JP3694491B2 - Faucet opening / closing control mechanism - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、無断あるいは不用意な弁の開閉操作を規制する機構を備えた水栓に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、止水栓において盗水を防止する手段としては、ハンドルをスピンドル（弁軸）から分離するタイプと（例えば実用新案登録第２５２３３５２号公報参照）、ハンドルをカバーで覆い、該カバーを南京錠を使って施錠するタイプのものがあった（例えば特開２００１−３２９５８１公報参照）。前者によれば、ハンドルを分離して弁軸を操作できないようにすることによって盗水を防止するもので、さらにハンドルと弁軸の結合部を特殊な係合形状とすることによって、該ハンドル以外の使用を禁ずるものである。また、後者によれば、カバーによってハンドルに接触できず、該カバーは施錠によって取り外しができないため、盗水を防止することができるというものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した何れの従来技術も完全な盗水防止は期しがたかったのである。即ち、前者によれば、結合部に応じたツールを偽造することで弁軸を容易に操作でき、しかも当該結合部の形状は同機種において同じであるため、同一偽造ツールで同機種の止水栓全てから盗水可能となるといった課題がある。また、後者によれば南京錠をペンチ等で切断することによって容易にカバーが取り外されるという課題がある。
【０００４】
ところで、弁の操作は閉から開だけでなく、開から閉への不用意な操作も防止する必要がある。即ち、稼働中のプラントでは、冷却水を確保する目的等から、常時、水栓を開状態にしておく必要があるが、これを不用意に閉状態にすれば、プラントが停止したり故障したりするおそれがある。また、病院でも常時、水栓を開状態にしておかなければ患者の生命に危機をもたらすこともある。
【０００５】
本発明はこうした課題を解決するもので、その目的とするところは、外部からは容易に開閉操作をできないようにした止水栓を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明では、本体の上部カバーに軸回転により下端に連結した弁体を開閉可能に操作するスピンドルを収容してなる水栓において、前記スピンドルには常時突出するガイド片を設けると共に、前記上部カバーには前記ガイド片が係合してスピンドルを弁体の開閉に必要な９０度の範囲で軸回転させるガイド溝を設けてなり、且つ、前記上部カバーにはさらにロック孔を設けると共に、前記スピンドルにはさらに開弁位置または／および開弁位置において前記ロック孔に対してスピンドル軸に直交して係合可能に出入りするプランジャを設けるという手段を用いた。この手段によれば、プランジャを突出してロック孔と係合させることによりスピンドルの動きを規制し、少なくとも閉弁状態を維持し、この場合、盗水防止機能が得られる。もちろん、開弁位置においても同様の係合手段を採用すれば、不用意な閉弁操作は防止される。なお、開弁位置のみにおいて前記係合手段を採用することも可能であり、構造上、ロック孔の形成位置を開弁位置に変更するだけである。
【０００７】
請求項２では、プランジャの施錠手段を設けた。したがって、プランジャの出入操作は該施錠手段によって規制される。
【０００９】
そして、プランジャを施錠手段のロック・解除キーと連動して出入動作させるようにしたので、該キーによる操作によって閉弁または／および開弁をロックまたは解除を行うことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に従って本発明の最良の実施形態を説明する。図１は、本発明を説明する上で必要となる参考例であり、１は本体、２は本体１の弁室に回転可能に収容されたボール弁、３は本体１の上部に一体に設けられたスピンドル側上部カバー、４は上部カバー３に回転可能に設けられたスピンドル（弁軸）である。スピンドル４の下端はボール弁２に連結され、該スピンドル４をその上端に取付けられるハンドルＨにより軸回転させることによって、ボール弁２を開閉操作するものである。こうした基本的な構成は従来の止水栓と何ら変わるところはない。
【００１１】
次に、同図中、５はスピンドル４の側面から軸半径方向に突設したロック爪であり、６は弁制御機構である。該弁制御機構６は、上部カバー３に一体的に設けられた横向きのハウジング７と、該ハウジング７に収容された施錠部８とからなる。施錠部８は、図２に示したように、その後端８ａに鍵穴９が形成されている。そして、該鍵穴９にロック・解除キー１０を差し込み、該キー１０を回転させることによって、プランジャ１１をスピンドル４に向かって当該軸と直交する方向に出入可能に操作するものである。こうしたキー１０の操作によってプランジャ１１は、図３に示したように、ロック爪５と干渉する位置まで突出し、スピンドル４の軸回転を規制する。一方、キー１０をこれとは逆の方向に回転させれば、プランジャ１１は施錠部８側に後退し、ロック爪５との干渉が解除され、スピンドル４の軸回転を許容する。
【００１２】
このように第一実施形態に係る止水栓によれば、キー１０を保有する者だけがスピンドル４の回転ロックおよびその解除をでき、これ以外の者による不正な開閉弁操作を回避することができる。また、プランジャ１１は止水栓に内蔵されているため、外部からこれを操作することはできない。また、本実施形態では上部カバー３およびハウジング７を本体１と一体成型したので、堅牢さが増し、外部からの衝撃にも耐えうる構造とすることができる。ただし、これらを別体に構成し、一体的に組み立てることであってもよい。
【００１４】
続いて、図４は、本発明の実施形態を示したもので、基本的な構造が従来の止水栓と同じであることは参考例と同じである。以下、この実施形態の特徴点に重点をおいて説明すると、先ず本体２０のスピンドル２３を収容する上部カバー２１には、図５に示したように、ロック孔２２が形成されている。一方、スピンドル２３には、図６に示したように、その閉弁位置において前記ロック孔２２に係合するプランジャ２４が出入可能に設けられている。該プランジャ２４はスピンドル２３の上端に連結された施錠部２５によって操作され、該施錠部２５の鍵穴２６は、図７に示したように、ハンドル２７の上端に形成されている。なお、図５、６において、２８は上部カバー２１に９０度の範囲で形成されたガイド溝、２９はスピンドル２３から常時突出するガイド片であって、ガイド溝２８によるガイド片２９の案内によりスピンドル２３を開閉操作に必要な９０度の範囲で軸回転させるものである。
【００１５】
この実施形態によれば、鍵穴２６にキー（図示なし）を差し込み、回すことによって、プランジャ２４が出入操作される。そして、開弁位置においてキー操作し、プランジャ２４を上部カバー２１のロック孔２２に係合させることによって、スピンドル２３の回転操作、即ち開弁操作を規制することができることは参考例と同じ作用効果を奏するものである。他方、この実施形態に寄れば、参考例に比べて施錠部２５の外部への迫り出しがなく、省スペースであると共に、より破壊し難い構造である。
【００１６】
なお、この実施形態に関連する変形例としては、鍵穴２６はハンドル２７の上端に限らず、その側面または上部カバー２１の側面に設けることもできる。即ち、キーの差し込み方向とプランジャ２４の出入方向は、この実施形態のように９０度の関係にあってもよいし、両者方向を一致させることであってもよい。
【００１７】
さらに、止水の弁体はボール弁に限らず、他の弁体を用いてもよい。さらに、施錠部のロック・解除機構はキーだけでなく、ダイヤルあるいはボタンによる暗証番号式であってもよい。この暗証番号式であっても、プランジャをバネの付勢力もしくは電気的に出入させることができ、他方、このような複雑な構造を採用しなくとも、プランジャの出入手段を別途設けておき、該出入手段を施錠部によって規制すればよい。さらにハンドルをスピンドルに着脱自在に設けるという手段を採用すれば、ハンドルを取り外したとき水栓自体を操作できなくなるから、水栓の不正または不用意な操作を確実に防止することができる。
【００１８】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、弁体または／およびスピンドルの開閉を規制するプランジャは本体またはスピンドルに内蔵されるため、これを外部から操作することはできず、より高い盗水防止機能が得られる。また、プランジャの施錠手段を設けたので、このロック・解除キーを持たない者による不正な盗水行為は防止され、且つ、施錠手段を止水栓ごとに特有のものとすることで、そのキーも複数種類となるから、盗水管理が向上し、施錠手段を容易に解除できないようにすることもできる。また、全施錠手段に共通のマスターキーを使用することによって、管理者のキー選択の負担は大幅に軽減される。さらに、施錠手段のキー操作と連動してプランジャを出入動作させるようにしたので、盗水防止ロックおよび解除をキー操作だけで容易に行うことができる。なお、以上のことは開操作を規制する盗水防止時だけでなく、開状態にある弁を閉状態にする場合も共通する効果であり、この場合、本発明をプラントや病院に適用することによって安全性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 参考例に係る水栓の開閉制御機構の側面視断面図
【図２】 同、側面図
【図３】 図１におけるＡ−Ａ線端面図
【図４】 本発明の実施形態に係る水栓の開閉制御機構の正面視断面図
【図５】 図４におけるＢ−Ｂ線端面図（開弁状態）
【図６】 図４におけるＢ−Ｂ線端面図（閉弁状態）
【図７】 ハンドルの平面図[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water faucet provided with a mechanism for restricting the opening / closing operation of a valve without permission or carelessness.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a means for preventing water theft in a stop cock, a type in which a handle is separated from a spindle (valve shaft) (see, for example, Utility Model Registration No. 2523352), a cover is covered with a cover, and the cover is covered with a padlock. There was a type that used and locked (see, for example, JP-A-2001-329581). According to the former, it is possible to prevent water theft by separating the handle so that the valve shaft cannot be operated. Further, by combining the handle and the valve shaft with a special engagement shape, The use of is prohibited. According to the latter, the handle cannot be contacted by the cover, and the cover cannot be removed by locking, so that theft can be prevented.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, none of the above-mentioned prior arts was completely expected to prevent water theft. That is, according to the former, the valve shaft can be easily operated by forging a tool corresponding to the joint, and the shape of the joint is the same in the same model. There is a problem that water can be stolen from all the stoppers. Further, according to the latter, there is a problem that the cover is easily removed by cutting the padlock with pliers or the like.
[0004]
By the way, it is necessary not only to operate the valve from closing to opening, but also to prevent an inadvertent operation from opening to closing. In other words, in an operating plant, it is necessary to keep the faucet open at all times for the purpose of securing cooling water, etc., but if this is inadvertently closed, the plant stops or breaks down. There is a risk of Even in hospitals, if the faucet is not open at all times, it may pose a crisis to the patient's life.
[0005]
The present invention solves these problems, and an object of the present invention is to provide a water stop cock that cannot be easily opened and closed from the outside.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, in the present invention, in a water faucet in which a spindle for opening and closing a valve body connected to a lower end by rotating a shaft is accommodated in an upper cover of a main body, a guide that always protrudes from the spindle. The upper cover is provided with a guide groove that engages with the guide piece to rotate the spindle in a range of 90 degrees necessary for opening and closing the valve body, and the upper cover further includes a guide groove. provided with a locking hole, using a means of Ru provided a plunger and out to engage perpendicular to the spindle axis relative to the lock hole at the further valve-opening position and / or open position in the spindle. According to this means, the movement of the spindle is restricted by projecting the plunger and engaging with the lock hole, and at least the valve closed state is maintained. In this case, a water theft prevention function is obtained. Of course, if the same engaging means is adopted also in the valve opening position, an inadvertent valve closing operation is prevented. In addition, it is also possible to employ | adopt the said engaging means only in a valve opening position, and it changes only the formation position of a lock hole into a valve opening position on structure.
[0007]
In Claim 2, the locking means of the plunger was provided. Therefore, the operation of moving the plunger in and out is regulated by the locking means.
[0009]
Then, since the plunger is moved in and out in conjunction with the lock / release key of the locking means, the valve closing and / or valve opening can be locked or released by the operation of the key.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, the best embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a reference example necessary for explaining the present invention . 1 is a main body, 2 is a ball valve rotatably accommodated in a valve chamber of the main body 1, and 3 is integrally provided on the upper portion of the main body 1. The spindle-side upper cover 4 is a spindle (valve shaft) rotatably provided on the upper cover 3. The lower end of the spindle 4 is connected to the ball valve 2, and the ball valve 2 is opened and closed by rotating the spindle 4 with a handle H attached to the upper end of the spindle 4. Such a basic configuration is not different from the conventional stop cock.
[0011]
Next, in the figure, 5 is a lock claw protruding from the side surface of the spindle 4 in the axial radial direction, and 6 is a valve control mechanism. The valve control mechanism 6 includes a lateral housing 7 provided integrally with the upper cover 3, and a locking portion 8 accommodated in the housing 7. As shown in FIG. 2, the locking portion 8 has a keyhole 9 formed at the rear end 8a. Then, by inserting a lock / release key 10 into the keyhole 9 and rotating the key 10, the plunger 11 is operated toward the spindle 4 so as to be able to enter and exit in a direction perpendicular to the axis. As shown in FIG. 3, the plunger 11 protrudes to a position where the plunger 11 interferes with the lock claw 5 by the operation of the key 10 and restricts the shaft rotation of the spindle 4. On the other hand, if the key 10 is rotated in the opposite direction, the plunger 11 is retracted to the locking portion 8 side, the interference with the lock claw 5 is released, and the spindle 4 is allowed to rotate.
[0012]
As described above, according to the water faucet according to the first embodiment, only the person holding the key 10 can lock and release the rotation of the spindle 4, and avoid unauthorized operation of the opening / closing valve by other persons. it can. Moreover, since the plunger 11 is built in the water stop cock, it cannot be operated from the outside. In this embodiment, since the upper cover 3 and the housing 7 are integrally formed with the main body 1, the robustness can be increased and a structure that can withstand external impacts can be obtained. However, these may be configured separately and assembled together.
[0014]
Next, FIG. 4 shows an embodiment of the present invention, and the basic structure is the same as that of a conventional water stop cock, which is the same as the reference example. The following description will be made with emphasis on the features of this embodiment . First, as shown in FIG. 5, a lock hole 22 is formed in the upper cover 21 that houses the spindle 23 of the main body 20. On the other hand, as shown in FIG. 6, the spindle 23 is provided with a plunger 24 that engages with the lock hole 22 in the valve closing position so as to be able to enter and exit. The plunger 24 is operated by a locking portion 25 connected to the upper end of the spindle 23, and the key hole 26 of the locking portion 25 is formed at the upper end of the handle 27 as shown in FIG. 5 and 6, reference numeral 28 denotes a guide groove formed in the upper cover 21 in a range of 90 degrees, and 29 denotes a guide piece that always protrudes from the spindle 23. The guide piece 29 is guided by the guide groove 28, and the spindle The shaft 23 is rotated in the range of 90 degrees necessary for the opening / closing operation.
[0015]
According to this embodiment , the plunger 24 is moved in and out by inserting a key (not shown) into the key hole 26 and turning it. Then, the key operation is performed at the valve opening position, and the rotation operation of the spindle 23, that is, the valve opening operation can be regulated by engaging the plunger 24 with the lock hole 22 of the upper cover 21. It plays. On the other hand, according to this embodiment, compared to the reference example, the locking portion 25 does not protrude to the outside, and the structure is space saving and more difficult to break.
[0016]
As a modified example related to this embodiment , the key hole 26 is not limited to the upper end of the handle 27 but can be provided on the side surface or the side surface of the upper cover 21. That is, the key insertion direction and the plunger 24 entry / exit direction may be in a 90-degree relationship as in this embodiment, or the two directions may coincide with each other.
[0017]
Furthermore, the water stop valve body is not limited to the ball valve, and other valve bodies may be used. Further, the lock / release mechanism of the locking portion may be a password type not only with a key but also with a dial or a button. Even with this PIN code type, the plunger can be moved in and out of the spring biasing force, or on the other hand, even if such a complicated structure is not adopted, a plunger access means is provided separately, The entry / exit means may be regulated by the locking part. Further, if a means for detachably attaching the handle to the spindle is employed, the faucet itself cannot be operated when the handle is removed, so that the faucet can be prevented from being illegally or carelessly operated.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the plunger for controlling the opening and closing of the valve body and / or the spindle is built in the main body or the spindle, it cannot be operated from the outside, and higher water theft prevention Function is obtained. In addition, since the plunger locking means is provided, unauthorized stealing by persons who do not have this lock / release key is prevented, and the locking means is made unique to each stop cock, Since there are a plurality of types, it is possible to improve stealing management and prevent the locking means from being easily released. Moreover, by using a common master key for all locking means, the burden of key selection by the administrator is greatly reduced. Furthermore, since the plunger is moved in and out in conjunction with the key operation of the locking means, the water theft prevention lock and release can be easily performed only by the key operation. In addition, the above is not only the case of theft prevention preventing the opening operation but also the common effect when closing the valve in the open state. In this case, the present invention is applied to a plant or a hospital. The safety can be maintained.
[Brief description of the drawings]
Figure 1 is a side cross-sectional view of the opening and closing control mechanism of the faucet according to a reference example FIG. 2 same, the embodiment of a side view [FIG 3] A-A line end view of FIG. 1 [4] The present invention FIG. 5 is a front sectional view of the faucet opening / closing control mechanism. FIG. 5 is an end view taken along the line BB in FIG.
6 is an end view taken along line BB in FIG. 4 (valve closed state).
FIG. 7 is a plan view of the handle.

Claims (2)

本体の上部カバーに軸回転により下端に連結した弁体を開閉可能に操作するスピンドルを収容してなる水栓において、前記スピンドルには常時突出するガイド片を設けると共に、前記上部カバーには前記ガイド片が係合してスピンドルを弁体の開閉に必要な９０度の範囲で軸回転させるガイド溝を設けてなり、且つ、前記上部カバーにはさらにロック孔を設けると共に、前記スピンドルにはさらに開弁位置または／および開弁位置において前記ロック孔に対してスピンドル軸に直交して係合可能に出入りするプランジャを設けたことを特徴とする水栓の開閉制御機構。 In a faucet in which a spindle that operates to open and close a valve body connected to a lower end by rotating the shaft is accommodated in the upper cover of the main body, the spindle is provided with a guide piece that always protrudes, and the upper cover is provided with the guide A guide groove for rotating the spindle in the range of 90 degrees necessary for opening and closing the valve body by engagement of the pieces is provided, and the upper cover is further provided with a lock hole, and the spindle is further opened. A faucet opening / closing control mechanism , wherein a plunger is provided to be able to engage and disengage with respect to the lock hole perpendicularly to a spindle axis at a valve position or / and a valve opening position . プランジャは施錠手段のロック・解除キーと連動して出入りさせる請求項１記載の水栓の開閉制御機構。  The faucet opening / closing control mechanism according to claim 1, wherein the plunger is moved in and out in conjunction with a lock / release key of the locking means.

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