JP3692544B2 - 自己保持型過電流保護装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は自己保持型過電流保護装置(以下、保護装置という)に係り、詳しくは、バイメタル及び正特性サーミスタ(以下、PTCという)をケース内に収納してなる構成の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の保護装置30としては、図3の断面図で示すように、周囲温度の上昇や自己発熱によって接点開状態となるバイメタル31と、通電時の自己発熱によってバイメタル31の接点開状態を維持させるPTC32と、これらを収納するケース33とを備えたものがある。そして、ここでのケース33は、導電性を有する金属からなるケース板34及びケース蓋35によって構成されており、絶縁シート36を介したうえでのかしめ付けなどによって連結されている。また、ケース蓋35の内面上には、金属製の導電板37が貼着されている。さらに、この導電板37には、バイメタル31の固定端が接合されるとともに、PTC32の一面側電極が当接させられており、これらの固定端及び一面側電極同士はケース蓋35及び導電板37を介したうえで導通している。なお、導電板37は、バイメタル31とPTC32との熱結合を高める機能をも果たすものとなっている。
【0003】
また、ケース板34には、バイメタル31の自由端に取着された可動接点38と接触して導通する固定接点39及びPTC32の他面側電極に当接するバネ片40がそれぞれ配設されており、PTC32はバネ片40で押圧されることによってケース板34と導電板37との間で挟持されている。そこで、バイメタル31の可動接点38とバネ片40とはケース板34及び固定接点39を介して導通しており、バイメタル31及びPTC32は並列接続されていることになる。さらにまた、ケース板34及びケース蓋35の一端からは給電端子34a,35aがそれぞれ延出されており、図4の等価回路図で示すように、これら給電端子34a,35a間には商用交流電源41、スイッチ42及び電動機などの負荷43が直列接続されている。
【0004】
すなわち、この保護装置30においては、下向きに湾曲させられたバイメタル31の可動接点38がケース板34の固定接点39と接触して導通しているのが通常状態であり、商用交流電源41からスイッチ42を介して負荷43に対して異常な過大電流が流れた際には、バイメタル31の自己発熱に伴って可動接点38が固定接点39から離れることになり、バイメタル31及びケース板34間における電流の流れが遮断されてしまう。そして、これら間が遮断されると、電流はPTC32に向かって流れることになり、このPTC32の発熱によってバイメタル31の接点開状態が維持されるとともに、PTC32自身の電気抵抗が増大することになって自己保持型の過電流保護が行われるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来構成とされた保護装置30においては、ケース33を構成するケース板34、ケース蓋35及び導電板37のそれぞれが導電性及び熱伝導性の良好な金属を用いて作製されたものであり、かつ、最外部に露出したケース33を導電経路として電流が流れることになるため、ケース33に触れて感電する可能性が生じていた。また、PTC32からの熱量が金属製のケース33を通じて外部に放散されることが起こるため、バイメタル31に対して十分な熱量が供給されなくなり、その接点開状態の維持が不安定化するという不都合も生じることになっていた。
【0006】
さらに、このケース33がケース板34及びケース蓋35のかしめ付けによって連結されたものである場合には、かしめ付け状態のばらつきに伴ってバイメタル31の取着状態やPTC32の挟持状態が変動することもあり、組立後における微調整が必要となっていた。そして、このような微調整を行うためには、予めケース33の所要個所に開口などを設けておく必要があることになり、保護装置30の環境に対する適応性、例えば、湿気の侵入などに対しての問題を残すこととなっていた。
【0007】
本発明は、これらの不都合に鑑みて創案されたものであって、感電事故の発生や放熱に伴う動作の不安定化及び組立状態の変動を防止することが可能で、環境に対する適応性の向上をも図ることができる保護装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自己保持型過電流保護装置は、このような目的を達成するために、可動接点が取着されたバイメタルと、これを支持して導通する導電性可動板と、前記可動接点と接触する固定接点が取着された導電性固定板と、前記導電性可動板及び前記導電性固定板間に挟持されて前記バイメタルと並列接続される正特性サーミスタと、互いに並列配置され、絶縁性ケースに挿入される所定の長さのベースガイドと、これらベースガイドの長手方向に沿う中途位置において、前記正特性サーミスタと前記両接点との間に配置され前記ベースガイドを連結するとともに、前記導電性可動板及び前記導電性固定板を位置決め保持する連結部を含む絶縁性ベースと、これら全てを収納する前記絶縁性ケースと、この絶縁性ケースの収納用開口を閉塞するケース蓋と、を備えたものである。そして、このケース蓋は、絶縁性ベースと一体化されていてもよい。
【0009】
【作用】
上記構成によれば、バイメタルやPTCを収納したうえで外部に露出するケースが絶縁性を有しているから、これが導電経路となって電流が流れることはあり得ないことになる。また、この熱伝導性が良好でない絶縁性ケースを介して熱が外部に放散されてしまうことも抑制されることになり、バイメタルの接点開状態の安定化が図れることになる。また、導電性可動板及び導電性固定板が絶縁性ベースの連結部によって位置決め保持されているので、これら導電性可動板及び導電性固定板間の対向距離が一定化される結果、バイメタルの動作特性精度の向上とともに、バイメタルへの供給熱量の安定化に伴うバイメタルの接点開状態の維持精度の向上が図れる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本実施例に係る保護装置の組立状態を示す断面図、図2はその分解状態を示す斜視図であり、これらの図における符号1は保護装置である。
【0012】
この保護装置1は、並列接続されるバイメタル2及びPTC3と、所定幅形状とされたステンレス鋼などの金属薄板からなる導電性可動板4及び導電性固定板5と、これらを位置決めして保持する絶縁性ベース6と、これら全てを一括的に収納する絶縁性ケース7と、その収納用開口7aを閉塞するためのケース蓋8とを備えており、この実施例におけるケース蓋8は絶縁性ベース6と一体化されている。なお、絶縁性ベース6及びケース蓋8が一体化されている必然性がある訳ではなく、これらが互いに別体とされたものであってもよいことは勿論である。
【0013】
まず、バイメタル2は予め下向きの湾曲形状とされており、その固定端は導電性可動板4の一端に対して下側から重ね合わされたうえでスポット溶接によって接合される一方、その自由端には下向きに突出した可動接点9がスポット溶接によって取着されている。すなわち、このバイメタル2は導電性可動板4と接合されることによって導通しており、導電性可動板4の長手方向に沿う中途位置には貫通孔4aが位置決めして形成される一方、その他端からは細幅形状とされた給電端子4bが延出されている。そして、導電性固定板5は導電性可動板4と対向配置されるものであり、その先端近くで切り起こし形成された載置片5a上には可動接点9と接触して導通する固定接点10がスポット溶接によって取着されている。また、この導電性固定板5の中途部にはPTC3を下側から上向きに押圧するためのバネ片11が切り起こし形成されるとともに、その基端からは細幅形状とされた給電端子5bが給電端子4bと平面視方向で位置ずれした平行状態となるようにして延出されている。なお、この導電性固定板5の長手方向に沿う中途位置にも、貫通孔5cが位置決めしたうえで形成されている。
【0014】
一方、この保護装置1における絶縁性ベース6、絶縁性ケース7及びケース蓋8のそれぞれはフェノールやポリプロピレンなどのような絶縁性樹脂を用いて作製されたものであり、ケース蓋8は絶縁性ケース7の平面視矩形状とされた収納用開口7a内に嵌入されるようになっている。そして、このケース蓋8と一体化された絶縁性ベース6は、互いに並列配置されたうえで絶縁性ケース7内に挿入される所定長さのベースガイド12を具備している。また、これらベースガイド12の長手方向に沿う中途位置、すなわち、ケース蓋8から所定長さとされた空間部13を介して離間した所定位置には、ベースガイド12同士を一体として連結する連結部14が設けられている。つまり、この連結部14は、各ベースガイド12における基端部寄りの空間部13側に位置する薄肉部14aと、これらの先端部12a寄りに位置する厚肉部14bとから一体に構成されたものであり、その断面形状は上面レベルの互いに異なる2段形状とされている。
【0015】
さらに、この連結部14を構成する薄肉部14a及び厚肉部14bの所定位置ごとには各々を厚み方向に沿って貫通する貫通孔14c,14dがそれぞれ形成されており、薄肉部14aの下面に当てつけられた導電性固定板5はその貫通孔5cと上記貫通孔14cとがいわゆるハトメ15を用いて連結されることによって薄肉部14aと一体化されている。また、この連結部14における厚肉部14bの上面には導電性可動板4が当てつけられており、この導電性可動板4は貫通孔4aと上記貫通孔14dとがハトメ16で連結されることによって厚肉部14bと一体化されている。
【0016】
すなわち、これら導電性可動板4及び導電性固定板5のそれぞれはともに連結部14によって位置決めしたうえで保持されているのであり、厚肉部14bを介したうえで対向配置されている。なお、連結部14を上面レベルの異なる2段形状としたのは、導電性可動板4及び導電性固定板5同士の接触による短絡が生じるのを防止しつつ、これら間の絶縁距離を確保するためである。また、この際、導電性可動板4及び導電性固定板5を固定するハトメ15,16が挿通する貫通孔14c,14dをバイメタル2とPTC3との間に設けているので、PTC3の取り付け時にもバイメタル2と導電性固定板5の載置片5aとの位置関係が変動することはなくなり、PTC3の取り付けに伴ってバイメタル2の微調整を行う必要はないことになる。
【0017】
そして、この際、ケース蓋8と絶縁性ベース6の連結部14との間に位置する空間部13内には、導電性可動板4に接合されたバイメタル2の可動接点9と導電性固定板5に取着された固定接点10とが入り込んでいることになり、可動接点9は固定接点10に接触したうえで導通している。また、この絶縁性ベース6における連結部14及びこれから突出したベースガイド12の先端部12aによって囲まれた空間部17内にはPTC3が位置決めしたうえで載置されており、このPTC3は導電性固定板5に形成されたバネ片11で押圧されることによって導電性可動板4へと押し付けられている。そこで、PTC3は導電性可動板4と導電性固定板5との間で挟持されたうえ、これら導電性可動板4及び導電性固定板5を介してバイメタル2と並列接続されていることになる。そして、この際における絶縁性ベース6の連結部14は、PTC3と可動接点9及び固定接点10との間に配置されている。
【0018】
さらにまた、絶縁性ケース7は一方側端面のみが収納用開口7aとして開放された箱形とされており、その他方側端面である底部7bには導電性可動板4及び導電性固定板5それぞれの給電端子4b,5bが挿通しうるよう位置決めされた一対の端子引出孔18,19が外部に向かって突出した突起部20,21を貫通した状態で形成されている。そして、この底部7bの内面上における端子引出孔18,19間には突起部22が収納用開口7aに向かって形成されており、この突起部22の厚みは絶縁性ベース6を構成するベースガイド12の先端部12aの厚みとほぼ対応する一方、その高さは絶縁性ベース6の連結部14との間でPTC3を保持するのに適した寸法とされている。また、この絶縁性ケース7における側部の内面同士は底部7b側において狭められており、これらの間隔は絶縁性ベース6を構成する連結部14の厚肉部14bに導電性可動板4及び導電性固定板5の厚みを加えたと同等の寸法となっている。そこで、これら対向配置された導電性可動板4及び導電性固定板5間の離間間隔は、絶縁性ベース6の連結部14及び絶縁性ケース7の側部内面によって確保されることになる。
【0019】
したがって、絶縁性ベース6によって位置決め保持されたうえでPTC3を挟持した導電性可動板4及び導電性固定板5は絶縁性ケース7の底部7bに形成された突起部22によって案内されながら絶縁性ケース7内に挿入されることになり、これらの給電端子4b,5bが端子引出孔18,19を挿通することによって位置決めした状態で収納されたことになる。そして、絶縁ベース6と一体化されたケース蓋8は絶縁性ケース7の収納用開口7a内に嵌入されており、このケース蓋8の外部はシリコン樹脂(図示していない)などによって密閉状に封止されている。なお、突起部22を設けたことにより、各種部品を保持した絶縁性ベース6を絶縁性ケース7内に収納した後においても、PTC3と導電性可動板4との接触状態を一定に保つことが可能となる。また、端子引出孔18,19を挿通して突起部20,21の外部に突出した給電端子4b,5bそれぞれにはリード線(図示していない)がスポット溶接によって接合されており、これら給電端子4b,5b及び突起部20,21の相互間は接着剤付き収縮チューブ(図示していない)などを用いて封止されている。
【0020】
ところで、この保護装置1における給電端子4b,5b間にも、図4で示した従来例同様、商用交流電源41、スイッチ42及び電動機などの負荷43が直列接続されることになる。そして、商用交流電源41からスイッチ42を介して負荷43に対して異常な過大電流が流れた際には、バイメタル2の自己発熱に伴って可動接点9が固定接点10から離れることになる結果、導電性可動板4及び導電性固定板5間における電流の流れが遮断されてしまう。そして、このバイメタル2が接点開状態になると、電流は導電性可動板4及び導電性固定板5間に挟持されたPTC3を通じて流れることになり、このPTC3の発熱によってバイメタル2の接点開状態が維持され、かつ、PTC3自身の有する電気抵抗が増大することによって自己保持型の過電流保護が行われる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る保護装置においては、その最外部に絶縁性ケースが露出しており、これを導電経路として電流が流れることはなくなるので、この露出した絶縁性ケースに触れた場合であっても感電する恐れは全くないことになる。そして、この絶縁性ケースは熱伝導性についても不良となり、これを通じての熱放散が抑制されることになるため、バイメタルに対してはPTCで発生した熱量が十分に供給されることになり、バイメタルの接点開状態が安定化するという効果が得られる。
【0022】
また、本発明の保護装置は、各種部品を位置決め保持してなる絶縁性ベースを絶縁性ケースに収納し、かつ、この絶縁性ケースの収納用開口をケース蓋で閉塞することによって組み立てられるから、組立状態のばらつきは起こりにくいこととなり、組立後における微調整は不要となる。そこで、微調整のための開口などを設けておく必要もなくなる結果、湿気の侵入などに対する対策、すなわち、環境に対する適応性の大幅な向上を図ることができることになる。
【0023】
さらに、本発明によれば、導電性可動板及び導電性固定板が絶縁性ベースの連結部によって位置決め保持されているので、これらの導電性可動板及び導電性固定板間の対向距離が一定化される結果、バイメタルの動作特性精度の向上とともに、バイメタルへの供給熱量の安定化に伴うバイメタルの接点開状態の維持精度の向上が図れることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る保護装置の組立状態を示す断面図である。
【図2】本実施例に係る保護装置の分解状態を示す斜視図である。
【図3】従来例に係る保護装置の組立状態を示す断面図である。
【図4】従来例及び本実施例に係る保護装置の等価回路図である。
【符号の説明】
1 保護装置(自己保持型過電流保護装置)
2 バイメタル
3 PTC(正特性サーミスタ)
4 導電性可動板
5 導電性固定板
6 絶縁性ベース
7 絶縁性ケース
7a 収納用開口
8 ケース蓋
9 可動接点
10 固定接点
Claims (2)
- 可動接点(9)が取着されたバイメタル(2)と、
これを支持して導通する導電性可動板(4)と、
前記可動接点(9)と接触する固定接点(10)が取着された導電性固定板(5)と、
前記導電性可動板(4)及び前記導電性固定板(5)間に挟持されて前記バイメタル(2)と並列接続される正特性サーミスタ(3)と、
互いに並列配置され、絶縁性ケース(7)に挿入される所定の長さのベースガイド(12)と、
これらベースガイド(12)の長手方向に沿う中途位置において、前記正特性サーミスタ(3)と前記両接点(9),(10)との間に配置され前記ベースガイド(12)を連結するとともに、前記導電性可動板(4)及び前記導電性固定板(5)を位置決め保持する連結部(14)を含む絶縁性ベース(6)と、
これら全てを収納する前記絶縁性ケース(7)と、
この絶縁性ケース(7)の収納用開口(7a)を閉塞するケース蓋(8)と、
を備えていることを特徴とする自己保持型渦電流保護装置。 - 前記ケース蓋(8)は、前記絶縁性ベース(6)と一体化されていることを特徴とする請求項1記載の自己保持型過電流保護装置。
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