JP3694702B1 - 汚泥の分離脱水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湿度管理に煩わされることなく人体に効果的に熱を伝達して快適なサウナ環境を実現できるサウナ装置を提供すること。 【解決手段】 上面部11を所定温度に加温可能なベッド10と、このベッド10上に設けられており水(Q)を収容可能な水槽部20とを有し、この水槽部20の下方部分に所定個数の貫通穴26を形成し、当該貫通穴26に水(Q)の排出量を抑制する排水量抑制部材30を配設し、上記排水量抑制部材30を通過した水(Q)が、加温されたベッド10の上面部11に供給され蒸発する構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種産業分野で発生する汚泥を水分(液分)と固分とに分離する分離脱水処理装置 に関する。詳しくは、畜産汚水を活性汚泥法で処理した場合に発生する余剰汚泥やふん尿混合物等を水分と固分とに分離するのに好適な 分離脱水処理装置に関する。
汚泥は、各種産業分野で発生するものであり、通常は水分(液分)と固分とに分離した後、適切な廃棄物処理(リサイクルを含む)がなされている。従来、汚泥を水分と固分とに分離する技術(汚泥の分離脱水処理方法、分離脱水処理装置)としては、(1)汚泥をローラー等で加圧し分離脱水する加圧脱水方式(例えば、特許文献1参照。)、(2)汚泥に作用する重力を利用して当該汚泥中の水分を濾布の小さな隙間(目)を通して排出して分離脱水する重力脱水方式(例えば、非特許文献1,特許文献2参照。)がよく知られている。
ここで、汚泥処理は、工鉱業の分野では従来より積極的になされているが、農業(特に畜産業)の分野においてはその取組みに若干遅れがみられるとの指摘がある。例えば、畜舎(豚・牛舎等)から排出される畜産汚水(糞と尿との混合液)を活性汚泥法で処理すると余剰汚泥が発生するが、例えば畜産農家の大多数を占める中小規模養豚農家では汚水発生量が一日10トン以下と少ないので、汚泥を空き地に野積したり、穴を掘って埋めたり、あるいは畑に肥料としてまくなどの措置を取っているのが現状である。なお、こうして野積等された汚泥は、水分が地中に吸われたり気化したりして、自然に分離脱水されることになる。
特開2001−300598号公報 特開平11−165196号公報 ドリームネット、[online]、インターネット<URL:http://www.marsol.co.jp/ecdrm.html>
ところで、上記した野積等は、土壌汚染、地下水汚染、河川汚染などを招く一因となるとともに、近隣の住民に不快感を与えることにもなる。
わが国では、近年、世界的規模で環境汚染が進行していることに鑑み、環境負荷の軽減を図る一環として、平成11年から「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」が施行されている。この法律によれば、平成16年以降、家畜排せつ物は適正に処理されなければならないとされ、法律上からも上記汚泥の野積などは許されなくなるものと考えられる。
そこで、上記余剰汚泥を野積等することなく人工的に分離脱水処理する必要があるが、上記加圧脱水方式は装置が大掛かりとなり価格も高いので、中小規模養豚農家への普及は難しい。その点、上記重力脱水方式は、装置が大掛かりとならず低価格であるので、普及させやすい。
ここで、重力脱水方式には、濾布が汚れた場合の扱い方に基いて分類した場合、(1)濾布を使い捨てにするもの、(2)濾布を取り外して洗浄するもの、(3)濾布を装着したままで、水の流れを逆にして洗浄を行うもの、(4)濾布の一部で濾過を行い、濾過が行われていない部分で水洗浄を行いながら濾過する場所を変えてゆくもの、がある。
ここにおいて、上記(1)の使い捨て方式は、濾布自身が新たな廃棄物となってしまい、環境負荷軽減の観点から問題がある。また、毎回新たな濾布(5千円程度)を用意しなければならず、ランニングコストがかかり過ぎることになる。なお、袋を二重にし、内側の袋に濾過、外側の袋に強度保持の機能を持たせ、外側の袋は繰り返し使用する改良型も市販されているが、内側の袋を使い捨てするものであり、上記問題点を解消するものではない。また、内袋の取外し・取り付けが厄介である。
上記(2)の取外し洗浄方式では、取外し・取り付けに手間がかかる。また、濾布を取外す際に、作業員の服や手足などに濾布の汚れが付くことがあり、作業環境上問題がある。
上記(3)の方式は、水の流れを逆にして洗浄を行うために装置が複雑化し高価格となってしまう。
上記(4)の濾過・洗浄同時進行方式は、洗浄に多量の水を必要とし場所的制約を受けやすい。
本発明の目的は、多量の水を必要とすることなく濾布製の袋を迅速に洗浄でき、しかも構成が簡単で低価格な重力脱水方式の汚泥の分離脱水処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、支持部材によって上端部が支持されるとともに内部に収容した汚泥を重力脱水可能な濾布製の袋と、この袋の底部を開閉する袋開閉手段とを備え、前記袋が、前記支持部材によって支持された状態で洗浄して繰り返し使用可能に構成され、前記袋開閉手段が、前記袋底部の一方側端部と他方側端部とに固定され横方向長さが当該袋底部よりも長い一対の係合棒と、これら係合棒を芯として当該袋底部を巻き込んだ場合に当該各係合棒を係止して当該袋底部を閉塞状態に維持可能かつ当該各係合棒の係止を解除して当該袋底部を開放可能な係止手段とから形成され、 前記各係合棒が、関節部を有しており、前記袋底部が開放された場合に当該関節部が外側へ出っ張るように変形可能に構成された汚泥の分離脱水処理装置である
上記請求項1の発明の場合、袋内へ投入された汚泥は重力脱水されて、その水分(液分)は当該袋外部へ排出される。これにより、汚泥の水分と固分とが分離される。ここで、袋開閉手段によって袋の底部が開放されれば、当該袋の中の汚泥固分は自重によって勢いよく落下するので、当該汚泥固分の残渣が袋に付着する量が少ない。そのため、多量の水を必要とすることなく袋を迅速に洗浄できる。また、上記したように袋を洗浄して繰り返し使用できるので、分離脱水処理するごとに袋が廃棄物となることは無く、構成が簡単で低価格で、しかも、ランニングコストも大幅に低減される。
また、袋開閉手段が、袋底部の一方側端部と他方側端部とに固定され横方向長さが当該袋底部よりも長い一対の係合棒と、これら係合棒を芯として当該袋底部を巻き込んだ場合に当該各係合棒を係止して当該袋底部を閉塞状態に維持可能かつ当該各係合棒の係止を解除して当該袋底部を開放可能な係止手段とから形成されており、当該各係合棒が、関節部を有しており、袋底部が開放された場合に当該関節部が外側へ出っ張るように変形可能に構成されているので、より一層構成の簡素化を図りつつ袋の底部を大きく開口することができる。このため、袋の底部を開放した場合に当該袋の中の固分はより一層勢いよく落下するので、当該固分の残渣が袋に付着する量が格段に少なくなる。そのため、多量の水を必要とすることなく袋をより一層迅速に洗浄できる。
請求項2の発明は、 前記各係合棒を中空状に形成し、当該各係合棒の中空部分に棒状の磁石を抜き差自在に挿入した、ものである。
上記請求項2の発明の場合、 請求項1に記載の発明の場合と同様な作用・効果を奏し得る他、一段と確実に各係止棒によって袋の底部を閉塞できる。
請求項3の発明は、 前記係止手段による前記各係合棒の係止を遠隔操作によって解除可能な遠隔解除手段を設けた、ものである。
上記請求項3の発明の場合、 請求項1又は2に記載の発明の場合と同様な作用・効果を奏し得る他、袋から遠く離れたところから係合棒の係止を解除して、当該袋底部を開放することができる。これにより、袋底部から汚泥の固分が勢いよく落下して跳ね上がっても、作業者が汚泥で汚れるのを一段と確実に防止できる。
請求項4の発明は、 前記袋は、濾布の接合部を縫い合わせて筒状に縫製した後、当該筒状濾布の上部を前記支持部材に固定するために折り返し縫製してワイヤーまたは紐体を入れ、当該筒状濾布の底部の一方側端部と他方側端部とを前記2本の係合棒を入れられるように上下方向に位置ずれさせて折り返し縫製して成る、請求項1から3までのいずれか1項に記載の汚泥の分離脱水処理装置である。
上記請求項4の発明の場合、 請求項1から3までのいずれか1項に記載の発明の場合と同様な作用・効果を奏し得る他、一段と構成の簡素化を図りつつ袋強度を増大することができる。
請求項1の発明によれば、 支持部材によって上端部が支持されるとともに内部に収容した汚泥を 重力脱水可能な濾布製の袋と、この袋の底部を開閉する袋開閉手段とを備え、袋が、支持部材によって支持された状態で洗浄して繰り返し使用可能に構成されているので、袋開閉手段によって袋の底部が開放されれば、当該袋の中の汚泥固分は自重によって勢いよく落下するので、当該汚泥固分の残渣が袋に付着する量が少ない。そのため、多量の水を必要とすることなく濾布製の袋を迅速に洗浄できる。このように、袋を洗浄して繰り返し使用できるので、袋が廃棄物となることは無く、構成を簡単化・価格を低く抑えることができるとともにランニングコストを低く抑えることができる。
また、袋開閉手段が、袋底部の一方側端部と他方側端部とに固定され横方向長さが当該袋底部よりも長い一対の係合棒と、これら係合棒を芯として当該袋底部を巻き込んだ場合に当該各係合棒を係止して当該袋底部を閉塞状態に維持可能かつ当該各係合棒の係止を解除して当該袋底部を開放可能な係止手段とから形成されており、当該各係合棒が、関節部を有しており、袋底部が開放された場合に当該関節部が外側へ出っ張るように変形可能に構成されているので、より一層構成の簡素化を図りつつ袋の底部を大きく開口することができる。このため、袋の底部を開放した場合に当該袋の中の固分はより一層勢いよく落下するので、当該固分の残渣が袋に付着する量が格段に少なくなる。そのため、多量の水を必要とすることなく袋をより一層迅速に洗浄できる。
各係合棒が、関節部を有しており、袋底部が開放された場合に当該関節部が外側へ出っ張るように変形可能に構成されているので、より一層構成の簡素化を図りつつ袋の底部を大きく開口することができる。このため、袋の底部を開放した場合に当該袋の中の固分はより一層勢いよく落下するので、当該固分の残渣が袋に付着する量が格段に少なくなる。そのため、多量の水を必要とすることなく袋をより一層迅速に洗浄できる。
請求項2の発明によれば、 各係合棒を中空状に形成し、当該各係合棒の中空部分に棒状の磁石を抜き差自在に挿入したので、請求項1に記載の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、一段と確実に各係止棒によって袋の底部を閉塞できる。
請求項3の発明によれば、 係止手段による各係合棒の係止を遠隔操作によって解除可能な遠隔解除手段を設けたので、請求項1又は2記載の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、袋から遠く離れたところから係合棒の係止を解除して、当該袋底部を開放できる。これにより、袋底部から汚泥の固分が勢いよく落下して跳ね上がっても、作業者が汚泥で汚れるのを一段と確実に防止できる。
請求項4の発明によれば、 袋は、濾布の接合部を縫い合わせて筒状に縫製した後、当該筒状濾布の上部を支持部材に固定するために折り返し縫製してワイヤーまたは紐体を入れ、当該筒状濾布の底部の一方側端部と他方側端部とを前記2本の係合棒を入れられるように上下方向に位置ずれさせて折り返し縫製して成るので、請求項1から3までのいずれか1項に記載の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、一段と構成の簡素化を図りつつ袋強度を増大できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本発明に係る 汚泥の分離脱水処理装置1による 分離脱水処理方法は、底部が開閉可能な濾布製の袋を用いて汚泥を重力脱水するものであって、図1に示すように、袋の底部を閉じた状態で当該袋内へ汚泥を投入し(ステップST1)、投入後汚泥が重力脱水されるまで放置し(ST2)、しかる後に袋内に残留した汚泥固分を当該袋の底部を開放することにより落下させて搬出し(ST3,ST4)、搬出後に当該袋を洗浄し次の分離脱水処理に備える(ST5)、ことを内容とするものである。
また、本発明に係る汚泥の分離脱水処理装置1は、図2に示すように、支持部材15によって上端部11が支持されるとともに内部に収容した汚泥を重力脱水可能な濾布製の袋10と、この袋10の底部12を開閉する袋開閉手段20とを備え、当該袋10が支持部材15によって支持された状態で洗浄して繰り返し使用可能に構成されている。
この実施形態では、上記分離脱水処理方法は、上記分離脱水処理装置1を用いて実施される。上記分離脱水処理装置1は、豚舎から出る畜産汚水(豚の糞と尿とが混ざったもの)を活性汚泥法で処理した余剰汚泥を分離脱水処理するのに使用されている。この分離脱水処理装置1は、構成が簡単で低価格であるので中小規模養豚農家(汚水発生量が一日10トン以下の農家)が導入するのに好適なものである。
上記分離脱水処理装置1は、袋10および袋開閉手段20の他に、本体フレーム2、反応槽7等を有している。
本体フレーム2は、袋10等を保持するもので、ベース3上に設けられている。ベース3には、本体フレーム2の周囲を囲う囲い部4が設けられている。ベース3の前面部には、図3に示すように、汚泥の固分回収部6が設けられている。固分回収部6は、固分を大量に堆積できる収容スペースを有している。
また、ベース3の所定エリアには、重力脱水後に袋10から排出される汚泥固分を受けて上記固分回収部6へ案内可能なシュート5が設けられている。シュート5は、前面部が低く後面部が高くなるように傾斜している。したがって、シュート5上に落下した汚泥固分は、当該シュート5上を滑り降りて固分回収部6へ円滑に収容される。なお、シュート5を省略し、ローダー等のバケットで受けることもできる。
また、本体フレーム2の上部には、図2に示すように、反応槽7が設けられている。反応槽7では、余剰汚泥を水分(液分)と固分とに効率よく分離するために凝集剤と反応させる。この反応槽7へは、搬送管8Aを通して余剰汚泥が供給されるとともに、注入管8Bを通して当該汚泥に適した凝集剤が注入される。反応槽7で凝集剤と反応した余剰汚泥(懸濁液)は、反応管8Cを通り、袋10内へ投入される。なお、凝集剤としては、高分子凝集剤(例えば、ポリアクリルアミド)などが使用される。高分子凝集剤の代りに電解質溶液(例えば塩化第二鉄)を用い塩析を利用してもよい。
次に、上記分離脱水処理装置1の特徴部である濾布製の袋10は、本体フレーム2の上部に支持部材15等を介して保持されている。この袋10は、天然繊維、再生繊維および合成繊維のいずれか一種またはそれらの複合体を主成分とした編織物、不織布、透過性フィルムまたはそれらの複合体で形成されている。
この実施形態では、疎水性合成繊維からなるニット生地を用いて形成されている。この袋10には、汚泥の固分が付きにくいように撥水加工処理が施されている。
より詳しくは、この袋10の素材は、ポリエステル繊維から作られた所定強度(例えば、縦方向に500N/5cm以上)のニット生地とされている。このニット生地(濾布)は、上記したポリエステル繊維を上端部から下端部まで途切れることなく使用し、ほぐれ難い組 織を用いてある。袋10は、濾布の接合部を縫い合わせて筒状に縫製した後、当該筒状濾布の上部を支持部材15に固定するために折り返し縫製してワイヤーまたは紐体(ロープ等)を入れ、当該筒状濾布の底部の一方側端部と他方側端部とを2本の係合棒(21,22)を入れられるように上下方向に位置ずれさせて折り返し縫製して成る 。
ここで、袋10のメッシュ(目)の大きさが粗すぎると重力脱水時における濾過が不十分となり、逆に細かすぎると固形成分が詰まって濾過ができなくなるので、メッシュの大きさは0.5〜1mmが望ましい。
こうして編み上げられた袋10は、その上端部11が支持部材15に固定される。ここで、支持部材15は、環状とされており、袋10の上端部11を全周に亙って支持する構成とされている。この実施形態では、支持部材15は、楕円形状とされており、取付部材16を介して本体フレーム2の上部に固定されている。袋10の上端部11は、板状のベルト17で楕円形状の支持部材15に押えられ固定されている。これにより、袋10の上端部11は、楕円状に大きく開口されている。
ここで、上記袋10に汚泥を投入すると、当該汚泥の重量で袋10は下方へ伸ばされることになり引張り応力が作用するが、当該袋10の上端部11が環状(楕円)の支持部材15によって支持されているので、応力集中は起こらない。そのため、袋10を二重にしなくとも破れるようなことはなく、汚泥を確実に保持して円滑に重力脱水できる。
なお、支持部材15は、その短軸が袋10の取外しが一人で行えるような長さ(例えば、900mm)に形成されている。なお、袋10の底部12は、全体が開口されている。
次に、袋開閉手段20は、袋底部12を開閉する手段である。この実施形態では、袋開閉手段20は、図7および図8に示すように、袋底部12の一方側端部13と他方側端部14とに固定され横方向長さ(図7,8中紙面と直交方向の長さ)が当該底部12よりも長い一対の係合棒(21,22)と、これら2本の係合棒(21,22)を芯として当該袋底部12を巻き込んだ場合に当該係合棒(21,22)を係止して当該袋底部12を閉塞状態に維持可能かつ当該係合棒(21,22)の係止を解除して当該袋底部12を開放可能な係止手段31とから形成されている。
具体的には、各係合棒(21,22)は、袋10に皺を寄らすことなく当該袋底部12を巻き込めるように、図8に示すように、上下方向に位置ずれされて袋底部12の対応する各側端部(13,14)に固定されている。この実施形態では、位置ずれ量Lは、係合棒(21,22)の直径相当とされている。
各係合棒(21,22)は、図6に示すように、関節部25を有しており、袋底部12が開放された場合に当該関節部25が外側へ出っ張るように変形可能に構成されている。この実施形態では、両係合棒(21,22)の長手方向両端部〔(21L,21R),(22L,22R)〕は、図7に示すボルト29B・ナット29Nを用いて相対回動可能に連結されている。このように、両係合棒(21,22)の長手方向両端部〔(21L,21R),(22L,22R)〕を連結することにより、当該両係合棒(21,22)のいずれか一方の端部を回すだけで棒全体の袋底部12の巻き込みを円滑に行える。
係止手段31は、図7に示すように、本体フレーム2に固定された一方部材32と、この一方部材32にヒンジ部33aを介して回動可能に取り付けられた他方部材33と、この他方部材33を一方部材32と協働して袋底部12を巻き込んだ状態の両係合棒(21,22)を挟持できる位置(保持位置)に係止可能なフック部材34とから形成されている。フック部材34は、一方部材32にピン34aを介して回動可能に取り付けられており、上記保持位置に位置決めされた他方部材33の係合部33kと係合して当該他方部材33を係止する部材である。
この実施形態では、係止手段31による係合棒(21,22)の係止を遠隔操作によって解除可能な遠隔解除手段35が設けられている。遠隔解除手段35は、弾性力によってフック部材34を他方部材33の係合部33kへ押し付ける弾性部材36と、一端部がフック部材34に連結された長寸の紐材(例えばワイヤー37)とからなり、ワイヤー37を係止手段31から遠く離れた所から引っ張ることにより、弾性部材36の弾性力に抗してフック部材34を他方部材33の係合部33kと離れる方向へ移動可能に構成されている。
また、この実施形態では、図2に示すように、重力脱水中に袋10の目から排出される水分(濾過水)を受ける処理水受け部40が設けられている。処理水受け部40は、袋10の底部12と対向する位置に位置決めされ、重力脱水によって当該袋10から排出された濾過水を受けて所定の処理水回収部50へ案内可能かつ当該袋10の底部12と対向する位置から退避可能に構成されている。
詳しくは、処理水受け部40は、樋状に形成されており、横断面形状が逆八の字形状とされている。この処理水受け部40は、一方側端部41が支持軸45を介して本体フレーム2に回動可能に取り付けられているとともに、他方側端部42が紐46を介して本体フレーム2の上部に保持されている。紐46と処理水受け部40の他方側端部42との接続は解除できるものとされている。
ここで、処理水受け部40は、紐46と接続されている場合には、袋底部12の真下の位置(処理水受け位置)に保持されているので、重力脱水中に袋10から排出された濾過水を受けて処理水回収部50へ案内することができる。また、処理水受け部40は、紐46との接続が解除されると、支持軸45を中心として回動して、袋底部12の真下の位置から外れた位置(退避位置)へ位置決めされる。したがって、袋底部12を開放して汚泥固分を落下させても、当該汚泥固分を処理水受け部40が受けてしまうことはない。なお、処理水回収部50に溜まった濾過液は曝気槽(図示省略)へ送られ、脱臭処理された後に液肥として利用される。
次に、この実施形態の作用について説明する。
図2に示す反応槽7で凝集剤と反応した余剰汚泥(懸濁液)は反応管8Cを通り、底部12が閉塞された袋10内へ投入される。そして、袋10内の余剰汚泥が重力脱水されるまで放置される。例えば、収容汚泥量が700kgの場合、 6時間ほど放置される。袋10の目を通って外部へ排出された液分(濾過液)は、処理水受け部40で受け止められ、処理水回収部50へ案内される。
重力脱水後、処理水受け部40を、紐46との接続を解除して処理水受け位置から退避させる。次に、その状態で図7に示す遠隔解除手段35のワイヤー37を引っ張ることにより、係止手段31による係合棒(21,22)の係止を解除する。これにより、係合棒(21,22)は、図8に示すように、袋底部12から巻き解かれながら自重で落下し、袋底部12が開放される。すると、袋10内に残留した汚泥固分(D)は勢いよくシュート5へ向けて落下する。このシュート5上に落とされた汚泥固分は、固分回収部6へ案内されて堆積する。なお、固分回収部6へ堆積された固分は適当な運搬手段(トラック等)を用いて固分堆肥舎(図示省略)へ運ばれる。
しかる後に、次の分離脱水処理に備えて、図3に示すように、袋底部12に固定された2本の係合棒(21,22)を平行に揃え、当該袋底部12を巻き込み、図7に示す係止手段31によって保持させることにより袋底部12を閉塞する。
袋底部12を閉塞した後、袋10を洗浄する。ここで、袋10は0.5〜1mmの目を持つニット生地で形成されているので、水道圧程度の水流でニット生地の目を動かして、目を塞いでいる汚泥の固分を簡単に除去できる。固分がどうしても除去できないときは、洗剤を使用してもよい。上記した袋10の洗浄は、袋底部12を閉塞する前(すなわち、袋底部12が開放された状態)でも可能であるが、閉塞後に洗浄すれば袋10に付着した汚泥の固分を流さなくてすむ。
なお、袋10を洗浄するに当たっては、図2に示す処理水受け部40を処理水受け位置へ戻しておく。これにより、洗浄に使用した水を処理水受け部40で受けて処理水回収部50に集めることができ、廃水処理が容易となる。なお、処理水受け部40の代りにベース3に排水溝を設け、装置1外へ搬出してもよい。
上記したように、袋10は洗浄して濾過機能を回復できるので、繰り返し使用できる。したがって、分離脱水処理するごとに、袋10が廃棄物となることは無く、ランニングコストも大幅に低減される。
ここで、袋10を取り外して洗浄しないので、取外し・取り付けの手間がかからない。また、袋10の底部12が開放されれば、当該袋10の中の汚泥固分は自重によって勢いよく落下するので、当該汚泥固分の残渣が袋10に付着する量が少ない。そのため、多量の水を必要とすることなく濾布製の袋10を迅速に洗浄できる。また、重力脱水方式であり、上記したように袋10を洗浄して繰り返し使用するので、構成を簡単化できるとともに価格を低く抑えることができる。また、構成が簡単であるので故障も少なく、故障したとしても簡単に修理できる。したがって、資力が十分でない中小規模養豚農家にも、本装置1は導入しやすい。
また、袋底部12と対向する位置に処理水受け部40を位置決め可能かつ退避可能に設けたので、汚泥中の水分(液分)と固分とを一段と明確に分けることができる。
また、濾布製の袋10が、天然繊維、再生繊維および合成繊維のいずれか一種またはそれらの複合体を主成分とした編織物、不織布、透過性フィルムまたはそれらの複合体から形成されているので、汚泥の種類に応じて最適な袋10で重力脱水できる。
また、濾布製の袋10が撥水加工処理されているので、汚泥の固分の残渣が袋10に付く量が一段と少なくなる。そのため、袋10を一段と迅速かつ容易に洗浄できる。 また、支持部材15が、環状とされかつ袋10の上端部を全周に亙って支持する構成とされているので、袋10内に大量の汚泥(例えば700kgの汚泥)が投入されても当該袋10の一部に大きな引張り応力が作用することはない。すなわち、応力集中が起こらないので、袋10を二重にしなくとも、当該袋10は汚泥の重量に耐えることができ、一段と構成の簡素化に寄与する。
また、袋底部12が全体的に開口されており、袋開閉手段20が、当該袋底部12の一方側端部13と他方側端部14とに固定され横方向長さが当該袋底部12よりも長い一対の係合棒(21,22)と、これら係合棒(21,22)を芯として当該袋底部12を巻き込んだ場合に当該係合棒(21,22)を係止して当該袋底部12を閉鎖状態に維持可能かつ当該係合棒(21,22)の係止を解除して当該袋底部12を開放可能な係止手段31とから形成されているので、一段と構成の簡素化を図りつつ袋10の底部12を大きく開口することができる。このため、袋底部12を開放した場合に当該袋10の中の汚泥固分は一段と勢いよく落下するので、当該汚泥固分の残渣が袋10に付着する量がより少なくなる。そのため、多量の水を必要とすることなく袋10を一層迅速に洗浄できる。
また、各係合棒(21,22)が、関節部25を有しており、袋底部12が開放された場合に当該関節部25が外側へ出っ張るように変形可能に構成されているので、より一層構成の簡素化を図りつつ袋10の底部を大きく開口することができる。このため、袋10の底部12を開放した場合に当該袋10の中の汚泥固分はより一層勢いよく落下するので、当該汚泥固分の残渣が袋10に付着する量が格段に少なくなる。そのため、多量の水を必要とすることなく濾布製の袋10をより一層迅速に洗浄できる。
また、係止手段31による係合棒(21,22)の係止を遠隔操作によって解除可能な遠隔解除手段35を設けたので、袋10から遠く離れたところから係合棒(21,22)の係止を解除して、当該袋底部12を開放することができる。これにより、袋底部12から汚泥の固分が勢いよく落下して跳ね上がっても、作業者が汚泥で汚れるのを一段と確実に防止できる。
上記実施形態では、本発明を豚の排せつ物(畜産汚水)を活性汚泥法で処理した余剰汚泥の分離脱水処理に適用したが、これに限定されるものではない。例えば、豚以外の家畜(牛等)に関する余剰汚泥や、一般家畜(豚、牛等)のふん尿混合物の分離脱水についても適用可能である。
なお、ふん尿混合物を本発明に係る分離脱水処理装置を用いて液分と固分とに分離した場合、液分のSS除去率は約99%である。ふん尿混合物のSSは37000mg/lである。計量方法は下水試験方法2.2.12.2による。液分のSSは360mg/lである。計量方法は昭46環告第59号付表8による。また、BODの除去率は約37%である。ふん尿混合物のBODは5200mg/lである。液分のBODは、1900mg/lである。計量方法は、ともにJIS K 0102 21および32.1である。こうして、ふん尿混合物(汚泥)の水分と固分とが確実に分離される。
また、食品加工の際に生じる懸濁液や土木工事の際に生じる懸濁液などを、容易に液分と固分とに分離できる。特に、土木工事の際に生じる懸濁液については、装置が小規模なので、工事現場に必要なときに仮設する方法を用いることができる。
また、支持部材15を楕円形状としたが、環状であればよく、例えば円形状としてもよい。
また、処理水受け部40を支持軸45と紐46とで保持する構成としたが、これに限定されるものではなく、汚泥の水分を固分と分離した状態で受けることができれば、どのように構成してもよい。例えば、処理水受け部として、ベースに処理水回収部へ繋がる排水溝を設けてもよい。
また、各係合棒(21,22)を磁石に吸着する金属(例えば鉄鋼)製のパイプから形成し、当該各係合棒(21,22)の中空部分に棒状の磁石を抜き差自在に挿入してもよい。これにより、各係合棒(21,22)に磁石を入れておけば、袋10の底部を巻きつける場合に両係合棒(21,22)は吸着されているので、巻きつけ作業を一段と迅速かつ容易に行える。なお、袋底部12を一段と確実に閉塞状態に維持できる。また、袋底部12を開放する場合には、磁石を係合棒(21,22)から抜き出しておけば、当該袋底部12を大きく開口できる。
また、袋10の素材として、ポリエステル繊維から作られた所定強度(例えば、縦方向に500N/5cm以上)のニット生地を選定したが、汚泥収容量が700kgよりも少なければ、上記したよりも強度が小さい(例えば、縦方向に480N/5cm)ニット生地等を用いてもよい。
本発明に係る分離脱水処理方法を説明するためのブロック図である。 本発明に係る分離脱水処理装置の全体構成を説明するための斜視図である。 袋底部を閉塞する動作を説明するための側面図である。 袋底部を閉塞する動作を説明するための平面図である。 袋底部が開放された状態を示す側面図である。 袋底部が開放された状態を示す平面図である。 係止手段を説明するための図である。 袋底部が開放された状態を示す図である。
符号の説明
1 分離脱水処理装置
2 本体フレーム
3 ベース
4 囲い部
5 シュート
6 固分回収部
7 反応槽
8A 搬送管
8B 注入管
8C 反応管
10 濾布製の袋
11 上端部
12 底部
13 一方側端部
14 他方側端部
15 支持部材
16 取付部材
20 袋開閉手段
21 係合棒
21L,21R 長手方向端部
22 係合棒
22L,22R 長手方向端部
25 関節部
31 係止手段
32 一方部材
33 他方部材
33a ヒンジ部
33k 係合部
34 フック部材
34a ピン
35 遠隔解除手段
36 弾性部材
40 処理水受け部
50 処理水回収部

Claims (4)

  1. 支持部材によって上端部が支持されるとともに内部に収容した汚泥を重力脱水可能な濾布製の袋と、この袋の底部を開閉する袋開閉手段とを備え、
    前記袋が、前記支持部材によって支持された状態で洗浄して繰り返し使用可能に構成され、
    前記袋開閉手段が、前記袋底部の一方側端部と他方側端部とに固定され横方向長さが当該袋底部よりも長い一対の係合棒と、これら係合棒を芯として当該袋底部を巻き込んだ場合に当該各係合棒を係止して当該袋底部を閉塞状態に維持可能かつ当該各係合棒の係止を解除して当該袋底部を開放可能な係止手段とから形成され、
    前記各係合棒が、関節部を有しており、前記袋底部が開放された場合に当該関節部が外側へ出っ張るように変形可能に構成された汚泥の分離脱水処理装置
  2. 前記各係合棒を中空状に形成し、当該各係合棒の中空部分に棒状の磁石を抜き差自在に挿入した請求項1記載の汚泥の分離脱水処理装置
  3. 前記係止手段による前記各係合棒の係止を遠隔操作によって解除可能な遠隔解除手段を設けた請求項1又は2記載の汚泥の分離脱水処理装置
  4. 前記袋は、濾布の接合部を縫い合わせて筒状に縫製した後、当該筒状濾布の上部を前記支持部材に固定するために折り返し縫製してワイヤーまたは紐体を入れ、当該筒状濾布の底部の一方側端部と他方側端部とを前記2本の係合棒を入れられるように上下方向に位置ずれさせて折り返し縫製して成る請求項1から3までのいずれか1項に記載の汚泥の分離脱水処理装置
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