JP3683140B2 - 刈り取り収穫機の刈り取り部構造 - Google Patents

刈り取り収穫機の刈り取り部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3683140B2
JP3683140B2 JP33784799A JP33784799A JP3683140B2 JP 3683140 B2 JP3683140 B2 JP 3683140B2 JP 33784799 A JP33784799 A JP 33784799A JP 33784799 A JP33784799 A JP 33784799A JP 3683140 B2 JP3683140 B2 JP 3683140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
drive
trigger
distribution transmission
drive case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33784799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001148926A (ja
Inventor
和彦 西田
芳秀 金井
外和 寺尾
厚史 戸成
保 征矢
靖彦 片山
良宏 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP33784799A priority Critical patent/JP3683140B2/ja
Publication of JP2001148926A publication Critical patent/JP2001148926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3683140B2 publication Critical patent/JP3683140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機体横方向に並ぶ複数本の引き起こし経路と、前記複数本の引き起こし経路の穀稈に各別に作用する複数個の引き起こし装置とを備えている刈り取り収穫機の刈り取り部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記刈り取り収穫機において、刈り取り部の底部に位置する伝動ケースの複数箇所に引き起こし装置用の動力取り出し部を設けて、その複数個の動力取り出し部から複数個の引き起こし装置に動力伝達すると、伝動ケースから各引き起こし装置の入力部に動力を分配して伝達する分配伝動部の伝動距離が長くなる。
このため、従来、たとえば特開平8−42761号公報に示されるものとか、図19や図20に示されるものがあった。すなわち、複数本の引き起こし経路の上方に引き起こし駆動ケース30を設け、この引き起こし駆動ケース30の横一端側に引き起こし伝動ケース35を連結して動力伝達するとともに、前記引き起こし駆動ケース30から複数個の引き起こし装置12の入力部に動力伝達するように構成し、引き起こし駆動ケース30から各引き起こし装置12の入力部に動力を分配して伝達する分配伝動部の伝動距離が比較的短くなって、分配伝動部を軽小化しながら各引き起こし装置12を駆動できるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した公開公報に示されるものでは、引き起こし駆動ケースとして、この引き起こし駆動ケースから複数個の引き起こし装置の入力部に動力分配する分配伝動ケースの一部に兼用の板金材製のベベルケースと、このベベルケースどうしを連結する丸鋼管材で成る伝動軸ケースとを組み合わせたケースを採用されており、図19、図20に示すものでは、引き起こし駆動ケース30として、分配伝動ケース31が接続する出力孔を備える鋳造製のケースを採用されており、いずれの場合も、引き起こし装置の数の割には数多くの部品が必要になっていた。
すなわち、前者の場合、引き起こし装置の数の割には数多くの伝動軸ケースを連結して、一つの引き起こし伝動ケースを作成する必要があった。
後者の場合、出力孔が数多く付いた長尺の駆動ケースは鋳造しにくいことから、引き起こし装置の数が多くなると、その数よりも少ない数の出力孔が付いた短尺の分割駆動ケース30cの複数個を接続して、一つの長尺の引き起こし駆動ケース30を作成する必要があった。
本発明の目的は、複数個の引き起こし装置に動力分配する分配伝動の距離を短く済ませながら、しかも、必要な部品数を少なく済ませながら各引き起こし装置を駆動できる刈り取り収穫機の刈り取り部構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0005】
〔構成〕
機体横方向に並ぶ複数本の引き起こし経路と、前記複数本の引き起こし経路の穀稈に各別に作用する複数個の引き起こし装置とを備えている刈り取り収穫機の刈り取り部構造において、
前記複数本の引き起こし経路の上方に機体横向きに位置するとともに軸芯方向での複数箇所に出力孔を備えている鋼管で成る引き起こし駆動ケースと、この引き起こし駆動ケースの一端側に連結して、引き起こし駆動ケースの内部に位置する駆動軸に回動力を伝達する引き起こし伝動ケースと、前記引き起こし駆動ケースの前記複数個の出力孔に各別に接続して前記駆動軸の回動力を前記複数個の引き起こし装置の入力部に各別に伝達する複数個の分配伝動ケースとを備え、
前記分配伝動ケースは、前記引き起こし駆動ケース内の駆動軸に交差する方向で動力を引き出すように入力用の回転伝動軸を内装しているとともに、その分配伝動ケースの入力側の端部が前記引き起こし駆動ケースの前記出力孔に入り込んで引き起こし駆動ケースに連結するように構成してあり
さらに、前記引き起こし駆動ケースには、前記引き起こし駆動ケースの前記出力孔に端部を入り込ませて配設した分配伝動ケースを、前記引き起こし駆動ケースの外側で支持する支持部材を付設してあり、
この支持部材は、前記分配伝動ケースに内装された入力用の回転伝動軸の軸芯に沿う方向で前記出力孔から離れた個所において分配伝動ケースを支持するように、前記回転伝動軸の軸芯に沿う方向で前記出力孔よりも離れた位置に、前記分配伝動ケースを挿入した状態で支持するケース挿通孔を備えて構成されている
【0006】
〔作用〕
引き起こし経路の上方に引き起こし駆動ケースを設け、この引き起こし駆動ケースから複数個の分配伝動ケースによって複数個の引き起こし装置に動力を分配して伝達するものだから、分配伝動の距離を短く済ませながら各引き起こし装置を駆動できる。
引き起こし駆動ケースが複数箇所に出力孔を備える鋼管で成るものだから、引き起こし装置が3つとか4つの場合でも引き起こし駆動ケースを1 本の鋼管で作成するとか、引き起こし装置が5つとか6つの場合でも引き起こし駆動ケースを2本の鋼管で作成するなど、引き起こし駆動ケースを引き起こし装置の数の割には少ない数の部品で作成できる。
【0007】
〔効果〕
複数条の刈り取りができるものでありながら、引き起こし駆動ケースの駆動軸の回動力を複数個の引き起こし装置に分配伝達する距離を短く済ませて、さらには、引き起こし駆動ケースを引き起こし装置の数の割には少ない数の部品で作成して、部品コストや組み立てコストなどの面から安価に得られる。
引き起こし駆動ケースを引き起こし装置の数の割には少ない数の部品で作成できることにより、引き起こし装置の数や引き起こし装置どうしの間隔が異なる刈り取り部を備える多機種の刈り取り収穫機を作成するに当たり、必要な引き起こし駆動ケースの種類を機種数の割には少なく済ませて安価にかつ製作容易に作成できる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
〔作用〕
分配伝動ケースの端部が引き起こし駆動ケースの出力孔に入り込み、この入り込みによって分配伝動ケースと引き起こし駆動ケースとの芯ずれを防止して両ケースを連結できる。分配伝動ケースの引き起こし駆動ケースに対する入り込みをわずかにしても、出力孔よりも外側で支持部材が分配伝動ケースを支持することによって、引き起こし駆動ケースと分配伝動ケースとの相対的な傾斜を防止できる。
【0019】
〔効果〕
引き起こし駆動ケースと分配伝動ケースの芯ずれや相対的な傾斜を防止して、スムーズに動力伝達させられる。その割には、分配伝動ケースの引き起こし駆動ケースに対する入り込みがわずかである構造簡単な接続構造で両ケースをコンパクトに接続できる。
【0020】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0021】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記分配伝動ケースと前記引き起こし駆動ケースとの間にシール作用するシール材を備えてある。
【0022】
〔作用〕
分配伝動ケースの引き起こし伝動ケースに対する入り込みをわずかにしても、両ケースの間をシール材でシールできる。
【0023】
〔効果〕
分配伝動ケースの引き起こし駆動ケースに対する入り込みをわずかにして両ケースをコンパクトに接続しても、両ケースの間をシール材でシールし、塵埃などが入り込みにくくて故障しにくくなる。
【0024】
請求項3による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0025】
〔構成〕
請求項1又は2による発明の構成において、前記駆動軸の回動力を前記複数個の分配伝動ケースに各別に伝達する複数個のベベルギヤが駆動軸に外嵌しているとともに、前記駆動軸を、前記複数個のベベルギヤが一体回転自在に係合する角軸で作成し、前記駆動軸のベベルギヤ間に外嵌するとともに両端が前記ベベルギヤに当接してベベルギヤどうしの間隔を所定間隔に設定するスぺーサーを備えてある。
【0026】
〔作用〕
駆動軸として丸軸を採用すると、駆動軸とベベルギヤとをスプラインとかキーによって一体回転するように係合させることになる。スプラインによって係合させる場合、駆動軸の途中にべべギヤを取り付けられるように、駆動軸をベベルギヤの取り付け付近で分割する分割軸にする必要がある。キーによって係合させる場合、駆動軸やベベルギヤの他にキーが必要になる。これに対し、駆動軸として角軸を採用すると、駆動軸をベベルギヤの取り付け付近で分割しない長尺軸にしながら、駆動軸の途中にベベルギヤを取り付けられ、かつ、キーなどの特別な係合用部材を不要にしながら、駆動軸とベベルギヤとを一体回動するように係合させられる。このため、駆動軸を長尺軸にしながら、駆動軸とベベルギヤ以外の係合手段を不要にしながら、駆動軸の途中にベベルギヤを一体回動可能に取り付けられる。
【0027】
〔効果〕
引き起こし駆動ケースとして鋼管で成るケースを採用して、引き起こし駆動ケースを長尺化できる上に、駆動軸も長尺化するとともに、駆動軸とベベルギヤとの一体回動を可能にする特別な係合手段を不要にして、全体として一層コストダウンできる。また、キーを採用した場合にはこれを装着する手間が掛かるとか、装着し忘れるミスが発生することがあるが、このような手間やミスを伴わないで組み立て不良がない状態に能率よく組み立てられる。
【0028】
【0029】
【0030】
〔作用〕
引き起こし駆動ケースの組み立てを行うに当たり、ベベルギヤ及びスペーサを組み付けた状態にした駆動軸を引き起こし駆動ケースに一端側から挿入する。駆動軸の引き起こし駆動ケースに対する組み付け位置が所定の位置になると、スペーサによる間隔設定により、各べべルギヤの引き起こし駆動ケースに対する組み付け位置が所定の組み付け位置になり、駆動軸及びベベルギヤを引き起こし駆動ケースの内部における所定の組み付け位置に組み付けられる。
【0031】
〔効果〕
ベベルギヤやスペーサが組み付けた状態の駆動軸を引き起こし駆動ケースに挿入するだけで能率よくベベルギヤや駆動軸を引き起こし駆動ケースに組み付けて、安価に得られる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1、図3などに示すように、機体横方向に並ぶ複数個の分草具11や引き起こし装置12、バリカン形の刈り取り装置13などを備える刈り取り部10を、クローラ式走行装置1、運転部2などを備える走行機体の前部にリフトシリンダ3によって昇降操作するように連結するとともに、刈り取り部10からの刈り取り穀稈を脱穀処理する脱穀装置4、この脱穀装置4からの脱穀粒を貯留する穀粒タンク5を、前記走行機体に設けて、稲・麦などの穀稈を刈り取り、刈り取り穀稈を脱穀処理するとともに脱穀粒を貯留していくように、刈り取り収穫機の一例のコンバインを構成してある。
【0033】
刈り取り部10は、図1から図5に示すように構成してある。
すなわち、走行機体の支持部に基端側の入力筒部14aが機体横向きの軸芯Xまわりで回動自在に連結することによって、走行機体に前記軸芯Xまわりで上下に揺動するように支持されている伝動ケース14と、この伝動ケース14の先端側の機体横向きの出力筒部14bに基端側が連結している複数本の分草バー15と、伝動ケース14の前記出力筒部14bと平行に位置して前記複数本の分草バー15の基端側にわたって連結している連結杆16と、この連結杆16に基端側が連結している複数本の分草バー15とによって刈り取り部フレームを構成し、隣接し合う一対の分草バー15,15によって1 本の引き起こし経路Rを形成する状態で、前記複数本の分草バー15によって複数本の引き起こし経路Rを形成し、各分草バー15の先端側に前記分草具11を取り付け、これらの分草具11の後側で機体横方向に一列に並ぶ前記複数個の引き起こし装置12を、前記複数本の引き起こし経路Rの穀稈に各別に作用するように各引き起こし経路Rの横側部に1個ずつ位置させて刈り取り部フレームの前端側に支持させ、前記引き起こし経路Rの終端部に配置した前記刈り取り装置13を、刈り取り部フレームの前記連結杆16の前側近くに支持させ、この刈り取り装置13の上方近くで機体横方向に並ぶ3 個のパッカー装置P1〜P3などを備える穀稈搬送装置Aを、刈り取り部フレームの後端側に支持させて構成してある。
【0034】
前記複数個の分草具11のうち、最も機体横外側に位置する分草具11は、植立する穀稈を刈り取り対象と刈り取り対象外との穀稈に分草し、刈り取り対象穀稈をその分草具11に隣接する引き起こし経路Rに導入し、刈り取り対象外の穀稈をその引き起こし経路Rの横外側に案内する。その他の分草具11は、2つの植え付け条に植立する穀稈をその分草具11の両横側に分草し、分草具11の両横側の引き起こし経路Rに導入する。
【0035】
前記複数個の引き起こし装置12のそれぞれは、図6の如く分草バー15に固定してあるブラケット17に下端側が支持され、図11の如く上端側が前記複数本の引き起こし経路Rの全ての上方にわたって位置する機体横向きの1 つの引き起こし駆動ケース30に分配伝動ケース31を介して支持されている引き起こしケース12aと、この引き起こしケース12aの内部の下端側に位置するチェーンスプロケット12bと上端側に位置するチェーンスプロケット12cとにわたって巻回してある無端引き起こしチェーン12dとによって構成してある。前記上端側のチェーンスプロケット12cを駆動すると、このチェーンスプロケット12cが引き起こしチェーン12dを回動駆動し、この引き起こしチェーン12dの複数箇所に備えてある引き起こし爪12eが引き起こしケース12aの横一端側の引き起こし側を引き起こしケース12aから引き起こし経路Rの方に突出する爪先端側で穀稈に梳き上げ作用しながら上昇移動し、上昇終端に到達すると、穀稈から外れて引き起こしケース12aの戻り側に入り、この戻り側を下降して引き起こし側に戻っていく。これにより、各引き起こし装置12は、この引き起こし装置12が位置する引き起こし経路Rに導入された植立穀稈を上昇移動する引き起こし爪12eによって引き起こし処理して刈り取り装置13に供給する。
【0036】
前記刈り取り装置13は、複数本の引き起こし経路Rの全体にわたる機体横方向長さを備えていて刈り取り部フレームに固定されている1本の固定刃と、この固定刃の一端側と他端側とに別れて固定刃の上面側に摺動自在に位置する左右一対の可動刃とで成り、左右の可動刃が互いに離れ合ったり、近づき合ったりする状態で固定刃に対して往復摺動するように駆動され、各引き起こし装置12からの植立穀稈の株元を切断処理する。
【0037】
図2、図4、図5などに示すように、前記3個のパッカー装置P1,P2,P3のいずれもは、前記刈り取り装置13の上方近くに機体横方向に並んで位置して噛み合い回動する一対の穀稈掻き込み回転パッカー18,18で成り、刈り取り装置13で刈り取り処理された2条分の刈り取り穀稈の株元側を両回転パッカー18,18の間に掻き込んでパッカー間から機体後方向きに送り出す。
【0038】
前記3個のパッカー装置P1,P2,P3のうちの機体右側に位置する第1パッカー装置P1と機体左側に位置する第3パッカー装置P3とは、これらの各回転パッカー18が同一の配置レベルに位置するように配置し、機体中央に位置する第2パッカー装置P2は、これの両回転パッカー18が第1及び第3パッカー装置P1,P3の各回転パッカー18よりも高レベルに位置するように、かつ、第2パッカー装置P2の第3パッカー装置P3に隣接している方の回転パッカー18の外周側の一部が第3パッカー装置P3の一方の回転パッカー18の外周側の一部に対して機体上下方向視で重なるように配置してある。すなわち、3個のパッカー装置P1,P2,P3のいずれの回転パッカー18も同じ大きさの外径を備えるものにしながら、第2パッカー装置P2の回転パッカー18が第1パッカー装置P1の回転パッカー18にも、第3パッカー装置P3の回転パッカー18にも噛み合わないように、各パッカー装置P1,P2,P3を配置してある。
【0039】
図2などに示すように、前記穀稈搬送装置Aは、前記3個のパッカー装置P1,P2,P3と、前記複数個の回転パッカー18の上方に搬送終端側が各別に位置する複数本の穀稈係止搬送の無端搬送ベルト19と、前記第1パッカー装置P1から前記脱穀装置4の脱穀フィードチェーン4aに至る複数本の穀稈挟持レール20aを備える第1穀稈搬送経路に搬送側が沿っている3本の株元挟持搬送の無端回動チェーン21a,21b,21cと、前記第1穀稈搬送経路に搬送側が沿っている1本の穂先係止搬送の無端回動チェーン22と、前記第2パッカー装置P2から前記第1穀稈搬送経路の途中に至る穀稈挟持レール20bを備えている第2穀稈搬送経路に搬送側が沿っている株元挟持搬送の無端回動チェーン23と、前記第2穀稈搬送経路に搬送側が沿っている穂先係止搬送の無端回動チェーン24と、前記第3パッカー装置P3から前記第1穀稈搬送経路の途中に至る穀稈挟持レール20cを備えている第3穀稈搬送経路に搬送側が沿っている株元挟持搬送の無端回動チェーン25と、前記第3穀稈搬送経路に搬送側が沿っている穂先係止搬送の無端回動チェーン26とによって構成してある。これにより、穀稈搬送装置Aは、刈り取り装置13によって刈り取り処理された6条分の刈り取り穀稈を次の如く搬送する。
【0040】
すなわち、刈り取り装置13が刈り取り処理した6条分の刈り取り穀稈のうち、機体右側に位置する2条分の刈り取り穀稈の株元側を第1パッカー装置P1と、この第1パッカー装置P1の上方に位置する一対の無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から機体後方向きに掻き込み、第1穀稈搬送経路の始端部に送り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用する無端回動チェーン21a,21bと、穂先側に係止搬送作用する無端回動チェーン22とによって、脱穀フィードチェーン4aに向けて縦姿勢で搬送し、搬送終端部に到達すると、無端回動チェーン21cによる株元側の挟持搬送と、無端回動チェーン22による穂先側の機体内側への引き込みとにより、穂先側が機体内側に位置する横倒れ姿勢にし、この後に脱穀フィードチェーン4aの始端部に供給する。
刈り取り装置13が刈り取り処理した6条分の刈り取り穀稈のうち、機体中央に位置する2条分の刈り取り穀稈の株元側を第2パッカー装置P2と、この第2パッカー装置P2の上方に位置する一対の無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から機体後方向きに掻き込み、第2穀稈搬送経路の始端部に送り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用する無端回動チェーン23と、穂先側に係止搬送作用する無端回動チェーン24とによって第1穀稈搬送経路の無端回動チェーン21aの搬送側の中間部が位置する部分に送り込んで無端回動チェーン21a,22が搬送する第1パッカー装置P1からの刈り取り穀稈に合流させ、無端回動チェーン21a,21b,21c,22によって、第1パッカー装置P1からの刈り取り穀稈と共に横倒れ姿勢に姿勢変更してから脱穀フィードチェーン4aの始端部に供給する。
刈り取り装置13が刈り取り処理した6条分の刈り取り穀稈のうち、機体左側に位置する2条分の刈り取り穀稈の株元側を第3パッカー装置P3と、この第3パッカー装置P3の上方に位置する一対の無端搬送ベルト19とによって刈り取り装置13から機体後方向きに掻き込み、第3穀稈搬送経路の始端部に送り込まれた刈り取り穀稈を、株元側に挟持搬送作用する無端回動チェーン25と、穂先側に係止搬送作用する無端回動チェーン26とによって第1穀稈搬送経路の無端回動チェーン21aの搬送終端部が位置する部分に送り込んで無端回動チェーン21a,22が搬送する第1及び第2パッカー装置P1,P2からの刈り取り穀稈に合流させ、無端回動チェーン21a,21b,21c,22によって、第1及び第2パッカー装置P1,P2からの刈り取り穀稈と共に横倒れ姿勢に姿勢変更してから脱穀フィードチェーン4aの始端部に供給する。
【0041】
図7から図11などに示すように、 前記引き起こし駆動ケース30は、一般構造用角形鋼管の一辺部に鋼管の軸芯方向に並ぶ複数個の出力孔32を設けた前記角形鋼管の2本を、各鋼管の端部に取り付けたフランジ33の連結ボルトによる締め付け連結によって1本の直線状の鋼管に連結することによって作成してある。一方の鋼管の一端側に取り付けた連結用ブラケット34を備えている引き起こし駆動ケース30の入力部を、前記伝動ケース14の前記出力筒部14bの一端側に下端側が連結している引き起こし伝動ケース35の上端側に連結し、他方の鋼管の一端側に取り付けた連結用ブラケットで成る引き起こし駆動ケース30の取り付け部36を、前記伝動ケース14の前記出力筒部14bの他端側に立設した支柱37の上端側に連結することにより、引き起こし駆動ケース30を前記複数本の引き起こし経路Rの上方に位置する状態にして刈り取り部フレームに支持させるとともに、走行機体の原動部に位置するエンジンから前記伝動ケース14の前記入力筒部14aに伝達されてこの伝動ケース14の前記出力筒部14bから出力される回動力を前記引き起こし伝動ケース35によって引き起こし駆動ケース30に入力し、引き起こし駆動ケース30から複数個の引き起こし装置12に分配して伝達することにより、各引き起こし装置12を駆動するようにしてある。
【0042】
すなわち、図7などに示すように、前記引き起こし駆動ケース30の内部に、2本の六角軸を継ぎ手部材38によって1本の直線状の六角軸に連結することによって作成した駆動軸39を設けてある。この駆動軸39の軸芯方向での複数箇所にべベルギヤ40,41を外嵌させてあるとともに、各べべギヤ40,41は、駆動軸39の六角形状のために駆動軸39に一体回動自在に係合している。前記複数個のべベルギヤ40,41のうち、駆動軸39の一端部に位置する入力用のベベルギヤ40は、前記引き起こし伝動ケース35の内部に位置する伝動機構を構成しているとともに引き起こし伝動ケース35の上端部内に位置する引き起こし変速装置部42の出力ギヤ42aに噛合っている。これにより、前記伝動ケース14の前記出力筒部14bから出力される回動力が引き起こし変速装置部42によって所定の引き起こし駆動速度に変速されてから引き起こし駆動ケース30の駆動軸39に伝達される。
【0043】
図9、図11などに示すように、前記複数個の引き起こし装置12それぞれの上端側と前記引き起こし駆動ケース30との間に介在している前記分配伝動ケース31それぞれは、アルミ合金の鋳造製ケースで成り、引き起こし駆動ケース30の前記出力孔32を備えている出力部と、引き起こし装置12の前記チェーンスプロケット12cを備えている入力部とにわたって取り付けてあるとともに、前記駆動軸39が備えている前記複数個の出力用ベベルギヤ41の1つに噛合っている入力ギヤ43aと、この入力ギヤ43aに一端側が一体回動自在に連結している回転伝動軸43と、この回転伝動軸43の他端側にギヤ機構44を介して一端側が連動し、他端側で引き起こし装置12の前記チェーンスプロケット12cを一体回動自在に支持するスプロケット支軸に兼用の出力軸45とで成る分配伝動機構を備えている。これにより、各分配伝動ケース31は、1つの引き起こし装置12の入力部と、この引き起こし装置12に対応する引き起こし駆動ケース30の1つの出力孔32とを接続するとともに、駆動軸39の回動力を入力ギヤ43aによって入力し、出力軸45によってチェーンスプロケット12cに出力するのであり、引き起こし駆動ケース30は、駆動軸39の回動力を前記複数個の出力孔32から複数個の引き起こし装置12の入力部に分配伝動ケース31を介して分配してその入力部のチェーンスプロケット12cに伝達する。
【0044】
図7に示すように、前記駆動軸39の複数個所に丸パイプ材で成るスペーサ46,47を外嵌させてある。複数本のスペーサ46,47のうちのベベルギヤ41どうしの間に位置するスペーサ46の長さを、スペーサ46の両端がベベルギヤ41に当接して、ベベルギヤ41どうしの間隔を両端側のベベルギヤ41が分配伝動ケース31の前記入力ギヤ43aに適切に噛合う間隔に設定する長さにし、べベルギヤ41と継ぎ手部材38との間に位置するスペーサ47の長さを、スペーサ47の一端が継ぎ手部材38に、他端がベベルギヤ41にそれぞれ当接して、継ぎ手部材38とベベルギヤ41との間隔をベベルギヤ41が分配伝動ケース31の前記入力ギヤ43aに適切に噛合う間隔に設定する長さにしてある。つまり、図15、図16に示す組み付け方法によって駆動軸39、ベベルギヤ46,47、ベアリング48を引き起こし駆動ケース30に組み付けるようにしてある。
【0045】
すなわち、図15(イ)に示すように、駆動軸39の一端側部分を構成する六角軸39aを、ベベルギヤ41、スペーサ46、ベアリング48を装着した状態にして、引き起こし駆動ケース30の一端側部分を構成する鋼管30aに挿入する。図15(ロ)に示すように、ベアリング48が鋼管30aの内面側に付設してある図13、図14に示す如きベアリングホルダー49に当たると、角軸39aの一端側に外嵌させた筒型の打ち込み治具50を最も端に位置するベベルギヤ41に当接させて打ち込み操作し、この打ち込み力がスペーサ46を介してその他のベベルギヤ41に作用することにより、各ベアリング48をベアリングホルダー49の内周面側への膨出部で成るベアリング受け部49aに圧入させて鋼管30aの所定の組み付け位置に固定する。
図16(ハ)に示すように、駆動軸39の他端側部分を構成する角軸39bを、継ぎ手部材38、ベベルギヤ41、スペーサ47,46、ベアリング48を装着した状態にして、引き起こし駆動ケース30の他端側部分を構成する鋼管30bに挿入する。図16(ニ)に示すように、ベアリング48が鋼管30bの内面側に付設してあるアリングホルダー49に当たると、角軸39bの一端側に外嵌させた筒型の打ち込み治具50を最も端に位置するベベルギヤ41に当接させて打ち込み操作し、この打ち込み力がスペーサ46を介してその他のベベルギヤ41に作用することにより、各ベアリング48をベアリングホルダー49のベアリング受け部49aに圧入させて鋼管30bの所定の組み付け位置に固定する。次に、図16(ホ)に示すように、角軸39bの一端部にその他の出力用のベベルギヤ41と、入力用のベベルギヤ40と、ベアリング48とを組み付けて、角軸39b、ベベルギヤ40,41、ベアリング48などの組み付けを完了する。
次に、図16(へ)に示すように、両鋼管30a,30bの前記フランジ33どうしを連結して引き起こし駆動ケース30を得る。このとき、一方の角軸39aの端部と、他方の角軸39bが備えている前記継ぎ手部材38とが合致して連結し、2本の角軸39a、39bが連結して駆動軸39になるとともに、この駆動軸39や、全てのベベルギヤ40,41及びベアリング48が引き起こし駆動ケース30の所定の組付け位置に組付いた状態を得る。
【0046】
前記複数個の分配伝動ケース31のそれぞれは、図12に示す連結構造によって前記引き起こし駆動ケース30に連結してある。
すなわち、分配伝動ケース31の入力側の端部に段差を備えた連結用端部を設け、この連結用端部における小径側の端部31aを引き起こし駆動ケース30の前記出力孔32に入り込ませてある。
分配伝動ケース31の前記連結部と引き起こし駆動ケース30との間に、分配伝動ケース31の前記端部31aに外嵌させたOリング51を設け、分配伝動ケース31の連結部と、引き起こし駆動ケース30との隙間を塵埃などが入りにくいようにシールしてある。
引き起こし駆動ケース30の出力孔32と同芯状のケース挿通孔52a を備えている支持部材52を引き起こし駆動ケース30に付設し、この支持部材52の前記ケース挿通孔52aを備えている支持部52bにより、引き起こし駆動ケース30の出力孔32から外側に離れた個所で分配伝動ケース31を支持させてある。すなわち、分配伝動ケース31が引き起こし駆動ケース30に対して傾斜したり、分配伝動ケース31の前記端部31aが引き起こし駆動ケース30に入り込み過ぎて、入力ギヤ43aと出力ベベルギヤ41との噛合い不良が発生しないように受け止め支持させてある。
【0047】
〔別実施形態〕
図17は、別の実施形態を備える刈り取り部を示し、この刈り取り部には、機体横方向に並ぶ4本の引き起こし経路、この4本の引き起こし経路の穀稈に各別に引き起こし作用する4個の引き起こし装置12、4本の引き起こし経路の全ての上方にわたって位置する機体横向きの引き起こし駆動ケース30を備えてある。
【0048】
引き起こし駆動ケース30は、一般構造用角形鋼管の一辺部に鋼管の軸芯方向に並ぶ複数個の出力孔32を設けた1本の前記角形鋼管によって作成し、引き起こし駆動ケース30の一端側の入力部を、前記刈り取り部フレームと同様に構成した刈り取り部フレームの出力筒部の一端側に下端側が連結している引き起こし伝動ケース35の上端側に連結し、引き起こし駆動ケース30の中間部にブラケットを取り付けて形成した取り付け部36と、引き起こし駆動ケース30の他端部にブラケットを取り付けて形成した取り付け部36とを、刈り取り部フレームに立設した支柱37の上端側に連結することにより、引き起こし経路の上方に位置する状態で刈り取り部フレームに支持させるとともに、刈り取り部フレームの出力筒部から出力される回動力を引き起こし伝動ケース35によって、引き起こし駆動ケース30の内部に位置する駆動軸39に伝達するように構成してある。
【0049】
引き起こし駆動ケース30の前記複数個の出力孔32を、前記分配伝動ケース31と同様の分配伝動ケース31によって4個の引き起こし装置12の入力部に各別に接続してある。これにより、引き起こし駆動軸ケース30は、駆動軸39の回動力を複数個の出力孔32から4個の引き起こし装置12に分配伝動ケース31を介して分配して、引き起こし装置12の駆動用のチェーンスプロケット12cに伝達する。
【0050】
前記駆動軸39は、これの全長にわたる1本の六角軸によって作成してある。これにより、引き起こし伝動ケース35の出力ギヤ42aに噛合ってその出力ギヤ42aの回動力を駆動軸39に伝達するように外嵌してある入力ベベルギヤ40も、複数個の分配伝動ケース31の入力ギヤ43aに各別に噛合って駆動軸39の回動力をその入力ギヤ43aに伝達するように駆動軸39に外嵌してある複数個の出力ベベルギヤ41も、駆動軸39の六角形状のために駆動軸39に一体回動自在に係合している。
【0051】
駆動軸39の2個所のベベルギヤ間に筒体で成るスペーサ46を外嵌させてある。各スペーサ46の長さを、スペーサ46の両端がベベルギヤ41に当接して、ベベルギヤ41どうしの間隔を両端側のベベルギヤ41が分配伝動ケース31の前記入力ギヤ42に適切に噛合う間隔に設定する長さにしてある。これにより、この引き起こし駆動ケース30は、図16(ハ)から(ホ)に示す組み付け方法によって駆動軸39、ベベルギヤ40,41、ベアリング48を鋼管に組み付けて作成できる。
【0052】
図18は、別の実施形態を備えるケース連結構造を示し、この連結構造には、引き起こし駆動ケース30の出力孔32に入り込むように形成して分配伝動ケース31の入力側の端部に備えさせた連結用の端部31aを備えてある。分配伝動ケース31の前記端部31aと、引き起こし駆動ケース30との間に、前記端部31aに外嵌させた環状のゴムシール53を設けてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバイン前部の側面図
【図2】 穀稈搬送装置の平面図
【図3】 刈り取り部の正面図
【図4】 伝動ケースの断面図
【図5】 刈り取り部フレームの平面図
【図6】 引き起こし装置の下部の断面図
【図7】 引き起こし駆動ケースの断面図
【図8】 引き起こし伝動ケースの断面図
【図9】 引き起こし駆動ケースの鋼管連結部での断面図
【図10】 引き起こし駆動ケースの端部の断面図
【図11】 分配伝動ケースの断面図
【図12】 分配伝動ケースと引き起こし伝動ケースの連結部の断面図
【図13】 ベアリングホルダーの断面図
【図14】 引き起こし駆動ケースのベアリングホルダー配設部での断面図
【図15】 引き起こし駆動ケースの組み立て要領の説明図
【図16】 引き起こし駆動ケースの組み立て要領の説明図
【図17】 別の実施形態を備える引き起こし駆動ケースの断面図
【図18】 別の実施形態を備える分配伝動ケースと引き起こし駆動ケースの連結部の断面図
【図19】 従来の引き起こし駆動ケースの概略図
【図20】 従来の引き起こし駆動ケースの概略図
【符号の説明】
12 引き起こし装置
30 引き起こし駆動ケース
31 分配伝動ケース
31a 分配伝動ケースの端部
32 出力孔
35 引き起こし伝動ケース
39 駆動軸
46 スペーサ
51,53 シール材
52 支持部材
R 引き起こし経路

Claims (3)

  1. 機体横方向に並ぶ複数本の引き起こし経路と、前記複数本の引き起こし経路の穀稈に各別に作用する複数個の引き起こし装置とを備えている刈り取り収穫機の刈り取り部構造であって、
    前記複数本の引き起こし経路の上方に機体横向きに位置するとともに軸芯方向での複数箇所に出力孔を備えている鋼管で成る引き起こし駆動ケースと、この引き起こし駆動ケースの一端側に連結して、引き起こし駆動ケースの内部に位置する駆動軸に回動力を伝達する引き起こし伝動ケースと、
    前記引き起こし駆動ケースの前記複数個の出力孔に各別に接続して前記駆動軸の回動力を前記複数個の引き起こし装置の入力部に各別に伝達する複数個の分配伝動ケースとを備え、
    前記分配伝動ケースは、前記引き起こし駆動ケース内の駆動軸に交差する方向で動力を引き出すように入力用の回転伝動軸を内装しているとともに、その分配伝動ケースの入力側の端部が前記引き起こし駆動ケースの前記出力孔に入り込んで引き起こし駆動ケースに連結するように構成してあり
    さらに、前記引き起こし駆動ケースには、前記引き起こし駆動ケースの前記出力孔に端部を入り込ませて配設した分配伝動ケースを、前記引き起こし駆動ケースの外側で支持する支持部材を付設してあり、
    この支持部材は、前記分配伝動ケースに内装された入力用の回転伝動軸の軸芯に沿う方向で前記出力孔から離れた個所において分配伝動ケースを支持するように、前記回転伝動軸の軸芯に沿う方向で前記出力孔よりも離れた位置に、前記分配伝動ケースを挿入した状態で支持するケース挿通孔を備えて構成されている刈り取り収穫機の刈り取り部構造。
  2. 前記分配伝動ケースと前記引き起こし駆動ケースとの間にシール作用するシール材を備えてある請求項1記載の刈り取り収穫機の刈り取り部構造。
  3. 前記駆動軸の回動力を前記複数個の分配伝動ケースに各別に伝達する複数個のベベルギヤが駆動軸に外嵌しているとともに、前記駆動軸を、前記複数個のベベルギヤが一体回転自在に係合する角軸で作成し、前記駆動軸のベベルギヤ間に外嵌するとともに両端が前記ベベルギヤに当接してベベルギヤどうしの間隔を所定間隔に設定するスぺーサーを備えてある請求項1又は2記載の刈り取り収穫機の刈り取り部構造。
JP33784799A 1999-11-29 1999-11-29 刈り取り収穫機の刈り取り部構造 Expired - Fee Related JP3683140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33784799A JP3683140B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 刈り取り収穫機の刈り取り部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33784799A JP3683140B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 刈り取り収穫機の刈り取り部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001148926A JP2001148926A (ja) 2001-06-05
JP3683140B2 true JP3683140B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=18312545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33784799A Expired - Fee Related JP3683140B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 刈り取り収穫機の刈り取り部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3683140B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4921873B2 (ja) * 2006-07-05 2012-04-25 株式会社クボタ コンバインの引起し構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001148926A (ja) 2001-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070204586A1 (en) Knife drive for multiple cutterbars in an agricultural machine
JP5018443B2 (ja) 多条刈りコンバイン
US4083167A (en) Multi-row crop header
JP2009142173A5 (ja)
JP2009153437A (ja) 多条刈りコンバイン
JP3683140B2 (ja) 刈り取り収穫機の刈り取り部構造
JP4855732B2 (ja) コンバインの刈取装置
JP4874702B2 (ja) コンバイン
CN221449161U (zh) 一种板式茎穗兼收玉米收割机割台
JP5984631B2 (ja) コンバイン
WO2007148687A1 (ja) コンバインの引起し装置
JP2011036167A (ja) コンバイン
JP2813706B2 (ja) コンバインの穀稈搬送構造
JP2008011770A (ja) 自脱型コンバイン
JP2001148925A (ja) コンバインにおける穀稈引起し装置
JP2524698Y2 (ja) コンバインにおける穀稈搬送装置
JPH06335314A (ja) コンバインにおける穀稈引起し装置
JP2022002486A (ja) コンバイン
JP3675961B2 (ja) コンバインの刈取部構造
JP6545012B2 (ja) コンバイン
JP3449785B2 (ja) コンバインの穀稈搬送装置
JP2784884B2 (ja) コンバインの刈取装置
JP2838698B2 (ja) コンバインの刈取装置
JP3449786B2 (ja) コンバインの刈取装置
JP3638979B2 (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100603

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees