JP3695232B2 - 船外機の排気装置 - Google Patents

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  • Exhaust Silencers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の気筒間における排気干渉を防いでエンジン性能を高めた船外機の排気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車や自動二輪車のような車両に搭載される4サイクル多気筒エンジンでは、排気タイミングの連続しない複数の気筒の排気管同士を集合させてグループ排気を行い、排気の脈動に伴って生じる正圧波と負圧波を互いに打ち消すことにより吸入混合気の充填効率を高め、出力特性やトルク特性といったエンジン性能の向上を図っている。例えば4気筒エンジンなら、各気筒から延出する4本の排気管が2本にまとめられ、さらに1本にまとめられる4−2−1形式のグループ排気が多用される。なお、各気筒から延出する排気管の長さの差が小さいことが望ましい。
【0003】
一方、一般的な船外機の4サイクルエンジンは、クランク軸が鉛直方向を向くように縦置きに搭載され、図11に示すように、そのシリンダーブロック100の側部に鉛直方向に延びる排気通路101が設けられている。例えば4気筒エンジンなら、4つの気筒102A〜102Dの図示しない排気ポートが排気通路101に連通し、各気筒102A〜102Dから排出される排気ガスが排気通路101内で集合して下方に流れ、水中等に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように船外機ではグループ排気が行われておらず、全ての気筒102A〜102Dの排気が1つの排気通路101に集合する排気形態であるため、排気タイミングが連続する気筒の間で排気が干渉し、排気効率が劣化して出力やトルク特性が損なわれるという課題がある。
【0005】
このような排気干渉を阻止するべく、前述のような4−2−1形式のグループ排気を船外機の4サイクルエンジンに適用するには、特開平9−49425号公報に記載されているように、シリンダーブロックとは別体の排気マニフォールドを設けるのがレイアウト的に容易である。
【0006】
ところが、このように排気マニフォールドをシリンダーブロックとは別体に設けると、構成部品点数が増加して製造性および組立性の面で不利になる。そればかりか、船外機においては、エンジンがエンジンカバーに覆われており、このエンジンカバー内の空気がエンジンの吸入空気となるが、排気マニフォールドから発される高熱によりエンジンカバー内の温度が上昇してしまい、吸入空気の密度が下がって性能低下を来たしたり、他の部品に熱害が及ぶ懸念がある。これを防ぐには、排気マニフォールドの周囲にウォータージャケットを形成しなければならず、これにより排気マニフォールドの構造が複雑化して一段と製造コストが高くなり、しかも水漏れ等のトラブルが発生する可能性も高くなる。
【0007】
本発明に係る船外機の4サイクルエンジンは、上記問題点を解決するべく発明されたものであり、簡素な構造および良好な製造性と設計性をもって複数の気筒からのグループ排気を可能にし、排気干渉を阻止してエンジン性能を高めるとともに、排気通路の冷却性を高めることのできる船外機の排気装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項1に記載したように、クランク軸が鉛直方向を向くように縦置きに搭載される4サイクル多気筒エンジンのシリンダーブロックに、鉛直方向に延びる複数の独立した排気通路を一体に形成し、これら各々の排気通路に、それぞれ排気タイミングの連続しない複数の気筒の排気ポートを連通させると共に、上記複数の排気通路を最下部の気筒の排気ポートの連通位置よりも下位で合流させたことを特徴とする。
【0009】
このように船外機の排気装置を構成すれば、複数の独立した排気通路がエンジンのシリンダーブロックに一体に形成されるため、エンジンの構成部品点数を増加させることなく簡素な構造により、複数の気筒からのグループ排気を可能にして排気干渉を阻止し、エンジン性能を高めることができる。しかも、排気通路はシリンダーブロックと共にダイキャスト製法によって容易に形成できるので、エンジンおよび排気装置の製造性が極めて良い。
さらに、前記複数の排気通路を最下部の気筒の排気ポートの連通位置よりも下位で合流させた。これにより、全ての気筒の排気ポートがいずれかの排気通路に連通してから各排気通路が合流するので、効率的なグループ排気が可能になり、しかもシリンダーブロックの下方に繋がる部材に形成する排気通路を1本にまとめられるので、構造を簡素化できる
【0010】
また、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項2に記載したように、請求項1の構成において、前記複数の気筒のうちの下方に位置する気筒の排気ポートを前記複数の排気通路のうちの遠方の排気通路に連通させた。こうすれば、下方に位置する気筒の排気ポートが上方に位置する気筒の排気ポートよりも長く形成され、これによって各気筒間における排気ポートの長さを含む排気経路の長さの差が縮まり、排気干渉が一層効果的に防止される。
【0012】
その上、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項3に記載したように、請求項1の構成において、前記複数の排気通路を船外機の幅方向に並ぶように形成した。こうすれば、各気筒の排気ポートの長さを変更するだけでグループ排気の組み合わせを自由に選択でき、排気装置の設計が容易になる。
【0013】
また、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項4に記載したように、請求項1の構成において、前記複数の排気通路を船外機の前後方向に並ぶように形成した。この場合、複数の排気通路がシリンダーブロックの側面から大きく張り出さなくなるため、スペース的に有利に複数の排気通路を設けることができ、排気装置の設計が容易になる。
【0014】
さらに、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項5に記載したように、請求項1の構成において、前記複数の排気通路を区画する隔壁の内部にウォータージャケットを形成した。このウォータージャケットの設置により、排気通路の冷却性を高めることができる。
【0015】
そして、本発明に係る船外機の排気装置は、請求項6に記載したように、請求項6の構成において、前記隔壁内部のウォータージャケットを前記排気通路の周囲に設けたウォータージャケットに連通させた。これにより、隔壁内部のウォータージャケット内における冷却水の流通性が向上し、排気通路の冷却性を一段と高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された船外機の一例を示す左側面図であり、向かって左側が前方(船体側)、右側が後方である。また、図2〜図7は、本発明に係る排気装置の第1実施形態を示している。
【0017】
この船外機1の最上部には、例えば図2および図3にも示すような直列4気筒の4サイクルエンジン2が搭載されている。このエンジン2は、そのクランク軸3が鉛直方向を向くように縦置きに搭載され、前方から順に、クランクケース4とシリンダーブロック5とシリンダーヘッド6とヘッドカバー7が接合されて形作られている。クランク軸3はクランクケース4とシリンダーブロック5の間に軸支され、シリンダーヘッド6の内部には左右一対のカム軸8が鉛直方向に軸支されている。
【0018】
図1、図4および図5、図6に示すように、シリンダーブロック5の内部には前後方向に水平に延びる4つの気筒(シリンダーボア)10A〜10Dが上下1列に形成され、各気筒10A〜10D内に摺動自在に挿入されたピストン11(図1参照)がコンロッド12でクランク軸3のクランクピン3aに連接され、各気筒10A〜10D内におけるピストン11の往復によりクランク軸3が回転する。なお、各気筒10A〜10Dの周囲には冷却水循環用のウォータージャケット13が形成され、さらにその外側に合計10箇所のヘッド締結ねじ孔14が形成されている。
【0019】
また、図5および図6に示すように、シリンダーヘッド6にはシリンダーブロック5の各気筒10A〜10Dに整合する4つの燃焼室15が凹設され、これらの燃焼室15の中央部に図示しない点火プラグの取付孔16が形成され、燃焼室15の一側(例えば進行方向右側)に4つの吸気ポート18が、他側(例えば進行方向左側)に4つの排気ポート19A〜19D(図4〜図6参照)がそれぞれ形成されている。各吸気ポート18はシリンダーヘッド6の右側面に開口し、各排気ポート19A〜19Dは、シリンダーヘッド6の左側方に延びてから前方に湾曲してシリンダーブロック5との接合面に開口する。
【0020】
一方、エンジン2の下面にはエンジンホルダー21とオイルパン22とドライブハウジング23とギヤハウジング24が順に固定され、これらの部材21,22,23,24の内部を縦貫するようにドライブ軸25が軸支されている。このドライブ軸25はクランク軸3の軸線に対しやや後方にオフセットされて鉛直方向に延び、その上端にドリブンギヤ26が回転一体に設けられている。このドリブンギヤ26にはクランク軸3の下端に回転一体に設けられたドライブギヤ27が噛合するため、クランク軸3の回転がドライブ軸25に伝達される。
【0021】
他方、ギヤハウジング24内にはプロペラ軸29が水平(前後)方向に軸支され、その後端にスクリュープロペラ30が回転一体に設けられ、プロペラ軸29とドライブ軸25とが交わる部分にベベルギヤ機構31とクラッチシフター32が設けられている。ドライブ軸25の回転はベベルギヤ機構31を介してプロペラ軸29に伝達され、スクリュープロペラ30が回転駆動されて推進力が発生する。また、クラッチシフター32により、常に一定方向に回転するドライブ軸25の回転が正逆方向に切り換えられてプロペラ軸29に伝達され、船外機1(船体)の前進、後進が選定される。
【0022】
また、ドリブンギヤ26の下面にはドライブスプロケット33が回転一体に設けられ、このドライブスプロケット33と、カム軸8の下端に回転一体に設けられたドリブンスプロケット34との間にタイミングチェーン35が巻装されている。このため、ドライブ軸25の回転と同時にカム軸8が回転する。カム軸8が回転すると、シリンダーヘッド6内に設置された図示しない動弁装置が駆動され、図示しない吸気バルブおよび排気バルブにより吸気ポート18と排気ポート19A〜19Dが所定のタイミングで開閉する。
【0023】
なお、エンジン2とエンジンホルダー21とオイルパン22の部分は合成樹脂製のエンジンカバー36に覆われて防水保護される。エンジンカバー36はシーリング材37の部分を境に上下に分割でき、エンジンカバー36の上半分を着脱してエンジン2の点検、整備等を行う。
【0024】
上記のように構成された船外機1の本体の前部には、船舶の船尾板に固定されるクランプブラケット40が設けられる。クランプブラケット40にはチルト軸41を介してスイベルブラケット42が設けられ、このスイベルブラケット42内に鉛直に、かつ回動自在に軸支された操舵軸43の上端と下端に、それぞれアッパーブラケット44とロアーブラケット45が回動一体に設けられている。
【0025】
そして、エンジンホルダー21の前縁付近に埋設された左右一対のアッパーマウントユニット46がアッパーブラケット44に連結され、ドライブハウジング23の左右両側に設けられた左右一対のロアーマウントユニット47がロアーブラケット45に連結される。これにより、船外機1の本体は、クランプブラケット40に対し、操舵軸43を中心に左右に回動(操舵)可能であるとともに、チルト軸41を中心に上方にチルトアップすることができる。
【0026】
図2および図3に示すように、例えばエンジン2の進行方向右側面には吸気装置49が、左側面には排気装置50が、後面には燃料ポンプ51が、それぞれ設けられている。また、図1に示すように、シリンダーヘッド6の下面には、カム軸8によって駆動されるオイルポンプ52が設けられている。
【0027】
吸気装置49は、その吸気マニフォールド53が4本に分岐してシリンダーヘッド6の4つの吸気ポート18に連結される。また、エンジン2の上面から突出するクランク軸3の上端にはフライホイール54(図1参照)が回転一体に設けられてフライホイールカバー55に覆われ、フライホイール54の内部側には発電装置56が構成される。
【0028】
排気装置50は、図4〜図6に示すように、シリンダーブロック5の左側面に一体に形成された2つの独立した排気通路58,59と、シリンダーヘッド6の各気筒10A〜10Dの燃焼室15から延出する前述の排気ポート19A〜19Dとを主体にして構成される。
【0029】
2つの排気通路58,59は、シリンダーブロック5のヘッド接合面60(シリンダーヘッド6が接合される面)側に開放される溝状に、かつ船外機1の幅方向(左右方向)に並ぶ形でほぼ鉛直方向に延びるように形成されている。例えば内側の排気通路59は、気筒10B,10C,10Dの直ぐ外側(左側)を通って下方に延びるように形成され、外側の排気通路58は、気筒10Aの直ぐ外側から一旦左斜め下方に延びた後に鉛直方向に向きを変え、排気通路59の外側に沿って下方に延びるように形成されている。
【0030】
そして、排気通路59の下端は外側に湾曲して排気通路58の下端付近に合流し、ここが排気合流点61となる。また、排気通路58の最下端部はシリンダーブロック5の下面に開口し、この部分が排気開口部62となる。
【0031】
排気通路58の外側の外壁63と、排気通路58,59の間を区画する隔壁64には合計8箇所のヘッド締結ねじ孔65が形成され、これらのヘッド締結ねじ孔65と、前述の如く各気筒10A〜10Dの周囲に形成された10箇所のヘッド締結ねじ孔14とに、大小2種類の締結ボルトを用いてシリンダーヘッド6が気密的に締結される。これにより、排気通路58,59は、その開放側がシリンダーヘッド6に閉ざされて気密通路になる。
【0032】
さらに、外壁63の内部と隔壁64の内部にはウォータージャケット68が形成されている。このウォータージャケット68は、図4に示す後面視では複数のヘッド締結ねじ孔65によって分断されているように見えるが、図5および図6に示すように、排気通路58,59の周囲(例えば前方と左側方)に設けたウォータージャケット69にそれぞれ連通している。このため、ウォータージャケット69内を流れる冷却水がウォータージャケット68にも流れる。なお、排気ポート19A〜19Dの周囲にはウォータージャケット68に続くウォータージャケット70が形成されている。
【0033】
また、外壁63にはウォータージャケット69に通じる点検穴71が形成され(図6、図7参照)、この点検穴71がエキゾーストカバー72(図2、図3参照)によって密閉される。
【0034】
一方、各気筒10A〜10Dの燃焼室15から延びる排気ポート19A〜19Dが、それぞれ排気通路58または排気通路59に連通する。ここでは、各気筒10A〜10Dのうち、排気タイミングの連続しない気筒同士の排気ポートが排気通路58または排気通路59のいずれかに集合するようにされる。例えば、このエンジン2の点火順序が10A→10C→10D→10Bである場合、図4に示すように、気筒10Aと気筒10Dの排気ポート19A,19Dが排気通路58に連通し、気筒10Bと気筒10Cの排気ポート19B,19Cが排気通路59に連通する。
【0035】
同時に、各気筒10A〜10Dの中で下方に位置する気筒の排気ポートが、排気通路58または排気通路59のうちの遠方の排気通路に連通するようになっている。ここでは、最も下方に位置する気筒10Dの排気ポート19Dが、排気通路59を跨いで排気通路58に連通するように構成される(図6参照)。なお、排気通路58の上端が気筒10Aに近付いているため、気筒10Aの排気ポート19Aは排気通路59を跨ぐことなく短い距離で排気通路58に連通する。
【0036】
また、最下部の気筒10Dの排気ポート19Dが排気通路58に連通する位置は、排気通路59が排気通路58に合流する排気合流点61よりも上流側とされている。なお、排気開口部62には、エンジンホルダー21に形成された図示しない排気通路が繋がり、さらにオイルパン22やドライブハウジング23の内部に形成された排気通路(非図示)が順に繋がる。
【0037】
以上のように構成された排気装置50において、エンジン2が作動すると、図4中に破線矢印で示すように、気筒10Aおよび気筒10Dから排出される排気ガスa,dが排気ポート19Aおよび19Dを経て排気通路58に集合する一方、気筒10Bおよび気筒10Cから排出される排気ガスb,cが排気ポート19Bおよび19Cを経て排気通路59に集合し、それぞれグループ排気される。そして、排気通路58と排気通路59内を流れる排気ガスは排気合流点61で合流し、エンジンホルダー21、オイルパン22、ドライブハウジング23内の排気通路を経て外部(一般に水中)に排出される。
【0038】
このように、排気タイミングの連続しない気筒10Aと気筒10Dの排気ガスa,dを排気通路58に集合させ、気筒10Bと気筒10Cの排気ガスb,cを排気通路59に集合させてそれぞれグループ排気を行うことにより、排気タイミングが連続する気筒、例えば気筒10Aと気筒10Cや、気筒10Bと気筒10Dの間で排気干渉が起こらず、吸入混合気の充填効率が高められてエンジン2の出力特性やトルク特性等の性能が大幅に向上する。
【0039】
この排気装置50では、2つの排気通路58,59がシリンダーブロック5に一体に形成されているため、排気マニフォールド等の別部品をシリンダーブロック5に設けて排気通路58,59を構成する必要がなく、したがってエンジン2の構成部品点数を増加させることなく簡素な構造により排気通路58,59を設けてグループ排気を可能にし、エンジン性能を高めることができる。しかも、排気通路58,59はシリンダーブロック5と共にダイキャスト製法によって容易に形成できるので、エンジン2(シリンダーブロック5)および排気装置50の製造性が極めて良い。
【0040】
ところで、気筒10Dの排気ポート19Dは排気通路58の最も下流側に繋がるため、気筒10Dから排気合流点61(または排気開口部62)までの排気経路が、他の気筒10A〜10Bの排気経路よりも短くなりがちであるが、排気ポート19Dが排気通路59を跨いで遠方の排気通路58に連通しているので、排気ポート19Dを長く形成して気筒10Dの排気経路を充分に長く確保することができる。これによリ、各気筒10A〜10D間における排気経路の長さの差を縮め、排気干渉を一層効果的に防止することができる。
【0041】
また、2本の排気通路58,59が船外機1の幅方向に並んでいるため、各気筒10A〜10Dの排気ポート19A〜19Dの長さを変更するだけでグループ排気の組み合わせを自由に選択することができる。したがって、排気装置50やエンジン2自体の設計が非常に容易である。
【0042】
その上、2本の排気通路58,59の排気合流点61が、最下部の気筒10Dの排気ポート19Dの連通位置よりも下位にあるため、全部の排気ポート19A〜19Dが排気通路58または排気通路59のいずれかに連通してから排気通路58と排気通路59が合流する形態となる。これにより、効率的な4−2−1形式のグループ排気を行わせると同時に、排気通路58,59の下流側に繋がる他の排気通路を1本にまとめることができ、他の排気通路が内設されるエンジンホルダー21やオイルパン22等の内部形状を簡素化することができる。
【0043】
さらに、排気通路58の外側の外壁63と、排気通路58と59を区画する隔壁64の内部に形成されたウォータージャケット68が、排気通路58,59の周囲に設けられたウォータージャケット69に連通しているため、ウォータージャケット68内における冷却水の流通性が良く、排気通路58,59の冷却性が良好である。
【0044】
図8〜図10は、本発明に係る排気装置の第2実施形態を示している。この排気装置75は、第1実施形態の排気装置50と同様に、シリンダーブロック76の左側面に一体に形成された2本の独立した排気通路77,78と、図示しないシリンダーヘッドの燃焼室から延出する4つの排気ポート79A〜79Dと、後述の連通通路82とを主体にして構成されている。
【0045】
2本の排気通路77,78は、共に鉛直方向に延び、かつシリンダーブロック76の各気筒80A〜80Dの左側方において船外機1の前後方向に並ぶように形成されている。一方の排気通路77は、例えばその上端が気筒80Aの左側付近でシリンダーブロック76のヘッド接合面81に開口し、ここから一旦前方へ短く延びてから90゜屈曲して下方に延びる略『L』字形に形成され、その下端がシリンダーブロック76の下面に開口している。
【0046】
また、他方の排気通路78は、ヘッド接合面81側に開放された溝状に形成され、気筒80B,80C,80Dの直ぐ外側(左側)を通って下方に延び、その下端がシリンダーブロック76の下面に開口する。なお、排気通路77と78の下端はそれぞれ独立的に、あるいは合流して一体的にシリンダーブロック76の下面に開口する。
【0047】
さらに、排気通路77,78の最下方外側に連通通路82が形成されている。この連通通路82は、排気通路77,78の外側を通って前後方向(気筒80Dの軸方向)に延び、その一端がシリンダーブロック76のヘッド接合面81に開口し、他端が排気通路77の下端に連通している。
【0048】
排気通路77,78を形作る外壁83および隔壁84,85の内部にはウォータージャケット86,87,88が形成され、さらに外壁83にはウォータージャケット86に通じる点検穴89(図10参照)が形成され、この点検穴89が図示しないエキゾーストカバーにより密閉される。
【0049】
排気通路77,78は、シリンダーブロック76のヘッド接合面81にシリンダーヘッドが接合されることにより、その開放側がシリンダーヘッドに閉ざされて気密通路になる。そして、図8に示すように、排気タイミングの連続しない気筒80Aと気筒80Dの排気ポート79A,79Dが排気通路77に連通し、気筒80Bと気筒80Cの排気ポート79B,79Cが排気通路78に連通する。気筒80Dの排気ポート79Dは一旦連通通路82に連通し、連通通路82を経て排気通路77に連通する。
【0050】
エンジンが作動すると、図8および図10中に破線矢印で示すように、排気タイミングの連続しない気筒80Aと気筒80Dから排出される排気ガスe,hが排気ポート79A,79Dと連通通路82を経て排気通路77に集合する一方、気筒80Bと気筒80Cから排出される排気ガスf,gが排気ポート79B,79Cを経て排気通路78に集合し、それぞれグループ排気される。
【0051】
この排気装置75においても、排気通路77,78をシリンダーブロック76に一体形成したことにより、エンジン2の構成部品点数を増加させることなく簡素な構造でグループ排気を可能にし、排気干渉を防いで性能向上を図ることができる。また、気筒80Dの排気ポート79Dが連通通路82を経て排気通路78よりも遠方の排気通路77に連通するため、気筒80Dにおける排気経路の長さと、他の気筒80A,80B,80Cにおける排気経路との差を縮めて排気干渉を一層効果的に防止することができる。
【0052】
しかも、シリンダーブロック76の左側面において船外機1の前後方向に重なるように形成された排気通路77,78は、シリンダーブロック76の左側面から大きく突出することがないため、第1実施形態の排気装置50に比べて排気通路77,78をスペース的に有利に設けることができ、排気装置75およびその周辺の設計が容易である。
【0053】
なお、上記第1実施形態および第2実施形態では、エンジン2が直列4気筒のものとされているが、例えばV形や水平対向形等、他の気筒配置を持つ多気筒エンジンにも本発明に係る排気装置を適用することができる。したがって、シリンダーブロックに設ける排気通路の形状や本数、あるいは排気通路に連通する排気ポートの形状や排気通路へのグループ分けのしかた等にも多彩なバリエーションが考えられる。
【0054】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る船外機の排気装置は、クランク軸が鉛直方向を向くように縦置きに搭載される4サイクル多気筒エンジンのシリンダーブロックに、鉛直方向に延びる複数の独立した排気通路を一体に形成し、これら各々の排気通路に、それぞれ排気タイミングの連続しない複数の気筒の排気ポートを連通させると共に、上記複数の排気通路を最下部の気筒の排気ポートの連通位置よりも下位で合流させたため、エンジンの構成部品点数を増加させることなく簡素な構造により複数の気筒からのグループ排気を可能にして排気干渉を防止し、エンジン性能を高めるとともに、エンジンおよび排気装置の製造性を良くすることができる。さらに、前記複数の排気通路を最下部の気筒の排気ポートの連通位置よりも下位で合流させたので、効率的なグループ排気を可能にするとともに、排気装置の構造簡素化を図ることができる。
【0055】
また、本発明に係る船外機の排気装置は、前記複数の気筒のうちの下方に位置する気筒の排気ポートを前記複数の排気通路のうちの遠方の排気通路に連通させたため、各気筒間における排気ポートの長さを含む排気経路の長さの差を縮めて排気干渉を一層効果的に防止することができる。
【0057】
そして、本発明に係る船外機の排気装置は、前記複数の排気通路を船外機の幅方向に並ぶように形成したため、グループ排気の組み合わせを自由に選択可能にして排気装置やエンジンの設計を容易にすることができる。
【0058】
また、本発明に係る船外機の排気装置は、前記複数の排気通路を船外機の前後方向に並ぶように形成したため、スペース的に有利に複数の排気通路を設置可能にするとともに、排気装置の設計を容易にすることができる。
【0059】
さらに、本発明に係る船外機の排気装置は、前記複数の排気通路を区画する隔壁の内部にウォータージャケットを形成したので、排気通路の冷却性を高めることができる。
【0060】
その上、本発明に係る船外機の排気装置は、前記隔壁内部のウォータージャケットを前記排気通路の周囲に設けたウォータージャケットに連通させたので、隔壁内部のウォータージャケット内における冷却水の流通性を向上させ、排気通路の冷却性を一段と高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気装置が設けられた船外機の一例を示す左側面図。
【図2】エンジンとエンジンホルダーとオイルパンの左側面図。
【図3】エンジンとエンジンホルダーとオイルパンの後面図。
【図4】本発明の第1実施形態を示すシリンダーブロックの後面図。
【図5】図4のV−V線に沿うシリンダーブロックとシリンダーヘッドの水平断面図。
【図6】図4のVI−VI線に沿うシリンダーブロックとシリンダーヘッドの水平断面図。
【図7】図4のVII矢視によるシリンダーブロックの左側面図。
【図8】本発明の第2実施形態を示すシリンダーブロックの後面図。
【図9】
図8のIX−IX線に沿うシリンダーブロックの水平断面図。
【図10】
図8のX矢視によるシリンダーブロックの左側面図。
【図11】
従来の技術を示すシリンダーブロックの後面図。
【符号の説明】
1 船外機
2 エンジン
3 クランク軸
5,76 シリンダーブロック
50,75 排気装置
58,59,77,78 排気通路
10A〜10D,80A〜80D 気筒
19A〜19D,79A〜79D 排気ポート
64,84,85 隔壁
68,69,86,87,88 ウォータージャケット

Claims (6)

  1. クランク軸が鉛直方向を向くように縦置きに搭載される4サイクル多気筒エンジンのシリンダーブロックに、鉛直方向に延びる複数の独立した排気通路を一体に形成し、これら各々の排気通路に、それぞれ排気タイミングの連続しない複数の気筒の排気ポートを連通させると共に、上記複数の排気通路を最下部の気筒の排気ポートの連通位置よりも下位で合流させたことを特徴とする船外機の排気装置。
  2. 前記複数の気筒のうちの下方に位置する気筒の排気ポートを前記複数の排気通路のうちの遠方の排気通路に連通させた請求項1に記載の船外機の排気装置。
  3. 前記複数の排気通路を船外機の幅方向に並ぶように形成した請求項1に記載の船外機の排気装置。
  4. 前記複数の排気通路を船外機の前後方向に並ぶように形成した請求項1に記載の船外機の排気装置。
  5. 前記複数の排気通路を区画する隔壁の内部にウォータージャケットを形成した請求項1に記載の船外機の排気装置。
  6. 前記隔壁内部のウォータージャケットを前記排気通路の周囲に設けたウォータージャケットに連通させた請求項5に記載の船外機の排気装置。
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