JP3686594B2 - 食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置 - Google Patents

食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、食品・薬品等の被乾燥材料を液状に調整して、それを直立円筒状のチューブの内腔に分注してそのチューブの内壁面に凍結させ、それに真空下において昇華熱を供給して材料内水分を昇華させることで凍結乾燥する食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
食品・薬品等の被乾燥材料を液材料に調整して凍結させ、それに、真空下において昇華熱を供給して材料内水分を昇華させることにより乾燥させる凍結乾燥手段は、従前にあっては、通常、被乾燥材料を液材料に調整して、それをトレー等の乾燥容器に充填し、その容器ごと棚段付き凍結乾燥機の乾燥庫(乾燥室)内に装入して凍結させ、その乾燥庫内において昇華熱の供給により凍結した液材料から材料内水分を昇華させ、水蒸気を、乾燥庫に連通する真空排気系のコールドトラップに捕集させることで凍結乾燥させることで行われている。
【0003】
また、もう一つの手段として、本願の出願人が開発した手段がある。
この手段は、図1にあるように、凍結乾燥装置の乾燥庫を、内壁面に液材料を凍結させる直立円筒状のチューブ1…に形成して、これを、多数本、所定の間隔をおいて整列させて束状に並列し、これらチューブの周囲に熱媒体を循環させるジャケット2を槽状乃至バケット状に形成して装設し、それの入口管20および出口管21を熱媒体の熱交換器(図示省略)の管路に接続して、熱媒体を該ジャケット2内に循環させ、整列する多数のチューブ1…の上端側には、真空ポンプおよびコールドトラップ30を装備せる真空排気系のダクト3を接続連通し、各チューブ1…の下端側には、開閉するバルブVを設けて気密に閉塞し、そのバルブVの下方には回収室4をジャケット2の下面側に接続させて設け、各チューブ1の上端側に連通するダクト3内には、前記配管5の下流側に接続する分注ヘッド7を配設して、それに、各チューブ1…に対応する分注ノズル70…を装設し、これら分注ノズル70…により各チューブ1…の内腔に液材料を分注して、ジャケット2内の熱媒により冷却されている各チューブ1…の内壁面1aに液材料を凍結させ、それにより凍結層が所定の厚さとなったところで、未凍のまま流下する液材料をチューブ1…の下端側でバルブVの上面側の部位に配設せる取出管6から抜き出すことで、各チューブ1…の内壁面に液材料を所定の厚さの円柱状に凍結させ、これをダクト3に通ずる真空排気系により真空下に保持して昇華熱を供給することで、この凍結した液材料から材料内水分を昇華させて凍結乾燥させ、乾燥し終えたところで、バルブVを開いて、円柱状に乾燥した液材料の乾燥品を回収室4内に乾燥バルクとして落下させて取出すようにした構成のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の食品・薬品等の原材料を液状に調整して、その調整した液材料を凍結乾燥する従前手段は、液材料を容器に分注して、容器ごと凍結乾燥機の乾燥庫内に装入し、真空下において凍結乾燥させる前者の手段にあっては、調整した液材料を容器内に分注する作業、および液材料を充填した容器を凍結乾燥機の乾燥庫内に装入する作業の際に、汚染防止のための設備と操作・配慮が必要で、その作業・操作が厄介で、無菌担保、汚染ハザードの防止等の面で問題がある。
【0005】
また、凍結乾燥機として、乾燥庫を直立円筒状のチューブとした形態のものを用いて液材料の凍結乾燥を行う後者にあっては、それの直立円筒状のチューブに対し分注してそのチューブの内壁面に凍結させる液材料を、チューブの上端から下端側に至る間において、真空昇華により一様の速度で乾燥させていけるようにするために、液材料を、軸心部位が中空の円筒状となる形状にチューブの内壁面に凍結させることが必要で、そのため、液材料を、チューブの内壁面に対しそれの全面に略均等の厚さとなるように分注していかなければならず、これが厄介な問題である。
【0006】
また、液材料を分注ノズルによりチューブ1の内壁面に対し噴射して供給すると、外周面がジャケット2内の熱媒体により冷却されているチューブ1の内壁面1aに接触すると、すぐに凍結し、引き続き噴出してくる液材料がこの凍結した液材料の凍結層の上に順次凍結していくようになることで、分注ノズル50から噴出したときの分布むらがあると、そのむらが、順次積層して凍結していく凍結層の肥厚に伴い増巾されてむらのある凍結層となる問題がある。
【0007】
本発明は、従来手段に生じているこの問題を解決するためになされたものであって、乾燥庫を直立円筒状のチューブとした形態の凍結乾燥機を用いて、食品・薬品類の原材料から調整した液材料をチューブの内壁面に凍結させ、真空下において材料内水分を昇華させて凍結乾燥する際の、チューブに対する液材料の分注が、チューブの内壁面の全面に略一様の厚さに材料液を供給する状態として行えるようにする新たな手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための手段として、本発明においては、まず、図2にあるように、凍結乾燥機wに装備される直立円筒状のチューブ1の上端側に、そのチューブ1の外周に設けられる熱媒体循環用のジャケット2よりも上方に突出する筒壁aを、チューブ1の周壁を延長させた形態に設けて、この筒壁aの内壁面に、液材料を送給する配管5の下流側に装備させておく分注ノズル70から噴出する液材料が吹き付けられて、筒壁aの内壁面に沿い周方向に均らされ、この状態で筒壁aの内面を伝い流下して、液材料の凍結面となるチューブ1の内壁面1aに流れ込んでいくようにする手段を提起するものである。
【0009】
この手段によれば、分注ノズル70から噴出する液材料は、チューブ1の上縁側から上方に延長するように設けられて、外周面がジャケット2内に熱媒体と接触しない状態となる筒壁aの内面に吹き付けられ、ここで未凍結のまま筒壁aの内面に沿い膜状に拡がって均らされ、その状態で筒壁aの内面を流下してチューブ1の内壁面に流れ込むようになり、液材料の凍結面となるチューブ1の内壁面1aに対し、それの周方向に均らされた状態となって供給されて、その内壁面1aに上端側から下端側に向け順次凍結していくようになる。
【0010】
このとき、チューブ1の内壁面1aに対しそれの上縁側から流れ込むようになる液材料は、予め、一定の温度に保持させてあることから、液材料の入口部となる内壁面1aの上端部位に集中して凍結することはなく、そのチューブ1の内壁面1aを流下する間に徐々に冷却されてくることで、その内壁面1aの全面に一様の厚さに順次凍結してくるようになる。
【0011】
しかし、流下の間に冷却が進むことで、チューブ1の内壁面1aに凍結していく速度が速くなることにより、その内壁面1aの下端側における凍結層の厚さが肥大してくる傾向を生ずることから、チューブ1の外周を囲むジャケット2を上下に複数に区画しておいて、ジャケット2内に循環させる熱媒体を、チューブ1の内壁面1aの上部側に対応する部位から下部側に対応する部位に至る間において、順次高くなるようにその熱媒体の温度を各別に制御しておく場合がある。
【0012】
次にこの手段を発展させた手段として、チューブ1の上端縁から上方に延出するよう設ける筒壁aを、図3にあるように、上方に向け次第に拡径する漏斗状の傾斜壁bに形成して、分注ノズル70から噴出させる液材料が、この漏斗状の傾斜壁bの上端側に寄る部位に吹き付けられるようにしておくことで、傾斜壁bとした筒壁aの内面に吹き付けられて薄膜状に均らされた液材料が、傾斜壁bの縮径部に順次流下していくことにより、均らされた状態で周方向に集約されて厚さを増して、チューブ1の内壁面1aに流れ込んでいくようにする手段を提起するものである。
【0013】
この手段は、筒壁aの内面により均らしてチューブ1の内壁面1aに流れ込ませる液材料の流量を多くし得るので、内壁面1aの全面に対し略一様の厚さの凍結層として液材料を凍結させていくための制御が容易になる。
【0014】
さらに、本発明においては、上述の筒壁aを漏斗状の傾斜壁bとする手段を一層発展させた手段として、その筒壁aを、図4にあるように、傾斜壁bの上縁から直筒状の直立壁cが立ち上がるホッパー状に形成して、分注ノズル70から噴出させる液材料を、このホッパー状筒壁aの直立壁cの内面に吹き付けるようにして、噴出した液材料が直立壁cの内面により薄膜状に均らされ、それが、漏斗状の傾斜壁bにより集約されてチューブ1の内壁面1aに流れ込んでいくようにする手段を提起するものである。
【0015】
この手段は、分注ノズル70から噴出させる液材料の噴出量を多くしても、広い面積の直立壁cで均らされ、それが漏斗状の傾斜壁bで集約されてチューブ1内に流れ込むようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明手段による食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置は、それを装備せしめる凍結乾燥装置を、まず図5にあるように、凍結させた食品・薬品類の液材料から材料内水分を昇華させて凍結乾燥する乾燥庫を、液材料を内壁面に凍結させる直立円筒状のチューブ1に形成し、そのチューブ1の外周に、内部にチューブ1冷却用の熱媒体を循環させるジャケット2を、チューブ1を囲う外筒状に設け、それに装備させる入口管20と出口管21とを、冷凍機dの作動で制御される熱交換器eと加熱器hの管路fに接続して、これに、熱媒体が循環するようにし、チューブ1の上端側には、真空ポンプおよびコールドトラップを装備せる真空排気系に対してバルブ30を介して通ずるダクト3を接続し、チューブ1の下端側には、開閉自在にバルブを設けるか、底部にバルブV2を装備せる回収室4を接続し、前記ダクト3内には液材料を送給する配管5の下端側の端部を導き、それにチューブ1に対し液材料を注入する注入口となる分注ヘッド7を装設して、それに設けた分注ノズル70から注入する液材料を、チューブ1の内壁面1aに凍結させ、それの材料内水分を真空下において昇華させてチューブ1内で凍結乾燥させる形態の凍結乾燥機に構成する。
【0017】
そして、この乾燥庫を直立円筒状のチューブ1とした形態の凍結乾燥機において、そのチューブ1には、それの上端縁部に、チューブ1を囲うジャケット2内に循環させる熱媒体の液面よりも高く上方に立上がる筒壁aを、チューブ1の周壁を上方に延長させるように装設しておき、また、ダクト3内に配設する分注ヘッド7は、それの分注ノズル70から噴出する液材料がこの筒壁aの内面に吹き付けられて、その筒壁aの内面により薄膜状に均らされ、その状態で、筒壁a内面を流下することで、熱媒体に接して冷却されているチューブ1の内壁面1aに流れ込むようにする。
【0018】
この筒壁aは、上述の図5にある実施例においては、チューブ1の周壁を上方に延長させた直筒状に形成しているが、図6に示している実施例にあるように、チューブ1の周壁の上端縁から上方に向けて次第に拡径する漏斗状の傾斜壁bの上端側にチューブ1より拡径した直筒状の直立壁cが連続するホッパー状に形成して、ダクト3内に配設する分注ヘッド7のノズル70から噴出させる液材料が、このホッパー状の筒壁aの直立壁cの内面に吹き付けられ、それにより薄膜状に拡げられて均らされた状態から、漏斗状の傾斜壁bを伝って流下する間に周方向に集約されて、チューブ1の凍結面となる内壁面1aに流れ込むようにする場合がある。
【0019】
また、この筒壁aは、それの内面に対する分注ノズル70から噴出させる液材料の衝突していく位置が、漏斗状の傾斜壁cの上縁部位になるように設定して、傾斜壁bが分注ノズル70から噴出してくる液材料を均らす作用とその均らした液材料を集約させる作用との両方を兼ねるようにして、傾斜壁bの上端側に連続する直筒状の直立壁cを、ダクト3の接続用の接続部とするようにする場合がある。
【0020】
また、このチューブ1の上端側に対するダクト3の接続は、図5に示している実施例のように、チューブ1の上端側に上方に延長するように設けたホッパー状の筒壁aの上端側と、ダクト3の下端側との間にスペーサー状に接続用の補助ダクト3aを介装して、筒壁aとダクト3とを接続することで行なってよい。この手段は、ダクト3をチューブ1の上端側に接続することで、ダクト3とチューブ1の内腔に連通させる場合に、ダクト3内に分注ヘッド7を配設するための空間を充分にとれるようになる。
【0021】
また、このチューブ1の上端側に対して連通させるダクト3の接続は、図11にあるように、ジャケット2の上面側を塞ぐ隔壁に接合部を設けて、これにダクト3の下端側を接続し、チューブ1の上端側に上方に延長するように設ける筒壁aが、前記隔壁を貫通してダクト3内に突入し、その筒壁aの開放口を介してチューブ1の内腔がダクト3内に連通する状態としてよい。
【0022】
また、チューブ1が、前述した図1にある従来手段のように複数連並列して設けてあって、それらが槽状乃至バケット状に形成したジャケット2内に漬け込まれるように配設してある場合にあっては、図7にあるように、ダクト3を、並列する各チューブ1…の上方を囲う傘状乃至椀状に形成して、ジャケット2の上端縁に接続するようにしてよい。この場合においても、各チューブ1に対する液材料の分注は、各チューブ1ごとに設ける筒壁aのそれぞれに対応させて、分注ノズル70を設けて、チューブ1ごとに分注するようにする。
【0023】
筒壁aの内面に液材料を噴射させるようダクト3内に配設する分注ヘッド7は、ダクト3内に導入した配管5の下流側の端部に設ける分注ヘッド7に、多数の分注ノズル70を環状に配列させて設けることで、筒壁aの内面の周方向における全範囲に分注ノズル70…から液材料が噴射されていくようにしてよいが、配管5の下流側の端部に設ける分注ヘッド7のボディ7aを、図8・図9・図10に示しているように軸筒状に形成して、このボディ7aの内腔の下半側の周縁部に、上下方向の小径の流路71…を、環状に整列させて配設し、この軸筒状のボディ7aの底面側に栓状に塞ぐ底板72を配位して、それの上面側の中心部位を、ボディ7aの軸心部に螺合して、ボディ7aに対し上下の調節自在に連結し、その底板72の上面の周縁部と軸筒状のボディ7aの周壁の下縁との間に、環状に連続するスリット73を形成して、配管5から分注ヘッド7に導かれる液材料が、ボディ7a内に環状に配設した多数の小径の流路71…に分けられて、底板72の上面に衝突し、そこから環状のスリット73を経て、分注ヘッド7の四周の全方向に噴出していくようにしてよい。
【0024】
また、この分注ヘッド7は、チューブ1の内壁面1aに液材料を噴霧して凍結させる際、その凍結に先立ち、本出願人が発明した手段であるチューブ1の内壁面1aに蒸留水を噴霧して皮膜状に凍結させることで、アイスライニングを施し、それの上に液材料を凍結させるようにすることで、液材料のチューブ1の内壁面1aに対する凍結が迅速に行われ、かつ、液材料の乾燥後におけるチューブ1の内壁面1aからの剥離が容易に行われるようにする場合にあっては、この分注ヘッド7を、液材料を導く配管5と、蒸留水タンクt3からポンプp2により送り出される蒸留水を導く導管90とに対し、図5・図6にあるように切換弁V4を介して切換自在に接続しておくことにより、アイスライニングの形成用の蒸留水の噴霧ノズルを共用させるようにすることが可能であり、そのように構成してよい。
【0025】
また、液材料をチューブ1の内壁面1aに凍結させる際に、それに先立って、チューブ1の内壁面1aに蒸留水を皮膜状に氷結させておく手段は、チューブ1の内壁面1aに、テフロン(登録商標)系の合成樹脂材の被覆加工を施すことで、省略する場合があり、その場合には、分注ヘッド7から噴霧する液材料を、この合成樹脂材で被覆加工したチューブ1の内壁面に直接供給していくようにする。
【0026】
また、配管5の下流側の端部に接続して設ける分注ヘッド7は、図11に示している実施例のように、配管5の下端側に上下に伸縮する伸縮部50を設けて、これに、ダクト3の上面側に設けておくシリンダ等の上下方向の昇降機構51を連繋して、その昇降機構51の作動により、分注ヘッド7が昇降してそれに設けた分注ノズル70からの筒壁aの内面に対する液材料の噴出位置が、筒壁aの内面に対し上下に変位するようにし、また、この配管5の下流側の端部を、それの軸心線中心に回転自在に構成して、ダクト3に軸支しておき、これに、ダクト3の上面側に設けておく回転機構52を連繋して、その回転機構52をモーターM等により駆動することで、分注ヘッド7が旋回作動を行うようにする場合がある。
【0027】
図示する実施例において、Fは、前述したように、直立円筒状のチューブ1とそれの外周に設けるジャケット2とチューブ1の上端側に接続させて設けるダクト3とで構成される凍結乾燥装置の本体部を装架するよう、所望の場所に設置せる機枠である。
【0028】
t1は、分注ヘッド7からチューブ1内に液材料を分注してそれの内壁面1aに円筒状に凍結させるときに、取出管6から取り出す未凍の液材料を回収する回収タンクで、それの底部には汲上ポンプp1が接続してあって、取出管6を経て回収した未凍の液材料を、この汲上ポンプp1によるダクト3の上方に配位して機枠Fに装架せる第2タンクt2に送り揚げ、ここから分注ヘッド7に再び送給するようにしてある。
【0029】
また、図6に示す実施例において、2a・2b・2cは、チューブ1を囲う外筒状のジャケット2の内腔を、隔壁22…により上下に仕切ることで形成した区画で、ジャケット2内に循環させる熱媒体は、各区画2a・2b・2cごとに具備せしめた入口管20…と出口管21…を、各別に設ける熱交換器2bに接続することで、各別に温度制御して送給し得るようにしてあり、これにより液材料を凍結させる凍結面となるチューブ1の内壁面1aの、熱媒体による冷却温度を、例えば、上部の区画2aに対応する部位において最も低く、中間部の区画2bに対応する部位においては少し高く、下部の区画2cに対応する部位においては最も高くなるように制御しておいて、冷却されていない状態で分注ノズル70から噴出して、筒壁aの内面を伝いチューブ1の内壁面1aに流れ込み、その内壁面1aを流下していく液材料が、冷却されているその内壁面1aに接して次第に冷却されていくことにより内壁面1aに凍結していく速度が早くなることで、内壁面1aの下端側に多く凍結しがちになるのを、内壁面1aの前面に一様の厚さの凍結層として凍結させていけるようにしている。
【0030】
また、Sは、チューブ1の内壁面1aに凍結させた液材料から材料内水分を昇華させて乾燥させるとき、乾燥し終えた液材料の乾燥バルクがチューブ1から落下するのを防止するために設けた支承部で、チューブ1の内壁面1aの下端部でジャケット2よりも下方に位置する部位に、チューブ1の内腔に向け突出するように設けてあって、液材料の乾燥バルクの下縁が、この支承部Sに係止してその位置に保持されるようにしてある。
【0031】
この支承部Sは、チューブ1の内壁面1aからチューブ1の内腔に向け出入するように設けて、液材料の乾燥が終えたところで、内壁面1aに向け引き込ませることにより、支承していた液材料の乾燥バルクから外れて、その液材料の乾燥バルクを、チューブ1の下端側に接続させて設けてある回収室4内に落下していくようにするか、支承面を傾斜面に形成しておいて、液材料の乾燥が終えたときに、チューブ1の上端側から下方に向け空気圧を送給して乾燥バルクを加圧破砕することで、その乾燥バルクが支承部Sを越して回収室4内に落下していくように構成しておく。
【0032】
8は、回収室4内に落下させた乾燥ずみの液材料(乾燥バルク)を粉砕する粉砕装置で、機体80内にパワーミル・ジェットミルを装備せる通常のものであって、機体80に設けた取入口82が、回収室4の底部にバルブV2により開閉するように設けた排出口40に対し搬送筒41を介し連通させてあって、その搬送筒41を介してエアーにより排出口40を経て搬送されてくる液材料の乾燥バルクを、機体80内のパワーミル・ジェットミルにより粉砕する通常のもので、取出口83は、そこから取り出される粉砕物を、エアーと粉砕とに分離する遠心式のサイクロン81が接続させてある。
【0033】
42は回収室4内に回収した液材料の乾燥バルクを排出口40から排出させる前に、予め粉砕処理するよう回収室4の周壁の内面側に装設したジェットノズルで、回収室4内にそれの軸心部を中心とする旋回流を生ぜしめるように装設してあって、このジェットノズル42…から噴出するエアーの噴流により回収室4内に落下してくる液材料を粉砕する。
【0034】
回収室4は、チューブ1内で乾燥し終えた液材料が、チューブ1の内壁面1aの形状に倣う円筒状の形状のまま落下してきても、それを受け入れ得る長さと容量の筒状に形成しておくが、それの底部は、液材料が円筒状のまま一時に落下してきて、破砕物となって堆積したときに、それにより詰まりを生ぜしめないようにするために、図6にあるように、チューブ1および回収室4の主体部よりも拡径した拡径部4aに形成しておきそれの底板で、回収室4の主体部の直下位置から側方に外れた部位に、排出口40を開設して、そこに排出管43を接続し、それの下口をバルブV2を介して搬送筒41に連通させるようにする場合がある。
【0035】
また、液材料の乾燥バルクの性状が脆弱で、この回収室4内に装設しておくジェットノズル42による液材料の乾燥バルクの粉砕が充分に行われるようになるときは、粉砕装置8を省略して、搬送筒41の下流側にサイクロン82を接続するようにしてよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置は、凍結乾燥装置に装備される直立円筒状のチューブの内腔に対する液材料の供給を、チューブの上端側に、チューブの外周を囲うジャケットよりも上方に高く立上がる筒壁を、チューブを上方に延長するように設けて、この筒壁の内面に分注ノズルから噴出させる液材料を吹き付けて、液材料をチューブの周方向に均らし、その後にチューブの凍結面となる内壁面に流れ込んでいくようにして行うのであるから、液材料をチューブの内壁面の全面に、略一様の厚さの凍結層となって中空の円筒状に凍結していくようにするのが、適確かつ、効率的に行えるようになり、これにより、凍結させた液材料からの材料内水分の昇華が、チューブの内壁面の上端側から下端側に至る間において、一様の速度で行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の、液材料を直立円筒状のチューブの内壁面に凍結させて凍結乾燥させる形態の凍結乾燥装置の縦断正面図である。
【図2】本発明手段による凍結乾燥装置における分注装置の概要説明図である。
【図3】同上の分注装置の別の例の概要説明図である。
【図4】同上の分注装置のさらに別の概要説明図である。
【図5】本発明手段を実施せる凍結乾燥装置の一部破断した側面図である。
【図6】本発明手段の別の実施例の一部破断した側面図である。
【図7】本発明手段のさらに別の実施例の縦断側面図である。
【図8】本発明手段の分注装置に用いる分注ヘッドの縦断側面図である。
【図9】同上分注ヘッドの横断平面図である。
【図10】同上分注ヘッドの底面図である。
【図11】本発明手段を実施せる凍結乾燥装置の別の実施例の一部破断した側面図である。
【符号の説明】
F…機枠、S…支承部、M…モーター、V・V1・V2・V3…バルブ、V4…切換弁、a…筒壁、b…傾斜壁、c…直立壁、d…冷凍機、e…熱交換器、h…加熱器、f…管路、t1…回収タンク、t2…第2タンク、t3…蒸留水タンク、p1…汲上ポンプ、p2…ポンプ、1…チューブ、1a…内壁面、2…ジャケット、2a…上部の区画、2b…中間の区画、2c…下部の区画、20…入口管21…出口管、22…隔壁、3…ダクト、3a…補助ダクト、30…主弁、4…回収室,4a…拡径部、40…排出口、41…搬送筒、42…ジェットノズル、43…排出筒、5…配管、50…伸縮部、51…昇降機構、52…回転機構、6…取出管、7…分注ヘッド、7a…ボディ、70…分注ノズル、71…流路、72…底板、73…スリット、8…粉砕装置、80…機体、81…サイクロン、82…取入口、83…取出口、90…導管。

Claims (8)

  1. 装入する食品・薬品等の液材料を凍結乾燥させる乾燥庫を、直立円筒状のチューブとし、そのチューブの外周に熱媒体を循環させるジャケットを外筒状に設け、チューブの上端側に真空排気系に通ずるダクトを接続し、そのチューブの内壁面に液材料を凍結させて、それの材料内水分を真空下において昇華させて乾燥する凍結乾燥装置において、それの直立円筒状のチューブの上端側に、そのチューブの外周を囲うジャケットよりも上方に突出する筒壁を延長させて設け、チューブの上端側に接続するダクト内に、液材料を送給する配管の下流側を導き、その下流側の端部に、液材料を噴出する分注ノズルを、噴出する液材料が、前記筒壁の内壁面に吹き付けられていくように配位して装設し、分注ノズルから噴出させる液材料を前記筒壁の内面によりチューブの周方向に均らしてチューブ内壁面に供給するようにしたことを特徴とする食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  2. 直立円筒状のチューブの上端側に、チューブ外周のジャケットより上方に突出させて設ける筒壁を、上方に向かい次第に拡径する漏斗状の傾斜壁に形成し、分注ノズルから傾斜壁に噴霧されて周方向に均分される液材料が、その状態で傾斜壁を伝い流下する間に周方向に集約されてチューブの内壁面に供給されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  3. 直立円筒状のチューブの上端側に、チューブ外周のジャケットより上方に突出するように設ける筒壁を、チューブの上端縁から上方に向かい次第に拡径する漏斗状の傾斜壁とそれの上端縁から立上がる直筒壁とでホッパー状に形成し、分注ノズルを、それから噴出させる液材料を直筒壁の内壁面に吹き付けるように配設して、直筒壁に吹き付けられた液材料が傾斜壁を伝ってチューブの内周面に供給されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  4. 液材料を送給する配管の下流側の端部に接続して液材料を噴出せしめる分注ノズルを、その分注ノズル中心の四周に放射状に液材料を噴出するよう形成して直立円筒状のチューブの上端側にそのチューブの外周のジャケットにより上方に突出するよう設ける筒壁の中心部位に配設し、該分注ノズルから噴射する液材料が筒壁の内壁面に対し放射状に拡散して噴射していくようにすることを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  5. 液材料を噴出せしめる分注ノズルを、液材料を送給する配管と蒸留水を導く管路とに、切換弁を介して切換自在に接続して、分注ノズルが、チューブの内壁面に液材料を凍結させる際に、それに先立ちチューブの内壁面に蒸留水の氷結層を形成するための蒸留水噴霧用のノズルを兼ねるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  6. 液材料を凍結せしめるチューブの内壁面に、合成樹脂材を塗着し、分注ノズルから噴射する液材料が、合成樹脂材で被覆加工したチューブの内壁面に凍結していくようにすることを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  7. 液材料を送給する配管の、分注ノズルを接続させて設ける下流側の端部に、上下方向の伸縮部を設けて昇降機構を連繋し、その昇降機構による伸縮部の作動で分注ノズルの液材料を噴出する位置が上下に変位するようにしたことを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
  8. 液材料を送給する配管の、分注ノズルを接続させて設ける下流側の端部に、上下方向の軸心線を中心に自在に回転する旋回部を設け、それに回転機構を連繋し、その回転機構の作動で分注ノズルが旋回するようにしたことを特徴とする請求項1記載の食品・薬品類の凍結乾燥装置における液材料の分注装置。
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