JP3703385B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばディジタルカメラ等の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の固体撮像素子の構成の一例を図10に示す。同図において、101はフォトダイオード等の光電変換部を有する画素であり、この画素を2次元状に配列することによって、被写体像を撮像する画素領域100を形成している。
【0003】
また、103は画素101からの信号が読み出される垂直信号線、104は画素から垂直信号線に読み出された信号を一時蓄積する保持容量、105は垂直信号線103に読み出された信号を保持容量104に転送するための転送MOSトランジスタ、106a、106bは保持容量104の信号を水平信号線107に転送するための転送MOSトランジスタである。
【0004】
さらに、108は水平方向の一行の画素101毎に、順次垂直方向に走査することによって、一行毎に画素101から垂直信号線103に信号を読み出すように制御する垂直走査回路、109a,109bは転送MOSトランジスタ106a,106bを制御することによって、保持容量104に蓄積された信号を順次水平信号線107a,107bに順次読み出す水平走査回路、110a,110bは水平信号線107a,107bをリセットするためのリセットMOSトランジスタである。また、107は画素101内に含まれるトランジスタとソースフォロワを形成する負荷電流源である。
【0005】
ここで、従来の固体撮像素子のカラーフィルタの配置について説明する。図11は、その一例であって、121は赤色光を透過する第一のカラーフィルタ、122は緑色光を透過する第二のカラーフィルタ、123は青色光を透過する第三のカラーフィルタである。
【0006】
そして、2次元状に配置された画素のそれぞれに対応して、画素101の第1列から始まる奇数列には第一のカラーフィルタ121と第二のカラーフィルタ122とが交互に配置され、画素の第2列から始まる偶数列には第二のカラーフィルタ122と第三のカラーフィルタ123とが交互に配置されている。さらに奇数列と偶数列では第二のカラーフィルタ122が互いに水平方向で隣接しないように配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の固体撮像素子は、画素領域100は図11で示したように複数のカラーフィルタを配置しているものの、この方法ではたとえば画素ピッチ10μmで画素数が水平640画素、垂直480画素のような固体撮像素子の場合に、その標準画角を与えるレンズの焦点距離は固体撮像素子の対角長である8mmとなる。
【0008】
このため、このような固体撮像素子を用いて、たとえばデジタルカメラ等の撮像装置を作製する場合に、薄型化に限界がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、第1の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列された第1の画素領域と、第2の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列されるとともに、前記第1の画素領域に対して垂直方向に設けられた第2の画素領域と、前記第1の画素領域の垂直方向の複数の画素と、前記第2の画素領域の垂直方向の複数の画素とで共通に一つずつ設けられた複数の第1の出力線と、前記第1の画素領域と前記第2の画素領域とに共通に設けられ、前記複数の出力線からの信号が順次出力される出力部と、を同一半導体チップ上に設け、前記第1の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出し、その後、前記第1の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出すように、前記第1の画素領域と前記第2の画素領域とで、一ライン毎に交互に前記出力部に信号を読み出すように駆動することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1の固体撮像素子の構成を示す模式図であり、たとえばCMOSプロセス等によって同一の半導体チップ上に形成されている。図1において、905はフォトダイオードを有する画素、901〜904は画素905が2次元に配列されそれぞれ像を結像させるR,G1,G2,Bフィルタがそれぞれ備えられた撮像領域、906aは撮像領域901,902の垂直方向の画素走査を制御するために生成した制御信号を外部から入力されるクロック信号VCLK2に従って出力する垂直シフトレジスタ、906bは撮像領域903,904の垂直方向の画素走査を制御するために生成した制御信号を外部から入力されるクロック信号VCLK1に従って出力する信号供給手段である垂直シフトレジスタ、907は垂直シフトレジスタ906a,906bからの出力される制御信号に応じて画素905内から電荷又は電荷に基づく増幅信号を読み出す読み出しパルスを含む画素905を駆動するパルス信号を出力するパルス信号出力回路、909はパルス信号出力回路907から出力されるパルス信号を各画素905に伝送する水平信号線、912は各画素905から読み出された電荷等を伝送する垂直信号線、910は伝送された電荷等を1行分毎に保持するラインメモリ、911aはラインメモリ910に保持された電荷等のうち撮像領域901,903からの読み出されたものを順次外部の処理回路へ出力させる制御信号を生成して外部から入力されるクロック信号HCLK1に従って出力する水平シフトレジスタ、911bはラインメモリ910に保持された電荷等のうち撮像領域902,904からの読み出されたものを順次外部の処理回路へ出力させる制御信号を生成して外部から入力されるクロック信号HCLK2に従って出力する読み出し手段である水平シフトレジスタ、913はラインメモリ910から出力された電荷等を増幅する出力部である増幅器、914は増幅された電荷等を処理回路へ出力する出力端子である。
【0015】
なお、図1では、複雑化を避けるために撮像領域901〜904には、それぞれ3×3の画素を図示しているが、実際には水平方向及び垂直方向ともに必要とされる解像度に応じた複数の画素が配列されている。また、各画素905に付している番号は、後述するように電荷等を読み出す順番を意味している。
【0016】
図2は、画素905、パルス信号出力回路907及びラインメモリ910の回路図である。図2において、921は光を電荷に変換するフォトダイオード、922はフォトダイオード921で変換された電荷をフローティングディフュージョン領域に転送する転送スイッチ、923は転送された電荷に基づく増幅信号を得るためのMOSトランジスタ、925は増幅信号を垂直信号線912に読み出す画素905を選択する選択スイッチ、924は増幅信号を読み出した後のフローティングディフュージョン領域及びフォトダイオード921の電位をリセットするリセットスイッチである。
【0017】
また、図2において、926〜928は選択スイッチ925,リセットスイッチ924及び転送スイッチ922のオン/オフをそれぞれ制御する選択パルス,リセットパルス及び転送パルスを伝送する選択パルス伝送線,リセットパルス伝送線及び転送パルス伝送線、931〜933は転送パルス伝送線928,リセットパルス伝送線927及び選択パルス伝送線926を伝送する転送パルス,リセットパルス及び選択パルスをそれぞれ生成する生成信号を入力する転送パルス生成信号入力端子,リセットパルス生成信号入力端子及び選択パルス生成信号入力端子、930は転送パルス生成信号入力端子931,リセットパルス生成信号入力端子932及び選択パルス生成信号入力端子933から入力される各生成信号と垂直シフトレジスタ906から出力される制御信号とを加算するANDゲート、934は垂直出力線912に読み出された電荷のラインメモリ910への入力を制御する入力制御スイッチ、937は入力制御スイッチ934のオン/オフを制御する制御パルスを伝送する制御パルス伝送線、935は各垂直出力線912に読み出された電荷を蓄積する容量、936は容量935に蓄積されている電荷の出力を制御する出力制御スイッチ、915は水平シフトレジスタからの制御信号を入力する入力端子である。
【0018】
なお、図2に示したようなMOS型撮像素子を有する画素は、自動露出機構(Auto Exposure)に優れていたり、低消費電力化を実現できたり、1つのチップで形成することができたり、非破壊読み出しができるという利点があるが、図2に示す構成以外にも、たとえば、アンプリファイドMOSイメージャ(AMI)撮像素子や、チャージモジュレーションデバイス(CMD)、CCD撮像素子などを用いることもできる。ちなみに、たとえばCCD撮像素子を用いると、垂直シフトレジスタ906a,906b、水平シフトレジスタ911a,911bに代えて、垂直転送CCD、水平転送CCDを配置すればよい。
【0019】
なお、水平信号線909は、転送パルス伝送線928,リセットパルス伝送線927及び選択パルス伝送線926を備えている。
【0020】
つぎに、図1,図2の動作について説明する。まず、被写体からの光が撮像レンズによって固体撮像素子に集光される。そして、R,G1,G2,Bの各撮像領域901〜904内の対応する位置に配置されている各フォトダイオード921に光が入射すると、電荷が生成される。
【0021】
本実施形態では、後に図9を用いて説明するように、被写体像は、複数の像に分割され、それぞれの像が各撮像領域901〜904に結像される。
【0022】
その後、各垂直シフトレジスタ906bからクロック信号VKLC1にそれぞれ従って出力された制御信号が各入力端子929を通じてパルス信号出力回路907に入力されると、パルス信号出力回路907では、ANDゲート930によってこの制御信号と転送パルス生成信号入力端子931を通じて入力される生成信号とに基づいて各転送スイッチ922をオンする転送パルス信号を生成して、転送パルス伝送線928を通じて画素905側へ伝送する。
【0023】
すると、たとえばG2撮像領域903,B撮像領域904の各3行目の画素905の転送スイッチ922がオンされ、係るフォトダイオード921内の電荷は、フローティングディフュージョン領域に転送される。これにより、これらの電荷によって各MOSトランジスタ923のゲートがオンされる。
【0024】
つぎに、各垂直シフトレジスタ906bからクロック信号VKLC1に従ってそれぞれ出力された制御信号が各入力端子929を通じてパルス信号出力回路907に入力されると、パルス信号出力回路907では、ANDゲート930によってこの制御信号と選択パルス生成信号入力端子933を通じて入力される生成信号とに基づいて、上記電荷に基づく増幅信号が読み出される画素905の各選択スイッチ925のゲートをオンする選択パルス信号を生成して、選択パルス伝送線926を通じて伝送する。
【0025】
ここでは、各撮像領域901〜904の3行目の各画素905に番号を付しているように、G2撮像領域903の3行1列目の画素905、B撮像領域904の3行1列目の画素905、G2撮像領域903の3行2列目の画素905、B撮像領域904の3行2列目の画素905、G2撮像領域903の3行3列目の画素905、B撮像領域904の3行3列目の画素905の各選択スイッチ925のゲートがオンされるようにしている。
【0026】
こうして、各MOSトランジスタ923によって得られた増幅信号が、各垂直信号線912に読み出される。なお、増幅信号が読み出された各画素905では、各垂直シフトレジスタ906bからクロック信号VKLC1に従ってそれぞれ出力された制御信号とリセットパルス生成信号入力端子932を通じて入力される生成信号とに基づいてANDゲート930によって生成されたリセットパルス信号によって各リセットスイッチ924がオンされ、各フローティングディフュージョン領域及び各フォトダイオード921の電位がリセットされる。
【0027】
一方、各垂直信号線912に読み出された増幅信号は、制御パルス伝送線937を通じて伝送される信号に応じて入力制御スイッチ934がオンされると、ラインメモリ910の各容量935に蓄積される。
【0028】
その後、各水平シフトレジスタ911a,911bで各容量935に蓄積されている増幅信号を順次外部に出力させる制御信号が生成され、クロック信号HCLK1,2に従ってそれぞれラインメモリ910へ出力される。ここで、クロック信号HCLK1,2のハイ/ローが相互に交互になるようにすると、各画素905の増幅信号の読み出し順で、各出力制御スイッチ936が順次オンされ、ラインメモリ910に蓄積されている増幅信号が外部へ出力される。
【0029】
同様に、R撮像領域901,G1撮像領域902の3行目の各画素905から増幅信号が読み出される。つづいて、G2撮像領域903,B撮像領域904の2行目の各画素905、R撮像領域901,G1撮像領域902の2行目の各画素905、G2撮像領域903,B撮像領域904の1行目の各画素905、R撮像領域901,G1撮像領域902の1行目の各画素905からの増幅信号が、それぞれ外部へ出力される。
【0030】
以上説明したように、本実施形態では、全ての画素905に対して、それぞれ2つずつ垂直シフトレジスタ906a,906bと水平シフトレジスタ911a,911bとを備えることによって、各撮像領域901〜904の対応する位置に配置されている画素905から読み出された各電荷等を処理回路へ出力する際に、1行分の画素905に対して制御信号を出力する分の時間差しか生じないようにしている。
【0031】
つまり、垂直方向に配置されている撮像領域に対して、1つの撮像領域からの信号が出力された後に、次の撮像領域からの信号を出力する場合には、垂直方向の2つの撮像領域間の光電荷の蓄積時間は、大幅にずれ、最終的な画像に対して悪い影響を与えることになる。
【0032】
具体的に処理回路で生じる時間のロスは、たとえば各撮像領域に画素がm行、すなわち固体撮像素子全体で2m行の画素が配列されている場合には、R撮像領域のi(1≦i≦m)行目の画素に対して制御信号を出力してから、G2撮像領域のi(1≦i≦m)行目の画素に対して制御信号が出力されるまでに、m行分の画素に対して制御信号を出力する分の時間差であったが、本実施形態では上記で説明したような駆動により、垂直方向の2つの撮像領域間の光電荷の蓄積時間のずれがほとんどなくなる。
【0033】
また、本実施形態では、ラインメモリに蓄積された信号の読み出しに際して、異なる撮像領域から画素毎に交互に信号を出力しているために、後段の処理回路での処理が容易になる。
【0034】
また、本実施形態では、各撮像領域毎に増幅器等を設けず、4つの撮像領域で共通に設けているため、たとえば増幅器毎のばらつき等がなくなり、良好画像を得ることが可能となる。
【0035】
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態2の固体撮像素子の構成を示す模式図であり、CMOSプロセス等によって同一半導体チップ上に形成されている。図3において、910a,911bはそれぞれR撮像領域901,G1撮像領域902に配列されている画素905から読み出された電荷等を蓄積するラインメモリ、911c〜911fは、それぞれラインメモリ910a,911bに保持された電荷等のうちR撮像領域901,G1撮像領域902,G2撮像領域903,B撮像領域904からの読み出されたものを順次外部の処理回路へ出力する水平シフトレジスタである。なお、図3において、図1に示している部分と同様の部分には同一符号を付している。
【0036】
また、図3に示す固体撮像素子の動作は、図1に示すものと同様であるが、垂直シフトレジスタ906a,906bで生成される制御信号は、図3に番号を付しているように、各撮像領域901〜904の3行目に配列されている画素905に着目すると、たとえばG2撮像領域903の3行1列目の画素905からの増幅信号とR撮像領域901の3行1列目の画素905からの増幅信号とを同時に、つぎにB撮像領域904の3行1列目の画素905からの増幅信号とG1撮像領域902の3行1列目の画素905からの増幅信号とを同時に、つぎにG2撮像領域903の3行2列目の画素905からの増幅信号とR撮像領域901の3行2列目の画素905からの増幅信号とを同時に、つぎにB撮像領域904の3行2列目の画素905からの増幅信号とG1撮像領域902の3行2列目の画素905からの増幅信号とを同時に、という順に処理回路へ出力させている。
【0037】
さらに、R撮像領域901に配列されている画素905から読み出されて、ラインメモリ910aで蓄積されている増幅信号は、水平シフトレジスタ911cで生成される制御信号に応じて処理回路へ出力される。G1撮像領域902に配列されている画素905から読み出されて、ラインメモリ910aで蓄積されている増幅信号は、水平シフトレジスタ911dで生成される制御信号に応じて処理回路へ出力される。
【0038】
同様に、G2撮像領域903に配列されている画素905から読み出されて、ラインメモリ901bで蓄積されている増幅信号は、水平シフトレジスタ911eで生成される制御信号に応じて処理回路へ出力される。B撮像領域904に配列されている画素905から読み出されて、ラインメモリ910fで蓄積されている増幅信号は、水平シフトレジスタ911dで生成される制御信号に応じて処理回路へ出力される。
【0039】
以上説明したように、本実施形態では、全ての画素905に対して、2つの垂直シフトレジスタ906a,906bと4つの水平シフトレジスタ911c〜911fとを備えることによって、各撮像領域901〜904の対応する位置に配置されている画素905から読み出された各電荷等を処理回路へ出力する際に、時間差が生じないようにしている。
【0040】
つまり、垂直方向に配置されている撮像領域に対して、1つの撮像領域からの信号が出力された後に、次の撮像領域からの信号を出力する場合には、垂直方向の2つの撮像領域間の光電荷の蓄積時間は、大幅にずれ、最終的な画像に対して悪い影響を与えることになる。
【0041】
具体的に処理回路で生じる時間のロスは、たとえば各撮像領域に画素がm行、すなわち固体撮像素子全体で2m行の画素が配列されている場合には、R撮像領域のi(1≦i≦m)行目の画素に対して制御信号を出力してから、G2撮像領域のi(1≦i≦m)行目の画素に対して制御信号が出力されるまでに、m行分の画素に対して制御信号を出力する分の時間差であったが、本実施形態では、垂直方向の2つの撮像領域間の光電荷の蓄積時間のずれが全くなくなる。
【0042】
また、本実施形態では、ラインメモリに蓄積された信号の読み出しに際して、異なる撮像領域から画素毎に交互に信号を出力しているために、後段の処理回路での処理が容易になる。以上説明した本発明の各実施形態では、撮像領域901〜904をいわゆるベイヤ配列した場合を例に説明したが、カラーフィルタの設ける位置は他の配列であっても、また、補色フィルタであってもよい。
【0043】
また、垂直シフトレジスタ906a等及び水平シフトレジスタ911a等の数は、図1,図3に示した場合に限られず、たとえば各撮像領域901〜904毎に4つずつ設けてもよく、また設ける位置もたとえば各撮像領域901〜904間としてもよい。
【0044】
図4〜図7は、各撮像領域901〜904に対する垂直シフトレジスタ906a等及び水平シフトレジスタ911a等の配置例を示す図である。なお、図4〜図7にそれぞれ示す固体撮像素子は、たとえば実施形態1,2でそれぞれ説明したいずれかの順や、各撮像領域901〜904の同行同列の画素905から同時に電荷等を処理回路へ出力するようにすればよい。
【0045】
図4には、4つずつ垂直シフトレジスタ906c〜906f及び水平シフトレジスタ911c〜911fを設け、各撮像領域901〜904の左側に垂直シフトレジスタ906c〜906fを配置し、各撮像領域901〜904の下側に水平シフトレジスタ911c〜911fを配置した様子を図示している。
【0046】
図4に示す固体撮像素子は、各撮像領域901〜904に対してそれぞれ垂直シフトレジスタ906c〜906fと、水平シフトレジスタ911c〜911fとが設けられているため、各撮像領域901〜904の同行同列の画素905から同時に電荷等を処理回路へ出力するようにすることができる。
【0047】
図5には、各撮像領域901〜904を囲うように、垂直シフトレジスタ906c〜906f及び水平シフトレジスタ911c〜911fを配置した様子を図示している。
【0048】
図5に示す固体撮像素子は、図4に示したものと同様に、各撮像領域901〜904に対してそれぞれ垂直シフトレジスタ906c〜906fと、水平シフトレジスタ911c〜911fとが設けられているため、各撮像領域901〜904の同行同列の画素905から同時に電荷等を処理回路へ出力するようにすることができる。
【0049】
図6には、4つの垂直シフトレジスタ906c〜906f等及び2つの水平シフトレジスタ911e,911fを設け、各水平シフトレジスタ911e,911fをそれぞれR撮像領域901とG2撮像領域903との間、G1撮像領域902とB撮像領域904との間に配置した様子を図示している。
【0050】
図6に示す固体撮像素子は、各水平シフトレジスタ911e,911fを共通させて設けているため、図3又は図4に示したものと同じ順序で各画素905から同時に電荷等を処理回路へ出力するようにすることができる。
【0051】
図7には、各垂直シフトレジスタ906e,911fをそれぞれR撮像領域901とG1撮像領域902との間、G2撮像領域903とB撮像領域904との間に配置し、各水平シフトレジスタ911e,911fをそれぞれR撮像領域901とG2撮像領域903との間、G1撮像領域902とB撮像領域904との間に配置した様子を図示している。
【0052】
図7に示す固体撮像素子は、各垂直シフトレジスタ906e,911f及び各水平シフトレジスタ911e,911fを共通させて設けているため、図3又は図4に示したものと同じ順序で各画素905から同時に電荷等を処理回路へ出力するようにすることができる。
【0053】
(実施形態3)
図8は、実施形態1,2において説明した固体撮像素子を用いた撮像装置の構成図である。図8において、1はレンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア、2は被写体の光学像を固体撮像素子4に結像させるレンズであり、図9に示すように、被写体像を複数の像に分割して、実施形態1又は2で説明した各々の撮像領域に結像させる役目を担っている。3はレンズを通った光量を可変するための絞り、4はレンズ2で結像された被写体を画像信号として取り込むための上記の実施形態1又は2で説明した固体撮像素子、5は固体撮像素子4から出力される画像信号に各種の補正、クランプ等の処理を行う撮像信号処理回路、6は固体撮像素子4より出力される画像信号のアナログ−ディジタル変換を行うA/D変換器、7はA/D変換器6より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮したり、各々の撮像領域からの画像データを合成したりする信号処理部、8は固体撮像素子4,撮像信号処理回路5,A/D変換器6,信号処理部7に各種タイミング信号を出力する駆動手段であるタイミング発生部、9は各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、10は画像データを一時的に記憶するためのメモリ部、11は記録媒体に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部、12は画像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体、13は外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース(I/F)部である。
【0054】
つぎに、図8の動作について説明する。バリア1がオープンされるとメイン電源がオンされ、つぎにコントロール系の電源がオンし、さらに、A/D変換器6などの撮像系回路の電源がオンされる。それから、露光量を制御するために、全体制御・演算部9は絞り3を開放にし、固体撮像素子4から出力された信号は、撮像信号処理回路5をスルーしてA/D変換器6へ出力される。A/D変換器6は、その信号をA/D変換して、信号処理部7に出力する。信号処理部7は、そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部9で行う。
【0055】
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部9は絞りを制御する。つぎに、固体撮像素子4から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離の演算を全体制御・演算部9で行う。その後、レンズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断したときは、再びレンズを駆動し測距を行う。
【0056】
そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像素子4から出力された画像信号は、撮像信号処理回路5において補正等がされ、さらにA/D変換器6でA/D変換され、信号処理部7を通り全体制御・演算9によりメモリ部10に蓄積される。その後、メモリ部10に蓄積されたデータは、全体制御・演算部9の制御により記録媒体制御I/F部を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体12に記録される。また外部I/F部13を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、撮像領域間で光電荷の蓄積時間のずれを少なくすることができ、良好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の固体撮像素子の構成を示す模式図である。
【図2】図1の画素、パルス信号出力回路及びラインメモリの回路図である。
【図3】本発明の実施形態2の固体撮像素子の構成を示す模式図である。
【図4】他の固体撮像素子の構成例を示す模式図である。
【図5】他の固体撮像素子の構成例を示す模式図である。
【図6】他の固体撮像素子の構成例を示す模式図である。
【図7】他の固体撮像素子の構成例を示す模式図である。
【図8】本発明の実施形態3の撮像装置の構成図である。
【図9】図8の撮像装置の一部分の詳細図である。
【図10】従来の固体撮像素子の構成を示す模式図である。
【図11】従来の固体撮像素子の一部分を示す図である。
【符号の説明】
1 バリア
2 レンズ
3 絞り
4 固体撮像素子
5 撮像信号処理回路
6 A/D変換器
7 信号処理部
8 タイミング発生部
9 全体制御・演算部
10 メモリ部
11 記録媒体制御インターフェース(I/F)部
12 記録媒体
13 外部インターフェース(I/F)部
901 R撮像領域
902 G1撮像領域
903 G2撮像領域
904 B撮像領域
905 画素
906a〜906d 垂直シフトレジスタ
907 パルス信号出力回路
909 水平信号線
910,910a,910b ラインメモリ
911a〜911d 水平シフトレジスタ
912 垂直信号線
913 増幅器
914 出力端子
921 フォトダイオード
922 転送スイッチ
923 MOSトランジスタ
924 リセットスイッチ
925 選択スイッチ

Claims (4)

  1. 第1の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列された第1の画素領域と、
    第2の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列されるとともに、前記第1の画素領域に対して垂直方向に設けられた第2の画素領域と、
    前記第1の画素領域の垂直方向の複数の画素と、前記第2の画素領域の垂直方向の複数の画素とで共通に一つずつ設けられた複数の第1の出力線と、
    前記第1の画素領域と前記第2の画素領域とに共通に設けられ、前記複数の出力線からの信号が順次出力される出力部と、
    を同一半導体チップ上に設け、
    前記第1の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出し、その後、前記第1の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出すように、前記第1の画素領域と前記第2の画素領域とで、一ライン毎に交互に前記出力部に信号を読み出すように駆動することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    さらに、同一半導体チップ上に、
    第3の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列されるとともに、第1の画素領域に対して水平方向に設けられた第3の画素領域と、
    前記第1の色成分の信号を出力する、複数の画素が水平方向及び垂直方向に2次元状に配列されるとともに、前記第2の画素領域に対して水平方向に、前記第3の画素領域に対して垂直方向に設けられた第4の画素領域と、
    前記第3の画素領域の垂直方向の複数の画素と、前記第4の画素領域の垂直方向の複数の画素とで共通に一つずつ設けられた複数の第2の出力線と、
    を有し、
    前記出力部は、さらに、前記第3の画素領域と前記第4の画素領域とにも共通に設けられ、前記複数の第1の出力線、第2の出力線からの信号を順次出力し、
    前記第1の画素領域及び第3の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域及び第4の画素領域の1ライン目の信号を前記出力部に読み出し、その後、前記第1の画素領域及び第2の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出した後に、前記第2の画素領域及び第4の画素領域の2ライン目の信号を前記出力部に読み出すように、前記第1の画素領域、前記第3の画素領域と前記第2の画素領域、第4の画素領域とで、一ライン毎に交互に前記出力部に信号を読み出すように駆動するとともに、
    前記第1の画素領域の前記1ライン目の1画素目の信号を読み出した後に、前記第3の画素領域の前記1ライン目の1画素目の信号を読み出し、その後、前記第1の画素領域の前記1ライン目の2画素目の信号を読み出した後に、前記第3の画素領域の前記1ライン目の2画素目の信号を読み出すように、前記第1の画素領域と前記第2の画素領域とで1画素毎に交互に前記出力部に信号を読み出し、
    前記第2の画素領域の前記1ライン目の1画素目の信号を読み出した後に、前記第4の画素領域の前記1ライン目の1画素目の信号を読み出し、その後、前記第2の画素領域の前記1ライン目の2画素目の信号を読み出した後に、前記第4の画素領域の前記1ライン目の2画素目の信号を読み出すように、前記第2の画素領域と前記第4の画素領域とで1画素毎に交互に前記出力部に信号を読み出すように駆動することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記各撮像領域へ光を結像する光学系と、前記各撮像領域からの出力信号を処理する信号処理回路とを有することを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項記載の撮像装置。
  4. 前記光学系は、被写体像を複数の像に分割して、各々の撮像領域に像を結像させることを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
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