JP3681323B2 - メモリカード - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば情報処理装置などのホストシステムに接続して使用されるメモリカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メモリカードは、情報処理を行うホストシステムに接続して使用され、ホストシステムに対してデータを記憶・再生するものであり、データの書き換えが可能である例えばフラッシュメモリなどを用いている。ホストシステムが、メモリカード内のデバイスID(IDentification)を、認識、受用(適合)可能と判定した場合にのみ、ホストシステムからメモリカードにデータの読み出しができ、メモリカードからホストシステムにデータの書き込みおよび消去などの動作ができる。
【0003】
図3は従来のメモリカードの第1構成例を示すブロック図である。図3において、メモリカード101は、データを書き換え可能である構成メモリ部102と、バスバッファ、アドレスレコーダなどよりなるカード制御部103とを有している。
【0004】
構成メモリ部102はデバイスIDを持つコマンド制御方式のメモリ部を有している。デバイスIDは、製造メーカコード(例えばシャープ株式会社のコードはB0H)とデバイスコード(例えば16Mbの1機種ではD0H、これは機種毎に異なる)とで構成されている。
【0005】
カード制御部103は、アドレスレコーダなどより構成メモリ部102を制御してアドレスバスABおよびデータバスDB,DB’を介して、ホストシステム100側からデータを構成メモリ部102の所定のアドレスに書き込んだり、構成メモリ部102からホストシステム100側に、所定のアドレスに対応するデータを読み出したりする。
【0006】
また、カード制御部103は、リセット信号RESETが入力され、構成メモリ部102に対してリセット信号RESET’を出力して、構成メモリ部102をRESET状態にすることができる。なお、メモリカードによっては、一般に、ハイレベルでRESET状態になるカードと、ロウレベルでRESET状態になるカードの2種類があるが、ここでは、ハイレベルでRESET状態になる場合を示している。
【0007】
さらに、カード制御部103は、書き込み選択信号であるライトイネーブル信号WE#、チップ選択信号であるチップイネーブル信号CE#、データ出力選択信号であるアウトプットイネーブル信号OE#が入力され、構成メモリ部102に対してライトイネーブル信号WE#’、チップイネーブル信号CE#’、アウトプットイネーブル信号OE#’を出力して、ロウレベルで構成メモリ部102をアクティブ状態にすることができるものである。カード制御部103は、ホストシステム100からのコマンド信号をデータバスDB,DB’を介して構成メモリ部102に出力することにより、アドレスに対応したデータの読み出しや書込みを制御するようになっている。この場合、ライトイネーブル信号WE#はロウレベルである。なお、#は信号レベルの反転を示すものであり、ロウ(Low)アクティブであることを示している。
【0008】
上記構成により、ホストシステム100が、メモリカード101からデバイスIDを読み出してデバイスIDの識別、受用可能か否かを判定する際に、構成メモリ部102が読み出し可能な状態(リードアレイモード)時に、ホストシステム100からチップイネーブル信号CE#をアクティブ状態(ロウレベル)に設定し、ライトイネーブル信号WE#をアクティブ状態(ロウレベル)に設定し、アウトプットイネーブル信号OE#を非アクティブ状態(ハイレベル)に設定し、ホストシステム100からデータバスDBを介してカード制御部103にID送出要求コマンドの9090Hを出力したときに、カード制御部103からデータバスDB’を介して構成メモリ部102にID送出要求コマンドの9090Hを出力する。
【0009】
構成メモリ部102では、ID送出要求コマンドの9090Hを認識し、内部に格納されたデバイスIDを、データバスDB’を介してカード制御部103に出力する。さらに、カード制御部103ではデバイスIDをデータバスDBを介してホストシステム100側に出力する。
【0010】
ホストシステム100側では、メモリカード101からのデバイスIDを識別することにより受用(適合)可能か否かを判定する。ホストシステム100側において識別、受用可能であれば、以後、メモリカード101として、コマンド入力による各種動作を続行することができるが、逆に、識別、受用不可能の場合には、そのホストシステム100で、メモリカード101はコマンド入力による各種動作を続行することができない。
【0011】
なお、コマンド信号として、ID送出要求コマンド/9090Hについて説明したが、これに限らず、例えばシャープ株式会社が販売しているフラッシュメモリカードでは、、リセットコマンド/FFFFH、ステータスレジスタ読み出しコマンド/7070H、ステータスレジスタクリアコマンド/5050H、消去コマンド/D0D0H、書込みセットアップコマンド/4040H、書込みコマンド/1010Hなどがある。
【0012】
また、回路を簡略化したメモリカードでは、カード制御部103の機能をアドレス信号によるデコード機能のみとして、構成メモリ部102のデータバスDB’を16ビットまたは8ビットに固定してホストシステム100からのデータバスDBと直接接続してもよい。この場合、ホストシステム100からのライトイネーブル信号WE#、アウトプットイネーブル信号OE#、リセット信号RESETの各信号線をそれぞれ、構成メモリ部102へのライトイネーブル信号WE#、アウトプットイネーブル信号OE#、リセット信号RESETの各信号線にそれぞれ直接接続する。
【0013】
さらに、構成メモリ部102が複数のメモリからなる場合には、カード制御部103は、アドレス信号の上位ビット部をデコードすることにより、対応したメモリを選択する機能を有している。
【0014】
以上のように、ホストシステム100がメモリカード101からのデバイスIDを識別できないときに、コマンド入力によるメモリカード101の各種動作を続行できないという問題を解決する一例として、特開平11−328009号公報の「メモリカード及びそのメモリカードによる動作互換性判定方法」が提案されている。これを図4に示している。
【0015】
図4は、従来のメモリカードの第2構成例を示すブロック図である。図4において、メモリカード201は、アドレスデコーダ202と、第1メモリ203および第2メモリ204と、コマンドデコーダ205と、シーケンサ206と、レジスタ207と、ステータスレジスタ208と、テーブル格納部209とを備えている。
【0016】
アドレスデコーダ202は、アドレスバスABを介して入力されたアドレス信号をデコードし、第1メモリ203あるいは第2メモリ204に対して、第1メモリ203あるいは第2メモリ204を排他的に選択するようにチップイネーブル信号CE♯を生成して出力するものである。
【0017】
第1メモリ203および第2メモリ204は、データバスDBからコマンド信号が入力され、アドレスデコーダ202によってイネーブル状態にあるメモリ側が、入力されたコマンド信号に従って動作するようになっている。
【0018】
コマンドデコーダ205は、データバスDBを介して入力されたコマンド信号をデコードし、デコードした結果に応じて、シーケンサ206にトリガ信号を出力するようになっている。
【0019】
シーケンサ206は、コマンドデコーダ205からのトリガ信号によって動作を開始し、レジスタ207、ステータスレジスタ208およびテーブル格納部209を制御するものである。シーケンサ206は、ホストシステム200から入力されレジスタ207に格納されているデバイスID(製造メーカコードおよびデバイスコード)がデバイスIDテーブルに含まれているかどうかを調べ、含まれている場合には、ステータスレジスタ208に例えば「00h」というコードをセットし、含まれていない場合には、ステータスレジスタ208に例えば「FFh」というコードをセットするようになっている。
【0020】
レジスタ207は、データバスDBを介してホストシステム200と接続されており、シーケンサ206の指令に従ってデータバスDBから入力されたデバイスID(製造メーカコードおよびデバイスコード)を一旦格納するようになっている。
【0021】
ステータスレジスタ208は、データバスDBを介してホストシステム200と接続されており、ホストシステム200によって「00h」というコードが読み出された場合には、第1メモリ203および第2メモリ204を構成するICメモリと動作に互換性のあるメモリカード201としてデータ読み出し・書き込みおよび消去などの動作を行い、また、ホストシステム200によって「FFh」というコードが読み出された場合には、メモリカード201に対してデータの読み出しのみ行うようになっている。
【0022】
テーブル格納部209はデバイスIDテーブルを有しており、デバイスIDテーブルは、第1メモリ203および第2メモリ204を構成するICメモリと動作に互換性がある各ICメモリのそれぞれのデバイスID(製造メーカコードおよびデバイスコード)をテーブル化したものである。
【0023】
上記構成により、まず、第1メモリ203および第2メモリ204とアルゴリズムに互換性を有する各構成メモリの認識情報(デバイスID)を、テーブル格納部209のデバイスIDテーブルに予め格納しておく。
【0024】
次に、ホストシステム200がメモリカード201に対して、識別、受用可能なデバイスIDを知らせ、メモリカード201は、その知らされたデバイスIDがデバイスIDテーブルに存在するか否かを調べ、その判定結果(デバイスIDの有無)をホストシステム200に出力する。
【0025】
さらに、ホストシステム200では、デバイスIDによってではなく、メモリカード201内部で判定された判定結果に基づいてメモリカード201を認識、受用可能か否かを判定する。デバイスIDテーブルに存在しないデバイスIDは、ホストシステム200が認識、受用不可能と判定する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の図3のメモリカード101では、構成メモリ部102として使用できるメモリにはアルゴリズムに互換性があるものが数多く存在する。ところが、アルゴリズムに互換性があっても、認識、受用の可否を判断するデバイスIDの例えば製造メーカコードや機種コードが異なると、それらを構成メモリ部102に使用したメモリカード101は、ホストシステム100側において認識、受用不可能と判断されてしまう。よって、メモリカード101は、デバイスIDが異なっていることを除けば、ホストシステム100に使用できる状態にあるにも拘わらず、上記判定結果からホストシステム100に使用することができない。
【0027】
また、図4のメモリカード201では、ホストシステム200で認識、受用可能なデバイスIDがデバイスIDテーブル内に存在するか否かを調べ、その判定結果をホストシステム200に出力する。メモリカード201はホストシステム200側にメモリカード201の判定結果を検知するソフト的機能を有する必要があり、新規システムではメモリカード201に受用可能なホストシステムの要求するデバイスIDをデバイスIDテーブルに登録することにより、汎用性を持たせ使用適応範囲を広げる手段としては有効である。しかし、ホストシステム200側が上記機能を有せず、構成メモリ部203,204のデバイスID出力で適応、受用可能か判断する場合は、メモリカード201をホストシステム200に使用することができない。メモリカード201は、実際にはホストシステム200に使用できるのであるから、ユーザ側が、どうしても認識、受用可能としたい場合には、ホストシステム200のソフトウェアの更新、装置の改造をする必要があった。
【0028】
一般的に、メモリは設計、製造プロセスの進歩に従って世代交代が進むため、製品寿命は概ね10年以内であると考えられるが、ホストシステム200の製品寿命は10年以上である場合が多く、メモリが製造中止になりメモリカード201の供給も不可能になるという事態が生じる。この場合、ホストシステム200のソフトウェアまたはハードウェアの変更を行って、使用する構成メモリ部のデバイスIDを認識できるようにすれば良いが、既に市場に出てしまったホストシステム200のソフトウェアまたはハードウェアの変更を実施するのは極めて困難である。
【0029】
本発明は、上記従来の事情に鑑みて為されたもので、ホストシステムの適合メモリとアルゴリズムに互換性がありながら、既に登録したデバイスIDと異なっていても、ホストシステムのソフトウェアやハードウェアの変更を必要とせず、ホストシステムに認識、受用可能と識別させることができるメモリカードを提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本発明のメモリカードは、少なくとも1つのコマンド制御方式のメモリを有し、該メモリに識別符号を記憶する構成メモリ部と、情報処理を行うホストシステムに接続することにより該ホストシステムから該メモリに対してデータの書き込みおよび読み出しを制御するためのカード制御部とを備え、該ホストシステムが該識別符号を認識、受用可能とする識別符号と判定した場合に該ホストシステムに対してデータの書き込みおよび読み出しを可能とするメモリカードにおいて、該ホストシステムから入力される識別符号送出要求コマンドを検出するコマンド検出部を有し、該コマンド検出部が識別符号送出要求コマンドを検出したときのみ、出力を許可する識別符号出力許可信号を該コマンド検出部から出力すると共に、該識別符号出力許可信号により該構成メモリ部から該カード制御部への出力を不許可とする出力不許可信号を該構成メモリ部に出力する出力変換手段と、該コマンド検出部からの該識別符号出力許可信号により、該ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を該ホストシステムに出力可能とする識別符号制御部とをさらに備えたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0031】
この構成により、ホストシステムから入力される識別符号送出要求コマンドに対して、メモリカードに既に登録した識別符号(例えばデバイスID)とは別に、ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を出力可能としたので、メモリ設計や製造プロセスの進歩によって世代交代が進んでも、ホストシステム側のソフトウェアやハードウェアを変更することなく、そのホストシステムの適合メモリとアルゴリズムに互換性があるメモリを持つメモリカードでありながら、ホストシステムと適合する識別符号を有していないために使用不可能であったメモリカードに対して、ホストシステムに認識、受用可能と識別させることが可能となって、そのメモリカードをホストシステムに使用することが可能となる。
【0032】
また、識別符号送出要求コマンドの検出に基づいて、識別符号制御部と構成メモリ部との出力変換を容易にすることが可能となる。これによれば、識別符号送出要求コマンドの検出時に、構成メモリ部に格納された識別符号をホストシステムに出力する代わりに、ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を自動的にホストシステム側に出力することが可能となる。
【0034】
さらに、好ましくは、本発明のメモリカードにおける識別符号制御部は、ホストシステムが認識、受用可能とする識別符号を予め識別符号テーブルに格納すると共に、識別符号送出要求コマンドに対して、ホストシステムが認識、受用可能とする識別符号を識別符号テーブルからホストシステムに出力可能とする。
【0035】
この構成により、ホストシステムが認識、受用可能とする識別符号を識別符号テーブルに格納するので、ユーザ所望の識別符号を識別符号テーブルから選択的に取得することが可能となる。
【0036】
さらに、好ましくは、本発明のメモリカードにおける識別符号制御部は、外部から識別符号を設定可能とするセレクト回路を有し、このセレクト回路によって設定された識別符号を選択的に識別符号テーブルからホストシステムに出力する。
【0037】
この構成により、識別符号テーブルに設定された識別符号から、対象とするホストシステムに応じた所望の識別符号を、外部からセレクト回路を用いて容易に選択して、ホストシステムに出力することが可能となる。
【0038】
さらに、好ましくは、本発明のメモリカードにおける識別符号テーブルは、対象とするホストシステムに応じて、メモリの製造メーカコードおよびデバイスコードをデバイスIDとして予め複数種類設定する。
【0039】
この構成により、識別符号テーブルに対して、対象とするホストシステムに応じて、製造時などに、メモリの製造メーカコードおよびデバイスコードをデバイスIDとして予め複数種類設定することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るメモリカードについて図面を参照しながら説明する。
【0041】
図1は本発明の一実施形態におけるメモリカードの構成例を示すブロック図である。図1において、メモリカード1は、データを書き換え可能である構成メモリ部2と、バスバッファ、アドレスデコーダなどよりなるカード制御部3と、識別符号送出要求コマンド信号としてのID送出要求コマンド信号を検出するコマンド検出部4と、コマンド検出部4による検出時にID変換を行う識別符号制御部としてのID制御部5とを備えている。
【0042】
構成メモリ部2は、少なくとも1つのコマンド制御方式のメモリからなっており、識別符号としてのデバイスIDを記憶すると共にデータを書き換え可能としている。デバイスIDとは、製造メーカコードとデバイスコードで構成されている。
【0043】
カード制御部3は、ホストシステム10からのリセット信号RESET、ライトイネーブル信号WE#、チップイネーブル信号CE#、アウトプットイネーブル信号OE#の各信号線、アドレスバスABおよびデータバスDBがそれぞれ各入力端子にそれぞれ接続され、各出力端子からリセット信号RESET’、ライトイネーブル信号WE#’、チップイネーブル信号CE#’の各信号線およびデータバスDB’をそれぞれ介して構成メモリ部2の各入力端子にそれぞれ接続されており、構成メモリ部2に対して、ライトイネーブル信号WE#’、チップイネーブル信号CE#’のロウレベルでアクティブ状態にすると共に、リセット信号RESET’のハイレベルでRESET状態にすることができるようになっている。
【0044】
カード制御部3は、アウトプットイネーブル信号OE#’、ライトイネーブル信号WE#’およびチップイネーブル信号CE#’によって構成メモリ部2がアクティブ状態で、ホストシステム10のホストシステムコネクション部から、アドレスバスABを介して入力されるアドレス信号と、データバスDB,DB’を介して入力されるコマンド信号およびデータ信号とを、構成メモリ部2に出力することによって指定アドレスにデータの書込みを行うように制御するものである。
【0045】
また、カード制御部3は、アウトプットイネーブル信号OE#’、ライトイネーブル信号WE#’およびチップイネーブル信号CE#’によって構成メモリ部2がアクティブ状態で、ホストシステム10のホストシステムコネクション部から、アドレスバスABを介して入力されるアドレス信号と、データバスDB,DB’を介して入力されるコマンド信号とを、構成メモリ部2に出力することによって指定アドレスのデータをデータバスDB,DB’を介して読み出すように制御するものである。
【0046】
さらに、カード制御部3は、構成メモリ部2が複数個存在する構成メモリ部の場合に、それら構成メモリ部2をアドレス信号ADによりデコードして選択する機能と、チップイネーブル信号CE#およびアドレス信号ADの最下位ビットの設定にてデータバスDBを16ビットまたは8ビットに制御する機能などを含んでいる。
【0047】
コマンド検出部4は、ホストシステム10から入力されるデバイスID送出要求コマンドのみの検出を行い、ID送出要求コマンドの検出により、アウトプットイネーブルコントロール信号OEC#を、ID制御部5に出力すると共にOE#制御ORゲート41の一方の入力端子に出力するようになっている。OE#制御ORゲート41の他方の入力端子にはアウトプットイネーブル信号OE#がホストシステム10から入力可能になっている。これらのコマンド検出部4とOE#制御ORゲートにより出力変換手段が構成され、出力変換手段は、コマンド検出部4によるID送出要求コマンドの検出時に、ID制御部5にID出力許可信号(アウトプットイネーブルコントロール信号OEC#がロウレベル)を出力すると共に、構成メモリ部2に出力不許可信号(アウトプットイネーブル信号OC#’がハイレベル)を出力するものである。
【0048】
ID制御部5は、識別符号テーブルとしてのIDテーブル51と、セレクト回路52と、識別符号設定手段としてのID設定SW53と、識別符号出力部としてのID出力部54とを有している。
【0049】
IDテーブル51はマスクROM、EEPROMおよびフラッシュROMの何れかで構成され、メモリカード1が複数のホストシステム10で使用される場合に、対象となるホストシステム10が認識、受用可能とするデバイスIDを複数種類格納している。
【0050】
セレクト回路52は、ID設定SW53の設定によって、製造時に外部から所望のデバイスIDを設定できるようになっている。セレクト回路52は、ID設定SW53からの指定を受けて、製造時にIDテーブル51内に設定された複数のデバイスIDから1組のデバイスIDを選択してID出力部54に送出することができるようになっている。つまり、送出されるデバイスIDは使用するホストシステム10が識別、受用可能とするデバイスIDを予め調査しておき、メモリカード1の製造時に、外部から設定しておく。なお、メモリカード1が唯一のホストシステム10を対象とする場合は、1組のデバイスIDが登録されたIDテーブル51を備えればよい。この場合には、セレクト回路52を必要としないため回路の簡略化が図られる。
【0051】
ID出力部54は、コマンド検出部4からのアウトプットイネーブルコントロール信号OEC#によってデータバスDBの使用権を獲得し、IDテーブル51から選択されたデバイスIDがデータバスDBを介してホストシステム10に出力可能になっている。
【0052】
また、ID出力部54の出力としてはパラレルデータであるが、セレクト回路52の入力部をシリアルEEPROMなどの不揮発性メモリで構成し、その後、シリアル−パラレル変換をすることにより、ID制御部5におけるデバイス端子の削減化を図ることができる。
【0053】
上記構成により、以下、その動作を説明する。
【0054】
図2は図1のメモリカードにおいてID変換による適合性確保の方法を示すフローチャートである。図2に示すように、まず、ステップS1でホストシステム10からのコマンド信号の検出を行い、ステップS2でコマンド検出部4がID送出要求コマンドかどうかを判断し、ステップS2でID送出要求コマンドであると判断するまで、即ち、ID送出要求コマンド受け付け時以外の場合にはステップS1,S2を繰り返す。
【0055】
次に、ホストシステム10からチップイネーブル信号CE#をアクティブ状態(ロウレベル)、ライトイネーブル信号WE#をアクティブ状態(ロウレベル)に設定し、かつアウトプットイネーブル信号OE#を非アクティブ状態(ハイレベル)に設定することにより、構成メモリ部2を読み出し可能な状態(リードアレイモード)となった後に、データバスDBにID送出要求コマンドの9090Hを入力する。コマンド検出部4はID送出要求コマンドの9090Hを検出する。
【0056】
このID送出要求コマンド受け付け時、即ち、ステップS2でコマンド検出部4がID送出要求コマンドであると判断した場合には、ステップS3でデータバスDBをID出力部54に切換える。即ち、コマンド検出部4はデバイスID送出要求コマンドの9090Hを検出することにより、アウトプットイネーブルコントロール信号OEC#をハイレベルにしてID制御部5およびORゲート41に出力し、ORゲート41は、その出力端からアウトプットイネーブル信号OE#’をハイレベル(非アクティブ状態)にして、データバスDB’を介した構成メモリ部2からカード制御部3へのデータ出力を禁止すると同時に、ID制御部5にはデータバスDBへのデータ出力を許可する。
【0057】
この状態で、ステップS4でデータバスDBを介して対象ホストシステム10に応じたデバイスIDをホストシステム10に送出する。即ち、ID設定SW53による外部設定条件でID制御部5内のセレクト回路52で指定を受けたIDテーブル51内のデバイスIDを、ID出力部54からデータバスDBを介してホストシステム10に送出する。
【0058】
その後、ステップS5でデータバスDBを構成メモリ部2(ICメモリ部)に切換える。
【0059】
上述した9090H以外のコマンド、例えば、リセットコマンド/FFFFH、ステータスレジスタ読み出しコマンド/7070H、ステータスレジスタクリアコマンド/5050H、消去セットアップコマンド/2020H、消去コマンド/D0D0H、書込みセットアップコマンド/4040H、書込みコマンド/1010Hなどのコマンド信号がホストシステム10から入力された場合や、メモリカード1にリセット端子6が存在する場合、リセット端子6へのリセット信号RESETがアクティブ(ハイレベルでアクティブ状態になるカードと、ロウレベルでアクティブ状態になるカードがある)になった場合には、アウトプットイネーブルコントロール信号OEC#がロウレベルになり、ORゲート6にて構成メモリ部2に入力されるアウトプットイネーブル信号OE#’をアクティブ可能な状態(ホストシステム10からのOE#によりOE#’をロウレベルにすることができる)にすると同時に、ID制御部5内のID出力部53の出力が禁止され、構成メモリ部2に対しての動作は図3の従来技術のメモリカード101と同様の動作となる。
【0060】
以上により、本実施形態のメモリカード1によれば、ユーザが使用するホストシステム10のデバイスIDをそのままメモリカード1のデバイスIDに設定するため、ホストシステム10が、認識、受用不可能となることはない。したがって、図3で説明した従来技術のメモリカード101のように、ホストシステム100が認識、受用可能なデバイスとしてそのデバイスIDを既に登録しているメモリとアルゴリズムに互換性が有りながらデバイスIDが異なるだけで、ホストシステム100が認識、受用不可能としていた問題を解決することができる。
【0061】
本発明のメモリカード1では、必ず、ホストシステム10とメモリカード1とのデバイスIDが一致するように、外部からメモリカード1のIDテーブルを設定するため、必ず、ホストシステム10が認識、受用可能とすることができて、メモリカード1をホストシステム10に使用することができる。
【0062】
以上のように、メモリカード1側でホストシステム10を必ず認識、受用可能とできるため、ホストシステム10側のソフトウェアの更新、装置の改造は不要とすることができる。例えば、通信に用いられる情報処理装置の場合、基地局を基点に中継局が各地に点在し、その各ホストシステムの更新改造には莫大な費用と労力、時間が必要となり、製品寿命は長くなるため、それに追従してその装置に使用されるメモリカードの仕様は長年変更されることはない。しかし、フラッシュメモリなどのメモリは市場競争力強化の側面からも、常にコストパフォーマンスが良い最新のデバイスメモリカードを用いることが求められており、製品寿命は必ずしも長くない。カード製造時においては、使用可能なメモリカードの共通化を図ることにより、コストダウン化、短TAT(Turn−Around−Time)化が可能になるという利点がある。
【0063】
なお、本実施形態では、例えばマスクROM、EEPROM、フラッシュROMなどで形成された複数のデバイスIDを格納されたIDテーブルをセレクト回路によって指定し、1組のデバイスIDをID出力部53にパラレルデータで送出する例であるが、これに限らず、他にセレクト回路の入力部をシリアルEEPROMなどの不揮発メモリとし、その後、シリアル−パラレル変換の内部処理の後に、ID出力部にパラレルデータで送出する手段などであってもよい。
【0064】
本実施形態では、識別符号としてデバイスIDを用いたが、これに限らず、識別符号としてデバイスID以外の符号番号やその他の信号であってもよい。例えば、対象とするホストシステムが上記した従来のホストシステム200の場合には、ホストシステム200はメモリカードに対して、識別、受用可能なデバイスIDを知らせ、メモリカードは、その知らされたデバイスIDがデバイスIDテーブルに存在するか否かを調べ、その判定結果信号(デバイスIDの有無)をホストシステム200に出力することになっているが、この場合、識別符号として判定結果信号をホストシステム200に出力するようにしてもよい。このとき、コマンド検出部4は、ホストシステム200からのデバイスIDを検出し、IDテーブル51には判定結果信号(デバイスIDの有)を格納しておけばよい。
【0065】
【発明の効果】
以上により、ホストシステムから入力される識別符号送出要求コマンドに対して、メモリカード(例えば構成メモリ部)に既に登録した識別符号とは別に、ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を出力するため、メモリ設計や製造プロセスの進歩によって世代交代が進んでも、ホストシステム側のソフトウェアやハードウェアの変更することなく、そのホストシステムの適合メモリとアルゴリズムに互換性があるメモリを持つメモリカードでありながら、ホストシステムと適合する識別符号を有していないために使用不可能であったメモリカードに対して、ホストシステムに認識、受用可能と識別させることができて、そのメモリカードをホストシステムに使用することができる。
【0066】
た、識別符号送出要求コマンドの検出に基づいて、識別符号制御部と構成メモリ部との出力切り換えを容易に行うことができる。これによれば、識別符号送出要求コマンドの検出時に、構成メモリ部に格納された識別符号をホストシステムに出力する代わりに、ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を自動的にホストシステム側に出力することができる。
【0067】
さらに、ホストシステムが認識、受用可能とするデバイスIDをIDテーブルに格納するため、ユーザ所望の識別符号を識別符号テーブルから選択的に取得することができる。
【0068】
さらに、識別符号テーブルに設定された識別符号から、対象とするホストシステムに応じた所望の識別符号を、外部からセレクト回路を用いて容易に選択して、ホストシステムに出力することができる。
【0069】
さらに、識別符号テーブルに対して、対象とするホストシステムに応じて、製造時などに、メモリの製造メーカコードおよびデバイスコードをデバイスIDとして予め複数種類設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるメモリカードの構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のメモリカードにおいてID切り換えによる適合性確保の方法を示すフローチャートである。
【図3】従来のメモリカードの第1構成例を示すブロック図である。
【図4】従来のメモリカードの第2構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリカード
2 構成メモリ部
3 カード制御部
4 コマンド検出部
5 ID制御部
51 IDテーブル
52 セレクト回路
53 ID出力部
6 OE#制御ORゲート
10 ホストシステム
RESET,RESET’ リセット信号
WE#,WE#’ ライトイネーブル信号
CE#,CE#’ チップイネーブル信号
OE#,OE#’ アウトプットイネーブル信号
OEC# アウトプットイネーブルコントロール信号
AB アドレスバス
DB,DB’ データバス

Claims (4)

  1. 少なくとも1つのコマンド制御方式のメモリを有し、該メモリに識別符号を記憶する構成メモリ部と、情報処理を行うホストシステムに接続することにより該ホストシステムから該メモリに対してデータの書き込みおよび読み出しを制御するためのカード制御部とを備え、該ホストシステムが該識別符号を認識、受用可能とする識別符号と判定した場合に該ホストシステムに対してデータの書き込みおよび読み出しを可能とするメモリカードにおいて、
    該ホストシステムから入力される識別符号送出要求コマンドを検出するコマンド検出部を有し、該コマンド検出部が識別符号送出要求コマンドを検出したときのみ、出力を許可する識別符号出力許可信号を該コマンド検出部から出力すると共に、該識別符号出力許可信号により該構成メモリ部から該カード制御部への出力を不許可とする出力不許可信号を該構成メモリ部に出力する出力変換手段と、
    該コマンド検出部からの該識別符号出力許可信号により、該ホストシステムに擬似的に適合する識別符号を該ホストシステムに出力可能とする識別符号制御部とをさらに備えたメモリカード。
  2. 前記識別符号制御部は、前記ホストシステムが認識、受用可能とする識別符号を予め識別符号に格納すると共に、前記識別符号送出要求コマンドに対して、該ホストシステムが認識、受用可能とする識別符号を該識別符号テーブルから該ホストシステムに出力可能とする請求項1に記載のメモリカード。
  3. 前記識別符号制御部は、外部から識別符号を設定可能とするセレクト回路を有し、該セレクト回路によって設定された識別符号を選択的に前記識別符号テーブルから前記ホストシステムに出力するようにした請求項2に記載のメモリカード。
  4. 前記識別符号テーブルは、対象とするホストシステムに応じて、メモリの製造メーカコードおよびデバイスコードをデバイスIDとして予め複数種類設定する請求項2または3に記載のメモリカード。
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