JP3707603B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料噴射弁、特に筒内噴射用の燃料噴射弁に適するものであって、燃料流に旋回手段により旋回エネルギーを与えて燃料噴射孔から噴射する形式の燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の燃料噴射弁の弁装置の構造を図7に示す。図において、燃料噴射弁の弁装置は、弁座11、ニードル弁12、弁座11の上流側で燃料を旋回させるための旋回体13、弁座11と旋回体13を同一内径面に構成する弁体9等により構成される。旋回体13は中心に弁体であるニードル弁12を囲み、軸方向に摺動可能に支持する中心孔15を持つほぼ中空円筒形の部材である。弁体9と旋回体13の間には、径方向の通路溝21と軸方向の通路溝22が形成され、旋回体13の外周部に沿って燃料が流れるように構成されている。また、旋回体13の弁座11側の端面16には、所定幅の内周環状溝24と、この内周環状溝24に接線方向に接続された旋回溝25(M1〜M6)が設けられている。
【0003】
次に、上記従来の燃料噴射弁の動作について説明する。ニードル弁12が図示しないソレノイド装置により吸引されると、燃料は弁装置の上流側から径方向通路溝21を通って軸方向通路溝22に流れ、更に旋回溝25(M1〜M6)に流入して内径方向に向って流れ込む。そして、燃料は旋回体13の旋回溝24に対して接線方向に流入し、旋回流となってニードル弁12と弁座11の間から噴射口内10に入り、その先端出口から噴霧される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の燃料噴射弁において、旋回体13は切削若しくは金属粉末射出成形により製作される(なお、仕上に研削加工する場合もある)。このように製作された旋回体13の内周環状溝24及び旋回溝25の溝底面は研削することができない。すなわち、内周環状溝24及び旋回溝25の溝底面は切削面若しくは射出成形面となるので、高い平面度に仕上げるのは困難となり、少なからず‘うねり’を生じる。例えば、図7のように1個の旋回体13に6本の環状溝25(M1〜M6)がある場合、溝M1から溝M6の深さにそれぞれバラツキが生じることになる。この溝深さのバラツキは燃料噴射口から噴霧される燃料噴霧形状のバラツキや偏り、流量のバラツキにつながる問題があった。
【0005】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、燃料噴射弁の旋回体の溝深さにバラツキが生じても、燃料の噴霧形状のバラツキや偏り、流量のバラツキが生じない、安定した噴霧性能を有する燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、中空状の弁本体、この弁本体の一端に設けられ噴射孔を有する弁座、弁本体内を移動し弁座に離接して噴射孔を開閉する弁体、及び弁体の周囲に配置され噴射孔から流出する燃料に旋回を与える旋回体を有する弁装置を備え、弁装置の旋回体が、弁本体の内周面に接して弁本体に対する位置を規定する外周面部と、その外周面部間に設けられて軸方向の流路を形成する流路部分と、一端が上記流路部分に接続され他端が旋回体の内径に向って接線方向に延びる旋回溝を有し、旋回体の少なくとも弁座側の内径部にスリーブを固定し、このスリーブの弁座側端面と上記弁座の間に内周環状溝を形成することを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、スリーブの内径部により弁体を摺動させることを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、スリーブは旋回体内径を貫通する構造とすることを特徴とする。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、旋回体の内径部により弁体を摺動させることを特徴とする。
【0010】
請求項5の発明は、請求項1〜4の発明において、スリーブの弁座側端面から弁座の上端面までの距離Aを、旋回体の旋回溝の溝深さBに対してA<Bとなるように設定することを特徴とする。
【0011】
請求項6の発明は、請求項1〜4の発明において、スリーブの弁座側端面から弁座の上端面までの距離Aと、旋回体の旋回溝の溝深さBとの関係が、旋回溝の溝深さの最小値Bminに対して、A<Bmin<A+0.03mmとなるように設定することを特徴とする。
【0012】
請求項7の発明は、請求項1〜6の発明において、スリーブの弁座側の外周部にテーパーを設けることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明による燃料噴射弁の全体構成を示す側面断面図である。燃料噴射弁1は、ハウジング本体2と、このハウジング本体2の一端にかしめ等されホルダ75によりカバーされた弁装置3により構成されている。ハウジング本体2の他端には燃料供給管4が接続され、この燃料供給管4から燃料フィルタ57を介して燃料噴射弁1内に高圧の燃料が供給される。また、燃料噴射弁1の先端部は内燃機関のシリンダヘッド5の噴射弁挿入孔6に挿入され、ウエーブワッシャ60等によりシールされて取り付けられている。
【0014】
弁装置3は、小径円筒部7及び大径円筒部8を有する段付中空円筒形の弁本体9と、弁本体9内で中心孔先端に固着されて燃料噴射孔10を有する弁座11と、後述するソレノイド装置50により弁座11に離接して燃料噴射孔10を開閉する弁体であるニードル弁12と、燃料に旋回運動を与える旋回体13を備えている。弁装置3の弁本体9はハウジング本体2と共働して燃料噴射弁1のハウジングを構成している。
【0015】
ハウジング本体2は、燃料噴射弁1をシリンダヘッド5に取り付けるためのフランジ70aを有する第1ハウジング70と、ソレノイド装置50を装着した第2ハウジング40を備えている。ソレノイド装置50は、コイル51を巻回したボビン部52と、このボビン部52の内周部に設置されたコア53とを備え、コイル51の巻線は端子56につながっている。コア53はその内部が燃料通路となるように中空円筒形状になっており、その中空部には、スプリング55が筒体54及びニードル弁12間に懸架されている。
【0016】
ニードル弁12の他端部には、上記コア53の先端側に対向するように可動アマチュア71が取り付けられ、また、ニードル弁12の中間部には、ニードル弁12を弁本体9の内周面に沿って摺動案内させるガイド12aと、第1ハウジング70に設置されたスペーサ72と当接するニードルフランジ12bが設けられている。
【0017】
図2はこの発明の実施の形態1による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。図において、燃料噴射弁の旋回体13は、中心に弁体であるニードル弁12が配設される中心孔15を有するほぼ中空円筒形の部材であり、弁装置3内に組み立てられた時、弁座11に接する第1端面16と、弁座11と反対側の第2端面17と、これらの端面間にあって中空のハウジングの一部である弁本体9の内周面18に接する部分を有する周面19とを備えている。
【0018】
旋回体13の第2端面17は、弁本体9の内周面18の肩部20に当接して支持されており、また径方向に延びた通路溝21が形成されていて、第2端面17の内周部から外周部に燃料が流れることができるように構成されている。
【0019】
旋回体13の周面19には、互いに等間隔に周方向に離間して軸方向に延びた多数の平坦面が形成されており、その結果、周面19には弁体9の内周面18に当接して弁体9に対する位置を規定する複数の外周面部分19aと、これら外周面部分間に設けられた平坦面であって、内周面18と共に燃料の軸方向流路22を形成する流路部分19bとが形成されている。
【0020】
旋回体13の弁座11に面する軸方向端面即ち第1端面16には、一端で周面19の流路部分19bに接続されてそこからほぼ径方向内側に延び、他端で後述する内周環状溝24に接線方向に接続される旋回溝25が設けられている。
【0021】
本実施の形態1では、旋回体13の弁座11側の中心孔15にスリーブ挿入孔15aを設け、このスリーブ挿入孔15aにスリーブ30を圧入・固定する。上記スリーブ30の固定位置は、スリーブ30の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aが、旋回体13の旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるようにする。そして、旋回体13の第1端面16には、旋回体13の中心孔に隣接する内周辺に、上記スリーブ30の弁座側端面と弁座11の間に形成される内周環状溝24が構成される。また、上記スリーブ30はニードル弁12の摺動部としての役割も果す。
【0022】
次に、実施の形態1の燃料噴射弁の動作について説明する。まず図1において、外部より端子56を介してソレノイド装置50のコイル51に通電すると、可動アマチュア71、コア53、ハウジング本体2で構成される磁気通路に磁束が発生し、可動アマチュア71はスプリング55の弾性力に抗してコア53側へ吸引される。そして、可動アマチュア71と一体のニードル弁12は、そのニードルフランジ12bがスペーサ72に当接するまで所定ストローク図示右側へ移動する。なお、ニードル弁12はガイド12aにより弁本体9の内周面に案内保持される。
【0023】
次に、図2において、ニードル弁12の先端部が弁座11から離れて間隙が形成されると、燃料供給管4から導入される高圧の燃料は、弁本体9とニードル弁12間の通路から、まず旋回体13の第2端面17の通路溝21を通って周面の軸方向流路22に流れ込む。そして、旋回体13の第1端面16の旋回溝25(M1〜M6)に流入して径方向内側に流れ、スリーブ30の弁座側端面と弁座11の間に形成される内周環状溝24に対して接線方向に流れ込み、旋回流を形成して弁座11の噴射孔10内に入ってその先端出口から噴霧される。
【0024】
ここで、スリーブ30の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aを、旋回体13の旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるように設定しているので、例えば旋回溝M1の溝の深さがB1の場合、旋回溝M1から内周環状溝24への入口部の流路深さはB1より浅いAとなるため、結果的に内周環状溝24への入口部で深さAに絞られてから内周環状溝24に流入することになる。旋回溝M2〜M6についても同様であり、全ての旋回溝25は内周環状溝24の入口部で深さAに絞られてから内周環状溝24に流入する。スリーブ30の弁座側端面の平面度は研削等により精度良く仕上げることが可能であり、これを高精度面に仕上げることで、各旋回溝25から流入する燃料流を安定化させる。
【0025】
以上のように実施の形態1によれば、従来の燃料噴射弁の構造に比べて、旋回溝の深さ方向のバラツキが生じても、燃料の流量・噴霧形状を安定させることができる。
【0026】
なお、上記説明では、スリーブ30の位置として、スリーブ30の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aが、旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるようにすると記載したが、具体的には、AとBとの寸法設定は以下の範囲に設定するのが望ましい。
【0027】
距離Aと溝深さBの関係について、溝深さBには生産時のバラツキがあるため、生産時バラツキを考慮した上でのBの最小値Bminに対して、A<Bminとする。その結果、生産時の溝深さBのバラツキが発生しても本実施の形態1の効果が得られる。ただし、A<<Bの場合、旋回溝25から内周環状溝24への流入時の急な絞りによる乱れが発生し、安定した流量・噴霧が得られなくなる。この乱れの影響を抑えるためには、Bmin<A+0.03mmとすることが好ましい。
【0028】
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1のスリーブとして旋回体内径を貫通する構造のものを使用する。図3は実施の形態2による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【0029】
この実施の形態2では、旋回体13の中心孔としてスリーブ挿入孔15bを設け、このスリーブ挿入孔15bに旋回体13を貫通するスリーブ31を圧入・固定する。なお、スリーブ31の固定位置は、実施の形態1と同様に、スリーブ31の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aが、旋回体13の旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるようにする。また、上記スリーブ31はその内径部によりニードル弁12の摺動部としての役割を果す。
【0030】
以上のように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、旋回溝の深さ方向のバラツキが生じても、燃料の流量・噴霧形状を安定させることができる。
【0031】
実施の形態3.
実施の形態1では、スリーブの内径部によりニードル弁を摺動させていたが、実施の形態3では、旋回体の内径部によりニードル弁を摺動させる構造とし、スリーブは流量・噴霧を安定化させるためだけに使用する。
【0032】
図4は実施の形態3による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。図において、旋回体13の弁座11側の中心孔にスリーブ挿入孔15cを設け、このスリーブ挿入孔15cにスリーブ32を圧入・固定する。旋回体13の中心孔のうち、スリーブ挿入孔15cとは別にニードル弁摺動孔15dを設け、このニードル弁摺動孔15dによりニードル弁12を摺動させる。そして、上記スリーブ32は流量・噴霧を安定化させるためだけの機能とする。なお、スリーブ32の固定位置は、実施の形態1と同様に、スリーブ32の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aが、旋回体13の旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるようにする。
【0033】
以上のように実施の形態3によれば、実施の形態1と同様に、旋回溝の深さ方向のバラツキが生じても、燃料の流量・噴霧形状を安定させることができる。
【0034】
実施の形態4.
実施の形態4では、実施の形態1〜3において、スリーブの弁座側外周部にテーパーを設ける構造とする。
【0035】
図5は実施の形態4による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。図において、旋回体13のスリーブ挿入孔15bに圧入・固定されたスリーブ33について、その弁座側外周部にテーパー33aを設ける。なお、スリーブ33の固定位置は、実施の形態1と同様に、スリーブ33の弁座側端面から弁座11の上端面までの距離Aが、旋回体13の旋回溝25の溝深さBに対してA<Bとなるようにする。
【0036】
以上のように実施の形態4によれば、旋回溝25の深さ方向のバラツキが生じても燃料の流量・噴霧形状を安定させることができると共に、旋回溝25から内周環状溝24への流入時の絞りによる乱れの影響を更に小さくすることができる。
【0037】
その他の実施の形態.
上記実施の形態1〜4では、弁本体9と弁座11は別体にて構成した燃料噴射弁に関して説明したが、図6に示すように、弁本体9と弁座11が一体の構造についても上記実施の形態を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、燃料噴射弁の旋回体の溝深さにバラツキが生じても、燃料の噴霧形状のバラツキや偏り、流量のバラツキが生じない、安定した噴霧性能を有する燃料噴射弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による燃料噴射弁の全体構成を示す側面断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【図6】 この発明のその他の実施の形態による燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図である。
【図7】 従来の燃料噴射弁の弁座付近を示す側面図及び弁座側からの平面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁、3 弁装置、9 弁本体、10 燃料噴射孔、11 弁座、12 ニードル弁(弁体)、13 旋回体、24 内周環状溝、25 旋回溝、30,31,32,33 スリーブ、33a テーパー。

Claims (7)

  1. 中空状の弁本体、この弁本体の一端側に位置し噴射孔を有する弁座、上記弁本体内を移動し上記弁座に離接して上記噴射孔を開閉する弁体、及び上記弁体の周囲に配置され上記噴射孔から流出する燃料に旋回を与える旋回体を有する弁装置を備え、
    上記弁装置の旋回体が、上記弁本体の内周面に接して弁本体に対する位置を規定する外周面部と、上記外周面部間に設けられて軸方向の流路を形成する流路部分と、一端が上記流路部分に接続され他端が旋回体の内径に向って接線方向に延びる旋回溝を有し、
    上記旋回体の少なくとも弁座側の内径部にスリーブを固定し、このスリーブの弁座側端面と上記弁座の間に内周環状溝を形成することを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 上記スリーブの内径部により上記弁体を摺動させることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 上記スリーブは旋回体内径を貫通する構造とすることを特徴とする請求項2に記載の燃料噴射弁。
  4. 上記旋回体の内径部により上記弁体を摺動させることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  5. 上記スリーブの弁座側端面から上記弁座の上端面までの距離Aを、上記旋回体の旋回溝の溝深さBに対してA<Bとなるように設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
  6. 上記スリーブの弁座側端面から上記弁座の上端面までの距離Aと、上記旋回体の旋回溝の溝深さBとの関係が、旋回溝の溝深さの最小値Bminに対して、A<Bmin<A+0.03mmとなるように設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
  7. 上記スリーブの弁座側の外周部にテーパーを設けることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
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