JP3702272B2 - タッピング止め弁 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに挙げた諸特徴を持つタッピング止め弁(Anborarmatur)に関する。
【0002】
EP―B―0572817からこの種の止め弁は知られており、特にそのハウジングは、溶着(Schweissen)によってパイプと結合することができる。止め弁のハウジングとパイプは、溶着可能なプラスチック製、特にポリエチレン製とするのが好ましい。ハウジングは、サドル(Sattel)に電気溶着のための加熱コイルを備える。さらにこのハウジングは、1つの接続管(Stutzen)を備え、この接続管は、金属製の案内ブシュ(Fuhrungsbuchse)が組み込まれ、特に圧入されている。この案内ブシュは、外面に溝、ピン、または同様なものを備えて、接続管のプラスチックにおける回転を防止し軸方向に固定している。この案内用ブシュは、ドリルに対する内ねじを備え、ドリルの外ねじが、この内ねじに噛み込み、またこの案内ブシュは、止め弁とパイプの結合後は、パイプに穴あけを行うのを可能にする。さらにこの接続管に、分岐管と接続するための分岐接続管が結合している。この止め弁は、特に水またはガスといったパイプ内を流れる媒体を遮断せずに、圧力がかかっているパイプに取出し口をつける、すなわちタッピングする(anbohren)のを可能にするが、この場合公称圧力は、通常、水道供給網で16barまで、ガス供給網で10barである。
【0003】
さらにUS―A―4258742からは、ドリル用案内ブシュを備えない、プラスチック製タッピング止め弁が知られている。ドリルは、直接接続管の内ねじにねじ込まれている。この内ねじは、プラスチックハウジングの製造後ないし射出成形後に、この接続管の中に付けられ、その後ドリルが、接続管の全長にわたって伸びる内ねじにねじ込まれる。圧力がかかっているパイプのタッピングは、このようなタッピング止め弁によってはかならずしも簡単にできることではない。特にタッピング後の製造公差のため、圧力をかけられて流れる媒体は、ドリルと接続管の間のねじ山領域を通って外部に流出することがあり、これは容認できないことである。所定の公差があまりにも狭い場合は、タッピングを行うのに大きなトルクを予定しなければならず、タッピング止め弁またはパイプまで損傷する可能性を排除できない。
【0004】
これらを出発点として本発明の課題は、上記種類のタッピング止め弁を、構造上わずかな手間で発展させ、わずかな材料コスト、およびわずかな製造コストで確実な機能が保証されるようにすることである。このタッピング止め弁は、耐圧タッピング止め弁として形成され、圧力がかかったパイプを問題なくタッピングできるものとした。パイプのタッピングは、小さいトルクでも実行可能とすべきであり、高度の機能確実性が保証されるべきである。
【0005】
この課題は、請求項1に挙げた諸特徴によって解決される。
【0006】
本発明のタッピング止め弁は、構造が単純で機能に適している点ですぐれており、圧力がかかっているパイプをタッピングする場合でも、高度の機能確実性を可能にする。ドリルまたはドリルを案内するためのスリーブ(Hulse)は、みずからねじ切りをするねじ山を備え、このねじ山は、タッピング動作の間、接続管のその他の点では円筒形である内面に直接入り込み、かつ/または型押しする。ねじ山フランクは鋭角に仕上げられており、そのため、接続管の内面に容易に侵入することができる。ここで押しのけられたプラスチックは、ねじ山谷底に流れ、そこでシーリング作用を提供する。接続管内面に対するねじ山フランクの侵入深さは、ドリルの下で圧力がかかっている媒体に対して、自動的にシーリングされることが保証されるものが指定される。送り方向におけるねじ山前端のねじ山の外径は、その他のねじ山よりも所定の値だけ大きいものが指定されている。したがってねじ山前端によって、それよりもはるかに長いそのほかのねじ山領域におけるよりも強く、プラスチックが、特にポリエチレンが押しのけられる。したがってプラスチックにねじ山をねじ込むためのトルクは、著しく軽減される。なぜならば、この長いねじ山領域は、前部ねじ山領域よりも直径が小さく、接続管内面のプラスチックに前部ねじ山領域が入り込み、かつ/または型押ししたねじ山を、容易になおかつ、問題なく通過するからである。接続管内面に前もって製造されたねじ山を持つタッピング止め弁と比較すると、製造公差は実際上厳しくなく、ドリルまたはスリーブのねじ山と、これらを接続管内面にねじ込む間に生じたねじ山との間が、確実にシーリングされることが保証される。ドリルまたはスリーブを回し戻すとき、その外ねじが、接続管内面に前もって形成されたねじ山と自動的に噛み合うので、ドリルまたはスリーブは、その後も確実にシールされたまま、希望の最終ポジションに再び達することができる。
【0007】
特定の実施形態においては、ドリル、またはドリルを収めるスリーブが、タッピング止め弁を製造するとき、接続管に直接組み込まれ、かつ特に圧入される。しかし付言するならば、上記ねじ山の形成を予定された接続管内面は、円筒形の形状である。したがって接続管内面は、ドリルまたはスリーブのねじ山に対応して成形されたねじ山ゾーンを備える。ドリルによるタッピングの際、あるいはスリーブを回す際、ドリルまたはスリーブは、接続管(ドーム(Dom)とも呼ばれる)に成形されたねじ山ゾーンから、接続管の円筒形内面へねじ戻される。このゾーンには、本発明により駆動用ねじ山が型押しされ、押しのけられたプラスチック材料は、圧縮されてねじ山フランクとなり、ねじ山ピッチとして成形される。ドリルまたはスリーブを回し戻すときは、これらのねじ山フランクが、接続管内面にすでに形成されているねじ山プロファイルにふたたび入り込み、フランク内のプラスチック材料を圧縮する。これにより、戻り移動の間も信頼性をもってシーリング作用が得られる。本発明のねじ山ジオメトリーによって、通常ならばISOメートルねじ山、ないし細目ねじ(Feindewinde)山において生じるはずの切削くず形成が防止される。さらには、タッピング止め弁における切削くず形成、タッピング動作やスリーブを回している間およびその後の切削くず形成、およびそれらに伴う配管網の汚染は容認されないことに留意されたい。送り方向において、ねじ山直径が大きい方の第1のねじ山領域より前に、次のようなねじ山開始領域を設けるのが特に有利である。すなわち、「ねじ山の歯」の直径が、ドリルまたはスリーブのねじ山谷底の直径から始まり、有利な方法としては連続的に増加し、ついには第1の領域の外径に達するような、ねじ山開始領域である。したがって、容認されない切削によるプラスチック摩損を生じるような、切刃または同様なものは設けられていない。このねじ山開始領域は、所定の円周角にわたって、好ましくは少なくとも90°、有利には少なくとも180°にわたって伸びるものとする。有利にはこのねじ山開始部は、最大で円周角360°まで、好ましくは180°まで伸びるものとする。第1のねじ山領域によって、接続管またはドームの円筒形の内面にねじ山が初期的に型押しされ、形成後に、後続する第2のねじ山領域のねじ山ピッチで圧縮される。本発明では、このようにして押しのけられたプラスチックは、ねじ山フランクで圧縮され、接続管内面におけるねじ山ピッチとして成形される。このようにして、タッピング止め弁を全体として経済的に製造できるようになり、パイプをタッピングした後のシーリング機能が、タッピングされるパイプに存在する媒体の圧力の下で、ドリルないしスリーブを移動させる間も保証される。
【0008】
本発明の発展形態および特定の実施形態を、下位請求項ならびに下記の説明に記載する。
【0009】
図面に示した特定の実施形態を用いて、本発明を下記にさらに詳しく説明する。しかし本発明はその説明に限定されるものではない。
【0010】
図1は、このタッピング止め弁の断面を示し、この止め弁はそのプラスチック製ハウジングが、横方向への分岐管4とサドル6を持つ接続管2を備える。このサドル6は、長手軸10と同軸に半円筒形の内面8を備え、図面のなす平面に対し直角に伸びている。内面8の領域では、溶着コイル12が、接続管軸14と同軸に配置される。溶着コイルを用いて、ここには図示しないパイプとの密な結合を知られた方法で行うことができ、このパイプの長手軸が長手軸10に一致する。接続管はドームとも呼ばれるが、その上端にキャップ16を設け、このタッピング止め弁がパイプに結合され、かつパイプがタッピングされた後は、このキャップを用いて、接続管またはドーム2が密にシーリングされる。このために、この接続管2は上端のリング状溝に、シールリング18を備え、このシールリングは、シーリングしながらキャップ16の内面に密着する。図から分かるように、キャップ16は、ねじ込み結合を介して接続管末端と結合されている。図示されたポジションでは、たがいに噛み合うラッチエレメント20、22を用いて、キャップが外れるのを防止している。図示されているのは、タッピングが終わって、接続管2の内部に配置されたドリルを戻した後の、キャップ16の状態ないしポジションである。このタッピング止め弁は工場で準備され、ユーザーに供給されるときは次のような状態である。すなわち、キャップ16の下側エッジ26が、点線28で示したポジションを取り、キャップのラッチエレメント20が、接続管のもう1つのラッチエレメント23と噛み合っている状態である。このポジションでキャップの暫定的なロックが得られる。指定以上のトルクを加えることによって、このラッチ結合を簡単に手動で外し、図面に示すようにキャップ16を回して上方に移動させ、接続管2から取り除くことができる。こうすれば、対応するタッピング工具を用いてドリル24を回し、接続管軸14に対して矢印30の軸方向に動かして、パイプをタッピングすることができる。
【0011】
ドリル24は、工場で、タッピング止め弁製造時ないしはハウジングの射出成形時に、接続管2の中に組み込まれている。ドリル24と溶着コイル12は、適切な方法で射出成形ツールに挿入され、かつそこに固定され、その後プラスチック特にポリエチレンから、知られた方法でハウジングが射出成形される。ドリルは、後に説明する特定のねじ山32を備え、このねじ山は、接続管のプラスチックに埋まっており、製造後からタッピングまでの間、接続管上方末端でドリルの図示されたポジションを確保している。さらに接続管2は、下方末端に向かって円筒形の内面34を備える。ドリル24はこの特定のねじ山32より下では、外径38がより小さい円筒形部分36を持つが、円筒形内面34に対して環状隙間40が設けられている。ドリルの下端42は、上記のパイプにタッピングするための知られた方法で、切刃または穴ぐり刃として形成されている。円筒形部分36とねじ山32の間には、ストッパーカラー44が設けられ、これは、タッピング時にドリル24が規定の侵入深さに達した後、溶着コイル12によって結合されたパイプの頂点に密着する。ストッパーカラー44は、ドリル24がパイプにさらに侵入したり、向かい側のパイプ壁に穿孔したりするのを防止する。ストッパーカラーに続いてアンダーカットが一周し、続けて回してもストッパーがパイプ壁を打ち抜くのを防止している。それよりもプラスチックが圧縮されて、衝突ないしトルクの上昇が、取り付け者に直接感知されて確認され、それ以上回転されるのを防止する。
【0012】
矢印30で示した送り方向と逆にドリルを回し戻す場合、ねじ山32のねじ山フランクは、先に形成されてすでに内面34の中に存在するねじ山プロファイルの中にふたたび入り込み、フランク内のプラスチック材料を圧縮する。これにより、ドリルが上方に動いている間と動いた後のシーリングが確保され、タッピングされたパイプに圧力がかかっていても、パイプの中にある媒体の流出が高い信頼性をもって防止される。接続管2の内面34を、所定の長さにわたって円筒形に形成することに留意されたい。この場合の長さは少なくとも、ドリル24を前送りするときの図示のような上側の初期的ポジションから、パイプ壁に貫通口を完全に生じるに必要なストロークの長さとする。したがって、特に接続管2の下端のサドル領域に、ドリル24のストッパーカラー44に対する、突起またはリングカラー46が設けられ、これを図では点線で示している。さらに本発明の場合、突起46の上部は弁座48として、特に円錐形に形成されている。ストッパーカラー44もこれに対応して円錐形または弁あたり面として形成され、これによりドリルが下方にポジションを取るとき、追加的なバルブ機能と遮断機能が得られる。
【0013】
接続管2は、上端に、直径が内面34よりも小さい領域66を持つ。内側に次第に細くなるこの領域66は、ドリル32に対するストッパーを形成し、このドリルは上端で同様に直径が細くなる。これによりどんなに不利な場合でも、ドリル24がタッピングの後、パイプ内の圧力によって、接続管から上方に押し出されるのを確実に防止する。領域66とそれに対応してドリル24の上端を、2段階に細くなる形状とするのが有利である。さらにドリル24は、上端内側を、多角形エッジまたは同様な形状のタッピング工具が噛み込む領域、または面68を備え、この工具を用いてドリル24の回転運動と軸方向送りを行う。
【0014】
図2は、ドリル24の軸方向断面図であって、このドリルは金属製であるのが好ましい。ねじ山は、矢印30の示す送り方向に第1のねじ山領域50と、送りの逆方向に第2のねじ山領域52を備える。第1のねじ山領域50は、外径54を、第2のねじ山領域は、外径56を持つ。ねじ山フランクは鋭角58をなす。第1の外径54は、第2の外径56よりも所定の値だけ大きい。2つの直径54と56の直径差は、0.3mmから0.8mmの範囲に、特には0.4mmから0.7mmの範囲にあるのが好ましく、少なくともほぼ0.5mmあるのが好ましい。これにより、円筒形内面34におけるドリル24の送り運動のとき、ねじ山が初期的に型押しされ、形成後に、後続のねじ山ピッチで圧縮される。第1のねじ山領域50によって、円筒形内面34のプラスチックが強く押しのけられるので、第2のねじ山領域は、接続管2の内面34でそのような初期的に型押しされたねじ山を通過する。結果として、このドリルねじ山の本発明による形状は、ねじ山の直径が全長にわたって等しいドリルと比較して、トルクが著しく減少する。にもかかわらず、ねじ山の所定の全長60によって、ドリル24が接続管2を確実かつ同軸に案内されるようになる。第1のねじ山領域50は、接続管軸と一致する軸14を中心として、360°にわたって伸びるねじ山ピッチを少なくとも1つ含む。有利な方法として、第1のねじ山領域50は、ねじ山ピッチを2つ備え、そのため第1のねじ山領域50におけるねじ山は、少なくともほぼ720°の円周角にわたって伸びる「ねじ山の歯」を持つものとする。減少した外径56を持つ第2のねじ山領域におけるねじ山ピッチの個数は、第1のねじ山領域50のねじ山ピッチの個数よりはるかに多く、この場合図示の好ましい実施形態においては、第2のねじ山領域52には、5つのねじ山ピッチが設けられている。ねじの谷底の直径62は、全長60にわたって好ましくはほぼ一定である。送り方向30において、第1のねじ山領域50の前にはねじ山開始部64があって、そこでは、ねじ山の外径が、谷底直径52から始まり、好ましくは連続的に大きくなって外径54となる。このねじ山開始部64は、好ましくは少なくとも円周角90°から180°にわたって、および/または、最大で円周角360°から180°にわたって伸びるものとする。ねじ山開始部のため、このねじ山は、切刃または同様なものを備えない。もし備えるならば、不利な場合は切削くずを生じることになろう。
【0015】
図3は、このタッピング止め弁の軸方向断面図の略図であって、この場合ドリル24は、上記実施形態に相当するが、接続管2の内面34に内ねじを形成しながら、軸方向の下方に動かされた状態にある。ドリル24の前端42は、ここでは図示しないパイプのタッピングが開始されるポジションに位置する。図1で説明したキャップが、接続管2から外されているので、タッピング工具が噛み合い領域68と噛み合うことが可能となっていることに注意されたい。
【0016】
図4は、特定の実施形態であって、ここではドリル24は、スリーブ70を用いて間接的に接続管2の中に取り付けられている。この場合スリーブ70は、上記実施形態に対応する特定の外ねじ32を備える。ドリル24とねじ付きスピンドル72が、たがいに回転しないように結合され、そのスピンドルの外ねじ74は、細目ねじとして形成されて、スリーブ70の対応する内ねじ76に噛み込んでいる。スリーブ70の上端もまた内側に、ねじ込み工具のための噛み合い領域68を持つ。さらに、接続管2の上端には直径が細くなったストッパー領域66を設け、これに対応してスリーブ70の上端も安全ストッパーとして形成されている。さらにスリーブ70は、下に向かって特定のねじ32に続いて円筒形領域36を備え、この円筒形領域ならびにドリル24と、接続管2の内面34の円筒形ゾーンとの間に、環状隙間40が設けられている。タッピング止め弁を製造するときは、スリーブ70を射出成形ツールに挿入し、その後、接続管ないし止め弁ハウジングのプラスチックを射出成形する。この場合スリーブは、図4に示した位置よりはるかに高いところに位置するので、スリーブ末端の段付きの形状に対応してストッパー領域66を形成する。続いてドリル24をねじ付きスピンドル72とともに、スリーブ70の内ねじ76にねじ込む。
【0017】
図5は、タッピング止め弁の断面図であるが、ここではスリーブ70とドリル24が、内面34の円筒形ゾーンに内ねじを同時に型押しするとき、軸方向下方に移動されており、その結果ドリル24の下端42が、サドル6に溶着されたパイプの外面に載っている。続いてパイプをタッピングするため、噛み合い領域68と初期的に連結していた工具を取り除き、別の工具を、ねじ付きスピンドル72上端の噛み合い領域78に噛み込ませる。パイプをタッピングするため、ねじ付きスピンドル72を回転させ、外ねじ74と内ねじ76を介してドリル24の軸方向送りを行い、他方でスリーブ70は、図示のポジションを保持する。したがってタッピングそのものを行う間、ねじ付きスピンドル72を介して導入されたトルクは、ほぼタッピングのためにのみ用いられる。これは特に、スリーブ70とねじ付きスピンドル72の間のねじ山結合が、実際に最小限のトルクで作動されるからである。本来のタッピングの際には、接続管2に内ねじを形成または型押しするトルクを追加する必要がなく、全体として、タッピングを比較的わずかなトルクで行えることに留意されたい。
【0018】
図6は、止め弁ハウジングの記載を省略し、ドリル24、これとたがいに回転しないように結合されたねじ付きスピンドル72、およびスリーブ70を持つ、ユニットを拡大したものである。ねじ付きスピンドル72の外ねじ74と、スリーブ70の対応する内ねじ76とは、通常の細目ねじとして、特にISOメートル細目ねじとして形成されている。したがって、パイプのタッピングそのものを行うのには、わずかな力ないしトルクを必要とするだけであり、ドリル24は、スリーブ70に対して軸方向下方に動かされる。図から分かるようにスリーブ70は上記実施形態に対応しており、送り方向30において第1のねじ山領域50を備え、この領域は、送り方向30とは逆方向につながる第2のねじ山領域52よりも外径が大きい。
【0019】
図7に示すタッピング止め弁のドリル24は、パイプをタッピングしている間ないしタッピング終了後のポジションにある。スリーブ70は、図5と同じ軸方向ポジションにあり、ドリル24は、ねじ付きスピンドル72によって、スリーブ70から送り方向にさらに下方へと動かされている。
【0020】
図8は、本発明によるタッピング止め弁の特定の実施形態であって、スリーブ70とドリル24を備える入れ子ユニットを持つ。ドリル24がスリーブ70と入れ子状に噛み合うことにより、接続管2の軸方向長さは、著しく短いものが指定される。この入れ子ユニットは、円筒形内面34を備える接続管2の下端にある。このポジションで、内蔵されたスリーブ、好ましくは壁の薄いスリーブを持つタッピング止め弁が形成されている。ドリル24は、スリーブ70の内径とほぼ等しい外径を持ち、ドリル24は外ねじ80を持つ領域を備え、この外ねじは、スリーブ70の対応する内ねじ82に噛み込む。これらのねじ山80、82も、また細目ねじとして形成されている。ドリル24の上端には、タッピング工具のための噛み合い領域68を備える。パイプをタッピングするには、ドリル24を回して軸方向下方に動かせばよいが、スリーブ70は図示の下側ポジションを保持する。
【0021】
入れ子ユニットは、製造の際にハウジングのプラスチックに組み込みないし圧入するのが好ましい。それと異なる方法として本発明の場合、止め弁ハウジング製造後、この入れ子ユニットを、接続管ないしドームの円筒形内面の中に下方から挿入してねじ込む。上記2つのねじ山領域により、止め弁ハウジングのプラスチックに内ねじが型押しされる。この場合、この他の実施形態に対しても、最初にプラスチックハウジングだけを製造することができ、その後、本発明のねじ山領域を持つドリルまたはスリーブを接続管内に取り付けることができることを、はっきりと留意されたい。
【0022】
図9、10は、スリーブ70とドリル24を示すが、このドリルは下方に移動して穴あけするポジションを取っている。ドリル24の外ねじ80と、壁の薄いスリーブ70の対応する内ねじ82とが、この図ではよく認識できる。スリーブ70の上端には、径方向内側を向くリングカラーおよび/またはストッパー84を設けており、このストッパーによって、ドリル24が上方に外れるのを防止する。したがって、これに対応してドリル24は環状の肩状部86を備え、ドリル24を矢印30の方向上方に向かって回転させると、この肩状部は、最後にスリーブ70のストッパー84に到達し、密着する。この実施形態の場合、矢印30の示す送り方向は、上方の接続管上端に向かうものと決められている。したがってスリーブ70の第1のねじ山領域50は、上端にあり、外径の小さい第2のねじ山領域52は下方に続く。
【0023】
図11が示すタッピング止め弁の場合、スリーブ70は図8に示したポジションをそのまま保持しているが、パイプをタッピングするドリル24は、タッピング工具で回されて軸方向下方に動いている。内ねじとそれに対応する外ねじを形成することにより、特に細目ねじとして形成することにより、スリーブ70に対してドリル24を回すに要するトルクが、接続管2のプラスチックに対してスリーブ70を回すに要するよりも著しく小さくなる。したがってスリーブ70は、ドリルを下方に回しても、製造の際に取られたポジションを維持する。
【0024】
図12が示すタッピング止め弁の場合、ドリル24とスリーブ70とを備える入れ子ユニットが、矢印30の示す送り方向上方に動かされている。このためにはタッピング工具を、タッピング中の回転と逆方向に回すが、まず図9および10で説明した環状の肩状部86を用いて、ドリル24をスリーブ70のストッパーないしリングカラー84まで動かし、密着させる。この方向にさらに回すと、スリーブ70も上方に動き、スリーブの外面に配置されたねじ山領域50、52により、接続管2のすでにある円筒形内面にねじ山を型押しするが、この点に関する説明は、図1および2の対応する記載に従って参照されたい。接続管2上端の内側にストッパー領域66があるので、送り動作は終了し、全体が外れて出るのを確実に防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ドリルを内蔵するタッピング止め弁の断面図である。
【図2】 図1に示すドリルの断面図である。
【図3】 図1に類似するタッピング止め弁の断面図であり、ドリルがパイプをタッピングする前のポジションにある場合を示す。
【図4】 もう1つの実施形態であり、タッピング止め弁がスリーブをともなうものの断面図であり、スリーブの中にドリルが、ねじ付きスピンドルによって軸方向に動けるように配置されている。
【図5】 図4に示したタッピング止め弁であり、この場合スリーブとドリルが、パイプをタッピングする前のポジションにある。
【図6】 図4に示したスリーブとドリルである。
【図7】 図4に示したタッピング止め弁であり、タッピング中のドリルを示す。
【図8】 タッピング止め弁のもう1つの実施形態であり、ドリルを入れ子状に収めることができるスリーブを持つものである。
【図9】 図8に示したタッピング止め弁のスリーブとドリルであり、その断面図である。
【図10】 図8に示したタッピング止め弁のスリーブとドリルであり、その斜視図である。
【図11】 図8に示したタッピング止め弁であり、ドリルがパイプをタッピングした後のポジションにある。
【図12】 図7に示したタッピング止め弁であり、スリーブとドリルが、タッピングを終えて引き戻されたポジションにある。
【符号の説明】
2 接続管/ドーム
4 分岐接続管
6 サドル
8 6の内面
10 長手軸
12 溶着コイル
14 接続管軸
16 キャップ
18 シール
20、16のラッチエレメント
22、23 2のラッチエレメント
24 ドリル
26 16の下側エッジ
28 点線
30 矢印/送り方向
32 外ねじ/24の特定のねじ山
34 2の円筒形内面
36 24の円筒形部分
38 細くなっている外径
40 環状隙間
42、24の下端
44 ストッパーカラー
46 突起/リングカラー
48 弁座
50 第1のねじ山領域
52 第2のねじ山領域
54 50の外径
56 52の外径
58 鋭角
60 全長
62 谷底直径
64 ねじ山開始部
66 領域/ストッパー
68 噛み合い領域
70 スリーブ
72 ねじ付きスピンドル
74 72の外ねじ
76、82 70の内ねじ
78 72の噛み合い領域
80 24の外ねじ
84 ストッパー/リングカラー
86 24の環状の肩状部

Claims (10)

  1. 特に電気溶着によりパイプと結合可能であり、接続管(2)と、接続管(2)の中にパイプをタッピングするためのドリル(24)とを備える、ハウジングを有するタッピング止め弁であって、接続管(32)は内面(34)を備え、
    ドリル(24)、またはドリル(24)がねじ山結合(74、76;80、82)によって軸方向に動くことができるスリーブ(70)が、外ねじ(32)を備え、該外ねじが、接続管(2)の内面(34)に噛み込むことと、
    内面(34)が、外ねじ(32)に続く箇所で初期的に円筒形に形成されていることと、
    ドリル(24)またはスリーブ(70)を回すことによって、軸方向の送り方向(30)に、前記内面(34)に、外ねじ(32)によって内ねじを形成することができることと
    外ねじ(32)が、送り方向(30)において第1のねじ山領域(50)を備え、該第1のねじ山領域に、送り方向とは逆方向に第2のねじ山領域(52)がつながることと、
    第1のねじ山領域(50)の外径(54)は、第2のねじ山領域(52)の外径(56)より、所定の値だけ大きいこととを特徴とする、タッピング止め弁。
  2. 第1のねじ山領域(50)と第2のねじ山領域(52)の直径の差が、0.3mmから0.8mmの範囲に、特に0.4mmから0.7mmの範囲にあって、好ましくはほぼ0.5mmであることを特徴とする、請求項に記載のタッピング止め弁。
  3. 第1のねじ山領域(50)が、接続管(14)に対して所定の円周角にわたって伸びるねじ山ピッチを備えることと、および/または、所定の円周角領域が少なくともほぼ360°にわたって伸びることと、および/または、前記円周角領域が少なくともほぼ720°の大きさであり、この場合、第1のねじ山領域(50)がねじ山ピッチを少なくともほぼ2つ備えることとを特徴とする、請求項1または2に記載のタッピング止め弁。
  4. 第2のねじ山領域(52)が、第1のねじ山領域(50)よりもはるかに長い軸方向長さを持つことと、および/または、第2のねじ山領域(52)がねじ山ピッチを少なくとも4つ持つことと、および/または、第1のねじ山領域(50)がねじ山ピッチを少なくとも1つ持ち、この場合、ねじ山ピッチが、円周角360°をなした部分として規定されることとを特徴とする、請求項からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  5. 接続管(2)が、上端にストッパー領域(66)を備え、該ストッパー領域の内径が、内面(34)の内径より小さいことと、ドリル(24)またはスリーブ(70)が、割り当てられたストッパーを備えることとを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  6. ドリル(24)またはスリーブ(70)が、特定の円筒形部分(36)を備え、該円筒形部分が、ねじ山(32)の谷底直径(62)より細い外径(38)を備え、該円筒形部分(36)と内面(34)の初期的にねじ山のない円筒形ゾーンとの間に環状隙間(40)が設けられていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  7. ドリル(24)が、タッピング止め弁製造後に、初期的に接続管(2)の上端領域に配置されていて、タッピングのため下方向に、特にハウジング(32)のサドル(6)に動かすことができ、初期的にねじ山のない円筒形内面(34)に取り付けられることと、および/または、ドリル(24)が、タッピング止め弁製造の際にハウジングのプラスチックに圧入されていることとを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  8. スリーブ(70)が、ドリル(24)とたがいに回転しないように結合されているねじ付きスピンドル(72)の外ねじ(74)が噛み込む内ねじ(76)を備え、該ねじ(76、74)が、好ましくは細目ねじとして形成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  9. スリーブ(70)が、ドリル(24)の対応する外ねじが噛み込む内ねじ(82)を備えることと、および/または、スリーブ(70)とドリル(24)が、入れ子ユニットとして形成され、ドリル(24)が、少なくとも一部はスリーブ(70)の内部に配置されていることと、および/または、当該ねじ(82、80)が、細目ねじとして形成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載のタッピング止め弁。
  10. スリーブ(70)が、タッピング止め弁製造のとき、初期的に接続管(2)の下端に配置されていることと、および/または、スリーブ(70)が、ドリル(24)とともに、タッピング後は接続管(2)の中で、接続管(2)上端を向く送り方向(30)に動かすことができることを特徴とする、請求項に記載のタッピング止め弁。
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