JP3685547B2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の飲料に加え飲料用の氷を販売可能な飲料ディスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の飲料ディスペンサとして、実開昭59−196496号公報に記載のものが知られている。この飲料ディスペンサは、製氷機に連通した氷庫と氷庫の底部に配設したコールドプレートとを有しており、コールドプレート内を通過する飲料を、氷庫に収容した氷で冷却(熱交換)するようにしている。この場合、コールドプレートは、後部に供給された氷が前部まで行き渡るように前下がりの傾斜を有しており、コールドプレートの前端部には氷の溶け水を排水する排水口が形成されている。
【0003】
一方、この種の飲料ディスペンサにおいて、氷販売機能を有するものも知られており、この氷販売機能付きの飲料ディスペンサでは、氷を攪拌して流動化するアジテータが設けられている。氷を販売する場合には、アジテータを回転させて氷を流動化すると共に、ゲートを所定の開度開放することにより、氷庫内の氷を所定量供給するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の飲料ディスペンサでは、氷庫内の氷でコールドプレート(飲料)を冷却すると共に、氷庫内の氷を販売するようにしている。このため、販売のために氷を攪拌すると、コールドプレートに接触して溶けかかった氷やその溶け水が混ざり合い、これらが混合したものが販売されてしまう。溶けかかった氷は、購入者をして違和感を生じさせる一方、溶け水は、排水口を介して外部に連通しているため、これが氷に付着して販売されると不衛生なものとなる。このため、商品価値の低い不衛生な氷を販売してしまう不具合があった。
【0005】
本発明は、氷を商品価値が減ずることなく衛生的に販売することができる飲料ディスペンサを提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、仕切板により氷庫内を上部氷庫と下部氷庫との上下に仕切り、当該上部氷庫に販売用の氷を収容すると共に当該下部氷庫に飲料を冷却するコールドプレート上に積み上げるようにして飲料冷却用の氷を収容し、前記仕切板に形成した開口から前記上部氷庫の氷を前記下部氷庫に補充するようにした飲料ディスペンサであって、前記仕切板が前記氷庫に対して着脱自在に取り付けられていると共に、前記上部氷庫には、収容した氷を回転により攪拌する攪拌手段が設けられており、前記仕切板は、前記攪拌手段の回転軌跡に沿って配設された円弧部を下部として断面「U」字状に形成されると共に、少なくとも当該円弧部がばね性を有する材料で構成されていることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、上部氷庫に投入された氷は上部氷庫に満たされると共に、仕切板の開口を介して下部氷庫にも満たされる。上部氷庫の氷は販売用に供され、下部氷庫の氷はコールドプレートを介して販売用の飲料を冷却する。この場合氷庫が、仕切板により上下に仕切られ上部に販売用の氷が、下部に飲料冷却用の氷とが収容されるため、両者が縁切りされて混ざり合うことがない。このため、コールドプレートに接触して溶けかかった氷やその溶け水が、販売用の氷と混ざり合って販売されてしまうことがない。また、仕切板が氷庫に対して着脱自在に取り付けられているため、仕切板を取り外すことにより、氷庫内の清掃および仕切板の洗浄を簡単に行うことができる。なお、上記の販売用の氷とは、コールドプレートを介して飲料を冷却するための氷に対し用いる語であり、カップに直接供給される氷をいう。
【0008】
また、攪拌手段に対し仕切板が、円弧部を下部として断面「U」字状に形成されているため、攪拌手段の回転により上部氷庫の底部に位置する氷もまんべんなく攪拌され、古くなった氷が上部氷庫内に残るのを防止することができる。また、円弧部がばね性を有する材料で構成されているため、円弧部と回転する攪拌手段との間に氷が挟まれても、円弧部が適宜撓んで氷が逃げ、攪拌手段に大きな負荷が加わることなく、また円弧部の磨耗なども防止することができる。
【0009】
請求項2の飲料ディスペンサは、仕切板により氷庫内を上部氷庫と下部氷庫との上下に仕切り、当該上部氷庫に販売用の氷を収容すると共に当該下部氷庫に飲料を冷却するコールドプレート上に積み上げるようにして飲料冷却用の氷を収容し、前記仕切板に形成した開口から前記上部氷庫の氷を前記下部氷庫に補充するようにした飲料ディスペンサであって、前記仕切板が前記氷庫に対して着脱自在に取り付けられ、前記下部氷庫には、一部が前記仕切板の前記開口の下方に臨み、前記開口から流下する氷の一部を略水平方向に導くガイド部材が配設されていることを特徴とする。
【0013】
ところで、飲料ディスペンサの下部氷庫では、供給される氷が仕切板の開口から落下し、積み重なるようにして収容される。一方、コールドプレートにおいて、飲料パイプが埋め込まれている中央部分などでは接触している氷が溶け易く、飲料パイプが埋め込まれていない縁部などでは氷が溶け難くい。このため、積み重なった氷の氷群に十分な高さと奥行きが生ずると、氷群の自重により、コールドプレートの縁部に接触している氷が脚部となって氷群のブリッジ現象が生ずる(図7参照)。ブリッジ現象が生ずると、この部分のコールドプレート上に氷が供給されず、コールドプレートの表面と氷群との間に空洞が生じ、コールドプレートの冷却能力が極端に低下してしまう。この場合上記構成によれば、ガイド部材が仕切板の開口から流下する氷の一部を略水平方向に導くようにしていため、積み重なる氷の氷群が十分な奥行きを持つことがなく、常に崩れ易い状態になる。このため、ブリッジ現象が生ずることがなく、コールドプレートの表面と氷群との間に空洞が生ずるのを、防止することができる。
【0014】
請求項3の飲料ディスペンサは請求項2において、ガイド部材の開口側の部位が斜め上側に折曲げ形成されていることを特徴とする。
【0015】
この構成によれば、ガイド部材により、仕切板の開口から流下する氷の一部を略水平方向に円滑に導くことができ、氷をコールドプレート表面の全域に行き亘らせ易くなると共に、仕切板自体が流下する氷の障害となることがない。また、ガイド部材を折曲げ形成することにより、ガイド部材自体の強度アップを図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係る飲料ディスペンサについて説明する。図1および図2に示すように、この飲料ディスペンサ1は、キャビネット2内に氷庫3を備え、この氷庫3に図外の製氷機で製氷した氷Aを投入すると共に、この氷Aにより、図外のシロップタンクやシスターンタンク(または炭酸水製造装置)から供給されたシロップや希釈水(または炭酸水)を冷却する。そして、冷却されたこれらシロップや希釈水は所定の混合比で混合され、飲料として販売される。また、氷庫3内の氷Aは、カップ(飲料容器)に投入する氷Aとして直接販売される。すなわち、この飲料ディスペンサ1は、飲料に加え氷Aを販売する機能を有している。
【0017】
飲料ディスペンサ1の前部には、中央に氷販売口4と、氷販売口4を挟んで左右に2本ずつ計4本の飲料販売ノズル5,5,5,5が配設されている。氷販売口4の後方には氷販売レバー6aが、各飲料販売ノズル5の後方には飲料販売レバー6bがそれぞれ配設されている。カップを介して氷販売レバー6aを押すことにより、氷販売口4から氷Aがカップに供給され、飲料販売レバー6bを押すことにより、該当する販売ノズル5から飲料がカップに供給される。また、これら氷販売口4および飲料販売ノズル5の下方にはカップテーブルを兼ねるドレンパン7が設けられており、このドレンパン7によりカップから飛散した飲料や後述する氷Aの溶け水が集水され、ドレンホース8を介して外部に排水される。なお、図中の符号9は、上記のシロップや希釈水(炭酸水)を飲料ディスペンサ1に供給するホースであり、符号10は電源コードである。また、符号11,11は飲料の飛散を防止するカバーである。
【0018】
氷庫3は断熱構造を有しており、天壁を構成する蓋体12と、底壁を構成するコールドプレート13と、傾斜した前壁14と、後壁15と、両側壁16とを備えている。氷Aはこの蓋体12を取り外して、上記の製氷機から人的に投入される。また、氷庫3は、仕切板17により上部氷庫3aと下部氷庫3bとに上下に2分割されており、上部氷庫3aには販売用の氷Aが、下部氷庫3bには飲料冷却用の氷Aが収容されるようになっている。さらに上部氷庫3aには、上部氷庫3a内の氷Aを回転により攪拌するアジテータ(攪拌手段)18が設けられており、上部氷庫3a内の氷Aはアジテータ18の回転により流動化されて、販売の際に氷販売口4に供給されると共に下部氷庫3bに供給される。
【0019】
一方、図示しないが、コールドプレート13には、シロップや希釈水(炭酸水)を通水する複数本のコイルが多段に埋め込まれており、コイルの上流側は上記のホース9に接続され、下流側は図外の接続ホースを介して各飲料販売ノズル5に接続されている。コールドプレート13の上面は前下がりに傾斜しており、下部氷庫3bに収容された氷Aが前部にも行き渡るようになっている。コールドプレート13の上面に接触する氷Aは、シロップや希釈水との熱交換により溶けるが、その溶け水はコールドプレート13の前端に設けたドレンパイプ19を介して、ドレンパン7に導かれる。
【0020】
仕切板17は、図3に示すように、ばね性を有する薄いステンレス板などを「U」字状に折り曲げて形成されており、下部がアジテータ18の回転軌跡に合わせて弧状(略半円形)に形成されている。すなわち、この弧状部17aにより上部氷庫3aの底部が構成されている。また、弧状部17aの後部には方形の開口20が形成され、この開口20を介して上部氷庫3aから下部氷庫3bに氷Aが補充(供給)される。このように構成された仕切板17は、両上端部の各2箇所で、化粧ねじ21,21により氷庫3の側壁16に着脱自在にねじ止めされている。仕切板17の前端は氷庫3の前壁14と相補形状に形成され、傾斜した前壁14に対応し傾斜した姿勢で氷庫3の前壁14に当接している。一方、仕切板17の後端下部は氷庫3の後壁15近傍まで延びており、氷庫3は仕切板17の弧状部17aにより上下に仕切られている。
【0021】
また、この状態で仕切板17の弧状部17aは、アジテータ18の回転軌跡に沿って配設されており、後述するアジテータ18の羽根板25と弧状部17aとの間隙は定型の氷Aの大きさ以下に調整されている。これにより、上部氷庫3aの氷Aはまんべんなく攪拌され、上部氷庫3aの底部に古くなった氷Aが残ってしまうことがない。また、回転する羽根板25と弧状部17aとの間に割れた氷Aが挟まれることがあっても、ばね性を有する仕切板17が撓むため、後述するギヤモータ22に大きな負荷が加わることがない。
【0022】
図2に示すように、アジテータ18は、傾斜した前壁14および傾斜した仕切板17に合わせて斜めに配設されると共に、前壁14を貫通して延びるギヤモータ22の出力軸22aに固定され、このギヤモータ22により回転する。アジテータ18は、ギヤモータ22の出力軸22aに取り付けられたボス23と、ボス23から放射状に延びるリブ24と、リブ24から直角に延びる一対の羽根板25,25と、リブ24を覆う円形カバー26とで構成されている。各羽根板25は上記の仕切板17の開口20の手前まで延びており、氷Aを適切に開口20に導き得るようになっている。なお、仕切板17を取り外す場合にはアジテータ18を取り外す必要があるが、アジテータ18はギヤモータ22の出力軸22aに差し込んだ状態で軸方向から蝶ねじなどでねじ止めされ、簡単に取り外すことができるようになっている。
【0023】
通常、アジテータ18は、氷Aの販売指令に基づいて回転する。すなわち、氷Aの販売指令が発令されると、アジテータ18が回転すると共に、上部氷庫3aと氷販売口4を連結する氷通路27に設けたゲート(図示省略)が所定の開度開いて、氷Aが販売される。一方、アジテータ18の回転により流動化した氷Aは、仕切板17の開口20を介して下部氷庫3b内に供給される。
【0024】
なお、アジテータ18は氷Aの販売時のみ回転する。すなわち氷販売口4に対応する氷販売レバー6aが押されると回転する。したがって、氷庫3に氷Aを補充する際に誤って氷販売レバー6aが押されると、アジテータ18が回転してしまい好ましくない。そこで、この実施形態では、氷Aの補充のために蓋体12を開放すると、ギヤモータ22の電源が遮断される構造になっている。具体的には、図1および図5に示すように、キャビネット2の前部上面には小孔28が形成され、またキャビネット2の内部には小孔28に臨んで、ギヤモータ22の停止スイッチ29が内蔵されている。小孔28は、5mm×16mm程度のスリット形状を有し、人間の指が挿入されない大きさに形成されている。一方、小孔28に対応して蓋体12には、小孔28に挿通する突起30が設けられている。この突起30は停止スイッチ29の操作子を構成するものであり、蓋体12をキャビネット2に装着した状態では、突起30が停止スイッチ29をオンしてギヤモータ22の電源を導通し、蓋体12をキャビネット2から取り外した状態では、突起30が停止スイッチ29をオフしてギヤモータ22の電源を遮断する。これにより、氷Aの補充時に誤って氷販売レバー6aを押しても、ギヤモータ22が回転してしまうことがなく、かつ氷Aの補充時に停止スイッチ29が人的に押されてしまうことがない。
【0025】
下部氷庫3bには、一部が仕切板17の開口20の下方に臨むガイド板(ガイド部材)31が配設されている。ガイド板31は、図4に示すように、ステンレス板などを折曲げて形成されており、水平片部31aと傾斜片部31bと水平片部31aの両側端から立ち上げた左右一対の取付片部31c,31cとで構成されている。ガイド板31は、水平片部31aをほぼ水平に保持した状態で、両取付片部31c,31cの部分で両側壁16に固定されている。このガイド板31の固定には、仕切板17と同様に化粧ねじ21が用いられ、簡単に着脱できるようになっている。そしてこの状態では、斜め上向きの傾斜片部31bの先端が、開口20の下方に臨んでいる。
【0026】
この構成では、図6に示すように、仕切板17の開口20から氷Aが落下してくると、その一部は、ガイド板31により強制的に前方に導かれる。本実施形態の構造では、下部氷庫3bにおいて開口20の下側に最も高く氷Aが積み重なる。このため、ガイド板31がないと、図7(a)に示すように、積み重なった氷Aの氷群に十分な高さと奥行きが生じ、氷群の自重により、コールドプレート13の縁部に接触している氷Aが脚部となって氷群のブリッジ現象が生ずる(図7(b)参照)。一方、ガイド板31が有ると、コールドプレート13に自重を作用させる氷群の奥行きが規制されるため、氷Aは常に崩れ易い状態になり、ブリッジ現象は生じない。したがって、コールドプレート13の表面と氷群との間に空洞が生ずることがなく、コールドプレート13の冷却能力が低下するなどの支障を生ずることがない。
【0027】
なお、ガイド板31の傾斜片部31bは、氷Aを前方に円滑に導くと共にガイド板31自体の強度を高めるものであり、ブリッジ現象を防止することのみを目的とする場合には、ガイド板31を単なる水平板で構成してもよい。
【0028】
以上のように本実施形態によれば、仕切板17により氷庫3を上部氷庫3aと下部氷庫3bとに仕切っているため、アジテータ18が回転しても下部氷庫3bの氷Aが上部氷庫3aの氷Aと混ざり合うことがない。このため、下部氷庫3bの溶けかかった氷Aや溶け水が、上部氷庫3aの氷Aと混合して販売されることがなく、見栄えの良い、かつ衛生的な氷Aを販売することができる。また、仕切板17およびガイド板31が着脱自在に構成されているため、仕切板17自体およびガイド板31自体の洗浄、並びに氷庫3全体の清掃を簡単に行うことができる。
【0029】
なお、本実施形態では、仕切板およびガイド板の着脱構造として化粧ねじを用いているが、これに代えて係止部材と係止受け部材とから成る係止金具などを用いてもよい。かかる場合には、仕切板がワンタッチで着脱されるものが、好ましい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明の飲料ディスペンサによれば、溶けかかった氷や溶け水が販売用の氷と混ざり合って販売されてしまうことがないので、氷を商品価値が減ずることなく衛生的に販売することができる。また、氷庫内の清掃および仕切板の洗浄を簡単に行うことができるので、この点でも、氷を衛生的に販売することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る飲料ディスペンサにおいて仕切板を取り外した状態の斜視図である。
【図2】実施形態に係る飲料ディスペンサの縦断面図である。
【図3】仕切板の斜視図である。
【図4】ガイド板の斜視図である。
【図5】ギヤモータの停止スイッチの構造を示す正面図である。
【図6】下部氷庫における氷の状態を示す縦断面図である。
【図7】ガイド板がない場合の下部氷庫における氷の状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 飲料ディスペンサ
3 氷庫
3a 上部氷庫
3b 下部氷庫
13 コールドプレート
16 側壁
17 仕切板
18 アジテータ
20 開口
21 化粧ねじ
22 ギヤモータ
31 ガイド板
31b 傾斜片部
Claims (3)
- 仕切板により氷庫内を上部氷庫と下部氷庫との上下に仕切り、当該上部氷庫に販売用の氷を収容すると共に当該下部氷庫に飲料を冷却するコールドプレート上に積み上げるようにして飲料冷却用の氷を収容し、前記仕切板に形成した開口から前記上部氷庫の氷を前記下部氷庫に補充するようにした飲料ディスペンサであって、
前記仕切板が前記氷庫に対して着脱自在に取り付けられていると共に、前記上部氷庫には、収容した氷を回転により攪拌する攪拌手段が設けられており、前記仕切板は、前記攪拌手段の回転軌跡に沿って配設された円弧部を下部として断面「U」字状に形成されると共に、少なくとも当該円弧部がばね性を有する材料で構成されていることを特徴とする飲料ディスペンサ。 - 仕切板により氷庫内を上部氷庫と下部氷庫との上下に仕切り、当該上部氷庫に販売用の氷を収容すると共に当該下部氷庫に飲料を冷却するコールドプレート上に積み上げるようにして飲料冷却用の氷を収容し、前記仕切板に形成した開口から前記上部氷庫の氷を前記下部氷庫に補充するようにした飲料ディスペンサであって、
前記仕切板が前記氷庫に対して着脱自在に取り付けられ、前記下部氷庫には、一部が前記仕切板の前記開口の下方に臨み、前記開口から流下する氷の一部を略水平方向に導くガイド部材が配設されていることを特徴とする飲料ディスペンサ。 - 前記ガイド部材の前記開口側の部位が斜め上側に折曲げ形成されていることを特徴とする請求項2に記載の飲料ディスペンサ。
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