JP3675019B2 - 混合包装体 - Google Patents

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  • Bag Frames (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2液硬化型接着剤、農薬、食品の具と調味液のように異なる2種以上の内容物を使用時に混合、または希釈して使用するのに適した混合包装体関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、2液硬化型接着剤の包装体は、特公昭40−15272号にみられるように、薬剤を2つの収納室に分ける仕切り部を、不織布等のテープを挟んでシールし、使用時には、この不織布が挟まれた仕切り部を破壊し、2つの収納室の薬剤を混合して使用していた。
【0003】
しかし、上記の構造であると、分包された一方の薬剤の収納室を押しただけでは、仕切り部の破壊が容易に行うことはできなかった。
一方、液体を収納室を押しただけで、分包した薬剤同士を混合できるように、仕切り部のシールを剥離し易い構成にすることが考えられる。
【0004】
ここで、仕切り部のシールを剥離し易い構成にすると、使用時以外の時でも、一方の収納室に不意の力が加わった時、仕切り部が剥離して薬剤同士が混合してしまう危険があり、また、仕切り部と周辺のシール部の交点も、剥離してしまう危険があった。
【0005】
また、内容物が食品の場合、使用時に加熱する場合があり、この加熱による圧力で仕切り部が、仕様前に剥離してしまう危険があった。そのため、仕切り部の剥離強度は、ある程度の強度を維持しなければ実用化は困難であった。
このように、使用時の混合の容易性と、使用までの安全性を満足させなければならないという、互いに矛盾する課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、使用時の混合の容易性と、使用前に不意に仕切り部が剥離して、内容物同士が混合する危険のない混合包装体を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により、複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と並行にかつ、仕切り部と同じ箇所に互いの摘まみ部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体である。
【0008】
第2の発明は、周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により、複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と並行にかつ、互いの摘まみ部ならびに仕切り部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体である。
第3の発明は、周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により、複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と直角にかつ、互いの摘まみ部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体である。
【0009】
第4の発明は、複数の収納室に収納する内容物が、液体と固体からなる前記記載の混合包装体である。
第5の発明は、複数の収納室に収納する内容物が、共に液体である前記記載の混合包装体である。
【0010】
第6の発明は、液体を収納した収納室にV字状の凹部を形成した仕切り部を設けた前記記載の混合包装体である。
第7の発明は、固定を収納下収納納室側の仕切り部と周辺のシール部の交点に三角形、
または円弧状の補助シール部を設けた前記記載の混合包装体である。
第8の発明は、仕切り部が共押し出しフィルムを間に介在させた構成とした、前記記載の混合包装体である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例の平面図を示すもので、図2は、図1のA−Aからの断面図を示す。
【0012】
内層が、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱接着性フィルムからなり、外層が、ポリエステル、ナイロン等の耐熱性を有するフィルム、または、これらのフィルムと、アルミニウム箔、紙等を積層させた積層フィルムからなる。
【0013】
そして、前記積層フィルムの内層同士を重ね合わせ、周辺にシール部12を形成すると共に、中央に仕切り部13を形成し、それぞれ分割された収納室1、2には、それぞれ異なる内容物3、4が収納される。
ここで、仕切り部13は、一定のシール強度を有し、しかも使用時に液体を収納した収納室を押すことにより、容易に剥離し混合できる構成である。
例えば、間に介在テープ14を挿入して、本体の内層と一体化した構成とすることができる。
【0014】
この時、介在テープ14は、内層が、ポリエチレン(以下PE)の場合、ポリプロピレン(以下PP)単体、PE/PP、またはPE/PP/PEの共押出しフィルムからなる。
また、内層が、PPからなる場合は、PP/高密度PE/PP、高密度PE/PPの共押出しフィルムからなるテープを用いればよい。
さらに、仕切り部13の外側に突出した摘まみ部16、16を形成した混合包装体21である。
この時、摘まみ部16は、仕切り部13と同じ箇所に設けてもよいが、仕切り部13のどちら側にずらして設けるのがよい。
【0015】
そして、図3に示すように、仕切り部13から折り返し、2つの収納室1、2が重なるようにして、両側のシール部12が開かないように固定バンド10を巻いた構成とした混合包装体20である。
【0016】
両側のシール部12が開かないようにする手段は、図3に示した固定バンド10を巻き付ける他、両側のシール部12同士を接着剤、接着テープで固定してもよいし、また、クリップ等の固定具を用いて固定してもよい。
【0017】
また、使用時に収納室を押して、仕切り部13が剥離しやすいようにするため、仕切り部13のシール形状を、押す側に例えば、V字状の凹部15を形成してもよい。
一方、凹部15の反対側の収納室には、仕切り部13とシール部12との交点に、三角形状、または円弧状の補助シール部17、17を設けることで、圧力により、不意に開くのを防止する。
【0019】
のように、摘み部16を仕切り部13と並行に設ける他、図に示すように、摘み部16を仕切り部13と直角に設けてもよい。
そして、摘み部16を設ける場合、同じ箇所に設けずに、互いにずらして設けることにより、折り畳んだ状態で、1箇所だけが嵩張ることがなく、製造適性、充填適性の優れたものとなる。
【0020】
例えば、収納室に収納する内容物が、液体同士であれば、仕切り部14の何方側でもよいが、液体と固体の場合は、液体を収納する収納室側に設ける。
ここで、混合する内容物は、少なくとも、1つの収納室に液体を収納する包装体であれば、使用できる。
【0021】
本発明では、液体は、水のように流動しやすいもの、接着剤のように一定の粘度を有するものの、いずれでもよい。
また、固体は、塊状のもののほか、粉体、粒体のいずれでもよい。
【0022】
内層が、PPからなる場合は、PP/高密度PE/PP、高密度PE/PPの共押出しフィルムからなるテープを用いればよい。
そして、図3に示すように、仕切り部13から折り返し、2つの収納室1、2が重なるようにして、両側のシール部を開かないようにした構成とした混合包装体20である。
【0023】
そして、図3に示す包装体を使用する場合、先ず、包装体の固定バンド10を解除し、図1に示すように、包装体を開いた状態とし、次に、一方の収納室(液体が収納されている)を、上方から押すことにより、仕切り部が剥離し、液体が他方の収納室へ移動する。
このようにして、両方の収納室に収納された内容物が混合される。
【0024】
【発明の効果】
上記のように、剥離しやすい仕切り部で、複数の収納室を形成しているが、使用まえは、仕切り部から折返して、両端を固定した状態としているので、上方から不意の力が加わっても、仕切り部が剥離する恐れがない。
また−固定を解除して、液体を収納している収納室を押すことにより、仕切り部が容易に剥離し、両方の収納室の内容物を混合することができる。
この時、仕切り部のシールの形状を、押す側の収納室側にV字状の凹部を形成すると、押した時の力が1か所に加わり、より小さな力で仕切り部を剥離することができる。
【0025】
摘まみ部を設けた構成からなるので、収納室を押す以外に、摘まみ部を両側に引くことにより、仕切り部を剥離し、両方の内容物を混合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合包装体一例で、開いた状態を示す平面図である。
【図2】図1のA−Aからの断面図である。
【図3】本発明の混合包装体の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の他の包装対の開いた状態を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1、2 収納室
3、4…内容物
10…固定バンド
12…シール部
13…仕切り部
14…介在テープ
15…凹部
16…摘み部
20、21…包装体

Claims (8)

  1. 周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と並行にかつ、仕切り部と同じ箇所に互いの摘まみ部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体。
  2. 周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と並行にかつ、互いの摘まみ部ならびに仕切り部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体。
  3. 周辺にシール部、しかも異なる内容物を分包し、使用時に前記内容物を混合する際に剥離可能な構造を有する仕切り部により複数の収納室を設け、仕切り部の外側に突出した摘まみ部を仕切り部と直角にかつ、互いの摘まみ部をずらして形成した混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ、両側のシール部が開かないように固定したことを特徴とした、混合包装体。
  4. 複数の収納室に収納する内容物が、液体と固体からなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合包装体。
  5. 複数の収納室に収納する内容物が、共に液体である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合包装体。
  6. 液体を収納した収納室側にV字状の凹部を形成した仕切り部を設けた、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の混合包装体。
  7. 固体を収納した収納室側の仕切り部と周辺のシール部の交点に三角形、または円弧状の補助シール部を設けた、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の混合包装体。
  8. 仕切り部が共押し出しフィルムを間に介在させた構成とした、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の混合包装体。
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