JP3699176B2 - メディア画像表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はメディア画像表示方法に係わり、特にメディア画像をディスプレイ画面に表示し、所定の画像を指示することにより、該画像に応じたメディアの出力を行うシステムのメディア画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスプレイ画面に多数のメディア画像を表示し、所望のメディア画像を選択してシステム(装置)に該メディア画像に応じた動作を実行させるシステムがある。例えば、CD、TV放送、ラジオ放送等、聴くため、あるいは見るための選択の対象となるものをメディア、チェンジャ付きCDプレーヤ、TVチューナ、ラジオチューナ等、上記メディアをビジュアル/オーディオ信号に変換するものを入力デバイスとするオーディオ・ビジュアルシステムにおいて、ディスプレイ画面に複数のメディア画像を表示し、所望のメディア画像を選択して該メディアをビジュアル/オーディオ信号に変換して出力する場合である。
かかるシステムにおいて、オペレータ操作によりメディア画像を初期表示位置から任意の位置に移動し、種類に応じてメディア画像をグループ化したり、又、メディア画像の使用頻度等により自由に重ね合わせて表示できるようになっている。
【0003】
図7は移動及び重ね合わせ表示法の概略説明図である。図中、51a〜53aはメディア画像、51b〜53bはレイヤ(レイヤ1〜レイヤ3)、54は表示画面である。表示画面54に重ね合わせて表示されるメディア画像51a〜53aはそれぞれ独立のレイヤ、すなわち、レイヤ1〜レイヤ3上に存在するものとして管理される。レイヤはそれぞれがレイヤナンバーを持ち、表示画面54への画像は、上位レイヤに存在するものを優先して表示画面の前面側に表示する。図7では最上位レイヤであるレイヤ3のメディア画像53aが表示画面に対して手前側に表示され、次に、メディア画像52a,メディア画像51aの優先順に表示される。従って、表示画面上で重なる部分は、優先順位が最も高い(最上位レイヤにある)ものが優先して表示される。すなわち、各メディア画像を構成する絵素毎に上位レイヤのメディア画像と重なるか調べ、重ならない場合には「表示する」ものとし、重なる場合には「表示しない」ものとすることにより表示領域データが作成される。
【0004】
各メディア画像の移動は、画像が属するレイヤ上で移動する。例えば、メディア画像52aはレイヤ2上を移動し、上記規則に従って表示画面上に表示される。又、移動前と移動後とで、移動メディア画像と表示画面上で重なるメディア画像が全く異なる場合には、当該移動メディア画像は最上位レイヤに存在レイヤが変り、最上位レイヤに存在していたメディア画像は、1つ下のレイヤに存在レイヤを変え、以後、移動メディア画像の存在したレイヤの1つ上位のレイヤに存在するメディア画像まで全てのメディア画像に対して同様に存在レイヤを変える。
これにより、移動メディア画像を表示画面の前面に表示できる。従って、メディア画像を初期表示位置からオペレータ操作により任意の位置に移動し、種類に応じてメディア画像をグループ化したり、又、メディア画像の使用頻度等により自由に重ね合わせて表示することができる。
【0005】
各メディア画像には、メディアテーブルが設けられており、▲1▼メディア画像固有のメディアID、▲2▼メディア画像が所属するレイヤのレイヤナンバー、▲3▼メディア画像データ、▲4▼表示位置データ、▲5▼表示領域データ(見える領域と見えない領域を示すデータ)等が格納される。従って、このメディアテーブルに記憶されている、レイヤナンバーを参照して優先順に重ね合わせ表示や、移動時の所属するレイヤの変更操作が行われる。
【0006】
各メディア画像は入力デバイスよりシステム制御部に入力され、ディスプレイ画面上の初期位置に表示され、しかる後、オペレータ操作で所定の位置に移動表示される。すなわち、入力デバイスは新たに出力可能なメディアが発生すれば、システム制御部へその旨の通知を行うと共に、メディア画像を送る。システム制御部はメディアテーブルを作成すると共に、該メディア画像を入力デバイスに対応して予め定められているディスプレイ画面の初期位置の最前面に表示する。以後、オペレータがマウス等の操作で該メディア画像を所定の位置に移動表示する。例えば、車載用のオーディオ・ビジュアルシステムにおいて、あるTV放送チャンネルの受信電界強度が設定値以上になって該TVチャンネル放送(メディア)の受信が可能になれば、TVチューナはシステム制御部へその旨の通知を行うと共に、メディア画像を送る。システム制御部はメディアテーブルを作成すると共に、該メディア画像をTVチューナに対応して予め定められているディスプレイ画面の初期位置の最前面に表示し、しかる後、オペレータは操作しやすいように該メディア画像を同一種類のメディア画像が表示されている位置に移動してグループ化し、該位置に同一グループの他のメディア画像と重ね合わせて表示する。同一の種類とは、例えば、クラッシック音楽のグループ、ポップス音楽グループ、ニュース番組グループ、スポーツ番組グループ、交通情報グループ・・・などである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディスプレイ画面には各入力デバイスから出力可能な全メディアに応じたメディア画像が表示され、しかも、メディアの内容に応じてグループ化されて表示される。このため、ユーザはメディア画像と入力デバイスの対応関係を把握することが困難な場合がある。例えば、ラジオチューナより出力されるニュースを聴きたい場合において、ニュースをメディアとするメディア画像が多数表示されており、ラジオニュースに対応するメディア画像を選択するのが困難になる。
以上から、本発明の目的は、入力デバイスとメディア画像の対応を明確にでき、所望の入力デバイスのメディアを容易に選択することができるメディア画像表示方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明によれば、出力可能なメディアを特定する複数のメディア画像をディスプレイ画面に表示し、前記複数のメディア画像のうちの1つのメディア画像を指示することにより、該画像が特定するメディアの出力を行うシステムのメディア画像表示方法において、 メディア毎に、メディアと該メディアをオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換する入力デバイスの関係を保持するテーブルを設け、 ディスプレイ画面に複数の入力デバイスの画像を表示し、前記複数の入力デバイスの画像のうちの1つの入力デバイスの画像が指示された時、該入力デバイスによりオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換されるメディアを前記テーブルより探索し、該探索されたメディアのメディア画像のみディスプレイ画面に残し、他のメディア画像をディスプレイ画面から消去し、復帰操作により、前記消去したメディア画像をディスプレイ画面に表示するメディア画像表示方法により達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
(a) 全体の構成
図1は本発明のメディア画像表示システムの構成図である。111〜113はTVチューナ、ラジオチューナ、チェンジャ付きCDプレーヤ等の入力デバイスであり、それぞれデバイス本体部1111〜1131とメディア対応テーブル1112〜1132を備えている。メディア対応テーブル1112には出力可能な各TV放送内容(メディア)とメディアIDの対応が格納され、メディア対応テーブル1122には出力可能な各ラジオ放送内容(メディア)とメディアIDの対応が格納され、メディア対応テーブル1132には出力可能なCDの内容(メディア)とメディアIDの対応が格納される。各入力デバイスはこのメディア対応テーブルを参照して、あるメディアが出力可能な時、該メディアがそれまで出力不可能状態であったか否かを識別できる。又、同様に、各入力デバイスはメディア対応テーブルを参照して、あるメディアが出力不可能な時、該メディアがそれまで出力可能状態であったか否かを識別できる。
【0010】
12は画像処理プロセッサを内蔵するシステム制御部、13はメディアテーブル、14は入力デバイステーブル、15は表示部、16はマウス等の入力部、17は入出力切換部である。
表示部15に表示する表示画面には2種類存在する。すなわち、分類された複数のメディア画像を表示し所望のメディアを選択させるためのシステム画面15aと、入力デバイス毎に出力され、各入力デバイス固有の制御パラメータを設定するための入力デバイス画面15bである。この入力デバイス画面15bをディスプレイ画面に表示して、メディア毎に後述する待機情報その他の設定を行う。
システム制御部12はシステム画面15aの管理をするが、入力デバイス画面15bの管理をしない。又、各入力デバイスはシステム画面の管理をしないが、自分の入力デバイス画面の管理をする。
【0011】
システム画面15aにおいて、IM1〜IM10はメディア画像、DV1〜DV3は入力デバイス画像である。IM1〜IM10のうち、IM1〜IM4はメディアがクラッシック音楽(CD、ラジオ放送、TV放送を含む)のメディア画像、IM5〜IM6はメディアがポップス音楽のメディア画像、IM6〜IM7はメディアがニュース番組のメディア画像、IM8〜IM9はメディアがスポーツ番組のメディア画像、IM10はメディアが交通情報のメディア画像・・・である。DV1はチェンジャ付きCDプレーヤを入力デバイスとするデバイス画像であり、図では「CD」という文字で示しているが、実際にはCDプレーヤに応じた画像が表示される。DV2はTVチューナを入力デバイスとするデバイス画像であり、図では「TV」という文字で示しているが、実際にはTVチューナに応じた画像が表示される。DV3はラジオチューナを入力デバイスとするデバイス画像であり、図では「RADIO」という文字で示しているが、実際にはTVチューナに応じた画像が表示される。
【0012】
メディアテーブル13には図2に示すように、メディア毎にメディアIDに対応させて、▲1▼待機情報、▲2▼レイヤ情報、▲3▼メディア画像データ、▲4▼表示位置データ、▲5▼表示領域データ、▲6▼退避画面データ、▲7▼入力デバイスID情報が登録される。待機情報とは、メディアの出力が不可能になってメディア画像をディスプレイ画面から消去する際に、該メディアの管理データをメディアテーブル13より消去するか、消去せずに残しておくかを指示する情報であり、待機が指示されている場合には消さずに残しておき(管理の継続)、待機が指示されていない場合には消去する(管理の放棄)。レイヤ情報はメディア画像が属するレイヤのナンバーであり、表示位置データはディスプレイ画面上の表示位置を示すデータ、表示領域データは重ね合わせにより、メディア画像が「見える領域」と「見えない領域」を示すデータ、退避画面データはメディア画像を消去したとき消去位置に表示する画像のデータ、すなわち、メディア画像が無い場合に表示される画像のデータである。又、入力デバイス情報は、当該メディアをオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換する入力デバイスを特定する入力デバイスIDである。
【0013】
入力デバイステーブル14には、図3に示すように、予め各入力デバイスIDに対応させて表示位置データ、表示領域データ、表示画像データが登録されている。この入力デバイステーブル14は、ディスプレイ画面に各入力デバイスの画像を表示するためのものである。入力デバイステーブル14の各デバイスIDの項目は、システムに新規に入力デバイスが接続されるとき、システム制御部12が当該入力デバイスの識別子としてデバイスIDを付与して記入し、以後、デバイスIDを送受信情報に付加して入力デバイスと通信を行う。表示位置、表示領域データは、システム制御部12が決定してテーブルに登録しても良いし、当該入力デバイスがシステム制御部12に通知して登録することもできる。システム制御部12は、この入力デバイス管理テーブル14を参照してディスプレイ画面(図1では画面下方)に各入力デバイスの画像を表示する。
【0014】
(b) 入力デバイスとしてのラジオチューナの構成
図4は入力デバイスとしてのDAB(Digital Audio Broadcasting)対応のラジオチューナの構成図である。DABは欧州のデジタル・オーディオ放送であり、多数の番組を多重化して1つの放送局より送信し、ラジオチューナで受信して所望の番組を選択してオーディオ出力するものである。放送局より送られて来るデータは図5に示すフレーム構成を備えている。すなわち、フレームの先頭には同期のための2シンボルが設けられ、次に、3シンボルの情報チャンネルが設けられ、以降に、72シンボルのデータフィールドが設けられている。情報チャンネルには、データフィールドにおける多重化の配列データ(各番組のデータフィールドにおける先頭/最終シンボル位置)や各番組の内容(ニュース、スポーツ、クラッシック音楽等の別)・・・が挿入されている。
【0015】
1121はデバイス本体部、1122はメディア対応テーブルである。デバイス本体部1121において、21はアンテナ、22aは第1チューナ、22bは第2チューナ、23a,23bは各チューナに接続されたDAB−IFフィルタ、24a,24bはDAB復調部、25はDAB復調出力をDA変換するDAコンバータ、26はは受信電界強度検出部(Sメータ)であり、受信電界強度が設定レベル以上か否かに応じて受信可能/不可能信号を出力するもの、27はメディアに応じたメディア画像を記憶するメディア画像記憶部、28は受信制御を行うと共に、システム制御部12とデータ授受するプロセッサである。
【0016】
第1チューナ22aはユーザにより選局されたDAB放送局からの放送信号を受信し、IFフィルタ23aはその中間周波数信号を増幅し、DAB復調部24aはユーザにより選択された番組のデジタルオーディオデータを復調してDAコンバータ25に出力し、DAコンバータ25は入力されたデジタルオーディオデータをアナログ信号に変換して出力する。
第2チューナ22bはプロセッサ28の制御により所定周期で受信DAB放送局を切り換え、DAB放送局からの放送信号を受信し、IFフィルタ23bはその中間周波数信号を増幅し、DAB復調部24bはフレームの情報チャンネルにおけるデジタルデータを復調してプロセッサ28に入力する。プロセッサ28は所定DAB放送局の受信電界強度が設定レベル以上になって該放送局からの各番組(メディア)の出力が可能になれば、システム制御部12(図1)にその旨を通知すると共に、各番組のメディア画像をメディア画像記憶部27より読み取ってシステム制御部12に送信する。又、受信電界強度が設定レベル以下になれば、メディアの出力が不可能になった旨をシステム制御部12に通知する。
【0017】
TVチューナは図示しないが、近い将来デジタルテレビジョン放送が可能になれば、DAB対応ラジオチューナ112と略同様な構成になる。又、チェンジャ付きCDプレーヤは、CDのレーベル(メディア画像)を読み取る画像入力機とプロセッサを備え、これらによりCD交換、CD除去を検出する共に、CDのTOC情報より内容(クラッシック音楽、ポップス音楽等)を識別し、システム制御部12にメディアの出力可能/不可能を通知し、かつ、メディア画像を送信するようになっている。
【0018】
(c) 全体の動作
以下、本発明のメディア画像表示制御を説明する。尚、各メディア、各入力デバイスに関するメディアテーブル13、入力デバイステーブル14の作成は完了しており、又、各入力デバイス111〜113のメディア対応テーブル1112〜1132の作成も完了しており、更に、表示部15にはシステム画面15aが表示され、入力部16は入出力切換部17を介してシステム制御部12に接続されている状態にあるものとする。
入力部16によりシステム画面15aに表示されている所定の入力デバイスを選択して制御パラメータの設定を指定すると、システム制御部12は該選択された入力デバイスに当該デバイスの操作要求があったことを通知する。又、システム制御部12は入出力切換部17を制御して表示部15、入力部16をそれぞれシステム制御部12から選択された入力デバイスに切り換える。
【0019】
入力デバイスは、上記操作要求があると当該入力デバイスが管理できるメディアについて待機情報の設定を促す入力デバイス画面15bを表示部15に出力し、入力部16からの待機情報の設定を待つ。待機情報はメディア毎に設定され、メディアが出力不可能になったとき、システム制御部12に該メディアの管理を継続するか(管理情報の保持)、管理を放棄するか(管理情報の消去)を示すものである。
入力部16から所定のメディアについて待機情報の設定があると、入力デバイスは該待機情報をメディアに対応させてメディア対応テーブル1112〜1132に登録すると共に、メディアIDを付加して該待機情報をシステム制御部12に通知する。システム制御部12は待機情報を受信すると、メディアテーブル13における当該メディアIDの待機情報を更新する。
【0020】
以上の待機情報の設定を全入力デバイスについて完了すれば、ユーザはシステム画面を表示するように入力部16を操作する。入力デバイスは、入力部16よりシステム画面の表示要求があると、入出力切換部17を制御して表示部15、入力部16をシステム制御部12に接続させ、又、システム制御部12にシステム操作要求があったことを通知する。
システム制御部12は、該通知を受信すると、表示部15に入力デバイス画面に切り替わる直前のシステム画面15aを再表示する。
【0021】
かかるシステム画面が表示されている状態において、任意のメディアが出力不可能になった場合、システム制御部12はメディアテーブル13に記憶されているメディアIDの待機情報を参照する。待機情報が管理を放棄することを示している場合には、当該メディアの退避画面をメディア画像の表示位置に表示して該メディア画像を消去すると共に、当該メディアの管理情報を全てメディアテーブル13より削除する。
一方、待機情報が管理継続を示している場合には、システム制御部12はシステム画面から当該メディアのメディア画像を消去するが、当該メディアの管理情報はメディアテーブル13から削除しないで保持する。
そして、出力不可能になったメディアが再び出力可能になれば、メディアテーブル13を参照して当該メディアのメディアIDに対応して登録されている表示位置データ、表示領域データを求め、該位置に当該メディア画像を表示する。すなわち、以前に表示されていたメディア画像の表示位置に再び当該メディア画像を表示する。
【0022】
又、システム画面が表示されている状態において、ユーザが入力部16を用いて目的とするメディアの入力デバイスを選択し、かつ、該入力デバイスのメディア画像のみの表示を要求すると、システム制御部12は、デバイス管理テーブル14より選択された入力デバイスのデバイスIDを探索する。デバイスIDが求まれば、システム制御部12はメディアテーブル13内の全メディアについて、求まったデバイスIDと一致する入力デバイスIDを有しているか否かを判断する。そして、一致する入力デバイスIDを有しているメディアについてはそのメディア画像の表示を継続し、有していないメディアについては、退避画像をメディア画像位置に表示してディスプレイ画面から消去する。
【0023】
図6は所定の入力デバイス画像が選択されて該入力デバイスのメディア画像のみの表示が要求された場合の、該要求前後のディスプレイ画面表示の変化の様子を示すものである。尚、点線は便宜上それ迄表示されていたメディア画像位置を示すもので実際には表示されない。
以上のようにして、目的とするメディアの入力デバイスに関係するメディア画像のみディスプレイ画面に表示している状態で、所望のメディアを選択すれば、入力デバイスは該メディア画像に応じたメディアのオーディオ出力あるいはビジュアル出力を行う。
又、再度、同一入力デバイスを画像を選択して、復帰を指示すれば、システム制御部12はメディアテーブルを参照して消去したメディア画像を元の表示位置に表示する。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0024】
【発明の効果】
以上本発明によれば、出力可能なメディアを特定する複数のメディア画像をディスプレイ画面に表示し、前記複数のメディア画像のうちの1つのメディア画像を指示することにより、該画像が特定するメディアの出力を行うシステムのメディア画像表示方法において、 メディア毎に、メディアと該メディアをオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換する入力デバイスの関係を保持するテーブルを設け、 ディスプレイ画面に複数の入力デバイスの画像を表示し、前記複数の入力デバイスの画像のうちの1つの入力デバイスの画像が指示された時、該入力デバイスによりオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換されるメディアを前記テーブルより探索し、該探索されたメディアのメディア画像のみディスプレイ画面に残し、他のメディア画像をディスプレイ画面から消去し、復帰操作により、前記消去したメディア画像をディスプレイ画面に表示するようにしたから、入力デバイスとメディア画像の対応を明確に判断でき、所望の入力デバイスのメディアを選択して再生出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメディア画像表示システムの構成図である。
【図2】メディアテーブルの構成図である。
【図3】入力デバイステーブルの説明図である。
【図4】DAB対応ラジオチューナの構成図である。
【図5】DABフレームの構成図である。
【図6】ディスプレイ画面におけるメディア画像表示例である。
【図7】移動及び重ね合わせ表示法の説明図である。
【符号の説明】
111〜113・・入力デバイス
1111〜1131・・デバイス本体部
1112〜1132・・メディア対応テーブル
12・・システム制御部
13・・メディアテーブル
14・・入力デバイステーブル
15・・表示部
16・・マウス等の入力部
IM1〜IM10・・メディア画像
DV1〜DV3・・入力デバイス画像
Claims (1)
- 出力可能なメディアを特定する複数のメディア画像をディスプレイ画面に表示し、前記複数のメディア画像のうちの1つのメディア画像を指示することにより、該画像が特定するメディアの出力を行うシステムのメディア画像表示方法において、
メディア毎に、メディアと該メディアをオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換する入力デバイスの関係を保持するテーブルを設け、
ディスプレイ画面に複数の入力デバイスの画像を表示し、
前記複数の入力デバイスの画像のうちの1つの入力デバイスの画像が指示された時、該入力デバイスによりオーディオ信号あるいはビジュアル信号に変換されるメディアを前記テーブルより探索し、
該探索されたメディアのメディア画像のみディスプレイ画面に残し、他のメディア画像をディスプレイ画面から消去し、
復帰操作により、前記消去したメディア画像をディスプレイ画面に表示する
ことを特徴とするメディア画像表示方法。
Priority Applications (1)
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- 1995-11-01 JP JP28473295A patent/JP3699176B2/ja not_active Expired - Fee Related
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