JP3677507B2 - 置き引き防止装置 - Google Patents

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Description

この発明は、旅行等の外出先において、鞄等の荷物の置き引きを防止するための置き引き防止装置に関する。
従来、海外旅行等における手荷物の置き引き防止用品として、ワイヤで手荷物と固定物とを連結するものや、手荷物側に送信機を設置し、受信機を旅行者が持ち、受信機が一定の範囲外に行った場合に、受信機側で警報を発する装置等があった。
また、手荷物側に位置した警報機に振動を検知するセンサや、手荷物を繋いだワイヤが切断されたことを検知するセンサを設けて、一定以上の振動やワイヤの切断を検知して警報を鳴らすものや、これに上記送受信機を組み合わせて、手荷物の所持者に手荷物から離れたことを知らせる機能を備えたものもある。
特開平11−306459号公報 特開平6−215281号公報 特開平6−93765号公報
上記従来の技術の、送受信機により人と荷物の距離が離れたことを知らせる装置の場合、距離の感知精度が低く、障害物等にも影響されやすく、信頼性が低いものであった。また、ワイヤにより手荷物を連結するとともに、振動センサ等を設けたものは、誤動作が多く、警告音によりかえって周囲の人に迷惑をかけたりする欠点がある。
この発明は上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、検知精度が高く、誤作動による周囲への影響がなく、確実に置き引きの防止を図ることができる置き引き防止装置を提供することを目的とする。
この発明は、荷物側に取り付けられる荷物機と、この荷物機と一体に連結され着脱自在に設けられた携帯機と、上記荷物機に設けられ適宜の長さに引き出し可能に設けられたワイヤとを備え、上記携帯機側には、携帯機側制御装置と上記荷物機へ信号を送信する携帯機側送信機と、上記荷物機からの信号を受信する携帯機側受信機と、信号の授受を行う携帯機側アンテナ、及び上記携帯機の所持者に振動で警告する携帯機側警報器とを備え、上記荷物機側には、荷物機側制御装置と、上記携帯機へ信号を送信する荷物機側送信機と、上記携帯機からの信号を受信する荷物機側受信機と、信号の授受を行う荷物機側アンテナと、上記荷物機の周囲に警報音を発する荷物機側警報器と、所定の加速度以上の振動を検知するための振動センサと、上記ワイヤの切断を検知する切断センサとを備え、上記携帯機側制御装置は、上記荷物機との距離が一定以上離れたことを、上記各送信機と受信機による信号の授受が一定時間以上途絶えたことにより検知し、上記携帯機側でその持ち主に分かるように上記携帯機側警報器により警報を発し、上記荷物機では、上記荷物機側制御装置により、上記携帯機側での警報の後、さらに上記ワイヤの切断または上記振動センサによる異常振動の検知によって、上記荷物機側警報器により周囲に分かる音で警報を発する置き引き防止装置である。
上記荷物機と携帯機間の信号の授受は、互いに識別番号を送信して特定の相手を認識して動作するものである。また、上記荷物機と携帯機とを連結することにより携帯機側の電源がオフし、分離すると上記携帯機側の電源がオンするようにしたものである。
この発明の置き引き防止装置は、状況に合わせて荷物の所持者のみが分かる振動で警報を発し、より緊急度の高い状態では比較的大きな音や音声による警報を出すようにし、誤作動がなくしかも確実に置き引き等の盗難を防止することができる置き引き防止装置である。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1〜図6はこの発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の置き引き防止装置は、荷物11側に取り付けられる荷物機10と、この荷物機10と一体に連結され着脱自在に設けられた携帯機12と、荷物機10に設けられ、適宜の長さに引き出し可能に設けられたワイヤ14とから成る。
荷物機10には、番号を合わせて解鍵可能とするナンバー鍵16が設けられ、荷物機10に基端部が固定されたワイヤ14の先端部が、施錠された状態で固定されるとともに、番号を合わせると解鍵されてワイヤ14の先端部14aが荷物機10から外れるように形成されている。
携帯機12は荷物機10と分離することができ、携帯機は人が携帯する。携帯機12は、荷物機10と連結状態では電源がオフされ、分離することにより携帯機側の電子装置の電源が入り、警戒状態になる。この電源のオン・オフは、適宜のスイッチを荷物機10と携帯機12の連結部分に設けて、連結動作に連動するように形成すれば良い。
この実施形態の置き引き防止装置の携帯機12の回路構成は、図3に示すように、制御用の制御装置20と、荷物機10へ信号を送信する送信機22、荷物機10からの信号を受信する受信機24と、信号の授受を行うアンテナ26、及び携帯機12の所持者に振動で警告する警報器28とを備えている。さらに、携帯機12の各回路への電源として電池及び電源回路から成る電源装置29を備える。
また、荷物機10の回路構成は、図4に示すように、制御用の制御装置30と、携帯機12へ信号を送信する送信機32、携帯機12からの信号を受信する受信機34と、信号の授受を行うアンテナ36、及び荷物機10の周囲に警報音を発する警報器38とを備えている。さらに、所定の加速度以上の振動を検知するための加速度センサ等から成る振動センサ40、ワイヤ14の切断又は先端部14aがナンバー鍵16から解除されたことを検知する切断センサ41、及び荷物機10の各回路への電源として電池及び電源回路から成る電源装置39を備える。
この実施形態の置き引き防止装置の使用方法及び動作は、先ず、ワイヤ14を荷物11の取手等に通して取り付け、又はポール等の固定物にワイヤ14を回したり、複数の荷物11をまとめて連結したりして、警戒動作を行なわせる。この状態で、荷物機10のスイッチをオンすることにより、振動センサや40切断センサ41を作動させ、異常を警報器38による警報音で知らせるようにすることができる。
この携帯機12と荷物機10は、連結することにより携帯機12側の電源がオフし、分離すると携帯機12側の電源がオンする。そして、互いに分離し、携帯機12を荷物11の所持者が携帯して、荷物11の置き場所を所定範囲である程度離れた状態で、警戒可能とする。この時の警戒動作は、携帯機12がオンして電子装置が作動すると、荷物機10の振動センサ40が振動を検出した場合(一定値以上の加速度を検知して、荷物が持ち去られようとしている可能性がある)など、異常な状態を検出した場合、図5に示すように、送信機22を作動させて識別番号(以下ID番号という)を送信する(異常の通知)。送信には事前に他の装置が送信していないことを確認するためにID番号に依存した時間受信する。送信が認められた場合(受信できた場合)は、送信が終了するまで待ち合わせると共に、更にID番号に依存した時間だけ待ち合わせる(他装置との競合の回避)。そして、携帯機12はこれを受信した場合、受信を確認したことをID番号の送信により返信する。荷物機10は携帯機12のID番号返信を受信して動作を休止させる。荷物機10と携帯機12は、この動作を一定周期で繰り返す。
携帯機12はID番号返信の後、所定の時間内にID番号の受信がないこと(荷物機10からの再送信がないこと)を確認する。ID番号が再受信できた場合は再び返信する。指定回数以上返信を繰り返しても、荷物機10からID番号の受信がない場合は、携帯機12は警報状態に入る。警報は、その持ち主のみが分かる程度の警報音、又は振動により行う。これにより、携帯機12の持ち主は、荷物機10から一定以上離れたことを知ることができる。
荷物機10では、振動センサ40の所定値以上の振動の検知、またはワイヤ14の切断センサ41によるワイヤ切断を検知し、且つ所定の時間内にID番号返信を受信(確認)できない場合は、再度ID番号の送信を行う。そして、返信を確認できるまで指定した回数送信を繰り返す(繰り返し通知)。この繰り返し動作を行った後も携帯機12からのID番号の返信がない場合、荷物機10は警報状態に入る。警報は警報器38により、警報音を発する音響、又は音声合成による注意喚起警報により行う。
この実施形態の置き引き防止装置は、荷物機10の警報前に、携帯機12の返信繰り返し回数を設定することにより、先ず携帯機12の警報を持ち主のみに行い、荷物機10の警報より早く、危険な状態を持ち主に知らせることができる。これにより、携帯機12を所持する者に荷物11の異常状態を早期に確認させることができる。さらに、その後所定の振動やワイヤ14の切断を検知した場合には、荷物機10から周囲に分かるような警報音が鳴り、持ち主や周囲の人に異常状態を知らせることができる。このときも、持ち主には既に、振動により警報が伝わって、危険の可能性を認識しており、現実の盗難等に対しても迅速に対処可能となる。
なお、この発明の置き引き防止装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、ナンバー鍵のないものでも良く、また、振動センサや切断センサの原理や形式は問わない。
この発明の一実施形態の置き引き防止装置の斜視図である。 この実施形態の置き引き防止装置を示す側面図(A)と、荷物に取り付ける状態を示す側面図(B)である。 この実施形態の置き引き防止装置の概略回路図である。 この実施形態の置き引き防止装置の変形例の右側面図である。 この実施形態の置き引き防止装置の携帯機の処理を示す概略フローチャートである。 この実施形態の置き引き防止装置の荷物機の処理を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10 荷物機
11 荷物
12 携帯機
14 ワイヤ
16 ナンバー鍵
20,30 制御装置
22,32 送信機
24,34 受信機
26,36 アンテナ
28,38 警報器
29,39 電源装置
40 振動センサ
41 切断センサ

Claims (2)

  1. 荷物側に取り付けられる荷物機と、この荷物機と一体に連結され着脱自在に設けられた携帯機と、上記荷物機に設けられ適宜の長さに引き出し可能に設けられたワイヤとを備え、
    上記携帯機側には、携帯機側制御装置と上記荷物機へ信号を送信する携帯機側送信機と、上記荷物機からの信号を受信する携帯機側受信機と、信号の授受を行う携帯機側アンテナ、及び上記携帯機の所持者のみが分かる程度の警報音又は振動で警告する携帯機側警報器とを備え、
    上記荷物機側には、荷物機側制御装置と、上記携帯機へ信号を送信する荷物機側送信機と、上記携帯機からの信号を受信する荷物機側受信機と、信号の授受を行う荷物機側アンテナと、上記荷物機の周囲に警報音を発する荷物機側警報器と、所定の加速度以上の振動を検知するための振動センサと、上記ワイヤの切断を検知する切断センサとを備え、
    上記荷物機と携帯機間の信号の授受は、上記携帯機側制御装置と上記荷物機側制御装置とにより、互いに識別番号を送受信して特定の相手を認識して動作し、
    上記携帯機側では、上記携帯機側制御装置により、上記荷物機との距離が一定以上離れたことを、上記各送信機と受信機による信号の授受が一定時間以上途絶えたことにより検知するもので、その検知は、上記携帯機が識別番号を受信して返信した後、所定の時間内に上記荷物機からの識別番号の受信がないことを確認し、指定回数以上返信を繰り返しても、上記荷物機から識別番号の受信がない場合は、上記携帯機は警報状態に入り、この警報は、上記携帯機側警報器によりその持ち主のみが分かる程度の警報音又は振動により行い、上記携帯機の持ち主は上記荷物機から一定以上離れたことを知ることができ、
    上記荷物機では、上記荷物機側制御装置により、上記荷物機の上記振動センサが振動を検出した場合に、上記送信機を作動させて識別番号を送信し、この送信はその識別番号に依存した時間だけ待ち合わせし、上記携帯機がこれを受信した場合、受信を確認したことを識別番号の送信により上記荷物機に返信し、上記荷物機が上記携帯機の識別番号の返信を受信して動作を休止させ、上記荷物機と上記携帯機はこの動作を一定周期で繰り返し、上記携帯機がオンして装置が作動し、上記携帯機側での警報の後、上記振動センサが所定値以上の振動を検知し又は上記ワイヤの切断センサによる上記ワイヤ切断を検知し、且つ所定の時間内に上記携帯機からの識別番号返信を受信できない場合は、指定した回数送信を繰り返した後も上記携帯機からの識別番号の返信がない場合に、上記荷物機は警報状態に入り、上記荷物機側警報器により周囲に分かる音で警報を発することを特徴とする置き引き防止装置。
  2. 上記荷物機と携帯機とを連結することにより携帯機側の電源がオフし、分離すると上記携帯機側の電源がオンすることを特徴とする請求項1記載の置き引き防止装置。
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