JP3702668B2 - 電子部品チップ供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品チップをケース基板や電子部品が搭載されるプリント回路基板等に供給するための電子部品チップ供給装置に関し、より詳細には、電子部品チップの外表面に形成されている電極表面を清浄化する機構が備えられた電子部品チップ供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子部品をプリント回路基板に実装する場合、あるいは電子部品を構成する部材を電子部品のケース基板に実装するために、電子部品チップ供給装置が用いられている。なお、本明細書において、電子部品チップとは、上記のように完成された電子部品だけでなく、電子部品を構成する部材をも含むものとする。
【0003】
従来の電子部品チップ供給装置の概略を、図7を参照して説明する。
電子部品チップ供給装置51は、ホッパー52と、バッファー部53と、シュート部54とを有する。ホッパー52は、多数の電子部品を収納し得る容積を有し、該ホッパー52の上方には電子部品供給口52aが形成されている。また、ホッパー52の下端には、電子部品を1つずつ排出する排出口52bが形成されている。ホッパー52には、電子部品供給口52aからランダムに供給された多数の電子部品が貯留される。ホッパー52に、図示しない振動源などを連結することにより、ホッパー52が振動され、それによって排出口52bから電子部品が1個ずつ排出されるように構成されている。
【0004】
他方、排出口52bには、パイプ55が連結されている。パイプ55は、ホッパー52の排出口52bからシュート部54側に向かって延ばされている。このパイプ55の断面は、1個の電子部品を搬送するのに適した形状とされている。
【0005】
パイプ55の先端側には吸引装置(図示せず)が連結されており、それによって、吸引により電子部品チップがパイプ55の先端に向かって搬送される。パイプ55は、上述したバッファー部53及びシュート部54を構成している。すなわち、バッファー部53は、供給された電子部品を整列させ、一定のタイミングで供給することを可能とするために設けられている。パイプ55はある程度の長さを有し、従って、パイプ55内にホッパー52から供給された複数の電子部品は、パイプ55を通過する間に、後方の電子部品により前方の電子部品が押されるようにして、一定の間隔でシュート部54側に搬送される。
他方、シュート部54は、パイプ55の先端部分で構成されており、パイプ55の先端開口55aから整列されていた電子部品が1個ずつ取り出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子部品チップ供給装置51では、上記のようにホッパー52内にランダムに供給された多数の電子部品チップがホッパー52内で与えられた振動によりぶつかり合い、排出口52bに1個ずつ供給されていく。また、バッファー部53がある程度の長さを有するパイプ55を用いて構成されているので、パイプ55内を通過する際に、前後の電子部品チップが衝突し合う。
【0007】
その結果、電子部品チップの外表面に形成された電極同士の摩擦により、電極表面に半田付け性を高めるための半田層やSn層などの表面が酸化されて黒ずみ、半田付け性が低下するという問題があった。
【0008】
すなわち、図8に示すように、電子部品61では、外部電極62,63の下面を利用してプリント回路基板64上の電極65,66に半田付けされるが、外部電極62,63の外表面が酸化されるので、半田付け性が低下しがちであった。
【0009】
また、近年、電子部品チップの寸法がより一層小さくなってきている。その結果、電子部品チップの外表面に形成された電極面積と、埃や上記電子部品チップ同士の衝突により生じた削り屑の面積とが近接してきている。従って、埃や削り屑が電極表面に付着すると、半田付け性が劣化し、電気的接続の信頼性が低下しがちであった。
【0010】
本発明の目的は、上述した従来の電子部品チップ供給装置の問題点を解消し、電子部品チップを供給するに際し、電極表面が清浄に保たれ、従って小型化を進めた場合であっても電気的接続の信頼性に優れた電子部品チップを供給することを可能とする電子部品チップ供給装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、実装面である下面に至る外部電極を有する電子部品チップを供給する電子部品チップ供給装置であって、複数の電子部品を整列して供給する供給機構と、該供給機構の途中に該供給機構とは別に設けられており、かつ電子部品チップの下面の外部電極部分の外表面に接されて該外部電極部分に生じた酸化被膜または付着されている付着物を除去する清浄装置とを備えることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明では、前記供給機構が、多数の電子部品チップが供給されるホッパーと、前記ホッパーに接続されており、電子部品チップを整列させて搬送するバッファー部と、バッファー部の後段に接続されており、電子部品チップを1個ずつ供給するシュート部とを備え、前記清浄装置が、前記バッファー部とシュート部との間に設けられている。
【0013】
請求項3に記載の発明では、前記清浄装置が、電子部品チップの外部電極の外表面を研磨する研磨装置を備える
【0014】
求項に記載の発明では、前記清浄装置が、電子部品チップの外表面を洗浄液で洗浄する洗浄装置を備える。
【0015】
請求項7に記載の発明では、前記洗浄装置が、洗浄液が貯留された洗浄液容器と、洗浄液容器内に貯留されている洗浄液を電子部品の外表面に付与する洗浄液付与手段とを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の非限定的な実施例を説明することにより本発明をより具体的に説明する。
【0017】
図2は、本発明の一実施例に係る電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図である。
電子部品チップ供給装置1は、ホッパー2と、ホッパー2に連結された整列部3、バッファー部4、清浄装置5と、シュート部6とを備える。
【0018】
ホッパー2は、上部に多数の電子部品チップをランダムに供給するための電子部品チップ供給口2aを有する。ホッパー2は、従来からこの種の電子部品チップ供給装置に用いられているホッパーと同様に、多数の電子部品を収納し得る容積を有する。ホッパー2の下方には、排出口2bが形成されている。排出口2bは、1つの電子部品チップを排出し得る寸法及び形状とされている。
【0019】
ホッパー2は図示しない振動源に連結されており、振動を与えられることにより、内部の多数の電子部品チップが、排出口2b側に移動される。
排出口2bには、パイプ7が連結されている。このパイプ7が、ホッパー2の排出口2bからシュート部6側に向かって延ばされている。パイプ7は、パイプ7内を1つの電子部品が通過し得るように構成されている。パイプ7の排出口2bに連結されている部分近傍が、整列部3を構成している。すなわち、ホッパー2から供給されてきた電子部品チップが、パイプ7内に入り込み、整列部3を通過する間に、パイプ7の長さ方向に向かって整列される。
【0020】
パイプ7において、上記整列部3の後段部分がバッファー部4を構成している。バッファー部4では、図示しない搬送手段によりパイプ7内の電子部品チップがパイプ7の先端側に向かって搬送される。ここで、電子部品チップの搬送速度は、シュート部6から電子部品チップを取り出す速度に応じて選定される。また、この搬送については、パイプ7の先端から電子部品チップを吸引する装置や搬送ベルトなどの搬送装置を用いてもよく、あるいはパイプ7を先端に向かうほど下方に位置するように傾斜させることにより電子部品チップを搬送してもよい。バッファー部4においては、上記搬送速度の調整により、整列部3から整列されて送られてきた電子部品チップが前後の電子部品チップに接触されて、あるいは一定の間隔で搬送される。従って、シュート部から電子部品チップを1個ずつ一定のタイミングで取り出すことができる。
【0021】
バッファー部4の後段に、本実施例の特徴となる清浄装置5が配置されている。この清浄装置5の具体的な構造を、図1(a),(b)を参照して説明する。
清浄装置5は、上方に開口8aが形成されたケース8を備える。ケース8内には、一対のローラー9,10が配置されている。ローラー9,10間には、無端ベルト11が架け渡されている。
【0022】
ローラー10の中心軸10aが、ケース8外に延ばされており、かつ図示しない回転駆動源に連結されている。従って、回転駆動源を駆動することにより、中心軸10a、ローラー10が図示の矢印方向に回転される。従って、ローラー10に無端ベルト10で連結されたローラー9が図示の矢印方向に回転される。
【0023】
中心軸10aに連結される回転駆動源としては、電気やエアーを利用したモーターなどを用いることができ、また往復駆動源に往復駆動力を回転駆動力に変換し得る変換機構を連結したものを用いてもよい。さらに、電子部品チップをプリント回路基板に実装する実装機に用いられている駆動源の駆動力を利用してもよい。
他方、ローラー10の下方には、洗浄液12が貯留されている。無端ベルト11は、ローラー10の外周面を移動する際に、洗浄液12に浸漬される。
【0024】
ケース8の上方の開口8aにおいては、無端ベルト11の外表面が開口8aにおいて露出するように構成されている。この場合、無端ベルト11の外周面が、開口8aよりも若干上方に突出するように露出される。すなわち、ローラー9の径及び無端ベルト11の厚みは、無端ベルト11の外表面が開口8aよりも若干上方に露出するように選ばれる。
他方、パイプ7には、上記開口8aと対向する位置に、開口7aが形成されている(図1(a))。
【0025】
また、図1(a)に示すように、パイプ7内では、複数の電子部品チップ13が整列された状態でパイプ7の長さ方向に搬送されて来る。実施例では、電子部品チップ13としては、積層コンデンサが用いられている。この電子部品チップ13では、外部電極を有する直方体状のセラミック焼結体13aの対向し合う端面を覆うように外部電極13b,13cが形成されている。外部電極13b,13cは、端面だけでなく、セラミック焼結体13aの上面、下面、及び両側面にも至るように形成されている。
【0026】
従って、パイプ7の開口7aに至った場合、外部電極13bまたは外部電極13cのセラミック焼結体13aの下面に至っている部分(以下、外部電極下面と略す。)に、無端ベルト11が接触される。すなわち、外部電極下面に無端ベルト11の外表面が摺動され、それによって無端ベルト11の外表面に付着していた洗浄液により外部電極下面が清浄化される。
【0027】
図2に戻り、上記清浄装置5で清浄化された後、電子部品チップがシュート部6に搬送される。シュート部6では、プリント回路基板などの電子部品チップを実装する側の必要に応じた速度で、1個ずつ電子部品チップが供給される。
【0028】
本実施例では、清浄装置5がバッファー部4とシュート部6との間に設けられているので、清浄装置5において外部電極下面が清浄化される。
すなわち、ホッパー2、整列部3及びバッファー部4を通過する間に、電子部品チップ13が互いに衝突し、外部電極13b,13cの表面が摩擦により酸化して黒ずんだり、あるいは衝突により生じた屑や塵埃等の付着により外部電極13b,13cの外表面が汚染されることがある。
【0029】
ところが、本実施例では、清浄装置5において、外部電極13b,13cの下面に付着した埃、油分などが除去される。従って、電子部品チップ13をプリント回路基板に実装する場合、清浄化された外部電極下面を用いて確実に半田等により接合することができる。
従って、本実施例によれば、電気的接続の信頼性に優れた電子部品チップをプリント回路基板などに確実にかつ安定に供給することができる。
【0030】
上記のように、洗浄液12は、外部電極13b,13cの下面を洗浄するために用いられているものであるため、外部電極13b,13cを洗浄し得る限り、適宜の洗浄液を用いることができる。好ましくは、エタノールやアセトンなどの揮発性の高い有機溶剤が用いられる。すなわち、最終的に電子部品チップがプリント回路基板などに半田により接合される場合、揮発性に優れた洗浄剤を用いれば、半田接合時にはすでに洗浄液が乾燥しているため、より一層電気的接続の信頼性を高め得る。なお、洗浄液の乾燥をより確実にするため、清浄装置の後段に乾燥装置を併設してもよい。
【0031】
また、上記無端ベルト11を構成する材料についても特に限定されるわけでないが、洗浄液12の吸収性が優れ、かつ外部電極13b,13cに接触する際の有効接触面積を大きくし得る材料を用いることが好ましい。このような材料としては、多数の繊維が絡み合っている布、紙、フェルトなどを提示することができる。
【0032】
また、ローラー9により、電子部品チップ13の外部電極13b,13cに無端ベルト11が接触する面積が決定されるため、できるだけ大きな径のローラー9を用いることが好ましい。
【0033】
第1の実施例では、清浄装置5として、洗浄液12を付与する清浄装置5を示したが、清浄装置については、洗浄液を用いるものに限らず、外部電極表面を研磨する構造のものなどを用いてもよい。図3は、清浄装置のこのような変形例を示す斜視図である。
【0034】
清浄装置14では、研磨部15、洗浄部16及びフラックス塗布部17がパイプ7の上流から下流に向かって配置されている。研磨部15は、ケース15aを有する。ケース15aは、清浄装置5のケース8と同様に構成されている。もっとも、ケース15a内では、洗浄液12は貯留されていない。また、ケース15a内においても、一対のローラー及び無端ベルトが配置されている。もっとも、無端ベルトとして、研磨べルトが用いられる。すなわち、外部電極13b,13cに接触した際に、外部電極13b,13cの表面を研磨し得るような無端ベルトが用いられている。このような研磨ベルトとしては、無端ベルトの外表面に研磨紙を貼り合わせたもの、あるいはベルトの外表面に研磨剤を付与したものなどを用いることができる。例えば、研磨剤として、溶剤中にアルミナ粉末を分散させたものをケース15a内に貯留しておき、無端ベルトを研磨剤に浸漬して研磨剤を無端ベルトの外表面に付与する方法によって研磨べルトを構成してもよい。
【0035】
研磨部15の上方においても、無端ベルトが露出する部分に対応する部分において、パイプ7の下面に開口が形成されている。従って、外部電極13b,13cの下面が研磨べルトにより研磨され、外部電極13b,13cの下面が酸化して黒ずんでいた場合、酸化被膜が研磨により除去される。同様に、外部電極13b,13cの下面に付着していた油分や埃なども除去される。
【0036】
もっとも、研磨部15を用いた場合、研磨による研磨屑が発生する。従って、図3では、研磨部5の後段に洗浄部16が構成されている。洗浄部16は、図1に示した清浄装置5と同様に構成されている。すなわち、ケース8を有し、ケース8内に洗浄液12が貯留されている。
【0037】
従って、洗浄部16において、電子部品チップ13の外部電極13b,13cの下面が洗浄され、研磨により生じた研磨屑が確実に除去され、外部電極13b,13cの下面が清浄化される。
【0038】
他方、図3に示した清浄装置14では、上記洗浄部16の後段に、フラックス塗布部17が構成されている。フラックス塗布部17は、洗浄液12に代えてフラックスを貯留していることを除いては、図1に示した清浄装置5と同様に構成されている。また、フラックス塗布部17の上方においても、ケース17aの上方開口と対応する位置において、パイプ7の下面に開口が形成されている。従って、フラックス塗布部17においては、電子部品チップ13の外部電極13b,13cの下面にフラックスが塗布される。
【0039】
本変形例では、上記のように研磨部15及び洗浄部16で外部電極13b,13cの下面が清浄化された後、直ちにフラックスがフラックス塗布部17で塗布されるので、清浄化された外部電極13b,13cの下面にフラックスを確実に塗布することができ、それによって半田付けに際しての接合の信頼性をより一層効果的に高め得る。
【0040】
なお、本変形例では、研磨部15、洗浄部16及びフラックス塗布部17を順に配置したが、清浄装置としては、これらのすべてを用いる必要は必ずしもない。例えば、研磨部15及び洗浄部16のみで清浄装置を構成してもよく、研磨部15のみで清浄装置を構成してもよい。特に、摩擦や衝突により外部電極表面に生じた酸化物被膜層を除去するだけであれば、研磨部15のみを用いてもよい。
【0041】
さらに、フラックス塗布部17のみにより清浄装置を構成してもよい。すなわち、フラックスを塗布することにより、上記酸化物被膜層を除去することができ、かつ半田濡れ性が高められ、それによって半田付け性を改善し得る。
【0042】
図4は、本発明の第2の実施例に係る電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図である。
図4に示す電子部品チップ供給装置21では、バッファー部22、シュート部23及び清浄装置のみが図示されている。すなわち、上流側のホッパー部及び整列部については図示が省略されている。
【0043】
電子部品チップ供給装置21では、エアーにより多数の電子部品チップ13がパイプ7内で移動されている。すなわち、図示しないホッパー部及び整列部を経て、エアーの吸引や吐出により多数の電子部品チップ13がパイプ7の先端側に向かって図示の矢印A方向に沿って搬送される。
【0044】
本実施例では、清浄装置は、外部電極13b,13cの外表面を洗浄するための洗浄液が貯留された洗浄液タンク25を有する。洗浄液タンク25内には、洗浄液26が貯留されている。
【0045】
また、洗浄液タンク25には、洗浄液供給ライン27が連結されている。洗浄液供給ライン27は、加圧ポンプ28を介してパイプ7に連結されている。すなわち、洗浄液供給ライン27から洗浄液を供給するためにパイプ7に貫通孔が形成されており、該貫通孔に洗浄液供給ライン27が連結されている。
【0046】
加圧ポンプ28は、洗浄液供給ライン27により洗浄液26をパイプ7内に供給するために設けられている。上記加圧ポンプ28については、薬液供給に適した適宜のポンプを用いることができる。
【0047】
また、シュート部23の先端において、洗浄液排出ライン29が連結されている。洗浄液排出ライン29は、ろ過フィルター30及び吸引ポンプ31を介して洗浄液タンク25に連結されている。ろ過フィルター30は、回収した洗浄液中の異物を除去するために設けられており、該ろ過フィルター30としては、メッシュ状の繊維層を有するろ過フィルターなどの適宜のフィルターを用いることができる。
【0048】
また、吸引ポンプ31は、洗浄液を吸引するために設けられており、この吸引ポンプ31についても、ロータリーポンプ、ベーンポンプなどの適宜のポンプを用いることができる。
【0049】
他方、シュート部23においては、パイプ7の上方に開口7bが形成されている。この開口7bは、電子部品チップ13を取り出すための開口を構成する。シュート部23においては、開口7bの上方から吸引チャック32が降下され、電子部品チップ13が取り出される。
【0050】
本実施例の電子部品チップ供給装置21では、上記のようにバッファー部22及びシュート部23が設けられている部分において、清浄装置により、洗浄液26が供給され、該洗浄液26がバッファー部22側からシュート部23側に向かって流されるため、エアーにより搬送される電子部品チップ13が搬送される間に、外部電極13b,13cの外表面が清浄化される。
【0051】
このように、清浄装置は、バッファー部22とシュート部23との間に設けられる必要は必ずしもなく、バッファー部22及びシュート部23が設けられている部分全体に渡り清浄装置による洗浄液の供給等を果たしてもよい。
【0052】
なお、上記洗浄液供給ライン27及び洗浄液回収ライン29を複数構成し、パイプ7、バッファー部22及びシュート部23から構成される複数の電子部品供給機構に連結してもよい。すなわち、複数の電子部品チップ供給装置において、洗浄液タンク26、加圧ポンプ28、ろ過フィルター30及び吸引ポンプ31を併用してもよい。
【0053】
図5は、本発明の第3の実施例に係る電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図である。
図5では、第2の実施例の場合と同様に、電子部品チップ供給装置のホッパー部及び整列部の図示は省略されている。電子部品チップ供給装置41においては、バッファー部42、シュート部43及び清浄装置が構成されている。ここでは、バッファー部42からシュート部43に向かって、複数の電子部品チップ13が整列された状態で、搬送される。
【0054】
もっとも、搬送に際しては、搬送ベルト45が用いられる。すなわち、一対のローラー46,47間に搬送ベルト45が架け渡されている。ローラー46,47は、少なくとも一方が図示の矢印方向にモーターなどの回転駆動源などにより回転駆動される。従って、ローラー46,47が図示の矢印方向に回転され、搬送ベルト45が移動されて、電子部品チップ13がバッファー部42からシュート部43に向かって搬送される。
【0055】
他方、上流側のローラー46が設けられている部分において、洗浄液塗布装置48が配置されている。洗浄液塗布装置48は、第1の実施例で用いた洗浄液と同様の洗浄液を搬送ベルト45の外表面に吹き付ける。
【0056】
従って、搬送ベルト45により電子部品チップ13が搬送される間に、搬送ベルト45の外表面に付与された洗浄液により外部電極13b,13cの下面が洗浄されることになる。
【0057】
シュート部43の構成については、第2の実施例と同様であるため、同一部分については、同一の参照番号を付することとする。
第3の実施例では、上記のように電子部品チップ13を搬送する搬送手段である搬送ベルト45に洗浄液を吹き付けることにより、搬送ベルトが清浄装置の機能も果たす。
【0058】
この場合、好ましくは、搬送ベルト45の外表面を、第2の実施例で用いた研磨べルトと同様に構成すれば、洗浄作用だけでなく研磨作用をも果たし得る。すなわち、搬送ベルト45として、外表面が研磨作用を有する研磨べルトとしたり、あるいは上記洗浄液の吹き付けだけでなく、搬送ベルト45を研磨剤に浸漬し、それによって研磨べルトを構成してもよい。
【0059】
なお、図5では、洗浄液塗布装置については、搬送ベルト45の外表面に洗浄液を吹き付ける構造のものを示したが、搬送ベルト45の一部を洗浄液に浸漬するようにして洗浄液を搬送ベルト45の外表面に付与してもよく、搬送ベルト45の外表面に洗浄液を付与する方法については任意である
また、図5では、洗浄液を搬送ベルト45の外表面に付与したが、上記のように搬送ベルト45を研磨べルトとした場合には、洗浄液は必ずしも用いずともよい。
【0060】
本発明の電子部品チップ供給装置41では、シュート部43において吸引チャック32により間欠的に電子部品チップ13が取り出される。従って、吸引チャック32の1回の動作当たり、電子部品チップ13はバッファー部42及びシュート部43において、少なくとも電子部品チップ1個の長さだけ移動される必要がある。なお、電子部品チップの長さとは、搬送方向の寸法をいうものとする。
【0061】
もっとも、本実施例では、搬送ベルト45は、吸引チャック32の1回の動作当たり、2〜4個の電子部品チップの長さだけ移動されるように構成されている。すなわち、電子部品チップ13は搬送ベルト45上に載置されて搬送されるが、搬送ベルト45が間欠駆動され、この場合、搬送ベルト45の外表面と電子部品チップ13との間に滑りが生じ、搬送ベルト45が2〜4チップ長さ移動した場合であっても、電子部品チップ13は1チップ長さだけ移動するように構成されている。
【0062】
従って、上記電子部品チップ13の移動量と搬送ベルト45の移動量との差により、外部電極13b,13cの下面が搬送ベルト45によりこすられ、それによって外部電極13b,13cの下面が清浄化される。
【0063】
好ましくは、上記電子部品チップ13の外部電極13b,13cの下面と搬送ベルト45との摺動に際しての摩擦を高めるために、図6に示すように、搬送ベルト45の下面に磁石49を配置してもよい。すなわち、電子部品チップ13あるいは外部電極13b,13cが鉄やニッケルなどの磁石に引きつけられる磁性材料を含む場合、磁石49が搬送ベルト45の下方に配置される。従って、外部電極13b,13cが搬送ベルト45に強く押し付けられ、それによって外部電極13b,13cと搬送ベルト45との間の摩擦力が高められ、清浄化作用がより一層効果的に発揮される。
【0064】
より好ましくは、磁石49を、搬送ベルト45とは逆方向に移動させれば、搬送ベルト45の移動量に対し、電子部品チップ13の搬送方向の移動量を上記のように小さくすることが容易であり、それによって、より一層効果的に外部電極13b,13cの下面を搬送ベルト45との摩擦により清浄化することができる。
【0065】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明に係る電子部品チップ供給装置では、供給口の途中に清浄装置が設けられており、それによって電子部品チップの外表面が清浄化されるので、電子部品チップ外表面に設けられた電極が清浄に保たれる。従って、例えば半田付け等により電子部品チップをプリント回路基板などに接合した後の電気的接続の信頼性を高めることできる。
【0066】
特に、電子部品チップの小型化を進めた場合、埃や塵埃が外表面に形成された電極面積に対して相対的に大きくなるため、電気的接続の信頼性が埃や塵埃の電極表面への付着により損なわれやすいのに対し、本発明によれば、供給される電子部品チップの外表面の電極が確実に清浄化されるので、電子部品チップの小型化を進めた場合であってもこのような埃や塵埃の影響を確実に低減することができ、電気的接続の信頼性を効果的に高め得る。
【0067】
請求項2に記載の発明では、上記供給装置が、ホッパー、バッファー部及びシュート部を有し、清浄装置がバッファー部とシュート部との間に設けられているので、シュート部から電子部品チップを供給する直前に、電子部品チップの外表面が清浄化される。
【0068】
すなわち、ホッパー部やバッファー部により電子部品チップが供給されかつ整列されている間に、電子部品チップ同士の接触や衝突により、電極表面に摩擦による酸化被膜が形成されたり、削り屑や塵埃が付着したりしたとしても、シュート部の直前に設けられた清浄装置において、電極表面が確実に清浄化される。
【0069】
請求項3に記載の発明では、清浄装置が、電子部品チップの外表面を研磨する研磨装置を備えるので、摩擦により電極表面が黒ずみ、酸化被膜が形成された場合であっても、研磨によりそのような酸化被膜が確実に除去され、電極表面が清浄化される。
【0070】
請求項4に記載の発明では、研磨装置が、研磨べルトと、研磨べルトを駆動する駆動源とを備えるので、駆動源により研磨べルトを駆動することにより、研磨べルトが電子部品チップ外表面に接触されて、電子部品チップ表面、特に電極表面が研磨べルトにより研磨され、確実に清浄化される。
【0071】
請求項5に記載の発明では、電子部品チップを搬送するための搬送ベルトが備えられており、搬送ベルトが、上記研磨べルトを兼ねている。従って、電子部品チップを搬送するための搬送ベルトが研磨作用も果たすため、装置を複雑化することなく、電子部品チップ外表面を清浄化することができる。
【0072】
請求項6に記載の発明では、上記清浄装置が、電子部品チップの外表面を洗浄液で洗浄する洗浄装置を備えるので、酸化被膜の除去だけなく、埃、油分などを確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施例における清浄装置を説明するための斜視図及び図1のA−A線に沿う略図的断面図。
【図2】本発明の第1の実施例に係る電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図。
【図3】第1の実施例の電子部品チップ供給装置における清浄装置の変形例を説明するための斜視図。
【図4】本発明の第2の実施例に係る電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図。
【図5】本発明の第3の実施例に係る電子部品チップ供給装置を示す概略構成図。
【図6】第3の実施例に係る電子部品チップ供給装置において、マグネットを用いて搬送ベルトと電子部品チップとの摩擦力を高める変形例を説明するための斜視図。
【図7】従来の電子部品チップ供給装置を説明するための概略構成図。
【図8】従来例において、電子部品チップをプリント回路基板に実装する工程を示す斜視図。
【符号の説明】
1…電子部品チップ供給装置
2…ホッパー
3…整列部
4…バッファー部
5…清浄装置
6…シュート部
9,10…ローラー
11…無端ベルト
12…洗浄液
13…電子部品チップ
13a…セラミック焼結体
13b,13c…外部電極
14…清浄装置
15…研磨部
16…洗浄部
17…フラックス塗布部
21…電子部品チップ供給装置
22…バッファー部
23…シュート部
26…洗浄液
27…洗浄液供給ライン
28…加圧ポンプ
29…洗浄液回収ライン
30…ろ過フィルター
31…吸引ポンプ
32…吸引チャック
41…電子部品チップ供給装置
42…バッファー部
43…シュート部
45…搬送ベルト
46,47…ローラー
48…洗浄液塗布装置
49…磁石

Claims (4)

  1. 実装面である下面に至る外部電極を有する電子部品チップを供給する電子部品チップ供給装置であって、
    複数の電子部品チップを整列して供給する供給機構と、
    前記供給機構の途中に該供給機構とは別に設けられており、かつ電子部品チップの下面の外部電極部分の外表面に接されて該外部電極部分に生じた酸化被膜または付着されている付着物を除去する清浄装置とを備えることを特徴とする、電子部品チップ供給装置。
  2. 前記供給機構が、多数の電子部品チップが供給されるホッパーと、前記ホッパーに接続されており、電子部品チップを整列させて搬送するバッファー部と、バッファー部の後段に接続されており、電子部品チップを1個ずつ供給するシュート部とを備え、
    前記清浄装置が、前記バッファー部とシュート部との間に設けられている請求項1に記載の電子部品チップ供給装置。
  3. 前記清浄装置が、電子部品チップの外部電極の外表面を研磨する研磨装置を備える、請求項1または2に記載の電子部品チップ供給装置。
  4. 前記清浄装置が、電子部品チップの外表面を洗浄液で洗浄する洗浄装置を備える、請求項1〜の何れに記載の電子部品チップ供給装置。
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