JP3700228B2 - クローラ式走行体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルなど建設機械、作業車両のクローラ式走行体のアイドラやスプロケットホイールを交換することなく、迅速かつ簡単に鉄クローラとゴムクローラとを交換装着して走行できるように構成されたクローラ式走行体に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、実開平6−87172号公報に記載されているアイドラ支持装置の断面側面図である。図8に示すように、トラックフレーム1先端二又開口部の両側内壁面には上下部に夫々断面L字状のガイドプレート9a,9bが長手方向に平行して取付けられ、これら上下ガイドプレート9a,9bにはアイドラ2を支承するアイドラサポート3が前後スライド自在に遊嵌取付けられている。そして、このサポート3を設けられているアイドラ軸7の軸穴10は上下方向中心(O)に対し上方に偏した位置(O1 )に設けられている。この偏位寸法(l)は軸穴10が上方位置(実線)にある場合には鉄履帯装着時の適正なアイドラ軸高さ(h1 )に、またサポート3を上下反転させて軸穴10が下方に偏しした位置(O2 )になると、この下方位置(影線)にある場合はゴム履帯装着時の適正なアイドラ軸高さ(h2 )になるような両面に設定されている。
【0003】
次に図9は従来より行われている他のクローラ式走行体11の一部切開要部側面図であるが、複数個の下部ローラ12のうち前端側の下部ローラ12を締付けるボルト13は取外した状態を示している。図において、14はクローラ式走行体11のクローラフレーム、15はアイドラ、16は上部ローラ、17はスプロケットホイール、18は鉄クローラ、19はクローラ緊張用の緩衝装置、20はクローラフレーム14の側面板21に開穿されているボルト穴である。図10は、図9における鉄クローラ18をゴムクローラ22に交換装着した状態を示すクローラ式走行体11’の要部側面図である。図9及び図10に示すようにクローラ式走行体11(ゴムクローラ22を交換装着した場合にはクローラ式走行体11’にしている)では、クローラフレーム14の前部にアイドラ15を支持し、後部にスプロケットホイール17をそなえ、また上部に上部ローラ16を、下部に複数個の下部ローラ12を取付け、上記アイドラ15、上部ローラ16、スプロケットホイール17、下部ローラ12にわたって無端帯状の鉄クローラ18又はゴムクローラ22を交換装着するようにしている。なお図9及び図10に示すように、クローラフレーム14下端面口から、複数個の下部ローラ12の軸心を結ぶ水平方向の線P−Pまでの距離は一定寸法kである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示すように鉄クローラ18の装着時には鉄クローラ18のシューリンク連結に基づき、鉄クローラ18がアイドラ15に対して多角形状に装巻されているので、その場合の鉄クローラ18の外周部最大半径R1 と、地面(G.L.)からアイドラ15軸心までの高さH1 を同じ寸法に設定している。上記の場合にアイドラ15の踏面部の下端部と上記シューリンクの転動面との間には隙間S1 が存在するが、アイドラ15下方の鉄クローラ18の下面部イは地面に接地している。なお上記高さH1 の寸法を外周部最大半径R1 より大寸に設定すると、鉄クローラ18の外周部が地面を削るようになるので具合が悪い。次に上記鉄クローラ18を図10に示すようにゴムクローラ22に交換装着した場合(アイドラ15に巻かれたゴムクローラ22の外周部最大半径が寸法R2 、地面からアイドラ15軸心までの高さが寸法H2 でH2 >R2 、アイドラ15の下方におけるゴムクローラ22下面部と地面との間の隙間が寸法S2 である)には、ゴムクローラ22の下面部の前端側と後端側に地面に対する隙間角度θ,θ’が存在し、作業時の動安定が悪くなり、車体がふわふわした感じとなり運転上具合が悪い。このような問題点を解決するために図8に示すアイドラ支持装置が勘案されているが、このアイドラ支持装置ではアイドラサポート19をアイドラヨーク4と一体して上下反転させて上下ガイドプレート9a,9b間に遊嵌取付け替えするようにしている。上記一体形のアイドラサポート19及びアイドラヨーク4の重量は人力で支えることができない大きな重量と形状を有ししかもアイドラ2自体の重量も大きいので、上記アイドラサポート19及びアイドラヨーク4の遊嵌取付け替え作業が困難である。本発明は上記の問題点を改善し、重量が比較的軽量でしかも形状が小形である下部ローラの取付位置変更手段をそなえたクローラ式走行体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、左右一対のクローラフレームの前部にそれぞれアイドラを支持し、後部にスプロケットホイールをそなえ、また上部に上部ローラを、下部に複数個の下部ローラを取付け、上記アイドラ、上部ローラ、スプロケットホイール、下部ローラにわたって無端帯状の鉄クローラ又はゴムクローラを交換装着するようにしたクローラ式走行体において、上記複数個の下部ローラを、クローラフレーム下部における高所側位置と低所側位置に選択して取付ける取付位置変更手段を設け、すべての下部ローラの低所側位置取付状態時に鉄クローラを装着し、またゴムクローラの交換装着時には上記下部ローラの取付位置を高所側位置に変更するようにした。そして上記複数個の下部ローラの取付位置変更手段として、下部ローラのローラ軸を支持する軸受ボスの外周面部に、ローラ軸心と平行でかつそのローラ軸心からの距離が相異なる平行な上下の2面を形成し、またクローラフレームに水平方向の基準ストッパ面を形成し、その基準ストッパ面に対して軸受ボスの上記2面の上面又は下面を反転させて当接せしめるようにした。そしてその場合に、クローラフレームの側面板の内壁面部に対してローラ軸の端面部をボルト締付けするために開穿した側面板ボルト穴を、上記軸受ボスの反転取付けに対応できる長穴に形成した。
【0006】
本発明では下部ローラの軸受ボスの外周面部に、ローラ軸心と平行でかつそのローラ軸心からの距離が相異なる長寸側と短寸側の平行な上下の2面を形成している。それで上記軸受ボスの長寸側形成面をクローラフレーム内壁面部に設けた水平方向の基準ストッパ面に当接させた状態にして、ローラ軸の端面部を側面板の内壁面部に対しボルト締付けすることにより、上記複数個の下部ローラを、クローラフレーム下部における低所側位置に取付固定することができる。この場合に鉄クローラが装着状態であると、鉄クローラの外周部最大半径と、地面からアイドラ軸心までの高さが同じ寸法になり、アイドラの踏面部の下端部とシューリンクの転動面との間には隙間が存在するが、アイドラ下方の鉄クローラ下面部は地面に接地する。
【0007】
次に鉄クローラをゴムクローラに交換するときには上記ボルトを緩めて軸受ボスを上下反転せしめ、軸受ボスの短寸側形成面を上記基準ストッパ面に当接させた状態にして、ローラ軸の端面部をクローラ側面板に対してボルト締付けする。それにより複数個の下部ローラをクローラフレーム下部における高所側位置に取付固定することができるが、この状態においてゴムクローラを装着すると、ゴムクローラの外周部最大半径と、地面からアイドラ軸心までの高さが同じ寸法になり、アイドラの踏面部の下端部とゴムクローラの転動面との間には隙間が殆ど無く、アイドラ下方のゴムクローラ下面部は地面に接地する。なお本発明では、クローラフレームの側面板の内壁面部に対してローラ軸の端面部をボルト締付けるために開穿した側面板ボルト穴を長穴に形成したので、上記軸受ボスの反転取付け時に支障なくボルト締付を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。図1は、鉄クローラ18’を装着した状態の本発明のクローラ式走行体23の一部切開要部側面図であるが、複数個の下部ローラ12のうち前端側の下部ローラ12を締付けるボルト13は取外した状態を示している。図において、図8及び図9に示す従来技術のクローラ式走行体11,11’と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。24はクローラ式走行体23のクローラフレーム、25はクローラフレーム24の側面板、26は側面板25に対して上下方向が長手となるように開穿したボルト13用の長穴、27は長穴26の上方側で側面板25の内壁面部に形成した水平方向の基準ストッパ面である。なお図1に示す寸法m1 は、上記基準ストッパ面27と、複数個の下部ローラ12の軸心を結ぶ水平方向の線Q1 −Q1 までの距離である。図2は、図1のA−Aより見た要部断面図である。図において、28は下部ローラ12の左右の軸受ボス、29は軸受ボス28の外周面部に形成した上側の長寸側形成面、30は下側の短寸側形成面、31は下部ローラ12のローラ軸、32はローラ軸31の端面部の軸心に穿設したボルト13締付用のねじ穴、中心線Q10−Q10は下部ローラ12の軸心である。図3は、図1のB部拡大図である。
【0009】
次に図4は、ゴムクローラ22’を装着した状態の本発明のクローラ式走行体23’の一部切開要部側面図であるが、複数個の下部ローラ12のうち前端側の下部ローラ12を締付けるボルト13は取外した状態を示している。図において、図1に示すクローラ式走行体23と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。なお図4に示す寸法m2 は、基準ストッパ面27と、複数個の下部ローラ12の軸心を結ぶ水平方向の線Q’1 −Q’1 までの距離である。図5は、図4のC−Cより見た要部断面図である。図において、図2における構成要素と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。図6は、図4のD部拡大図である。図において、図3における構成要素と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。
【0010】
次に、本発明のクローラ式走行体23(ゴムクローラ22’を交換装着した場合にはクローラ式走行体23’にしている)の構成を図1〜図6について述べる。本発明では、複数個の下部ローラ12を、クローラフレーム24下部における高所側位置と低所側位置に選択して取付ける取付位置変更手段として、下部ローラ12のローラ軸31(図2及び図5に示す)を支持する軸受ボス28の外周面部に、ローラ軸心Q10−Q10と平行でかつそのローラ軸心Q10−Q10からの距離が相異なる平行な上下の2面(すなわちローラ軸心Q10−Q10からの距離が寸法m1 なる上側の長寸側形成面29と、ローラ軸心Q10−Q10からの距離が寸法m2 なる下側の短寸側形成面30であるが、m1 >m2 に設定している)を形成し、またクローラフレーム24の左右の側面板25の内壁面部に水平方向の基準ストッパ面27を形成し、その基準ストッパ面27に対して軸受ボス28の上記長寸側形成面29又は短寸側形成面30を反転させて当接せしめるようにした。そしてその場合に、上記側面板25の内壁面部に対してローラ軸31の側面部をボルト13締付けすために開穿した側面板ボルト穴を、上記軸受ボス28の反転取けに対応できる上下方向が長手の長穴26に形成した。
【0011】
次に、本発明のクローラ式走行体23(23’を含む)の作用について述べる。まず複数個の下部ローラ12の軸受ボス28の長寸側形成面29をクローラフレーム24の水平方向の基準ストッパ面27に当接させた状態にして、ローラ軸31の端面部を側面板25の内壁面部に対しボルト13締付けすることにより、上記複数個の下部ローラ12をクローラフレーム24下部における低所側位置(図2,図3、及び図1に示す)に取付固定することができる。この場合に図1に示すように鉄クローラ18’が装着状態であると、鉄クローラ18’の外周部最大半径R’1 と、地面からアイドラ15軸心までの高さH’1 が同じ寸法になり、アイドラ15の踏面部ハの下端部とシューリンクの転動面ニとの間には隙間S’1 が存在するが、アイドラ15下方の鉄クローラ下面部ホは地面に接地する。
【0012】
次に鉄クローラ18’をゴムクローラ22’に交換するときには、まず緩衝装置19におけるグリースシリンダ33(図1に示す)内のグリースを抜き取って、緩衝装置19がクローラ緊張力を発揮できないようにする。また図7は、クローラ式走行体23(23’)を有する油圧ショベル34が下部ローラ(図示では見えない)の取付位置変更作業時に保持する車体姿勢である。すなわち油圧ショベル34の作業アタッチメント35の先端部を地面に突張って、片側のクローラフレーム(図示では見えない)を持上げて静止状態にする。ゴムクローラ22’に交換するときには図1及び図2におけるボルト13を緩めて軸受ボス28を上下反転せしめ、図5に示すように軸受ボス28の短寸側形成面30をクローラフレーム24の水平方向の基準ストッパ面27に当接させた状態にして、ローラ軸31の端面部を側面板25の内壁面部に対しボルト13締付けする。それにより、複数個の下部ローラ12をクローラフレーム24下部における高所側位置(図5,図6、及び図4に示す)に取付固定することができる。この状態においてゴムクローラ22’を装着すると、図4に示すようにゴムクローラ22’の外周部最大半径R’2 と、地面からアイドラ15軸心までの高さH’2 が同じ寸法になり、アイドラ15の踏面部ハの下端部とゴムクローラ22’の転動面へとの間には隙間(S’2 )が殆ど無く、アイドラ15下方のゴムクローラ下面部トは地面に接地する。なお本発明では、クローラフレーム24の側面板25の内壁面部に対してローラ軸31の端面部をボルト13締付けするために開穿した側面板ボルト穴を上下方向に長手の長穴26に形成したので、上記軸受ボス28の反転取付け時に支障なくボルト13締付を行うことができる。したがって本発明のクローラ式走行体では、重量が軽量である下部ローラをクローラフレーム下部における高所側位置と低所側位置に選択して取付け替えすることによって、容易に鉄クローラ又はゴムクローラの交換装着ができるとともに、いずれのクローラを装着した場合でも常にクローラ下面の全面を接地させて作業時の車体の動安定を確保することができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明では下部ローラの軸受ボスの外周面部に、ローラ軸心と平行でかつそのローラ軸心からの距離が相異なる長寸側と短寸側の平行な上下の2面を形成している。それで上記軸受ボスの長寸側形成面をクローラフレーム内壁面部に設けた水平方向の基準ストッパ面に当接させた状態にして、ローラ軸の端面部を側面板の内壁面部に対しボルト締付けすることにより、上記複数個の下部ローラを、クローラフレーム下部における低所側位置に取付固定することができる。この場合に鉄クローラが装着状態であると、鉄クローラの外周部最大半径と、地面からアイドラ軸心までの高さが同じ寸法になり、アイドラの踏面部の下端部とシューリンクの転動面との間には隙間が存在するが、アイドラ下方の鉄クローラ下面部は地面に接地する。次に鉄クローラをゴムクローラに交換するときには上記ボルトを緩めて軸受ボスを上下反転せしめ、軸受ボスの短寸側形成面を上記基準ストッパ面に当接させた状態にして、ローラ軸の端面部をクローラ側面板に対してボルト締付けする。それにより複数個の下部ローラをクローラフレーム下部における高所側位置に取付固定することができるが、この状態においてゴムクローラを装着すると、ゴムクローラの外周部最大半径と、地面からアイドラ軸心までの高さが同じ寸法になり、アイドラの踏面部の下端部とゴムクローラの転動面との間には隙間が殆ど無く、アイドラ下方のゴムクローラ下面部は地面に接地する。なお本発明では、クローラフレームの側面板の内壁面部に対してローラ軸の端面部をボルト締付けるために開穿した側面板ボルト穴を上下方向に長手の長穴に形成したので、上記軸受ボスの反転取付け時に支障なくボルト締付を行うことができる。したがって本発明のクローラ式走行体では、重量が軽量である下部ローラをクローラフレーム下部における高所側位置と低所側位置に選択して取付け替えすることによって、容易に鉄クローラ又はゴムクローラの交換装着ができるとともに、いずれのクローラを装着した場合でも常にクローラ下面の全面を接地させて作業時の車体の動安定を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄クローラを装着した状態の本発明のクローラ式走行体の一部切開要部側面図である。
【図2】図1のA−Aより見た要部断面図である。
【図3】図1のB部拡大図である。
【図4】ゴムクローラを装着した状態の本発明のクローラ式走行体の一部切開要部側面図である。
【図5】図4のC−Cより見た要部断面図である。
【図6】図4のD部拡大図である。
【図7】本発明に係る下部ローラの取付位置変更作業を行う場合の油圧ショベルの車体姿勢である。
【図8】従来技術の一実施例アイドラ支持装置の断面側面図である。
【図9】従来より行われている他のクローラ式走行体の一部切開要部側面図である。
【図10】図9における鉄クローラをゴムクローラに交換装着した状態を示す要部側面図である。
【符号の説明】
2,15 アイドラ
11,11’,23,23’ クローラ式走行体
12 下部ローラ
13 ボルト
14,24 クローラフレーム
16 上部ローラ
17 スプロケットホイール
18,18’ 鉄クローラ
19 緩衝装置
21,25 側面板
22,22’ ゴムクローラ
26 長穴
27 基準ストッパ面
28 軸受ボス
29 長寸側形成面
30 短寸側形成面
31 ローラ軸

Claims (3)

  1. 左右一対のクローラフレームの前部にそれぞれアイドラを支持し、後部にスプロケットホイールをそなえ、また上部に上部ローラを、下部に複数個の下部ローラを取付け、上記アイドラ、上部ローラ、スプロケットホイール、下部ローラにわたって無端帯状の鉄クローラ又はゴムクローラを交換装着するようにしたクローラ式走行体において、上記複数個の下部ローラを、クローラフレーム下部における高所側位置と低所側位置に選択して取付ける取付位置変更手段を設け、すべての下部ローラの低所側位置取付状態時に鉄クローラを装着し、またゴムクローラの交換装着時には上記下部ローラの取付位置を高所側位置に変更するようにしたことを特徴とするクローラ式走行体。
  2. 前記下部ローラのローラ軸を支持する軸受ボスの外周面部に、ローラ軸心と平行でかつそのローラ軸心からの距離が相異なる平行な上下の2面を形成し、またクローラフレームに水平方向の基準ストッパ面を形成し、その基準ストッパ面に対して軸受ボスの上記2面の上面又は下面を反転させて当接せしめるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲請求項1記載のクローラ式走行体。
  3. 前記クローラフレームの側面板の内壁面部に対してローラ軸の端面部をボルト締付けするために開穿した側面板ボルト穴を、上記軸受ボスの反転取付けに対応できる長穴に形成したことを特徴とする特許請求の範囲請求項2記載のクローラ式走行体。
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