http://ww.Tanon.co.jp/index.htm (2)
LinkLeveL=0 (6)
MaxPrintNum=0 (7)
EndAfterComp=yes (8)
GoOtherSite=yes (9)
[AdditianalInfo]
PrintLinkMap=yes (10)
PrintIndex=yes (11)
PrintPageNum=yes (12)
PrintDate=yes (13)
PriRtURL=yes (14)
PrintTitle=yes (15)
HeaderText='''' (16)
HeaderPos=right (17)
[Style]
DrawBackground=no (18)
HeaderNumOn=no (19)
NestFirst=no (20)
Ratio=100 (21)
MinimgScaleAtPaging=100 (22)
StyleSheet=yes (26)
CSS=http://www.Tanon.co.jp/style.css (27)
[CSSFont]
FontFace=none (23)
FontSize=regular (24)
FontWeight=medium (25)
[PostScript]
PageSize=letter (28)
Orientation=portrait (29)
LeftMargin=25 (30)
RightMargin=15 (30)
TopMargin=15 (30)
BottomMargin=20 (30)
NumberOfCopies=3 (31)
Sorter=staple (32)
Resolution=600 (33)
Duplex=yes (34)
[Schedule]
Schedule=Weekly (35)
Sun=yes (36)
Mon=no (36)
Tue=yes (36)
Wed=no (36)
Thu=yes (36)
Fri=no (36)
Sat=no (36)
Date=0411 (37)
Time=2210 (38)
Cycle=0004 (39)
ModifiedOnly=no (40)
END OF NETRETRIEVER PARAMETERS
上記ファイルから解るように、文字列データは“START OF NETRETRIEVER PARAMENTERS ”で始まり、“END OF NETRETRIEVER PARAMENTERS ”で終わる。また、各パラメータは「パラメータ名=値」の形式で記述されている。
【0110】
なお、上記ファイル中の右側の番号は、前述した図5のプリント・ユーティリティの設定項目の内容説明における通し番号と対応付けるための番号であり、実際のデータ・ファイルには記述されない。ただし、プリント・ユーティリティにて設定したパラメータの中で「印刷文書タイトル」、「ユーザ名」だけはLPRコマンド・パケット内のコントロール・ファイルの中に格納される。
【0111】
図13はこのコントロール・ファイルの一例を表す構成図である。
【0112】
図13において、600はホスト名であり、601はジョブ名(印刷文書タイトル)、602は「ユーザ名」である。
【0113】
LPRコマンド・パケットとしてネットワーク上を流れるデータは印刷に必要な設定パラメータのみであるため、従来のようにホーム・ページ・データを印刷可能なフォーマットに変換したデータをネットワークに流す場合と比較して、図13のフォーマットで送信するとデータ量が極めて少なくて済む利点がある。
【0114】
一方コア部2では、LPDからの要求コマンドを受けるためのコマンド受け取り処理が常時動作しており、LPDはプリント・ユーティリティからのLPRコマンド/LPQコマンド/LPRMコマンドを図14に示す各フォーマットに変換してコマンド受け取り処理へ送る。
【0115】
図14(A)〜(C)の各フォーマットの先頭には、コマンド種別(LPR/LPQ/LPRM)を表す識別子610,620,630が付加されており、図23のS503でのコマンド受け取り処理ではこれら識別子610,620,630を参照してコマンド種別を判断する。そして、各コマンドのフォーマットに合わせてその内容の解析を行なう。なお要求コマンドは、後述する図23のS511の通り、スケジュール・ジョブ処理からも発行される。
【0116】
以上、プリント・ユーティリティを使用してWeb Pull Printを要求する方法について説明した。
【0117】
次に、デジタル複写機1の操作部5を使用してWeb Pull Printを要求する方法について説明する。
【0118】
図15は操作部5のコピー・モードの表示画面30を表す。
【0119】
ウィンドウ300は現在の状態を表示するものであり、現在はコピー可能状態/拡大率100%/A4用紙サイズ/1部印刷であることを表示している。
【0120】
301はガイド・ボタンであり、操作の仕方が分からない時に押すと適切なアドバイスを表示する。302、304はモードを変更するボタンであり、コピー・ボタン302を押すとコピー・モードに、Web Pull Printモード・ボタン304を押すとWebプリント・モードに変更される。305は現在表示できないモード・ボタンを表示するボタンであり、このボタン305を押すとプリンタ・モード・ボタンが表示される。
【0121】
306は用紙選択ボタンであり、このボタンを押すと図16(A)の用紙選択メニュー640が表示される。このメニュー640から、カセット204、205に収納されている用紙サイズを選択することができる。
【0122】
図15に戻って、ボタン307を押すと画像処理にかかわる設定を行う処理メニュー(不図示)が表示され、これによりトリミング、マスキング、ネガ/ポジ反転、影処理等の設定を行うことができる。ボタン308を押すと両面印刷にかかわる処理設定を行うメニュー(不図示)が表示され、これにより片面原稿から片面原稿に、片面原稿から両面原稿に、両面原稿から両面原稿にコピーをする3つの設定から、両面印刷方法を選択することができる。応用ズーム・ボタン309は、縦と横の拡大率を変更することができるように設定するメニュー画面(不図示)を表示するボタンである。
【0123】
310はソータ・ボタンであり、このボタンを押すと図16(B)のソータ設定メニュー645を表示する。ソータ設定メニュー645はソータ220に関するメニューであり、「ソート」を選択すると複数部数の印刷物をソータ220のビン毎に1部ずつ仕分けして排出するように設定される。「ステープル・ソート」を選択すると、ソートした印刷物をホチキス止めするように設定される。「グループ・ソート」を選択すると、複数部数の印刷物につて原稿の同一ページを同一ビンに排出するように設定される。
【0124】
図15に戻って、原稿混載ボタン311は原稿サイズを混載するか、混載せずに同一サイズ原稿だけかを設定するものである。原稿混載を指定すると読み取りスキャンする度に原稿サイズのチェックを行い、原稿混載を指定しなければ最初のページのみ原稿サイズのチェックを行うように設定される。等倍ボタン314は拡大率を100%に設定を戻すボタンであり、縮小ボタン315、拡大ボタン316は拡大率、縮小率をセットするメニュー645を表示させるボタンである。テンキー318は、この図では印刷部数をセットするボタンである。
【0125】
リセット・ボタン320を押すことにより、コピーに必要なパラメータはデフォルト値に戻される。コピーする前に必要なパラメータをセットしてからスタート・ボタン319を押すと、コピー動作が開始される。コピー動作開始後、ストップ・ボタン321またはリセット・ボタン320を押すことによりコピー動作は中断する。
【0126】
図17から図22はWeb Pull Printモード・ボタン304を押したときに表示されるWeb Pull Printモードの表示画面30を表す。
【0127】
図17においてウィンドウ300は、現在Web Pull Printプリント・モードであることと、拡大率100%/A4用紙サイズ/1部印刷であることを表示している。URLボタン331上には、アクセスするWWWサーバのドメイン名、取得するHTML形式のデータのファイル名を表示している。URLボタン331を押すことによりアルファベット・キーボード(不図示)が表示され、これにより文字列を入力することが可能となる。
【0128】
印刷時刻ボタン332を押すと図18のウィンドウ(印刷時刻指定画面)374が開いて表示され、これによりWeb Pull Printを開始する日付、時間等を設定することができる。このウィンドウ374内で設定するパラメータの内容は図10で説明したものと同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
【0129】
図17において、BOOK MARK ボタン334を押すと図19のBOOK MARK ウィンドウ375が表示され、時刻指定リスト・ボタン335を押すと図20の時刻指定リスト・ウィンドウ376が表示され、待機ジョブ・リスト・ボタン336を押すと図21の待機ジョブ・リスト・ウィンドウ377が表示され、また、ログ・ボタン337を押すと図22のログ・リスト・ウィンドウ378が表示される。
【0130】
詳細設定ボタン338は、Web Pull Printに関する詳細なパラメータをセットするためのメニュー・ウィンドウ(不図示)を表示するボタンである。このメニュー・ウィンドウ内で設定されるパラメータは、図5に示した設定項目のリストから、印刷用紙サイズ/両面印刷/ソータ/URL/スケジュール印刷設定/曜日指定/日付指定/時刻指定/間隔指定を除いた全項目である。
【0131】
図19のBOOK MARK ウィンドウ375には、既に登録済みのURL350〜354のリストが表示され、上矢印ボタン356を押すとURLリストは図中上方向にスクロールし、下矢印ボタン357を押すと図中下方向にスクロールする。登録ボタン355を押すことにより、図17のURLボタン331上に表示されたURLがこのURLのリストに追加登録される。また、URL350〜354の何れかを選択して反転表示させてOKボタン359を押すことで、選択したURLが図17のURLボタン331上にセットされる。同様に何れかのURL表示を反転させた後に削除ボタン358を押すことで、選択したURLはURLリストから削除される。
【0132】
図20の時刻指定リスト・ウィンドウ376には、印刷時刻指定ウィンドウ374(図18参照)にて印刷時刻指定がなされたジョブの時刻指定リストが表示される。表示内容はURL366、印刷日367、印刷時刻368である。この時刻指定リスト上のジョブは、上矢印ボタン369、下矢印ボタン370、削除ボタン371を用いて、図19と同様の操作方法でリストから削除することができる。
【0133】
図21の待機ジョブ・リスト・ウィンドウ377には、後述する図21のS504におけるHTTPクライアント処理やS506におけるHTMLパーサ処理が既に他のジョブ実行中であるために、実行を待たされているジョブの待機ジョブ・リストが表示されている。この待機ジョブ・リスト上のジョブは、上矢印ボタン385、下矢印ボタン386、削除ボタン387を用いて、図19と同様の操作方法でリストから削除することができる。
【0134】
図22のログ・リスト・ウィンドウ378には、各ジョブの実行結果のログ・リストが表示されている。各ジョブは実行時刻の新しいものから順番に表示され、表示可能な最大数を過ぎた場合は、古いものから自動的にリストから削除される。
【0135】
表示内容はURL393、日付394、時間395、結果396である。URL393はアクセスしたWWWサーバのURLであり、日付394はWWWサーバにアクセスした日付、時間395はWWWサーバにアクセスした時刻である。結果396には、該当WWWサーバへのアクセス及び印刷が正常に行われたかが記述され。すなわち、正常に行われたジョブ388、391、392の結果396には“正常終了”、ユーザがリセット・ボタンにより印刷を中断したジョブ389の結果396には“リセット終了”、ネットワークやWWWサーバの状態等により正常に印刷できなかったジョブ389の結果396には“エラー終了”と記述される。このログ・リストは上矢印ボタン397、下矢印ボタン398によりスクロールする。
【0136】
上述したWeb Pull Printに関する各設定ウィンドウ374〜378で必要な各種パラメータを設定した後、最終的に図17のスタート・ボタン319を押すことで、コマンド受け取り処理に対して操作部5からの入力によりWeb Pull Print要求コマンドが発行される。以上、操作部5を使用してWeb Pull Printを要求する方法について説明した。
【0137】
操作部5からのプリント指示命令、スケジュール・ジョブ処理からのプリント指示命令は、図14に示した通りクライアント端末9からのプリント指示命令と同一データ・フォーマットである。このため、S503のコマンド受け取り処理において、これら3カ所からのプリント指示命令を統一的に扱うことができる。
【0138】
また、クライアント端末9及び操作部5からは、プリント指示命令の他にジョブの問い合わせ命令やスケジュール・ジョブの削除命令、即時ジョブの削除命令が発行される。
【0139】
図23においてS503のコマンド受け取り処理は、S500で操作部5からのコマンドが発行されたときと、S501でクライアント端末9からのコマンドが発行されたときと、S511でスケジュール・ジョブ処理よりプリント要求コマンドがあったときに行われる。このコマンド受け取り処理のフロー・チャートを図24に示す。
【0140】
コア部2が上記各コマンドを受け取るとS503のコマンド受け取り処理を開始し、まずS520で受け取ったコマンドがジョブの問い合わせコマンドであるかどうか判断する。ジョブの問い合わせコマンドである場合はS521に分岐し、ジョブ・リストの取得を行う。続いてS524に進み、コマンドを送信してきたアドレスに対して取得したジョブ・リストをメッセージとして送信する。このとき、コマンド送信元がプリント・ユーティリティの場合、受け取ったジョブのデータをプリント・ユーティリティの操作画面490(図12参照)上でジョブ情報495として表示する。
【0141】
S520で受け取ったコマンドがジョブの問い合わせコマンドでない場合はS522に分岐し、スケジュール・ジョブの削除コマンドであるか否かを続いて判断する。スケジュール・ジョブの削除コマンドである場合はS523に分岐し、指定されたジョブ番号に対応するジョブ情報をスケジュール・リストから削除する。続いてS524に進み、削除後のスケジュール・リストをメッセージとしてコマンドを送信してきたアドレスに送信する。
【0142】
S522で受け取ったコマンドがスケジュール・ジョブの削除コマンドでない場合はS525に分岐し、即時ジョブの削除コマンドであるか否かを判断する。即時ジョブの削除コマンドである場合はS526に分岐し、指定されたジョブがHTTPクライアントあるいはHTML Parser で実行中であるか否かを判断する。ここで、実行中でない場合はS527に分岐し、指定されたジョブ番号に対応するジョブ情報を即時ジョブ・リストから削除する。続いてS524に進み、コマンドを送信してきたアドレスに対して削除後のジョブ・リストをメッセージとして送信する。
【0143】
また、S526で削除すべきジョブがHTTPクライアントあるいはHTML Parser 実行中である場合はS528に分岐し、キャンセル・フラグを立てて処理を終了する。
【0144】
S525で受け取ったコマンドが即時ジョブ削除コマンドでない場合はS529に分岐し、即時ジョブ・プリント・コマンドであるか否かを判断する。ここで即時ジョブ・プリント・コマンドでない場合はスケジュール・ジョブのプリント・コマンドであるため、S530に分岐してこのジョブをスケジュール・ジョブ・リストに登録し、終了する。
【0145】
S529で受け取ったコマンドが即時ジョブ・プリント・コマンドである場合はS532に分岐し、登録画像プリント・コマンドであるか(画像ID指定か)否かを判断する。ここで登録画像プリント・コマンドである場合はS533に分岐し、与えられた画像IDに該当する画像をハード・ディスク3から取得し、そのままS508の画像転送処理に進んでコア部2に転送を行なう。S532で登録画像プリント・コマンドでない場合は、S504のHTTPクライアント処理に移る。
【0146】
コマンド受け取り処理に続くこのHTTPクライアント処理やHTML Parser では1度に複数のジョブを並列的に処理することは行わず、既に別のジョブ処理が動作中である場合にこのジョブが即時ジョブ・リストに登録され、処理が終わり次第実行される。
【0147】
ここで、上記したS530のスケジュール・ジョブ登録処理について更に詳細に説明する。
【0148】
コア部2は、まず受け取ったプリント・コマンド内のスケジュール印刷モードを検知し、各モードに合わせて実際のWeb Pull Print開始日時を決定する。
【0149】
“Once”モードであった場合、実際のWeb Pull Print開始日時はコマンド内で指定された日付/時刻を使用する。
【0150】
“Weekly”モードであった場合、実際のWeb Pull Print開始日時は、登録時点の日付/時刻以降で最も近い指定曜日に対応する日付と指定時刻とする。例えば、登録時点の日付/時刻が1日(土曜日)15:00で指定曜日/時刻が土・月・木曜日12:00である場合、実際のWeb Pull Print開始日時は3日(月曜日)12:00となる。
【0151】
“Monthly ”モードであった場合、実際のWeb Pull Print開始日時は、登録時点の日付/時刻以降で最も近い指定日付/時刻とする。例えば、登録時点の日付/時刻が11月1日15:00で指定日付/時刻が1日12:00である場合、実際のWeb Pull Print開始日時は12月1日12:00となる。
【0152】
“Repeat”モードであった場合、実際のWeb Pull Print開始日時は、指定開始日付/時刻と指定間隔から算出される複数の開始タイミングの中で登録時点の日付/時刻以降で最も近いものとする。例えば、登録時点の日付/時刻が11月1日15:00で指定開始日付/時刻が1日12:00、指定間隔が3日と12時間である場合、実際のWeb Pull Print開始日時は11月5日0:00となる。
【0153】
このようにして各モードに合わせて実際のWeb Pull Print開始日時を決定した後、最も開始日時が早い順に並ぶようにソートしながらスケジュール・ジョブ・リストへ登録する。
【0154】
S504のHTTPクライアント処理は、WWWサーバからホーム・ページのデータであるHTMLデータ、画像データ等を取得するようにクライアントが動作する処理である。
【0155】
このHTTPクライアント処理(S504)を終了すると、図23に示した通りS505に進んでキャンセル・フラグが立っているか確認する。もしキャンセル・フラグが立っていた場合はS509に分岐して印刷中止処理を実行し、S510では中止した・ジョブの発行元に対してプリントをキャンセルした旨のメッセージを送信し、終了する。
【0156】
S505でキャンセル・フラグが立っていない場合は、S506のHTMLパーサ処理に分岐する。このHTMLパーサ処理は、WWWサーバから取得したデータを元にプリンタ部8において印刷が可能なように画像を作成するプログラムにより行われる。
【0157】
HTMLパーサ処理を終了するとS507に進み、ここでもキャンセル・フラグが立っているか確認する。もしキャンセル・フラグが立っていた場合はS509に分岐して印刷中止処理を実行し、S510では中止したジョブの発行元に対してプリントをキャンセルした旨のメッセージを送信し、終了する。
【0158】
一方、S507でキャンセル・フラグが立っていない場合はS508に分岐し、HTMLパーサ処理により作成した画像をコア部2へ転送する。画像を受け取ったコア部2はプリンタ部8へ画像を転送し、カセット204あるいは205に収納されている用紙に印刷を行ってWeb Pull Printの実行を完了する。
【0159】
図25はスケジュール・ジョブの処理シーケンスを示すフロー・チャートである。S540のスケジュール・ジョブ処理は定期的に、たとえば毎分1回起動される。スケジュール・ジョブ処理が起動するとS541において、スケジュール・ジョブ・リスト内にスケジュール・ジョブが在るか否かをチェックし、在る場合はS542に分岐し、現在の日付/時刻がリストの先頭ジョブの指定開始日付/時刻に達しているか否か(時刻一致?)をチェックし、達していない場合はそのまま終了する。
【0160】
一方、S542で達している場合はS543に分岐し、ジョブのスケジュール印刷モードを即時モード(ダイレクト・ジョブ)に変更してコマンド受け取り処理(図24のS503)にプリント指示コマンドを送信する。コマンド受け取り処理に送信されたコマンドは即時ジョブとして処理されてHTTPクライアント処理(S504)に渡され、以降は前述と同様の処理が行われる。プリント指示コマンドの送信するとS544の処理に進み、コア部2はプリント指示されたジョブの次のWeb Pull Print開始日時を決定し、スケジュール・ジョブ・リストをソートして再度ジョブをスケジュール・ジョブ・リストへ登録してステップS542に戻る。
【0161】
ここで再び、現在の日付/時刻がリストの先頭ジョブの指定開始日付/時刻に達しているか否かをチェックする。このようにS542〜S544の処理を繰り返すことで、実行時刻に達した全てのスケジュール・ジョブを確実に実行することができる。
【0162】
図26はHTMLパーサ内での画像作成処理シーケンスを示すフロー・チャートである。S506のこのシーケンスには、インデックス印刷が指示された場合は作成した画像を縮小して、縮小画像をインデックス画像として登録する処理が含まれている。
【0163】
まずS550において、作成する画像のための一時的な画像領域を確保する。そしてS551の判断処理を経て、S552で取得したHTMLデータを解析しつつ、S553では確保した画像領域に画像を作成していく。S551でNoと判断されて画像が完成するとS554に進み、インデックス画像の指定がされたかどうかをチェックする。ここで、指定されていなければそのままパーサの処理を終了し、次の処理に進む。
【0164】
一方、S554でインデックス指定されている場合はS555に分岐し、以降、S555〜S559でインデックス・シートの作成を行なう。すなわち、S555では作成した画像の最初の1ページのみをインデックス用の画像に縮小し、S556では既にインデックス画像が登録されている画像を取得し、S557ではこれら二つの画像を合成して新たなインデックス画像を作成し、この画像に登録画像IDを付加する。続くS558では、作成したインデックス画像を再度登録する。
【0165】
登録が済むとS559に進み、HTMLデータが全て取得されたか(取得終了か)と、インデックス画像が埋まったか(インデックス・シート完成か)をチェックし、YESの判断ならそのまま次のS507の処理に分岐してキャンセル・フラグを判断する。NOの判断ならばS560に分岐して、S550で確保しておいた画像領域を消去して開放し、終了する。
【0166】
以上説明した通り本実施の形態によれば、WWWサーバから取得したデータの一部をインデックス・シートとして印刷し、ユーザがインデックス・シートを見て当該シートに記載された番号を指示することで、番号に該当する所望のデータのみを出力させることができるので、情報量の多いWWWサーバからデータを得るに際しても、印刷時間を軽減して速やかにデータを出力できると共に、紙資源の消費節約等にも寄与することができる効果がある。
【0167】
なお、本実施の形態ではネットワークの通信プロトコルにTCP/IPを用いた例を説明したが、本発明の技術思想はTCP/IPを用いることに限定されるものではなく、IPX/SPX,Apple Talk等の通信プロトコルを用いても同様の効果を得ることができる。さらに、クライアント端末9とデジタル複写機1間の通信プロトコルにはLPR/LPD を用いて説明したが、これにHTTP,FTP等の他の通信プロトコルを用いても同様の効果を得られることは勿論である。
【0168】
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0169】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる画像形成装置および方法によれば、情報量の多いネットワーク上WWWサーバから端末装置等でデータを取得して画像形成装置で印刷する際、出力指示に基づき、取得したデータの一部をインデックス番号と共に画像形成装置によりインデックス・シートとして印刷出力させるので、インデックス番号を画像形成装置に指示して取得したデータの他の部分も印刷出力させることができ、印刷時間の軽減と紙資源の消費節約に寄与することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムのシステム構成図である。
【図2】リーダー部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】コア部内のブロック図である。
【図4】ネットワーク・インターフェース内のソフトウェア構成を表す説明図である。
【図5】ユーザがプリント・ユーティリティを用いて設定できる項目の一覧を示す説明図である。
【図6】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図7】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図8】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図9】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図10】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図11】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図12】クライアント上のプリント・ユーティリティの操作画面を表す説明図である。
【図13】コントロール・ファイルの一例を表す構成図である。
【図14】 LPR/LPQ/LPRMコマンド・パケット・フォーマットを表す構成図である。
【図15】コピー・モード時の操作部の表示画面を表す説明図である。
【図16】操作部上の用紙選択/ソータ選択画面を表す説明図である。
【図17】 Web Pull Printモード時の操作部の表示画面を表す説明図である。
【図18】操作部上の印刷時刻指定画面を表す説明図である。
【図19】操作部上のBook Mark ウィンドウを表す説明図である。
【図20】操作部上の時刻指定リスト・ウィンドウを表す説明図である。
【図21】操作部上の待機ジョブ・リスト・ウィンドウを表す説明図である。
【図22】操作部上のログ・リスト・ウィンドウを表す説明図である。
【図23】本発明システム全体の動作処理を示すフロー・チャートである。
【図24】コマンド受け取り処理を示すフロー・チャートである。
【図25】スケジュール・ジョブ処理を示すフロー・チャートである。
【図26】インデックス・シート処理を示すフロー・チャートである。
【符号の説明】
1 デジタル複写機
2 コア部
3 ハード・ディスク
4 ネットワーク・インターフェース部
5 操作部
6 フォーマッタ部
7 リーダー部(デジタル画像読み取り部)
8 プリンタ部(デジタル画像プリント部)
9 クライアント端末
10 WWW(World Wide Web) サーバ
30 コピー・モード表示画面
41 アプリケーション階層プロトコル
42 HTML Parser
43 HTTPクライアント
120、121 インターフェイス(I/F)
122 CPU
123 メモリ
124 データ処理部
300 ウィンドウ
374 ウィンドウ(印刷時刻指定画面)
375 BOOK MARK ウィンドウ
376 時刻指定リスト・ウィンドウ
377 待機ジョブ・リスト・ウィンドウ
378 ログ・リスト・ウィンドウ
400、418、435、455、460、480、490 操作画面

Claims (6)

  1. ネットワーク上のサーバ装置にアクセスして前記サーバ装置より取得した所望のデータから印刷用データを生成し、前記生成した印刷用データに基づいて前記データにしたがった画像を印刷出力する画像形成装置において、
    印刷したいページのURLを含むウェブプルプリント要求を受け付けて、印刷ジョブとしてスプールするスプール手段と、
    前記スプールされているウェブプルプリント要求に応じて、前記サーバ装置にアクセスし、印刷すべきページの印刷データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された印刷データに基づいて、画像領域に印刷が可能な画像を作成する画像作成手段と、
    前記スプールされているウェブプルプリント要求中に、インデックス印刷の指定がなされているかを判断する判断手段と、
    前記判断手段によりインデックス印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記画像作成手段により作成された画像を縮小してインデックス用画像を作成し、作成されたインデックス用画像にインデックス番号を付加するインデックス画像作成手段と、
    前記画像作成手段により作成された画像もしくは前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像を印刷する印刷手段と、
    前記インデックス番号が指定された印刷要求を受けた場合に、該インデックス番号に該当する画像を前記画像領域から取得して、前記印刷手段により印刷させるべく転送する転送手段とを備え、
    前記印刷手段は、前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像をインデックス番号と共に印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ウェブプルプリント要求は、クライアント装置のプリントユーティリティまたは、前記画像形成装置の操作部から入力されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ウェブプルプリント要求には、印刷指定したページにハイパーリンクが設定されている場合に、そのリンクを辿ってリンク先のページも印刷するかを示すリンクレベルを指定することが可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. ネットワーク上のサーバ装置にアクセスして前記サーバ装置より取得した所望のデータから印刷用データを生成し、前記生成した印刷用データに基づいて前記データにしたがった画像を印刷出力する画像形成方法において、
    印刷したいページのURLを含むウェブプルプリント要求を受け付けて、印刷ジョブとしてスプールするステップと、
    前記スプールされているウェブプルプリント要求に応じて、前記サーバ装置にアクセスし、印刷すべきページの印刷データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された印刷データに基づいて、画像領域に印刷が可能な画像を作成する画像作成ステップと、
    前記スプールされているウェブプルプリント要求中に、インデックス印刷の指定がなされているかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいてインデックス印刷の指定がなされていると判断された場合に、前記画像作成ステップで作成された画像を縮小してインデックス用画像を作成し、作成されたインデックス用画像にインデックス番号を付加するインデックス画像作成ステップと、
    前記画像作成ステップで作成された画像もしくは前記インデックス画像作成ステップで作成されたインデックス用画像を印刷手段により印刷するステップであって、前記インデックス番号が指定された印刷要求を受けた場合に、該インデックス番号に該当する画像を前記画像領域から取得して、前記印刷手段により印刷させるべく転送し、前記印刷手段により、前記インデックス画像作成手段により作成されたインデックス用画像をインデックス番号と共に印刷出力するステップと
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  5. 前記ウェブプルプリント要求は、クライアント装置のプリントユーティリティまたは、前記画像形成装置の操作部から入力されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 前記ウェブプルプリント要求には、印刷指定したページにハイパーリンクが設定されている場合に、そのリンクを辿ってリンク先のページも印刷するかを示すリンクレベルを指定することが可能であることを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成方法。
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