JP3707710B2 - 負荷試験支援装置 - Google Patents

負荷試験支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3707710B2
JP3707710B2 JP06039397A JP6039397A JP3707710B2 JP 3707710 B2 JP3707710 B2 JP 3707710B2 JP 06039397 A JP06039397 A JP 06039397A JP 6039397 A JP6039397 A JP 6039397A JP 3707710 B2 JP3707710 B2 JP 3707710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
electronic
power source
power
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06039397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10253681A (ja
Inventor
隆司 横山
文明 伊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP06039397A priority Critical patent/JP3707710B2/ja
Publication of JPH10253681A publication Critical patent/JPH10253681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3707710B2 publication Critical patent/JP3707710B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、試料である電力源に負荷として接続され、その電力源の負荷に対する応答の試験に供される負荷試験支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器や電力機器に電力を供給するバッテリや電源回路の負荷試験には、電子的に抵抗値やインピーダンスの可変が可能である半導体素子を負荷として構成され、その負荷としての特性の動的な設定が可能である電子負荷装置が多く適用されている。
【0003】
しかし、このような電子機器や電力機器については、近年の著しい技術の進展と共に運用される形態や環境が多様化し、かつ要求される性能が高くなったために、上述した負荷試験についても高い精度が強く要求されている。
従来の負荷試験では、図6に示すように、試料である電力源50(ここでは、簡単のため、起電力の公称値が5ボルトであり、かつ最大有能電力が30キロワットである組電池であると仮定する。)に電子負荷装置51-1〜51-Nが並列に接続され、かつこれらの電子負荷装置51-1〜51-Nの台数Nが個々の電子負荷装置における消費が許容される最大の電力(以下、単に「最大電力」といい、ここでは、簡単のため、600ワットであると仮定する。)に対する最大有能電力の比(=50=30×103/600)以上の数Nに設定されてなる試験回路が適用される。
【0004】
また、これらの電子負荷装置51-1〜51-Nは、何れも予め決められた負荷電圧(ここでは、簡単のため、上述した起電力の公称値に等しい5ボルトであると仮定する。)において負荷として消費可能な最大の電力が6ワット、60ワットおよび600ワットとなる3つの電力レンジを有し、かつこれらの電力レンジの内、GP−IB(General Purpose Interface Bus)を介して接続されたパソコン(図示されない。)によって共通に指定された電力レンジにおいて作動する。
【0005】
さらに、電子負荷装置51-1〜51-Nは、このようにして指定された電力レンジ(ここでは、簡単のため、「60ワット」であると仮定する。)については、同様にパソコンからGP−IBを介して与えられる「負荷としての抵抗値」を与える係数rが指定され、例えば、その係数rが
0≦r≦(212−1)
の不等式を満たす12ビット長の純2進数で与えられた場合には、
R=52・(1/60−r(1/60−1/6)/(212−1)) ・・・(1)
の式で示される値Rに、負荷として内蔵された半導体素子の抵抗値を設定する。
【0006】
このように従来例では、電子負荷装置51-1〜51-Nの電力レンジがパソコンによって所望の値に設定され、かつこのようなレンジにおける負荷抵抗の値が同様にしてパソコンの主導の下で動的に可変されるので、試料である電力源50の負荷試験が円滑にかつ自動的に行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例では、電子負荷装置51-1〜51-Nに共通に設定された電力レンジにおける最大の負荷電流は、6ワット、60ワット、600ワットの各電力レンジに対してそれぞれ60アンペア、600アンペア、6000アンペアとなる。
【0008】
しかし、試料である電力源50が実際に電子負荷装置51-1〜51-Nに供給すべき電流の最大値は、一般に、電源線の電圧降下が小さく抑えられ、かつ電力効率が高く維持されることが要求されるために、数百アンペア程度の値となる。
すなわち、従来例では、電子負荷装置51-1〜51-Nの台数Nが電力源50によって供給可能な最大の電力に基づいて決定されていたために、最大の電力レンジが実際の負荷試験には適応しない場合が多かった。さらに、このような小さな電力レンジが適用された場合には、電子負荷装置51-1〜51-Nの台数Nが大きいほど上述した係数に応じて可変される負荷抵抗の最小の幅が大きな値となるために、負荷試験の精度が十分には確保できない場合が多かった。
【0009】
本発明は、負荷試験が行われるべき実際の負荷電流の値に適応すると共に、個々の電力レンジにおいて可変できる負荷抵抗の最小の幅を小さく設定できる負荷試験支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
図1は、発明および本発明に関連する技術の原理ブロック図である。
【0011】
請求項1に記載の発明では、複数の電子負荷装置は、消費可能な最大電力が共通であり、かつ供給された電力を外部から個別に指定された抵抗値の負荷として消費する。算術演算手段は、前記複数の電子負荷装置について、負荷試験の対象である電力源がその負荷試験の過程で供給し得る負荷電流の総和の最大値と、その電力源が印加する負荷電圧との積と前記最大電力との比以上であり、かつ前記最大電力に対して前記電力源が供給可能な最大の電力がとる比未満であって、前記負荷試験に適用されるべき負荷の抵抗値の列に対して、その負荷を形成すべき電子負荷装置に外部から離散値として指定される抵抗値に含まれる誤差の総和が最小となる整数を求める。台数設定手段は、前記複数の電子負荷装置の内、前記算術演算手段によって求められた整数に等しい台数の電子負荷装置を並列に組み合わせて前記の電力源の負荷を形成する。
【0012】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の負荷試験支援装置において、抵抗値指定手段は、前記複数の電子負荷装置の内、前記台数設定手段によって形成された負荷を構成する電子負荷装置の一部のみに対して抵抗値の指定を行う。
【0013】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の負荷試験支援装置において、負荷電圧計測手段は、前記複数の電子負荷装置に前記電力源が印加する負荷電圧を計測し、その負荷電圧を前記算術演算手段に与える。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態および本発明に関連する技術(以下、「関連技術」という。)について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態および関連技術の構成を示す図である。
図において、図6に示すものと機能および構成が同じものについては、同じ符号を付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0021】
図2に示す構成と図6に示す従来例との構成の相違点は、マイクロプロセッサ41が備えられ、電子負荷装置51-1〜51-Nが個別に有する外部制御端子にそのマイクロプロセッサ41の対応する出力ポートがそれぞれ接続され、かつマイクロプロセッサ41については、電子負荷装置51-1〜51-Nと同様にGP−IBを介して図示されないパソコンに接続されると共に、内蔵されたA/D変換器(A/D)42の入力に電力源50に至る電源線が接続された点にある。
【0022】
なお、図2に示す構成と図1に示すブロック図との対応関係については、電子負荷装置51-1〜51-Nは電子負荷装置11-1〜11-Nに対応し、電力源50は電力源12に対応し、マイクロプロセッサ41は算術演算手段13および台数設定手段14に対応し、図示されないパソコンは抵抗値指定手段21に対応し、マイクロプロセッサ41およびA/D変換器42は負荷電圧計測手段31に対応する。
【0023】
図3は、本発明に関連する技術の動作フローチャートである。
以下、図2および図3を参照して上述した関連技術の動作を説明する。
まず、本関連技術において負荷試験の対象となる電力源50は、
(a) 並列に接続された10個の電池からなる組電池、
(b) 並列に接続された10個の電池からなる組電池が直列に5組接続されてなる電力源、
(c) 並列に接続された10個の電池からなる組電池が直列に10組接続されてなる電力源、
(d) 直列に接続された10個の電池からなる組電池、
(e) 直列に接続された10個の電池からなる組電池が並列に5組接続されてなる電力源、
(f) 直列に接続された10個の電池からなる組電池が並列に10組接続されてなる電力源
の何れかに適宜設定される。
【0024】
マイクロプロセッサ41は、電子負荷装置51-1〜51-Nが共通に有する最大の電力レンジの値M(=600ワット)が予め与えられ、かつGP−IBを介してパソコンと所定の手順に基づいて連係することにより、そのパソコンから「試料である電力源50の態様が上述した(a)〜(f)の何れかに設定(あるいは更新)された旨の通知」と、その態様において負荷試験が行われるべき負荷電流の最大値m(図4(1))とが与えられると、A/D変換器42を介してその電力源50の起電力V(図4(2))を計測する(図3(1))。
【0025】
つぎに、マイクロプロセッサ41は、上述した起電力V、最大の電力レンジの値Mおよび負荷電流の最大値mに対して
k=V・m/M
の式で示される値kを算出し(図3(2))、かつこのような値kが整数である場合にはその整数の値を示し、反対で整数でない場合にはその値kを上回る最小の整数値を示す整数Kを求める(図3(3)、(4))。
【0026】
さらに、マイクロプロセッサ41は、電子負荷装置51-1〜51-Nの内、上述した整数Kに等しい台数の電子負荷装置の稼働を許容するが、残りの全ての電子負荷装置については稼働を規制する(図3(5))。
このように本関連技術によれば、個々の態様の電力源50について、供給可能な最大の電力の如何にかかわらず、負荷試験が行われるべき負荷電流の最大値mが小さいほど小さく、かつ並行して稼働すべき電子負荷装置の台数Kがその最大値mと上述した起電力Vとの積に等しい電力の消費を可能とする最小の値に設定される。
【0027】
すなわち、稼働すべき電子負荷装置の台数Kが小さいほど、GP−IBを介してパソコンによって与えられた係数rに応じて設定されるべき抵抗値Rの最小の可変幅が小さな値となるので、負荷試験の精度が高められる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態と既述の関連技術との相違点は並行して稼働すべき電子負荷装置の台数Kが後述する手順に基づいて設定される点にあり、ハードウエアの構成については、関連技術と同様であるから、ここではその説明を省略する。
図5は、本発明の一実施形態の動作フローチャートである。
【0028】
図において、図3に示す処理と同じ処理については、簡単のため同じ番号(1) 〜(5) を付与して示す。
以下、図2および図5を参照して本発明の一実施形態の動作を説明する。
マイクロプロセッサ41は、負荷試験の過程で適用されるべき負荷抵抗の値の順列が予め与えられ、先ず電子負荷装置51-1〜51-Nの内、並行して稼働すべき電子負荷装置の台数Kを既述の関連技術と同様にして求める(図5(1)〜(4)) 。
【0029】
さらに、マイクロプロセッサ41は、既述のK以上であって予め決められた上限値U以下である電子負荷装置(電子負荷装置51-1〜51-Nの内、実際に並行して稼働すべきもの)の台数Tの個々について、GP−IBを介してパソコンから与えられる係数rに応じてT台の電子負荷装置が個別に負荷としてとる負荷抵抗の値の内、上述した順列に含まれる個々の値に対する誤差が最小である値の列を選択する(図5(6))と共に、その選択された値の列対応する誤差を求める(図5(7))。
【0030】
また、マイクロプロセッサ41は、上述した個々の台数T(K≦T≦U)について対応する誤差の総和を求(図5(8))、これらの台数の内、対応する総和が最小である台数tを並行して稼働すべき電子負荷装置の台数として設定し(図5(9))、かつその台数tの電子負荷装置の稼働を許容すると共に、残りの電子負荷装置の稼働を規制する(図5(5))。
【0031】
このように本実施形態によれば、負荷抵抗の値の列として与えられる負荷試験の条件に最も適合した最小の台数の電子負荷装置が並行して稼働することによりその負荷試験が行われるので、既述の関連技術に比べて多様な負荷抵抗における負荷試験が精度よく行われる。
なお、本実施形態では、上述した上限値Uの設定の基準が何ら示されていないが、例えば、「負荷試験の対象となるべき全ての態様の電力源50から供給され得る最大の電力の値」と、「単一の電子負荷装置で消費され得る最大の電力の値」との比として与えられてもよい。
【0032】
また、本実施形態では、負荷試験の条件である「負荷抵抗の値の列」に含まれるべき負荷抵抗の値の数が複数となっているが、このような数は「1」であってもよい。
さらに、本実施形態では、「上述した誤差の総和が最小であること」が「並行して稼働すべき電子負荷装置の台数tの選定の基準」となっているが、その基準は同様の誤差に対する最小二乗法の適用によって与えられてもよい。
【0033】
また、実施形態では、パソコンによって電子負荷装置51-1〜51-Nに共通の係数rが与えられているが、何れの電子負荷装置も定格を超える電力を消費せざるを得ない状態に陥らないならば、例えば、並行して稼働する電子負荷装置の一部のみに対してその係数rの更新が行われたり、同様に並行して稼働する電子負荷装置の一部もしくは全てに対して異なる係数rの設定が行われることにより、負荷抵抗が可変されるべき最小の幅が所望の値に設定されてもよい。
【0034】
さらに、実施形態では、電子負荷装置51-1〜51-Nの電力レンジが規定される負荷電圧の値が5ボルトとなっているが、抵抗値が可変可能な疑似負荷としてこれらの電子負荷装置に適用された半導体素子の性能や特性と、負荷試験が行われるべき最小の負荷電圧とに適応するならば、その値は如何なる値であってもよい。
【0035】
また、実施形態では、負荷電流の最大値mとして電力源50が供給可能な負荷電流の最大値が適用されているが、このような負荷電流の最大値mについては、負荷試験が行われるべき最大値であってもよい。
さらに、実施形態では、電池もしくは組電池の組み合わせが負荷試験の対象の電力源50となっているが、このような電力源50については、インバータ、スイッチングレギュレータその他を構成する電源回路であったり、予め形成され配電系や電源線であってもよい。
【0036】
また、実施形態では、電子負荷装置51-1〜51-Nは何れも6ワット、60ワットおよび600ワットの電力レンジを有するが、このような電力レンジおよびその数については、如何なるものであってもよく、かつ異なってもよい。
さらに、実施形態では、負荷試験が行われるべき最大の負荷電流の値がパソコンによって与えられているが、このような負荷電流の最大値は、マイクロプロセッサ41に付加された専用の操作部を介して操作者によって与えられてもよい。
【0037】
また、実施形態では、電力源50の起電力VがA/D変換器42を介して計測されているが、このような起電力Vについては、上述した最大の付加電流の値と同様にしてパソコンや専用の操作部を介して与えられてもよい。
さらに、実施形態では、マイクロプロセッサ41がGP−IBを介してパソコンに接続されているが、両者の間で負荷試験に必要な情報や事象の伝達が確実に行えるならば、このようなGP−IBに代えて如何なる伝送方式や通信手順に基づく通信リンクが適用されてもよい。
【0038】
また、実施形態では、電子負荷装置51-1〜51-Nの内、並行して稼働すべき電子負荷装置について、数の決定とその稼働の制御とがマイクロプロセッサ41の主導の下で行われる蓄積プログラム制御方式に基づいて達成されているが、このようなマイクロプロセッサ41の一部または全ては如何なる構成のハードウエアと置換されてもよい。
【0039】
さらに、実施形態では、電子負荷装置51-1〜51-Nの内、並行して稼働すべき電子負荷装置が負荷として有する抵抗値より電力源50の内部抵抗の値が十分小さいと見なされ得ることを前提とすることにより、上述した台数が既述の起電力Vに基づいて算出されているが、このような前提が成立しない場合には、その起電力Vに代えて実効的に負荷として印加される負荷電圧が適用されてもよい。
【0040】
また、実施形態では、電子負荷装置51-1〜51-Nは、何れも電力源50に予め接続され、かつ個別に稼働の可否が電子的に設定される(例えば、内蔵された半導体素子の動作点を可変する)ことにより負荷としての電力レンジが設定されているが、例えば、何れも定常的に稼働状態に保たれ、かつその電力源50との間に形成される電力の供給路が断続されてもよい。
【0041】
【発明の効果】
上述したように発明では、電子負荷装置が負荷として有する負荷抵抗の値の設定従来例に比べて小さな可変幅で行われ、かつ所望の負荷抵抗による負荷試験が確度高く行われる。
【0042】
また発明では、負荷試験が行われるべき負荷の抵抗の値が柔軟に高い精度で設定される。
さらに発明では、負荷試験の対象となる電力源の起電力が一定でない場合であっても、その負荷試験の効率および精度が高められる。
したがって、これらの発明の適用の下で負荷試験が行われた電力源は、その負荷試験の基準を確度高く満たして低廉化され、かつ性能および信頼性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明および本発明に関連する技術の原理ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態および関連技術の構成を示す図である。
【図3】 本発明に関連する技術の動作フローチャートである。
【図4】電力源の各態様に適応した電子負荷装置の台数を示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態の動作フローチャートである。
【図6】従来の負荷試験の試験回路の一例を示す図である。
【符号の説明】
11,51 電子負荷装置
12,50 電力源
13 算術演算手段
14 台数設定手段
21 抵抗値指定手段
31 負荷電圧計測手段
41 マイクロプロセッサ
42 A/D変換器(A/D)

Claims (3)

  1. 消費可能な最大電力が共通であり、かつ供給された電力を外部から個別に指定された抵抗値の負荷として消費する複数の電子負荷装置と、
    前記複数の電子負荷装置について、負荷試験の対象である電力源がその負荷試験の過程で供給し得る負荷電流の総和の最大値と、その電力源が印加する負荷電圧との積と前記最大電力との比以上であり、かつ前記最大電力に対して前記電力源が供給可能な最大の電力がとる比未満であって、前記負荷試験に適用されるべき負荷の抵抗値の列に対して、その負荷を形成すべき電子負荷装置に外部から離散値として指定される抵抗値に含まれる誤差の総和が最小となる整数を求める算術演算手段と、
    前記複数の電子負荷装置の内、前記算術演算手段によって求められた整数に等しい台数の電子負荷装置を並列に組み合わせて前記の電力源の負荷を形成する台数設定手段と
    を備えたことを特徴とする負荷試験支援装置。
  2. 請求項1に記載の負荷試験支援装置において、
    前記複数の電子負荷装置の内、前記台数設定手段によって形成された負荷を構成する電子負荷装置の一部のみに対して抵抗値の指定を行う抵抗値指定手段を備えた
    ことを特徴とする負荷試験支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の負荷試験支援装置において、
    前記複数の電子負荷装置に前記電力源が印加する負荷電圧を計測し、その負荷電圧を前記算術演算手段に与える負荷電圧計測手段を備えた
    ことを特徴とする負荷試験支援装置。
JP06039397A 1997-03-14 1997-03-14 負荷試験支援装置 Expired - Fee Related JP3707710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06039397A JP3707710B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 負荷試験支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06039397A JP3707710B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 負荷試験支援装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005175560A Division JP2006010688A (ja) 2005-06-15 2005-06-15 負荷試験支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10253681A JPH10253681A (ja) 1998-09-25
JP3707710B2 true JP3707710B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=13140875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06039397A Expired - Fee Related JP3707710B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 負荷試験支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3707710B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101968519B (zh) * 2009-07-27 2013-10-30 樱花卫厨(中国)股份有限公司 电控可靠度自动测试设备
JP5813272B1 (ja) * 2014-02-19 2015-11-17 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
CN105700611B (zh) * 2016-03-18 2017-11-14 重庆长安汽车股份有限公司 一种可调恒流电子负载
TWI749400B (zh) * 2019-11-18 2021-12-11 致茂電子股份有限公司 電子負載裝置以及具散熱功能的負載模組

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10253681A (ja) 1998-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5350238B2 (ja) バッテリパック内のセルの監視しバランスさせるための方法及びシステム
US7466104B2 (en) System and method for balancing cells in a battery pack with selective bypass paths
US5914606A (en) Battery cell voltage monitor and method
US20090195213A1 (en) Conversion systems with balanced cell currents
EP2015158A1 (en) Paralleling voltage regulators
JP2000324715A (ja) 充電制御器
JP3707710B2 (ja) 負荷試験支援装置
JP5629016B2 (ja) 自立的なセルバランシング
TW200817706A (en) V/I source and test system incorporating the same
EP1279042A2 (en) Electronic circuit device with a short circuit switch and method of testing such a device
JP2006010688A (ja) 負荷試験支援装置
CN111463507B (zh) 电池监视
CN111769540A (zh) 并联电源的均流电路、电源模块和集成电路测试***
JP2018045939A (ja) 電池温度監視システム
CN105552453B (zh) 半导体装置以及电池监视***
JPH10322931A (ja) 入力電力制御式充電方式
WO2023210650A1 (ja) バッテリマネジメントシステムおよび識別情報付与装置
SU985773A1 (ru) Многоканальна система электропитани с равномерным токораспределением
JP3092362B2 (ja) 集積回路の自動試験装置
JP2002354664A (ja) 電力容量設定方法、電源装置、半導体デバイス試験装置用電源装置
US11204390B2 (en) Battery monitoring circuit board and battery monitoring device
SU1749889A1 (ru) Устройство дл питани @ нагрузок посто нного тока
SU1334123A1 (ru) Двухпол рный стабилизированный источник питани
JP4684853B2 (ja) レンジ切替制御装置
CN118244137A (zh) 一种堆叠式电池模拟器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080812

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130812

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees