JP3700617B2 - レンズアンテナ - Google Patents
レンズアンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3700617B2 JP3700617B2 JP2001203438A JP2001203438A JP3700617B2 JP 3700617 B2 JP3700617 B2 JP 3700617B2 JP 2001203438 A JP2001203438 A JP 2001203438A JP 2001203438 A JP2001203438 A JP 2001203438A JP 3700617 B2 JP3700617 B2 JP 3700617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens body
- thermoplastic elastomer
- matching layer
- lens antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q19/00—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
- H01Q19/06—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens
- H01Q19/08—Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens for modifying the radiation pattern of a radiating horn in which it is located
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/02—Refracting or diffracting devices, e.g. lens, prism
- H01Q15/08—Refracting or diffracting devices, e.g. lens, prism formed of solid dielectric material
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、次世代の高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems)の開発が盛んになってきており、クルージング時の安全運転を支援するための機能が次々と開発されている。特に、自動車の目の役割を果たす外部環境検知システムはITSの中でも重要視され、赤外線やCCD等を用いた検知システムが開発されている。しかしながら、これらの検知システムの場合、雨中では使用できなかったり、コストが高くなったりといった問題点がある。
【0003】
これを受けて、ミリ波(76GHz)を利用したレーダーを外部環境検知手段として使用することが望まれており、このミリ波アンテナの一つがレンズアンテナである。
【0004】
レンズアンテナは、レンズ本体と、レンズ本体の後方に設けられた1次送波器とを備える。また、レンズ本体表面での電波の反射を軽減するために、レンズ本体表面に整合層を設ける場合もある。レンズ本体および整合層の材料としては、誘電体セラミックスや熱可塑性樹脂などが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のレンズアンテナでは、高温下においてレンズ本体表面または整合層が酸化されて劣化するため、レンズ本体が熱膨張収縮を繰り返すと、レンズ本体内部の残留応力がレンズ本体表面または整合層に加わって、レンズ本体または整合層にクラックが生じてしまうという問題点があった。
【0006】
このようなクラックが生じると、レンズアンテナの外観不良は言うまでもなく、レンズアンテナ内部に空気中の水分などが侵入し、レンズ特性が変化して要求利得が達成できなくなるおそれがある。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決し、耐熱クラック性に優れたレンズアンテナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るレンズアンテナは、レンズ本体と、前記レンズ本体表面に形成された整合層と、前記レンズ本体の後方に設けられた1次送波器と、を備えたレンズアンテナであって、前記整合層は、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含む材料からなることを特徴とする。
【0009】
前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含む材料は、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することが好ましい。
【0010】
前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、動的加硫型PP−EPDM系であることが好ましい。
【0011】
前記レンズ本体は、誘電体セラミックスを含む材料からなることが好ましい。
【0012】
前記整合層を構成する前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、誘電体セラミックスを含むことが好ましい。
【0013】
前記誘電体セラミックスは、CaTiO 3 、Al 2 O 3 、MgTiO 3 、TiO 2 、CaCO 3 、BaTiO 3 、Ca 2 P 2 O 7 、Mg 2 SiO 4 、Ca 2 MgSi 2 O 7 、およびBa(Mg 1/3 Ta 2/3 )O 3 の中から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
【0014】
レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含む材料からなることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明に係るレンズアンテナにおいて、レンズ本体表面に形成される整合層は、熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。さらに、レンズ本体が熱可塑性エラストマーを含む材料で構成されていてもよい。
【0018】
熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーの他に、樹脂(ただし、熱可塑性エラストマーを除く)や誘電体セラミックスなどを含んで構成されていてもよい。
【0019】
本発明に用いる熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系とポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーが挙げられる。スチレン系熱可塑性エラストマーとしては、スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマー(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー(SIS)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロックコポリマー(SEBS)、スチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロックコポリマー(SEPS)などが挙げられ、中でも、SEBS、SEPSが耐熱性、耐候性に優れているため好ましい。
【0020】
一方、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)としては、単純にゴム粒子を樹脂中に分散させたブレンド型、反応時にハードセグメントとソフトセグメントを段階的に重合させてできるインプラント型、混合機でオレフィン樹脂と未加硫ゴムと加硫剤を同時に反応させながら高温混練する動的加硫型の3種類が挙げられ、中でも、動的加硫型TPOが、ゴム粒子を細かく分散させて高いゴム弾性を実現することができるため好ましい。
【0021】
動的加硫型TPOは、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)といったオレフィン樹脂チップを、エチレンプロピレンゴム(EPDM)やニトリルゴムチップと混合し、さらに硫黄やパーオキサイドといった架橋剤とともに押出し混練機で混練反応させたものであり、中でも、PP−EPDM系が耐熱耐久性に優れているため好ましい。
【0022】
本発明に用いる熱可塑性エラストマー以外の樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、シンジオタクチックポリスチレン、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド、ABS樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、メチルペンテンポリマー、ノルボルネン樹脂、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリサルフォン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトンなどが挙げられ、中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、シンジオタクチックポリスチレン、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイドがQ値に優れているため好ましい。
【0023】
本発明に用いる誘電体セラミックスとしては、CaTiO3、Al2O3、MgTiO3、TiO2、CaCO3、BaTiO3、Ca2P2O7、Mg2SiO4、Ca2MgSi2O7、Ba(Mg1/3Ta2/3)O3などが挙げられる。
【0024】
なお、上記誘電体セラミックスの粒径は0.05〜50μmであることが好ましく、比表面積は1.00〜3.00cm2/gであることが好ましい。
【0025】
なお、整合層を構成する熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することが好ましい。このような割合で熱可塑性エラストマーを含有することにより、耐クラック性の優れたレンズアンテナが得られる。
【0026】
図1は、本発明に係るレンズアンテナを示す概略説明図である。レンズアンテナ1は、レンズ部2と、導波管(1次送波器)3と、レンズ部2および1次送波器3とに係合する支持部4とからなる。
【0027】
レンズアンテナ1においては、少なくとも整合層2bが、熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。
【0028】
レンズ部2は、レンズ本体2aと整合層2bとからなり、このうちレンズ本体2aは、出射面2a1が凸状、入射面2a2が平板状、出射面2a1の垂直断面が半楕円状となるように、射出成形によって成形されている。また、整合層2bは、レンズ本体2aと大気との整合をとるためのものであって、レンズ本体2aの外縁を覆うような形状となるように成形され、レンズ本体2aと密着している。なお、整合層2bの比誘電率はレンズ本体2aの比誘電率の平方根あるいはそれに近い値を有していることが好ましい。また、整合層2bの厚みは所望のマイクロ波の波長の約1/4であることが好ましい。
【0029】
導波管3は、アルミニウム製の直方体形状をなし、上面に送波用開口部3a、側面に挿入用開口部3bが形成されており、これらの開口部3a、3bは内部で連通している。
【0030】
支持部4は、導波管3の外周部から、レンズ部2の縁部全周にわたってテーパー状に広がった筒状に構成されており、導波管3aとレンズ部2との位置関係を固定するために設けられる。また、支持部4の内側には、電磁波を反射するように金属メッキが施されていることが好ましい。
【0031】
誘電体線路5は、送波用開口部3aが形成された位置にその端部が来るように挿入用開口部3bから挿入されている。また、図示していないが、誘電体線路5には電極が形成されている。
【0032】
【実施例】
以下、本発明に係るレンズアンテナのレンズ本体、整合層の作製方法について説明する。
まず、樹脂粉末、誘電体セラミックス粉末を表1に示す組成比になるように秤量して、材料A〜Nを準備した。次に、シリンダー温度を200℃にした二軸の押出機を用いて、各材料を溶融状態で混練し、混練した材料をヘッド穴を通して糸状(ストランド)として、水中で冷却後φ2mm×5mm程度のペレットにカットする。このとき、押出機で混練した材料を粉砕機で粉砕してペレットにしてもよい。
【0033】
なお、材料F〜Nに示す樹脂と誘電体セラミックスとの複合誘電体材料を準備する際は、混練前に樹脂粉末および誘電体セラミックス粉末をヘンシェルミキサーで予備混合しておく。また、樹脂の中で粉末で入手できないものについては、凍結処理などの処理を事前に行う。
【0034】
次に、材料A〜Nのペレットを射出成形機に投入し、200℃で溶融後、φ53mm×1.3mmの円板状に射出成形してテストピースを作製し、材料A〜Nの誘電特性を測定した。誘電特性は、誘電率εrと、Q値(1/tanδ)とを指標とし、TE01δモード、12GHzの電界を用いた摂動法を用いてそれぞれ測定した。その結果を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
次に、材料F〜K、M、Nのペレットを射出成形機に投入し、200℃で溶融後、直径73.2mm、最大厚み20mmの凸レンズ状に射出成形して、レンズ本体を作製した。次に、レンズ本体の形状に対応した金型を作製した。この金型は、レンズ本体を包んだときにレンズ本体との隙間が0.1mmになるように設計されている。次に、室温〜120℃の上記金型でレンズ本体を包み、材料A〜E、Lのペレットを上記隙間に射出して、レンズ本体表面に厚み1mmの整合層を形成した。
【0037】
以上のようにして得られる射出成形物の試料を16点作製した。各試料におけるレンズ本体、整合層の材料の組み合わせを表2に示す。試料1〜7は、レンズ本体が熱可塑性エラストマーを含まない材料、整合層が熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。試料8、9は、レンズ本体が熱可塑性エラストマーを含む材料、整合層が熱可塑性エラストマーを含まない材料で構成される。試料10〜14は、レンズ本体および整合層が熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。また、すべての試料ついてレンズ本体には誘電体セラミックスが含まれており、試料7、14については整合層にも誘電体セラミックスが含まれている。なお、試料15、16は、レンズ本体および整合層が熱可塑性エラストマーを含まない材料で構成される。
【0038】
【表2】
【0039】
次に、各試料をオーブンに入れて105℃の高温下における耐熱試験を行った。この耐熱試験では、目視観察により、整合層部分にクラックが発生するまでの時間を測定した。その結果を表2に示す。
【0040】
表2から、レンズ本体や整合層に熱可塑性エラストマーを含んだ材料を用いた試料においては、クラックが発生しにくくなっていることがわかる。
【0041】
なお、本実施形態で説明したレンズアンテナ1においては、レンズ本体2a表面に整合層2bが形成されているが、整合層2bが形成されていない場合であっても、レンズ本体2aを熱可塑性エラストマーを含む材料で構成すれば、同様にクラックを防止することができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、熱可塑性エラストマーのゴム弾性を利用して、レンズ本体や整合層の熱膨張収縮による応力を緩和し、レンズ本体や整合層にクラックが生じるのを抑えることができる。
【0045】
また、レンズ本体に誘電体セラミックスを用いることにより、レンズ本体の誘電率を上げてレンズ本体の厚みを薄くすることができる。
【0046】
また、レンズ本体や整合層に誘電体セラミックスを用いることにより、レンズ本体と整合層との整合性を微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズアンテナを示す概略説明図。
【符号の説明】
1 レンズアンテナ
2 レンズ部
2a レンズ本体
2b 整合層
3 導波管(1次送波器)
4 支持部
5 誘電体線路
Claims (7)
- レンズ本体と、
前記レンズ本体表面に形成された整合層と、
前記レンズ本体の後方に設けられた1次送波器と、
を備えたレンズアンテナであって、
前記整合層は、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含む材料からなることを特徴とするレンズアンテナ。 - 前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含む材料は、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することを特徴とする、請求項1に記載のレンズアンテナ。
- 前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、動的加硫型PP−EPDM系であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のレンズアンテナ。
- 前記レンズ本体は、誘電体セラミックスを含む材料からなることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のレンズアンテナ。
- 前記整合層を構成する前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、誘電体セラミックスを含むことを特徴とする、請求項4に記載のレンズアンテナ。
- 前記誘電体セラミックスは、CaTiO3、Al2O3、MgTiO3、TiO2、CaCO3、BaTiO3、Ca2P2O7、Mg2SiO4、Ca2MgSi2O7、およびBa(Mg1/3Ta2/3)O3の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載のレンズアンテナ。
- 前記レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含む材料からなることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載のレンズアンテナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001203438A JP3700617B2 (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | レンズアンテナ |
DE10228347A DE10228347B4 (de) | 2001-07-04 | 2002-06-25 | Linsenantenne |
US10/188,023 US7088309B2 (en) | 2001-07-04 | 2002-07-01 | Lens antenna |
KR10-2002-0037879A KR100522023B1 (ko) | 2001-07-04 | 2002-07-02 | 렌즈 안테나 |
CNB021405735A CN1222082C (zh) | 2001-07-04 | 2002-07-03 | 透镜天线 |
FR0208371A FR2829302B1 (fr) | 2001-07-04 | 2002-07-04 | Antenne a lentille |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001203438A JP3700617B2 (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | レンズアンテナ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005095666A Division JP3838262B2 (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | レンズアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003017932A JP2003017932A (ja) | 2003-01-17 |
JP3700617B2 true JP3700617B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=19040075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001203438A Expired - Fee Related JP3700617B2 (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | レンズアンテナ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7088309B2 (ja) |
JP (1) | JP3700617B2 (ja) |
KR (1) | KR100522023B1 (ja) |
CN (1) | CN1222082C (ja) |
DE (1) | DE10228347B4 (ja) |
FR (1) | FR2829302B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3867713B2 (ja) * | 2003-06-05 | 2007-01-10 | 住友電気工業株式会社 | 電波レンズアンテナ装置 |
JP3975445B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2007-09-12 | 太洋無線株式会社 | ファンビームアンテナ |
JP2007520934A (ja) * | 2003-12-24 | 2007-07-26 | ウオーカー ディジタル、エルエルシー | 画像を自動的に捕捉し、管理する方法および装置 |
JP3767606B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2006-04-19 | 株式会社村田製作所 | 誘電体アンテナ |
US20080180336A1 (en) * | 2007-01-31 | 2008-07-31 | Bauregger Frank N | Lensed antenna methods and systems for navigation or other signals |
DE102008008715A1 (de) * | 2008-02-11 | 2009-08-13 | Krohne Meßtechnik GmbH & Co KG | Dielektrische Antenne |
DE102013222963B4 (de) * | 2012-11-12 | 2022-07-21 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Radarantenne |
US9333368B2 (en) * | 2013-02-01 | 2016-05-10 | Old Dominion University Research Foundation | Treatment of biological tissues using subnanosecond electric pulses |
CN104037505B (zh) * | 2014-05-27 | 2016-03-23 | 东南大学 | 一种三维放大透镜 |
GB201413125D0 (en) * | 2014-07-24 | 2014-09-10 | Bae Systems Plc | Lens Design Method And Radiation Source Substrate |
CN105428822B (zh) * | 2015-11-24 | 2019-03-15 | 大连楼兰科技股份有限公司 | 车载防撞雷达一发多收siw透镜天线 |
CN105334515A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-17 | 袁帅 | 一种基于镜面反射的无人机避障雷达 |
US11043745B2 (en) | 2019-02-11 | 2021-06-22 | Old Dominion University Research Foundation | Resistively loaded dielectric biconical antennas for non-invasive treatment |
GB201911130D0 (en) * | 2019-08-05 | 2019-09-18 | Qinetiq Ltd | MAterials and methods |
KR102630318B1 (ko) * | 2022-03-31 | 2024-01-29 | 국립창원대학교 산학협력단 | 마이크로스트립 어레이 안테나용 혼 안테나 어셈블리 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3866234A (en) * | 1973-12-26 | 1975-02-11 | Us Navy | Shaped ceramic dielectric antenna lens |
US4511868A (en) * | 1982-09-13 | 1985-04-16 | Ball Corporation | Apparatus and method for transfer of r.f. energy through a mechanically rotatable joint |
FR2615196B1 (fr) | 1987-05-14 | 1994-03-25 | Rogers Corp | Composition thermodurcissable moulable contenant une resine de polyisoprene ou de polybutadiene et un elastomere thermoplastique avec facultativement une charge, procede de son faconnage et article faconne thermodurci ainsi produit |
JPH0824246B2 (ja) * | 1989-09-19 | 1996-03-06 | 株式会社村田製作所 | 誘電体レンズアンテナ |
JP3033184B2 (ja) | 1990-11-20 | 2000-04-17 | 株式会社村田製作所 | レンズアンテナ |
JPH0583018A (ja) | 1991-04-11 | 1993-04-02 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体レンズアンテナ用材料 |
JP2979736B2 (ja) | 1991-06-27 | 1999-11-15 | 株式会社村田製作所 | 誘電体アンテナ用複合材料 |
JPH068128A (ja) | 1992-06-26 | 1994-01-18 | Koyama:Kk | ロボット装置 |
JP3291848B2 (ja) | 1993-07-14 | 2002-06-17 | 株式会社村田製作所 | 誘電体レンズ |
JP3360947B2 (ja) | 1994-07-18 | 2003-01-07 | ソニー株式会社 | Oリングテスト装置 |
WO1997032314A2 (en) * | 1996-02-29 | 1997-09-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Thermoplastic elastomeric substrate material with tunable dielectric properties and laminates thereof |
DE19622755A1 (de) * | 1996-06-07 | 1997-12-11 | Bosch Gmbh Robert | Linse zur Bündelung von Millimeterwellen |
JP3119176B2 (ja) * | 1996-10-23 | 2000-12-18 | 株式会社村田製作所 | 誘電体線路用アンテナ共用分配器および送受信装置 |
DE19741081C1 (de) | 1997-09-18 | 1999-03-18 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zum Herstellen einer Antennenlinse |
JP3474762B2 (ja) | 1998-02-17 | 2003-12-08 | タイガースポリマー株式会社 | 樹脂製ダクト |
JP3886245B2 (ja) | 1998-03-20 | 2007-02-28 | 株式会社Adeka | 発泡材料組成物 |
JP3650952B2 (ja) * | 1998-06-29 | 2005-05-25 | 株式会社村田製作所 | 誘電体レンズおよびそれを用いた誘電体レンズアンテナおよびそれを用いた無線装置 |
JP2000219725A (ja) | 1999-01-29 | 2000-08-08 | Nippon Zeon Co Ltd | ノルボルネン系重合体水素添加物及びその組成物 |
JP4308359B2 (ja) | 1999-03-25 | 2009-08-05 | パイロットインキ株式会社 | 熱変色性字消体 |
CA2335775A1 (en) | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Nagoya Oilchemical Co., Ltd. | Masking member |
US6594928B1 (en) * | 1999-06-16 | 2003-07-22 | Burrell E. Clawson | Apparatus to identify information on containers |
JP2001057065A (ja) | 1999-08-17 | 2001-02-27 | Matsumura Sekiyu Kenkyusho:Kk | ハードディスク装置のシール方法及びホットメルト型シーリング剤組成物 |
GB2355116B (en) | 1999-10-08 | 2003-10-08 | Nokia Mobile Phones Ltd | An antenna assembly and method of construction |
JP2001123762A (ja) | 1999-10-27 | 2001-05-08 | Fukugo Plastic Kogyokai:Kk | 気密ピース |
JP4032598B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2008-01-16 | 市光工業株式会社 | 車両灯具用レンズ構造体およびその製造方法 |
JP2001318430A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Kuraray Co Ltd | 背面投射型スクリーン |
JP3664094B2 (ja) * | 2000-10-18 | 2005-06-22 | 株式会社村田製作所 | 複合誘電体成形物、その製造方法、およびそれを用いたレンズアンテナ |
US6773108B2 (en) * | 2001-03-21 | 2004-08-10 | Invicta Corporation | Lens with photochromic elastomer film and method of making it |
US6433936B1 (en) * | 2001-08-15 | 2002-08-13 | Emerson & Cuming Microwave Products | Lens of gradient dielectric constant and methods of production |
-
2001
- 2001-07-04 JP JP2001203438A patent/JP3700617B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-06-25 DE DE10228347A patent/DE10228347B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-01 US US10/188,023 patent/US7088309B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-02 KR KR10-2002-0037879A patent/KR100522023B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-07-03 CN CNB021405735A patent/CN1222082C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-04 FR FR0208371A patent/FR2829302B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10228347B4 (de) | 2012-11-22 |
KR100522023B1 (ko) | 2005-10-18 |
US7088309B2 (en) | 2006-08-08 |
FR2829302A1 (fr) | 2003-03-07 |
KR20030004113A (ko) | 2003-01-14 |
FR2829302B1 (fr) | 2006-07-28 |
CN1395341A (zh) | 2003-02-05 |
CN1222082C (zh) | 2005-10-05 |
US20030011533A1 (en) | 2003-01-16 |
DE10228347A1 (de) | 2003-03-06 |
JP2003017932A (ja) | 2003-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3700617B2 (ja) | レンズアンテナ | |
JP3664094B2 (ja) | 複合誘電体成形物、その製造方法、およびそれを用いたレンズアンテナ | |
JPH03179805A (ja) | 誘電体レンズアンテナ用複合材料 | |
JP4638487B2 (ja) | 誘電体レンズ | |
JP5727224B2 (ja) | セラミックス粉末、該セラミックス粉末を含有する誘電性複合材料、及び誘電体アンテナ | |
JP5552759B2 (ja) | 発泡用樹脂組成物および高周波同軸ケーブル | |
KR102461055B1 (ko) | 휴대용 전자 기기용 폴리머-세라믹 복합체 하우징 및 하우징 구성요소 | |
JPS63285889A (ja) | 密閉型電気コネクタ | |
JP4876491B2 (ja) | 誘電体アンテナ | |
JP4832729B2 (ja) | 高誘電性エラストマー組成物 | |
JP3838262B2 (ja) | レンズアンテナ | |
CN109228000A (zh) | 车载雷达天线专用吸波材料及其制备方法 | |
EP1603191A1 (en) | Luneberg lens and process for producing the same | |
CN101809680B (zh) | 同轴电缆 | |
KR20090066640A (ko) | 고유전 복합 조성물의 제조방법 | |
KR100848026B1 (ko) | 폴리올레핀 기재 수지 필름 및 폴리올레핀 유형의 수지필름용 조성물 | |
JP2000230102A (ja) | 低誘電性樹脂組成物 | |
JPH0583018A (ja) | 誘電体レンズアンテナ用材料 | |
JP2005123209A (ja) | 複合誘電体成形物 | |
JP2006121664A (ja) | ルーネベルグレンズおよびその製造方法 | |
CN115746459A (zh) | 一种高介电聚丙烯微发泡材料及其超临界流体模压发泡制备方法 | |
JP2005094180A (ja) | 誘電体レンズアンテナ | |
JPH11198218A (ja) | 発泡体の製造方法及び発泡体 | |
KR20010026831A (ko) | 전도성 고분자 복합체의 제조방법 | |
JPH02155613A (ja) | 一次発泡粒子及びそれを用いた発泡成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050329 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080722 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |