JP3678188B2 - バッテリパック充電装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型電子機器等に装填されて直流電源を供給するバッテリパックを充電するバッテリパック充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
バッテリパック充電装置は、例えばケース主面に凹設されたバッテリパック装填部にバッテリパックが装填され、このバッテリパックの充電を行う。バッテリパック充電装置は、一般にケース内に直流電源回路部や電流検出回路部或いは制御回路部等が内蔵されるとともに、バッテリ装填部内にバッテリパック側の充電端子部材と接続される充電用の電極端子部材やバッテリパックとの情報交換等を行う通信用端子部材とが備えられる。また、バッテリパック充電装置には、バッテリパック装填部にバッテリパックの装填を検出する検出スイッチが設けられている。バッテリパック充電装置は、検出スイッチによってバッテリパック装填部内へのバッテリパックの装填を検出した状態で、直流電源回路部から充電用電極部に直流電源が供給されて充電が行われるようになる。
【0003】
バッテリパック充電装置には、一般にバッテリパック装填部内にバッテリパックの装填状態を保持するロック機構が備えられるとともに、バッテリパック装填部からバッテリパックを押し上げるポップアップ機構が備えられている。ロック機構は、例えば先端に形成したロック部がバッテリパック装填部内に突出習性を付与されてケースにスライド自在に設けられたロック部材を備える。ロック機構は、バッテリパック装填部内にバッテリパックが装填されると、このバッテリパック側に設けられたロック凹部にロック部材のロック部が相対係合して装填状態を保持する。
【0004】
また、ポップアップ機構は、一般にバッテリパック側の充電端子部材と接続される電極端子部材がその機能を兼用され、例えば板ばねによって形成された電極端子部材の自由端がバッテリ装填部内に突出されてなる。ポップアップ機構は、電極端子部材がバッテリパック装填部内にバッテリパックが装填されるとその充電端子部材と接続されるとともに、バッテリパックによって押圧されて弾性力を蓄勢する。ポップアップ機構は、充電操作を終了してロック機構が操作されることによって、電極端子部材に蓄勢した弾性力によりバッテリパックを押し上げてバッテリパック装填部からの取り出しを容易な状態とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のバッテリパック充電装置においては、上述したように電極端子部材がポップアップ機構を兼用するように構成されることから、電極端子部材を含む充電用電極部がバッテリパック側の充電端子部の構造に制約されて形状的な自由度が制限されていた。従来のバッテリパック充電装置においては、電子機器等の仕様に応じて外形仕様や充電端子部の仕様が様々に決定されるバッテリパックに応じてバッテリパック装填部やロック機構或いは充電用電極部を異にして構成されなければならず汎用性が無いといった問題があった。
【0006】
また、バッテリパック充電装置においては、二次電池の性能向上とともに電子機器の小型化、薄型化等に伴ってバッテリパックの小型化が図られて充電端子部に設けられる各端子が狭ピッチ化されることにより、充電用電極部の各電極端子も同様に狭ピッチ化が図られる。従来のバッテリパック充電装置においては、各電極端子部材が一般に板ばねによって形成されバッテリパックを押し上げるための充分な弾性力を蓄勢する機能を有しなければならないために小型化を図ることが困難であるといった問題があった。
【0007】
さらに、従来のバッテリパック充電装置においては、ポップアップ機能を兼用するために板ばねによって形成された各電極端子部材がバッテリパック装填部に突出した状態で設けられる。バッテリパック充電装置においては、バッテリパックがバッテリパック装填部内に置かれているが充電が行われていない場合には、過充電等を防止して安全性を確保するために相対する各電極端子部材と各充電端子部材とが非接続状態に保持される必要がある。また、バッテリパック充電装置においては、板ばねによって形成された各電極端子部材の外周縁にバリ等が発生していたり鋭角凸部があった場合に、ケースのガイド孔と衝合して動作不良やショートが発生し或いは取扱時に指を引掛けるといった問題を生じさせる。
【0008】
バッテリパック充電装置においては、上述した問題を解消するために例えば各電極端子部材に非導通状態を保持しまた外周部を覆うモールドカバーを組み合わせるといった対応も考慮されるが、各電極端子部材が各充電端子部材と直接接触する部材であることからこれを採用することが困難であった。従来のバッテリパック充電装置では、例えば外周縁部に生じたバリを除去し凸部に面取り等の後処理を施す対応が必要となり、形状的な制限があるとともにコストアップの大きな原因となっていた。
【0009】
したがって、本発明は、バッテリパックの充電端子部に規制されることの無い構造的自由度の向上を図るとともに小型化に対応しかつ安全性や信頼性の向上或いはコスト低減を図ったバッテリパック充電装置を提供することを目的に提案されたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明にかかるバッテリパック充電装置は、第1の側面に充電端子部が配置されるとともに対向する第2の側面に被ロック部が設けられたバッテリパックが、第1の側面側からケースの主面に凹設したバッテリパック装填部内に装填される。このバッテリパック充電装置は、バッテリパック装填部の上記バッテリパックの第1の側面が突き当てられる第1の側面部の内面に配置され、装填された上記バッテリパックの充電端子部が接続される充電用電極部と、上記バッテリパック装填部の第1の側面部に設けられて装填された上記バッテリパックの第1の側面に設けられている嵌合凹部に嵌合して第1の側面側を保持するストッパ凸部からなる保持部と、上記バッテリパック装填部の上記第1の側面部と対向する第2の側面部側に位置して上記ケース主面にスライド自在に組み付けられ、装填された上記バッテリパックのロック面に設けられたロック凹部からなる被ロック部と相対係合するロック凸部からなるロック部を有するロック部材と、基端部に一体に形成された支軸部が上記ケースの内面に形成した軸受けボス部に回動自在に支持され、自由端部が上記バッテリパック装填部の第2の側面部側の底面に形成したガイド口に突出習性を付与されて臨ませられたイジェクト部材を備える。
【0011】
上述した各部材を備えるバッテリパック充電装置においては、バッテリパック装填部内にバッテリパックが装填されることによって、このバッテリパックによりイジェクト部材が押圧されて弾性力を蓄勢し、この状態で保持部によって第1の側面を保持するとともにロック部材によって第2の側面の被ロック部をロックしてバッテリパックを収納する。バッテリパック充電装置においては、充電操作を終了するとロック部材がスライド操作されてロック部による被ロック部のロック状態が解除されることにより、イジェクト部材が蓄勢された弾性力によってバッテリパックをバッテリパック装填部の底面から押し上げる。
【0012】
以上のように構成したバッテリパック充電装置においては、イジェクト部材によってバッテリパック装填部に装填されたバッテリパックを確実に押し上げるように構成したことから、充電用電極部がバッテリパックの充電端子部材の形状に規制されることの無い比較的自由な形状を以って構成することが可能となり汎用性が図られるようになる。バッテリパック充電装置においては、バッテリパックが小型化されて狭ピッチ化された各充電端子部材に対応して充電用電極部の各充電用電極部材の狭ピッチ化、小型化を図ることが可能とされ、装置全体の小型化が図られるとともに相対する各充電用電極部材と各充電端子部材とが誤接触を生じることなく確実に接続されるようになり信頼性の向上が図られる。バッテリパック充電装置においては、各充電用電極部材のバリ取り処理等の後加工を不要とすることでコスト低減が図られるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として図面に示したバッテリパック充電装置1について詳細に説明する。バッテリパック充電装置1は、図1に示すように合成樹脂製のアッパケース2とロアケース3とを組み合わせてケースを構成し、このケース内に直流電源回路部や電流検出回路部或いは制御回路部等を内蔵してなる。バッテリパック充電装置1には、ケースの外周部に一対のピン端子4a、4bを有する電源端子部4が設けられており、商用電源と接続された図示しない電源ケーブルが接続される。バッテリパック充電装置1は、電源ケーブルを介して外部電源から直流電源回路部に電流が供給される。バッテリパック充電装置1には、後述するバッテリパック装填部6の底面6dに電源供給部5が設けられており、図示しない中継コードが接続されることによって接続機器に対して外部電源から供給される電流を直接中継供給する。
【0014】
バッテリパック充電装置1には、詳細を後述するようにバッテリパック装填部6に対してやや幅広のバッテリパック60が先端側60aをやや下向きにした略水平状態で装填される。バッテリパック充電装置1には、バッテリパック装填部6に充電電流を供給する電極部7とバッテリパック60の装填を検出する装填検出部8とが設けられており、バッテリパック60の装填を検出するとともに電流検出回路部等においてその充電要否が判断した後にバッテリパック60に対して所定の充電操作を行う。バッテリパック充電装置1には、バッテリパック装填部6内に装填されたバッテリパック60を位置決めする位置決めリブ9と、抜け出しを防止するストッパ凸部10とが設けられている。バッテリパック充電装置1には、装填されたバッテリパック60をロックするとともにバッテリパック装填部6内から押し上げるロック・イジェクト機構11が設けられている。
【0015】
バッテリパック60は、例えばビデオカメラの電源用として用いられ、図1及び図15、図16に示すようにポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によって成形されたアッパハーフ61とロアハーフ62とを組み合わせてなる全体がやや幅広の矩形ケースを有している。バッテリパック60は、ケース内に詳細を省略するが充電可能なリチウムイオン二次電池を封装してなる。バッテリパック60は、長手方向の一方側面をバッテリパック充電装置1への装填面60aとし、この装填面60aの幅方向の一方側面側に位置して詳細を後述する充電端子部63が設けられている。
【0016】
バッテリパック60には、装填面60aに、充電端子部63と対向する他方側面とに跨って凹設された位置決め凹部64が設けられている。位置決め凹部64は、バッテリパック60がバッテリパック充電装置1のバッテリパック装填部6に装填された際に、位置決めリブ9と相対係合することによって位置決めされた状態で装填される。バッテリパック60には、バッテリパック充電装置1への装填方向を表示するために、装填面60a側の上面60cに指標65が設けられている。バッテリパック60には、装填面60aと対向する長手方向の他方側面がバッテリパック充電装置1に装填された際にロック・イジェクト機構11によってロックされるロック面60bとして構成されてなる。ロック面60bには、ロック凹部66が凹設されている。
【0017】
充電端子部63は、図15に示すようにバッテリパック60の底面60d及び側面とに開口して装填面60aに凹設された嵌合凹部67に設けられている。バッテリパック60は、後述するようにがバッテリパック装填部6内に装填される際に、嵌合凹部67がストッパ凸部10と相対係合することによって装填面60a側がロックされる。充電端子部63は、嵌合凹部67内に金属板によって形成された正極充電端子部材と、通信端子部材と、負極充電端子部材とが内側から外側に向かってこの順に配列されてなる。充電端子部63は、詳細を省略するが各端子部材がスリット69a乃至69d内にそれぞれ設けられて外部に露出しないように構成してなる。充電端子部63には、各端子部材を収納したスリット69の形成部位が凸字状の保護リブ68によって囲まれてなる。
【0018】
バッテリパック60は、詳細を後述するようにバッテリパック充電装置1をバッテリパック装填部6内に装填されることによって、充電端子部63の各端子部材が電極部7の各電極部材と相対接続される。バッテリパック60は、通信端子部材を介して仕様情報や充電情報等をバッテリパック充電装置1側へと供給し、正極充電端子部材と負極充電端子部材とを介して充電電流の供給が行われて内蔵した二次電池に対する所定の充電操作が行われる。
【0019】
以上のように構成されたバッテリパック60は、装填面60a側からバッテリパック装填部6内に装填され、このバッテリパック装填部6内において位置決めされるとともに装填状態を保持される。バッテリパック装填部6は、バッテリパック60の外形形状とほぼ等しい矩形凹部からなり、長手方向の一方側面が装填されるバッテリパック60の装填面60aが突き当てられる突当て面6aを構成する。バッテリパック装填部6は、図1及び図2に示すように、突当て面6a側の側面壁6b、6cが長さ方向の略中央部に向かって次第に高さを小さくした円弧状に形成されてなる。バッテリパック装填部6は、かかる側面壁6b、6cの形状によってバッテリパック60を両側から把持し得るように構成されてなる。
【0020】
バッテリパック装填部6は、底面が装填されたバッテリパック60の底面60dを支持する支持面6dを構成する。バッテリパック装填部6は、バッテリパック60の略1/2の厚み分の深さを有しており、バッテリパック60の上面側を露出させるようにしてその底面60dを支持面6d上に支持して収納する。バッテリパック装填部6には、図1に示すように突当て面6aの内面に、一方側面側に位置して電極部7が配置されるとともに、この電極部7に隣り合って装填検出部8が配置されかつ他方側面側に位置して位置決めリブ9が形成されている。バッテリパック装填部6には、位置決めリブ9の近傍に位置して底面6dに略L字状開口からなる電源供給部5が設けられている。
【0021】
バッテリパック充電装置1には、バッテリパック装填部6の電極部7に対応して突当て面6aに庇状に突出するストッパ凸部10が一体に形成されている。バッテリパック充電装置1には、バッテリパック装填部6の突当て面6aと対向する側のアッパハーフ2の上面2aにロック・イジェクト機構11が設けられている。バッテリパック充電装置1には、電源端子部4が設けられた側に位置するアッパハーフ2の上面2aに表示部12が設けられている。表示部12は、ケース内部に発光素子と導光部材とが設けられており、接続機器に対する電源の供給状態やバッテリパック60に対する充電状態を発光表示する。
【0022】
ロック・イジェクト機構11は、バッテリパック装填部6に装填されたバッテリパック60のロック面60b側をロックするロック部材13と、バッテリパック60をバッテリパック装填部6から押し上げるイジェクト部材14とを備えてなる。ロック・イジェクト機構11は、イジェクト部材14の底面側に組み合わされて弾性力を作用させるバネ部材15と、ロック部材13をバッテリパック装填部6側へと付勢するトーションスプリング16等を備えてなる。
【0023】
アッパハーフ2には、図2及び図3に示すように、上面2aに一方をバッテリパック装填部6に開口して凹陥部17が凹設されるとともにこの凹陥部17の底面17aに切欠きガイド口18が形成されている。凹陥部17には、図3に示すように底面17aにバッテリパック装填部6の支持面6dに開口する幅方向の切欠き口ガイド溝17bが形成されている。アッパハーフ2は、切欠き口ガイド溝17bを介してロック部材13を組み付けて、このロック部材13をこれら凹陥部17と切欠きガイド口18にスライド自在に組み合わせてなる。アッパハーフ2には、凹陥部17に対応してバッテリパック装填部6の支持面6dに矩形のガイド開口19が形成されており、このガイド開口19から作動部26を外方に臨ませてイジェクト部材14を支持してなる。アッパハーフ2には、図4に示すように内面にバネ部材15の一端部をねじ20により固定する取付ボス部20が一体に立設されている。
【0024】
アッパハーフ2には、その内面に取付ボス部20からバネ部材15の内面を支持するリブ壁が一体に連設され、このリブ壁の一部に第1の位置決め凸部21aと第2の位置決め凸部21bとを突設している。各位置決め凸部21は、詳細を後述するように取付ボス部20上に固定されるバネ部材15を位置決めする。アッパハーフ2には、切欠きガイド口18の両側に対応位置して内面に一対の軸受けボス部22a、22bが一体に形成されてなる。各軸受けボス部22は、アッパハーフ2の内面に幅方向に離間して一体に形成されてなり、図5に示すようにそれぞれ取付ボス部20側を開放した断面略U字状の軸孔が形成されてなる。各軸受けボス部22は、詳細を後述するようにイジェクト部材14に一体に形成された支軸部28a、28bをそれぞれ回動自在に支持する。
【0025】
ロック部材13は、合成樹脂材によって操作部23と、スライド部24と、スプリング掛止め部25とが一体に形成されてなる。操作部23は、凹陥部17の開口形状とほぼ等しい外形とその深さとほぼ等しい厚みを有し、一端側に円弧状の指掛け凸部23aが一体に立設されている。操作部23には、指掛け凸部23aと対向する側面にロック凸部23bが一体に突設されている。ロック凸部23bは、バッテリパック60のロック面60bに凹設されたロック凹部66に対応して形成された矩形凸部からなり、ロック部材13が凹陥部17に組み付けられた状態においてバッテリパック装填部6内に突出する。
【0026】
スライド部24は、操作部23のロック凸部23bを形成した側面に、凹陥部17の厚みとほぼ等しい対向間隔を以って操作部23と平行に対峙して一体に連設されてなる。スライド部24は、その幅が切欠き口ガイド溝17bの溝幅よりもやや小さくされた板状部位であり、図4に点線で示すように先端部の両側縁にそれぞれ弾性アーム部24a、24bが一体に突設されている。各弾性アーム部24a、24bは、スライド部24の先端部から基端部に向かって次第にその突出量が大きくされ、全体として切欠き口ガイド溝17bの溝幅よりも大きな突出量を以ってスライド部24に突出されてなる。
【0027】
ロック部材13は、バッテリパック装填部6側から、各弾性アーム部24a、24bを収斂させた状態でスライド部24をその先端部から切欠き口ガイド溝17b内に押し込まれることによりアッパハーフ2に組み付けられる。ロック部材13には、アッパハーフ2の内面側において、スプリング掛止め部25にトーションスプリング16の一端部が掛け止めされる。トーションスプリング16は、アッパハーフ2の内面に形成したリブにコイル部が嵌合され、圧縮状態で他端部が取付ボス部20に掛け止めされることによってロック部材13にバッテリパック装填部6側への弾性力を作用させる。ロック部材13は、自然状態に復帰した各弾性アーム部24a、24bの先端部が切欠き口ガイド溝17bの内面に突き当たることによって、組付状態を保持される。ロック部材13は、上述したようにロック凸部23bがバッテリパック装填部6内に突出して、凹陥部17にスライド自在に組み合わされる。
【0028】
イジェクト部材14は、合成樹脂材によって図3に示すように作動部26と、支持部27と、支軸28とが一体に形成されてなる。作動部26は、バッテリパック装填部6に装填されたバッテリパック60を押し上げる部位であり、ガイド開口19の開口形状とほぼ等しい外形形状を有している。作動部26は、イジェクト部材14がアッパハーフ2に組み付けられた状態において、図2に示すようにガイド開口19に臨ませられてバッテリパック装填部6の支持面6dの一部を構成する。作動部26は、その上面26aが基端部から先端側に向かって次第に高さを大きくする傾斜面として構成され、同図に示すようにバッテリパック装填部6の支持面6dからの突出量が大きくなる。作動部26には、先端側面部にストッパ凸縁26bが突出形成されており、後述するようにガイド開口19内に押し込まれた状態においてその開口縁に突き当たって内方への落ち込みが防止されるように構成されてなる。
【0029】
支持部27は、作動部26の底面側にガイド開口19の開口形状よりも大きな部位として形成されてなり、図3及び図4に示すように基端部側にアーム状の凸部27a、27bが翼状に一体に突設されてなる。支持部27は、後述するように作動部26をガイド開口19からバッテリパック装填部6内に臨ませるようにしてイジェクト部材14がアッパハーフ2の内面側から組み付けられた状態において、ガイド開口19の開口縁に当接して抜止めを図る。支持部27には、凸部27a、27bの先端部にそれぞれ凸部が一体に立設され、これら凸部の側面に支軸28a、28bが一体に突出形成されている。支軸28は、アッパハーフ2の内面に幅方向に離間して形成した軸受け部22a、22bにそれぞれ回動自在に軸支される。
【0030】
イジェクト部材14は、アッパハーフ2の内面側で、各支軸28がそれぞれ開放部から軸孔内に嵌合することによって軸受け部22に回動自在に支持され、この状態で作動部26がその上面26aをガイド開口19を介してバッテリパック装填部6内に臨ませられて組み合わされる。イジェクト部材14は、バネ部材15がアッパハーフ2に取り付けられることによって、アッパハーフ2に対する組合せ状態が保持される。
【0031】
バネ部材15は、弾性金属板によって図3に示すように基部29と、弾性アーム部30と、一対の軸止め部31a、31bとが一体に形成されてなる。基部29は、アッパハーフ2の幅よりもやや短い底辺を有する略二等辺三角形状を呈しており、略中央部に位置して取付孔29aが形成されるとともに、取付孔29aを挟んで円孔の第1の位置決め孔29bと長孔の第2の位置決め孔29cとが形成されている。弾性アーム部30は、基部29の頂点部位から一体に突設され、取付孔29aを基準としてガイド開口19の先端側の開口縁近傍に延在するに足るその長さを有している。弾性アーム部30は、基部29から次第に上方に向かうようにして折曲され、先端部が下方に向かって円弧状に折曲されてイジェクト部材14の作動部26の底面に当接する当接部30aを構成する。
【0032】
軸止め部31a、31bは、それぞれ基部29の両側縁に沿って弾性アーム部30と平行な断面L字状の凸片部として形成されてなる。各軸止め部31a、31bは、それぞれ取付孔29aを基準として先端部が各軸受け部22に対向する長さを有している。軸止め部31a、31bは、それぞれの先端部が互いに対向するようにして折曲され、後述するようにイジェクト部材14の支軸28の抜止め部を構成してなる。
【0033】
バネ部材15は、イジェクト部材14を組み付けた状態において、図4に示すようにアッパハーフ2の内面に取り付けられる。バネ部材15は、取付孔29aをアッパハーフ2側の取付ボス部20に対応位置させるとともに、第1の位置決め孔29bに第1の位置決め凸部21aを嵌合させかつ第2の位置決め孔29cに第1の位置決め凸部21bを嵌合させて基部29がアッパハーフ2の内面に当てがわれる。バネ部材15は、第2の位置決め孔29cの長さ範囲で取付位置を調整された後に、取付ボス部20にねじ込まれる取付ねじ32によりアッパハーフ2に取り付けられる。
【0034】
バネ部材15は、この状態で弾性アーム部30がガイド開口19側へと延在され、その先端部に形成した当接部30aがイジェクト部材14の作動部26の底面に当接してこれを押し上げる。また、バネ部材15は、この状態で図5に示すように各軸止め部31a、31bの先端部が軸孔の開口部位を閉塞するように軸受け部22に対向位置することによって、軸受け部22に軸支されるイジェクト部材14の支軸28を抜止めする。
【0035】
ところで、バネ部材15については、上述したようにイジェクト部材14を保持する機能ばかりでなく、アッパハーフ2に組み付けられる他の部材の保持部材として機能させるように構成してもよい。バネ部材15は、例えば図6に示すように基部29の底辺部に凸部34が一体に突設される。凸部34は、アッパハーフ2の内面に取り付けられて表示部12を構成する導光部材33を保持する。導光部材33は、例えば透明なアクリル樹脂によって成形され、発光素子33a、33bに対応して凸部が一体に形成されてなる。導光部材33は、これら凸部をアッパハーフ2に形成した表示孔に嵌合するようにして内面に取り付けられる。
【0036】
バネ部材15は、上述したようにイジェクト部材14を組み付けるとともに導光部材33を組み付けた状態で、アッパハーフ2に取り付けられる。バネ部材15は、図6に示すように凸部34が導光部材33の底面に当接することによってこの導光部材33をアッパハーフ2の内面に押し付けて保持する。
【0037】
アッパハーフ2には、図2に示すようにバッテリパック装填部6の突当面6aと支持面6dとに跨って切欠き部2bが形成されている。アッパハーフ2には、図7に示すように切欠き部2bに電極部7及び装填検出部8を構成する電極ブロック部材35と、これら電極部7と装填検出部8とを保護するシャッタ部材とが設けられている。電極ブロック部材35は、図8乃至図10に示すようにモールドフレーム37と、電極部7を構成する正極電極部材38と、負極電極部材39及び通信端子部材40とが備えられるとともに、装填検出部8を構成する固定接点片41と、可動接点片42及び作動子部材43とが備えられる。
【0038】
電極ブロック部材35は、これら各部材を備えることによって電極部7と装填検出部8とを一体化し、互いに高精度に位置決めしてアッパハーフ2に取り付けられるようにする。電極ブロック部材35は、図2に示すようにアッパハーフ2の内面に取り付けた板ばね部材44によって背面側から押圧されることで、ガタ付を防止されて取り付けられる。
【0039】
モールドフレーム37は、例えばポリブチレンテレフタレート樹脂等の合成樹脂材によって全体やや厚みのある略板状に成形され、図示を省略するがロアケース3側に位置決めされて取り付けられた回路基板等に取り付けるための取付用凹部やアーム状に突設された取付孔を有する取付用ブラケット部等が一体に形成されることによって、アッパハーフ2の切欠き部2bに高精度に位置決めされて組み付けられる。モールドフレーム37は、長さ方向に対して2つの領域に区分され、第1の領域に電極部7が配置されるとともに第2の領域に装填検出部8が配置されてなる。
【0040】
モールドフレーム37には、バッテリパック装填部6の支持面6dの一部を構成するようにして支持壁37cが前方側に一体に突設されるとともに、この支持壁37cに跨って電極部7の両側に位置する保護リブ37a、37bが一体に突設されている。保護リブ37a、37bは、後述する各電極部材38〜40の外形よりも大きな壁状凸部からなり、これら電極部材38〜40を保護するとともにバッテリパック60の嵌合凹部67と相対係合して位置決めリブ9とともにバッテリパック60を位置決めする。モールドフレーム37には、図9に示すように装填検出部8に作動子部材43をスライド自在に組み付ける作動子ガイド部37eが形成されている。
【0041】
電極部7には、それぞれ金属板材料によって形成された正極電極部材38と負極電極部材39及び通信端子部材40とが、それぞれ所定の間隔を以って互いに対向しかつ通信端子部材40が中央部に配置されかつその両側に正極電極部材38と負極電極部材39とが配置されてインサート成形されてなる。正極電極部材38と負極電極部材39及び通信端子部材40は、それぞれの上端部と前端部とがバッテリ装填部6内に突出されるようにして設けられている。正極電極部材38と負極電極部材39は、バッテリ装填部6に装填されたバッテリパック60の正極充電端子部材と負極充電端子部材とにそれぞれ接続されて充電電流を供給する。通信端子部材40は、バッテリパック60の通信端子部材と接続され、バッテリパック60との間において仕様情報や充電状態等の情報交換を行うようにする。
【0042】
装填検出部8には、電極部7から側方へと延長された部位に固定接点部材41と可動接点部材42とが支持されるとともにバッテリパック60によって作動される作動子部材43がスライド自在に組み付けられてなる。固定接点部材41と可動接点部材42は、図8に示すように電極部7の各電極部材38〜40に対して直交するようにしてモールドフレーム37に一端側を固定支持されてなる。固定接点部材41と可動接点部材42は、所定の対向間隔を以って平行に対峙し、固定端側において端子部がモールドフレーム37を貫通して各電極部材38〜40の端子部と同一方向の底面側へと突出されている。固定接点部材41は、図9に示すように自由端側がモールドフレーム37に一体に突設したストッパ凸部37dによって位置決めされる。
【0043】
可動接点部材42は、自由端側が固定接点部材41から離間する方向に弾性力が蓄勢されるようにモールドフレーム37に対して一端部を固定されている。可動接点部材42は、図9に示すように自由端側が作動子部材43の作動部43bと対向されている。可動接点部材42は、バッテリ装填部6内にバッテリパック60が装填されていない状態では、先端部の内面に形成した接点が固定接点部材41と非接触状態に保持されている。可動接点部材42は、上述したように弾性力が蓄勢されることにより、振動等が加えられた場合でも固定接点部材41との誤接触が抑制されるように構成されてなる。
【0044】
作動子部材43も、例えばポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂材によって一体に成形されてなる。作動子部材43は、全体略板状を呈して形成され、詳細を省略するが先端部にカム部43aが形成されるとともに後端部が作動部43bとして構成されてなる。作動子部材43は、詳細を後述するようにバッテリパック装填部6に装填されるバッテリパック60によってカム部43aが押圧されることにより、各電極部材38〜40と平行な方向にスライド動作して可動接点部材42を押圧する。作動子部材43は、バッテリ装填部6内にバッテリパック60が装填されていない状態では、可動接点部材42の自由端側の外側面に当接してこの可動接点部材42に蓄勢された弾性力を受けている。
【0045】
作動子部材43は、バッテリパック装填部6内にバッテリパック60が装填されると、カム部43aがバッテリパック60の装填面60aに押圧される。作動子部材43は、図10矢印Aで示すように可動接点部材42の弾性力に抗して作動子ガイド部37eの内部へと押し込まれ、作動部43bが可動接点部材42を弾性変位させて固定接点部材41と接触させることによってバッテリパック装填部6内へのバッテリパック60の装填を検出する出力が送出されるようにする。
【0046】
作動子部材43は、図10に示すように可動接点部材42を介して固定接点部材41を弾性変位させてこれら固定接点部材41と可動接点部材42の接触状態を保持する。作動子部材43には、弾性変位した固定接点部材41から同図矢印Bで示す弾性力と、可動接点部材42から矢印Cで示す弾性力とが作用される。
【0047】
シャッタ部材36は、合成樹脂材料によって断面円弧状に形成され、ストッパ凸部10の下方に位置してその上部をアッパハーフ2の内面に回動自在に支持されている。シャッタ部材36には、図示しないが支軸にスプリングが装着されており、図7において時計方向に付勢されている。シャッタ部材36は、バッテリパック60がバッテリパック装填部6内に装填されていない状態において同図に示すように電極部7の各電極部材38〜40を覆った状態に保持されてこれら各電極部材38〜40を保護するとともに埃等の付着を防止する。シャッタ部材36は、バッテリパック60がバッテリパック装填部6内に装填されると、回動されて電極部7の各電極部材38〜40を露出させるようにする。
【0048】
以上のように構成されたバッテリパック充電装置1について、図11乃至図14を参照してバッテリパック60の装填操作及びイジェクト操作について説明する。バッテリパック充電装置1には、バッテリパック60が、図11矢印イに示すようにアッパハーフ2の上面2aに対してやや傾けられた状態で装填面60a側からバッテリパック装填部6内に装填される。バッテリパック充電装置1は、同図鎖線で示すようにバッテリパック60が装填面60aをバッテリパック装填部6の突当面6aに突き当てられた状態で、ストッパ凸部14が嵌合押部67に相対嵌合して装填面60a側を保持するとともに位置決めリブ9が位置決め凹部64と相対係合してバッテリパック60を位置決めする。
【0049】
バッテリパック充電装置1においては、図12に示すようにバッテリパック60がロック面60b側をバッテリパック装填部6内に落とし込まれると、ロック面60bによって押圧されてロック部材13がトーションスプリング16の弾性力に抗して凹陥部17内をスライド動作する。ロック部材13は、ストッパ凸部23aがロック面60bを摺動してロック凹部66と対応位置すると、トーションスプリング16の弾性力によってバッテリパック装填部6側へとスライド動作することにより、ストッパ凸部23aがロック凹部66と相対係合する。
【0050】
バッテリパック充電装置1においては、バッテリパック装填部6内に装填されたバッテリパック60によって作動部26が押圧されることで、イジェクト部材14が支軸28を支点として図12において時計方向へと回動して作動部26がガイド開口19から内方へと押し込まれる。イジェクト部材14は、ストッパ凸部26bがガイド開口19の開口縁に衝合することによって、作動部26がバッテリパック装填部6の支持面6aと略同一面を構成してバッテリパック60の底面60dを支持する。イジェクト部材14は、回動動作にしたがって、内面側に当てがわれた板バネ部材15の弾性アーム部30を下方に向かって弾性変位させる。イジェクト部材14には、板バネ部材15から同図反時計方向の弾性力が作用される。
【0051】
バッテリパック充電装置1においては、バッテリパック装填部6内に装填された状態においてバッテリパック60を、その装填面60a側をストッパ凸部14によって保持するとともにロック面60b側をロック部材13によって保持する。バッテリパック充電装置1においては、バッテリパック60に対して底面60dにイジェクト部材14を介して板バネ部材15の弾性力を作用させるとともに、装着面60aに作動子部材43を介して固定接点部材41と可動接点部材42の弾性力を作用させる。
【0052】
バッテリパック充電装置1においては、バッテリパック60に対する充電操作が終了すると、ロック部材13がトーションスプリング16の弾性力に抗して図13において凹陥部17内を左方向にスライド操作される。ロック部材13は、スライド動作されることによって操作部23のストッパ凸部23bがロック凹部66から抜け出ることにより、バッテリパック60のロック面60b側のロック状態を解除する。バッテリパック充電装置1においては、これによって同図に示すようにイジェクト部材14が板バネ部材15の弾性力によってその作動部26をガイド開口19からバッテリパック装填部6内に突出する。イジェクト部材14は、同図矢印イで示すようにバッテリパック60のロック面60b側を押し上げる。
【0053】
バッテリパック充電装置1においては、バッテリパック60の装着面60aに対して作動子部材43を介して固定接点部材41と可動接点部材42の弾性力を作用させている。バッテリパック60は、ロック面60b側を開放されることにより作動子部材43によって同図矢印ハで示す方向に押圧される。バッテリパック60は、これによって全体がバッテリパック装填部6内を図14矢印ニで示すようにロック・イジェクト機構11側へと移動する。バッテリパック充電装置1においては、このようにバッテリパック60を移動させることにより、同図に示すように電極部7に対して充電端子部63を離間させる。バッテリパック充電装置1においては、シャツタブ材36が初期位置へと復帰して電極部7と充電端子部63とを離間保持する。
【0054】
なお、バッテリパック充電装置1においては、イジェクト部材14の作動部26が底面60dを摺擦するようにして回動することにより、バッテリパック60に対してロック・イジェクト機構11側へと移動させる作動子部材43の作用を保持する。
【0055】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明にかかるバッテリパック充電装置によれば、バッテリパック装填部内に装填されたバッテリパックによって押圧されて弾性力が蓄勢されるイジェクト部材と、バッテリパックをその被ロック部と相対係合してバッテリパック装填部内に保持するロック部材とを備え、充電操作を終了するとロック部材によるロック状態を解除してイジェクト部材によりバッテリパックをバッテリパック装填部から押し上げるように構成したことから、充電用電極部が充電端子部の形状に規制されることなく自由な形状を以って形成することが可能となり汎用性が図られるようになる。バッテリパック充電装置によれば、充電用電極部と充電端子部との狭ピッチ化、小型化を図ることが可能とされ、装置全体の小型化が図られるとともに相対する各充電用電極部材と各充電端子部材とが誤接触を生じることなく確実に接続されるようになり信頼性の向上が図られる。バッテリパック充電装置においては、各充電用電極部材のバリ取り処理等の後加工を不要とすることでコスト低減が図られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すバッテリパック充電装置と、これに装填されて充電が行われるバッテリパックの斜視図である。
【図2】同バッテリパック充電装置の内部機構を省略して示す縦断面図である。
【図3】同バッテリパック充電装置のバッテリパック装填部に備えられるバッテリパックロック機構及びポップアップ機構の構成部材を説明する分解斜視図である。
【図4】同バッテリパック装填部を説明する要部底面図である。
【図5】ポップアップ機構の構成を説明する要部縦断面図である。
【図6】他のバッテリパック装填部を説明する要部底面図である。
【図7】バッテリパック装填部に設けられる充電用電極部の構成を説明する要部斜視図である。
【図8】同充電用電極部に備えられる電極ブロック部材の要部斜視図である。
【図9】同電極ブロック部材の縦断面図である。
【図10】同電極ブロック部材に備えられてバッテリパック装填部へのバッテリパックの装填を検出する検出部の動作を説明する縦断面図である。
【図11】バッテリパック装填部へのバッテリパックの装填操作の説明図である。
【図12】バッテリパック装填部内にバッテリパックを装填した状態の説明図である。
【図13】ロック部材によるバッテリパックのロック解除操作の説明図である。
【図14】バッテリパックのポップアップ動作の説明図である。
【図15】バッテリパックの底面側からの斜視図である。
【図16】バッテリパックの上面側からの斜視図である。
【符号の説明】
1 バッテリパック充電装置、2 アッパケース、3 ロアケース、4 電源端子部、6 バッテリパック装填部、7 電極部、8 装填検出部、11 イジェクト機構、13 ロック部材、14 イジェクト部材、15 バネ部材、17凹陥部、18 切欠きガイド部、19 ガイド口、22 軸受け部、23 操作部、24 スライド部、26 作動部、28 支軸、29 基部、30 弾性アーム部、31 軸止め部、33 導光部材、34 押え凸部、35 電極ブロック部材、36 シャッタ部材、37 モールドフレーム、38 正極電極部材、39 負極電極部材、40 通信端子部材、41 固定接点片、42 可動接点片、43 作動子部材、44 押えばね、60 バッテリパック、61 アッパハーフ、62 ロアハーフ、63 充電端子部、66 ロック凹部、67 嵌合凹部
Claims (7)
- 第1の側面に充電端子部が配置されるとともに対向する第2の側面に被ロック部が設けられたバッテリパックが、上記第1の側面側からケースの主面に凹設したバッテリパック装填部内に装填されるバッテリパック充電装置において、
上記バッテリパック装填部の上記バッテリパックの第1の側面が突き当てられる第1の側面部の内面に配置され、装填された上記バッテリパックの充電端子部が接続される充電用電極部と、
上記バッテリパック装填部の第1の側面部に設けられて装填された上記バッテリパックの第1の側面に設けられている嵌合凹部に嵌合して第1の側面側を保持するストッパ凸部からなる保持部と、
上記バッテリパック装填部の上記第1の側面部と対向する第2の側面部側に位置して上記ケース主面にスライド自在に組み付けられ、装填された上記バッテリパックのロック面に設けられたロック凹部からなる被ロック部と相対係合するロック凸部からなるロック部を有するロック部材と、
基端部に一体に形成された支軸部が上記ケースの内面に形成した軸受けボス部に回動自在に支持され、自由端部が上記バッテリパック装填部の第2の側面部側の底面に形成したガイド口に突出習性を付与されて臨ませられたイジェクト部材を備え、
上記バッテリパックが、上記バッテリパック装填部内に、上記イジェクト部材を押圧して弾性力を蓄勢した状態で上記第1の側面を上記保持部によって保持されるとともに上記第2の側面を上記ロック部材によってロックされて収納され、この状態で上記ロック部材ロック部材がスライド操作されて上記ロック部による上記被ロック部のロック状態が解除されることにより上記イジェクト部材が蓄勢された上記弾性力によって上記バッテリパック装填部の底面から押し上げられることを特徴とするバッテリパック充電装置。 - 上記イジェクト部材を付勢する弾性部材を備え、上記弾性部材が、上記ケースの内面に形成した取付部に固定される基部と、この基部から一体に突設され上記イジェクト部材の自由端部に当接して上記バッテリパック装填部のガイド口からの突出習性を付与する弾性アーム部とを有する板ばねによって形成され、上記イジェクト部材の押圧により弾性力を上記弾性部材に蓄勢することを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック充電装置。
- 上記イジェクト部材の基端部が上記ケースの支持部に回動自在に支持される構造が、上記イジェクト部材に一体に形成した支軸を上記ケースに一体に形成した軸受け部の略U字状の軸孔に嵌合してなり、上記支軸を嵌合した上記軸孔の開放部が、上記弾性部材の基部に一体に形成した軸止め部によって閉塞されることを特徴とする請求項2に記載のバッテリパック充電装置。
- 上記バッテリパック装填部には、上記第1の側面部側に弾性手段が配置され、上記弾性手段の弾性力が、上記ロック部材をスライド操作して上記イジェクト部材により押し上げられた上記バッテリパックに対して、上記第2の側面部側へと移動させる方向に作用するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック充電装置。
- 上記バッテリパック装填部には、上記第1の側面部側に配置されて上記バッテリパックの装填検出を行う検出スイッチ手段が配置され、上記検出スイッチ手段が、バッテリパック装填部内への突出習性を付与されるとともに上記バッテリパックの第1の側面部によって押圧して弾性力を付勢した状態でスイッチング動作を行う作動部材を有し、上記作動部材の蓄勢された弾性力が、上記ロック部材をスライド操作して上記イジェクト部材により押し上げられた上記バッテリパックに対して、上記第2の側面部側へと移動させる方向に作用するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック充電装置。
- 上記バッテリパック装填部の第1の側面部には、切欠き部が形成され、この切欠き部に上記充電用電極部を構成する複数個の充電用電極と上記検出スイッチ手段とを一体化してなる端子ブロック部材が組み付けられることを特徴とする請求項5に記載のバッテリパック充電装置。
- 上記充電用電極部には、上記バッテリパックの第1の側面に設けられた通信端子と接続可能な通信端子部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載のバッテリパック充電装置。
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