JP3698399B2 - 車両盗難防止システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に乗り込んだ者の指紋データを取得した際にエンジンの始動を可能とし、該指紋データを通信ネットワークを通じて受信記憶処理装置に転送して格納する車両盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯型の送信機を接近させて操作して暗証コードを送信し、ドアキーを使用せずに車両のドアの施錠及び解錠を行う各種のキーレスエントリーシステムが知られている。このキーレスエントリーシステムとして、車両のドアロック解錠を指紋識別によって行う技術が提案されている(例えば、特開昭61−53972号「指紋識別による自動車用ドアのロック解除方法」公報例、特開昭61−64977号「固体識別自動車ドア開閉装置」公報例、特開昭62−101777「電子キー装置」公報例)。
【0003】
この種の指紋識別によるドアロック解錠では、その指紋識別能力が問題となる。例えば、指紋認識装置の車外のドアなどに設けられるため、その読取光学系の汚れや水などの付着、及び指紋認識を行う人の指の損傷や汚れによって、指紋識別能力の低下が生じる。また、複雑なパターン認識処理を行うため、指紋識別に多大な時間を要し、更に、識別時間を短縮すると誤認識する確率が高くなることが知られている。
【0004】
また、このような車両の盗難対策として、携帯電話機、全地球測位システム(GPS)、セキュリティサービス及び無線選択呼出受信機(ページャ)を組み合わせた通信ネットワーク化による車両盗難対策システムが提案されている(Automotive Engineering International/October 1998 参考)。この車両盗難対策システムは、キーレスエントリーシステムとともに、専用装置が必要であり、コストが嵩み、かつ、誤動作が発生する場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように通信ネットワーク化による車両盗難対策システムでは、より確実なシステム構築が課題であり、車内荒らしや車両盗難(適宜、車両盗難のみで説明する)に対するさらなる安全性の向上が望まれている。
【0006】
本発明は、このような従来の技術における課題を解決するものであり、車両に乗り込んだ者の指紋データを取得した際にエンジンの始動を可能とし、該指紋データを通信ネットワークを通じて車両から離れた場所に設けられた受信記憶処理装置に転送して格納し、車両から離れた位置においても車両に乗り込んだ者を転送された指紋データから容易に確認できるようになり、車両盗難などに対するセキュリティ性能が向上させることが可能な車両盗難防止システムの提供を目的とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記課題を達成するために、本発明の車両盗難防止システムは、人の指紋データを取得する指紋取込手段と、前記指紋取込手段により得られた指紋データの通信ネットワークへの自動発信を制御する発信制御手段と、前記発信制御手段が行う制御に応じて、前記指紋取込手段により得られた指紋データを前記通信ネットワークに対して無線伝送する無線通信手段と、前記無線通信手段から前記通信ネットワークを介して伝送された指紋データを受け取って格納する情報記憶手段とを備え、車両のエンジン始動は、前記指紋取込手段が指紋データを取得したときに許可される構成となっている。
【0008】
また、前記指紋取込手段は、人の指紋を光学的に読み取る光学読取装置を有してなり、該光学読取装置の検知部が車内に配設される構成となっている。
【0009】
更に、車両のエンジン始動は、前記指紋取込手段が指紋データを取得したときに許可される。
【0010】
このような本発明の車両盗難防止システムでは、車両に乗り込んだ者の指紋データを車内の指紋取込手段によって取得した後に、該指紋データを通信ネットワークへ自動発信し、該通信ネットワークを介して伝送された指紋データをサーバなどの情報記憶手段に保持している。また、車両のエンジン始動は、指紋取込手段が指紋データを取得したときに許可される。
【0011】
このため、車両への乗込者はエンジン始動の許可を得る度に指紋データを供給する必要があり、この得られた指紋データは通信ネットワークを通じて毎回情報記憶手段に伝送されるため、車両が盗難にあった場合においても、情報記憶手段に保持されている指紋データを参照及び確認することができるため、迅速かつ容易な犯人の特定及び事件の解決が可能となる。また、指紋取込手段によって得られた指紋データが記憶されることを一般に公開することによって、車両の盗難防止効果も得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の車両盗難防止システムの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車両盗難防止システムの車両における構成を示すブロック図であり、図2は車両内部前方にモバイルコンピュータを着脱可能に装着するためのコンソール部の構成を示す説明図であり、図3は車載コンピュータの制御プログラムを書き替えるための機能的構成を示すブロック図である。また、図4は指紋認識装置の要部構成を示す斜視図であり、図5は本実施形態の車両盗難防止システムの全体構成を説明するための図であり、図6は本実施形態の車両盗難防止システムにおける機能的構成を示すブロック図である。
【0013】
図1において、この実施形態の車両盗難防止システムは、車両1に、ドアロック又はアンロックのための遠隔操作信号(暗証コードなど)を送受信する車両側送受信機2と、ドアロック機構の電磁コイルなどを駆動してドアロック又はアンロックの動作を行う駆動機構3と、携帯して車両のドアロックを遠隔操作するための携帯送受信機4と、この車両盗難防止システムに関連する制御や車両各部の動作にかかる制御を行うための発信制御手段としての車載コンピュータ5と、この車載コンピュータ5と着脱自在に接続され車載コンピュータ5との間でデータやプログラムの送受信を行う発信制御手段としてのモバイルコンピュータ6とを備えている。
【0014】
更に、車両1には、車内の乗車者などの様子を撮影するCCDカメラ7と、このCCDカメラ7で撮影した画像データなどの各種データを外部と送受信するための無線通信手段としての携帯電話機8と、全地球測位システム(GPS)を利用し、地図情報および現在位置情報、携帯電話機8を通じて取り込んだ各種情報などを画面表示するカーナビゲーション装置10と、車両1に乗り込んだ者の指紋データを取り込んで車載コンピュータ5に転送する指紋取込手段としての指紋取込装置11とを備えている。
【0015】
この図1に示す構成では、人の車両への接近を検出して、車両側送受信機2などを起動する接近センサが更に設けられる場合がある。
【0016】
駆動機構3は、運転席ドアユニット、助手席ドアユニット、左右後部ドアユニットなどの各部のドアユニット12内に設けられている。なお、このドアユニット12には、それぞれアンテナ及び車両側送受信機2及びコントロールユニットを含む個別装置を備える場合がある。
【0017】
携帯送受信機4は、アラーム機能付き、パッシブ型、アクティブ型などの各種のものが使用可能である。また、図示したような遠隔操作型のものに限らず、キーの把持部などに一体的に内蔵したものやキーホルダー型のものでも良い。この遠隔操作信号の送受信は、無線電波を用いるものに限らず、赤外線を送受信するものなど、他のいずれの方式を用いたものでも良い。
【0018】
車載コンピュータ5は、車両1内の各部の電子回路、イグニション回路、リレーボックスなどと接続されており、遠隔操作信号の暗証コードの更新や送受信、ドアロック機構の動作などのドアロック又はアンロックにかかる動作制御を行ったり、車両のライトやパワーウインドなどの車両各部の動作制御や空燃比制御などの運行に関する動作制御を行うものである。
【0019】
この車載コンピュータ5において、制御プログラムはEEPROM等のメモリに記憶されている。この制御プログラムにおいて、ドアロック又はアンロックを含む車両盗難防止システムに関する動作やライト、パワーウインド、ホーン、ミラー、エアバックなどの車両の運行に直接影響を与えない部分の動作の制御プログラムについては、変更可能に構成することもできる。
【0020】
モバイルコンピュータ6は、ノート型小型パーソナルコンピュータなどを用い、図2に示すように折り畳んだ状態で車両前部のコンソールボックス部分13に挿入し、RS−232C等のインターフェースによってコネクタ14,15を介して車載コンピュータ5と直接接続したり、インターフェースケーブルにより接続する。このモバイルコンピュータ6には、図3に示すように、車載コンピュータ5の制御プログラムの一部を書き替えるための制御プログラムとプログラム変更データとがEEPROM等のメモリやハードディスク等の記録媒体に格納されている。
【0021】
携帯電話機8は、車載コンピュータ5と接続され、PDC,PHS,CDMA(cdmaOne(商標),IS−95など),IMT−2000(W−CDMAなど)等の移動体通信システムを利用して外部との間でデータのやり取りを行うものである。携帯電話機8は車両に固定設置される自動車電話機などでも良い。この携帯電話機8は、移動体通信システムのセル基地局9と無線接続され、RCR(ARIB)−STD−27,28,T53などのエアインターフェース規格によってデータ送受信を行う。なお、PHSにおいてTCP/IPを用いるPIAFS規格などの適用も可能である。
【0022】
図4に示す指紋取込装置11は、運転席などに設けられ、車両1に乗り込んだ者の指紋データの取得を通じてエンジンの始動を可能とするために乗込者の指を載せ置く透明台11aと、載せ置いた指を検出してその検出信号を出力する機械式又は光学式などによるスイッチ11bと、光電変換によって読み取った指紋データを車載コンピュータ5へ送出するCCD等の撮像素子11cとを有して検知部が構成される。なお、撮像素子11cの駆動回路や受光面上に配置される多数の集光レンズ、及び、撮像素子11cと透明台11aとの間に配置される対物レンズ等は、その図示を省略した。
【0023】
図5及び図6に示す車両1の携帯電話機8と無線通信を行うセル基地局9が、移動体通信ネットワーク21に収容されている。この移動体通信ネットワーク21,22は、多数のセル基地局(図示せず)を収容すると共に、通信ネットワーク30と接続されている。この通信ネットワーク30は、インターネット等の広域通信ネットワーク20、移動体通信ネットワーク21,22及び地域通信ネットワーク23が接続されて構成されている。地域通信ネットワーク23は、TCP/IP通信等を行うネットワーク接続サービスを行う通信ネットワークサービスプロバイダが設けられている。
【0024】
更に、図5及び図6に示すように移動体通信ネットワーク21には、例えば、車両1の所有者又は管理者(以下、車両管理者という)が使用する携帯電話機31及びパーソナルコンピュータや携帯情報端末(PDA)などのモバイルコンピュータ32が無線接続される。また、移動体通信ネットワーク22に収容されるセル基地局29には、携帯電話機33とセル基地局29からの選択呼び出しを受信する無線選択呼出受信機(ページャ)34が無線接続される。また、地域通信ネットワーク23には、指紋取込装置11が取り込んだ指紋データを以降で説明するようにアップリングロードして後日、その確認を行うための固定設置されたサーバシステムが設けられている。
【0025】
このサーバシステムは、図6に示すように汎用コンピュータなどの情報記憶手段としてのサーバ装置36と、転送された指紋データを格納するハードディスク装置36aと、指紋データを画面表示するCRTやLCDなどの画像表示装置36bと、指紋データの格納や画面表示を指示するためのキーボード及びマウスなどの入力装置36cとを備えて構成されている。このサーバシステムは、具体的には、車両所有者の自宅に設置されたコンピュータ、車両管理者の勤務先に設置されたコンピュータ、または車両管理者が契約しているプロバイダのファイルサーバである。
【0026】
なお、前記した通信ネットワーク30における広域通信ネットワーク20及び地域通信ネットワーク23は、PSTNやISDN、専用線網などで構築され、移動体通信ネットワーク21は、PDC通信ネットワークやPHS通信ネットワークなどで構築される。なお、通信ネットワーク30には、企業などに構築される閉鎖通信ネットワーク(イントラネット、構内PHSシステム等)も含まれる。
【0027】
次に、この実施形態の動作について説明する。
まず、キーレスエントリーシステムにおいて、携帯送受信機4を有する者が車両1に近づいた場合、図示しない接近センサによって携帯送受信機4から送信される信号によって車両側送受信機2が起動し、該車両側送受信機2が応答信号を携帯送受信機4に送信する。携帯送受信機4は、応答信号を受信すると暗証コードを含む遠隔操作信号を車両側送受信機2に対して送信する。次に、車両側送受信機2において暗証コードの認証が行われ、この暗証コードが正しく認証された場合、車載コンピュータ5は駆動機構3を制御してドアロック解除を行う。
【0028】
次に、車両1へ乗り込んだ者によって運転席などに設けられた指紋取込装置11の透明台11aに対して指が載せ置かれると、この指を載せ置いた状態をスイッチ11bが機械的又は光学的に検出し、この検出信号を車載コンピュータ5に送出する。この検出信号を取り込んだ車載コンピュータ5が撮像素子11cを駆動し、透明台11a上の乗込者の指紋を光学的に読み取り、この光電変換した指紋データを車載コンピュータ5が取り込む。
【0029】
次に、車載コンピュータ5は、図示しないカレンダ(タイマ)回路から日時データを得て取り込んだ指紋データに付加し、この日時データ付きの指紋データを予め登録されているサーバ装置36に転送する。このとき、車載コンピュータ5は、携帯電話機8とサーバ装置36との間が通信プロトコルによってリンクが確立された後に、携帯電話機8を用いてこれらのデータを発信する。
【0030】
次に、サーバ装置36は、これらのデータをハードディスク装置36aに格納して、即時に又は入力装置36cによって表示命令があったとき、画像表示装置36bによってこれらのデータを表示する。
【0031】
以上のように、本実施形態の車両盗難防止システムによれば、車両1に乗り込んだ者の指紋が指紋取込装置11によって取り込まれる度に、指紋データが携帯電話機8からサーバ装置36に転送され格納されるため、車両1が盗難にあった場合においても、サーバ装置36に保持されている指紋データを参照及び確認することができ、迅速かつ容易な犯人の特定及び事件の解決が可能となる。また、指紋取込装置11によって取り込まれた指紋データが記憶されることを一般に公開することによって、車両1の盗難防止効果も得られる。
【0032】
なお、車両個別情報(例えば、車両番号/ナンバプレート番号、車両名)や駐車場所に関する情報を携帯電話機8やモバイルコンピュータ6から入力して、これらの情報を指紋データに付加してサーバシステムに転送しても良い。この場合、サーバシステムは、複数の車両に対して個々に盗難対策を行うことができるため、車両盗難などの解決がより容易となる。
【0033】
また、本実施形態では、車両1から指紋データを転送する場合について説明したが、CCDカメラ7によって撮影された車内(特に運転席周辺)の撮像データを指紋データと同様にサーバシステムに転送しても良い。
【0034】
更に、車両1のドアロックが解除された旨を示す文字や音声等の情報を、携帯電話33や無線選択呼出受信機34、車両管理者の自宅または勤務先のコンピュータ、サーバシステムに発信することによって、ドアロックが解除されたことを車両管理者に通知しても良い。また、この通知に対応してCCDカメラ7を遠隔操作によって作動させ、車内の撮像データを取り込むことも可能である。
【0035】
また、本実施形態において用いられる指紋取込装置11は、指紋認識そのものを行わないため、従来の車両のドアロック解除のために必要な複雑なデータ処理を行う必要がない。したがって、本実施形態においては、指紋のパターン認識を行うために要する時間、指紋識別処理速度、認識率などの指紋の認識に関する要素は関係なく、従来のように車両1への乗込者(例えば、運転者として)の指紋を予め登録する必要がない。更に、指紋取込装置11は、運転席近傍に配置されており、従来の指紋認識装置のように車両1の外部に配置されていないため、指紋認識装置の透明台11aや撮像素子11cの受光面の汚れや水の付着等による指紋識別能力の劣化に対してマージンを従来よりも大きくとることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の車両盗難防止システムによれば、車両に乗り込んだ者の指紋データを車内の指紋取込手段によって取得した後に、該指紋データを通信ネットワークへ自動発信し、該通信ネットワークを介して伝送された指紋データをサーバなどの情報記憶手段に保持している。このため、車両が盗難にあった場合においても、情報記憶手段に保持されている指紋データを参照及び確認することができるめ、迅速かつ容易な犯人の特定及び事件の解決が可能となる。また、指紋取込手段によって得られた指紋データが記憶されることを一般に公開することによって、車両の盗難防止効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両盗難防止システムの車両における構成を示すブロック図である。
【図2】車両内部前方にモバイルコンピュータを着脱可能に装着するためのコンソール部の構成を示す説明図である。
【図3】車載コンピュータの制御プログラムを書き替えるための機能的構成を示すブロック図である。
【図4】指紋認識装置の要部構成を示す斜視図である。
【図5】本実施形態の車両盗難防止システムの全体構成を説明するための図である。
【図6】本実施形態の車両盗難防止システムにおける機能的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車両側送受信機
4 携帯送受信機
5 車載コンピュータ
6 モバイルコンピュータ
8,31,33 携帯電話機
11 指紋取込装置
11a 透明台
11b スイッチ
11c 撮像素子
20 広域通信ネットワーク
21,22 移動体通信ネットワーク
23 地域通信ネットワーク
30 通信ネットワーク
32 モバイルコンピュータ
36 サーバ装置
36a ハードディスク装置
36b 画像表示装置
36c 入力装置

Claims (1)

  1. 人の指紋データを取得する指紋取込手段と、
    前記指紋取込手段により得られた指紋データの通信ネットワークへの自動発信を制御する発信制御手段と、
    前記発信制御手段が行う制御に応じて、前記指紋取込手段により得られた指紋データを前記通信ネットワークに対して無線伝送する無線通信手段と、
    前記無線通信手段から前記通信ネットワークを介して伝送された指紋データを受け取って格納する情報記憶手段とを備え
    車両のエンジン始動は、前記指紋取込手段が指紋データを取得したときに許可されることを特徴とする車両盗難防止システム。
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