JP3707557B2 - テレビジョン固定構造、電気機器固定構造および電気機器固定方法 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示された技術は、テレビジョンの背面に支持部を設けておくとともにテレビジョン載置台の背面上部にベルトホルダーを取り付けておき、テレビジョン載置台にテレビジョンを載置したとき、ベルトを支持部に引っ掛けた後、ベルトホルダーで同ベルトを保持するものである。
特許文献2に開示された技術は、テレビジョンの背面にバンド挿入孔を形成しておき、ラックにテレビジョンを載置したとき、バンドに設けられた嵌入部をバンド挿入孔に挿入したのち、同バンドをネジでラックの背面上部に固定するものである。
特許文献3に開示された技術は、スタンドの背面上部にバックルのアンカー部を取り付けるとともにテレビジョンの背面に同アンカー部の受け部を取り付けておき、スタンドにテレビジョンを載置したとき、アンカー部を受け部に挿入して固定するものである。
特許文献4に開示された技術は、予め、概略鉤状になった鉤状片を用意するとともに、テレビジョンの地板後部にスリット穴を形成している。そして、スタンドにテレビジョンを載置したとき、テレビジョンのスリット穴に鉤状片の一辺を差し込むとともに、他の一辺をスタンドの天板後面にねじ止めして固定するものである。
上記被載置用の電気機器は、ビデオデッキ、DVDプレーヤ、等、様々な電気機器が考えられる。
上記絶縁電線は、絶縁物で囲まれた導線であればよく、電源コード、アース線、等、様々なものが考えられる。
上記側面は、ある面を正面としたときに左右となる面であってもよいし、背面であってもよいし、正面であってもよく、これらの場合の全てが上記側面に含まれる。
また、上記掛止部は、上記穴挿入部が同固定用穴に挿入されて当該挿入された方向とは異なる方向にスライドされることにより上記複数の箇所のいずれかに固定される構成としてもよい。すなわち、本体部の複数の固定用穴のいずれかに掛止部の穴挿入部を挿入し、挿入した方向とは異なる方向にスライドさせると、掛止部は同固定用穴のいずれかに取り付けられて固定される。
なお、上記移動可能な掛止部を複数設けてもよい。
また、上記掛止部は、上記固定用溝に沿ってスライド動可能に同固定用溝に挿入された溝挿入部と、本掛止部を上記固定用溝に沿った位置で固定可能な固定用ねじとを備える構成としてもよい。すなわち、固定用ねじを操作することにより、掛止部を固定用溝に沿った位置で固定することができる。
また、上記掛止部を、上記被載置用の電気機器に対して略上下方向に移動可能としてもよい。絶縁電線を掛止した掛止部を上下させると、同絶縁電線の張力を調節することができるので、地震等の際により確実に電気機器の転倒を防ぐことが可能となる。
なお、両電気機器を互いに固定する態様には、少なくとも、載置用の電気機器を被載置用の電気機器に固定する場合と、載置用の電気機器に被載置用の電気機器を固定する場合とが含まれる。
すなわち、本発明は電気機器固定方法としても適用可能であり、請求項1、請求項3〜請求項10に記載された構成を当該方法に対応させることも可能である。
請求項2、請求項12にかかる発明によれば、便利であるとともに、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、被載置体に対して、絶縁電線の取り付け位置が異なる種々の電気機器を容易かつ確実に固定することが可能となる。その結果、地震等の際に電気機器が転倒することを防ぐことが可能となる。
請求項3にかかる発明によれば、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、容易に被載置用の電気機器に載置した電気機器を同被載置用の電気機器に固定することが可能となる。
請求項5にかかる発明によれば、簡易な構成で、絶縁電線の取り付け位置が異なる種々の電気機器を被載置体に対して容易かつ確実に固定することが可能となる。
請求項6にかかる発明によれば、簡単な操作で掛止部を本体部に対して着脱可能にさせる簡易な構造を提供することが可能となる。
請求項8にかかる発明によれば、絶縁電線の取り付け位置が異なる種々の電気機器に対して、さらに引っ掛けやすい位置で絶縁電線を掛止することができるので、利便性を向上させるとともに、さらに確実に種々の電気機器を被載置用の電気機器に固定することが可能となる。
請求項9にかかる発明によれば、簡単な操作で掛止部を固定用溝に沿った位置に固定させる簡易な構造を提供することが可能となる。
請求項11、請求項13にかかる発明によれば、便利であるとともに、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、絶縁電線の取り付け位置が異なる種々の電気機器と他方の電気機器を互いに容易かつ確実に固定することが可能となる。その結果、地震等の際に電気機器が転倒することを防ぐことが可能となる。
(1)テレビジョン固定構造の説明:
(2)テレビジョン固定構造の作用:
(3)変形例:
(4)まとめ:
図1は、本発明の一実施形態にかかるテレビジョン固定構造(電気機器固定構造)を有するDVD視聴システム100を、背面と右側面と上面を臨む斜視図により示している。本システム100は、載置用の電気機器であるテレビジョン(以下、TVとも記載)10と、被載置用の電気機器であるDVDプレーヤ(被載置体)20とから構成されている。なお、図の左上方向を前方向(正面側)、右下方向を後方向(背面側)、上方向を上方向、下方向を下方向として、説明する。
本TV10は、キャビネット11の背面11aから後方(実際には略後方)に延出した電源コード(絶縁電線)12を有している。電源コード12の基部12aは、樹脂製とされており、キャビネットの背面11aに取り付けられて固定されている。なお、電源コードの基部12aは、所定の引っ張り試験に耐えることができる強度(例えば、電源コード12でTV10の本体を吊り下げることができる強度)とされている。
図に示すように、DVDプレーヤのキャビネット21の上面は、TV10を載置する所定の載置面21cとされている。TV10の底面11bには、同底面11bから下方(略下方)に突出した四つのゴム製の足13(図3では、一つのみ図示)が取り付けられており、DVDプレーヤの載置面21cの上に四つの足13が載せられるようになっている。
一方、図6の斜視図にも示すように、掛止部23は、複数の固定用穴22cのいずれにも挿入可能な穴挿入部24を備えている。なお、図は、掛止部23が切欠部に固定された状態を基準として描いている。穴挿入部24は、掛止部23が切欠部に固定された状態で前後方向に向けて設けられた固定用爪部24aと、掛止部23の中心部分23cの上部と同固定用爪部24aの下部とを繋ぐ円柱状の接続部24bとから構成されている。固定用爪部24aの上面24cは、固定用穴22cよりも若干小さい長方形状の平面としてあり、下側から固定用穴22cに挿入して上側にまで貫通させることが可能である。接続部24bの直径は、固定用穴22cの短辺よりも若干長くしてある。なお、掛止部の中心部分23cは円柱状とされており、同中心部分23cの直径は固定用穴22cの短辺より長いため、中心部分23cの上面23c1は固定用穴22cを通り抜けることができない。そして、同上面23c1が切欠部の水平面22aに当接する位置では、固定用爪部の下面24dの一部が水平面の上側22a1より若干下側となるようにしてある。
一方、図6の下段に示す右側面図のように、穴挿入部の固定用爪部24aは、前後方向を基準として中間部分から前方向と後方向となるほど上下の厚みが少しずつ小さくなるテーパ状とされている。また、図6の下段に示す背面図のように、固定用爪部24aの下面24dは、左右方向を基準として中間部分が下側に緩やかに膨らんだ凸形状とされている。そして、穴挿入部24が下側から固定用穴22cに挿入され、撓みながら90°(度)回転されると、固定用爪部の下面24dが凹部22d,22dにはまり込む。すると、掛止部23は、固定用穴22cが設けられた複数の箇所のいずれかで切欠部に取り付けられて固定される。また、固定された掛止部23を90°回転させると、穴挿入部24を固定用穴22cから下側へ引き抜くことができる。その結果、掛止部23は、固定用穴22cの位置に対応する複数の箇所で切欠部に対して着脱可能とされ、切欠部に固定される位置を変更可能とされる。
なお、掛止部23は、樹脂製であるため、若干撓むようになっており、撓み動作を経て電源コード12を延出部23aと水平面22aの間へ挿入することも可能である。
そこで、図8に示すように、掛止部23に対して順次、断面の向きを変えながら電源コード12を延出部23aと水平面22aの間に挿入して掛止部23に対して引っ掛けるように巻いていくと、電源コード12を掛止部23に巻いて掛止させることができる。
このように、TV10は、電源コード12が突起23bと切欠部22の間から延出部23aと切欠部22の間に挿入されて掛止部23に巻かれて掛止されることにより、DVDプレーヤ20に固定される。
最初に、掛止部23をDVDプレーヤの本体部21に固定する作用を説明する。
まず、固定用穴22cのいずれかの長辺方向に穴挿入部の上面24cの長辺方向を合わせ、穴挿入部24を下側から固定用穴22cに挿入する。すなわち、図6で示した延出部23a,23aを左右方向に向けることにより、固定用爪部24aを左右方向に向け、図7で示した固定用穴22cに挿入する。すると、図9に示すように、穴挿入部24は固定用穴22cを貫通する。このとき、図の下段の正面図に示すように、固定用爪部の下面24dはごく僅かに水平面の上側22a1より下側とされる。
このようにして、掛止部23は、穴挿入部24が固定用穴22cに挿入されて回転されることにより、複数の固定用穴22cに対応する複数の箇所のいずれかに固定される。従って、DVDプレーヤの複数の固定用穴のいずれかに掛止部の穴挿入部を挿入して回転させるという簡単な操作を行うだけで、掛止部を同固定用穴のいずれかに取り付けて固定することができる。
このようにして、掛止部23は、切欠部22に対して着脱可能とされて固定される位置を変更することが可能とされている。
このように、掛止部は固定される位置を変更することが可能であるので、電源コードの取り付け位置が異なる種々のTVに対して、引っ掛けやすい位置で電源コードを掛止することができ、便利である。
上述したように、DVDプレーヤ20の載置面21cの上にTV10を置き、電源コード12を掛止部23に巻くと、電源コード12は同掛止部23に掛止されるので、TV10がDVDプレーヤ20に固定される。すなわち、TVに設けられた電源コードを利用することにより、別途ベルト、バンド、バックル、鉤状片等の部材を用意する必要なく、容易にTVをDVDプレーヤに固定することができる。
また、TV10に対して水平方向の力が加えられても、TVの電源コード12がDVDプレーヤの掛止部23に適切な位置で掛止されているので、横滑りもほとんど生じない。この点でも、TV10はDVDプレーヤ20上から下方へ転倒しなくなる。
なお、電源コード12は、電源コード12でTV10の本体を吊り下げる等の所定の引っ張り試験に耐えることができるように基部12aが樹脂製とされてキャビネットの背面11aに取り付けられて固定されている。従って、TV10に地震等の振動が加えられても、電源コード12はTV10の本体から容易には引きちぎられたり、切断されたりすることはない。
また、掛止部23は、載置したTV10がある方向とは反対の下方(略下方)に延出しているので、電源コード12が掛止部23から外れにくくなっており、確実にTVを被載置用の電気機器に固定することが可能である。
ところで、本発明のテレビジョン固定構造は、様々な変形例が考えられる。
TVが載置される被載置体は、DVDプレーヤ以外にも、ビデオデッキ等、様々なものが考えられる。むろん、電気機器以外でも、テレビジョン台のように、TVを置くことが可能な台であってもよい。一方、被載置体に載置する電気機器としては、TV以外にも、DVDプレーヤ、ビデオデッキ、等、様々なものが考えられる。これらの電気機器を用いて電気機器固定構造を構成しても、載置用の電気機器に設けられた電源コードを利用することにより、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、容易に載置用の電気機器を被載置用の電気機器に固定することが可能である。
また、DVDプレーヤもキャビネットから延出した電源コードを有しているので、DVDプレーヤの電源コードを利用してTVとDVDプレーヤとを固定するようにしてもよい。
図に示すように、DVDプレーヤ20は、キャビネット21の背面21aから後方(略後方)に延出した電源コード(絶縁電線)25を有している。電源コード25の基部25aは、樹脂製とされており、キャビネットの背面21aに取り付けられて固定されている。
切欠部14には、水平面14aから上方(略上方)に延出して電源コード25を掛止することが可能とされた樹脂製の掛止部15が設けられている。掛止部15は、上記掛止部23と同様の形状とされている。
すなわち、被載置用の電気機器に設けられた電源コードを利用することによっても、便利であるとともに、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、電源コードの取り付け位置が異なる種々の被載置用の電気機器とTVとを互いに容易かつ確実に固定することができる。その結果、地震等の際にTVが転倒することを防ぐことが可能となる。特に、TVの電源コードを被載置用の電気機器に掛止し難い場合に、本構造を採用することによって、確実に電源コードを掛止して両電気機器を互いに固定することが可能となるという有用な効果が得られる。
なお、電源コードの代わりに、アース線、アンテナ線、信号ケーブル、等、様々な絶縁電線を用いてもよい。
図13は別の変形例にかかるテレビジョン固定構造を有するDVD視聴システムに用いられるDVDプレーヤの要部を底面から見て示しており、図14は切欠部に固定された状態を基準としたときの同DVDプレーヤの掛止部の外観を示している。なお、図5と構成が同じものについては、同じ符号を付して説明を省略する。
図に示すように、DVDプレーヤの切欠部の水平面22aには、掛止部33を固定可能な複数の箇所のそれぞれに対応して複数の固定用穴32cが設けられている。一方、掛止部33は、樹脂製とされ、固定用穴32cのいずれにも挿入することが可能な穴挿入部34を備えている。本例では、掛止部33の中心部分33cの上側に平板形状の接続部33c1が設けられ、この接続部33c1の上面に四つの穴挿入部34が形成されている。各穴挿入部34は基部34aから上方に延出し、上端部34bからは水平方向(前から見て左方向)に延出した延出部34cとされ、同延出部34cの先端部34dからは下方に膨らんだ突起34eとされている。突起34eは前から見て上下方向に縮められた半円形状とされており、穴に挿入された突起34eに対して左右方向にある程度以上の力を加えると、突起34eは穴から抜けるようになっている。
ここで、上下方向における突起34eと接続部33c1との間隔L3は、切欠部の水平面22aの厚みより若干小さくされ、上下方向における延出部34cと接続部33c1との間隔L4は、切欠部の水平面22aの厚みより若干大きくされている。
以上の構成にて、四つの穴挿入部34を下側から四つの長穴32dに挿入すると、穴挿入部の延出部34cが固定用穴32cを貫通する。このとき、延出部34c下面はごく僅かに水平面の上側22a1より上側とされ、突起34eの下端部はごく僅かに水平面の上側22a1より下側とされる。
その後、穴挿入部34が挿入された方向(上方向)とは異なる水平方向(左方向)に力を加えて掛止部33をスライドさせると、水平面の上側22a1における長穴32dと短穴32eとの間の部位32fに突起34eの下端部が接触しながら穴挿入部34は撓み動作を経て同部位32fを乗り越える。すると、突起34eの下端部が短穴32eに挿入され、掛止部33は切欠部の水平面22aに固定される。
なお、掛止部33を切欠部から取り外すとき、右方向に力を加えて掛止部33をスライドさせると、上記部位32fに突起34eの下端部が接触しながら穴挿入部34は撓み動作を経て同部位32fを乗り越える。すると、穴挿入部34を固定用穴32cから下側へ引き抜くことができる。このようにして、掛止部33は、切欠部に対して着脱可能とされて固定される位置を変更可能である。
図17は別の変形例にかかるテレビジョン固定構造を有するDVD視聴システムに用いられるDVDプレーヤの要部を底面から見て示しており、図18は切欠部に固定された状態を基準としたときの同DVDプレーヤの掛止部の外観を示している。なお、図5と構成が同じものについては、同じ符号を付して説明を省略する。
切欠部の水平面22aには、左右方向に向けられたレール部材42cが取り付けられている。このレール部材42cには、下向きに開口した固定用溝42dが形成されている。同固定用溝42dは、掛止部43の移動可能な範囲に対応して、左右方向に直線状とされている。
一方、溝挿入部の固定用爪部44aは、前後方向を基準として中間部分から前方向と後方向となるほど上下の厚みが少しずつ小さくなるテーパ状とされ、下面44dが左右方向を基準として中間部分が下側に緩やかに膨らんだ凸形状とされている。
このようにして、掛止部43は、移動可能な範囲の中からいずれかの位置で溝挿入部44が所定の固定位置に回転されると固定される。
このようにして、掛止部23は、溝挿入部44が所定の移動位置に回転されると固定用溝42dに沿って移動可能とされる。
以上の構成により、DVDプレーヤの固定用溝に沿った所望の位置で掛止部の溝挿入部を回転させるという簡単な操作を行うだけで、掛止部を移動可能な範囲の中からいずれかの位置で固定することができる。すなわち、掛止部を固定する位置の自由度を向上させることが可能となるので、電源コードの取り付け位置が異なる種々のTVに対して、さらに引っ掛けやすい位置で電源コードを掛止することが可能となる。従って、利便性を向上させるとともに、さらに確実に種々のTVを被載置用の電気機器に固定することが可能となる。
図20は別の変形例にかかるテレビジョン固定構造を有するDVD視聴システムに用いられる掛止部を右側面から見て示している。
DVDプレーヤの切欠部には、上記レール部材42cと同様のレール部材52cが設けられている。掛止部53は、固定用溝52dに沿ってスライド動可能に同固定用溝52dに挿入された溝挿入部54と、掛止部53を固定用溝52dに沿った位置で固定可能な固定用ねじ55とを備えている。掛止部53の中心部分53cの上側に平板形状のねじ支持板53dが設けられ、同ねじ支持板53dの後部にねじ55を螺合させるねじ穴が形成されている。溝挿入部54は、円柱状の固定用円柱部54aと、ねじ支持板53dの上部と同固定用円柱部54aの下部とを繋ぐ円柱状の接続部54bとから構成されている。固定用円柱部54aの直径は固定用溝52dの幅よりも長くしてある。接続部54bの直径は、固定用溝52dの幅よりも若干短くしてある。円柱状とされた中心部分53cの直径は、固定用溝52dの幅より長い。従って、掛止部53は、固定用溝52dに沿って切欠部の表面を移動可能とされている。
また、図21の背面図に示すように、固定用溝62dを櫛状に形成してもよい。ここで、レール部材62cはDVDプレーヤの切欠部の垂直面22bに設けられており、レール部材62cに形成された固定用溝62dに沿って移動可能な掛止部63は後方に向かって延出した形状とされている。
固定用溝62dは、水平方向に向けて形成された水平溝62d1と、同水平溝62d1の複数の箇所(図では四箇所)から下方に向けて形成された複数の垂直溝62d2(図では四本)とから構成されている。水平溝62d1は、掛止部63をDVDプレーヤに対して水平(略水平)方向に移動可能とさせる。すると、簡易な構成で、電源コードの取り付け位置が異なる種々のTVを被載置用の電気機器に対して容易かつ確実に固定することが可能となる。
また、固定用溝を櫛状としたことにより、掛止部を固定用溝に沿って動かすだけで、種々のTVに対して電源コードを掛止する位置を適切にし、かつ、同電源コードの張力も適切にすることが容易となる。従って、利便性を大幅に向上させ、電源コードの取り付け位置が異なる種々のTVをさらに容易かつ確実に固定することが可能となる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、便利であるとともに、別途ベルト等の部材を用意する必要なく、被載置体に対して、絶縁電線の取り付け位置が異なる種々の電気機器を容易かつ確実に固定することが可能となり、地震等の際に電気機器が転倒することを防ぐことが可能となるテレビジョン固定構造および電気機器固定構造を提供することができる。また、本発明は、電気機器固定方法としても適用可能である。
11…キャビネット
11a…背面
11b…底面
12…電源コード(絶縁電線)
12a…基部
13…足
14…切欠部
14a,c…水平面
14b…垂直面
15…掛止部
20…DVDプレーヤ(被載置体)
21…キャビネット(本体部)
21a…背面
21b…底面
21c…載置面
22…切欠部(本体部の一部)
22a…水平面
22b…垂直面
22c,32c…固定用穴
22d…凹部
23,33,35,43,53,63…掛止部
23a,36a,37a,43a…延出部
23b,36b,37b…突起
23b1…上端部
23b2…下端部
23c,33c,43c,53c…掛止部の中心部分
23d…下端部
23e…先端部
24,34,38…穴挿入部
24a…固定用爪部
25…電源コード(絶縁電線)
25a…基部
42c,52c,62c…レール部材
42d,52d,62d…固定用溝
44,54…溝挿入部
44a…固定用爪部
55…固定用ねじ
100…DVD視聴システム
Claims (13)
- キャビネットに基部を固定されて同キャビネットから略後方に延出した電源コードを有するテレビジョンが被載置体に載置されたときに同テレビジョンを同被載置体に固定することにより、振動が加えられた際にテレビジョンが転倒することを防止するテレビジョン固定構造において、
上記被載置体は、上記テレビジョンが載置される被載置用の電気機器であり、
上記被載置用の電気機器には、当該電気機器の底面と背面とで作られる稜の部分を切り欠いた切欠部と、当該切欠部の複数の箇所に対して着脱可能とされることにより同切欠部に固定される位置を変更可能とされるとともに略下方に延出して上記電源コードを掛止可能な掛止部とが設けられ、当該掛止部には、下端部から略水平方向であって互いに略反対方向に延出して上記掛止した電源コードの脱落を防ぐ一対の延出部が形成され、さらに、当該一対の延出部のそれぞれには、先端部から略上方に突出した突起が形成され、
上記切欠部には、複数の固定用穴が上記複数の箇所のそれぞれに対応して設けられ、
上記掛止部は、上記複数の固定用穴に挿入可能な穴挿入部を備え、当該穴挿入部が同固定用穴に挿入されて回転されることにより上記複数の箇所のいずれかに固定され、
上記テレビジョンは、上記電源コードが上記突起と上記切欠部の間から上記延出部と上記切欠部の間に挿入されて上記掛止部に巻かれて掛止されることにより、上記被載置用の電気機器に固定されることを特徴とするテレビジョン固定構造。 - 延出した絶縁電線を有する電気機器が被載置体に載置されたときに同電気機器を同被載置体に固定する電気機器固定構造であって、
上記被載置体には、本体部と、当該本体部に固定される位置を変更可能とされて上記絶縁電線を掛止可能な掛止部とが設けられ、
上記電気機器は、上記絶縁電線が上記掛止部に掛止されて上記被載置体に固定されることを特徴とする電気機器固定構造。 - 上記被載置体は、上記電気機器が載置される被載置用の電気機器であることを特徴とする請求項2に記載の電気機器固定構造。
- 上記被載置用の電気機器の本体部には、当該電気機器の底面と側面とで作られる稜の部分を切り欠いた切欠部が形成され、
上記掛止部は、延出した形状とされるとともに、上記切欠部から略下方に延出するように固定されることを特徴とする請求項3に記載の電気機器固定構造。 - 上記掛止部は、上記本体部の複数の箇所に対して着脱可能とされていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電気機器固定構造。
- 上記本体部には、複数の固定用穴が上記複数の箇所のそれぞれに対応して設けられ、
上記掛止部は、上記複数の固定用穴に挿入可能な穴挿入部を備え、当該穴挿入部が同固定用穴に挿入されて回転されることにより上記複数の箇所のいずれかに固定されることを特徴とする請求項5に記載の電気機器固定構造。 - 上記本体部には、複数の固定用穴が上記複数の箇所のそれぞれに対応して設けられ、
上記掛止部は、上記複数の固定用穴に挿入可能な穴挿入部を備え、当該穴挿入部が同固定用穴に挿入されて当該挿入された方向とは異なる方向にスライドされることにより上記複数の箇所のいずれかに固定されることを特徴とする請求項5に記載の電気機器固定構造。 - 上記掛止部は、上記本体部の表面を移動可能とされるとともに、移動可能な範囲の中からいずれかの位置で固定可能とされていることを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれかに記載の電気機器固定構造。
- 上記本体部には、上記掛止部の移動可能な範囲に対応する固定用溝が形成され、
上記掛止部は、上記固定用溝に挿入されて当該挿入された方向と略同じ方向を回転軸として回転可能とされた溝挿入部を備え、上記移動可能な範囲の中からいずれかの位置で同溝挿入部が所定の固定位置に回転されると固定され、所定の移動位置に回転されると上記固定用溝に沿って移動可能とされることを特徴とする請求項8に記載の電気機器固定構造。 - 上記本体部には、上記掛止部の移動可能な範囲に対応する固定用溝が形成され、
上記掛止部は、上記固定用溝に沿ってスライド動可能に同固定用溝に挿入された溝挿入部と、本掛止部を上記固定用溝に沿った位置で固定可能な固定用ねじとを備えることを特徴とする請求項8に記載の電気機器固定構造。 - 延出した絶縁電線を有する被載置用の電気機器と、別の延出した絶縁電線を有して同被載置用の電気機器に載置された載置用の電気機器と、を互いに固定する電気機器固定構造であって、
上記被載置用および載置用の電気機器のいずれか一方には、本体部と、当該本体部に固定される位置を変更可能とされて他方の電気機器の絶縁電線を掛止可能な掛止部とが設けられ、上記被載置用および載置用の電気機器は、同他方の電気機器の絶縁電線が同掛止部に掛止されて互いに固定されることを特徴とする電気機器固定構造。 - 延出した絶縁電線を有する電気機器が被載置体に載置されたときに同電気機器を同被載置体に固定する電気機器固定方法であって、
上記被載置体に、本体部と、当該本体部に固定される位置を変更可能とされて上記絶縁電線を掛止可能な掛止部とを設け、
上記絶縁電線を上記掛止部に掛止させることにより、上記電気機器を上記被載置体に固定することを特徴とする電気機器固定方法。 - 延出した絶縁電線を有する被載置用の電気機器と、別の延出した絶縁電線を有して同被載置用の電気機器に載置された載置用の電気機器と、を互いに固定する電気機器固定方法であって、
上記被載置用および載置用の電気機器のいずれか一方に、本体部と、当該本体部に固定される位置を変更可能とされて他方の電気機器の絶縁電線を掛止可能な掛止部とを設け、同他方の電気機器の絶縁電線を同掛止部に掛止させることにより、上記被載置用および載置用の電気機器を互いに固定することを特徴とする電気機器固定方法。
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